【1月10日更新】電気料金18社比較|おすすめの安い電力会社ランキング&比較表あり!一戸建て向けの新電力も紹介します

電気料金12社比較|おすすめの安い電力会社ランキング&比較表あり!一戸建て向けの新電力も紹介!
  • 「電気料金高い…安い会社に変えられるって聞いたけど、どこが安いのか分からない!」
  • 「寒い中エアコンはどうしても手放せない!灯油も高いし…。」

今年11月・12月使用(検針)分の電気代は4人暮らしなら大体月800~1,300円ほどの値上げとなりましたが、来年1~3月使用分の電気代は、1kWhあたり2.5円の割引が国によって実施されることになっています。
※後述する料金シミュレーションで用いた年間電気量×需要比率にて試算。くわしくは、シミュレーション条件をご覧ください。

参考元:資源エネルギー庁

暖房によって電気の使用量が上がりやすいことが理由の政府の補助金。今、より安い電力会社を探している方が本記事をご覧になっているかと思います。

実際に電力会社を乗り換えると、電気代が安くなるケースがほとんどです。

本記事の結論
  • 2025年1月現在、3段階料金制で電気料金が最も安いのは「オクトパスエナジー
    (4人暮らしの年間料金:151,237円)
  • 2025年1月現在、市場連動型で電気料金が最も安いのは「Looopでんき
    (4人暮らしの年間料金:145,558円)
  • 一戸建て(月450kWh以上の利用)でおすすめの電力会社は「Looopでんき」「Japan電力

この記事では、電気料金が安い新電力会社17社の比較表を作成し、ランキングをつけて紹介しています。

人気の電力会社や一戸建て向け(利用量450kWh以上)の方におすすめの電力会社なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

電気料金が安い!乗り換えにおすすめの新電力会社17社比較表&ランキング

ここでは、早速電気料金が安い新電力会社17社ランキングを紹介します。以下の内容がすぐ分かるよう、電気料金が安くておすすめできる会社順に比較表としてまとめました。

新電力会社17社比較表&ランキングでわかること
  • 30Aの料金プラン
  • 1人暮らしから4人暮らしまでの年間料金シミュレーション
  • 割引・キャンペーン
  • ポイント還元
  • 供給エリア
  • 1月の燃料費等調整費

電力会社を乗り換える時に必要な情報はこの表だけで確認できますので、ご家族にシェアするなど、電力会社選びにぜひ活用してみてください。

スクロールできます
順位/会社名料金プラン(基本料金・電気料金/kWh)4人暮らしの年間料金3人暮らしの年間料金2人暮らしの年間料金1人暮らしの年間料金供給エリアキャンペーン・割引ポイント還元1月の燃料費等調整単価(東京電力エリア)
1位
オクトパス
エナジー
【グリーンプラン】
基本料金:30A
902.1円※31日計算
電気料金:
18.98円~
151,237円140,340円97,668円67,750円全国(沖縄、離島を除く)4.06円/kWh
2位
シン・エナジー
【きほんプラン】
基本料金:30A 796.06円
電気料金:19.67円~
157,037円135,257円93,982円64,843円全国(離島を除く)あり

JALマイレージ
3.36円/kWh
3位
Looopでんき
【スマートタイムONE(電灯)】
基本料金:0円
電気料金:固定従量料金14.87円~+変動従量料金※1
145,558円128,866円90,800円62,088円全国(離島を除く)料金に含まれる
4位
エネワンでんき
【エネワンバリュー/エネワンハッピー】
基本料金:30A 902.25円
電気料金:33.76円~

5/31までに申込で基本料金5か月0円
165,410円142,951円100,543円69,013円全国(離島を除く)新規契約で基本料金5か月0円
(5/31まで)

紹介キャンペーン
エネワンでんきを紹介した人、された人、どちらも基本料金1ヶ月無料
お引越し継続特典
引っ越し先でもエネワンでんきを利用すると商品券500円分プレゼント
あり

Pontaポイント
-6.51円/kWh
5位
エルピオでんき
【スタンダードプランS】
基本料金:30A 858.24円
電気料金:29.80円~
154,286円136,450円96,302円66,941円全国(北海道・沖縄・離島を除く)-6.51円/kWh
6位
TERASELでんき
【TERASEL/超TERASEL】
基本料金:30A 885.72円
電気料金:29円~
158,263円136,807円97,444円67,012円全国(沖縄・離島を除く)新規契約で以下の特典から一つ選んでプレゼント
・楽天ポイント 最大8,000ポイント
・PayPayポイント 最大8,000ポイント
・Amazonギフト券 最大8,000円分
・Apple Gift Card 最大8,000円分
・StockPoint 最大8,000ポイント
・電気料金の2%相当をTERASELでんきが寄付

さらに、2/28までの申込で2,000円相当のAmazonギフト券を抽選でプレゼント

あり

楽天ポイント
-6.51円/kWh
7位
CDエナジー
ダイレクト
【ベーシックでんき/ファミリーでんき】
基本料金:30A 830.7円
電気料金:29.90円~
161,036円139,455円98,182円67,663円東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県山梨県、静岡県の富士川以東電気ガスセット割
→電気料金、ガス料金がそれぞれ0.5%割引
※ セット割の対象は基本料金および従量料金(燃料費調整額を除く)
ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外
あり

カテエネポイント
※ ポイント還元にはCDエナジーWEB会員サービス「カテエネ」に電気の契約情報登録が必要
※セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定
-6.51円/kWh
8位
ハチドリ電力
【ハチドリプラン】
基本料金:30A 1110.17円※2
電気料金:固定従量料金9.831円~+変動従量料金※1
138,330円121,818円89,867円65,767円全国(沖縄・離島を除く)料金に含まれる
9位
東京ガス
【基本プラン】
基本料金:30A 885.72
電気料金:29.90円~
163,102円140,722円98,567円68,175円東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県電気代基本料金1ヶ月無料

ガスと一緒に使うと、電気料金から0.5%割引
あり

パッチョポイント
-6.51円/kWh
10位
ミツウロコでんき
【従量電灯B】
基本料金:30A 935.25円
電気料金:31.91円~
159,106円137,544円97,931円69,858円全国(沖縄・離島を除く)節電量に応じてAmazonギフト券プレゼント(2/20まで)-6.51円/kWh
11位
イデックスでんき
【ベーシックプラン】
九州エリア限定※3
基本料金:30A 939.23円
電気料金:18.28円~

3/31までに申込で最大10,000円相当還元
147,220円126,601円88,881円61,719円福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県新規契約でPayPayポイント最大10,000円分還元
(3/31まで)

イデックスクラブポイントカード割引
(毎年660円引き)
契約継続割引
(毎年500円引き)
あり

dポイント・WAONポイント
1.96円/kWh
12位
Japan電力
【くらしプランS】
基本料金:0円
電気料金:26.00円~
160,596円142,507円100,544円68,751円全国(沖縄・離島を除く)Tプラン(Sプラン+毎月550円)契約で先着500名最大5,000円引き(12,1月限定)
5.51円/kWh
13位
小田急でんき
小田急ガス
【Sプラン/Mプラン】
基本料金:30A 885.72円
電気料金:19.33円~
181,052円147,722円103,623円71,646円東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県(一部エリアを除く)小田急ONEを小田急でんき・ガスと連携させると、最大4人まで小田急線沿線の駅で傘を無料レンタル

あり

小田急ポイント
7.23円/kWh
14位
ネット電力
【ネットでんきB】
基本料金:0円
電気料金:27.00円~
167,424円148,224円104,448円71,424円全国(沖縄・離島を除く)
15位
リボンエナジー
【リボングリーン】
基本料金:0円
電気料金:固定従量料金22.00円~+変動従量料金※1
180,560160,363円113,355円77,757円全国(沖縄・離島を除く)最大5,000円キャッシュバック料金に含まれる
15位
しろくま電力
【しろくまプラン】
基本料金:30A 870円
電気料金:24.70円
172,834円151,121円109,567円78,221円全国(沖縄・離島を除く)8.14円/kWh
16位
HTBエナジー
【ベーシックプラン】
基本料金:30A 550円
電気料金:28.6円
194,958円173,350円124,092円86,937円全国(離島を除く)クーポンが毎月当たる

あんしんサポート365プラス(水漏れなどの対応、スマホ保険)が無料
9.45円/kWh
17位
新日本エネルギー
【スタンダードプラン電灯B】
基本料金:30A 885.72円
電気料金:30.00円
260,515円229,507円160,037円109,832円全国(沖縄・離島を除く)11.35円/kWh
【比較用】
東京電力
【スタンダードS/L】
基本料金:30A 935.25円
電気料金:29.8円~
170,801円146,424円100,939円69,409円全国(沖縄・離島を除く)あり

コミュニケーションポイント
-6.51円/kWh
※2024年1月10日更新。
※世帯あたりの平均月間電気使用量は、「東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査」を参考にしています。

※1 市場連動型プランのため、変動従量料金部分は30分ごとに変動します。
※2 「ハチドリ電力」の基本料金には運営費500円も含まれています。
※3 「イデックスでんき」は九州電力エリア、それ以外の電力会社は東京電力エリアでシミュレーションしています。
※料金シミュレーションのくわしい条件
  • 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
  • 各社、2025年1月時点での料金プランで試算しています。
  • 市場連動型の利用料金は各社の固定単価+2024年2月~2025年1月の月平均のエリアプライス価格(東京)で試算しています。
  • 2024年2月~2025年1月の燃料費調整等単価(独自燃調)、消費税を含みます。
  • 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません。
  • 世帯別料金シミュレーションで用いた年間電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
世帯人数シミュレーションに用いた年間電気使用量
1人暮らし(集合住宅)2,232kWh
2人暮らし(集合住宅)3,264kWh
3人暮らし(戸建)4,632kWh
4人暮らし(戸建)5,232kWh
※参考:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※上記の資料から「平均電気使用量」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。

つづいては、電力会社の乗り換えで一番安くおすすめのオクトパスエナジーLooopでんきについて、くわしく紹介していきます。

電力会社の乗り換えでおすすめ!3段階料金制で一番安いのはオクトパスエナジー

出典:オクトパスエナジー
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
料金プラン(東京電力エリアの場合)基本料金:30A 902.1円~
電気料金:18.50円~
料金シミュレーション結果1人暮らしの年間料金:67,750円
2人暮らしの年間料金:97,668円
3人暮らしの年間料金:140,340円
4人暮らしの年間料金:151,237円
供給エリア全国(沖縄、離島を除く)

オクトパスエナジーは、英国で契約件数No.1の電力会社です。英国のガス・電気市場局(Ofgem)の調査「Retail Market Indicators」によると2023年、2024年ともに供給量トップとなっています。

OfgemのRetail Market Indicators調査におけるオクトパスエナジーの電力供給率は2023、2024通して1位
出典:Ofgem調査「Retail Market Indicators」

日本では「東京ガス」と提携し、サービスを展開しています。そのため、大元は海外の会社ですが、日本でも安心して利用できる新電力会社の一つです。

料金プランは以下の6つです。※プランによってお住まいの地域が供給エリア場合があります。

オクトパスエナジーの
電気料金プラン一覧
  • グリーンオクトパス(実質再エネ100%で安いプラン)
  • シンプルオクトパス(基本料金0円のプラン)
  • オール電化オクトパス(オール電化向けのプラン)
  • ソーラーオクトパス(太陽光パネルが設置された家庭向けプラン)
  • EVオクトパス(電気自動車を自宅で充電している家庭向けプラン)
  • スタンダードオクトパス(一般的なプラン)

今回の試算で最もお得だったのは「グリーンオクトパス」でした。なお、後述するLooopでんきのプランは実質再エネ100%ではありません。

通常、実質再エネ100%のプランは実現に費用がかかるため、どうしても電気料金が高くなりがちです。その点、オクトパスエナジーは大手電力会社や他の新電力会社よりも安さを保ちつつ、環境に優しいプランなのです。

※大手電力会社…北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・四国電力・中国

それが分かるのが今回のシミュレーションです。実は本記事のシミュレーションはエリアプライス(東京)の月平均を使っているため、Looopでんきのような市場連動型が有利な試算となっています。

※市場連動型…30分ごとに電気料金が変わる仕組み。電気を使う時間を他の人とずらすと安くなる一方、多くの人が電気を使う時期や時間帯にはすぐ高くなる特性がある。

この中でも4人暮らしの電気代試算では年間151,237円と、3段階料金としては本記事最安です。

解約金や解約手数料がないため、「思ったよりも電気代が安くならない」と感じればいつでも解約できます。しかし、セット割などのプランはないため、ガスとのセット割を考えている人にはおすすめできません。

\ 世界的に大人気!安くて環境に優しいエネルギー /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

電力会社の乗り換えで一番人気なのはLooopでんき

Looop(ループ)でんきの公式サイト
出典:Looopでんき
公式サイトhttps://looop-denki.com/home/
料金プラン(東京電力エリアの場合)基本料金:0円
電気料金:市場流動型(30分ごとに変動)
年間料金シミュレーション結果1人暮らし:1年で62,088円
2人暮らし:1年で90,800円
3人暮らし:1年で128,866円
4人暮らし:1年で145,558円
提供エリア全国(離島を除く)

Looopでんきは、加入者数30万件を超える知名度の高い電力会社です。

独立系新電力会社の中で2024年度の電力需要実績が1位になるなど、市場連動型プランのみを扱う分かりやすさが人気の理由です。
※独立系新電力会社…ここでは、大手エネルギー・通信関連企業の子会社ではない新電力会社を指します。

参考:Looopでんき
参考:資源エネルギー庁『電力調査統計』

市場連動型プランとは、30分ごとに電気料金が変動するプランです。例えば、2024年9月18日の電気料金は以下のように変動しています。

9月18日のJPEXの電気料金のチャート
出典:JEPX(日本卸電力取引所)

電気料金のピークは16時30分(36.18円/kWh)で、一番安い時間は2時(12.45円/kWh)となっています。15時から19時にかけて電気料金が高くなりますが、その時間帯に電気の利用を控えれば、シミュレーション以上に電気代をグッと安くすることが可能です。

電気を使う時間帯を調整できる方にピッタリの料金プランです。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

一人暮らしの電力会社でおすすめなのはオクトパスエナジーとシン・エナジー

一人暮らしの方におすすめの電力会社は、本記事で最安のオクトパスエナジーシン・エナジーです。

他の世帯人数で比較した場合も2つの電力会社は他社に比べてお得なのですが、シン・エナジーなら「【夜】生活フィットプランがあり、深夜におうち時間を過ごすことが多い一人暮らしに特に合う電力会社といえます。

どちらも初期費用、手数料、解約金は0円で乗り換えができます。手続き自体も5~10分ですので、ぜひ気軽に試してみてはいかがでしょうか。

\ 世界的に大人気!安くて環境に優しいエネルギー /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

\ 電気をいつも通り使ってもとにかく安い /

一人暮らし向けの電力会社については、以下の記事でも紹介しています。ライフラインの手続きの仕方なども解説していますので、あわせて読んでみてくださいね。

一戸建てで電気代を安くしたい!利用量450kWh以上でおすすめの会社2選

日本生活協同組合連合会が2019年9月に報告した統計によると、一戸建て(一軒家)電気利用量の5月平均は350kWhでした。

このデータを元に月別最大電力の比率を加えて試算すると、年間の月平均は約431kWhとなります。

※詳しい計算式はこちら

各月の平均最大電力÷5月の平均最大電力=最大電力の各月の比率

最大電力の各月の比率×5月の電気利用量=各月の電気利用量(予測)

参照日本生活協同組合連合会|電気・ガス料金調査
参照:東京電力|月別最大電力

そこで、この数値を元に一戸建てで電気代を安くしたい方におすすめの電力会社を2社選びました。

利用量450kWh以上でおすすめの電力会社は2つ
  • Looopでんき
  • Japan電力

それぞれの電力会社について、詳しく見ていきましょう。

Looopでんき:市場流動型を活かした節約が可能

Looop(ループ)でんきの公式サイト
出典:Looopでんき
公式サイトhttps://looop-denki.com/
料金プラン(基本料金・電気料金/kWh)基本料金:0円
電気料金:市場流動型(30分ごとに変動)
年間料金シミュレーション結果1人暮らし:1年で62,088円
2人暮らし:1年で90,800円
3人暮らし:1年で128,866円
4人暮らし:1年で145,558円
割引(キャッシュバック)新規ダウンロードキャンペーン
供給エリア全国(離島を除く)

利用量450kWh以上でおすすめの電力会社1社目は、「Looopでんき」です。

本記事で紹介している電力会社の中で、唯一「市場流動型」の料金プランです。市場流動型とは電気料金が30分ごとに変わるタイプのことです。

すでにご紹介したの2024年9月18日の電気料金のグラフを見てわかるように、昼間や深夜、早朝の電気料金が安いです。

電気料金が下がったタイミングを見計らって、電気を使えば節約できます。昼間に洗濯を回すファミリー層におすすめでしょう。

また、今月の電気代や料金単価は、アプリで簡単に確認できます。

加えて、基本料金や燃料費調整額がずっと0円で、使った分が電気料金になるシンプルさが特徴です。
利用料の多いご家庭でも、電気を使うタイミングさえ意識すれば、十分に節約できます。

平日昼間中心に家電を使う人向け

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

Japan電力:累計5.2万件突破!利用者数が急増中!

Japan(ジャパン)電力の公式サイト
出典:Japan電力
公式サイトhttps://www.japaden.jp/
料金プラン(基本料金・電気料金/kWh)基本料金:0円
電気料金:26.00円~
年間料金シミュレーション結果1人暮らし:1年で77,949円
2人暮らし:1年で117,526円
3人暮らし:1年で136,741円
4人暮らし:1年で154,154円
割引(キャッシュバック)なし
供給エリア全国(沖縄・離島を除く)

利用量450kWh以上でおすすめの電力会社2社目は、「Japan電力」です。

Japan電力は創業17年の電力会社。供給エリアが全国(沖縄・離島を除く)に対応しているため、どなたでもお得に利用できます。

基本料金が0円で、初期費用もかからず、簡単に申し込めます。2023年11月時点で、累計契約数52,000件を突破し、利用者が増え続けている電力会社です。

401kWhから電気料金が安くなるため、利用量が500kWh以上になってしまう季節もおトクに利用できます。

また、続々と値上げを発表する電力会社が多い中、Japan電力は2022年9月利用分の値上げ以降、電気料金を上げていないのも特徴です。

\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /

公式サイト:https://www.japaden.jp/

実際に電力会社を乗り換える時の手順は4つ

実際に電力会社を乗り換える時の手順は、以下の4つです。

電力会社を乗り換える時の手順は4つ
  • 電力会社を比較する
  • 申込フォームから申し込む
  • スマートメーターの交換
  • 使用開始日の案内

それぞれの手順について「イデックスでんき」の乗り換え方法を例に、紹介します。

STEP
電力会社を比較する

まずは、乗り換える電力会社を検討しましょう。電力会社の公式サイトや、電力会社を紹介しているランキングサイトなどを参考に、現在契約している会社より安くなる会社を見つけます。

乗り換え先を決めるときは、現在契約している電力会社と比べ、どのくらい料金が安くなるのかシミュレーションしましょう。

また、基本料金や電力量料金といった契約プランを見て、家庭のライフスタイルに合ったプランになっているか確かめてください。

STEP
申込フォームから申し込む

乗り換える電力会社が決まれば、公式サイトの申込フォームから申し込みましょう。

申し込む前に準備するものは以下の2つです。

申し込み前に準備するものは2つ
  • 預金通帳・クレジットカードなど支払い情報のわかるもの
  • 検針票またはWeb明細

申し込む時にこれらの情報を入力するため、事前に準備しておくとスムーズに進められます。

今回は「イデックスでんき」を参考に、申込み方法の流れを説明します。

まずは、イデックスでんきの公式サイトにアクセスしましょう。

少しページを下げると「お申込みはコチラから」というボタンが出ますので、クリックしてください。

イデックスでんきに申し込むボタン
出典:イデックスでんき

現在住んでいる住所で変更するか、新しい引っ越し先の住所で変更するかを選んでください。

イデックスでんきの申し込みフォーム
出典:イデックスでんき

今回は「現在お住いのご住所でお切り替えのお客さま」を選んで、先に進みます。

ページが切り替わったら、以下の「登録お申込み情報」を入力します。

申し込み情報で入力する項目
  • 個人/法人
  • 契約者名義
  • 契約住所
  • 電話番号(優先連絡先)
  • 支払い方法
  • メールアドレス
  • メール配信希望の有無
  • 使用開始希望日
  • 現在契約中の電力会社
  • お客さま番号
  • 供給地点特定番号
  • 申込み地域
  • 契約プラン
  • 紹介者情報
  • イデックスでんきを知ったきっかけ
  • ポイントカード情報

入力に問題がなければ、申し込み完了です。

STEP
スマートメーターの交換

スマートメーター未設置の場合は、設置工事が必要になります。

スマートメーターの設置日を決めるために送配電事業者から電話があります。設置費用は原則無料です。

STEP
使用開始日の案内

はがきまたは封書にて、使用開始日の案内が来ます。申込フォームの手続き以外は、基本的に何もする必要ありません。

使用開始日の案内が来るのを待ち、使用開始日になると電気が使えるようになります。

なお、契約中の電力会社への解約手続きもイデックスでんきが行うため、解約手続きも必要ありません。

以上が実際に電力会社を乗り換える時の流れです。

電力会社によって、多少やり方や申込フォームの内容が異なりますが、基本的な流れは変わりません。

わからないことがあれば、各電力会社に問い合わせフォームやコールセンターが設置されていますので、利用しましょう。

電気料金を比較する時によくある質問

電気料金を比較する時によくある質問は、以下の通りです。

電気料金を比較する時によくある質問
  • 東京電力と新電力会社を比較してどっちが安い?
  • 電気代は2024年値上がりしますか?
  • 電力会社を乗り換える時の注意点は?
  • 電力会社を選ぶ前に知っておいた方がいいことはありますか?
  • キャンペーンや割引、ポイント還元をやっている電力会社はありますか?

それぞれの質問について、見ていきましょう。

東京電力と新電力会社を比較してどっちが安い?

結論からいえば、新電力会社の方が安いです。

東京電力エリアで利用できる電力会社と比較し、どのくらい安いか表にまとめてみました。

電力会社東京電力に比べていくら安いか※1
ネット電力年間66,895円安い
新日本エネルギー年間65,676円安い
エルピオ電気年間19,862円安い
CDエナジーダイレクト年間13,998円安い
Japan電力年間11,123円安い
東京ガス年間10,456円安い
小田急でんき × 小田急ガス年間10,393円安い
エネワンでんき年間9,436円安い
Looopでんき年間9,288円安い
比較条件※2・4月の電気使用量が436kWhの4人家族
・東京電力の従量電灯B
・契約容量40A
※1 2024年8月時点でのシミュレーションです。
※2 上記の表は東京電力EP「従量電灯B」を用いてシミュレーションしています。燃料費調整単価は、CDエナジーをはじめ、今回選出した新電力会社の場合は上限がありませんが、東京電力EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により電気料金が割高になる場合があります。
また、各電力会社の料金シミュレーションで「比較条件」を入力した結果をまとめたものです。
電力会社ごとに独自のシミュレーションをしているため、前述のランキングや比較表と差異が生じます。

本記事で紹介していない新電力会社であっても、基本的に安くなるケースが多いため、電力会社を乗り換える場合は、新電力会社を検討してください。

電気代は2024年に値上がりしますか?

2024年7月に電気代は値上がりします。値上がりする原因は「電気代の補助政策が終了する」「再生可能エネルギー発電促進賦課金が値上げする」の2つです。

政府は2023年1月に「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を実施しました。しかし、電気・ガス料金の高騰が緩和したため、2024年5月使用分で終了します。

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の補助額は、以下の通りです。

適応期間電気(高圧)電気(低圧)都市ガス
2024年1月使用分から
2024年4月使用分まで
1.8円/1kWh3.5円/1kWh15円/1㎥
2024年5月使用分0.9円/1kWh1.8円/1kWh7.5円/1㎥
参考元:経済産業省

実施に請求のある2024年7月分から補助額が適応されないため、補助額がなくなった分だけ電気代が値上がりすることになります。

また、毎年、経済産業省が発表している「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」が値上げすることも明らかになっています。

参考元:経済産業省

なお、2024年7月に電気代を値上げした大手電力会社10社の値上げ幅は、以下の通りです。

電力会社2024年7月2024年6月前月比
北海道電力9,523円9,114円+409円
東北電力8,855円8,436円+419円
東京電力8,930円8,538円+392円
中部電力8,691円8,345円+246円
北陸電力7,758円7,356円+402円
関西電力7,664円7,196円+468円
中国電力8,514円8,061円+453円
四国電力8,595円8,135円+460円
九州電力7,551円7,101円+450円
沖縄電力9,663円9,047円+616円
参考元:北海道電力東北電力東京電力中部電力ミライズ北陸電力関西電力中国電力四国電力九州電力沖縄電力

電力会社を乗り換える時の注意点は?

電力会社を乗り換えるときは、以下のような注意点があります。

電力会社を乗り換える時の注意点5つ
  • 乗り換えたのに電気代が高くなる
  • 解約金が発生する場合がある
  • 新電力会社が倒産する可能性がある
  • 電気の質は変わらない
  • 乗り換えても停電のリスクが下がるわけではない

また、契約月は基本的に日割り計算になる電力会社が多いです。

実際に電気を使う日よりも早く電気を開通してもいいですが、その分電気代が発生するので注意しましょう。

電力会社を選ぶ前に知っておいた方がいいことはありますか?

電力会社を選ぶ前に確認すべきことは、主に3つあります。

電力会社を選ぶ前に確認すべきことは3つ
  1. 自分の住んでいる地域が供給エリアか
  2. 自分のライフスタイルに合った契約プランがあるか
  3. 複数の電力会社を比較してどのくらい安くなるか

まず、自分の住んでいる地域が供給エリアに含まれているか確かめましょう。

理想的な料金プランがあったとしても、供給エリア内でなければ利用できません。そのため、最初に供給エリアの確認をしてください。

次に、自分のライフスタイルに合った契約プランがあるか確かめましょう。

例えば、4人暮らしだったとしても長期間家を空けることが多いなら、単純に年間金額が安い電力会社より、基本料金0円のLooopでんきのような電力会社を選ぶといいでしょう。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

また電力会社を選ぶときは、料金シミュレーションして、どのくらい電気代が安くなるのか比較してください。本記事のように、いくつかの電力会社を比較しながら選ぶと、より効果的です。

キャンペーンや割引、ポイント還元をやっている電力会社はありますか?

あります。現在、エネワンでんきが新規申し込みで基本料金5か月0円キャンペーンを行っている他、東京ガス、イデックスでんきでもキャンペーンが開催中です。

また、エネワンでんきやCDエナジーダイレクトではPontaポイントなど、イデックスでんきはdポイントなど、小田急でんきでは独自のポイント還元を行っています。

くわしくは、新電力会社17社の比較表&ランキングをごらんください。

まとめ

この記事では、電気料金の安い新電力会社17社のランキングや、実際に電力会社を乗り換えるときの手順について解説しました。

本記事の結論
  • 2025年1月現在、3段階料金制で電気料金が最も安いのは「オクトパスエナジー
    (4人暮らしの年間料金:151,237円)
  • 2025年1月現在、市場連動型で電気料金が最も安いのは「Looopでんき
    (4人暮らしの年間料金:145,558円)
  • 一戸建て(月450kWh以上の利用)でおすすめの電力会社は「Looopでんき」「Japan電力

電気料金の安い新電力会社17社のランキングは、以下の通りです。

2025年も引き続き電気代が値上がりすると予想されますので、これを機に電力会社の見直しを検討してみてください。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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