- 最近電気代が高くなったな。Japan電力に乗り換えたら安くなるのかな?
- 今Japan電力と契約しているけど、電気代が高くなっている。乗り換えた方が良い?
- Japan電力は怪しいイメージがあるけど契約しても大丈夫かな?
ネット検索しようとすると「Japan電力 怪しい」というワードが出てくることがありますが、結論、Japan電力は怪しい会社ではありません。
ただし、人によっては不信感を持ってしまうような運営体制だったことが口コミでわかりました。
と言っても、提供している電力に問題はなく、Japan電力に乗り換えて月数千円以上も安くなったという方もいらっしゃいます。
- ペットがいる、家が広い、大家族の方にJapan電力はおすすめ!
- Japan電力は怪しくはないが、不安になる口コミがいくつかある
- 使用電力量が400kWh以下の人は他の電力会社を検討しよう
本記事では、Japan電力の悪い口コミ、良い口コミ、他の新電力との料金比較、実施中のキャンペーン等を確認することにより、Japan電力を契約すべきかどうかの検討のお手伝いをします。
Japan電力は人によって向き不向きがある電力会社です。本記事を読んでJapan電力の特徴や、実際使ってみた評判を理解し、自分に合っているか確認してみてください。
たくさん使うと安くなる!Japan(ジャパン)電力の特徴4つ
Japan電力の特徴は次の4つです。
- Japan電力の家庭向け料金プランは基本料金0円
- 電力を使えば使うほど電力量料金単価が下がる
- 容量拠出金反映額が導入されている
- 市場に連動する項目が燃料費等調整額に含まれている
それぞれ確認していきましょう。
Japan電力の「くらしプラン」「しごとプラン」は基本料金0円
Japan電力の料金プランは全部で5つあります。
- くらしプランS
- くらしプランT
- しごとプランS
- しごとプランT
- どうりょくプランS
このうち、一般家庭で利用するのであれば、くらしプランSか、くらしプランTを検討しましょう。
しごとプラン、どうりょくプランSは、ビジネス利用向けのプランとなっています。
くらしプランSとくらしプランTの違いについては次の3点です。
- 電力量料金単価が違う
- くらしプランTはつながる修理サポート(Z)が利用できる
- 【期間限定】くらしプランTは最大5,000円値引きキャンペーン実施中
電力量料金単価の違いとキャンペーンの詳細は後述します。
つながる修理サポート(Z)は、家電や住宅設備機器の故障に電話一本で1回5万円分、年間15万円分までは無償で対応してくれるサービスです。
受付時間は年末年始を除いて10〜21時で、具体的には以下のような機器が対象となっています。
何かあった時にとりあえずJapan電力に電話すればサポートしてくれるので、日々の生活に安心感が出ますね。
注意点としては、毎月550円の料金が発生することと、くらしプランTを申し込む場合は、必ず契約するサービスになっています。
料金プランはくらしプランTが良いけれど、つながる修理サポート(Z)は無しで契約するということはできませんので、気をつけましょう。
電力を使えば使うほど電力量料金単価が下がる
くらしプランS、くらしプランT共に、電力を使えば使うほど電力量料金単価が下がることは大きな特徴です。
以下に、各料金表を掲載します。
くらしプランS | くらしプランT | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
北海道 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 30 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 32 | |
121〜300kWh | 29.5 | |||||
401kWh〜 | 29 | 301kWh〜 | 28 | |||
東北 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 27 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 29 | |
121〜300kWh | 26.5 | |||||
401kWh〜 | 26 | 301kWh〜 | 25 | |||
東京 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 27 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 29 | |
121〜300kWh | 26.5 | |||||
401kWh〜 | 26 | 301kWh〜 | 25 | |||
中部 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 27 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 29 | |
121〜300kWh | 26.5 | |||||
401kWh〜 | 26 | 301kWh〜 | 25 | |||
北陸 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 26 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 28 | |
121〜300kWh | 25.5 | |||||
401kWh〜 | 25 | 301kWh〜 | 24 | |||
関西 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 26 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 28 | |
121〜300kWh | 25.5 | |||||
401kWh〜 | 25 | 301kWh〜 | 24 | |||
中国 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 26 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 28 | |
121〜300kWh | 25.5 | |||||
401kWh〜 | 25 | 301kWh〜 | 24 | |||
四国 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 26 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 28 | |
121〜300kWh | 25.5 | |||||
401kWh〜 | 25 | 301kWh〜 | 24 | |||
九州 | 基本料金 | 0円 | 基本料金 | 0円 | ||
電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜400kWh | 26 | 電力量料金単価 (円/kWh) | 1〜120kWh | 28 | |
121〜300kWh | 25.5 | |||||
401kWh〜 | 25 | 301kWh〜 | 24 |
表を見ていただければわかるように、両プランの全エリアで使用電力量が増えるほど、電力量料金単価が下がっていることがわかりますね。
東京電力のスタンダードプランをはじめ、他社の料金プランは、使用電力量が増えるほど電力量料金単価も高くなることがほとんど。
Japan電力は使用電力量が多い方におすすめの珍しい料金プランといえそうです。
「くらしプランSとくらしプランTはどちらがオトクなの?」と気になる方に向けて、燃料費等調整額や再エネ賦課金を除いた金額で東京エリアで使用量ごとに比較してみましょう。
くらしプランS | くらしプランT | |
---|---|---|
100kWh | 2,700円 | 2,900円 |
200kWh | 5,400円 | 5,600円 |
300kWh | 8,100円 | 8,250円 |
400kWh | 10,800円 | 10,750円 |
500kWh | 13,400円 | 13,250円 |
600kWh | 16,000円 | 15,750円 |
結論からお伝えすると、基本的にはくらしプランSの方が安いですが、つながる修理サポート(Z)がセットのくらしプランTがおすすめです。
表を見ると、くらしプランTの方が400kWh以上からは安くなりますが、別途550円/月発生することを考えると、500kWh使用時で400円、600kWh使用しても300円、くらしプランSの方がトータルで安くなることに。
しかし、つながる修理サポート(Z)の修理対象にある、ガスコンロ、エアコン、洗濯機等は、いざ修理するとなると数万円はかかることもあります。
そんな時に、5万円までは無償で対応してくれて、修理では対応できない際は同等の性能の機器と交換してくれることは、非常にありがたいのではないでしょうか。
修理の対象は購入して5年以内のものですが、5年もあれば故障する家電が1つはあってもおかしくありません。
もし、同じようなサービスを利用していないなら、月額数百円多く払って数万円の故障に備えられる、つながる修理サポート(Z)がセットのくらしプランTをおすすめします。
もちろん、ガス会社や不動産会社などのサービスですでに修理系サービスを契約している方なら、くらしプランSを選んでもよいでしょう。
容量拠出金反映額が導入されている
繰り返しになりますが、Japan電力の「くらしプラン」と「しごとプラン」は基本料金0円です。
ただ、後ほど口コミやデメリットで紹介するように、2024年5月分から容量拠出金反映額という項目が追加されました。
容量拠出金反映額は、使用電力量に限らず契約アンペア数に応じて発生する料金であるため、実質基本料金は発生していると考えた方が良さそうです。
ちなみに、この仕組みはJapan電力だけではなく、基本料金0円の電力会社の多くが、契約アンペア数に応じて課金される仕組みを採用しています。
市場に連動する項目が燃料費等調整額に含まれている
Japan電力の燃料費等調整額には様々な調整項目が含まれていますが、その中に市場に連動する項目があることが特徴的です。
市場に連動するため、燃料費や需要に応じて安くなる時もあれば高くなる時もあります。
安くなる時もあるのでメリットと感じる方もいる一方で、電気代の見通しが立てづらいためデメリットと感じる方もいますので、賛否両論ある料金項目になりますね。
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【怪しい?】Japan(ジャパン)電力の悪い口コミ・評判
Japan電力の悪い評判や口コミを、SNS等から集めました。主な口コミの内容は、次の4つでした。
- 燃料費等調整額が高すぎる
- 2024年5月分から容量拠出金制度による値上げで、実質的に基本料金が発生している
- 市場連動の料金項目が含まれていて不安…
- 怪しい、不安、不信感がある
それぞれの内容を見ていきましょう。
悪い口コミ1.燃料費等調整額が高すぎる
まずは、燃料費等調整額が高すぎるとの口コミがありました。
電気会社を東京ガスからJapan電力に変えてみたけど、燃料費等調整額考えたら東京ガスで良くねって気持ちになってきている
— Aratoon | あらとぅーん (@ara_ta3) August 19, 2024
japan電力の燃料費等調整額が5.39円
— 東のぼのらい(みそ) (@bonorai_east) January 23, 2024
東京電力が-9.56円
うーん、昨年からjapan電力に乗り換えてるけどこのままなら切り替え検討だなぁ
今月の検針日からJapan電力から東北電力に戻したんだけど、その前の1ヶ月の料金、俺の試算だと逆転してJapann電力のほうが高くなっている。やっぱ調整費の額が大きい。調整費が東北電力は-10近いのに、Japan電力は+4.57って、キロワット当たり14.5円も差が出る。これじゃ元値が安くてもねぇ。
— kazulife (@kazulife) November 28, 2023
JAPAN電力の燃料費等調整単価が
— ちゃんぽんめん@株主優待×サラリーマン投資家 (@chanponmen_kabu) November 28, 2022
11月 17.05円
12月 18.36円
と ものすごく高くなったので
東京電力 従量電灯Bに切り替えました
例えば、2024年9月の燃料費等調整額は、東京電力は-10.37円/kWh、Japan電力は3.74円/kWhと、地域電力の燃料費等調整額より10円以上高いことも。
参考元:Japan電力、東京電力
基本料金や電力量料金単価が安くても、燃料費等調整額が高すぎるため、乗り換える原因にもなっているようですね。
悪い口コミ2.容量拠出金制度による値上げで、固定費0円では利用できなくなった
容量拠出金制度への対応のため、2024年から導入された容量拠出金反映額。
Japan電力では、電気の使用量に関わらず契約アンペア数に応じて発生する料金であることに不満の声が上がっていました。
怒涛の年度初めで検討の余裕もなかったが、容量拠出金の各事業者の比較をせねば。例えばJapan電力は248×3=744円が追加になる。 pic.twitter.com/G50GTmGe8C
— ヴェント (@GoGokisopakkin) May 17, 2024
7/9〜8/8の電気代が中間期や冬の倍に😇ウハー
— ヴェント (@GoGokisopakkin) August 20, 2024
室内で走り回る幼児のために、夜もエアコンをつけて16℃設定にしてた時期だし、そうなるよねえ。。
そして、Japan電力で春から追加された固定費の容量拠出金反映額(低圧一律744円)は、なかなかのボディブローだったので、8月は古巣のタダ電に戻りました😂
[更に電気契約切り替えます]
— 777 FUKUROU (@FUKUROU__777) May 30, 2024
基本料無料で数か月過ごしたものの
今月から"容量拠出金反映額"なる基本料金と
変わらない額の請求が来たので
間髪いれずに単価は高いが基本料金無料
明瞭会計の楽天でんきに切り替えました。
byebye Japan電力www pic.twitter.com/CSvuNk90Ga
Japan電力は基本料金0円と固定費が発生しないことが売りの1つである電力会社ですが、容量拠出金反映額によって、実質基本料金が発生していることになりますね。
悪い口コミ3.市場連動の料金項目が含まれていて不安
燃料費等調整額に市場価格と連動する項目が含まれていることに不安を感じる、との声がありました。
市場に連動する単価があるということは、燃料費や需要が下がっている時は安くなる反面、逆に高くなる場合もあります。
急に電気代が高くなる可能性があったり、電気代がいくらになるか先が読みづらいため、人によって好き嫌いが分かれる項目です。
悪い口コミ4.怪しい、不安、不信感がある
Japan電力に対して、電力の提供以外の部分でマイナスの印象を持っている口コミが複数ありました。
JAPAN電力っていう会社が安いみたいだけど、情報少ないから不安。ビッグモーター事件で企業が信用できなくなってるわwhttps://t.co/Yi9MqxCw22 pic.twitter.com/SipT6bgVKI
— ぽこぽこ@フォロバ (@pco__pco) August 19, 2023
Japan電力とか言う新電力会社マジでただのゴミやんけ。詐欺まがいやし電気に関しての仕事もだきんくせにWi-Fiの営業かけてくるし普通になにがしたいねん
— ADHD2級 (@liberty_town_) August 10, 2024
Japan電力契約してもうすぐ1年になるけど、請求データの確定がまじ遅いし、燃料調整費の情報開示の更新も日に日に遅くなるし、組織的にかなりヤバいと思う。 安さというメリットもだいぶ薄れたからもう変えます。
— さわむら (@rskswmr) May 7, 2024
JAPAN電力のウォーターサーバの営業電話ウザい
— 440m_ai (@440mAi) April 22, 2024
個人情報と引き換えに電気代安くなるだけ
JAPAN電力への「名簿売るな」の問い合わせに対し、イヤなら解約しろとの回答#JAPAN電力 #個人情報保護
japan電力から営業さんが来て、すごく感じの良い方ではあったんだけど、「基本料金なしの単価一定」を唄いながら営業にその単価が書かれた資料を渡してないのはどうなんですかねぇ
— 雪瓜 (@Yukiuri_jp) September 21, 2022
JAPAN電力…ここは安いけどやめた方がいいですよ…皆さん。知りたい方はDMください。実体験です
— ぽん (@popopon_j) February 26, 2024
引越して、電力会社は前から引き続き東京電力を利用しているんだけど、Japan電力というところから、口座引き落としの用紙が郵送されてきた。
— とあるトマト (@toal_tomato) August 17, 2024
こんなところと契約してもいないし、念のため東電に確認するも、しっかり東電との契約になっていた。
高齢者だったらこういうのに引っかかってしまうかも。
Japan電力に契約している情報を元に電気とは関係ないサービスの営業をかけてくる、事務処理が遅い、雑で会社に対する信頼が下がったといったことが書かれていますね。
提供している電力に問題はなくても、サービスの運営体制や仕事ぶりに不安や不信感を持たれているようです。
Japan(ジャパン)電力の良い口コミ・評判
Japan電力の良い評判や口コミを、SNS等から集めました。主な口コミの内容は、次の
3つでした。
- 使ってみて安かった
- 基本料金0円が良い
- 大量に電気を使用すると安い
それぞれの内容を見ていきましょう。
良い口コミ1.使ってみて安かった
Japan電力に乗り換えて実際に使ってみたところ、安かったとの口コミがありました
そういえばJapan電力から今月分の請求来てたんだけど、やっぱり安いわ!
— ブリッジさん🍥 (@pcwota) July 23, 2024
改定とかあるから確証ではないけど、軽く計算した感じ楽天でんきよりも5000円安かった。もちろん使えば使うほど差額は増える。
電気は、電力自由化になってから、大手電力会社以外を色々試してみてます。
— のぞむ(あなくん) (@anakun_nozomu) December 4, 2023
Japan電力さん、電気代安い⚡💰
今月分は、4400円くらい。
今月の電気代はちょうど2,000円程度。Japan電力、ウェブサイトは絶望的に見にくいので(電力使用量などほぼ見れないのと同義)人様にはおすすめしないけど、安いは安い。
— 遠山潤 (Jun Tooyama) (@netKAMUI) May 31, 2023
先月分が出ましたのでJapan電力と北電の比較。今のところ5千円以上🉐にはなってます。 pic.twitter.com/xu3TjAH5e6
— もきゅママ (@mokyukyu999) February 11, 2024
口コミを見てみると、毎月数千円以上安くなったとの意見も多く、Japan電力に乗り換えたことで、大幅に節約できていることがわかります。
良い口コミ2.基本料金0円が良い
基本料金0円を乗り換えの決め手にしたという口コミが複数ありました。
私も旦那の携帯勝手にメールみて発見しました❣️😇笑 旦那という生き物はなぜこうも大事なことがわからないのかww
— 強い子ちゃん🥹R6.03.25ベビ🦖☺︎ (@rt_mm0101) June 20, 2024
電気代もばかにならないですよね〜😭😭
JAPAN電力ってとこにしたら月7,000円以内におさまるようになりました😂🙏🏻基本料金ゼロなのでまたもやおすすめですჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)♡笑
うちが前、ソフトバンクでんき(自然でんき)でした。
— ヴェント (@GoGokisopakkin) May 24, 2024
一度タダ電にして戻そうとしたら、自然でんきの乗り換え前の業者制限に引っかかって戻れなかったので、今はJapan電力です。
いずれも基本料金なしです。
やはり!!🥹7月分の請求がいつもの倍近くでまじひっくり返ったよね😹😹
— 強い子ちゃん🥹R6.03.25ベビ🦖☺︎ (@rt_mm0101) August 21, 2024
オクトパスエナジー、ガス会社やと思ってた!検討してたんやけどJAPAN電力基本料金0やったけんJAPANにしたんよ😹結局どっちが安いんやろ〜🥹🙏🏻乗り換えてもいいんやけどこういう電気会社乗り換えに時間かかったりするやん?🥹
電気は最近変えました
— 手取り8万セミリタイア@こむぎ♥️LOVE♥️ (@otokupe) January 11, 2024
基本料金が0円のJapan電力ってやつに
1kWh= 27円
に燃料費+再エネ
JAPAN電力、今年10月から旧プランも値上げ+燃料費等調整額導入になるんですね…
— 常識想いビット@限界SE (@omoi_bit) June 19, 2022
と言っても、普段使われていない別荘に電気を通しておく目的(基本料金0円のプラン)だと、乗換先があまり無いですね
スマ電ぐらいかなあ…
3~5号基の電気契約を関電から1号基と2号基のLooopでんきに変更しようとしたら新たな契約ストップしてた😅
— まなこっこ (@MANA_KOKKO) August 10, 2022
JAPAN電力とやらが、基本料金無料みたいなんでそれでいってみようかな。
気になったこととしては、基本料金0円をメリットと上げている口コミの多くは、すでに契約している人ではなく契約を検討している人の口コミでした。
実際には、悪い口コミで紹介したように、容量拠出金反映額が追加されたことにより、実質基本料金が発生していることには注意が必要です。
良い口コミ3.大量に電気を使用すると安い
Japan電力と契約して安くなったとの口コミの中に、使用電力量が約600kWh/月と、大量に電気を利用する人からの口コミが多くありました。
Japan 電力に切り替えてから初めての請求が来た
— issei-m (@Issei_M) August 30, 2023
約640 kWh で、約14,000円だった。今年の前半、au でんきで 600 kWh で21,000円だった事を考えるとだいぶ安くなったな〜 今後の燃料費等調整額次第なとこもあるけどいきなり肩透かしを喰らうことはなかったw
2023.12電気料金
— ディスコキッド@STEPN10万円絶対回収したい (@kousenseifire) December 27, 2023
・使用量:655kWh
・電気代:¥17,004
単価が安いので本当に助かっています#JAPAN電力 pic.twitter.com/EhM0Y90Lpk
ちな
— りゅう (@technology_ryu) August 30, 2023
1年前の8月の電気代と
比べても下がってる(・∀・)
使用量54kwhあがってるのに
金額は下がってる←
(補助金なくても安い)
やはりjapan電力安いわ(*´∀`)
使用量増えたのはエアコン過多だわw pic.twitter.com/r1SYbAx4ve
Japan電力、めっちゃ安い!
— 🐻なかむらケニー🐻 (@nakamuratransys) July 14, 2023
ウチみたいな電気激使う家は助かるわ〜
自炊したらガス代あがるの仕方ないよね!🥹 ベビも居たらお風呂も結構使うし🥹
— 強い子ちゃん🥹R6.03.25ベビ🦖☺︎ (@rt_mm0101) July 1, 2024
電気代はJAPAN電力にしたら月6000円くらいになった🥹✨️ 冷房24~5℃ずっとつけてる😹
japan電力に切り替えて
— りゅう (@technology_ryu) June 29, 2024
1年経ちました
まーこの使用量でこの
金額なら安いかな🤔 pic.twitter.com/lJMPZn9jks
Japan電力の電力量料金単価は、400kWhを超えると単価が下がることが特徴でしたね。
電力量が多いと単価が下がる電力会社はそう多くはないため、電気をたくさん使う方にとってJapan電力は非常に魅力的だと言えるでしょう。
\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /
Japan(ジャパン)電力の料金を人数別にシミュレーション!東京電力+新電力会社5社と比較してみた
Japan電力 くらしプランS | ドコモでんき Mプラン Basic | エネワンでんき エネワンハッピー | アルカナエナジー おうちでんき | ミツウロコでんき 従量電灯B | Looopでんき スマートタイムONE | |
---|---|---|---|---|---|---|
1人暮らし月額料金 | 5,735円 | 4,853円 | 4,301円 | 4,968円 | 4,453円 | 5,209円 |
2人暮らし月額料金 | 9,485円 | 8,421円 | 7,477円 | 8,733円 | 7,230円 | 9,231円 |
3人暮らし月額料金 | 11,422円 | 10,452円 | 9,305円 | 10,678円 | 8,786円 | 11,304円 |
4人以上月額料金 | 12,930円 | 12,142円 | 10,870円 | 11,665円 | 10,223円 | 12,356円 |
提供エリア | 全国 (沖縄を除く) | 全国 | 全国 | 全国 (沖縄を除く) | 全国 (沖縄を除く) | 全国 |
セット割 | なし | スマホ | なし | なし | ガス | ガス (東京ガス提供エリア限定) |
オール電化専用プラン | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
ポイント | なし | dポイント | なし | なし | なし | なし |
サポート | 平日9~17時 | 9~20時 年中無休 | 9~18時 年中無休 | 平日10~18時 | 24時間 年中無休 | 9〜20時 年中無休 |
Japan電力と新電力5社を、以下の条件で比較しています。
- 1人暮らし:30A/161kWh
- 2人暮らし:30A/283kWh
- 3人暮らし:30A/346kWh
- 4人 以上:50A/378kWh
- 東京電力提供エリアで比較
- 比較時期:2024年9月
- 小数点以下は四捨五入
- 再エネ賦課金は一律で全電力会社に発生するため、含んでいません。
表を見ると、Japan電力は新電力5社との比較では最も高い電力会社となりました。
Japan電力の燃料費等調整額に市場連動する項目があることが原因の可能性があり、燃料費等調整額がプラスであったことが大きな要因です。
毎月変動する燃料費等調整額による影響が大きいため、Japan電力の方が安くなる場合も時期によってはあるでしょう。
また、Japan電力は400kWhを超えてから電力量料金単価が下がります。
一般的な4人暮らしまでであれば、月に400kWh越えるかどうかぎりぎりの使用量なので、他の電力会社よりも高くなりがちではありますね。
逆に400kWhを超えないのであれば、一人暮らしならエネワンでんき、家族が2人以上ならミツウロコでんきがそれぞれ安いという結果になりました。
東京電力との料金比較
条件は、新電力5社の比較と同様にして、東京電力との料金比較もしてみました。
Japan電力くらしプランS | 東京電力 スタンダードS | |
---|---|---|
1人暮らし月額料金 | 5,735円 | 4,334円 |
2人暮らし月額料金 | 9,485円 | 7,510円 |
3人暮らし月額料金 | 11,422円 | 9,338円 |
4人以上月額料金 | 12,930円 | 10,302円 |
東京電力と比較しても、Japan電力の方が高い結果となりました。
こちらもJapan電力の燃料費等調整額が高かったことが要因で、2024年9月の燃料費等調整額は、東京電力は-10.37円/kWh、Japan電力は3.74円/kWhです。
基本料金0円で、電力量料金単価もJapan電力の方が安いですが、10円以上も燃料費等調整額が高いため、どうしてもJapan電力の方が高くなってしまうことがわかります。
Japan電力の「くらしプランS」が高くなった要因は、容量拠出金制度への対応で値上げしたことが考えられる
Japan電力が高くなった要因の1つとして、燃料費等調整額が高騰したことに加えて、容量拠出金制度による値上げ対応をしたことが考えられます。
他の新電力はLooopでんきを除いて、容量拠出金制度に対する値上げは行っておりません。
容量拠出金制度自体は全ての電気小売事業者が該当していますので、いずれ他の新電力会社も値上げする可能性はあります。
Japan電力より安い電力会社はミツウロコでんき!
比較した電力会社で最も安いのはミツウロコでんきです。
一人暮らしであれば、エネワンでんきの方が安いですが、二人暮らし以上であればミツウロコでんきが安いですね。
さらにガスとのセット割も用意されていて、ガス代が毎月220円割引に。
24時間365日対応のサポート体制も安心感があります。安くてサポートが手厚いミツウロコでんきはおすすめです。
\ ちびまる子ちゃんのCMでおなじみ /
Japan(ジャパン)電力にしたあと値上げしない?料金変更は5回あった!
今後Japan電力が値上げするかどうかは不安ですよね。今のところ今後の値上げについての情報は出ていません。
所感にはなりますが、他の電力会社の多くはまだ値上げしていない容量拠出金制度に伴う値上げをJapan電力ではすでに実施済みです。
この点では、他の電力会社は容量拠出金制度で値上げを今後行う可能性はありますが、Japan電力はないと言えますね。
過去、値上げしたことがある
なお、Japan電力は2022年5月にくらしプランから、くらしプランSに変更と値上げから数えると、5回値上げを実施しています。
値上げの概要は以下のとおりです。
- 2022年5月:くらしプランから、くらしプランSに変更
- 2022年9月:電力量料金単価、燃料費等調整額の計算式を変更
- 2023年4月:燃料費等調整額の計算式を変更
- 2024年4月:容量拠出金反映額が電気料金の計算式に追加
- 2024年5月:燃料費等調整額の計算式を変更
託送料金の負担額の増加であったり、容量拠出金制度の導入であったりと、国の制度として決められたタイミングか、燃料費の高騰が著しい時に値上げしています。
詳しくは、以下の記事でJapan電力の値上げ内容について解説していますので、興味があれば確認してみてください。
Japan電力の燃料調整費は上限がない
Japan電力に限らず新電力であればほぼ全てに当てはまりますが、燃料費等調整額に上限がないことには注意しましょう。
地域電力の従来型の料金プランであれば、燃料費等調整額の上限があります。
各地域の大手電力会社よりもお得な料金プランである一方で、急激な燃料費の高騰があった際には、高額な電気代となる可能性があることを認識しておきましょう。
Japan電力のデメリットは3つ
Japan電力のデメリットは次の3つです。
- セット割、ポイント還元、オール電化向けのプランがない
- 一年未満に解約すると解約金が発生する
- 容量拠出金反映額が実質的に基本料金となっている
それぞれ確認していきましょう。
デメリット1.セット割、ポイント還元、オール電化向けのプランがない
Japan電力には、ガスとのセット割、ポイント還元、オール電化向けといったお得な特典はありません。
他社の電力会社では、全てとは言わなくてもどれか1つはお得な特典を用意していることが多いため、1つもないことはデメリットです。
デメリット2.一年未満に解約すると違約金が発生する
Japan電力は契約してから一年未満で解約すると、3,000円(不課税)の違約金が発生します。
新電力の多くは解約に伴う違約金は0円であることが多いです。
乗り換えてみたけどやっぱり高かったと感じた時に、元の電力会社に気軽には戻せないため、Japan電力への乗り換えは少し慎重になってしまいますね。
デメリット3.容量拠出金反映額が実質的に基本料金となっている
悪い評判でも取り上げたように、2024年5月の値上げで容量拠出金反映額が料金項目に追加され、実質的に基本料金が発生しています。
容量拠出金反映額は、使用した電力量とは関係なく、契約しているアンペア数に応じて変動する項目です。
例えば、2024年9月で30Aで契約している場合、一切電気を使わなかったとしても786円発生しています。
毎月変動はありますが、基本料金が0円でも700円以上が毎月固定で発生するため、仕方のない値上げとは言え多くの方はデメリットに感じるでしょう。
Japan電力のメリットは4つ
Japan電力のメリットは次の4つです。
- 400kWhを超える電気を毎月利用する場合は、お得になる
- 実際に乗り換えてみて安くなったと評判
- 口座振替にも対応している
- 沖縄以外の全国で利用できるから、引っ越しても乗り換え不要!
それぞれ確認していきましょう。
メリット1.400kWhを越える電気を毎月利用する場合はお得になる
残念ながら、Japan電力は今回比較した新電力会社の中で最も高い結果となりましたが、400kWhを越える電気を毎月使用する場合は、Japan電力も乗り換え先として検討できます。
くらしプランSは400kWhを越えると安くなりますし、くらしプランTはくらしプランSよりもさらに1円安い電力量料金単価で利用できます。
※くらしプランTは別途550円発生するつながる修理サポート(Z)の加入が必要です。
- 5,6人世帯で人が多い
- 家が広い
- ペットが居るので冷暖房を年中つけっぱなし
上記のような理由で電気を平均よりも多く使う場合は、Japan電力に乗り換えると非常に安くなる可能性があります。
メリット2.実際に乗り換えてみて安くなったと評判が多い
口コミや評判を見ていると、実際に乗り換えたところ安くなったという評判も多かったです。
今回料金比較を行ったのは、2024年9月時点での比較でしたので、今回がたまたま高くなってしまっただけという可能性も十分にあるでしょう。
市場価格の高騰の影響で、他の電力会社より割高になる月もある可能性を考慮した上であれば、十分乗り換え先の電力会社の候補になります。
メリット3.口座振替にも対応している
Japan電力の支払い方法は、クレジットカードに加えて口座振替にも対応しています。
新電力会社によっては、支払い方法がクレジットカードのみと限られている場合もあり、口座振替を希望する方にとっては1つのメリットになるでしょう。
メリット4.沖縄以外の全国で利用できるから、引っ越しても乗り換え不要!
Japan電力は沖縄以外の全国で利用できるので、引っ越しても乗り換え不要です。
安くても地域限定の電力会社であれば、引っ越しするたびに電力会社も検討する手間が発生しますね。
全国転勤がある等、エリアをまたぐ引っ越しをする可能性がある方にとっては、多少高くてもどこでも使える電力会社は安心して利用できるのではないでしょうか。
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実際にJapan電力を申し込む手順
Japan電力に申し込む手順を確認していきます。
乗り換えの手続きにかかる時間は必要な情報さえ手元にあれば、5分程度で完了します。
Japan電力の申込み手順は次の2つです。
- Japan電力の申込ページにアクセス
- 住所氏名等の基本情報を入力する
なお、申し込むにあたって、供給地点特定番号とお客様番号の2つが必要です。
この2つの番号は、現在契約している電力会社の検針票に記載されていますので、あらかじめ手続きを進める前に準備しておきましょう。
もし、番号がわからない場合は、契約中の電力会社に問い合わせれば確認できます。
それでは確認していきましょう。
まずは、Japan電力申込みページにアクセスします。
アクセスしたら少し下にスクロールして、「今すぐカンタンお申し込み」をクリックします。
メールアドレスを入力し、「認証メールを送る」をクリックします。
入力したアドレスに「Japan電力 本登録のお申し込みURLご案内」というメールが届きます。
「本登録のお手続きへ進む」をクリックします。
電気を使用する場所について、当てはまる方を選択します。
今回は、「今、住んでいる住所で使用」をクリックします。
切り替える理由の当てはまる方を選択します。
今回は、「該当しない」をクリックします。
郵便番号の入力と、申し込むプランを選択します。
今回は、「くらしプランT」を選択します。
選択したら、「お申し込みの手続きへすすむ」をクリックしましょう。
ここからは、現在の電力会社の情報や、住所氏名等の基本情報を入力していきます。
なお、この画面で解説前にお伝えした、お客さま番号と供給地点特定番号が必要になります。
現在契約中の電力会社の検針票を事前に準備しておきましょう。
基本情報の入力に加えて規約の確認を行い、最後に「入力内容を確認する」をクリックしましょう。
入力内容に問題がなければ、そのまま申し込みをすることで、Japan電力への乗り換えは完了です。
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Japan電力についてよくある質問
Japan電力についてのよくある質問は2つです。
- Japan電力の解約金はいくらですか?
- Japan電力と「日本電力」って別の会社ですか?
それぞれ確認していきましょう。
まとめ
この記事では、Japan電力の評判を口コミを交えて解説しました。
- ペットがいる、家が広い、大家族の方にJapan電力はおすすめ!
- Japan電力は怪しくはないが、不安になる口コミがいくつかある
- 使用電力量が400kWh以下の人は他の電力会社を検討しよう
Japan電力は400kWhを超えると電力量料金単価が下がる料金プランなので、大量に電気を使う方にはおすすめできる電力会社です。
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一方で、4人暮らしまでの平均的な電気の消費量で400kWh以下であれば、他の電力会社の方が安くなります。今回比較した電力会社6社の中では、ミツウロコでんきが一番安かったです。
電気代が高いと感じて、Japan電力の乗り換えを検討している場合、まずは現在の消費電力量が400kWhを超えているかどうかを確認してみましょう。