光回線の速度最強ランキング!平均はどのくらい?実際の実測値データで比較&おすすめ回線を紹介!

速度が速い光回線ランキング 実際の通信スピードを比較!
  • 「光回線の速度って平均どのくらいなの?」
  • 「使ってるネット回線が遅すぎて困ってる……」

光回線を使うときに気になるのが通信速度。実際のデータを調べたところ平均速度は473.00Mbpsでした。
引用:みんなのネット回線速度より(2024年12月2日時点

しかし、実際は回線やプロバイダによって速度が大きく変わるため、選び方を間違えてしまうと「せっかく契約したのに思ったより遅くてイライラする」という状況になってしまいます。

そこでこの記事では、光回線を契約して後悔しないように速度が速くておすすめの光回線や回線速度の確認方まで詳しく解説します。

光回線の速度計測をしている画像

この記事の結論をまとめると以下のとおりです。

この記事の結論
編集部 おぐら

2024年12月時点で速度が速い光回線です!
光回線の平均値473Mbpsを大きく上回るインターネット回線だけピックアップしています。
また、速度データは日々かわるのでマメに収集して記事に反映しています。

\速度が速いおすすめ光回線5選/

順位光回線特徴
1位eo光
下り:920.08Mbps
\2024年12月時点で最速のネット回線!
関西地方限定の光回線
他社の違約金を最大6万円まで負担!
お得な窓口をチェックする
2位コミュファ光
下り:735.04Mbps
ゲーミングカスタムはさらに速い!
中部地方限定の光回線
お得な窓口をチェックする
3位NURO光
下り:726.42Mbps
光回線で人気の「NURO光」
最大10Gbpsまで低価格で利用できる
お得な窓口をチェックする
4位J:COM
下り:660.58Mbps
※光コースの場合
J:COMの光回線
電話・ネット・スマホがお得!
お得な窓口をチェックする
5位auひかり
下り:601.81Mbps
au独自回線だから速い!
スマホセット割もお得
お得な窓口をチェックする
引用:みんなのネット回線速度より速度データ取得(2024年12月2日時点)

速度が遅い光回線を選んでしまうとネットを使うたび、動画を見るたびにストレスを感じてしまいます。毎日イライラするようなことがないよう、ぜひ最後まで読んでください。

別回線の速度もチェック

速度だけでなく料金まで含めた総合ランキングを見たい方はこちらもチェック。

目次

平均速度は473.00Mbps!インターネット回線の平均値を比較してみた

ネット回線のスピードテストをしている画像
とある日の18時頃の測定結果

光回線の下り平均速度は「473.00Mbps」です。

どのくらいの速度なのかわかるように、モバイルルーターやスマホ(携帯キャリアや格安SIM)も含めた平均速度やPing値を以下の表にまとめました。

回線ごとの平均速度データ

▼回線タイプごとの通信速度

スクロールできます
回線種別下り平均速度上り平均速度Ping値
光回線473.00Mbps414.60Mbps17.10ms
ホームルーター163.4Mbps22.3Mbps46.5ms
携帯キャリア115.00Mbps22.00Mbps49.90ms
モバイルルーター94.20Mbps18.30Mbps49.30ms
格安SIM(MVNO)64.80Mbps56.00Mbps51.20ms

※データ引用元:「みんなのネット回線速度」より直近3ヵ月のデータ(2024年12月2日時点)
※携帯キャリアはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル4社の平均

ここでは以下3つの項目について解説していきます。

  • ネット回線の速度はここを見る!
  • 光回線のおすすめの測定方法
  • Twitterの口コミ

回線速度を数値で判断できるよう、まずは値の見方や測定方法などを理解しておきましょう。

ネット回線の速度はここを見る!

ネットの回線速度を見るポイントは、以下の2つです。

  1. 実測値をみる
  2. Ping値もチェックする

順番に見ていきましょう。

1. 実測値をみる

1つ目のポイントは「実測値をみる」です。

ネット回線の速度には「理論値」と「実測値」の2種類があります。

理論値は、最良の条件がそろった際に出る最大速度であり、実際に理論値の速度が出ることはありません。(ベストエフォート型のサービスと呼びます)

一方、実際に出る速度のことを実測値といい、利用する時間や地域など環境によって大きく左右されます

利用用途ごとに、快適に利用できる速度の目安を以下にまとめました。

▼快適に使える速度の目安

スクロールできます
利用用途下り上りPing値
テキストメッセージ
(メールやLINEなど)
1Mbps1Mbps100ms以下
SNS
(TwitterやInstagram)
3Mbps
(閲覧時)
3Mbps
(投稿時)
100ms以下
Webサイトの閲覧10Mbps100ms以下
動画視聴
(YouTube※やNetflixなど)
1Mbps(低画質)
5Mbps(標準画質)
20Mbps(高画質)
100ms以下
オンライン会議
(ZOOMやTeamsなど)
15Mbps15Mbps50ms以下
大容量ファイル転送
(OS更新含む)
50Mbps〜
(受信時)
50Mbps〜
(送信時)
オンラインゲーム50Mbps〜30Mbps〜30ms以下
※データ参考元:YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」

自分が主に利用するサービスや作業に必要な速度を理解し、その速度が実際に出る光回線を選ぶことが重要です。

2. Ping値もチェックする

通信速度の次に重要なのが「Ping値」です。

Ping値とは?

Ping値とはインターネットの応答速度のことで、端末を操作してからデータが返ってくるまでの時間を表しています。

キャッチボールで例えると、相手にボールを投げてからボールが自分に返ってくるまでの時間のことです。

Ping値が小さいほど反応が良くなり、FPSなどのオンラインゲームでは数msの遅延でも勝敗に影響するため特に重要になります。

快適に利用できるPing値の目安は、用途によって変わります。

用途別に必要なPing値を以下にまとめました。

利用用途Ping値の目安
メッセージの送受信100ms以下
動画視聴100ms以下
Web会議50ms以下
オンラインゲーム30ms以下(FPSは15ms以下)
用途別のPing値速度の目安

Webサイトの閲覧や動画視聴などの一般的な用途の場合は、100ms以下であれば問題なく利用できます。

Web会議やオンラインゲームは30〜50ms以下の利用を推奨します。

ただし、FPS(一人称視点のアクションシューティングゲーム)はPing値によって勝敗を分けるほど繊細なため、プレイする人は15ms以下を目安に光回線を選びましょう。

APEX LEGENDSのキャプチャー画像
画像引用:APEX LEGENDS

オンラインゲーム用の光回線選びについては以下の記事でより詳しく解説しています。

光回線のおすすめの測定方法

光回線の速度を測定するおすすめの方法と手順を紹介します。

回線速度を測定できるサイトはいくつかありますが、おすすめは「fast.com」です。

FAST.com
画像引用:fast.com

おすすめの理由は、シンプルで使いやすく、初心者でも簡単に測定できるからです。

光回線のスピードテスト風景
スピードテスト実施中のひとコマ

このあと、fast.comの測定手順を解説していきます。

fast.comの測定手順

STEP
速度測定アプリの「fast.com」にアクセスします。
STEP
アクセスすると自動でダウンロード速度の測定が始まります。
STEP
測定が完了すると結果が表示されます。
fast.com1
STEP
「詳細を表示」を押すと、アップロード速度の測定が始まります。
STEP
測定が完了すると結果が表示されます。
fast.com2

次に、測定結果の見方を説明していきます。

ダウンロード速度とアップロード速度

お使いのインターネットの速度」と大きく表示されている数値が「ダウンロード速度」です。

ダウンロード速度は「下り速度」ともいい、数値が大きいほど動画視聴やゲームなどが快適にできます。

アップロード」の数値が「上り速度」に該当します。

数値が大きいほどデータの送信速度が速くなるため、SNSやYouTube動画をよく投稿する人にとって重要なのが上り速度です。

レイテンシ

レイテンシとは、1つ前の章で解説したPing値のことです。

「アンロード済み」と「ロード済み」は以下の違いがあります。

項目特徴
アンロード済み1台の端末でネットを利用した場合のPing値
ロード済み複数の端末で同時にネットを利用した場合のPing値

速度の測定方法や数値の見方がわかったら、一度自宅のネット回線速度を測定してみましょう。

X(旧Twitter)での口コミ

実際に回線速度の実測値を測定した人の口コミをいくつか紹介します。

「速度が速い」という口コミ

「速度が遅い」という口コミ

光回線30社の実際の平均速度を紹介!どこが一番速くて快適なのか?

ここでは、光回線30社の実際の平均速度を紹介します。

回線速度で一番重要な「下り平均速度」順にランキングをまとめましたので、どこが一番速いか気になっている方は参考にしてください。

\光回線30社の平均速度ランキング/

スクロールできます
順位光回線プロバイダ下り平均速度上り平均速度平均Ping値提供エリア
1eo光
詳細をチェック
920.08Mbps828.78Mbps14.20ms関西エリアのみ
2コミュファ光
詳細をチェック
735.04Mbps681.58Mbps14.01ms中部エリアのみ
3NURO光
詳細をチェック
726.42Mbps641.88Mbps11.03ms北海道・東北・関東・中部・関西・中国・九州の一部地域
4J:COM NET(光コース)
詳細をチェック
660.58Mbps575.80Mbps12.40ms全国
5auひかり
詳細をチェック
601.81Mbps570.74Mbps14.85ms全国
6ahamo光544.21Mbps496.10Mbps17.23ms全国
7GameWith光617.30Mbps661.35Mbps16.71ms全国
8メガ・エッグ 光ネット606.12Mbps547.36Mbps20.54ms中国エリアのみ
9@nifty光416.46Mbps425.75Mbps15.77ms全国
10ピカラ光548.23Mbps472.27Mbps18.09ms四国エリアのみ
11BBIQ光601.86Mbps510.45Mbps24.95ms九州エリアのみ
12hi-hoひかり with games478.27Mbps408.76Mbps16.78ms全国
13ドコモ光378.59Mbps338.99Mbps18.11ms全国
14ビッグローブ光376.00Mbps308.44Mbps17.46ms全国
15ソフトバンク光413.66Mbps369.27Mbps16.46ms全国
16位以降をみてみる
スクロールできます
16AsahiNet 光384.30Mbps338.51Mbps13.60ms全国
17@T COMヒカリ380.63Mbps282.73Mbps16.26ms全国
18excite MEC光380.75Mbps316.52Mbps15.68ms全国
19GMO光アクセス388.52Mbps346.66Mbps18.35ms全国
20おてがる光343.17Mbps303.87Mbps16.25ms全国
21DTI光300.59Mbps270.20Mbps13.05ms全国
22IIJmioひかり366.53Mbps299.36Mbps19.26ms全国
23So-net光プラス331.82Mbps316.83Mbps15.82ms全国
24フレッツ光ネクスト322.22Mbps258.87Mbps19.89ms全国
25OCN光305.64Mbps238.52Mbps18.15ms全国
26楽天ひかり277.85Mbps226.19Mbps18.55ms全国
27ぷらら光314.41Mbps231.84Mbps21.58ms全国
28So-net 光 minico249.55Mbps267.04Mbps15.41ms全国
29BB.excite光 Fit308.81Mbps223.21Mbps20.42ms全国
30エキサイト光157.80Mbps184.45Mbps21.08ms全国

※データ引用元:「みんなのネット回線速度」より直近3ヵ月のデータ(2024年12月2日時点)
※最大通信速度は一般的なプランの数値を記載しています。

速度が速くておすすめの光回線ランキング

前章の光回線ランキングをもとに、速度が速くてお得に申し込めるおすすめの光回線を5つ紹介します。

速度が速くておすすめの光回線ランキング

  • 1位:eo光
  • 2位:コミュファ光
  • 3位:NURO光
  • 4位:J:COM NET(光コース)
  • 5位:auひかり

各社の特徴や注意点などを順番に解説していきます。

1位. eo光(イオ光)|平均920Mbps超のネット回線!

スマホでeo光の公式サイトを見ている画像

関西在住ならeo光!
平均通信速度が920Mbps以上!

▼eo光の基本情報

最大通信速度1Gbps・10Gbps
実測平均速度下り:920.08Mbps
上り:828.78Mbps
Ping値:14.20ms
提供エリア関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・福井)
戸建て月額料金​​1年目:3,280円
2年目:5,448円
マンション月額料金1~2年目:3,326円
3年目:3,876円
契約事務手数料3,300円
開通工事費29,700円
※キャンペーンで実質無料
スマホセット割au:最大-1,100円/月
UQモバイル:最大-858円/月
mineo:-330円/月
契約期間2年
主な特典1年間月額料金割引
商品券3,000円〜10,000円分進呈
他社違約金最大60,000円分還元
一番お得な申し込みURLhttps://eonet.jp/go/lp/value/

eo光は関西電力の独自回線を利用している光回線です。平均速度が920Mbpsを超えるため、大容量ファイル転送やオンラインゲームなど、どの用途でも快適に利用できます。

またRBB TODAYブロードバンドアワード2023においてお客様満足度が近畿エリアNo.1になっています。

au・UQモバイル・mineoとのスマホセット割が適用できるため、関西在住のauユーザーにもおすすめの光回線です。

eo光の詳細はこちら

eo光のおすすめポイント
  • 920Mbps以上の平均速度でトップクラスの光回線
  • 1年目の月額料金が安い
  • au・UQモバイル・mineoのセット割がある
eo光の注意点
  • 提供エリアは関西地方のみ(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、福井)
  • キャッシュバック金額が少ない

\他社違約金60,000円分まで還元!/

公式サイトはこちら
https://eonet.jp/go/lp/value/


\10ギガコースを選ぶなら/

月額500円から使える
「eo光シンプルプラン」がおすすめ!

2024年10月1日から新登場した「eo光シンプルプラン」。WEB申し込み限定でeo光テレビ・eo光電話などの提供がない代わりに料金がかなり安くなっています。

「eoアプリ登録者限定!eo光シンプルプランスタートキャンペーン」を使うことで最初の1年間は月額500円で使うことができます。

\他社違約金60,000円分まで還元!/

2位. コミュファ光|東海エリアで満足度No.1!

スマホでコミュファ光の公式サイトを見ている画像

平均735Mbpsの高速回線
東海地方限定のネット回線

▼コミュファ光の基本情報

最大通信速度1Gbps
実測平均速度下り:735.04Mbps
上り:681.58Mbps
Ping:14.01ms
提供エリア東海(愛知・岐阜・三重・静岡・長野)
戸建て月額料金​​1年目:2,980円
2年目:5,170円
マンション月額料金1年目:2,450円
2年目:4,070円
契約事務手数料770円
※キャンペーンで無料
開通工事費27,500円
※キャンペーンで実質無料
スマホセット割au:最大-1,100円/月
UQモバイル:最大-858円/月
契約期間戸建て:2年
主な特典最大25,000円キャッシュバック
最大60,000円還元
他社違約金全額還元
一番お得な申し込みURLhttps://aun-company.com/commufa/

コミュファ光は中部電力の独自回線を利用している光回線です。平均速度が735Mbpsを超える使い勝手のいい光回線でありながら、オプション(月額770円)でゲーミングカスタムをつける平均1,544Mbps以上出る爆速回線です。

ゲーミングカスタム

QoSという優先的に通信パケットを処理する技術により速度が遅くならずに使えます。名前のとおりゲーム回線として使うのはもちろん、家族で同時に動画を見たり、ZOOMなどのオンライン会議をしても快適に利用できます。

優先回線でスムーズに繋がる
画像引用:コミュファ光より

また、au・UQモバイルとのスマホセット割が適用できるため、東海地域のauユーザーにもおすすめの光回線です。

コミュファ光の詳細はこちら

コミュファ光のおすすめポイント
  • 平均速度が1,544Mbps超えの高速回線(ゲーミングカスタムの場合)
  • au・UQモバイルのセット割がある
  • キャッシュバック最大25,000円
  • 違約金最大60,000円まで負担してくれる
コミュファ光の注意点
  • 提供エリアは東海地方のみ(愛知・岐阜・三重・静岡・長野)
  • 開通工事まで2ヵ月以上かかる場合がある

\最大60,000円まで違約金を負担!/

公式サイトはこちら
https://aun-company.com/commufa/

3位. NURO光|最大2Gbpsの大人気ネット回線

スマホでNURO光の公式サイトを見ている画像

最大2Gpbsの高速回線
速度が速いと評判!

NURO光の基本情報

最大通信速度2Gbps・10Gbps
実測平均速度下り:726.42Mbps
上り:641.88Mbps
Ping値:11.03ms
提供エリア「北海道・東北・関東・中部・関西・中国・九州」の一部地域
戸建て月額料金5,200円
マンション月額料金3,850円〜
契約事務手数料3,300円
開通工事費戸建て:44,000円
マンション:44,000円
※実質無料
スマホセット割ソフトバンク:最大-1,100円/月
NUROモバイル:-792円/月
契約期間2・3年
主な特典最大60,000円還元
一番お得な申し込みURLhttps://www.nuro.jp/hikari/

NURO光の最大通信速度は「10Gbps」と回線に余裕があるためPing値が小さく、オンラインゲーム利用者にも人気の光回線です。

J.D.パワー 2023年固定ブロードバンド回線サービス顧客満足度調査SM」において関東エリアで総合満足度1位を受賞しています。

またマンション向けの場合は利用者に応じて料金も安くなるためおすすめです。さらにはソフトバンクやNUROモバイルとのスマホセット割を適用できるため、スマホもお得に利用できます。

NURO光の詳細はこちら

NURO光のおすすめポイント
  • 通信速度が最大10Gbpsと速い
  • ソフトバンク・NUROモバイルのセット割がある
  • 60,000円のキャッシュバック
NURO光の注意点
  • 提供エリアが限られている(北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部エリアのみ)
  • マンションプランが利用できない建物が多い
  • 開通までの期間が他社より長くなりやすい

\60,000円キャッシュバック!/

公式サイトはこちら
https://www.nuro.jp/hikari/

4位. J:COM NET 光|光コースなら高速で使える!

J:COM NETの公式サイトをスマホで見ている画像

J:COMの光回線コース!

▼J:COM NETの基本情報

最大通信速度1Gbps・10Gbps
実測平均速度下り:660.58Mbps
上り:575.80Mbps
Ping値:12.40ms
提供エリア全国
戸建て月額料金
(ギガ得プラン)
5,478円
→WEB限定スタート割とキャッシュバックで最初の3ヶ月が実質無料
マンション月額料金5,258円
→WEB限定スタート割とキャッシュバックで最初の6ヶ月が実質無料
契約事務手数料3,300円
開通工事費23,760円
※実質無料
スマホセット割au:最大-1,100円/月
UQモバイル自宅セット割:1GB990円に
J:COM MOBILE(データ盛):5GBがずっと月額980円に(通常1GB)
契約期間2年~3年
主な特典開通工事費が実質無料
WEB限定のスタート割で月額料金が大幅割引
一番お得な申し込みURLhttps://www.jcom.co.jp/

J:COM NETの光コースはケーブルテレビでおなじみにジェイコムの光回線サービスです。J:COM導入済み物件(インマイルーム)だと工事もスピーディに済むことがあります。(混雑状況によって工事に時間がかかる場合あり)

また、対象サービスに加入すれば基本工事費が0円となり非常に始めやすくなっています。

スマホとのセット割はauスマホだと最大月額1,100円割引で、J:COM MOBILEだとスマホのギガが1GB→5GBまで増量される特典があります。

J:COM NET 光の詳細はこちら

J:COM NET 光のおすすめポイント
  • 工事費が実質無料になる
  • au・UQモバイルのセット割がある
  • J:COM MOBILEとのセットでデータ増量あり
J:COM NET 光の注意点
  • 月額料金が少し割高
  • キャッシュバック系のキャンペーンは少なめ

\ J:COMモバイル利用でさらにお得!/

公式サイトはこちら
https://www.jcom.co.jp/

5位:auひかり|au独自の回線で使い勝手◎

スマホでauひかりの公式サイトを見ている画像

auユーザーにおすすめの高速回線!

auひかりの基本情報

最大通信速度1Gbps
実測平均速度下り:601.81Mbps
上り:570.74Mbps
Ping値:14.85ms
提供エリア戸建て:「関西・東海・沖縄」以外
マンション:全国
戸建て月額料金
(ギガ得プラン)
​​1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
マンション月額料金3,740~5,500円
※建物による
契約事務手数料3,300円
開通工事費戸建て:41,250円
マンション:33,000円
※実質無料
スマホセット割au:最大-1,100円/月
UQモバイル:最大-858円/月
契約期間戸建て:3年
マンション:2年
主な特典最大154,250円還元
高性能Wi-Fiルーター進呈
一番お得な申し込みURLhttps://gmobb.jp/service/auhikari/

auひかりはフレッツ回線とは異なる独自回線を使用しているため、通信速度が速く安定しているのが特徴です。

auやUQモバイルとのスマホセット割も適用可能。

GMOとくとくBBでは最大154,250円のキャッシュバックを実施中のため、お得に申し込みできます。

auひかり(GMOとくとくBB)の申し込みはこちら

auひかりのおすすめポイント
  • 通信速度が速い
  • 工事費が実質無料になる
  • au・UQモバイルのセット割がある
  • 最大154,250円のキャッシュバック
auひかりの注意点
  • 戸建ては関西・東海・沖縄で未対応
  • 契約期間(戸建て3年・マンション2年)未満で解約すると工事費の残債を一括請求される
  • 「auひかりテレビ」では地デジやBS放送が見られない

\ 最大154,250円キャッシュバック/

光回線の速度が遅い原因と7つの改善方法

ここでは、光回線の速度が遅い場合の原因と改善方法を7つ紹介します。

速度低下の主な原因

  1. マンションタイプの光回線を利用している
  2. 夜間は利用者が増えて遅くなる
  3. Wi-Fiルーターの設置場所が悪い
  4. 回線自体に通信障害が発生している
  5. マンションの配線方式により最大100Mbpsに制限されている
  6. Bluetoothの電波と干渉している
  7. 端末の接続台数が多すぎる

順番に解説していきます。

原因1. マンションタイプの光回線を利用している

マンション向けの光回線は、戸建てよりも速度が遅くなりやすい特徴があります。

理由は、主に以下の2つです。

  • 1本の回線を住民全員で分け合っているため
  • 配線方式がVDSL(電話回線)のため

マンションでは1本の回線を分け合っているため、平日の夜間や土日など多くの住民が同時に利用する時間帯は回線が混雑し、速度が低下しやすくなります。

マンションの共用部から各部屋への配線方式がVDSL(電話回線)の場合も、最大速度が100Mbpsに制限されてしまうため速度低下の原因になります。

改善方法
  • 少しでも速度が速い光回線に乗り換える
  • 配線方式が光配線方式のマンションに引っ越す
  • 遅い時間帯はスマホのテザリングで代用する

原因2. 夜間は利用者が増えて遅くなる

夜間は昼間よりも速度が遅くなる傾向があります。

夜間はネットの利用者が多く、回線が混雑するのが速度低下の原因です。

例えば、ドコモ光の速度は時間帯別平均で以下のようになっています。

スクロールできます
時間帯下り平均速度上り平均速度平均Ping値
499.07Mbps404.14Mbps17.06Mbps
473.02Mbps409.93Mbps17.05Mbps
夕方437.97Mbps390.72Mbps17.08Mbps
336.32Mbps357.52Mbps19.81Mbps
深夜519.95Mbps453.50Mbps16.21Mbps

※ドコモ光の時間帯別の平均速度
みんなのネット回線速度より(2024年12月2日時点)

上記のとおり、夜間の下り平均速度は昼間より110Mbps近く遅い速度です。

夜間の通信速度が遅い場合の改善方法は以下のとおりです。

改善方法
  • 独自回線を使っている光回線に乗り換える
  • IPv6対応のプロバイダに変える

IPv6対応については「6. IPv6対応のプロバイダに変える」で詳しく解説しています。

原因3. Wi-Fiルーターの設置場所が悪い

Wi-Fiルーターの設置場所でも通信速度に影響します。

置き場所によってWi-Fiの電波が干渉したり、遮断されてしまうのが遅くなる原因です。

ルーターの設置場所として良くない場所は以下の5つです。

  • 家の隅の部屋
  • 床に直置き
  • 金属や棚の中など障害物の近く
  • 電子レンジやテレビなどの家電製品の近く
  • 水槽の近く

上記の場所にルーターが設置してある場合、以下の場所に置き直すことで速度が改善する可能性があります。

改善方法

ルータを以下の場所に設置する

  • 家の中央付近の部屋
  • 床から1〜2m程度の高い場所
  • 周囲に障害物がない場所
  • テレビや電子レンジなどの家電製品から離れた場所
  • 近くに水槽がない場所

詳しくは「3. ルーターの置き場所を変える」をご覧ください。

原因4. 回線自体に通信障害が発生している

光回線の速度が遅い場合、回線事業者やプロバイダの通信障害も考えられます。

通信障害が発生すると、データが過剰に集中して通信が遅延したり、つながりにくくなる場合があります。

実際、2022年8月25日にNTT西日本で通信設備の故障が原因による通信障害が発生し、広範囲にわたってインターネットの利用に影響が出ました。

速度低下の原因が通信障害の場合、解消されるまで待つしかありません。

速度が異常に遅いと感じたら、以下を対策して待ちましょう。

改善方法
  • SNSや公式サイトで障害情報をチェックする
  • 障害中の回線を利用せず、スマホのテザリングで代用する

原因5. マンションの配線方式により最大100Mbpsに制限されている

マンションの外観

マンションの場合、配線方式に問題があるかもしれません。

なぜなら、配線方式によって最大通信速度が100Mbpsに制限されてしまうからです。

マンションの共用部から各部屋への配線方式には以下3つがあります。

スクロールできます
配線方式最大通信速度特徴
VDSL方式
100Mbps
共用部から各部屋へ「電話線」で配線されている
3つの方式の中で一番速度が遅く、不安定な方式
LAN方式
100Mbps〜1Gbps
共用部から各部屋へ「LANケーブル」で配線されている
LANケーブルの規格によって最大速度が変わる点に注意
光配線方式
1Gbps
共用部まで引き込まれた光ファイバーケーブルをそのまま部屋まで分配している
通信のロスがないため最大速度も速く、安定した通信が利用できる
マンションの配線方式と特徴

配線方式は居住者側で変更できないため、自力で改善するのは難しいです。

以下3つの対策方法を検討してみましょう。

改善方法
  • 管理会社に相談する
  • 光配線方式のマンションに引っ越す
  • ホームルーター(モバイルルーター)の利用を検討する

原因6. Bluetoothの電波と干渉している

Bluetoothとの干渉が原因で速度が遅くなることもあります。

理由は、Wi-FiもBluetoothも同じ「2.4GHz帯」の周波数を利用しているからです。

Wi-Fiの周波数には2.4GHz5GHzの周波数がありますが、2.4GHzのWi-Fiを利用しているとBluetoothの電波と干渉する原因になります。

Bluetoothと干渉している場合の改善方法は、以下の4つです。

改善方法
  • Wi-FiやBluetoothの機器を再起動する
  • Wi-Fiの周波数を5GHz帯に変更する
  • Wi-FiやBluetoothの電源をオフにする
  • Wi-Fiルーターを買い替える

周波数を変更する方法は「2. ルーターの周波数を変える」で詳しく解説しています。

原因7. 端末の接続台数が多すぎる

Wi-Fiルーターに同時接続する台数が多すぎる場合も、速度低下の原因になります。

多くの端末で同時に通信するとルーターの処理が追いつかなくなり、速度が遅くなったり通信できなくなってしまうからです。

Wi-Fiルーターには、製品ごとに「推奨接続台数」が決まっています。

例えば、バッファロー製Wi-Fiルーターの推奨接続台数は以下のとおりです。

型式推奨接続台数
ハイパフォーマンスモデル
(WXR-6000AX12P)
36台
プレミアムモデル
(WSR-5400AX6S)
30台
スタンダードモデル
(WSR-3200AX4S)
21台
エントリーモデル
(WSR-1500AX2S)
12台
ルーターの推奨接続台数の例

同時接続台数が多い場合は、以下の方法で改善しましょう。

改善方法
  • 同時に接続する機器を減らす
  • Wi-Fiルーターを高性能な製品に買い替える

通信速度を今すぐ改善できる10の方法

次に、通信速度が遅いと感じたときに改善できる方法を10個紹介します。

速度が遅いときの改善方法

  1. Wi-Fiルーターを再起動する
  2. Wi-Fiルーターの周波数を変える
  3. Wi-Fiルーターの置き場所を変える
  4. 中継機を追加する
  5. Wi-Fiルーターを最新の機種に買い替える
  6. IPv6対応のプロバイダに変更する
  7. LANケーブルを変更する
  8. 有線LANで接続する
  9. 家電やBluetooth機器から離す
  10. Wi-Fiルーターを近くに置く

順番に解説していきます。

1. Wi-Fiルーターを再起動する

速度を改善する一番簡単な方法は、Wi-Fiルーターを再起動してみることです。

ルーターもプログラムで動作しているため、軽微なバグ(不具合)が含まれている場合があります

電源を入れてすぐは問題ないものの、長期間使っていると不具合が出ることもあります。

<再起動の方法>

  • 電源ボタンが付いている機種:電源スイッチをオフにし、30秒以上たってからオンにする。
  • 電源ボタンがない機種:電源コードを抜き、30秒以上たってからコンセントに差す。

回線速度が遅いと感じたら、とりあえずルーターを再起動してみましょう。

2. Wi-Fiルーターの周波数を変える

Wi-Fiルーターの周波数を変えると、通信速度が改善される場合があります。

前章の「6. Bluetoothとの干渉」でも解説しましたが、Wi-Fiの電波は2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があり、それぞれ特徴が違います。

2.4GHzの特徴5GHzの特徴
通信速度
遅い

速い
遮蔽(しゃへい)物
強い

弱い
電波干渉
しやすい

しにくい
2.4GHzと5GHzの特徴

ルーターから遠い場所にある部屋は、2.4GHzの方が電波のつながりが良いが、速度はあまり出ません。

一方、ルーターから近い場所では、5GHzでも電波が安定し、より速い速度で通信できます。

また、Bluetooth機器や電子レンジも2.4GHz帯の電波を使用しているため、電波干渉を避けたい場合は5GHz帯のWi-Fiに接続してください。

それぞれの特徴を理解し、目的に応じて接続する周波数を変更しましょう。

3. Wi-Fiルーターの置き場所を変える

Wi-Fiルーターの置き場所を変えることで、通信速度の改善が見込めます。

なぜなら、遮蔽(しゃへい)物の有無や電波干渉などが速度に大きく影響するためです。

具体的には、以下の場所に設置するのがおすすめです。

Wi-Fiルーターのおすすめ設置場所

  • 家の中央付近の部屋
  • 床から1〜2m程度の高い場所
  • 周囲に障害物がない場所
  • テレビや電子レンジなどの家電製品から離れた場所
  • 近くに水槽がない場所

家の中央付近の部屋で、周りに壁や棚などの障害物がない高いところに置くことで、家中の部屋に電波が届きやすくなります。

あとは、電波干渉しやすい家電や、電波を通しにくい水槽に近い場合は、なるべく離れた場所に設置してください。

家の構造上難しい場合もありますが、できる範囲で置き場所を変えてみましょう。

4. 中継機を追加する

WiFiの中継機

Wi-Fiの電波が弱い場合、中継機を利用することで速度が改善する可能性があります。

家の構造上、ルーターを家の隅の部屋にしか設置できない場合、一番遠くの部屋まで電波が届かないことが速度低下の原因の1つです。

そこで、中間位置に中継機を設置することで隅の部屋まで強い電波を届けることが可能になります。

最近では「Wi-Fi EasyMesh」規格に対応した、簡単で手軽に導入できる中継機も発売されているので、ルーターの置き場所を変えられない場合は中継機の設置を検討しましょう。

5. Wi-Fiルーターを最新の機種に買い替える

WiFiルーターの置き場所

利用中のルーターが古い場合、最新の機種に買い替えることで速度の改善が期待できます。

Wi-Fiには通信規格があり、新しい規格ほど最大通信速度が速くなります

Wi-Fiの規格ごとの特徴は以下のとおりです。

Wi-Fi規格最大通信速度周波数帯
IEEE802.11b11Mbps2.4GHz
IEEE802.11g54Mbps2.4GHz
IEEE802.11a54Mbps5GHz
Wi-Fi 4
(IEEE802.11n)
300Mbps2.4G/5GHz
Wi-Fi 5
(IEEE802.11ac)
6.9Gbps5GHz
Wi-Fi 6
(IEEE802.11ax)
9.6Gbps2.4G/5GHz
Wi-Fi 6E
(IEEE802.11ax)
9.6Gbps6GHz
Wi-Fi規格の特徴

最新の機種はWi-Fi規格だけでなく、本体やアンテナ性能もアップしているため、古いルーターを使用している人は買い替えを検討しましょう。

6. IPv6対応のプロバイダに変更する

IPv4しか対応していないプロバイダを利用中の場合、IPv6対応プロバイダへの変更を検討してください。

IPv4通信ではデータの渋滞が発生しやすく、利用者の多い夜間では速度が低下の原因になります。

一方、IPv6通信はデータの渋滞ポイントを通らずにインターネット接続できるため、夜間でも快適に利用できます。

IPv6とは?

インターネットの接続方式には、IPv4で使われている「PPPoE」と、IPv6で使われている「IPoE」方式の2種類があり、フレッツ回線を使用した光回線では、IPv4通信で速度が低下しやすくなる問題があります

独自回線を利用した光回線は、IPv4でも速度が低下しにくいのが特徴です。

プロバイダのみ変更できる場合は変更し、変更できない場合は光回線ごと乗り換えましょう。

7. LANケーブルを変更する

LANケーブルの画像

有線LANで端末に接続している場合は、LANケーブルを確認してください。

LANケーブルには「カテゴリ」という規格があり、それぞれ最大通信速度が異なります。

カテゴリ最大通信速度
カテゴリ5100Mbps
カテゴリ5e1Gbps
カテゴリ61Gbps
カテゴリ6A10Gbps
カテゴリ710Gbps
カテゴリ7A10Gbps
カテゴリ840Gbps
LANケーブルの規格

もし利用中のLANケーブルがカテゴリ5以下なら、カテゴリ5e以上のケーブルに交換しましょう

8. 有線LANで接続する

Wi-Fi接続でネットが遅いと感じている場合は、有線LANで接続してみてください。

Wi-Fiは電波を利用して通信するため、電波の強度や干渉などさまざまな要因で速度が低下します。

一方、有線LANはルーターと通信機器をLANケーブルで直接つなぐため、速度低下を最小限に抑えられます

有線LANでも遅い場合、原因は以下のどれかです。

  • 光回線
  • プロバイダ
  • ルーター
  • LANケーブル
  • 通信機器

スマホで有線LANを接続するのは難しいですが、パソコンを持っている方は有線接続を試してみましょう。

9. 家電やBluetooth機器から離す

Wi-Fiルーターが家電やBluetooth機器の近くにある場合は、離れた場所に設置してみてください。

電子レンジなどの家電やBluetooth機器は、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯の電波を使用しています。

近くにあると電波が干渉してしまい、速度の低下につながります。

テレビなどの大きな家電にも影響しやすいため、なるべく離れた位置にルーターを置きましょう。

10. Wi-Fiルーターを近くに置く

スマホやパソコンなどの通信機器とWi-Fiルーターの距離が遠い場合は、可能な範囲で近くに置いてみましょう。

Wi-Fiは、距離が離れたり遮蔽(しゃへい)物が多いほど電波が弱くなり、通信速度が低下してしまいます。

ルーターの位置を変更できるなら、なるべく利用頻度の多い部屋に置いてみてください。


ここまで10個の速度改善方法を解説してきましたが、根本的に改善するには回線自体を乗り換えるのが一番効果的です。

速度が速いインターネット回線ランキング」を参考に、速くてストレスなく利用できる回線に乗り換えを検討しましょう。

光回線を契約する前の7つのチェック項目

ここでは、光回線を契約する前に確認しておくべき7つのチェック項目を解説します。

契約前のチェック項目

  1. 自宅が光回線の提供エリア内か
  2. 回線がIPv6に対応しているか
  3. マンションは光配線方式に対応しているか
  4. 自宅のWi-Fiルーターが使えるか|購入・レンタルも検討
  5. 工事費は無料になるか
  6. 開通までの期間はどれくらいか
  7. 工事の立ち会いは必要か

順番に解説していきます。

1. 自宅が光回線の提供エリア内か

光回線を契約する前に、まずは自宅が提供エリアに入っているか確認してください。

提供エリア外の場合、契約したくても契約できないため、検討した時間が無駄になってしまいます。

気になる光回線をいくつか選んだら、公式サイトから提供エリアを確認しましょう。

2. 回線がIPv6に対応しているか

自宅が提供エリア内にあることを確認したら、回線がIPv6に対応しているか確認してください。

フレッツ回線を利用した光回線(光コラボレーションモデル)の場合、IPv6に対応しているかは速度低下を防ぐために重要なポイントです。

ただし、フレッツ回線以外を利用した独自回線の場合、IPv4でも速度低下は発生しにくくなります。

IPv6については詳しくは「6. IPv6対応のプロバイダに変更する」をご覧ください。

快適に光回線を利用するためにも、IPv6対応状況を確認しましょう。

3. マンションは光配線方式に対応しているか

マンションに住んでいる方や入居を検討中の方は、光配線方式に対応しているか確認してください。

配線方式がVDSL方式の場合、最大通信速度が100Mbpsに制限されてしまうため、どれだけ速い光回線を契約しても100Mbps以上出ません。

配線方式については「5. マンションの配線方式により最大100Mbpsに制限されている」で詳しく解説しています。

一番快適に利用できる方式は光配線方式です。契約前にマンションの管理会社に配線方式を確認しておきましょう。

4. 自宅のWi-Fiルーターが使えるか|購入・レンタルも検討

光回線を乗り換える場合、現在利用中のWi-Fiルーターがそのまま使えるか確認してください。

光回線によって、自前でルーターの準備が必要な場合や、無料レンタルを提供している場合などさまざまです。

旧機種のルーターはWi-Fiの規格も古く、速度低下の原因にもつながります。

インターネットをサクサク快適に利用するためにも、できるだけ新しいWi-Fiルーターを使用しましょう。

ルーターを購入する場合は「5. Wi-Fiルーターを最新の機種に買い替える」の内容も参考にしてください。

5. 工事費は無料になるか

光回線の工事費が無料(実質無料を含む)になるかは大事なポイントです。

光回線を新規で契約するには工事が必要ですが、多くの事業者が工事費無料キャンペーンを実施しています。

無料キャンペーンがない場合、数万円の工事費がかかるため大きな出費になります。

ただし、以下の乗り換えの場合は工事費が発生しません。

  • フレッツ光から光コラボ事業者へ乗り換え
  • 光コラボ事業者からフレッツ光へ乗り換え
  • 光コラボ事業者同士の乗り換え

コラボ光とは?

NTT東西から光回線を借り受けた電気通信事業者(光コラボ事業者)が、自社のサービスとしてオプションサービスと合わせることなどにより光回線を提供するモデルのこと。

引用元:総務省「光コラボレーションモデルってなあに?

契約時に大きな負担とならないよう、工事費が無料になるか確認しましょう。

6. 開通までの期間はどれくらいか

光回線を申し込んでから開通するまでにどれくらいかかるか確認が必要です。

光回線事業者や申し込む時期によっては2ヵ月以上かかる場合もあります。

新居の引き渡しや引越しのタイミングに間に合わない場合、開通するまでネット回線がない状態で過ごさなければなりません

特に、独自回線の事業者に申し込む場合や、引越しシーズンに申し込む場合は期間がかかりやすいため、事前にしっかり確認しておきましょう。

7. 工事の立ち会いは必要か

一軒家の光回線を検討している場合はとくにそうですが、工事の立ち会いが必要かどうか確認しておきましょう。

5. 工事費は無料になるか」で説明したとおり、フレッツ回線から光コラボ事業者へ乗り換える場合などは立ち会い工事がありません。

しかし、新規で契約する場合は工事業者が自宅内に入って作業するため、開通工事の日は予定を開けておかなければなりません

工事自体は1時間程度で完了しますが、予定が空けられるかも含めて立ち会いの有無と日程を確認しましょう。

光回線の速度に関するよくある質問

ここでは光回線の速度に関するよくある質問を紹介します。

速度が遅くて悩んでいる方は参考にしてください。

光回線の速度ってどれくらいが普通なの?

光回線の平均速度は473.00Mbpsです。

回線速度は、地域や時間帯、住宅タイプ(戸建て・賃貸)によって変化します。

光回線って速度制限ある?

光回線には基本的に速度制限はありません

ただしプロバイダによっては、短時間で異常なほど大容量のデータを通信すると制限される場合があります。

また、一部の時間帯の速度を制限することで、安く提供している光回線もあります。

選ぶプロバイダによって速度は変わるの?

プロバイダによって速度は変わります

各社の平均速度は「光回線30社の実際の平均速度を紹介!どこが一番速くて快適なのか?」を参考にしてください。

マンションだと速度は遅くなるの?

戸建てよりマンションの方が遅くなりやすいのが一般的です。

マンションでも戸建てプランを契約できる場合もあるため、速度にこだわる方は事業者に確認してください。

ネットが夜遅くなるのってなんで?

インターネットを利用する人が増えるためです。

車の数が増えると道路が渋滞するのと同じで、データ通信量が増えるとインターネット回線が渋滞しやすくなります。

まとめ:実測値が安定している光回線を選ぼう

この記事では、光回線の平均速度や、速度が速くておすすめの光回線について解説してきました。

みんなのネット回線速度に投稿されている、全光回線の平均値は473.00Mbpsです。

光回線30社の実際の平均速度を比較した結果、速くて快適に使えるおすすめ光回線ランキング上位5社は以下のとおりです。

速度が速くておすすめの光回線ランキング

  • 1位:eo光
  • 2位:コミュファ光
  • 3位:NURO光
  • 4位:J:COM NET(光コース)
  • 5位:auひかり

光回線を契約したあとに「速度が遅くて後悔した」とならないよう、ストレスのない光回線をお得に申し込みましょう。

\速度が速いおすすめ光回線5選/

順位光回線特徴
1位eo光
下り:920.08Mbps
\2024年12月時点で最速のネット回線!
関西地方限定の光回線
他社の違約金を最大6万円まで負担!
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2位コミュファ光
下り:735.04Mbps
ゲーミングカスタムはさらに速い!
中部地方限定の光回線
お得な窓口をチェックする
3位NURO光
下り:726.42Mbps
光回線で人気の「NURO光」
最大10Gbpsまで低価格で利用できる
お得な窓口をチェックする
4位J:COM
下り:660.58Mbps
※光コースの場合
J:COMの光回線
電話・ネット・スマホがお得!
お得な窓口をチェックする
5位auひかり
下り:601.81Mbps
au独自回線だから速い!
スマホセット割もお得
お得な窓口をチェックする
引用:みんなのネット回線速度より速度データ取得(2024年12月2日時点)

この記事を書いた人

千葉でホームページ制作事業を行いながら、WiMAXやポケット型Wi-Fiをこれまで10台以上も乗り換えて愛用。またスマホも3台持ちをしており、格安SIMも累計7社を契約。
WiFiや格安SIMを10年以上使ってきた経験から執筆をしている。
現在は株式会社スタークラフトに所属をしながらエリスグッド編集部の編集長として運営に携わっている。

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