月3GBで最安の格安SIMはどれ？データ通信のみ・電話かけ放題付きなどおすすめを徹底比較！

• 「3GBしか使わないからもっと安くしたい」
• 「通話メインだからデータ容量は少なくていい」

大手キャリアの料金プランは、たとえ3GBしか使わなくても月額料金は4〜5千円台と割高です。

しかし、「少ししか使ってないから月額料金をもっと安くしたい！」というのがユーザーの本音ではないでしょうか。

そこで本記事では、月額料金を抑える手段として格安SIMへの乗り換えを提案します。

特に普段のデータ使用量が5GB以下のユーザーは、格安SIMへの乗り換えで月額料金が半額以下になることも珍しくありません。

データ使用量が少なく月額料金を抑えたい人は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

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最安はどれ？月3GBつかえる格安SIMの料金比較

早速ですが、3GBのプランがある格安SIMを以下の表にピックアップしました。

会社名	月間データ通信	料金(税込)
	3GB	770円
	3GB	792円
	3GB	902円
	3GB	990円
	3GB	990円
	3GB(従量課金)	1,078円
	3GB	1,078円

結論としては、700円台で使えるHISモバイルとNUROモバイルはコスパが良く魅力的です。

どちらも優良な格安SIMなので、とにかく月額料金を安くしたい人はこの2社から選んでもよいでしょう。

月3GBってどれくらい使える？3GBでできること・できないこと

月3GBの格安SIMは月額料金が割安ですが、データ不足に陥ってしまっては本末転倒です。

そこで、用途別にどのくらいのデータ容量を消費するのかを以下の表にまとめました。

使用用途	データ消費量(1時間あたり)
ネット閲覧	約100MB
SNS閲覧	約100MB
音楽アプリ	約50MB
動画視聴(低画質)	約300MB
動画視聴(高画質)	約1GB
オンラインゲーム	約100MB

月間3GBという低容量を検討している人は、自分がどのような使い方をするのか今一度考えてみるとよいでしょう。

容量ごとにどのような人に向いているかを以下の表にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

データ容量	向いている人
1GB	連絡用にしか使わない人
3～5GB	ネット・SNS閲覧がメインの人
10GB	動画視聴は毎日30分程度の人
20GB	動画を頻繁に視聴する人

格安SIMの3GBプランはどうやって選ぶ？

3GBの格安SIMを選ぶ際、通信容量以外にも以下の項目を検討することをおすすめします。

それぞれの項目について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

通話かけ放題が必要か

通話かけ放題が必要かどうかで選ぶべき格安SIMが変わります。

通話かけ放題オプションには以下のような種類があるので、事前に決めておくと格安SIM選びがスムーズです。

頻繁に電話をかける人は、節約のためにもこのようなオプションがある格安を選ぶとよいでしょう。

新たに端末を購入するか

いま使っているスマホをそのまま使うか、新しく購入するかで選ぶべき格安SIMは変わります。

なぜなら格安SIMによっては端末の取り扱いがないか、あっても極端に取扱い数が少ない場合があるからです。

もちろん、今使っているiPhoneをそのまま格安SIMで使うこともできるため安心してください。

格安SIMのなかには中古iPhoneを販売している会社もあるので、初期費用を抑えつつiPhoneを買い換えることも可能です。

格安SIMへの乗り換えを機に新しい端末を購入したい人は、端末の取り扱いが豊富な格安SIMを選びましょう。

どの回線を使用しているか

キャリアで購入したスマホにはSIMロックがかかっていることがあり、この場合は一般的にSIMロックの解除手続きが必要です。

そのため以下のケースに当てはまる人は、格安SIMがどのキャリア回線を使用しているかチェックしましょう。

いま契約中のキャリアと格安SIMのキャリアを揃えれば、SIMロックの有無に関係なくスムーズに乗り換えられます。

たとえばドコモを契約中の人は、ドコモ回線の格安SIMを選ぶことで面倒な手続きを省略できるのです。

それぞれの格安SIMが、どのキャリア回線に対応しているのか事前にチェックしておきましょう。

月額料金が高くないか

携帯料金が毎月の固定費である以上、月額料金が安いに越したことはありません。

近年、通信業界では低料金化が進んでいますが、一部の格安SIMでは月額料金の見直しがされていない場合もあります。

3GBの月額料金の相場は1,000円前後なので、これを大幅に上回る格安SIMはおすすめできません。

ちなみに、3GBの業界最安値はHISモバイルの月額770円です。

最安にこだわる必要はありませんが、おおよその相場感は掴んでおきましょう。

通信速度が遅くないか

格安SIMで携帯料金を節約できても、通信速度が遅すぎては意味がありません。

格安SIMの公式サイトには理論上の最大通信速度が記載されていますが、大事なのは実測値です。

たとえば「みんそく」という比較サイトでは、実際にユーザーが計測した通信速度を閲覧できます。

気になる格安SIMを見つけたら、一度「みんそく」で通信速度の実測値をチェックしてみるとよいでしょう。

エリスグッドでも格安SIMの速度をまとめたページがあるのでそちらもあわせてご参照ください。

条件で選ぶ！月3GBの最適な格安SIMのプラン

ここでは3GBの最適な格安SIMを以下の条件ごとに紹介します。

希望する用途に最適な格安SIMが一目でわかるため、ぜひ参考にしてみてください。

月3GB（データ通信のみ）で選ぶならコレ！

サブ回線やタブレット用などでデータ通信専用SIMを契約する場合、3GBプランにおいて業界最安のリンクスメイトをご提案します。

データ＋音声(かけ放題なし)で選ぶならコレ！

メイン回線用だけどかけ放題は必要ないという人には、「データ＋音声」3GBプランが業界最安のHISモバイルをご提案します。

月3GB + 通話かけ放題付きで選ぶならコレ！

かけ放題オプションが必要なユーザーに向けて、かけ放題の種類別におすすめ格安SIMを紹介していきます。

基本料金とオプション料金の両方が安い格安SIMをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

5分かけ放題・10分かけ放題

5分かけ放題・10分かけ放題ともにオプション料金が安い、NUROモバイルをおすすめします。

基本料金のコストパフォーマンスも良いので、通話をよく利用する人でも月々の携帯料金を抑えられるでしょう。

電話かけ放題（無制限）

無制限かけ放題はオプション料金が高いのがネックですが、楽天モバイルなら追加料金なしで利用できます。

無制限かけ放題のオプション料金がハードルになっていた人におすすめしたい格安SIMです。

月3GBで端末も同時購入するならコレ！

乗り換えと同時に端末を購入する場合、iPhoneかAndroidか決めておくと格安SIM選びがスムーズです。

ここではiPhoneとAndroid、それぞれの端末を購入するのに最適な格安SIMをご紹介します。

iPhoneを購入するなら

iPhoneを購入するのならiPhoneの販売に特化した楽天モバイルが断トツでおすすめです。

iPhone関連の豊富なキャンペーンを駆使して、iPhoneをお得に購入しましょう。

Androidを購入するなら

3GBの格安SIMかつAndroidの購入という条件なら、イオンモバイルがもっともおすすめです。

iPhoneの取り扱いは少ないもののAndroidは豊富に取り扱われており、またキャンペーンによりお得に購入できます。

1,000円未満で契約できるベストな格安SIMはコレ！

月額1,000円未満を条件とした場合、月額990円で月間7GBも使えるHISモバイルはかなりおすすめです。

3GBの最安料金770円に220円追加するだけで、2倍以上のデータ容量が使える非常にコスパの高いプランです。

おすすめは？月3～5GB使える格安SIM5社を徹底調査！

日常的にデータ通信が行われるスマホ社会において、3GBはやや不安な容量でもあります。

そこで月間5GBまで選択肢を広げ、3～5GBのコスパが良い格安SIMをピックアップしました。

会社名	月間データ通信	料金(税込)
	3GB	990円（30日間）
	3GB	770円
	4GB	1,078円(※)
	3GB	792円
	3GB	902円
	3GB	990円
	3GBまで	1,078円
	3GB	1,078円

会社	3GB	4GB	5GB	かけ放題	端末販売	回線	実測値（みんそく参照）	特徴
	990円 （30日間）	ー	ー	別途オプション	✕	au	91.38Mbps	基本料0円
	770円	ー	ー	別途オプション	◯	ドコモ	29.16Mbps	3GBは業界最安
	ー	1,078円(※)	ー	別途オプション	◯	au	97.20Mbps	繰り越し機能あり
	792円	ー	990円	別途オプション	◯	ドコモ、au、ソフトバンク	70.64Mbps	大手キャリア3回線が選べる
	ー	ー	990円	別途オプション	◯	ドコモ、au	38.91Mbps	Android取扱いが豊富
	1,078円	1,188円	1,298円	別途オプション	◯	ドコモ、au	34.35Mbps	全国のイオンで対面サポート
	ー	ー	1,070円	別途オプション	◯	ドコモ	35.32Mbps	スマホ保険が無料付帯
	1,078円	ー	2,178円	追加料金なしで利用可能	◯	楽天モバイル	65.69Mbps	iPhoneの取扱いが豊富

月3～5GB使えておすすめの格安SIMランキング5選

1位. povo2.0｜基本料0円で使える唯一の格安SIM

基本料0円で維持できる！
3GB990円のトッピング

料金プラン(税込)	3GB（30日間）：990円
通信速度	高速
5G	あり(無料)
使用回線	au
通話料金	22円/30秒

auのサブブランドとして提供されているpovo2.0は、格安SIMの中で唯一の基本料金0円で使えるサービスです。

毎月必要なデータ通信・通話などを追加（トッピング）できるのでムダなく使えます。

まったく使わない月はトッピングなしで0円で利用できるためサブ回線として活用するのもおすすめです。

2位. HISモバイル｜業界最安の3GBプランあり！

3GBプランが業界最安！

料金プラン(税込)	100MB：280円 1GB：550円 3GB：770円 7GB：990円 10GB：1,340円 20GB：2,090円 30GB：2,970円
通信速度	高速
5G	あり(無料)
使用回線	ドコモ
通話料金	22円/30秒 ※専用アプリ利用で無料

HISモバイルは低容量帯の月額料金が安く、とにかくコスパが高い格安SIMです。

またHISモバイルは安心のドコモ回線を利用しており、かつ5Gも無料で利用できます。

さらに、全国に100店舗以上の提携ショップで対面サポートを受けられる点も初心者には嬉しいメリットです。

とにかく安い格安SIMを探している人は、ぜひHISモバイルの公式サイトをチェックしてみてください。

＼7GBも使えて月額990円！／

公式サイトはこちら

https://his-mobile.com/

3位. UQモバイル｜くりこし可能な人気格安スマホ

ミニミニプラン4GBがお得！

料金プラン(税込)	【ミニミニプラン】 4GB：1,078円/月 ※自宅セット割、au PAY カードお支払い割適用の場合
通信速度	高速
5G	あり(無料)
使用回線	au
通話料金	22円/30秒

UQモバイルは1,000万回線突破で人気のauサブブランドです。データ容量4GBのミニミニプランは繰り越しもできるので使い勝手がいいです。

auひかり／J:COM／WiMAXなどの回線を使っていれば自宅セット割が適用できれば月々1,100円スマホ料金が安くなります。

国内に2,400以上も店舗があり、実際にサポートを受けることもできるので安心して利用できます。

＼スマホ端末2万円以上割引！／

公式サイトはこちら

https://shop.uqmobile.jp/shop/

4位. NUROモバイル

大手キャリア3回線から選べる！

料金プラン(税込)	3GB：792円 5GB：990円 10GB：1,485円
通信速度	高速
5G	あり(無料)
使用回線	ドコモ、au、ソフトバンク
通話料金	11円/30秒

「NUROモバイル」は、大手キャリアの3回線から選べる格安SIMです。

ドコモ、au、ソフトバンク全ての回線に対応しているため、SIMロックがかかっている端末でもそのまま利用できます。

また、以下の3種類から選べるかけ放題オプションは、他社と比較してもお得な料金設定です。

かけ放題の種類	オプション料金
5分以内かけ放題	490円
10分以内かけ放題	880円
無制限かけ放題	1430円

月額料金料金を抑えたい人やかけ放題オプションが必要な人におすすめできる格安SIMです。

＼どのプランでも基本料金が6ヶ月間792円！／

公式サイトはこちら

https://mobile.nuro.jp/

5位. イオンモバイル

Androidのセット契約がおすすめ！

料金プラン(税込)	1GB：858円 2GB：968円 3GB：1,078円 4GB：1,188円 5GB：1,298円ほか
通信速度	高速
5G	あり(無料)
使用回線	ドコモ、au
通話料金	11円/30秒

イオンモバイルは、全国200店舗以上のショップでサポートを受けられる初心者に優しい格安SIMです。

また1GB刻みの豊富な料金プランが提供されているため、無駄のないデータ容量を契約できます。

最近は端末の販売にも注力しており、Androidを中心とした豊富なラインナップも魅力のひとつです。

現在、端末購入のキャンペーンが開催中のため、この機会にスマホを買い替えてみてはいかがでしょうか。

＼対象スマホの購入で8千ポイント還元！／

公式サイトはこちら

https://aeonmobile.jp/

キャリアから格安SIMに乗り換えるときに知っておくべき注意点

格安SIMには月額料金の安さをはじめとする様々なメリットがありますが、以下のような注意点も存在します。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討している人は、必ず目を通しておきましょう。

通信速度が不安定

格安SIMは大手キャリア回線の一部をレンタルして運営しているため、最高通信速度に関しては大手キャリアと遜色ありません。

ところが大手キャリア回線の「一部」を利用しているにすぎないため、混雑時は回線の渋滞が起きやすいのが注意点です。

たとえば12:00〜13:00や18:00〜19:00など、多くの人がスマホを使用する時間帯は回線が混雑し通信速度が低下する傾向にあります。

とはいえ動画の視聴やSNSの閲覧など、一般的な使用方法には十分な通信速度が出るので安心してください。

キャリアメールの維持に固定費がかかる

大手キャリアが提供する以下のようなキャリアメールは、原則キャリアの解約と同時に使用できなくなります。

つまり格安SIMに乗り換えると、今まで使っていたキャリアメールは使えなくなるのです。

この問題の解決策として、以下の2つを提案します。

特に無料メールアドレスは、キャリアや端末の種類に関係なく利用できるおすすめサービスです。

キャリアメールの引き継ぎは便利ですが、オプション料金は固定費となってしまうので注意しましょう。

実店舗が少ない

格安SIMは大手キャリアと比べて実店舗の数が少ないか、ブランドによっては1店舗も展開されていない場合があります。

初期設定やデータ移行など、今までスタッフに任せていた人は実店舗の少なさをデメリットと感じることもあるでしょう。

とはいえ初期設定やデータ移行の難易度は低く、また不明な点はチャットや電話でオペレーターに相談できるので安心してください。

どうしても店舗がないと不安な人には、全国約1000店舗の楽天モバイル(2023年4月現在)や全国約200店舗のイオンモバイル(2023年7月現在)などの格安SIMがおすすめです。

最低限の知識が必要

実店舗がない格安SIMを利用する場合、契約手続きや初期設定は自分で行わなければなりません。

そのため以下のような最低限の知識が必要で、それをデメリットと感じる人もいるでしょう。

とはいえ契約は申し込みページの手順どおりに進めるだけで、初期設定は公式サイトやSIMカードに同梱の冊子に手順が記載されています。

普段スマホを使っている人なら問題なく設定できる難易度なので、ぜひチャレンジしてみてください。

場合によってはSIMロックの解除が必要

大手キャリアで購入した端末をそのまま格安SIMで使用する際、SIMロックの解除が必要な場合があります。

初心者にとっては聞きなれないワードであり、乗り換えのハードルとなることは注意点のひとつです。

SIMロックとは、端末の販売キャリア以外の回線における通信が不能になる機能のこと。

ポイントは、端末の販売キャリアと格安SIMの回線が同一である場合、SIMロックを解除することなく使用できるということです。

また解除手続きは販売キャリアのショップで簡単に行えるので、格安SIMで別の回線を使いたい場合の難易度も高くありません。

格安SIMの3GBプランに関するよくある質問

格安SIMの3GBプランに関するよくある質問は以下のとおりです。

格安SIMの申し込み前に目を通して、3GBで足りるかどうかの目安にしてみてください。

まとめ

数ある格安SIMのなかから、3GBプランがある格安SIMを紹介しました。

これまで大手キャリアを使い続けてきた人は、格安SIMに乗り換えることで携帯料金を大幅に節約できるでしょう。

おすすめの格安SIMをいくつかご紹介しましたが、どうしても決めきれないという人は基本料無料のpovoを検討してみてはいかがでしょうか。