最新版!中部(愛知・長野・三重)で電気料金が安い電力会社8社の比較表&ランキング!1人暮らしから4人暮らしで安い新電力は?

中部(愛知・長野・三重)で電気料金が安い電力会社8社 安い新電力は? 比較表&ランキング 1人暮らしから4人暮らし

この記事では、中部(愛知・長野・三重)でおすすめの新電力会社を探しているけど、どの会社がいいのかわからない方に向けて電気料金の安い新電力会社を紹介します。

この記事の結論

比較表&ランキング形式で世帯人数別にシミュレーションした年間金額などを紹介しますので、あなたに合った電力会社を見つけやすくしています。

記事の後半部分では、電力会社を選ぶポイントや乗り換え方法を紹介していますので、参考にしてください。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

中部(愛知・長野・三重)で電気料金が安い電力会社比較表&ランキング

中部(愛知・長野・三重)で電気料金の安い電力会社を8社ピックアップしました。基本料金や年間の電気料金などを比較しています。

スクロールできます
順位/会社名料金プラン(基本料金・電気料金/kWh)4人暮らしの年間料金3人暮らしの年間料金2人暮らしの年間料金1人暮らしの年間料金供給エリアキャンペーン・割引ポイント還元2025年5月の燃料費等調整単価(東京電力エリア)※3
1位
オクトパス
エナジー
【グリーンプラン】
基本料金:30A
878.4円※31日計算
電気料金:
20.50円~
153,586円132,436円93,182円65,272円全国(沖縄、離島を除く)2.84円/kWh
2位
シン・エナジー
【きほんプラン】
基本料金:30A 857.95円
電気料金:20.69円~
156,491円138,591円98,293円68,832円全国(離島を除く)新規申込で8月使用分3,000円割引(5/31まで)あり

JALマイレージ
0円/kWh
3位
Looopでんき
【スマートタイムONE(電灯)】
基本料金:807.96円(3kW)
電気料金:固定従量料金14.91円~+変動従量料金※1
156,591円139,204円100,945円72,089円全国(離島を除く)なし
4位
TERASELでんき
【TERASEL
/超TERASEL】
基本料金:30A 963.42円
電気料金:20.88円~
156,579円135,295円96,606円67,548円全国(沖縄・離島を除く)新規契約で以下の特典から一つ選んでプレゼント
・楽天ポイント 最大12,000ポイント
・PayPayポイント 最大12,000ポイント
・Amazonギフト券 最大12,000円分
・Apple Gift Card 最大12,000円分
・StockPoint 最大12,000ポイント
・電気料金の2%相当をTERASELでんきが寄付
5位
エネワンでんき
【エネワンバリュー
/エネワンハッピー】
基本料金:30A 902.25円
電気料金:33.76円~
158,431円137,134円97,522円68,068円全国(離島を除く)新規契約で基本料金5か月0円
(5/31まで)

紹介キャンペーン
エネワンでんきを紹介した人、された人、どちらも基本料金1ヶ月無料
お引越し継続特典
引っ越し先でもエネワンでんきを利用すると商品券500円分プレゼント
あり

Pontaポイント
2.84円/kWh
6位
中部電力ミライズ
【ポイントプラン/おとくプラン】
基本料金:30A 885.72円
電気料金:29円~
157,223円135,160円94,777円66,317円全国(沖縄・離島を除く)あり

カテエネポイント
※ ポイント還元にはWEB会員サービス「カテエネ」に電気の契約情報登録が必要
※セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定
2.84円/kWh
7位
楽天でんき
【プランS】
基本料金:0円
電気料金:36.85円~
192,934円177,897円125,354円85,719円全国(離島を除く)
※沖縄は新規加入停止中
楽天でんき新規申込で3,000ポイントプレゼント
楽天ガスを一緒に申込むとさらに4,000ポイント上乗せ
あり

楽天ポイント
0円/kWh
8位
Japan電力
【くらしプランS】
基本料金:0円
電気料金:26.00円~
168,068円150,166円108,731円77,281円全国(沖縄・離島を除く)3.06円/kWh

※2025年5月9日更新。
※市場連動型プランのため、従量料金の一部は30分ごとに変動します。

※料金シミュレーションのくわしい条件
  • 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
  • 各社、2025年5月時点での中部電力エリアの料金プランで試算しています。
  • 市場連動型の利用料金は各社の固定単価+2024年6月~2025年5月の月平均のエリアプライス価格(東京)で試算しています。
  • 2024年6月~2025年5月の燃料費調整等単価(独自燃調)、消費税を含みます。
  • 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません。
  • 世帯別料金シミュレーションで用いた年間電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
世帯人数シミュレーションに用いた年間電気使用量
1人暮らし(集合住宅)2,232kWh
2人暮らし(集合住宅)3,264kWh
3人暮らし(戸建)4,632kWh
4人暮らし(戸建)5,232kWh
※参考:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※上記の資料から「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。

中部(愛知・長野・三重)で電気料金が安い電力会社は、オクトパスエナジーです。次いでシン・エナジーLooopでんきとなっています。くわしく見ていきましょう。

1位:オクトパスエナジー

オクトパスエナジーの4つの特徴と評価
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
プラングリーンオクトパス
基本料金10A:292.8円
20A:585.6円
30A:878.4円
40A:1,171.2円
50A:1,464円
電気使用量(kWh)1~120kWh:20.50円
121~300kWh:24.20円
301kWh~:26.70円
料金シミュレーション結果1人暮らしの年間料金:65,272円
2人暮らしの年間料金:93,182円
3人暮らしの年間料金:132,436円
4人暮らしの年間料金:153,586円

オクトパスエナジーは、中部(愛知・長野・三重)で電気料金が1番安い電力会社です。基本料金と従量料金(1~300kWhまで)が他の電力会社に比べて安くなっています。

オクトパスエナジーは、イギリスを中心に世界8カ国へ電力を供給しています。イギリスでは、650万件の契約を獲得し、No.1のシェア率を誇る新電力会社です。日本では2021年に、東京ガスと合併会社を設立し、2022年にサービスを開始しています。

オール電化のプランや基本料金0円のプランもあり、多様なライフスタイルに対応しています。また、オクトパスエナジーは、ソーラーパネル(太陽光発電)と蓄電池システムを設置すると、最大10万円電気料金が割引になるサービスがあります。

\ 世界的に大人気!電力界の黒船 /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

2位:シン・エナジー

シン・エナジーの4つの特徴と評価
公式サイトhttps://www.symenergy.net/
プランきほんプラン
基本料金30A:857.95円
40A:1,145.59円
50A:1,430.25円
電気使用量(kWh)1~120kWh:20.69円
121~300kWh:24.16円
301kWh~:25.53円
料金シミュレーション結果1人暮らしの年間料金:68,832円
2人暮らしの年間料金:98,293円
3人暮らしの年間料金:138,591円
4人暮らしの年間料金:156,491円

シン・エナジーは、基本プランに加えて、【夜】生活フィットプラン・【昼】生活フィットプランなど、ライフスタイルに合わせたプランがあります。

また、乗り換え後は毎月自動で「ぴったりプラン診断」をしてくれるので、自分のライフスタイルと契約プランが合っているか確かめられます初期費用や解約金、契約期間の制限がありませんので、お試し感覚で利用できる点がメリットです。

電気使用量が安いため、1人暮らしから4人暮らしまでどんなご家庭にもおすすめです。

\ 5月31日までに新規申込で8月使用分3,000円割引 /

公式サイト:https://www.symenergy.net/

3位:Looopでんき

Looopでんきの4つの特徴と評価
公式サイトhttps://looop-denki.com/home/
プランスマートタイムONE(電灯)
基本料金807.96円(3kW)
電気使用量(kWh)固定従量料金14.91円~+変動従量料金
料金シミュレーション結果1人暮らしの年間料金:72,089円
2人暮らしの年間料金:100,945円
3人暮らしの年間料金:139,204円
4人暮らしの年間料金:156,591円
※市場連動型プランのため、従量料金の一部は30分ごとに変動します。

Looopでんきは、電気を使う時間によって電気料金が異なる市場連動型プランが特徴の電力会社です。

市場連動型というだけあり、電力の売買をしている市場である日本卸電力取引所(JEPX)の料金と使っている電気の料金が同じ動きをします。30分ごとに更新される電気料金はLooopでんきのアプリから常に確認できるので、安い時に電気を使うのも簡単です。

なお、一般的にはお昼の11時~15時頃の電気量料金が安くなります。そのため、日中にまとめて掃除や洗濯、料理などの家事をこなし、朝・夕方に電気を使う時間を減らせる人は今回のシミュレーション以上にお得になるでしょう

解約手数料が無料で、契約期限の制限などもありませんので、市場連動型プランが自分のライフスタイルに合うか試してみてください。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

4位:TERASELでんき

TERASELでんきの4つの特徴と評価
公式サイトhttps://www.terasel.jp/
プランTERASEL中部B
/超TERASEL中部B
基本料金TERASEL中部B10Aにつき:316.85円
超TERASEL中部B10Aにつき:321.14円
電気使用量(kWh)TERASEL中部B1~120kWh:20.88円
121~300kWh:25.29円
301kWh~:28.19円
超TERASEL中部B1~120kWh:21.01円
121~300kWh:24.88円
301kWh~:26.35円
料金シミュレーション結果1人暮らしの年間料金:67,548円
2人暮らしの年間料金:96,606円
3人暮らしの年間料金:135,295円
4人暮らしの年間料金:156,579円

TERASELでんきは、エネルギー商社として60年以上の歴史がある伊藤忠エネクスグループです。実績が豊富にあり、安心感の強いことが特徴です。

このプランなら電気使用量が301kWhから26.35円と比較的安いため、電気を使うほどお得です。家族の人数が多い人におすすめですよ。

\ 楽天経済圏なら一番お得 /

公式サイト:https://www.terasel.jp/

5位:エネワンでんき

エネワンでんきの4つの特徴と評価
公式サイトhttps://eneonedenki.net/
プランエネワンバリュー
基本料金30A:930.42円
40A:1,240.56円
50A:1,550.70円
電気使用量(kWh)1~120kWh:21.20円
121~300kWh:25.67円
301kWh~:28.62円
料金シミュレーション結果1人暮らしの年間料金:68,068円
2人暮らしの年間料金:97,522円
3人暮らしの年間料金:137,134円
4人暮らしの年間料金:158,431円

エネワンでんきは、電気使用量に応じて3つのプランがあります。本記事では、電気使用量300~600kWhの人におすすめのエネワンバリューを紹介しています。

また、3つのプランにつけられる2つのオプションもエネワンでんきの特徴の一つ。

非化石証明書で実質100%グリーンなエネルギーを使える「実質再エネプラン」や、4ヶ月に1回、食品6,000円相当が届く「食べとくエコプラン」と、どちらもユニークなオプションとなっています。
※実質再エネプランは月額850円、食べとくエコプランは月額960円が毎月の電気料金に加算されます。

エネワンでんきは、電気ガスのセットプランもおすすめです。セットプランについては、「中部地方でおすすめの電気ガスセットプランは?」を参考にしてください。

\ Pontaがたまる!老舗インフラの新電力 /

公式サイト:https://eneonedenki.net/

【世帯別】中部(愛知・長野・三重)でおすすめの電力会社を紹介

中部(愛知・長野・三重)でおすすめの電力会社を世帯別で紹介します。

世帯数おすすめの電力会社
1人暮らしLooopでんき
シン・エナジー
オクトパスエナジー
2人暮らしLooopでんき
シン・エナジー
3~4人暮らしシン・エナジー
TERASELでんき
Japan電力

1人暮らしにおすすめの電力会社

1人暮らしにおすすめの電力会社は、「Looopでんき」「シン・エナジー」「オクトパスエナジー」です。1人暮らしの人は電気使用量(200kWhまで)が安い料金プランを選びましょう。

理由としては、電気使用量を自分で調整しやすいからです。また、電気使用量が少ないので、シン・エナジーやオクトパスエナジーのような、200kWhまでが安い電力会社を選べると電気料金を抑えられます。

また、Looopでんきのような市場連動型プランもおすすめです。電気を使う時間帯を自分で調整しやすいため、電気量料金の安い時間帯に電気を使えます。

電力会社1人暮らしの年間電気料金
オクトパスエナジー65,272円
Looopでんき72,089円
シン・エナジー68,832円
※1人暮らしの年間電気料金 算出モデル・条件
  • 契約電流30A
  • 平均電気使用量200kwh
  • 中部エリアで算出

1人暮らしにおすすめの電力会社については、こちら「最新版!一人暮らしにおすすめの電力会社10社ランキング」でくわしく紹介していますので、参考にしてください。

2人暮らしにおすすめの電力会社

2人暮らしにおすすめの電力会社は、「Looopでんき」「シン・エナジー」です。2人暮らしになると、冷蔵庫の大きさが変わったり、電気を使う時間が増えたりするので、電気料金が大きく上がります。

統計局が発表している家庭調査によると、2023年の全国平均電気料金は以下の通りです。

世帯数全国平均電気料金
1人暮らし6,726円
2人暮らし10,940円
3人暮らし12,811円
4人暮らし13,532円
参考元:家計調査(単身世帯)
参考元:家計調査(2人以上世帯)

ライフスタイルが変わるため、家族に合った料金プランを見つけることが重要です。Looopでんきは、解約金や違約金が発生しない電力会社です。

2人暮らしで最初に選ぶ電力会社は、乗り換えが自由にできる会社をおすすめします。1暮らしから2人暮らしは変化が大きいため、料金プランが合わないときにすぐ変えられるからです。

また、電気料金が安くなるお昼の時間帯に家事をまとめてできるご家庭も、市場連動型プランとの相性がよいためおすすめです。

シン・エナジーは、ライフスタイルにあわせた料金プランがあり、自分に合ったプランが診断できる「ぴったりプラン診断」があります。解約金や契約期間の縛りもないのでおすすめです。

電力会社2人暮らしの年間電気料金
Looopでんき130,573円
シン・エナジー130,680円
※2人暮らしの年間電気料金 算出モデル・条件

3~4人暮らしにおすすめの電力会社

3~4人暮らしにおすすめの電力会社は、「シン・エナジー」「TERASELでんき」「Japan電力」です。3~4人暮らしは電気を多く使用するため、電気使用量(301kWh~)が安い電力会社を選びましょう。

とくにJapan電力は電気使用量(401kWh〜)が25.00円と非常に安くなっています。Jpan電力についてくわしく知りたい人は、こちらを「Japan(ジャパン)電力の口コミ・評判!怪しいって本当?他社比較やデメリットも紹介!」参考にしてください。

電力会社3~4人暮らしの年間電気料金
Japan電力140,832円
TERASELでんき174,540円
シン・エナジー175,476円
※4人暮らしの年間電気料金 算出モデル・条件

中部地方の平均電気料金は?電力会社を選ぶポイント6つ

中部地方の平均電気料金をもとに、電力会社を選ぶポイントを6つ紹介します。

電力会社を選ぶポイント
  • 中部地方(名古屋・津・岐阜・浜松など)の平均電気料金を知ろう
  • 自分の電気料金を把握する
  • 電気料金シミュレーションで電気料金を確認する
  • 解約金・違約金が発生するか
  • ライフスタイルに合った電気料金プランがあるか
  • 乗り換えキャンペーンなどのキャッシュバックがあるか

中部エリア(名古屋・津・岐阜・浜松など)の平均電気料金を知ろう

中部エリア(名古屋・浜松・津・岐阜など)の平均電気料金を知って、自分の電気料金と比較することが大切です。

エリア1か月あたりの平均電気料金額
全国平均12,265円
中部エリア(岐阜県・静岡県・愛知県・三重県)12,316円
名古屋市11,643円
津市10,943円
岐阜市13,764円
浜松市13,061円
参考元:家計調査
参考元:小売物価統計調査

中部地方の電気料金は、全国平均とほとんど変わりません。ただし、内訳を見ると、岐阜市と浜松市の電気料金は全国平均よりも高くなっています。

岐阜市と浜松市の電気料金が高い理由としては、世帯人数の差が考えられます。1世帯当たりの平均人数は以下の通りです。

エリア1世帯当たりの平均人数
名古屋市1.98人
津市2.07人
岐阜市2.44人
浜松市2.22人
参考元:名古屋市/津市/岐阜県/浜松市

電気料金の安い名古屋市と津市のほうが、1世帯当たりの平均人数が低くなっています。一般的に世帯人数が低いほど電気料金は安いです。

自分の電気料金を把握する

上記で紹介した中部地方の電気料金と自分の電気料金を比較して、どのくらい差があるか把握しましょう。平均よりも電気料金が高いほど、電力会社を見直してください現在の契約プランが合っていない可能性があります。

自分の電気料金は、検針票や契約会社のマイページにログインしてオンラインで確認できます。オンラインで見るほうが、年間や月間の電気料金が一目でわかるためおすすめです。

電気料金シミュレーションで電気料金を確認する

多くの電力会社には、電気料金シミュレーションがあります。現在契約している電力会社や年間の電気料金・電気使用量を入力すれば、どのくらい安くなるか比較できます。

電力会社を乗り換えるときは、複数の電力会社で電気料金シミュレーションをして比較しましょう。ただし、電気料金シミュレーションは会社ごとに異なります。

例えば、Looopでんきの電気料金シミュレーションは「住んでいるエリア」と「世帯人数」のみ入力するため、正確さに欠けます。自分の契約しているプランや実際の電気料金・電気使用量が入力できないからです。

TERASELでんきは、契約プラン・契約アンペア数・ライフスタイル・各月の電気使用量が入力できるため、よりくわしくわかります。

このように電力会社によってシミュレーションに差が出るので、目安として考えるといいでしょう。複数の電力会社でシミュレーションするのが手間に感じる人は、本記事のような比較サイトを活用すると効率よく比較できます

解約金・違約金が発生するか

解約金や違約金、契約期間の縛りなどが発生しない電力会社がおすすめです。とくに転勤が多い人やライフスタイルが変わる予定のある人は、注意してください。

解約金や契約期間があると自由に乗り換えしづらくなります。近年では、解約金などが発生しない電力会社が増えているため、解約金などは発生しないものだと思い込んでいる人もいます。

解約金などが発生するかは、電力会社によって異なりますので、必ず確認してから契約を申し込みましょう。

ライフスタイルに合った電気料金プランがあるか

電力会社によって電気料金プランはさまざまです。本記事で紹介している電力会社を例に、どのようなプランがあるか見てみましょう。

スクロールできます
電力会社プラン名詳細
オクトパスエナジーオール電化オクトパス夜間が安くなるプラン
シンプルオクトパス基本料金0円のプラン
グリーンオクトパス環境に優しい電気を使用したプラン
ソーラーオクトパス太陽光発電を設置している人におすすめ
スタンダードオクトパス標準的なプラン
LooopでんきスマートタイムONE(電灯)市場連動型プラン
TERASELでんきTERASELプラン電気使用量が少ない人向けプラン
超TERASELプラン電気使用量が多い人向けプラン
TERASELマーケットプラン市場連動型プラン
TERASELマーケット安心プラン市場連動型プラン(上限つき)
シン・エナジーきほんプラン一般的なプラン
【夜】生活フィットプラン夜間が安くなるプラン
【昼】生活フィットプラン昼間が安くなるプラン

自分のライフスタイルに合った料金プランがある電力会社を選びましょう。電気料金を安くするポイントは、いかに自分のライフスタイルと料金プランが合っているかです。

どの時間帯に電気を使うことが多いか、どのくらい電気を使うかなどを把握した上でプランを探しましょう。また、電力会社によっては、電気とガスをまとめたセットプランもあります。

乗り換えキャンペーンなどのキャッシュバックがあるか

電力会社によっては、期間限定でキャンペーンを実施しています。例えば本記事で紹介している電力会社のキャンペーンは以下の通りです。

電力会社キャンペーン内容
シン・エナジー新規申し込みで8月使用分3,000円割引
TERASELでんき新規申込で以下のいずれか一つプレゼント
・楽天ポイント 12,000ポイント
・PayPayポイント 12,000ポイント
・Amazonギフトカード 12,000円分
・Apple Gif Card 12,000円分
エネワンでんき新規契約で基本料金5か月無料

キャンペーンは期間が決まっています。今回紹介しているのは現在行われているキャンペーンのみです。終了する前に電力会社に乗り換えて上手く活用しましょう。

電力会社の乗り換えは簡単!乗り換えの手順は3つ

電力会社の乗り換えは簡単です。本記事で紹介している「TERASELでんき」を例に乗り換える方法を見ていきましょう。

電力会社を乗り換える手順
  • 契約に必要な情報を集める
  • 現在契約している電力会社の情報を入力する
  • お客さま情報や支払い情報入力して申し込む
STEP
契約に必要な情報を集める

どの電力会社と契約するときでも以下の3つの情報が必要になります。

電力会社と契約する際に必要な情報は3つ
  • 契約中の電力会社(電力会社名やプランなど)
  • お客さま番号
  • 供給地点特定番号

この3つの情報は、検針票や契約中の電力会社のマイページなどから確認できます。事前に情報を集めておくとスムーズに契約手続きが進みますので、用意しておきましょう。

STEP
現在契約している電力会社の情報を入力する

まずは「TERASELでんき」の公式サイトにアクセスし、右上にある「お申込み」をクリックしてください。

TERASELでんき申し込み手順1

クリックすると「同じ住所で使う」「お引越し先で使う」のどちらかを選択しましょう。本記事では、同じ住所で使う方法を紹介します。

TERASELでんき申し込み手順2

現在契約している電力会社やお客さま番号、供給地点特定番号を入力します。

STEP
お客さま情報や支払い情報入力して申し込む
TERASELでんき申し込み手順3

次はお客さま情報や支払い情報の入力です。具体的には以下の項目を入力します。

  • お客さまの種別(個人・法人)
  • ご契約名義
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 携帯番号
  • ご連絡先住所

すべての入力が終われば、「申込内容へ」をクリックしてください。

TERASELでんき申し込み手順4

次は契約内容の入力です。契約プランを選択や特典などを入力します。

TERASELでんきの場合は、新規契約で楽天ポイント・PayPayポイント・Amazonポイント・Apple Gift Cardのいずれか8,000ポイントがもらえる特典があります。

供給開始日やお支払い方法の入力が終われば、「重要事項確認へ」をクリックしてください。
重要事項を確認し、入力内容に間違いがなければ送信します。乗り換え方法はこれで終了です。

申し込みが完了すると、完了メールが届きます。利用開始までの目安は約1ヶ月~2ヶ月先の検針日です。

供給開始日(実際に電気が切り替わる日)の案内メールが届きますので、待ちましょう。

中部地方で電力会社を乗り換えるときによくある質問

中部地方で電力会社を乗り換えるときによくある質問は、以下の通りです。

中部地方で電力会社を乗り換えるときによくある質問
  • 中部電力ミライズの電気料金は安い?
  • 新電力会社と電気契約すると電気の質が落ちるの?
  • 中部地方でおすすめの電気ガスセットプランは?
  • 名古屋の1人暮らしにおすすめの電力会社は?
  • 電気料金の明細の見方がわからないので教えてください!

それぞれについて見ていきましょう。

中部電力ミライズの電気料金は安い?

2024年12月の電気料金を大手電力会社10社で比較した場合、中部電力ミライズは3番目に電気料金が安いです。つまり、大手電力会社の中では電気料金が安い方といえるでしょう。

中部電力ミライズには、ポイントプラン(電気使用量が少ない人向け)やおとくプラン(電気使用量が多い人向け)、スマートライフプラン(夜間や朝夕に電気を使う人向け)などがあります。

ポイントプランとおとくプランの電気料金をまとめましたので、参考にしてください。

【ポイントプラン】
基本料金10A321.14円
15A481.71円
20A642.28円
30A963.42円
電力量料金1~120kWh21.20円
121~300kWh25.67円
301kWh~28.62円
最低月額料金ひと月1契約につき277.09円
【おとくプラン】
基本料金40A1,284.56円
50A1,605.70円
60A1,926.84円
6kVA1,926.84円
電力量料金1~120kWh21.20円
121~300kWh25.67円
301kWh~28.62円

新電力会社と電気契約すると電気の質が落ちるの?

結論からいえば、新電力会社と電気契約しても電気の質は変わりません。新電力会社は大手電力会社が発電した電気を小売りしています。そのため、送配電も大手電力会社と同じですので、電気の質もこれまで通りです。

また、電気のトラブルがあった際も、これまで通り地域の電力会社が対応します。契約している料金やプランが変わるだけですので、急に停電が増えるなどはありません。

中部地方でおすすめの電気ガスセットプランは?

中部地方でおすすめの電気ガスセットプランは、以下の通りです。

中部地方でおすすめの電気ガスセットプラン
  • 【1人暮らしにおすすめ】HTBエナジー
  • 【2~4人暮らしにおすすめ】エネワンでんき

中部地方でおすすめの電気ガスセットプランについては、こちら「最新版!電気とガスのおすすめセットプラン8選|まとめると安い会社は?デメリット・光熱費節約方法も紹介」の記事でくわしく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

名古屋の1人暮らしにおすすめの電力会社は?

名古屋の1人暮らしにおすすめの電力会社は、Looopでんき」「シン・エナジー」「オクトパスエナジーです。

1人暮らしにおすすめの電力会社でくわしく説明していますので、参考にしてください。1人暮らしの人が電力会社を選ぶポイントは、以下の3つです。

1人暮らしの人が電力会社を選ぶポイント
  1. 基本料金が安いもしくは0円
  2. 電気使用量(200kWh)までの料金が安い
  3. 解約金・違約金・契約期間の縛りが発生しない

この3つのポイントを意識しながら電力会社を選んでみてください。

電気料金の明細の見方がわからないので教えてください!

電気料金の明細は、Webまたは紙の2つで確認できます。今回は中部電力ミライズの電気料金の明細(Webでの明細の見方)を例に紹介します。

電気料金の明細の見方
出典:中部電力ミライズ

A:お客様番号

問い合わせや電力会社を乗り換えるときに必要な番号

B:供給地点特定番号

供給地点を特定するときに必要な22桁の全国共通の番号(乗り換え時に必要)

C:電気料金メニュー

契約している電気料金メニュー

D:当月の使用量

当月に使用した電気量(この数値をもとに電気料金を計算)

E:当月のメーター指示数

検針時のメーターの値

F:前月のメーター指示数

先月に検針した時のメーターの値

G:振替予定日

初回に口座振替する日付

H:前年同月実績

前年同月の使用実績と今年の使用実績を比較した数値(1年未満は表示されない)

I:燃料費調整額

火力発電に使用される燃料の費用(燃料費調整単価×使用時間で算出)

J:初回引落割引額

当月の電気料金から割引される金額(初月は表示されない)

K:燃料調整単価

燃料費調整額を算出するときに必要な電気料金(マイナス時は-と表記)

L:再エネ発電促進賦課金(単価)

電力会社が再生可能エネルギーを買い取った分を利用者が負担する金額

M:次回検針日

まとめ

中部(愛知・長野・三重)で電気料金が安い電力会社比較表&ランキングについて紹介しました。

本記事の結論

電力会社を乗り換えるときは、自分のライフスタイルと合っている料金プランを選べると、節電しなくてもお得に電気を使えます。ぜひ乗り換えを考えてみてくださいね。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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