楽天でんきの評判は?やばい・高いの口コミと向いている人を解説

楽天でんきの評判・口コミ|「やばい・高い」と言われる理由や解約・乗り換え方法を解説
  • 「楽天でんきはやばい・高いと聞くけど、実際どうなの?」
  • 「楽天ポイントで電気代はお得になる?」

楽天でんきを調べていると、こうした不安と期待の両方が出てきますよね。

結論、楽天でんきは料金の安さで選ぶより、「楽天ポイントの還元」と「楽天IDでのまとめ管理」に価値を感じる方におすすめな電力会社です。

基本料金0円・解約手数料0円で気軽に試せるため、楽天経済圏をよく使う方にはぴったりな選択肢です。

一方で、電気の使用量が多く、楽天ポイントをあまり使わない方は、ライフスタイルに合った別の電力会社も検討してみましょう。

この記事の調査方法
・楽天でんきの公式情報・電気需給約款と独自アンケート(クラウドワークスで実施)をもとに編集部が検証
・利用者満足度は独自アンケートの結果を参考情報として掲載
・評価方針の詳細はランキング評価基準で公開

この記事の結論
  • 楽天でんきは「楽天ポイント重視」「楽天IDでまとめたい」人に向いている
  • 基本料金0円・解約手数料0円なので、気軽に試せる
  • ポイントをあまり使わない方はライフスタイル別の選択肢も検討を

この記事では、楽天でんきの良い口コミ・悪い口コミの実態から、「高い」と言われる料金の仕組み(市場価格調整単価)、そしてどんな人に向いているのかまでをくわしく解説します。
※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

基本料金0円・解約手数料0円で気軽に試せる

公式サイト:https://energy.rakuten.co.jp/electricity/

目次

楽天でんきの評判・口コミは?やばいと言われる理由

楽天でんきが「やばい」と言われる主な理由は、楽天ポイントを活用しない人には料金が割高になりやすいためです。

一方で、編集部の独自アンケート(利用者12人)では12人中11人が「満足」または「やや満足」と回答しており、向き・不向きがはっきり分かれるサービスだとわかります。

このセクションでは、実際の利用者の声をもとに評判を整理します。料金が高くなる仕組みは楽天でんきが「高い」と言われる3つの理由で、損得が分かれる人物像は向いている人・向いていない人でくわしく解説します。

独自アンケート概要
・調査主体:エリスグッド編集部(株式会社スタークラフト)
・調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
・調査対象:楽天でんきを契約中、または契約経験のある方
・回答数:12人
・実施時期:2026年6月12日〜6月26日

楽天でんきが「やばい」と言われる理由・悪い口コミ

アンケートに寄せられた「やばい」という声を整理すると、主に次の6つに分かれました。

楽天でんきが「やばい」と言われる主な理由
  • 料金面 ポイントを除くと料金自体が割高に感じる
  • 料金面 市場価格調整で月々の料金が変動する
  • 料金面 一人暮らし・低使用量だと旨味が小さい
  • 適性面 楽天経済圏を使わないとメリットが薄い
  • 適性面 オール電化だと夜間の固定割安単価がない
  • 心理面 「楽天=安い」の期待と実際のギャップ

これらの多くは、料金そのものより仕組みや使い方によるものです。料金が変動する理由は「高い」と言われる3つの理由で、オール電化の注意点はデメリット・注意点でくわしく解説します。

楽天でんきの良い口コミ・評判

一方で、楽天でんきを評価する声も多く集まりました。

楽天でんきの良い口コミの主な内容
  • 楽天ポイントが貯まる・電気代の支払いにも使える
  • 基本料金0円で、使った分だけ払えばよい
  • マイページで使用量や料金が見える
  • 楽天IDでまとめて管理できて手続きが楽

アンケートで「よかった点」のトップは楽天ポイント(12人中10人)でした。基本料金0円や、マイページで使用量が見える点も好評です。良い面の詳細はメリットで整理します。

利用者アンケートでわかった満足度と後悔

ここからはアンケートの集計結果です。満足度と、契約後に感じた「後悔」の両方をまとめました。

アンケート結果
  • 総合満足度:12人中11人が「満足」「やや満足」(★4.5)
  • 継続意向:12人中10人が「使い続けたい」
  • 重視した点:「楽天経済圏」8人・「料金の安さ」7人
  • よかった点:「楽天ポイント」が最多(10人)
  • 楽天IDでの管理:12人全員が「便利」と回答
  • ポイント払い設定:12人中8人が未設定
  • 後悔した点:「安くならなかった」と「特にない」が各5人

注目したいのが、選ぶときは「料金の安さ」も重視されていましたが、実際に満足の決め手になったのは「ポイント」だったという点です。

ここに楽天でんきの本質が表れています。編集部に寄せられた実際の声を紹介します。

支払いを楽天カードにまとめることで家計管理がしやすくなり、ポイントが貯まる点が便利でした。料金や使用量もオンラインで確認でき、節電意識も高まりました。

女性・20代・北陸エリア・4人家族

基本料金がないので1,000円ほど安くなりました。支払い後もポイントがつくので、少しは節約になっています。

男性・40代・東北エリア・5人以上の家族

正直、電気代は他社とそこまで変わらない気がしますが、ポイントで払えるのがとても良いです。楽天経済圏ユーザーなら使ってもよいと思います。

女性・50代・中国エリア・一人暮らし

※楽天でんき利用者への独自アンケートより。利用者個人の感想であり、金額や効果を保証するものではありません。

自由記述で共通していたのは、「楽天経済圏をよく使う人は得をしやすく、そうでない人は旨味が薄い」という声でした。

料金の安さだけを期待すると後悔しやすく、ポイント還元やまとめ管理に価値を感じる人ほど満足度が高い傾向です。

メリット・デメリット早見表

ここまでの評判を、早見表にまとめました。各項目は、このあとの章でくわしく解説します。

メリット
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 基本料金0円
  • 楽天IDでまとめて管理できる
  • 申し込みがWebで完結
デメリット
  • 市場価格調整で料金が毎月変動する
  • 支払いはクレジットカードが基本
  • 初回請求が約3か月後になる
  • オール電化は完全市場連動で夜の固定割安単価がない

デメリットの「市場価格調整」は、30円の上限が設けられている点もあわせて押さえておきましょう。仕組みは次のセクションで解説します。

楽天でんきが「高い」と言われる3つの理由

楽天でんきが「高い」と言われる理由は、大きく3つあります。

いずれも料金そのものというより、料金の決まり方(仕組み)によるものです。ここは利用者の声ではなく、事実の整理として読んでください。

楽天でんきが「高い」と言われる3つの理由
  • 理由1:従量料金単価が一律で、低〜中使用量だと割高に感じやすい
  • 理由2:市場価格調整額が上乗せされ、月々変動する
  • 理由3:基本料金0円のぶん、使用量が多いほど割高になりやすい

理由1:従量料金単価が一律で割高に感じやすい

楽天でんきのプランSは、使用量にかかわらず従量料金単価が一律です。エリア別の単価は次の通りです。(基本料金0円・税込)

エリアプランS 従量料金単価
(1kWhあたり・税込)
北海道電力エリア43.00円
東北電力エリア37.40円
東京電力エリア36.85円
中部電力エリア37.78円
北陸電力エリア36.10円
関西電力エリア33.98円
中国電力エリア38.70円
四国電力エリア36.20円
九州電力エリア38.15円
出典:楽天でんき プランS料金(楽天エナジー公式

大手電力の多くは、使用量に応じて単価が段階的に変わる「三段階料金」で、使い始めの単価は低めに設定されています。

楽天でんきは段階制ではなく一律のため、使用量が少ない〜中程度の世帯では、単価を割高に感じやすい構造です。逆に使用量が多い世帯では、一律であることがプラスに働く場合もあります。

理由2:市場価格調整額が上乗せされ、月々変動する

楽天でんきの市場価格調整単価の仕組み(7円未満で減算・13円超で加算・30円超で上限)

楽天でんきの電気料金は、従量料金に市場価格調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えて計算されます。

このうち市場価格調整額は、JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格を反映して毎月変動します。

市場価格調整単価の決まり方
  • エリアの平均市場価格が7円未満:差額を減算(電気代が安くなる)
  • 7〜13円:調整なし
  • 13円超:差額を加算(電気代が高くなる)
  • 平均市場価格が30円を超えた月:30円を上限に固定

市場が高い月は加算されて高くなり、低い月は減算されて安くなります。「構造的に上がり続ける」わけではなく、月やエリアによって振れるのが実際のところです。

2022年は市場価格が高騰しましたが、その後は国の電気料金支援などの影響で月によって上下しており、時期によっては高くなる月もあれば、安くなる月もあります。

なお、30円の上限が設けられているため、市場が急騰した局面でも青天井にはならない仕組みです。
出典:楽天エナジー 料金改定のお知らせ市場価格調整単価

理由3:基本料金0円のぶん、使用量が多いほど割高になりやすい

楽天でんきは基本料金0円で使った分だけが料金になる仕組み(使用量が増えるほど比例して増える)

楽天でんきは基本料金0円のかわりに、使った分の従量料金がそのまま電気代に反映されます。

基本料金がある大手電力では使用量が増えても基本料金は一定ですが、楽天でんきは一律単価×使用量で計算されるため、使用量が多い世帯ほど従量料金の負担が大きくなりやすい仕組みです。

基本料金0円の手軽さと、使用量が多いときの負担感は、表裏の関係にあります。以上が、楽天でんきが「高い」と言われる3つの理由です。

いずれも料金の仕組みによるもので、自分の使い方しだいで感じ方が変わります。

実際にどんな人が損をしやすく、どんな人が得をしやすいのかは、向いている人・向いていない人で整理します。

楽天でんきのデメリット・注意点

楽天でんきの主な欠点・注意点は、次の5つです。

料金が高くなる仕組みは前のセクションで解説したので、ここでは料金の読みにくさと、料金以外の注意点を整理します。ここは事実の整理です。

楽天でんきのデメリット・注意点
  • 市場価格調整で料金が変動し、事前に読みにくい
  • 支払いはクレジットカードが基本
  • 初回の請求が利用開始から約3か月後になることがある
  • オール電化プランは完全市場連動で、夜の固定割安単価がない
  • 事前の想定より高くなる月があることも

市場価格調整で料金が変動し、事前に読みにくい

市場価格調整によって、毎月の請求額を事前に読みにくいのが難点です。

毎月の電気代を一定にしたい人や、家計の見通しを固定したい人には、変動のある料金体系は向きません。

支払いはクレジットカードが基本

楽天でんきの支払い方法は、クレジットカードが基本です。

口座振替やコンビニ払いを希望する人には不便に感じられます。

ポイント還元の対象になるのもクレジットカード払いのため、カードを持っていない・使いたくない人は、メリットを活かしにくくなります。

初回の請求が利用開始から約3か月後になることがある

楽天でんきは、利用開始から初回の請求まで約3か月ほどかかることがあります。

最初の数か月は請求が来ず、後からまとめて確認することになるため、使い始めの料金感覚がつかみにくい点に注意しましょう。
出典:楽天でんき ご利用の流れ

オール電化プランは完全市場連動で、夜の固定割安単価がない

楽天でんきのオール電化プラン(2026年2月開始・完全市場連動型)の公式案内
出典:楽天でんき公式サイト(2026年6月時点)

楽天でんきには、2026年2月開始のオール電化プランがあります。

ただしこれは完全市場連動型で、電力量料金が30分ごとの市場価格(JEPXのエリアプライス)に連動して決まります。

そのため、一般的なオール電化向けプランのような「夜間は固定で安い単価」という設定がありません。市場価格が高騰した局面では、夜間でも単価が上がることがあります。

夜間にまとめて電気を使うオール電化世帯で、料金を安定させたい場合は、夜間の固定割安単価があるプランのほうが向いていることもあります。

オール電化世帯の選択肢は楽天でんき以外の選択肢をタイプ別に紹介で解説します。
出典:楽天でんき オール電化プラン

事前の想定より高くなる月があることも

アンケートでは、「契約前に想定していたより高くなる月があった」という声がありました。

市場価格調整で月々変動するため、事前の見積もりと実際の請求にずれが生じやすいのが理由です。契約後しばらくは、実際の請求額とポイント還元をあわせて様子を見るのがおすすめです。

解約手数料は0円なので、合わなければ無理なく見直せます。

注意点については、アンケートでも次のような率直な声がありました。

乗り換え前にシミュレーションをしたところ安くなるという結果でしたが、実際は高くなる月のほうが多かったです。それでも楽天経済圏でポイントが貯まりやすいため、今は使い続けています。

女性・40代・東北エリア・5人以上の家族

※楽天でんき利用者への独自アンケートより。利用者個人の感想です。

ここまで注意点を整理しましたが、楽天でんきには使い方しだいで活きるメリットもあります。次は、良い面を事実として整理します。

楽天でんきのメリット

楽天でんきのメリットは、主に次の5つです。

前のセクションの注意点と裏表の関係にあるものもありますが、ここでは良い面を事実として整理します。

楽天でんきの主なメリット
  • 基本料金0円で、使った分だけ払えばよい
  • 楽天ポイントが貯まり、電気代の支払いにも使える
  • 楽天IDでまとめて管理できる
  • 解約手数料・違約金が0円で、気軽に試せる
  • ポイント払いの設定で、電気代に自動で充当できる

基本料金0円で、使った分だけ払えばよい

楽天でんきのプランSは基本料金0円で、使った分の従量料金だけを支払う仕組みです。

電気を使わなかった月は電気料金も0円になるため、在宅時間が短い一人暮らしや、別荘・セカンドハウスでの利用と相性がよい構造です。
出典:楽天でんき プランS料金

楽天ポイントが貯まり、電気代の支払いにも使える

楽天でんきのSPU特典(楽天市場での買い物がポイント+0.5倍)
出典:楽天でんき公式サイト(2026年6月時点)

楽天でんきは、電気代の支払いで楽天ポイントが貯まります。

  • 楽天でんき単体:200円につき1ポイント
  • 楽天ガスとセット:100円につき1ポイント
  • 楽天カード払い:さらに100円につき1ポイント上乗せ

たとえば電気代が月10,000円の場合、楽天カードで支払うと月およそ150ポイント(年間で約1,800ポイント)貯まる計算です。(でんき単体の場合)貯まったポイントは電気代の支払いにも使えます。

なお、SPU(+0.5倍)は「楽天市場での買い物」の還元率が上がる仕組みで、電気代に多くのポイントが付くわけではありません。

楽天IDでまとめて管理できる

楽天でんきは、いつもの楽天IDでマイページにログインでき、料金や使用量の確認、各種手続きをまとめて行えます。

アンケートでも、楽天IDひとつでまとめて管理できる点を、回答者12人全員が「便利」と評価しました。(「やや便利」を含む)

楽天モバイルや楽天カードなど、ほかの楽天サービスと同じIDで管理できる手軽さは、楽天経済圏ユーザーに支持されています。

解約手数料・違約金が0円で、気軽に試せる

楽天でんきは解約手数料・違約金が0円で、いつでも解約できます。

「合わなければやめればいい」と気軽に始められるため、まず数か月使って、実際の請求額とポイント還元を確かめるという試し方ができます。
出典:楽天でんき プランS料金

ポイント払いの設定で、電気代に自動で充当できる

楽天でんきはポイント払い設定で電気代に楽天ポイント(期間限定含む)を自動充当できる
出典:楽天でんき公式サイト(2026年6月時点)

楽天でんきは、マイページでポイント払いを設定すると、毎月の電気代に楽天ポイントを自動で充当できます。

一度設定すれば毎月決まったポイント分を自動で使えるため、ポイントの消化にも便利です。

アンケートでは、この設定をしていない人が12人中8人と多くみられました。貯めたポイントを活用したい人は、忘れずに設定しておきましょう。

以上が楽天でんきのメリットです。

これらを最大限に活かせるかは、使い方や楽天サービスの利用状況によります。次は、楽天でんきが向いている人・向いていない人を整理します。

ポイントも貯まる・基本料金0円ではじめやすい

公式サイト:https://energy.rakuten.co.jp/electricity/

そもそも楽天でんきとは?運営会社とプラン

楽天でんきのロゴ

ここまで評判と料金の仕組みを見てきました。申し込みを検討する前に、運営会社と料金プランの基本を整理しておきましょう。

楽天でんきの基本情報
  • 運営会社:楽天モバイル株式会社(小売電気事業者登録番号A0388)
  • 料金プラン:プランS・オール電化プラン・プランM・動力プランの4種類
  • 新規受付:一時停止を経て、2023年3月に再開(現在は申し込み可能)

運営会社(楽天モバイル株式会社)

楽天でんきは、携帯電話の「楽天モバイル」でおなじみの楽天モバイル株式会社が運営する電力サービスです。国に登録された小売電気事業者(登録番号A0388)として、電気を供給しています。

会社名楽天モバイル株式会社
小売電気事業者登録番号A0388
所在地東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
提供サービス楽天でんき・楽天ガス
出典:楽天でんき 電気供給条件説明書[低圧](2026年6月時点)

「楽天でんき」「楽天ガス」はサービスの名前で、運営する会社名とは分けて理解しておくと、契約時の書類などで戸惑いません。

料金プラン一覧

楽天でんきの料金プランは、次の4種類です。

スクロールできます
プラン対象特徴
プランS一般家庭向け基本料金0円・従量料金単価は一律
オール電化プランオール電化住宅向け完全市場連動型・電力量料金+サービス料金(2026年2月開始)
プランM商店・事務所など基本料金0円・従量料金単価は一律
動力プラン業務用機器を使う方向け基本料金あり(695円/kW)
出典:楽天でんき プランS料金オール電化プラン

一般家庭でよく使われるのはプランSです。基本料金0円で、従量料金単価はエリアごとに一律という、シンプルでわかりやすい料金体系です。

毎月の電気料金は、従量料金に市場価格調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えて計算されます。

オール電化プランは2026年2月に始まった完全市場連動型で、電力量料金が30分ごとの市場価格に連動します。

一般的なオール電化向けプランのような夜間の固定割安単価はないため、契約前にデメリット・注意点もあわせて確認しておきましょう。

新規受付の一時停止から再開までの経緯

楽天でんきは、過去に新規申し込みの受付を一時停止していた時期があります。ウクライナ情勢などを背景に2022年3月に新規受付を停止し、その後2023年3月に受付を再開しました。

一時停止の理由は、電力の調達価格が高騰し、安定的な供給が難しくなったためです。既存の契約者への供給は続けつつ、新規受付のみを止める対応がとられていました。
出典:楽天エナジー 新規受付停止のお知らせ新規受付再開のお知らせ

運営会社とプランを押さえたところで、次は楽天でんきが向いている人・向いていない人を整理します。

楽天でんきが向いている人・向いていない人

楽天でんきが向いている人・向いていない人の早見図

楽天でんきは誰にでもおすすめできる電力会社なのでしょうか。

結論からお伝えすると楽天ポイントを普段づかいする人には向いていますが、電気代の総額をとにかく抑えたい人には向きません。ここでは適性を属性別に整理します。

楽天でんきが向いている人

楽天でんきが向いている人
  • 楽天経済圏をよく使う人
    電気代でポイントが貯まり、支払いにも使える
  • 楽天IDでまとめて管理したい人
    申し込みも明細管理も楽天IDひとつで完結
  • 昼間に在宅して安い時間帯を活かせる人
    市場価格が安い局面の恩恵を受けやすい
  • 月の使用量が標準的な世帯
    基本料金0円のシンプルな料金が活きる

ポイント還元は電気料金に応じて貯まる仕組みのため、普段から楽天サービスを使っている人ほど、貯まったポイントを毎月の電気代に回しやすくなります。

楽天でんきが向いていない人

楽天でんきが向いていない人
  • 電気代の総額の安さを最優先したい人
    単価が一律で、使う量が多い月ほど負担が増える
  • 夜間中心のオール電化世帯
    オール電化プランは市場連動で、夜間の固定割安がない
  • 電気をほとんど使わない世帯
    ポイントの絶対額が小さく、メリットを感じにくい
  • 毎月の料金を一定にして安心したい人
    市場価格調整で月々の単価が上下する

料金の振れ幅が気になる人や、とにかく毎月の金額を読みやすくしたい人は、別の選択肢も含めて検討するのがおすすめです。

「自分は向いていないかも」と感じた人も心配いりません。次の章でタイプ別の選択肢を紹介します。

楽天でんき以外の選択肢をタイプ別に紹介

楽天でんきが自分に合わないと感じたら、どの電力会社を選べばよいのでしょうか。

答えは重視するポイントによって変わります
ここでは重視するポイント別に、5タイプに分けて選択肢を紹介します。

とにかく電気代を安くしたい人:オクトパスエナジー

オクトパスエナジーのロゴ

電気代をできるだけ抑えたい人には、オクトパスエナジーが選択肢になります。

シンプルで分かりやすい料金体系を打ち出しているのが特徴で、再生可能エネルギー由来の電気を扱うプランがある点も、環境への配慮を重視する人に向いています。

解約金や契約期間の縛りがなく、申し込みもWebで完結するため切り替えのハードルが低いのもメリットです。

本ページからのお申込み特典
オクトパスエナジー4,000円割引キャンペーン
  • 当サイト経由最大12,000円割引
    ※本ページ経由の新規申込みでもれなく4,000円割引+友達紹介割8,000円割引
    ※「友達紹介割」は新規申し込み時には適用されず、契約後に友達を紹介することで適用

\ 年間いくら安くなる?今すぐチェック

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

オクトパスエナジーの評判やプランの詳細はこちらの記事で解説しています。

楽天ポイントを使わない人:Looopでんき

Looopでんきのロゴ

楽天ポイントをあまり使わない人には、Looopでんきの「スマートタイムONE」も候補です。

楽天でんきと同じ市場連動型ですが、専用アプリの「でんき予報」で電気が安い時間帯をひと目で確認できます。使う時間を少し意識するだけで、ムダなく節約できるのが特徴です。

さらに「おまかせ割」で、その月にいちばん電気を使った時間帯の料金が、自動で1kWhあたり1円割り引かれますポイントに頼らず、使い方そのもので節約できます

解約手数料や契約期間の縛りもなく、申し込みはWebだけで完結します。ただし料金は市場価格で変動するため、毎月の支払いを一定にしたい人には向きません

アプリで電気が見える・使う時間で節約

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

電気とガスをまとめたい人:CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトのロゴ

電気とガスを1社にまとめて管理したい人には、セットプランを持つCDエナジーダイレクトのようなタイプが便利です。

電気とガスをまとめることで管理がシンプルになり、セット割の対象になるケースがあります。対象エリアは関東(東京)中心のため、まずは自分の地域が対象かを確認するとよいでしょう。

関東エリアで電気ガスをまとめたい人に

公式サイト:https://www.cdedirect.co.jp/

電気とガスのセット契約については、こちらの記事で選び方を詳しく解説しています。

オール電化の人:地域電力会社の夜間割安プラン

夜間にお湯を沸かす・蓄熱するといったオール電化の使い方には、夜間の単価が割安に設定された地域電力会社のプランが向いています。

楽天でんきのオール電化プランは完全市場連動型で、夜の固定割安単価がありません。

そのため、夜間の安い単価を活かしたい人は、お住まいの地域の電力会社が用意する「夜間お得タイプ」のプランを軸に検討するのがおすすめです。

オール電化向けの電力会社・プランの選び方は、こちらの記事でまとめています。

一人暮らし・使用量が少ない人:シン・エナジー

シンエナジーロゴ

電気をあまり使わない一人暮らしや、月の使用量が少ない世帯には、使った量に応じて単価が段階的に変わる料金タイプが向いています。代表的なのがシン・エナジーです。

シン・エナジーの「きほんプラン」は使用量が少ない第1段階の単価が抑えられた段階制で、電気をあまり使わない人ほど従量料金の負担を感じにくい設計になっています。

昼と夜で単価が変わる時間帯別のプランも用意されているため、自分の生活リズムに合わせて選べるのも特長です。

一人暮らし・少量利用の人にフィット

公式サイト:https://www.symenergy.net/

一人暮らし向けの電力会社の選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

気になる選択肢が見つかったら、次は申し込みと切り替えの手順を見ていきましょう。楽天でんきは申し込みも解約もシンプルです。

楽天でんきの申し込み・解約・切り替え方法

楽天でんきへの切り替えは、思っているより簡単です。申し込みも解約もWebで完結し、今の電力会社への連絡も基本的に不要です。

ここでは申し込みから解約までの流れをまとめます。

楽天でんきの申し込み手順

楽天でんきの申し込みから利用開始までの流れ

申し込みは、次の4ステップで完了します。

楽天でんきの申し込み手順
  • 楽天会員に登録してログインする
    (すでに楽天IDをお持ちの方はそのまま使えます)
  • 申し込みフォームに、住所や今使っている電力会社などを入力する
  • 今の電力会社の「お客様番号」などを入力する
    (検針票や、契約中の電力会社のマイページ・アプリで確認できます)
  • 内容を確認して申し込みを完了する

申し込みが終われば、切り替えの準備は自動で進みます。工事の手配や、今の電力会社への連絡は必要ありません。

家のメーターが「スマートメーター」(通信機能つきの新しいメーター)なら、そのまま切り替わります。未設置の場合は、メーターの交換が必要になることもあります。

支払いはクレジットカードが基本です。楽天カードなら、毎月の電気代でもポイントが貯まります。

楽天でんきが使えるようになるのは、申し込みから1か月ほど後になることがあります。
これは、電気の使用量を測定するタイミングで切り替わるためです。

それまでは今の電力会社の電気を使うので、電気が止まることはありません。

楽天でんきの解約・切り替え方法

楽天でんきから他社へ切り替える場合、楽天でんきへの解約連絡は基本的に不要です。

切り替え先の電力会社に申し込めば、切り替えの手続きが自動で進み、楽天でんきとの契約は自動的に解約されます。

解約・切り替えの3ポイント
  • 解約手数料・違約金は0円(契約期間の縛りなし
  • 切り替え先に申し込むだけで旧契約は自動で解約される
  • 引っ越しなどで供給そのものを止める場合は、マイページから手続きする

解約金や契約期間の縛りがないため、合わないと感じたらいつでも乗り換えられるのは楽天でんきの安心できる点です。

なお切り替え先の電力会社によっては、楽天エナジーへ廃止日の連絡を求められる場合があります。その際は問い合わせフォームから手続きを進めてください。

楽天でんきのログイン・マイページ

契約後の各種手続きや利用状況の確認は、楽天IDでログインしてマイページから行えます。

料金の確認や登録情報の変更、引っ越しにともなう手続きなどもこちらで完結します。普段使っている楽天IDでそのままログインできるため、新たにIDを作る必要はありません。

楽天でんきの問い合わせ先

申し込みや解約で不明点が出たときは、電話とWebの問い合わせフォームで相談できます。

お問い合わせ窓口

楽天エナジーカスタマーセンター
050-5490-9070
通話料有料/受付 9:30〜17:30(年末年始等を除き年中無休)

解約・廃止日の連絡問い合わせフォームから
ログインエラーで解約できない場合電話で対応

申し込み内容に不備があった場合は、楽天エナジーから電話やメールで確認の連絡が入ります。連絡がなければ手続きは順調に進んでいるため、安心して待って問題ありません。

楽天ポイントが貯まる・使える電気

公式サイト:https://energy.rakuten.co.jp/electricity/

楽天でんきの対象エリア

楽天でんきは、沖縄と一部離島を除く全国で利用できます。

お住まいの地域が対象かどうか、ここで確認しておきましょう。あわせて、供給が終了した沖縄エリアについても触れます。

楽天でんきの供給対象エリア

楽天でんきの対象エリア(沖縄を除く全国9エリア)

楽天でんきの一般家庭向け「プランS」は、上記のとおり沖縄を除く全国9エリアで利用できます。お住まいの地域が含まれていれば申し込み可能です。

また、送電に使う電線や設備はこれまでと変わらないため、エリア内であれば電気の品質や停電のしやすさが変わることはありません

なお一部の離島など、地域によってはサービスを提供できない場合があります。

沖縄エリアの供給終了について

楽天でんきは、沖縄エリアでは2025年3月31日をもって供給を終了しました。そのため現在、沖縄エリアにお住まいの方は楽天でんきを新規に申し込むことができません。

沖縄エリアで電力会社を探している方は、他の選択肢を検討する必要があります。
出典:楽天でんき「沖縄エリア電力供給サービス終了のお知らせ」

楽天でんき(楽天電気)に関するよくある質問

最後に、楽天でんきについてよく寄せられる質問をまとめました。気になる点をここで解消しておきましょう。

楽天でんき(楽天電気)の欠点は?

楽天でんきの主な欠点は、従量料金の単価が使用量にかかわらず一律で、使用量が多い月ほど割高になりやすい点です。

また市場価格調整によって月々の単価が上下するため、毎月の請求額が一定にならない点も注意が必要です。

支払い方法がクレジットカード中心である点も、人によってはデメリットになります。

楽天でんきが高いと言われるのはなぜ?

楽天でんきが高いと言われる主な理由は、基本料金が0円である一方、従量料金の単価が一律に設定されているためです。

電気をたくさん使う月は、その分だけ負担が大きくなりやすくなります。
さらに市場価格調整が加わることで、時期によって単価が上がる場合があることも理由のひとつです。

一方で電気代に応じて楽天ポイントが貯まるため、ポイント還元まで含めて考えると評価は変わってきます

東京電力と楽天電気はどちらが安いですか?

どちらが安いかは、毎月の使用量やライフスタイル、楽天経済圏をどれだけ使っているかによって変わるため、一概には言えません

楽天でんきは基本料金0円で、電気代に応じて楽天ポイントが貯まり、貯めたポイントを電気代の支払いに充てられるのが特徴です。

普段から楽天のサービスをよく使う人ほど、ポイント還元のメリットを受けやすくなります。自分の使い方に合うかどうかで判断するのがおすすめです。

楽天でんきが停止されたのはなぜですか?

楽天でんきは、電力調達をめぐる状況が不透明になったことを背景に、2022年3月から新規の申し込み受付を一時停止していました。

その後、状況の変化を受けて2023年3月に新規受付を再開しています。現在は通常どおり申し込みが可能です。

会員ランクで電気料金は変わりますか?

楽天市場の会員ランクによって、電気料金そのものが変わることはありません

会員ランクが影響するのは楽天市場での買い物に関する特典であり、電気料金の単価とは別の仕組みです。

電気代に応じて楽天ポイントが貯まる点は、会員ランクにかかわらず共通のメリットです。

楽天でんきに解約金はかかりますか?

楽天でんきには解約手数料や違約金はかからず、契約期間の縛りもありません

そのため、合わないと感じたときはいつでも他社へ乗り換えられます。

他社へ切り替える場合は、切り替え先の電力会社に申し込めば手続きが自動で進むため、楽天でんきへの解約連絡は基本的に不要です。

まとめ|楽天でんきは楽天経済圏を使う人に向いた電力会社

楽天でんきは従量単価が一律で市場価格調整による変動もあるため「高い」と言われることがあります。

それでも基本料金0円で、電気代に応じて楽天ポイントが貯まり、支払いにも使えるのが強みです。

料金の安さだけで選ぶより、ポイントを含めたトータルで選ぶ電力会社といえます。タイプ別の選択肢もあわせて検討してみてください。

楽天ポイントが貯まる・使える電気

公式サイト:https://energy.rakuten.co.jp/electricity/

この記事を書いた人

堀内奈央のアバター 堀内奈央 エリスグッド編集部

エリスグッド編集部で電力カテゴリの記事を担当するライター。大手美容クリニックのSEO担当として、YMYL領域のWebメディア運営に携わった経験を持つ。約款や料金表の注釈など「読んでもわかりにくい部分」を一つずつ噛み砕いて伝えることを心がけている。執筆時は電力会社の公式資料に直接あたり、出典を確認した上で記事化している。

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