【2025年3月】中国地方でおすすめの電力会社|電気料金の安い新電力10社と中国電力を徹底比較!

中国電力は大手電力会社の中でも3番目に電気料金が安い電力会社です。しかし、中国地方の電気代の平均は、全国で3番目に高いことを知っていますか?

つまり、中国地方に住んでいる多くの人は、全国平均よりも電気代が高いため、新電力に乗り換えることで電気代が安くなるチャンスがあります。

本記事の結論

本記事では、中国地方でおすすめの電力会社を紹介します。また、中国電力から乗り換えてお得になる新電力会社9社と中国電力を比較していますので、参考にしてください。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

中国電力と新電力会社9社比較表&乗り換えでおすすめな5社ランキング

中国電力と新電力会社9社を比較し、一覧にまとめました。

また、この比較表を元にして中国電力から乗り換えてお得になるランキングベスト5位も作成しています。

スクロールできます
電力会社
【プラン名】
電気使用量従量料金
(kWhあたり)
最低料金
基本料金
一人暮らしの年間電気料金二人暮らしの年間電気料金三人暮らしの年間電気料金四人暮らしの年間電気料金2025年3月の燃料費等調整額
シン・エナジー
【きほんプラン】
16~120kWh21.44円最初の15kWhまで
420.81円
59,904円90,164円132,769円151,912円3.78円/kWh
121~300kWh25.67円
301kWh~28.42円
TERASELでんき
TERASEL中国A/
超TERASEL中国A
1~120kWh【TERASEL中国A】
31.71円
【超TERASEL中国A】
32.75円
【TERASEL中国A】
742.84円
【超TERASEL中国A】
759.68円
62,564円94,312円138,214円149,539円-8.52円/kWh
121~300kWh【TERASEL中国A】
38.06円
【超TERASEL中国A】
38.23円
301kWh~【TERASEL中国A】
40.07円
【超TERASEL中国A】
36.60円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
16~120kWh19.65円最初の15kWhまで
524.1円
※30日試算
62,281円92,915円136,906円156,829円5円/kWh
121~300kWh24.00円
301kWh~27.75円
エネワンでんき
エネワンハッピー
エネワンバリュー
16~120kWh【エネワンハッピー】
32.75円
【エネワンバリュー】
36.96円
最初の15kWhまで
715.68円
61,217円93,601円138,441円158,463円-8.52円/kWh
121~300kWh【エネワンハッピー】
39.43円
【エネワンバリュー】
36.96円
301kWh~【エネワンハッピー】
41.55円
【エネワンバリュー】
38.54円
ミツウロコでんき
従量電灯A
16~120kWh34.80円最初の15kWhまで
669.92円
62,444円91,767円132,136円150,119円-8.52円/kWh
121~300kWh36.57円
301kWh~38.23円
idemitsuでんき
SプランA
16~120kWh32.75円最初の15kWhまで
649.68円
61,139円92,407円135,703円153,513円-8.52円/kWh
121~300kWh38.49円
301kWh~39.50円
Looopでんき
スマートタイムONE
固定従量料金16.09円

電力市場連動従量料金
497.1円67,779円96,284円134,274円150,895円なし
auでんき
【プランM】
16~120kWh32.74円最初の15kWhまで
759.67円
63,182円95,473円140,190円160,158円-8.52円/kWh
121~300kWh39.42円
301kWh~41.54円
しろくま電力
しろくまプラン
16kWh~24.60円最初の15kWhまで
530.00円
70,915円102,821円145,134円163,685円10.83円/kWh
楽天でんき
【プランS】
38.7円0円86,946円127,148円180,440円203,813円0円/kWh
参考
中国電力
【従量電灯A】
16~120kWh32.75円最初の15kWhまで
759.68円
63,208円95,512円140,246円160,221円-8.52円/kWh
121~300kWh39.43円
301kWh~41.55円
※2025年3月14日更新。
※市場連動型プランのため、従量料金の一部は30分ごとに変動します。
※料金シミュレーションのくわしい条件
  • 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
  • 各社、2025年3月時点での料金プランで試算しています。
  • 市場連動型の利用料金は各社の固定単価+2024年4月~2025年3月の月平均のエリアプライス価格(東京)で試算しています。
  • 2024年4月~2025年3月の燃料費調整等単価(独自燃調)、消費税を含みます。
  • 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません。
  • 世帯別料金シミュレーションで用いた年間電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
世帯人数シミュレーションに用いた年間電気使用量
一人暮らし(集合住宅)2,232kWh
二人暮らし(集合住宅)3,264kWh
三人暮らし(戸建)4,632kWh
5,232kWh
※参考:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※上記の資料から「平均電気使用量」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。

1位 シン・エナジー|一人暮らし&二人暮らし最安!電気使用量少なめの人に特におすすめ

シンエナジー トップ
出典:シン・エナジー
公式サイトhttps://www.symenergy.net/simulation/apply
プランきほんプラン
最低料金最初の15kWhまでの料金込
420.81円
電気使用量
(kWh)
16~120kWh:21.44円
121~300kWh:25.67円
301kWh~:28.42円
世帯人数別の
電気料金シミュレーション
一人暮らし:59,904円
二人暮らし:90,164円
三人暮らし:132,769円
四人暮らし:151,912円
※弊社独自のシミュレーションによる。くわしいシミュレーション条件は前述した比較表の注釈をご覧ください。

中国電力からシン・エナジーに乗り換えると、一人暮らしで年間約3,304円、二人暮らしで年間約5,348円安くなる想定です。本記事で紹介している電力会社の中で、一人暮らし・二人暮らしともに最安の結果となりました。

加えてシン・エナジーには、きほんプランの他に【夜】生活フィットプラン【昼】生活フィットプランの2つがあります。電気を使う時間帯に合わせたプランが用意されているため、人によっては今回シミュレーションに用いたきほんプランよりもさらにお得に使っていただけます。

どのプランがいいか迷ったら、まずは「きほんプラン」。データが数か月分貯まれば、自分に合ったプランを自動で診断してくれる「ぴったりプラン診断」で見直しをしてみましょう。

なお、経済産業省が発表した「2024年度の省エネコミュニケーション・ランキング制度の評価結果」でシン・エナジーは、最高ランクの☆5を取得しています。

参考:経済産業省

\ ぴったりプラン診断でさらにお得

公式サイト:https://www.symenergy.net/

2位 TERASELでんき|四人暮らし最安!期間限定キャンペーン実施中でさらにお得に!

TERASELでんき トップ
出典:TERASELでんき
公式サイトhttps://www.terasel.jp/
プラン①一人・二人暮らし:
TERASEL中国A
②三人・四人暮らし:
超TERASEL中国A
基本料金①742.84円
②759.68円
電気使用量
(kWh)
①1~120kWh:31.71円
121~300kWh:38.06円
301kWh~:40.07円
②1~120kWh:32.75円
121~300kWh:38.23円
301kWh~:36.60円
世帯人数別の
電気料金シミュレーション
一人暮らし:62,564円
二人暮らし:94,312円
三人暮らし:140,854円
四人暮らし:142,225円
※弊社独自のシミュレーションによる。くわしいシミュレーション条件は前述した比較表の注釈をご覧ください。

中国電力からTERASELでんきに乗り換えれば、四人暮らしで年間約10,683円も電気代が安くなります。

TERASELでんきは、通常の3段階制プランと市場連動型プランの2つがあります。今回シミュレーションに用いたのは3段階制プランです。

このプランの中でもTERASEL中国A、超TERASEL中国Aと電気使用量に応じて分かれており、特に超TERASEL中国Aを使った四人暮らしのシミュレーション金額は本記事の中で最も安い結果となりました。

TERASELでんきには6つの特典があり、契約すると楽天ポイントやAmazonギフトカードなどがもらえます。

さらに2025年4月30日(水)までのキャンペーンを利用すれば、最大で12,000円相当が還元されます。どの世帯人数の方でもキャンペーン期間中は十分に検討できる電力会社となっていますので、ぜひ申し込んでみてくださいね。

\ 4月30日までのキャンペーンでさらにお得

公式サイト:https://www.terasel.jp/

3位 オクトパスエナジー|再エネ実質100%エネルギーでこの安さは破格

オクトパスエナジー トップ
出典:オクトパスエナジー
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
プラングリーンオクトパス
基本料金最初の15kWhまでの料金込
524.1円
※30日試算
電気使用量
(kWh)
16~120kWh:19.65円
121~300kWh:24.00円
301kWh~:27.75円
世帯人数別の
電気料金シミュレーション
一人暮らし:62,281円
二人暮らし:92,915円
三人暮らし:136,906円
四人暮らし:156,829円
※弊社独自のシミュレーションによる。くわしいシミュレーション条件は前述した比較表の注釈をご覧ください。

中国電力からオクトパスエナジーに乗り換えると、三~四人暮らしで年間約3,400円電気代が安くなります。

オクトパスエナジーは、環境にやさしい実質再生可能エネルギー100%を提供している電力会社です。

多くの電力会社では環境にやさしい電気を利用するための別プランがあり、高めの料金単価が設定されています。

でも、今回用いたオクトパスエナジーのプランは「グリーンプラン」。本記事の新電力会社の中でも安い電力会社ながら、環境にやさしいエネルギーが使えるところが最大の特徴です。

オール電化プランもかなり安く、中国電力と比較すると、夜間の電気量料金が13.21円も安くなっています夜間以外も25.21円~27.27円と非常に安く、夜間以外の時間帯に電気を使ったとしても、電気代が割高になりにくいです。

公式サイトが独特で怪しく感じる人もいるかもしれませんが、イギリスやアメリカなどで人気が高く、日本では大手企業である東京ガスと合併会社を設立し、運営している安心感のある会社でもあります。

オクトパスエナジーの評判やくわしい料金プランについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

安い料金でクリーンエネルギー

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

4位 エネワンでんき|基本料金5か月無料キャンペーン中!

エネワンでんきのトップ画面
出典:エネワンでんき
公式サイトhttps://eneonedenki.net/
プラン①一人・二人暮らし:エネワンハッピー
②三人・四人暮らし:エネワンバリュー
最低料金最初の15kWhまでの料金込
715.68円
電気使用量
(kWh)
①16~120kWh:31.71円
121~300kWh:38.06円
301kWh~:40.07円
②16~120kWh:32.75円
121~300kWh:38.23円
301kWh~:36.60円
世帯人数別の
電気料金シミュレーション
一人暮らし:67,980円
二人暮らし:102,348円
三人暮らし:148,968円
四人暮らし:169,548円
※弊社独自のシミュレーションによる。くわしいシミュレーション条件は前述した比較表の注釈をご覧ください。

中国電力からエネワンでんきに乗り換えれば、一人暮らしで約1,992円電気代が安くなります。

他の世帯人数でも同じくらいの金額が安くなるため、一見すると割引率が低く感じるかもしれません。しかし、下記のリンク先から2025年5月31日までに申し込んでいただくと、基本料金5か月無料キャンペーンを行っています。

基本料金が715.68円なので、キャンペーンの適用で約3,578円がさらに割引されます。加えてPontaポイントも0.5%(税抜200円につき1ポイント)還元になるため、シミュレーション以上に割引率が高いと考え、この順位としました。

\ Pontaがたまる!老舗インフラの新電力 /

公式サイト:https://eneonedenki.net/

5位 ミツウロコでんき|三人暮らし最安!四人暮らしも最安に迫る金額

ミツウロコでんき トップ
出典:ミツウロコでんき
公式サイトhttps://mitsuurokodenki.jp/
プラン従量電灯A
最低料金669.92円
(最初の15kWhまで)
電気使用量
(kWh)
16~120kWh:34.80円
121~300kWh:36.57円
301kWh~:38.23円
世帯人数別の
電気料金シミュレーション
一人暮らし:62,444円
二人暮らし:91,767円
三人暮らし:132,136円
四人暮らし:150,119円
※弊社独自のシミュレーションによる。くわしいシミュレーション条件は前述した比較表の注釈をご覧ください。

中国電力からミツウロコでんきに乗り換えると、三人暮らしで年間約8,110円、四人暮らしで年間約10,102円電気代が安くなります。

ミツウロコでんきの特徴は、電気に関するトラブルが発生したとき、24時間365日無料でサポートしてくれることです。通常は9,000~13,000円ほど作業費がかかります

121~300kWhの料金単価が安く、電気を多く使う二人暮らしや標準的な三~四人暮らしの方に向いています。一方で、キャンペーンやポイント還元はなく、かといって環境付加価値という観点でも特徴がないため、今回は5位とさせていただきました。

\ファミリー世帯で電気代を安く /

公式サイト:https://mitsuurokogreenenergy.jp/lp/family/

【世帯人数別】中国地方でおすすめの電力会社|中国電力と電気代を徹底比較

次は世帯別でおすすめの電力会社を紹介します。

世帯別でおすすめの電力会社

一人暮らし&二人暮らしにおすすめの電力会社はシン・エナジー

広島市や岡山市のような都市部などで一人暮らし&二人暮らしをする方におすすめの電力会社は、シン・エナジーです。中国電力は、電気使用量が少ない世帯人数の電気料金が比較的安いため、乗り換えても割高になってしまう電力会社が多いです。

会社名一人暮らしの電気代中国電力との差額
シン・エナジー59,904円-3,304円
中国電力63,208円0円

その中でも、シン・エナジーは一人暮らし、二人暮らしともに最も電気代が安くなる電力会社でした。

また、一人暮らしや二人暮らしの人は結婚・出産など、ライフスタイルが変わる可能性があります。その点でも、解約金がないシン・エナジーはおすすめです。

中国地方で安い電力会社はココ

公式サイト:https://www.symenergy.net/

一人暮らしにおすすめの電力会社については、以下の記事も参考にしてください。

三人暮らし&四人暮らしにおすすめの電力会社はTERASELでんき

育児支援が手厚い広島県安芸高田市などで三人暮らし&四人暮らしをする方におすすめの電力会社は、TERASELでんきです。

会社名三人暮らしの電気代中国電力との差額
TERASELでんき149,539円-10,683円
中国電力160,221円0円

三人暮らし以上になると電気使用量が多くなりますので、301kWh以上の料金単価が安い電力会社がおすすめです。

TERASELでんきのような、電気を使えば使うほどお得な料金プランを選ぶと良いでしょう。

特に電気使用量が多い家庭は、自分のライフスタイルに料金プランが合うか一度試してみるといいかもしれません。
なお、TERASELでんきに解約金はありません。この点もおすすめできるポイントです。

\ 4月30日までの申込で、最大12,000円相当還元 /

公式サイト:https://www.terasel.jp/

オール電化におすすめの電力会社はオクトパスエナジー

本記事で紹介している電力会社の中でオール電化のプランがあるのは、以下の通りです。

スクロールできます
電力会社基本料金電気使用量(kWh)
シン・エナジー
【夜】生活フィットプラン
473.00円平日9時~16時
休日8時~22時
26.14円
平日
6時~9時
16時~23時
29.63円
平日23時~翌日6時
休日22時~翌日8時
21.33円
オクトパスエナジー
オール電化オクトパス
10kWまで66.37円/日平日・休日
9時~21時
27.27円(7月~9月)
25.21円(7月~9月以外)
10kWをこえる1kWにつき15.79円/日平日・休日
0時~9時
21時~24時
17.14 円
idemitsuでんき
オール電化プラン
1,908.72円平日9時~21時46.46円(7月~9月)
44.40円(7月~9月以外)
平日21時~翌日9時30.35円
休日30.35円
ミツウロコでんき
とくとくナイト
10kWまで2,018.72円平日9時~21時45.06円(7月~9月)
43.07円(7月~9月以外)
10kWをこえる1kWあたり480.37円平日
24時~翌日9時
21時~24時
30.35円
休日30.35円
中国電力
ぐっとずっと。プラン電化Styleコース
2,018.72円平日9時~21時46.46円(7月~9月)
44.40円(7月~9月以外)
平日
24時~翌日9時
21時~24時
30.35円
休日30.35円

オール電化におすすめの電力会社は、オクトパスエナジーです。他の電力会社に比べて圧倒的に電気量料金が安いです。

中国電力と比較すると、夜間の電気量料金が13.21円も安くなっています。夜間以外も25.21円~27.27円と非常に安く、夜間以外の時間帯に電気を使ったとしても、電気代が割高になりにくいです。

\ 実はオール電化も安い /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

オール電化におすすめの電力会社は、以下の記事を参考にしてください。

電気代平均13,763円!中国地方(広島・岡山・鳥取・島根・山口)に住んでいる人が電気を安くする方法

中国地方(広島・岡山・鳥取・島根・山口)に住んでいる人は、地域の特性を理解しておくと、電気代の節約につながります。以下の3つの特徴について、見ていきましょう。

中国地方の特徴
  • 中国地方は電気代が全国で3番目に高い
  • 中国電力は大手電力会社(東京電力・中部電力など)の中で3番目に安い
  • 中国電力から新電力に乗り換えるデメリット

中国地方は電気代が全国で3番目に高い

中国地方(広島・岡山・鳥取・島根・山口)の電気代の平均は、13,763円です。

エリア電気代
北陸地方15,582円
東北地方14,258円
中国地方13,763円
四国地方12,557円
北海道地方12,328円
沖縄地方12,152円
関東地方11,907円
東海地方11,832円
近畿地方10,845円
九州地方10,316円
全国平均12,008円
参考:「家計調査結果」(総務省統計局)

全国平均よりも高いことから、電力会社を見直すことで電気代節約が見込めます。なお、消費支出は全国平均とほぼかわらないので、電気を使いやすい地域だといえます。

さらにくわしく見ていきましょう。

エリア電気代
岡山11,667円
広島13,393円
山口13,856円
鳥取14,076円
島根15,654円
参考:「家計調査結果」(務省統計局)

中国地方には中国山地が連なっており、山陰(鳥取・島根)・山陽(岡山・広島)にわかれています。この地形の変化により、平均気温や降水量、日照時間が異なるのです。

基本的に、山陰のほうが降水量が多く、山陽のほうが日照時間が長い傾向があります。そのため、比較的電気をよく使いやすい条件がそろっているのは、山陰(鳥取・島根)です。

岡山と島根で電気代が4,000円近く異なるのも、この地形の変化によるものだと考えられます。

参考:気象庁

中国電力は大手電力会社(東京電力・中部電力など)の中で3番目に安い

中国電力は大手電力会社(東京電力・中部電力など)の中で3番目に電気料金が安いです。

電力会社3月分の電気代
北海道電力10,009円
沖縄電力8,857円
東京電力8,218円
東北電力8,119円
北陸電力8,040円
中部電力7,968円
四国電力7,864円
中国電力7,757円
九州電力7,198円
関西電力7,014円
参考:各電力会社のホームページ

中国電力と新電力会社9社比較表&乗り換えでおすすめな5社ランキング」の結果を見て、思ったよりもお得になる金額が低いと思った人はいるのではないでしょうか。

その理由としては、中国電力自体の電気料金が安いからです。つまり、選ぶ会社やプランを間違えると割高になる可能性もあるので、注意しましょう。

よりお得に乗り換えたい人は、キャンペーンを活用してください。キャンペーンについては、「中国地方で新電力に乗り換えるときに使えるキャンペーン一覧!」でくわしく紹介していますので、そちらをご覧ください。

中国電力から新電力に乗り換えるデメリット

中国電力から新電力に乗り換えるデメリットは、電気代が安くならない可能性があることです。上記で説明した通り、中国電力は大手電力会社の中でも電気代が安いです。

そのため、新電力に乗り換えても恩恵を受けにくい可能性があります。大切なことはどのくらい電気代が安くなるか、シミュレーションすることです。

各会社に料金シミュレーションがありますので、自分の電気代や電気使用量などを入力して、どのくらい安くなるのか確かめましょう。

または、本記事のような比較サイトを活用すると効率よく探せます。

中国地方で新電力に乗り換えるときに使えるキャンペーン一覧!

よりお得に乗り換えたい人は、キャンペーンを活用してください。中国地方で新電力に乗り換えるときに使えるキャンペーンを一覧にまとめました。

会社名キャンペーン内容
TERASELでんき選べる6つの特典が2025年4月30日まで最大12,000円(ポイント)に増加
idemitsuでんきidemitsuでんきに申し込むと、7月の電気代が3,000 円値引き
ソフトバンクでんき電気代が初月、全額0円
エネワンでんき新規契約で基本料金5カ月0円
中国電力Webから申し込むと最大12,000エネルギアポイントプレゼント

キャンペーン内容は随時変わりますので、くわしい内容については各ホームページからご確認ください。

中国地方でおすすめの電力会社に関するよくある質問

中国地方でおすすめの電力会社に関するよくある質問について見ていきましょう。

よくある質問
  • 中国地方でもお得電力って安い?料金プランや会社概要は?
  • 新電力に乗り換える手順は?
  • 中国地方でauでんきに乗り換えると安い?高い?
  • 新電力に乗り換えると停電しやすいってホント?
  • 中国電力から新電力に乗り換えたほうがいい理由は?

中国地方でもお得電力って安い?料金プランや会社概要は?

お得電力は株式会社Qvouで提供している新電力です。簡単に会社概要を見ていきましょう。

販売会社株式会社Qvou
所在地東京都台東区雷門2丁目3番11号
会社設立創業1985年3月
設立日 2005年3月24日
事業内容新電力事業
太陽光発電事業
不動産事業
リノベーション事業
生命保険事業
損害保険代理店事業
通信販売事業
参考:中国お得電力

料金プランなどのくわしい説明は公式ホームページに記載されていません。基本的には、大手電力会社が提供しているプランをそのまま使えて、料金が少し安くなるようです。

中国電力であれば、以下の料金プランが利用できます。

中国電力
  • 従量電灯A
  • 従量電灯B
  • ぐっとずっと。プラン スマートコース
  • ぐっとずっと。プラン シンプルコース
  • ぐっとずっと。ナイトホリデーコース
  • ぐっとずっと。プラン 電化Styleコース
  • 低圧電力

解約時には解約金3,300円が発生しますので、注意しましょう。

新電力に乗り換える手順は?

新電力への乗り換え手順は非常に簡単です。

新電力に乗り換える手順
  • 申し込みに必要な情報を用意する
  • 契約する新電力のホームページにアクセスする
  • 申し込みフォームに必要事項を入力する

どの新電力に乗り換えるときでも「供給地点特定番号」「お客さま番号」「現在加入のプラン」の3つの情報が必要になりますので、用意しておきましょう。

用意できれば、契約する新電力のホームページにアクセスし、申し込みフォームへ移動します。申し込みフォームで入力する内容は、主にお客様情報、現在契約している電力会社の情報、支払い情報などです。

申し込みが完了すれば、申し込み完了メールが届きます。現在契約している電力会社の解約手続きなどは、新しい電力会社が処理してくれます。

そのため、基本的には電気が切り替わるのを待つだけで問題ありません。

中国地方でauでんきに乗り換えると安い?高い?

結論からいえば、中国電力からauでんきに乗り換えると電気代は高くなります。中国電力とauでんきの電気代は、以下の通りです。

家族人数中国電力電気代auでんき電気代
一人暮らし68,028円69,996円
二人暮らし103,380円105,324円
三人暮らし152,424円154,344円
四人暮らし174,240円176,148円

どの家族人数においても、電気代が高くなってしまいます。中国地方では、TERASELでんきやミツウロコでんきがおすすめです。

新電力に乗り換えると停電しやすいってホント?

新電力に乗り換えたからといって、停電しやすくなったり、電気の質が悪くなったりすることはありません。

これまで通り大手電力会社の送配電線を得て電気が届きますので、電気の質や停電のリスクは変わりません。

中国電力から新電力に乗り換えたほうがいい理由は?

中国電力から新電力に乗り換えたほうがいい一番の理由は、電気代が安くなるからです。中国電力も大手電力会社の中では電気代が安いほうです。

しかし、新電力に乗り換えることで、年間数万円~数千円安くなります。また、新電力の中にはキャンペーンを実施している会社が多いです。

例えば、TERASELでんきであれば「最大12,000円分還元」、エネワンでんきであれば「基本料金5カ月0円」などです。

キャンペーンを利用すれば、さらに電気代を安くできます。電気の自由化によってさまざまな電力会社と契約できるようになりました。

これを機に電力会社を乗り換えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

中国地方でおすすめの電力会社を中国電力と比較しました。中国電力も電気料金が安いものの、新電力に乗り換えることでさらに電気代を安くできます。

本記事の結論

中国電力から新電力に乗り換えるときは、料金シミュレーションをしてどのくらい安くなるのか確かめましょう。また、キャンペーンを利用すれば、さらにお得になるので、忘れずにチェックしてください。

この記事を書いた人

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