何となく通信費が高い気がしてドコモ光を調べ始めたものの、このようにお悩みではないでしょうか。
「ドコモ光にプロバイダが21社あるってホント？」
「どこを選べばお得なのかよく分からない…」
結論、2024年4月現在、新規申込できる21社でドコモ光のおすすめプロバイダは以下の5社です。
- GMOとくとくBB
- ic-net
- andline
- OCNインターネットサービス
- @nifty
プロバイダによって違う、「料金」「速度」「キャンペーン」で優れていたのは上記プロバイダでした。
キャンペーン内容や速度によって変わることがあります。
この記事では、全プロバイダ24社を比較した表や、キャッシュバックを多くもらえる申し込み窓口のおすすめ3選も載せています。
ドコモ光の口コミや、他の光回線との比較情報などもありますので、プロバイダ選びやドコモ光の契約で悩んでいる方は参考にしてみてください。
- ドコモ光のおすすめプロバイダは21社中5社あり、GMOとくとくBBが一番おすすめ
- ドコモ光はドコモスマホを最大20回線までセット割できるのが強み
- ドコモ光ユーザーは速度に満足してる一方で、ahamoに変えると料金が高いと感じている
- ドコモ光はmy docomoや電話でプロバイダ変更できる
ドコモ光ってどんなネット回線？
ドコモ光とはNTTドコモが提供する光回線のことで700万回線以上の利用者がいる人気のインターネット回線です。
従来の光回線はプロバイダと別々に契約するタイプが主流でした。でも、ドコモ光はプロバイダの利用料金も含まれている一体型プランなので分かりやすいです。
- ドコモが提供する人気のネット回線
- プロバイダ一体型の料金プラン
- docomoスマホとのセット割あり
- 最大10Gbpsの高速通信
特にスマホとのセット割はドコモ光を利用する最大のメリットといえます。
ドコモ光セット割でドコモユーザーが多ければ多いほどお得！
ドコモ光セット割とはドコモ光と一緒にドコモのスマホを使うと割引になるサービスです。
- eximo
- irumo（0.5GBを除く）
2023年7月以前の旧プラン
- 5Gギガホ プレミア
- 5Gギガホ
- 5Gギガライト（1GB超）
- ギガホ プレミア
- ギガホ
- ギガライト（1GB超）
ドコモ光の契約者が入っている「ファミリー割引」グループに、上記の契約回線があれば最大20回線まで割引されます。
ドコモのeximoだけでなく、格安SIMレベルの安いプランであるirumoも1台あたり月1,100円割引になります。
最大20回線セット割が可能な光回線は他にありません。ドコモユーザーがご家族や親戚に多いなら、ドコモ光が一番の選択肢になるでしょう。
こちらの記事ではirumoについてご紹介しています。
さらにドコモ光と他社光回線を比較したこちらでも、セット割について解説しています。
ドコモ光のプロバイダ全24社の内、現在新規で申し込めるのは21社
ドコモ光には全24社のプロバイダがあり、現在申し込めるプロバイダだけでも21社あります。そのためどこがお得なのか、どの窓口で契約すればいいのか悩んでしまう人も多いでしょう。
1社だけ選ぶなら「GMOとくとくBB」がおすすめです。キャッシュバック金額が高く、通信速度もそこそこなのでコスパが良いのが魅力です。
＼WiFiルーターの無料レンタルあり！／
2020年4月からスタートした10ギガプランは最大10Gbpsの高速通信に対応しています。エリアは限られますが、速度重視の方にはおすすめです。
ドコモ光のプロバイダを契約する前にチェックするのは「料金」「速度」「キャンペーン」
では、プロバイダによってドコモ光のどんなサービスが違うのでしょうか。
まずは、プロバイダによって変わる部分、変わらない部分をまとめてみました。
- 使用する光回線（フレッツ光）
- 最大速度（一部10G対応もあり）
- 初期費用（開通工事費や事務手数料）
- 光テレビや光電話などの主要オプション
- docomoスマホのセット割など
- 月額料金
- 平均の通信速度
- 接続方法（v6プラスなど）
- キャンペーン・特典
特にインターネットを利用する上で重要な「料金」「速度」「キャンペーン」の部分が違うようです。
お得に契約できるかどうか、実際の使用感で満足できるかが決まるポイントになるため、プロバイダを契約する前にこの3点は必ずチェックしましょう。
ドコモ光の全プロバイダの速度＆料金徹底比較！おすすめは5社
ドコモ光のプロバイダ選びで失敗しないために、プロバイダを選ぶ6つの視点は以下の通りです。
それぞれの項目について詳しくはこちらで解説しています。以下の表は、上記6つの視点を元にドコモ光全24社のプロバイダを比較した表です。
| プロバイダ名 | タイプ | タイプ | 平均速度（下り） | 平均速度（上り） | v6プラス | 無料ルーター | キャンペーン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 280.93Mbps | 318.93Mbps | 〇 | 〇 | 最大100,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 232.37Mbps | 290.55Mbps | 〇 | 〇 | 最大35,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 278.93Mbps | 334.02Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 295.89Mbps | 305.19Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | ー | ー | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 375.71Mbps | 778.76Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 100.27Mbps | 224.48Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 232.19Mbps | 242.17Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 252.78Mbps | 279.49Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 215.16Mbps | 167.22Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 256.31Mbps | 214.24Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 256.36Mbps | 190.21Mbps | ✕ | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 193.52Mbps | 180.1Mbps | ✕ | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 209.84Mbps | 238.95Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 157.73Mbps | 262.2Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 267.7Mbps | 265.75Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 （新規受付終了） | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 353.62Mbps | 370.12Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 （新規受付終了） | タイプA | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 | 251.23Mbps | 242.31Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプB | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 | 293.14bps | 302.32Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプB | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 | 283.96Mbps | 359.78Mbps | ✕ | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプB | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 | 374.06Mbps | 420.11Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプB | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 | 14.89Mbps | 383.81Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 | タイプB | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 | 357.77Mbps | 296.05Mbps | 〇 | ✕ | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
 （新規受付終了） | タイプB | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 | 291.86Mbps | 295.57Mbps | 〇 | 〇 | NNコミュニケーションズ経由で 最大30,000円キャッシュバック |
比較表をもとに「タイプA」「v6プラス」「実測速度が速い」「レンタルルーターの性能が高い」「無料サービスがお得」なプロバイダを以下にまとめました。
- GMOとくとくBB
- ic-net
- andline
- OCNインターネットサービス
- @nifty
この5社がドコモ光でおすすめのプロバイダになります。
おすすめプロバイダ5社を選択できるかつ、「キャッシュバックが高額」な申し込み窓口のランキングはこちらです。
ドコモ光の申し込み窓口3選
では、つづけて1つ1つご紹介してまいります。
ドコモ光の申し込み窓口ランキング3選
1位．ドコモ光（GMOとくとくBB）
| タイプ | タイプA |
| 月額料金 | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 |
| v6プラス対応の有無 | ◯（v6プラスに対応） |
| 実測値で選ぶ | 280.93Mbps（下り） |
| レンタルルーターの有無 | 無料レンタルあり（7,000円相当） |
| キャッシュバック | 最大100,000円 |
GMOとくとくBBは、2019年、2020年と2年連続で「オリコン顧客満足度調査ランキング1位」を獲得している、人気の大手プロバイダです。
タイプAの月額料金が安いプロバイダでありながら、高性能なルーターの無料レンタル、最大100,000円のキャッシュバックまで実施しています。今回ご紹介する3社の中でも最も高額のキャッシュバックです。
また、v6プラス対応で下り通信速度が速いのも魅力の一つと言えるでしょう。後述するドコモ光の口コミでも評判が良いので、迷ったらGMOとくとくBBにしておくことをおすすめします。
- 特典ページから申し込みで最大65,000円キャッシュバック
- 他社回線から乗り換え時15,000円キャッシュバック
- 10ギガプランの申し込みで20,000円キャッシュバック
| キャッシュバック内容 | 適用条件 |
|---|---|
| 最大65,000円キャッシュバック | ・ドコモ光＋Lemino＋ひかりＴＶ＋DAZN for docomo：64,500円 ・ひかりＴＶ（2年割）＋DAZN for docomo：35,000円 ・ひかりＴＶ（2年割）：18,000円 ・DAZN for docomoまたはスカパー！（1,800円以上の商品）：15,000円 ・Leminoまたはdアニメストア：12,000円 ・なし：10,000円 |
| 15,000円キャッシュバック （他社回線乗り換え時） | ・ドコモ光の2年定期契約プランに申し込むこと ・ドコモ光申し込み時に他社回線を利用している ・ドコモ光の開通月を1ヶ月目として3か月以内に他社サービスを解約し、解約違約金証明を提出すること |
| 20,000円キャッシュバック （10ギガプラン申込み時） | ・ドコモ光の10ギガプランに申し込むこと ・GMOとくとくBB所定の方法で手続きを行う |
2位．ドコモ光（NNコミュニケーションズ）
| タイプ | タイプA |
| 月額料金 | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 |
| v6プラス対応の有無 | ◯（v6プラスに対応） |
| 実測値で選ぶ | 375.71Mbps（ドコモ光プロバイダ最速※下り） |
| レンタルルーターの有無 | 無料レンタルあり |
| キャッシュバック | 最大30,000円 |
実測値引用：みんそく（2024年3月調べ）
NNコミュニケーションズはプロバイダではなく取扱代理店です。そのため、ドコモ光の全プロバイダから選ぶことができます。
比較表で下り速度が速かった「ic-net」「andline」、安心のNTTグループ「OCNインターネット」も選ぶことができます。
さらに、ドコモ公式キャンペーンに加えて、代理店の独自のキャンペーンとしてキャッシュバック最大30,000円がもらえるのが魅力です。
なお、ic-net、andline、OCNインターネットのいずれもIPv6対応（Wi-Fi6規格）ルーターの無料レンタルがあります。自分でルーターを用意しなくても快適なインターネットを楽しめそうです。
| キャッシュバック内容 | 適用条件 |
|---|---|
| 30,000円 | ・NTTドコモの携帯電話回線を利用していること ・12ヵ月以上継続利用すること ・10ギガサービスに申し込むこと（1ギガサービスの場合20,000円） |
- 30,000円キャッシュバック
3位．ドコモ光（@nifty）
| タイプ | タイプA |
| 月額料金 | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 |
| v6プラス対応の有無 | ◯（OCNバーチャルコネクト、v6プラス） |
| 実測値で選ぶ | 235.37Mbps |
| レンタルルーターの有無 | 無料レンタルあり（5,000円相当） |
| キャッシュバック | 最大35,000円 |
ドコモ光 × @niftyは、無条件で貰える最大35,000円のキャッシュバックが魅力のプロバイダです。
「v6プラス（OCNバーチャルコネクト）対応」「タイプAプロバイダ」「無料ルーターレンタルに対応」の3点揃いで、料金面とサービス面どちらも優れたプロバイダと言えます。
他社回線の違約金がある方やひかりTVなどのオプションを検討している方は「GMOとくとくBB」を、ドコモ光の新規申し込みやネット回線のみを検討している方は「@nifty」がぴったりでしょう。
- 最大35,000円キャッシュバック
| キャッシュバック内容 | 適用条件 |
|---|---|
| 最大35,000円 | ・開通月を含む7ヶ月目に届くメールに対応すること ※口座振替選択の場合は自動的に振り込み ・解約や契約コース変更などを行わないこと |
【随時更新中】ドコモ光の評判＆口コミ！独自アンケートも実施しました
ネット回線を契約する上で重要になるのが、お得さだけではなく、実際の利用者の評判や口コミです。
サービス面では良く思えても、実際に使っている人はイマイチと考えているようなケースも珍しくありません。契約後に後悔しないためにも、しっかりとチェックしておきましょう。
- ドコモユーザーはセット割がある
- フレッツ光から工事不要で乗り換えられる
- v6プラスで通信速度が速い
- v6プラスが生かせず通信速度が遅い
- ahamoに変えてから高い
ドコモ光は、XでもWEBアンケート（2024年3月末～現在も随時募集中）でも良い評判・口コミが多く見られました。全体的には良い口コミが多くあるので、ほとんどの人にとっては安心して契約できそうです。
一方で、一部悪い評判・口コミもありました。こちらもドコモ光を契約する前に知っておくことをおすすめします。
では、実際のレビューを取り上げつつ、一つ一つ解説していきますね。
良いレビュー①ドコモユーザーはセット割がある
富山県高岡市/42歳docomoのイルモを選択した場合、ドコモ光とのセット割で、かつ、dカード支払いにすることで、3GBだと880円で済むところ。
セット割についての良い口コミが多数ありました。ドコモ光は、ドコモユーザーの方が最もお得に利用できる光回線といえそうです。
また、ファミリー割引グループ内最大20回線までセット割可能なので、離れて暮らすご家族の方がドコモでも割引できます。ここも嬉しいポイントですね。
良いレビュー②フレッツ光から工事不要で乗り換えられる
大阪府高槻市/63歳フレッツ光からの乗り換えだったが、工事不要で手続きも簡単、携帯との料金支払いで割安感まであり大変満足です！
秋田県北秋田市/50歳初期導入もスムーズで残念に思ったエピソードは特にありません。近所にNTTの交換所があるせいか速度も速く満足しています。
ドコモ光は「光コラボ」なので、「NTT」の光コンセントや設備をそのまま使ってインターネットを利用できます。そのため、工事不要で乗り換えられます。
しかも、転用承諾番号さえフレッツ光から発行されれば、申込のやり取りはほぼなしでスムーズに切り替えられるのです。
工事日の調整や立ち合い工事が面倒で乗り換えをためらっているなら、ドコモ光を検討してみるとよいでしょう。
良いレビュー③v6プラスで通信速度が速い
v6プラスとは従来の光回線より高速化できるオプションサービスのことです。詳しくはこちらで解説しています。
特にGMOとくとくBBを選んだ人は、下り速度が500Mbps以上出るという声もあり、通信速度面で満足している人が非常に多く見られました。
FPSのオンラインゲームやライブ配信等のPing値がシビアに影響する用途でない限りは、快適にインターネットを楽しむことができるでしょう。
悪いレビュー①v6プラスが生かせず通信速度が遅い
悪いレビューに関しては、「速度が遅い」という内容も一部見られました。
口コミにもある通り、ドコモ光はv6プラスなどのIPv6接続を利用しないと、通信速度がかなり遅くなってしまう可能性が高いです。
ドコモ光を契約するなら、v6プラスは必須と言えるでしょう。
悪いレビュー②ahamoに変えてから高い
また、ahamoが登場して以来、スマホをdocomoからahamoに乗り換えることでセット割が適用できなくなり、料金が高くなってしまったという人が非常に多くいます。
実際セット割が適用できなくなると、別回線の方が安くなることも多くあります。それを考慮した上で契約するのがベストでしょう。
ドコモ光とauひかり・ソフトバンク光・NURO光・eo光を比較してみる【セット割込み】
ここまでドコモ光でお得に申し込む方法や口コミをご紹介してきましたが、「そもそもドコモ光は他社のサービスと比較してお得なの？」という点も気になるところですよね。
そこで、ドコモ光とauひかり・ソフトバンク光・NURO光・eo光の4社を比較します。基本料金や速度だけではなく、セット割の割引金額やサービス名も表にしています。
 |  |  |  |  | |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 戸建て：5,720円～ マンション：4,400円～ | 戸建て：5,390円～ マンション：4,180円～ | 戸建て：5,720円～ マンション：4,180円～ | 戸建て：5,200円 マンション：2,090円～ | 戸建て：5,448円～ マンション：3,876円～ |
| 通信速度 | 最大1Gbps （10ギガプランあり） | 最大1Gbps （5/10ギガプランあり） | 最大1Gbps （10ギガプランあり） | 最大2Gbps （10ギガプランあり） | 最大1Gbps （10ギガプランあり） |
| 平均下り速度※ | 277.72Mbps | 479.32Mbps | 325.58Mbps | 617.16Mbps | 750.49Mbps |
| セット割の割引金額 | ドコモ・irumo 1台あたり1,100円/月 （最大20回線） | au・UQモバイル 1台あたり1,100円/月 （最大10回線） | ソフトバンク 1台あたり1,100円/月 ワイモバイル 1台あたり最大1,650円/月 （最大10回線） | ソフトバンク 1台あたり1,100円/月 （最大10回線） NUROモバイル 1台あたり1,100円/月 （12ヶ月のみ。最大5回線） | UQモバイル 1台あたり1,100円/月 （最大10回線） mineo 330円/月 |
| 主要キャンペーン （1Gプランを想定） | ・最大40,000円還元 ・違約金最大30,000円補填 | ・最大82,000円還元 ・違約金最大30,000円補填 | ・最大40,000円還元 ・違約金最大100,000円補填 | ・45,000円還元 ・違約金最大60,000円補填 | ・最大12ヶ月間900円割引 |
インターネット選びで重要になるのが、冒頭で解説した「料金」「速度」「キャンペーン」です。
ここでも、この3点をメインに比較してみました。
- 料金：auひかり・NURO光・eo光が安めだが、おうちのスマホがドコモで大家族ならドコモ光が優位
- 通信速度：光コラボのドコモ光・ソフトバンク光がやや遅め
- キャンペーン：ドコモ光はキャンペーンが控えめ。auひかりは高額キャッシュバック開催中
一つ一つ解説していきます。
ドコモ光は最大20回線セット割可能！みんなドコモユーザーなら実質金額がかなり安いかも？
- ドコモユーザーはドコモ光がお得
- 他社回線でセット割が使える場合はそちらがお得
ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光・NURO光・eo光の5社の中で、最も月額料金が安いのは「NURO光」でした。一番高いドコモ光やソフトバンク光と比べると月520円の差があります。
ただし、ドコモ光はセット割を最大20回線まで組むことができます。セット割を組むファミリー割引グループは三親等以内の家族なら組めます。離れて暮らす家族や親戚もみんなドコモユーザーなら、割引できてしまうのです。
とはいえ、ドコモユーザーが家族内にあまりいない場合や、他のセット割対象のスマホを使っている家族が多くいるなら、そちらの光回線を選んだ方が安くなりますよ。
光コラボより独自回線の方が速い！でもエリアが限られる
- ドコモ光とソフトバンク光は速度がやや遅め
- どの回線でも日常生活で困ることはない
- ドコモ光には最大通信速度10Gbpsで提供しているプランもある
ドコモ光やソフトバンク光に比べて、auひかり・NURO光・eo光の下り速度実測値が速いです。
実は、現在提供されている光回線サービスは大きく分けると2つあります。
フレッツ光回線をそのまま利用している「光コラボ」か、光ファイバーや光回線設備をそれぞれの会社が管理している「独自回線」の2種類です。まさに、今回の速度が速い3社も独自回線のインターネットサービスです。
独自回線の方が回線設備が新しいため、比較的安定した速度が出ます。しかし、設備コストから利用できるエリアが限られているのも独自回線の特徴です。特にNURO光やeo光はエリアが狭いので、気になった方はエリア確認からしてみるとよいでしょう。
一方で、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボは、同じフレッツ光回線を使うサービスから乗り換える時も、工事なしですぐに使えるようになるメリットがあります。また、フレッツ光はほぼ全国に展開しているため、エリア外になることもほぼありません。
ちなみに、筆者のインターネット環境がちょうど200Mbps程度ですが、動画の視聴やインターネットサーフィン、長時間のweb会議など特に困った場面はありません。
大容量のデータを何度もダウンロードしない限りは、ドコモ光くらいの速度でも問題はないといえるでしょう。
また、ドコモ光でも最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」プランを提供しています。すでにご紹介した独自回線の標準プランよりも通信速度に期待できるサービスになっています。速度にこだわりのある方は、ぜひ検討してみてください。
ただし、フレッツ光 クロスの提供エリア内でのみ利用できるプランです。2023年12月20日より北海道・宮城県・新潟県の一部エリアでも利用できるようになるなど、順次拡大中のサービスですので、気になった方は一度エリア確認してみるとよいでしょう。
ドコモ光はキャンペーンが控えめ。auひかりは高額キャッシュバック開催中
- ドコモ光は他社回線よりキャンペーンが控えめ
- キャンペーンが最も豪華なのはauひかり
- どのキャンペーンも条件をしっかり確認することが大切
キャンペーンについては、違約金があるかどうかで大きく異なります。
2、30,000円ほどの違約金であればキャッシュバックが最も豪華なauひかりが優れていますが、80,000円を超える違約金がある場合はソフトバンク光が最もお得です。
しかし、違約金が80,000円を超えるようなケースはほとんどないため、キャンペーン面に関してはauひかりがおすすめと言えます。
なお、キャンペーンはいずれも適用に条件があります。
金額面だけをみるのではなく、しっかりと条件を確認してから申し込むようにしましょう。
つづいては、前述したランキングの元となる、ドコモ光のプロバイダの選び方を改めて詳しく解説していきます。
ドコモ光はタイプAから選べ！プロバイダの選び方6つ
ドコモ光のおすすめプロバイダ5社と、そのプロバイダを申し込めるキャッシュバックが大きい窓口3選は以下の通りでした。
- GMOとくとくBB
- ic-net
- andlime
- OCNインターネットサービス
- @nifty
ドコモ光の申し込み窓口3選
ここでは、この結論の元となる、プロバイダや申込窓口を選ぶ方法について解説していきます。
１．タイプAのプロバイダを選ぶ
ドコモ光のプロバイダは、タイプAとタイプBの大きく2つに分かれています。
それぞれの分類は以下のとおりです。
| タイプ | 月額料金 |
|---|---|
| 【タイプA】 GMOとくとくBB @nifty andline ic-net SIS hi-ho BIGLOBE BB.excite. Tigers-net.com エディオンネット SYNAPSE 楽天ブロードバンド DTI @ネスク TiKiTiKi OCNインターネットサービス ドコモnet（新規受付終了） plala（新規受付終了） | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 |
| 【タイプB】 @TCOM TNC AsahiNet @ちゃんぷるネット WAKWAK OCN（新規受付終了） | 戸建て：5,940円 マンション：4,620円 |
各タイプごとに異なるのは、月額料金のみです。
ドコモとプロバイダの契約が違うため都合上分けられていますが、サービス自体はどちらのタイプも変わりません。料金の安いタイプAから選ぶのが良いでしょう。
実はタイプCもある
あまり知られていませんが、ドコモ光にはタイプCもあります。ドコモがケーブルテレビの設備を使ってインターネットを提供しているのがタイプCです。ケーブルテレビの設備といってもFTTHサービス、つまりタイプAやタイプBと同じ光ファイバーを利用しています。
そのため、従来の「ケーブルテレビのインターネットは遅い」というイメージとは違う、快適なインターネットサービスになっています。
参照：ドコモ光 タイプC
２．v6プラス対応のプロバイダを選ぶ
ドコモ光のプロバイダを選ぶ際に最重要と言っても過言ではないのが、v6プラス対応の有無です。
v6プラスとは、従来の接続方式である「PPPoE IPv4接続」の混雑を避けて接続できる通信システムのこと。ドコモ光のようなNTTフレッツ網の回線には必須級のサービスになります。
車で例えるなら、PPPoE IPv4接続は混雑する交差点を経由する一般道路で、v6プラスは高速道路のイメージです。
ドコモ光のプロバイダを選ぶ際は、v6プラスに対応しているプロバイダを選びましょう。
とは言え、ドコモ光のプロバイダ24社のうちv6プラスに対応していないのは3社のみです。
- SYNAPSE（タイプA）
- 楽天ブロードバンド（タイプA）
- TNC（タイプB）
ほぼ全てのプロバイダが対応しているため、基本的には対応しているプロバイダを選べるでしょう。
PPPoE IPv4接続が遅い＆ドコモ光のv6プラスが速い理由
従来のPPPoE IPv4接続が遅いのは、プロバイダの設備であるPOI（網終端装置）を経由してインターネットにつないでいたからです。特に利用者が集まる時間帯は混雑し、速度低下の原因になっていました。
しかし、IPv4ではPPPoE接続でないとアクセスできません。一方で、IPv6はPOIを介さず直接アクセスできるIPoEという接続方式を使えます。IPv6が速いというよりは接続方式のおかげで速いというわけです。
さらに解説すると、ドコモ光でも提供されているv6プラスなどIPv6に対応したサービスは「IPv4 over IPv6」という技術が使われています。
実は、IPv6対応が追いついておらず、IPv4でしか見られないサイトがあるためです。通信速度をなるべく保ちながら、IPv4のデータをIPv6でも使えるようにしています。
だからv6プラスは安定した通信速度かつ、快適なインターネットを楽しめるのです。
３．実測値が速いプロバイダを選ぶ
ドコモ光はプロバイダによって実測値も異なります。
2つ目に解説したv6プラスに対応していることは前提として、その中でも実測値が速いプロバイダを選ぶようにしましょう。
ここでは、ドコモ光のプロバイダ24社の中から速度が速いプロバイダをまとめました。
| プロバイダ名 | 下り平均速度 |
|---|---|
| GMOとくとくBB | 280.93Mbps |
| ic-net | 375.71Mbps |
| andline | 295.89Mbps |
| WAKWAK | 357.77Mbps |
| Asahinet | 374.06Mbps |
| ＠TCOM | 293.14Mbps |
| @nifty | 235.37Mbps |
実測値には、下り速度・上り速度・Ping値という3つの項目がありますが、実際の使用感として重要になるのが「下り速度」で、一般的には30Mbpsほど出て入れば十分と言われています。
ここに挙げたプロバイダなら十分に下り速度が出ているため、日常生活で困ることはないでしょう。また、この7社はすべてv6プラスに対応しています。
４．レンタルルーターの性能が高いプロバイダを選ぶ
ドコモ光のプロバイダの中には、Wi-Fiルーターをレンタルしているサービスもあります。
ドコモ光を契約後にWi-Fiルーターを購入予定の方や手元のルーターが古い方は、レンタルできるWi-Fiルーターの性能でプロバイダを選ぶのもひとつの方法です。
特に無料でレンタルできる場合は非常にお得なため、検討する価値があるでしょう。
Wi-Fiルーターの無料レンタルを行っているプロバイダは以下のとおりです。
| プロバイダ名 | レンタルできる端末 | 購入した時の価格 （ドコモ光契約時は無料レンタル可能） |
|---|---|---|
| GMOとくとくBB | BUFFALO WSR-2533DHP3 NEC Aterm WG2600HS2 ELECOM WRC-2533GST2 | 7,290円 7,670円 4,923円 |
| @nifty | ELECOM WRC-1167GS2H BUFFALO WSR-1166DHPL2 | 5,500円 4,545円 |
| OCNインターネットサービス | NEC Aterm WX3000HP2 | 10,980円 |
| ic-net | 公表なし※ | – |
| andline | ELECOM WRC-1167GST2 | 4,980円 |
| SIS | 公表なし※ | – |
| hi-ho | ELECOM WRC-1167GS2H | 5,500円 |
| BIGLOBE | 公表なし | – |
| BB.excite. | 公表なし | – |
| Tigers-net.com | BUFFALO WSR-1166DHPL2 | 4,545円 |
| @ちゃんぷるネット | I-O DATA WN-SX300FR | 3,140円 |
参照：ic-net
参照：SIS
ルーターの性能だけで見ると、GMOとくとくBBのWi-Fiルーターが最もお得です。
しかもGMOとくとくBBはタイプAですので、高機能ルーターが回線の速さを邪魔しません。日々快適にインターネットできるプロバイダの一つと言えそうです。
５．キャッシュバックが高額なプロバイダや代理店を選ぶ
ドコモ光のプロバイダ選びは、申し込み時のキャンペーンも重要です。
ドコモ光にはキャンペーンがないプロバイダもあれば、3万円を超えるキャッシュバックを実施しているプロバイダもあります。
少しでもお得に契約したい方は、より高額なキャッシュバックを実施しているプロバイダを選びましょう。
なお、2024年4月現在、2万円を超えるキャッシュバックを実施しているプロバイダは、以下の2社のみです。
| プロバイダ名 | キャッシュバック金額 | 受け取り時期 |
|---|---|---|
| GMOとくとくBB | 最大100,000円 | 5ヶ月目 |
| @nifty | 最大35,000円 | 8ヶ月目 |
金額だけで見ると、GMOとくとくBBが最も豪華です。
受け取り時期も5ヶ月と比較的早いため、「受け取り忘れが心配…。」という方でも、安心して申し込めます。
ただし、GMOとくとくBBの100,000円キャッシュバックは適用に条件があるため、しっかり条件を確認してから申し込むようにしましょう。
また、申し込み窓口はプロバイダだけではありません。ドコモ光を取り扱う代理店でも申し込むことができます。代理店の良いところは上記のプロバイダ窓口と違って、他のプロバイダを選んでもキャッシュバックを受けられるところ。
ドコモ光の申し込み窓口3選
ドコモ光は途中でプロバイダを変えられますが、最初から利用したいプロバイダが他にあるなら代理店窓口も検討してみてください。
ちなみに、ドコモ光にはプロバイダや代理店を問わず適用されるキャンペーンもあります。
- 新規工事費無料キャンペーン
- dポイント5,000～10,000ポイントプレゼント
これらのキャンペーンはどのプロバイダも適用されるため、あらかじめ把握しておきましょう。
６．無料サービスがお得なプロバイダを選ぶ
最後に各プロバイダごとの無料サービスを確認します。
ドコモ光のプロバイダでは、レンタルルーターなどにプラスしてセキュリティサービスや訪問サービスを無料で提供している場合があります。
実施しているプロバイダも多いため、大きな差にはなりにくいですが、各プロバイダごとの無料サービスをまとめました。
| プロバイダ名 | 無料サービス |
|---|---|
| GMOとくとくBB | ・McAfee：12ヶ月無料 ・訪問サポート：初回無料 |
| @nifty | ・@niftyセキュリティ：12ヶ月無料 ・@niftyセキュア・プライバシー：6ヶ月無料 ・リモート・訪問サポート：初回無料 |
| andline | ・WEBROOT：12ヶ月無料 ・先読み防御セキュリティ：12ヶ月無料 ・遠隔サポート：初回無料 |
| ic-net | ・IC-NET安心セキュリティ：永年無料 ・IC-NET安心サポート：永年無料 ・IC-NET訪問サポート：3回まで無料 |
| SIS | ・SISセキュリティ：永年無料 ・リモート・訪問サポート：初回無料 |
| hi-ho | ・McAfee：12ヶ月無料 ・訪問サポート：初回無料 |
| BIGLOBE | ・BIGLOBEセキュリティ：12ヶ月無料 ・訪問サポート：初回無料 |
| BB.excite. | ・eset：36ヶ月無料 ・訪問サポート：初回無料 |
| Tigers-net.com | ・カスペルスキー：永年無料 ・詐欺ウォール：永年無料 |
| SYNAPSE | ・McAfee：12ヶ月無料 ・訪問サポート：初回無料 |
| 楽天ブロードバンド | ・ZEROスーパーセキュリティ：12ヶ月無料 ・リモートサポート：初回無料 |
| AsahiNet | ・カスペルスキー：2ヶ月無料 ・詐欺ウォール：初回無料 |
| @ちゃんぷるネット | ・無料出張サポートサービス：12ヶ月無料 |
キャッシュバックや通信速度、タイプなどでプロバイダを絞った上で、プラスαの要素としてぜひ参考にしてみてくださいね。
ドコモ光で利用中のプロバイダを確認する方法
ドコモ光だけではありませんが、レンタル機器や光回線自体のトラブルなどでプロバイダに問い合わせることがあるかもしれません。
光回線を普段使っている方でも、自分の契約しているプロバイダはどこだったか、即答できる方は少ないかと思います。そんな時は、以下の方法で契約しているプロバイダを確認できます。
最も正確な方法は、契約書や請求書などで契約している会社を確認することです。
契約書類なしで手軽に確認したいという方は、「確認君+」がおすすめです。
確認君+はサイトにアクセスするだけでプロバイダ情報が分かるため、契約している回線にもよりますが、いつでも簡単に確認できます。
これからドコモ光を申し込む人も念のため、上記の方法を覚えておくとよいでしょう。
ドコモ光のプロバイダを変更する手順を解説
ドコモ光は事業者変更手続きを利用することで、契約後も簡単にプロバイダを変更できます。
ここまでおすすめのプロバイダ5社やお得な窓口3社を紹介してまいりましたが、実際使い始めると「プロバイダが合わない…。」と感じる方もいるかもしれません。
そんな時は、電話やMy docomoのマイページから変更できます。
プロバイダの変更は、申し込みから最短10日前後で完了します。
電話1本で簡単に切り替えができるため、「契約したプロバイダが合わなかったら心配…。」という方でも安心して契約できるでしょう。
なお、プロバイダの変更には3,300円の事務手数料がかかります。
また、タイプAからタイプBへの切り替えもしくはその逆パターンに関しては、月額料金も更新されるため注意してください。
GMOとくとくBBでドコモ光を申し込む流れ【キャッシュバックまで】
続いて、ドコモ光を申し込む状況について確認する画面が出てきます。当てはまるものすべてにチェックを入れたら、「次へ進む」をクリックしてください。
次の画面で、申込に必要な以下の情報を入力しましょう。
- 氏名
- 連絡先の電話番号
- ドコモ携帯の電話番号
- 住所
- 確認電話の連絡希望時間
- メールアドレス
ドコモ携帯の電話番号は、セット割を組みたいファミリー割引グループと紐づいているものを入力しましょう。情報の入力を終えたら、「次へ進む」をクリックしてください。
続いて入力した情報の確認と、いくつかの質問や確認すべき書類が提示されます。
他社光回線を解約する時に違約金が発生する方は忘れずにチェックを入れましょう。
引用：ドコモ光×とくとくBB
「書面を事前に確認しました」の冒頭にチェックを入れたら、画面下部の「申し込む」をクリックします。
申込が完了すると、GMOとくとくBBから申込受付の確認連絡があります。ここで改めて料金プランやキャンペーン内容などをオペレーターから説明されます。不明点などある場合も確認しておきましょう。
電話に出れなかった時には着信があった電話番号に折り返し連絡をすることで対応可能です。
基本的には申込からその当日に電話連絡が来ます。電話連絡をもって申込完了となるため、タイミングによってはキャンペーンの切り替わりでキャッシュバック金額が下がる可能性があります。
なるべく速やかに手続きをすることをおすすめします。
ドコモとGMOとくとくBBの情報連携が1日程度で行われます。連携が完了した後日、ドコモ光サービスセンターにこちらから電話する必要があります。
ドコモの携帯電話から 15715（無料）- 一般電話から 0120-766-156
営業時間10:00～20:00（年中無休）
工事日の目安は、フレッツ光や他社光コラボを利用したことがない場合、申込から1ヶ月程度となります。
ただ、エリア状況や申込時期（繁忙期など）によって工事日は前後します。まさに3月・4月の今が一番混み合う時期なので、できるだけ早めに申込を行いましょう。
また、工事日までに「開通のご案内」と「登録証」が届きます。「開通のご案内」は契約内容に関する書類で、「登録証」は後述するキャッシュバックを受け取るために必要です。なくすと再発行に時間がかかるので、なくさないようにしてくださいね。
ドコモ光の工事日（開通日）決定後、約2～3営業日に連絡先電話番号宛にSMS（ショートメッセージ）が届きます。
SMS内のURLから「ドコモ光 お申込者さま専用ページ」にログインし、Wi-Fiルーターレンタルサービスのバナーから手続きを進めましょう。
工事日の3日前までに申し込めば、工事日当日までにルーターも届くので開通日から使うことができます。
当日は、宅内機器設置までの工事を行います。所要時間は1時間程度のことが多く、宅内工事がある場合は必ず立ち合いが必要になります。
開通後、初期設定をすることで快適にインターネットを楽しんでいただけますよ。
初期設定についてはこちらでくわしく解説いたします。
キャッシュバック特典を受け取るには、ドコモ光工事開通月を含む4ヶ月目に、基本メールアドレス宛に届く「キャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メール」を受け取る必要があります。
| ログインURL | ドメイン部分 |
|---|---|
| WEBメールver.1 | abc1234@i.gmobb.jp abc1234@d1.gmobb.jp |
| WEBメールver.2 | abc1234@i2.gmobb.jp abc1234@2d1.gmobb.jp |
| WEBメールver.3 | abc1234@i3.gmobb.jp abc1234@3d1.gmobb.jp |
| WEBメールver.4 | abc1234@i4.gmobb.jp abc1234@4d1.gmobb.jp |
上記の表にドメイン別、WEBメールのリンクをまとめました。STEP4で届いた「登録証」にメールアドレスとパスワードが載っていますので、時期が来たらログインしてみましょう。
メールから口座登録ができたら、その翌月末日（営業日）に登録した口座に振り込まれます。
登録や開通状況、銀行の休業日等の理由で遅れる場合もありますが、あまりにも遅い場合は一度確認してみましょう。
- 問い合わせフォーム
- 0570‐045‐109
営業時間：平日・祝日 10:00～18:00
ドコモ光でインターネット接続設定をする手順
ここではドコモ光が開通した後、インターネットにつなぐ初期設定について解説していきます。また、申し込みの流れと同様に、GMOとくとくBBがプロバイダだった場合の手順となります。
おおまかな流れは一緒ですので、ぜひ参考にしてみてください。
工事日より前に、プロバイダからインターネットの接続設定に必要な書類が届きます。GMOとくとくBBの場合は「登録証」というオレンジの封筒に入った書類です。
もし届いていなければ、接続設定ができません。工事日より後になっても届かない場合は、プロバイダに問い合わせてみましょう。
- 問い合わせフォーム
- 0570‐045‐109
営業時間：平日・祝日 10:00～18:00
施工業者が設置したNTT機器（ONUもしくはHGW）とパソコンをLANケーブルでつないでください。Wi-Fiを利用するための「ルーター」ではなく、施工業者が設置した「NTT」のマークがついた箱のような機械です。
パソコンのブラウザで「http://ntt.setup」にアクセスします。初めて設定画面にアクセスすると、機器設定用パスワードを新しく設定するよう求められます。
今後、NTT機器を再度つなぎ直すためなどに必要になりますので、登録証と一緒に控えておきましょう。
機器設定用パスワードの設定が終わると、ログイン画面へ進めます。
| http://ntt.setupのログイン画面で入力する情報 | |
|---|---|
| ユーザー名 | user |
| パスワード | 新しく設定した 「機器設定用パスワード」 |
上記の情報を入力し、「ログイン」とクリックしてください。
無事ログインできると設定ウィザードの画面に進みます。「利用タイプの選択」は「インターネット接続先を設定する」にチェックを入れましょう。
その下に「接続先の設定」と書かれた入力フォームがあります。
| 接続先の設定に入力する情報 | |
|---|---|
| 接続先名 | GMOBB |
| 接続先 ユーザー名 | 登録証の「接続ID」 |
| 接続 パスワード | 登録証の「接続パスワード」 |
上記の情報を入力し、「設定」をクリックしてください。
インターネットに繋げられたら、設定完了です。
そのまま有線でインターネットをつないでもいいですが、NTT機器にWi-Fiルーターをつないで無線環境にすることもできます。
GMOとくとくBBならWi-Fiルーターのレンタルも行っていますので、ぜひ検討してみてくださいね。
ドコモ光についてよくある質問
最後に、ドコモ光のよくある質問を以下のようにまとめました。
では、一つ一つ回答していきます。
ドコモ光はどのプロバイダが一番速いですか？
2024年3月時点では「ic-net」が平均下り速度375.71Mbps、平均上り速度778.76Mbpsと最も速いプロバイダです。
本記事でおすすめしているプロバイダ5社でもご紹介いたしました。ちなみにドコモ光をic-netで利用するなら、申込窓口はNNコミュニケーションズだとお得ですよ。
ドコモ光は何がお得ですか？
ドコモ光の最大のメリットはドコモユーザーと最大20回線までセット割が組めるところです。セット割についてはこちらで詳しく解説しています。
また、光コラボなのでフレッツ光や他の光コラボから乗り換える時、同じ設備を利用できるので工事が不要なのもメリットです。
ドコモ光とフレッツ光、どちらが良いですか？
ドコモ光の方がおすすめです。元々の月額料金も安いですが、ドコモスマホとセット割が組め、キャンペーンも手厚いからです。
ちなみに同じフレッツ光の回線を使っているため、速さはほとんど変わりません。
|  | |
|---|---|---|
| 月額料金 | 戸建て：5,720円～ マンション：4,400円～ | 戸建て：5,940円 マンション：3,355円～ ＋ プロバイダサービス 月額利用料 |
| 通信速度 | 最大1Gbps （10ギガプランあり） | 最大1Gbps （10ギガプランあり） |
| 平均下り速度※ | 277.72Mbps | 253.19Mbps |
| セット割の割引金額 | ドコモ・irumo 1台あたり1,100円/月 （最大20回線） | なし |
| 主要キャンペーン （1Gプランを想定） | ・最大40,000円還元 ・違約金最大30,000円補填 | なし |
引用：みんそく
ドコモ光はプロバイダ利用料込みの料金プランです。どのプロバイダを選んでも同じ料金なので安心ですね。
ドコモ光1Gbpsと10Gbpsの違いは何ですか？
最大速度・料金・提供エリアが違います。ドコモ光10ギガ（10Gbps）の方が速く、月額料金が高いです。
下り速度だけではなく上り速度も速いので、ライブ配信やオンラインゲームもスムーズ。同時多数接続をしても快適にインターネットを楽しめます。
| フレッツ光ネクスト （ドコモ光1ギガ相当） | フレッツ光クロス （ドコモ光10ギガ相当） | |
|---|---|---|
| 平均下り速度 | 253.19Mbps | 1090.32Mbps |
| 平均上り速度 | 248.93Mbps | 1484.68Mbps |
| Ping値 | 19.29ms | 11.56ms |
引用：みんそく
上記の表はドコモ光ではないですが、同じ回線のフレッツ光の速度を比較した表になります。
料金はタイプAのプロバイダを選ぶと月6,380円、タイプBだと6,600円です。どちらも1ギガプランと比べて660円高くなっています。
また、[最新の日付]現在、提供エリアは以下の都道府県の一部のみとなっています。
- 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
- 北海道
- 宮城県、新潟県
- 大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県
- 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
引用：GMOとくとくBB
動画視聴や通常のインターネットサーフィンなら、1ギガでもプランでも問題ありません。アップロードを頻繁にする方でエリア内なら、10ギガプランも検討してみましょう。
光コラボとは何ですか？
光コラボとは、「NTT東日本」と「NTT西日本」がフレッツ光回線を各プロバイダに卸し、プロバイダそれぞれが展開する光回線のサービスの総称です。正しくは光コラボレーションと言います。
参照：国民生活センター
ドコモ光も光コラボの一種です。
同じ回線を使っているので通信品質はフレッツ光と変わらないか、プロバイダの設備や地域によっては良い場合もあります。
ドコモ光のセット割のようにプロバイダ独自のサービスやキャンペーンがあるのも特徴です。
また、光コラボ同士やフレッツ光からの乗り換えは同じ設備を使うことができ、工事不要で利用できます。
ドコモ光を契約するなら、家電量販店（ビックカメラ・ヤマダ電機・ノジマ・ケーズデンキ・ヨドバシ・コジマなど）や電話勧誘よりインターネットの方がお得ですか？
家電量販店のキャンペーンは時期によって、本記事より充実していることもあります。ただ、「家電購入と同日契約」や「家電量販店で使えるポイント還元」など、条件が厳しかったり、土日限定だったりとお得に利用するには少し工夫が必要です。
契約を検討する場合は、家電量販店のスタッフにキャンペーン内容を詳細に聞いてからの方が良さそうです。インターネット上のキャンペーンはその場に書かれていることがすべてなので、安定してお得に利用できるともいえます。
一方、電話勧誘の場合はキャンペーンが公式特典のみであることが多く、プロバイダや代理店特典がある分、インターネットのキャンペーンの方がお得だといえます。
また、電話勧誘はこういった口コミも多いので、利用しないほうが無難でしょう。
まとめ：ドコモ光は自分にあったプロバイダ選びが重要
この記事では、ドコモ光のプロバイダごとの違いやお得な申込窓口をご紹介しました。
ドコモ光には21社プロバイダが選べるため、契約する際にどのプロバイダにすれば良いか悩んでしまう方が非常に多いです。
そういった方は、今回取り上げた5つのプロバイダから選んでみると良いでしょう。
- GMOとくとくBB
- ic-net
- andline
- OCNインターネットサービス
- @nifty
中でも一番のおすすめは「ドコモ光（GMOとくとくBB）」です。
| 公式サイト | https://gmobb.jp/lp/docomohikari/ | |
| 月額料金 | 1ギガプラン | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 |
| 10ギガプラン | 戸建て：6,380円 マンション：6,380円 | |
| 契約期間 | 2年間 （違約金5,500円） | |
| キャッシュバック | 合計最大100,000円キャッシュバック ※限定特典ページから申し込みで最大65,000円 ※他社からの乗り換えでさらに15,000円 ※10ギガプラン申し込みでさらに20,000円 | |
| 初期費用 | 3,300円 | |
| 工事費 | 無料 | |
| WiFiルーター | あり | |
| v6プラス | ◯ （10ギガプランの場合レンタル料が月額390円） | |
| スマホのセット割対応 | ◯ （docomo / eximo / irumoが対象） | |
ドコモ光の中でも人気が高いGMOとくとくBBは最大10万円のキャッシュバック特典を受けることができます。
さらには10ギガプランが選べたり、v6プラスという従来の速度遅延を解消できるIPoE（IPv4 over IPv6）の接続方式に対応しています。
スペックとキャンペーンの両方からもおすすめできるプロバイダです！
＼最大10万円キャッシュバックあり！／
それぞれのプロバイダごとに特徴があるため、自分に合ったプロバイダを選んでみてください。
なお、ドコモ光は契約後も簡単にプロバイダ変更が可能です。
仮に契約したプロバイダが合わなかったとしても契約後に変更できるため、その点は安心して申し込むと良いでしょう。
