関東・東京の新電力会社比較!おすすめランキング11選|一人暮らしや夫婦&カップル向けも紹介

関東・東京の新電力会社比較!おすすめランキング10選|一人暮らしや夫婦&カップル向けも紹介
  • 電気代を安くしたい。関東でおすすめの電力会社はどこ?
  • 電力会社の乗り換え手続きは難しいのかな?

関東や東京で切り替えられる電力会社はたくさんあります。だからこそ、どこが一番お得なのか迷ってしまいますよね。

一人暮らしなのか夫婦で暮らすのかでも、おすすめの電力会社は変わります。

さらに、スマホやガスとのセット割があったり、電気を使用する時間帯によって料金を安くしている電力会社もあります。

この記事の結論

この記事では、総合的に見ておすすめできる関東・東京向けの電力会社を11社に絞ってランキング形式で解説します。

その他、一人暮らし向け、夫婦向けのおすすめ電力会社についても紹介します。

これから電力会社の乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

【比較表あり】関東の電力会社でおすすめはどこ?11社ランキング

それでは、さっそく関東の電力会社おすすめ11社を紹介します。全体像を掴みやすいように11社の比較表を作成しました。あわせて確認してみましょう。

また、各電力会社の特徴は、比較表のあとでそれぞれ詳しく解説しています。

スクロールできます
ランキング順位1位2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
電力会社エネワンでんきLooopでんきCDエナジーダイレクトTERASELでんきネット電力しろくま電力小田急でんき ×小田急ガスソフトバンクでんき関西電力東京ガス東京電力
プランエネワンハッピースマートタイムONEベーシックでんき超TERASEL東京BネットでんきBしろくまプランS(スモール)プランおうちでんきはぴeプラス基本プランスタンダードS
特徴新電力で運営実績のある電力会社固定費0円の完全市場連動型様々なニーズに対応できる使う人も使わない人もお得基本料金0円で利用できる環境に配慮した電気を使えるガス、クレジットカードをセット利用でお得スマホとセットでお得になるサポート体制が充実している普段利用しているガス会社で電気が使える関東エリアでおなじみの地域電力
基本料金(30A)902.25円0円830.70円935.25円0円870.0円885.72円935.25円830.72円885.72円935.25円
従量料金/kWh(150〜300kWh)36.40円30分ごとに変動35.59円34.26円27.90 円24.70円24.83円36.40円36.43円35.41円36.40円
燃料費調整額/kWh-6.09円料金に含まれている-6.09円-6.09円日々変動5.60円10.35円-6.09 円-6.09 円-6.09 円-6.09 円
燃料費調整額の上限なしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなし
電力市場連動額/kWhなし日々変動なしなしなしなしなし日々変動なしなしなし
容量拠出金含まれている含まれている含まれている含まれている2.35円/kWh含まれている含まれている含まれている含まれている含まれている含まれている
セット割ガス、ウォーターサーバーガスガスなしなしなしガススマホ、ガス、ネット回線なしガスガス
オール電化プランなしなしありなしなしなしなしなしなしありあり
ポイントありなしありありなしなしありありありありあり
初期費用0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円
違約金3,300円0円0円0円0円0円0円550円0円0円0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
クレジットカードクレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカードクレジットカードクレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
払込書
クレジットカード
口座振替
払込書
サポート時間全日
9~18時
全日
9〜20時
平日
9~19時
土日祝日
9~17時
24時間365日1平日
10~18時
平日
9:45~18:00
24時間365日24時間365日24時間365日平日、土:9~19時
日祝日:9~17時
24時間365日
※1 19時~10時は緊急用の一次受け窓口となります。
※2 2024年7月時点

1位 エネワンでんき|新電力で運営実績のある電力会社

プランエネワンハッピー
特徴新電力で運営実績のある電力会社
基本料金(30A)902.25円
従量料金/kWh(150〜300kWh)36.40円
燃料費調整額/kWh-6.09円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割ガス、ウォーターサーバー
オール電化プランなし
ポイントあり
初期費用0円
違約金3,300円
支払い方法クレジットカード
口座振替
サポート時間全日9~18時
公式サイトhttps://eneonedenki.net/
エネワンでんきのメリット
  • 1945年創業で新電力の中で安心感のある運営元からの提供
  • 環境に配慮したオプションを選択できる
  • ガス、ウォーターサーバーとのセット割がある
  • Pontaポイントが貯まる
エネワンでんきのデメリット
  • 契約1年以内の解約の場合、違約金が発生する
  • 東京電力より安くはなるが、新電力の中で最安というわけではない
  • オール電化のプランはない

エネワンでんきは、株式会社エネワンでんきが提供する電力サービス。運営会社は、ガスワンでおなじみの株式会社サイサンの子会社です。

親会社に長年のインフラ運営実績があり、安心して利用できることが特徴です。

基本料金は東京電力より安く、他の新電力よりは高いため、安いとは言い切れませんが、他の料金項目は標準的になっています。

ガスとのセット割やポイント付与も揃っているため、トータルの料金としてみれば安い部類に入ります。

さらに、ウォーターサーバーとのセット割や、環境に配慮した電気が使えるオプションも選択できるため、該当する方にとっては魅力的な電力サービスとなるでしょう。

親会社も含めると80年近くの経営実績があり、信頼できる

株式会社エネワンでんきは2022年の設立ですが、元々1945年に創業されたガス事業を行う株式会社サイサンが、2014年から提供していた電力部門を子会社化しています。

新電力を選ぶ際には、経営不振による倒産や事業撤退するリスクも考慮するでしょう。

エネワンでんきであれば、ガス事業を80年近く行っている親会社があるため、経営ノウハウがしっかりしており、電力以外の収益源もあります。

そのため、新電力の中では倒産のリスクが低く、信頼できる会社といえるでしょう。

豊富な割引制度がある

エネワンでんきは、他の電力会社にもあるようなガスとのセット割やポイント付与サービスの他に、ウォーターサーバーとのセット割、モバイルFi-Wiや光回線とのセット割も提供されています。

それぞれの割引については以下のとおりです。

Pontaポイント還元率200円につき、1ポイント
でんき+LPガス+ウォーターサーバー275円/月
でんき+LPガス220円/月
でんき+ウォーターサーバー165円/月
サイサンWiMAX(モバイルWi-Fi)55円/月
サイサン光(光回線)55円/月

例えば、エネワンでんき、LPガス、ウォーターサーバー、モバイルWi-Fi、光回線を契約している場合は、毎月385円の割引になります。

電気代が10,000円だったとすれば、Pontaポイントが50ポイント付与されるため、合計435円の割引が受けられることになりますね。

セット割をフルに適用できれば、非常にお得な料金になることがわかります。

期間限定!8月31日までの申込で基本料金5ヶ月分0円キャンペーン開催中

エネワンでんきでは、12月20日までの申し込みで最大8,000円分還元するキャンペーンを開催中です。

新規申し込みだけでも5,000円分の還元は必ずもらえます。

他の電力会社では、ガスとのセット割やポイント付与を組み合わせたとしても年間4,000円ほどの割引がほとんど。それを踏まえて考えると、非常にお得なキャンペーンとなっていますね。

このキャンペーンを加味すると、エネワンでんきは関東で最もお得な電力会社といえそうです。

\ Pontaがたまる!老舗インフラの新電力 /

公式サイト:https://eneonedenki.net/

2位 Looopでんき|固定費0円の完全市場連動型

プランスマートタイムONE
特徴固定費0円の完全市場連動型
基本料金(30A)0円
従量料金/kWh(150〜300kWh)0円
燃料費調整額/kWh0円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWh日々変動
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランなし
ポイントなし
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
サポート時間9:00〜20:00年中無休
公式サイトhttps://looop-denki.com/pr/c/
Looopでんきのメリット
  • 30分毎に単価が変動するため、安い時間帯で電気を使うことで節約できる
  • 基本料金、燃料費調整額が0円で利用できる
  • 東京電力エリア限定でガスとのセット割がある
  • 環境に優しい再生可能エネルギー中心の電気を利用できる
Looopでんきのデメリット
  • 電気代の単価が高い時間を避けて電気を利用できない場合、高額な電気代になる
  • ポイント制度がない
  • 料金プランが少ない

Looopでんきは、基本料金0円で、電気の需要に応じて30分毎に単価が変動する完全市場連動型のプランを提供している電力会社です。

Looopでんきが提供する電気は、火力発電に頼らず再生可能エネルギー中心であるため、環境に優しいことも特徴です。

環境に配慮しながら、単価が安くなる時間に電気を利用することで節約したい方にとってはおすすめな電力会社になります。

30分毎に単価が変動するため、電気を使用する時間帯をずらせる人にとっては安くなる

Looopでんきの料金プランは、市場の需要に応じて30分毎に変動する完全市場連動型で電気を使用する時間帯をずらせる=ピークシフトできる人にとっては安くなります。

昼間の時間帯は太陽光等の再生可能エネルギーが利用できて、利用者も少ないため、安い単価で電気を利用できます。

昼間中心に電気を使い、需要が高まる夕方から夜の時間帯で電気の使用を避けることができれば、電気を使う量は同じでも非常に安い電気代に抑えることが可能です。

一方で、電気を使う時間帯を変えることが難しい場合は、電気代が高くなるでしょう。Looopでんきの料金プランでは、電気を使いたい人が多くなる夕方〜夜の時間帯で電気代が高くなるからです。

なお、30分毎の電気代の単価がいくらになるかは、公式サイトかスマホのアプリで確認することができます。

昼間に余った再生可能エネルギーはそのまま使われずに廃棄されてしまいます。

Looopでんきで上手に節約できれば、需要に応じたコストの変化を意識できて、再生可能エネルギーを利用して環境に優しく電気を利用できるようになるでしょう。

基本料金、燃料費調整額が0円で利用できる

Looopでんきは基本料金が0円なので、固定費がかからないメリットがあります。

燃料費調整額も0円である理由は、Looopでんきの電気代が連動している市場の価格に、調整された金額がすでに含まれているからです。

つまり、電気を使用した分だけ発生する料金体系なのです。電気利用量がそもそも少ない方にとっては特におすすめといえるでしょう。

東京エリア限定でガスとのセット割がある

東京ガスの東京地区等※に住んでいる場合、LooopでんきとセットでLooopガスを利用することでセット割が使えます。

※Looopガス利用可能(東京地区等)エリア一覧

東京都 : 東京23区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・多摩市・稲城市・西東京市・武蔵村山市
神奈川県 : 横浜市・川崎市・横須賀市・平塚市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・逗子市・相模原市・三浦市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・葉山町・寒川町・大磯町・中井町・開成町・南足柄市
千葉県 : 千葉市・木更津市・八千代市・君津市・富津市・四街道市・袖ヶ浦市・八街市・佐倉市・印西市・白井市・成田市・富里市・酒々井町・芝山町・多古町・栄町
埼玉県 : さいたま市・川口市・所沢市・上尾市・草加市・蕨市・戸田市・朝霞市・和光市・新座市・久喜市・八潮市・三郷市・蓮田市・伊奈町・白岡市・熊谷市・行田市・深谷市・鴻巣市・羽生市
茨城県 : 日立市・竜ヶ崎市・牛久市・つくば市・取手市・つくばみらい市・稲敷市・利根町・阿見町・美浦村
栃木県 : 宇都宮市・真岡市・上三川町・芳賀町・高根沢町・壬生町
群馬県 : 千代田町・邑楽町・明和町

参考元:Looopでんき

セット割は電気の料金単価を1円割引してくれます。1ヶ月に200kWh電気を利用したとすれば200円の割引となり、とてもお得な割引になりますね。

まずはLooopでんき公式サイトから電気を申し込み、つづけてガスの申し込みをすればLooopでんき+ガスの切り替えができます。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

なお、Looopガスのエリア外の方は利用できないので、あらかじめご了承ください。

3位 CDエナジーダイレクト|様々なニーズに対応できる

特徴様々なニーズに対応できる
基本料金(30A)830.70円
従量料金/kWh(150〜300kWh)35.59円
燃料費調整額/kWh-6.09円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランあり
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
サポート時間平日:9~19時土日祝日:9~17時
公式サイトhttps://www.cdedirect.co.jp/
CDエナジーダイレクトのメリット
  • カテエネポイントがザクザク貯まる
  • ガスとのセット割が電気とガス両方で適用される
  • 9つの料金プランが用意されており、様々なニーズに対応できる
CDエナジーダイレクトのデメリット
  • 再生可能エネルギー中心のプランはない
  • プランによっては解約金が発生する
  • 供給エリアが関東だけ

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが共同出資して設立した電力会社です。

ガスとのセット割、様々なポイント制度、豊富な料金プランが用意されており、様々なニーズに対して柔軟に対応できてお得に利用できます。

供給エリアが関東限定で、再生エネルギー中心のプランがないといったデメリットはありますが、多くの方がメリットを感じられる電力会社でしょう。

3つのポイント制度でカテエネポイントがザクザク貯まる

CDエナジーダイレクトでは、3つのポイント制度があります。この制度のおかげで、1ポイント=1円で使えるカテエネポイントがザクザク貯まります。

まず、電気代100円につき1ポイント貯まります。ポイント還元率は0.5%の電力会社も多いため、比較的高めなポイント還元率です。

2つ目は、祝割というポイント制度。結婚、出産、新居購入、子どもの進学で1000〜3000ポイントもらえる他、誕生日は毎年100ポイントもらえる制度です。

3つ目は、CDエナジーダイレクトの公式LINEを登録することで1000ポイントもらえる制度です。公式LINEでは料金や使用量の確認だけでなく、緊急時の問い合わせや手続きもできます。

CDエナジーダイレクトを利用するなら、ぜひ登録を忘れないようにしましょう。

このような3つの特徴的な制度のおかげで、CDエナジーダイレクトはポイントが貯まりやすい電力会社といえそうです。

ガスとのセット割が電気代、ガス代両方に適用できてお得

CDエナジーダイレクトにはガスとのセット割が適用できます。

電力会社とガス会社の共同設立であるためか、他の電力会社とのセット割よりもお得になっています。

通常は電気代かガス代どちらかの料金から割引であることが多いですが、CDエナジーダイレクトは両方の料金に対して0.5%の割引が適用されます。

9つの料金プランが用意されており、ニーズに合ったプランを選択できる

シングルでんき、ベーシックでんき、ファミリーでんきと世帯ごとに用意された基本的な料金プランに加えて、

  • オール電化向けのスマートでんき
  • ポイント還元重視向けのポイントでんき
  • Amazonプライムを無料で利用できるエンタメでんき

を始めとした9つもの料金プランが用意されています。

これだけのプランがあるため、様々な生活スタイルに合わせて電気代を安くすることができるでしょう。

\ 関東エリア限定!契約実績60万件 /

公式サイト:https://www.cdedirect.co.jp/

4位 TERASELでんき|使う人も使わない人もお得

プラン超TERASEL東京B
特徴使う人も使わない人もお得
基本料金(30A)935.25円
従量料金/kWh(121〜300kWh)34.26円
燃料費調整額/kWh-6.09円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割なし
オール電化プランなし
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
サポート時間平日:10~18時
公式サイトhttps://www.terasel.jp/
TERASELでんきのメリット
  • 料金プランが豊富でライフステージに合わせて変更できる
  • 利用料金200円ごとに楽天ポイントが貯まる
  • 解約金なしで手軽に始められる
  • 今申し込むと選べる特典が魅力的
TERASELでんきのデメリット
  • 燃料費調整額の上限がないプランだと、東京電力よりも高くなる場合がある
  • ガスとのセット割、オール電化専用プランがない

※基本料金(または最低料金)と従量料金、燃料費調整額の税込合計額が対象200円につき1ポイントが付与。

TERASELでんきは、伊藤忠エネクス株式会社の子会社が運営する新電力会社です。供給エリアは沖縄・離島を除く全国にわたり、2022年には123億円の売上高を達成した実績のある会社です。

料金プランが豊富で、今回おすすめしている超TERASELプランの他にも、以下のようなプランを選べます。

TERASELでんきの家庭向けプラン一覧
  • TERASELプラン
  • TERASELマーケットプラン
  • TERASELマーケットあんしんプラン

「マーケット」とついているプランは市場連動型プランです。TERASELでんきなら、上限付きの市場連動型プランも選べるので「市場価格を見ながら節約してみたいけど、価格が急に上がったら怖い」と考えている方でもチャレンジしやすいのが特徴です。

引っ越しやライフスタイルの変化にともない、今のプランが合わなくなっても豊富なプランから選べるのは嬉しいですよね。

毎月の電気料金200円ごとに楽天ポイントが貯まる!

今回ご紹介している電力会社の中で、TERASELでんき自体は最安ではありません。ただ、電気料金(再エネ賦課金は含まない)200円ごとに1ポイントが貯まります。

では、どのくらい楽天ポイントが貯まるのでしょうか。平成26年度の東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査をモデルケースにして試算してみましょう。

世帯人数年間の平均電気使用量TERASELでんきで
貯まるポイント数(概算)
1人暮らし(集合住宅)2,232kWh約353ポイント
2人暮らし(集合住宅)3,264kWh約535ポイント
3人暮らし(戸建)4,632kWh約758ポイント
4人暮らし(戸建)5,232kWh約875ポイント
※参考:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※1~2人暮らしは20A、3人暮らしは30A、4人暮らしは40Aで料金を試算しています。

「これだけしか貯まらないの?」と考える方もいるかもしれませんが、ポイントをためるために何かする必要はありません。いつも通り電気を使うだけで貯まるのです。

しかも、貯められるのは楽天ポイントなので、全国でポイントを使えるお店がたくさんあることもメリットといえるでしょう。

今なら契約時に好きな特典が選べる

TERASELでんきで新規申し込みをすると、以下の6つの特典から一つもらえます。

TERASELでんきの
選べる特典6つ
  • 楽天ポイント2,000ポイントプレゼント
  • PayPayポイント2,000円ポイントプレゼント
  • Amazonギフト券2,000円分プレゼント
  • Apple Gift Card2,000円分プレゼント

※TERASELでんきのサービス利用開始月を0カ月目とし、4か月目時点に利用中対象に対し、本特典を付与。

  • StockPoint2,000ポイントプレゼント
  • お使いの電気料金の2%相当を寄付

4人家族のご家庭なら、前述した楽天ポイントも合わせて初年度に3,000円相当が還元されます。

条件はTERASELでんきに変えて、4か月以上続けるだけです。しかも、地域の大手電力会社(東京電力など)に比べると電気料金自体もほとんどの場合安くなる上に、特典やポイントの還元があるのでよりお得に電気を使っていただけます。

WEB上から簡単に申し込め、解約金もないので、気になる方は一度申し込んでみてはいかがでしょうか。

\ 楽天経済圏なら一番お得 /

公式サイト:https://www.terasel.jp/

5位 ネット電力|基本料金0円で利用できる

プランネットでんきB
特徴基本料金0円で利用できる
基本料金(30A)0円
従量料金/kWh(150〜300kWh)27.90 円
燃料費調整額/kWh日々変動
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金2.35円/kWh
セット割なし
オール電化プランなし
ポイントなし
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
サポート時間平日:10~18時
公式サイトhttps://www.netenergy.jp/
ネット電力のメリット
  • 基本料金0円なので、固定費0円で利用できる
  • 電力量料金単価が、電気使用量に関わらず一定
  • デマンドレスポンスサービスにより節約できる
ネット電力のデメリット
  • 燃料費調整額次第では、東京電力よりも高くなる場合がある
  • ガスとのセット割、オール電化プラン、ポイント還元等はない・支払い方法はクレジットカードのみ

ネット電力は、契約アンペア数に関係なく基本料金0円で利用できる電力サービスです。

基本料金を0円で提供できている理由として、ネット電力社内の業務システムを独自に構築し、AIやRPAといった最先端のテクノロジーを活用して、自動化ができているためです。

さらに、デマンドレスポンスサービスにより、電気を利用する時間を調整することで節約できるようになっています。

固定費0円から利用できて、電気を使う時間帯を工夫することで安くできる料金体系に魅力を感じる人にはおすすめの電力会社でしょう。

基本料金0円なので、固定費0円で利用できる

ネット電力は基本料金0円であるため、仮に電気を一切使わなければ、その月の電気代は0円になります。

多くの電力会社の料金体系は契約アンペア数に応じて最低でも発生する料金が設定されています。

固定費0円で利用できることは魅力的でしょう。

電力量料金単価が、電気使用量に関わらず一定

多くの電力会社では電気使用量が多くなるほど、電力量料金単価は高くなる料金体系ですが、ネット電力ではどれだけ電気を使用しても、電力量料金単価は一定です。

そのため、電気をたくさん利用すればするほど、他の電力会社よりもお得になります。

ただし、燃料費調整額が高めに設定されていることには注意しましょう。

燃料費調整額によっては、使えば使うほど東京電力よりも高くなることもあります。

デマンドレスポンスサービスにより、電気を使う時間を工夫して節約できる

ネット電力はデマンドレスポンスサービスを提供しており、電気を使う時間を工夫することで節約できるようになっています。

具体的には、日本卸電力取引所(JEPX)で公開される翌日の電気の仕入れ値のJPEX価格を確認し、JPEX価格が高くなる時間帯を避けて、安くなる時間帯に電気を使います。

JPEX価格を元にネット電力が設定した基準価格を下回った時間で電気を使用した場合は、下回った分を還元してもらえます。

一方で基準価格を上回って電気を使用した場合は、上回った分追加で支払う必要があります。

デマンドレスポンスサービスができた背景

デマンドレスポンスサービスができた背景として、ウクライナ情勢等が原因で電気の元になるエネルギー資源が不足したからです。なお、現在も同じ状況は継続しています。

電気の需要が高まる夕方等での電気の利用を避けつつ、太陽光発電等の再生可能エネルギーが余っているかつ、需要が少ない昼間の時間で電気を利用することを促すための仕組みです。

ピークをずらすことで節約に繋がり、ネット電力の安定供給を支えるのがデマンドレスポンスサービスというわけですね。

6位 しろくま電力|環境に配慮した電気を使える

プランしろくまプラン
特徴環境に配慮した電気を使える
基本料金(30A)870.0円
従量料金/kWh(150〜300kWh)24.70円
燃料費調整額/kWh5.60円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割なし
オール電化プランなし
ポイントなし
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
サポート時間平日9:45~18:00
公式サイトhttps://af.shirokumapower.com/home05-strt
しろくま電力のメリット
  • 基本料金、電力量料金単価が安い
  • 追加料金無しで環境に優しいグリーン電力を使用できる
しろくま電力のデメリット
  • 電源調達調整費が高くなりやすい
  • ガスとのセット割、オール電化プラン、ポイント還元サービスはない

しろくま電力は、2021年に株式会社afterFIT(現しろくま電力株式会社)が提供開始した電力サービスです。

株式会社afterFIT自体は2016年に設立され、太陽光発電、蓄電池、風力発電を開発、提供、保守運用まで行い、環境に優しいグリーン電力に力を入れていました。

不安定なグリーン電力を安く提供したいという思いから、現在は社名をしろくま電力株式会社に変更しています。

また、基本料金、電力量料金が安いため、安くて環境に優しい電気を使いたい方にはおすすめです。

基本料金、電力量料金単価が安い

しろくま電力は、基本料金と電力量料金単価が安いです。

特に電力量料金単価は他社が約36円であるのに対して、24.7円と10円以上も安くなっています。

ただし注意も必要で、しろくま電力では、他社の燃料費調整額にあたる電源調達調整費という独自の料金項目があります。

この電源調達調整費の単価は、エリアごとに定める基準単価と実際の電力市場の単価の差で決まります。

この差がマイナスになる時は電源調達調整費はマイナスにならずに0円です。

一般的に燃料費調整額は、マイナスになればそのままマイナスになるため、電源調達調整費は割高となってしまいます。

この仕組みを取っている理由は、電力市場の単価が高騰した際に電気代が急に高くならないよう、あらかじめしろくま電力でお金を預かっているからです。

このような仕組みのため、他社と比べて燃料費調整額に該当する金額は割高になる場合もあります。ただ、基本料金と電力量料金が安いため、全体としてみれば安いと考えられます。

本当に安くなるか心配な方は、まずは今の電気料金の明細を準備して、しろくま電力の公式サイトからシミュレーションしてみるのをおすすめします。

しろくま電力のシミュレーションへすすむ

追加料金無しで環境に優しいグリーン電力を使用できる

しろくま電力は、追加料金無しで環境に優しいグリーン電力を使用できるメリットがあります。

多くの電力会社であれば、グリーン電力を利用するためにはオプションを申し込むか、専用の割高な料金プランを申し込むことが多いです。

仮に他社の電力会社と比較して料金が同じぐらいか少し高い程度であっても、グリーン電力を利用したい場合は、乗り換え先としておすすめできる電力会社です。

\ 急に電気代が高くならない安心の新電力 /

公式サイト:https://af.shirokumapower.com/

7位 小田急でんき × 小田急ガス|ガス、クレジットカードをセット利用でお得

プランS(スモール)プラン
特徴ガス、クレジットカードをセット利用でお得
基本料金(30A)885.72円
従量料金/kWh(150〜300kWh)24.83円
燃料費調整額/kWh10.35円(電源調達調整費)
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランなし
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
サポート時間24時間365日
公式サイトhttps://odakyu-energy.jp/
小田急でんき × 小田急ガスのメリット
  • 最大1.5%のポイントが還元される
  • ガスとのセット利用でお得になる
  • 24時間365日の無料駆けつけサービスがあり、万が一のトラブルが起きても安心できる
小田急でんき × 小田急ガスのデメリット
  • 30A未満の契約ができない
  • 電源調達調整費は高め

小田急でんきは、小田急電鉄株式会社が提供する電力サービスです。

最大1.5%と高いポイント還元率とガスとのセット割が用意されており、小田急で電気、ガス、クレジットカードをまとめられる方には非常におすすめです。

さらに、トラブルが起きても24時間年中無休で駆けつけてくれるサポートもあり、安心して生活できます。

小田急でんきは最大1.5%のポイントが還元される

小田急でんきは、最大1.5%と高還元率でポイントが付与されます。

まず、小田急のクレジットカードであるOPクレジットで電気代を支払うことで、1%のポイントが還元されます。

さらに、無料で登録できる小田急ONEに会員登録と連携をすると、プラスで0.5%ポイント還元され、合計で1.5%になります。

他の電力会社でもポイント還元はありますが、通常は0.5%で多くても1%であることがほとんど。1.5%は高いポイント還元率ですね。

また、OPクレジットは小田急ポイントサービス加盟店で利用すれば、最大10%のポイントが貯まります。

小田急でんきとOPクレジットの組み合わせは、小田急ポイントサービス加盟店が集まる小田急沿線で暮らしている方に非常におすすめです。

ガスとのセット利用でお得になる

小田急ガスとセットで利用することで、小田急でんきのSプランは毎月50円の割引が適用されます。

50円は少額ですが、小田急ガスは東京ガスよりも3%安く利用できる他、小田急ガスと小田急ONEを連携させると、さらに0.5%の割引が適用されます。

小田急でんき自体は50円と少額の割引ですが、ガスの方でお得感が高くなるのでトータルで見れば非常にお得なでんきとガスのセット利用になります。

8位 ソフトバンクでんき|スマホとセットでお得になる

プランおうちでんき
特徴スマホとセットでお得になる
基本料金(30A)935.25円
従量料金/kWh(150〜300kWh)36.40円
燃料費調整額/kWh-6.09 円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWh日々変動
容量拠出金含まれている
セット割スマホ、ガス、ネット回線
オール電化プランなし
ポイントあり
初期費用0円
違約金550円
支払い方法クレジットカード
口座振替
サポート時間24時間365日
公式サイトhttps://www.softbank.jp/energy/special/ouchi-denki/
ソフトバンクでんきのメリット
  • スマホ、ネット回線が回線数分安くなる
  • PayPayカードゴールドを利用していれば、3%のポイント還元がある
  • 電気、鍵の紛失、ガラスの破損といったトラブルに24時間365日無料で駆けつけるサービスがある
ソフトバンクでんきのデメリット
  • 違約金が発生する
  • オール電化のプランがない
  • 24時間365日無料駆け付けサービスが使えるのは2年間

ソフトバンクでんきは、ソフトバンクグループのSBパワー株式会社が提供する電力サービスです。

紹介するおうちでんきという料金プランでは、スマホ、ネット回線でセット割が適用できます。

基本料金や電力量料金自体は東京電力と同じですが、ソフトバンクのサービスを利用しているのであれば、使っている分だけどんどん安くなります。

スマホやネット回線は回線数分安くなる

おうちでんきは、ソフトバンクかワイモバイルのスマホや、ネット回線1回線につき、2年間は毎月110円、3年目以降は毎月55円の割引が受けられます。

例えば、家族でスマホ3台、ネット回線1つ、Wi-Fiルーター1つあれば、合計5回線になるので、2年間は毎月550円の年間6,600円割引となります。

3年目以降であっても、年間3,300円割引ですので、スマホやネット回線がソフトバンクであれば、おうちでんきはとてもお得になるでしょう。

PayPayカードゴールドを利用していれば3%のポイント還元がある

PayPayカードゴールドを利用していれば、電気代の3%もポイントが貯まります。

PayPayカードゴールドは年会費に11,000円かかります。

しかし、ソフトバンクやワイモバイルのスマホやネット回線をPayPayカードゴールドで支払うことで、最大10%のポイントが貯まり、通常の買い物で利用しても最大1.5%の還元率です。

そのため、ソフトバンクで電気、スマホ、ネット回線を統一しているのであれば、年会費以上のポイントが貯まるでしょう。

ソフトバンクで揃えることで電気代を含めて非常に安くなりますね。

9位 関西電力|サポート体制が充実している

プランはぴeプラス
特徴サポート体制が充実している
基本料金(30A)830.72円
従量料金/kWh(150〜300kWh)36.43円
燃料費調整額/kWh-6.09 円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割なし
オール電化プランなし
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
サポート時間24時間365日
公式サイトhttps://www.kepco.co.jp/
関西電力のメリット
  • 電気代に応じてはぴeポイントが貯まる
  • 24時間365日駆けつけてくれるサービスを申し込める
  • 基本料金は6KW(60A)までは同額
関西電力のデメリット
  • ガスやスマホ等のセット割はない
  • オール電化のプランはない

関西電力は、関東でもはぴeプラスという料金プランで電力を提供しています。

電気代に応じて貯まるポイント制度がある他、24時間年中無休で家のトラブルがあった際に駆け付けてくれるサービスも魅力です。

関西に住んでいて、転勤などで東京に引っ越す方にとっては、馴染のある電力会社でそのまま電気を使えるのもメリットになるでしょう。

電気代に応じてはぴeポイントが貯まる

関西電力のはぴeプラスでは、電気代1,000円につき、8ポイントのはぴeポイントが貯まります。

ポイント還元率は0.8%で1000円ごとにしか貯まらないため、実際の還元率は少し下がりますが、「はぴeみる電」という電気代を確認できるアプリで1日最大4回のスロットを回せます。

スロットを回して当たりがでれば1ポイント、大当たりが出れば3ポイントもらえます。

一日最大4回チャンスがあるため、うまくいけばどんどんポイントが貯まりますね。

24時間365日駆けつけてくれるサービスを申し込める

月330円のオプションにはなりますが、水回り、窓ガラス、鍵のトラブルに24時間365日電話1本で駆けつけてくれる「暮らしの駆けつけサービス」があります。

水回り、窓ガラス、鍵のトラブルは、急ぎで解決したい場合も多いため、24時間対応してくれることで、いざという時に安心できますね。

また、こちらのサービスに申し込むと、優待サービスを利用することができます。

優待サービスは、飲食店やテーマパーク等で対象となるお店で最大65%オフで利用できるお得なサービスです。

8月31日までの期間限定で暮らしの駆けつけサービスが6ヶ月分無料で利用できます。

期限に間に合えばお試しで利用してみて、月330円に見合うか確認してみると良いでしょう。

10位 東京ガス|普段利用しているガス会社で電気が使える

プラン基本プラン
特徴普段利用しているガス会社で電気が使える
基本料金(30A)885.72円
従量料金/kWh(150〜300kWh)35.41円
燃料費調整額/kWh-6.09 円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランあり
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
払込書
サポート時間平日、土:9~19時
日祝日:9~17時
公式サイトhttps://home.tokyo-gas.co.jp/gas_power/ad/moving12.html
東京ガスのメリット
  • 東京電力のままより安くなる料金体系
  • 普段利用しているガス会社で電気を利用できる
  • 電力の供給が安定している
東京ガスのデメリット
  • 東京電力より安くなるが、他の新電力でもっと安くなるプランはある
  • 一人暮らしだとあまり安くならない

関東エリアに住んでいれば、利用している方も多い東京ガスでも電力を提供しています。

東京電力よりは確実に安くなる料金体系であり、ガスと電気を1つにまとめられることは魅力的です。

また、新電力は事業撤退のリスクもありますが、自社発電所を持ち、長年の経営実績がある東京ガスであれば安心して利用できます。

東京電力のままより安くなる料金体系

東京ガスで電気を契約したほうが東京電力のままより安くなる料金体系です。

東京ガスの基本料金は30Aで885.72円で、東京電力は935.25円です。

電力量料金は150〜300kWhで東京ガスが35.41円、東京電力が36.40円となっており、どちらも東京ガスが安いことがわかります。

電力量料金については、120kWhまでであれば東京ガスの方が0.1円高いですが、基本料金で約50円安いためわずかに東京ガスの方が安くなります。

さらに、ガスとのセット割で、電気代が0.5%割引されるため、東京電力と東京ガスをセットで利用しているなら、電気も東京ガスにまとめた方がお得でしょう。

普段利用しているガス会社で電気を利用できる

普段利用しているガス会社で電気とガスをまとめられることも、東京ガスで電気を使うメリットになるでしょう。

電気代の見直しを考えたときに、たくさんある新電力会社の中から電力会社を選ぶことは、それなりの情報収集や比較検討が求められます。

そのため、東京ガスよりも安くなる新電力はあるといっても、探す労力は大変でしょう。

この点で、東京電力のままよりは確実に安くなり、信頼できる会社である東京ガスで電力が利用できることは大きなメリットになります。

11位 東京電力|関東エリアでおなじみの地域電力

プランスタンダードS
特徴関東エリアでおなじみの地域電力
基本料金(30A)935.25円
従量料金/kWh(150〜300kWh)36.40円
燃料費調整額/kWh-6.09 円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランあり
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
払込書
サポート時間24時間365日
公式サイトhttps://www.tepco.co.jp/
東京電力のメリット
  • 長年電力供給実績があるため、安心して電気を使える
  • ガスとのセット割がお得
  • ログインするだけで毎月50ポイント、ガスとセットなら100ポイントもらえる
  • 24時間無料駆けつけサービスがあるので、トラブルがあっても安心
東京電力のデメリット
  • 東京電力より安い新電力はある
  • もらったポイントを別のポイントサービスに交換しないと使えない

東京電力は、東京電力株式会社から小売事業として分社化した、東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する電力サービスです。

東京電力株式会社の時から考えると長年電力を供給しており、関東エリアで最も利用されている電力会社であることから、安心感は抜群でしょう。

さらに、東京電力グループが提供するガスを利用することでセット割も適用できます。

知名度抜群で安心して電気を利用したい方にはおすすめの電力会社です。

ガスとのセット割でお得に使える

東京電力が提供するガスは、東京ガスよりも3%安く利用できます。

さらに、東京電力で電気とガスをセットで利用することで、毎月102円の年間約1200円の割引が受けられます。

東京電力で電気とガスをセットで契約することでとても安くなりますね。

電力の使用量に関係なく、一定のポイントがもらえる

前月の電気代やガス代の確認等ができる「くらしTEPCO Web」というアプリにログインするだけで、電気のみの契約で50ポイント、ガスもセットであれば100ポイントもらえます。

電気やガスの使用量に関係なく、最大100ポイントが毎月もらえるため、使用料が少ない方であれば特にお得になるでしょう。

東京の電力会社で一番安いのは「エネワンでんき」

東京の電力会社で2024年11月現在一番安いのは、エネワンでんきです。

基本料金、電力量料金、燃料費調整額が東京電力に比べて安く、期間限定ではありますが、最大8,000円分還元キャンペーンも行っています。

さらに、電気料金(基本料金・使用量料金・燃料費調整額)対象にPontaポイントも0.5%還元。特定のクレジットカードを利用する必要がある等の条件もなく、エネワンでんきを契約すれば誰でも安くできることも、おすすめできるポイントです。

\ 最安級!新規申込で最大8,000円分還元 /

公式サイト:https://eneonedenki.net/

関東の電力会社でまとめてお得なのは「おうちでんき」

関東の電力会社でお得なのは、ソフトバンクのおうちでんきです。おうちでんきは、基本料金や電力量料金は東京電力と同じ金額です。

ただし、ソフトバンクやワイモバイル、ネット回線を利用していれば、回線数分2年間は月額110円、3年目以降は月額55円の割引が適用されます。

さらにPayPayカードゴールドを利用していれば、3%ものポイントが還元されます。PayPayカードゴールドは年会費が11,000円かかりますが、スマホやネット回線は最大10%のポイント還元があります。

ソフトバンクで揃える必要はありますが、最もお得になる電力会社といえるでしょう。

\ ソフトバンクにまとめてPayPayポイントざっくざく! /

公式サイト:https://www.softbank.jp/energy/special/ouchi-denki/

関東・東京で一人暮らし向けのおすすめ電力会社は「ネット電力」

プランネットでんきB
特徴基本料金0円で利用できる
基本料金(30A)0円
従量料金/kWh(150〜300kWh)27.90 円
燃料費調整額/kWh日々変動
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金2.35円/kWh
セット割なし
オール電化プランなし
ポイントなし
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
サポート時間平日:10~18時
公式サイトhttps://www.netenergy.jp/

関東・東京で一人暮らしで使う電気量が少ない方におすすめの電力会社は、ネット電力です。

通常の電力会社であれば、今月ほとんど電気を使わなかったという場合でも最低基本料金分は電気代が発生します。

ネット電力であれば、一切電気を使わなければ電気代は0円です。

使用する電気量が少ない方にとって、基本料金の有無は毎月の電気代に大きく影響するので、0円はとても魅力的です。

また、デマンドレスポンスサービスにより、夕方等の電力を使う人が増える時間帯を避けて電力を使うことで、電気代が節約できます。

一人暮らしであれば、複数人で暮らしているよりも、ピーク時間をずらしやすいため、節約しやすいでしょう。

関東・東京でカップル&夫婦向けのおすすめ電力会社3選

関東・東京でカップル&夫婦向けのおすすめ電力会社3社は次のとおりです。

関東・東京でカップル&夫婦向けの
おすすめ電力会社3選
  • 小田急でんき
  • Looopでんき
  • しろくま電力

それぞれ見ていきましょう。

小田急でんき×小田急ガス

プランS(スモール)プラン
特徴ガス、クレジットカードをセット利用でお得
基本料金(30A)885.72円
従量料金/kWh(150〜300kWh)24.83円
燃料費調整額/kWh10.35円(電源調達調整費)
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランなし
ポイントあり
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード口座振替
サポート時間24時間365日
公式サイトhttps://odakyu-energy.jp/

1つ目のおすすめは、小田急でんき×小田急ガスです。

ガスとのセット割が適用できる他、小田急のクレジットカードで支払うことで、最大1.5%のポイントが還元されます。

小田急のクレジットカードは年会費無料で作成できるため、作成するハードルは低いでしょう。

また、電気のトラブルがあった際には、24時間365日駆けつけてくれるため、安心して利用できます。

Looopでんき

プランスマートタイムONE
特徴固定費0円の完全市場連動型
基本料金(30A)0円
従量料金/kWh(150〜300kWh)0円
燃料費調整額/kWh0円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWh日々変動
容量拠出金含まれている
セット割ガス
オール電化プランなし
ポイントなし
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
サポート時間9:00〜20:00年中無休
公式サイトhttps://looop-denki.com/pr/c/

2つ目のおすすめは、Looopでんきです。

完全市場連動型で30分毎に電力量単価が変動し、基本料金0円で利用できる電力会社です。

電気を使う人が多くなる夕方等の時間帯で電気代が高くなる料金体系ですが、このピーク時間ではない時間に電気を使うことができればとても安く利用できます。

電力量の単価を確認して、安い時間帯に電気を使用するため、こまめな対応が求められますが、積極的に節約したいという方にはおすすめな電力会社です。

しろくま電力

プランしろくまプラン
特徴環境に配慮した電気を使える
基本料金(30A)870.0円
従量料金/kWh(150〜300kWh)24.70円
燃料費調整額/kWh5.60円
燃料費調整額の上限なし
電力市場連動額/kWhなし
容量拠出金含まれている
セット割なし
オール電化プランなし
ポイントなし
初期費用0円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
サポート時間平日9:45~18:00
公式サイトhttps://af.shirokumapower.com/home05-strt

3つ目のおすすめとして、もっと安くなる電力会社はありますが、しろくま電力を紹介します。

しろくま電力は、環境に優しいグリーン電力をオプション無しで標準で利用することができます。

特にカップルや若い夫婦であれば、将来や子どもの未来を考えたときに、地球に優しいグリーン電力を使いたいと考える方もいるでしょう。

値段よりもクリーンなエネルギーを使いたい方には、しろくま電力がおすすめです。

なお、他の安い電力会社はあるといっても東京電力よりは安くなるので、料金面でもお得になります。

実際に電力会社を乗り換える時の手順は3つ

実際に電力会社を乗り換えるときの手順をCDエナジーダイレクトを例に解説します。

電力会社を乗り換える手順は、次の3つです。

実際に電力会社を乗り換える時の手順は3つ
  • 申込みページにアクセスする
  • プランを選択する
  • 必要情報を入力する

なお、3つ目の手順の「必要情報を入力する」際は、氏名、住所の基本情報に加えて、現在契約している電力会社が発行している以下の情報が必要です。

申し込みに必要な情報も3つ
  • 電力会社名
  • 供給地点特定番号
  • お客さま番号

ガス会社も合わせて切り替える場合は、ガス会社についても上記3つの情報を準備しましょう。

それでは、CDエナジーダイレクトの実際の画面を元に、乗り換え手順を見ていきます。

STEP
申込みページにアクセスする

まずは、CDエナジーダイレクトの申込みページにアクセスして、「切り替えの申し込み」をクリックしましょう。

CDエナジーダイレクトに申し込む手順1
STEP
プランを選択する

「切り替えの申し込み」をクリックすると、プランの選択画面が表示されるので、電気の申し込むプランを選択しましょう。

ガスも申し込む場合は、ガスも同様に選択し、「次に進む」をクリックします。

CDエナジーダイレクトに申し込む手順2
STEP
必要情報を入力する

基本情報と、切り替え元の電力会社、ガス会社の情報を入力します。

切り替え元の情報がないと、次の画面に進めないため、必ず電力会社、供給地点特定番号、お客さま情報の3つの情報を準備しましょう。

CDエナジーダイレクトに申し込む手順3
CDエナジーダイレクトに申し込む手順4

以下の情報を入力すれば、次の画面で入力内容を確認して申し込み完了です。

入力する情報一覧
  • 名前
  • 電話番号
  • 電気を使用する郵便番号
  • メールアドレス
  • 現在契約している電力会社
  • 供給地点特定番号
  • お客様番号

切り替え元の電力会社の情報さえあれば、とても簡単に切り替えられることがわかりますね。

CDエナジーダイレクトの申込みページにも、切り替えにかかる時間の平均は5分と記載されていました。

また、切り替え元の電力会社へ連絡する必要もありません。CDエナジーダイレクトから申し込み完了メールが届いたら、申し込み手続きは以上となります。

切り替えたいけど、手続きがめんどくさそう、どうすればいいかわからないといった不安がある方は、この手順を見て解消できたと思います。

もしも、CDエナジーダイレクトに乗り換えてみたけど、乗り換え前よりも高くなった場合、CDエナジーダイレクトは違約金なしで乗り換えることができますので、万が一のときも安心です。

CDエナジーダイレクトを申し込みたい方は、こちらのCDエナジーダイレクト申込みページから手続きを進めてみましょう。

関東・東京で電力会社を比較する時によくある質問

電力会社はどこでもいいの?乗り換え前に知っておいた方がいいことって何?

電力会社を乗り換える前に、電力会社の選び方について知っておきましょう。

電力会社を選ぶポイントは次の5点です。

電力会社を選ぶポイントは5つ
  • 供給エリアに該当しているかチェック
  • 乗り換えたらどのくらい電気代が安くなるかシミュレーションする
  • ガスやスマホとのセット割があるかチェック
  • 支払い方法をチェック
  • キャンペーンが開催されているかチェック

気になる電力会社が住んでいる地域には対応していなかった、なんとなく選んで乗り換えたら、乗り換え前より電気代が高くなったといったことにならないよう、上記5点を確認するようにしましょう。

電気代は2024年値上がりしますか?

電気代は2024年値上がりします。

電気代の値上がりが起こる理由は次の5点です。

2024年に電気代が値上がりする理由5つ
  • 燃料費の高騰
  • 電気・ガスの価格激変緩和対策事業での補助金が終了
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げ
  • 託送料金の値上げ
  • 容量拠出金制度の導入による値上げ

それぞれ見ていきましょう。

燃料費の高騰

電気代が値上がりする最も大きな理由は、天然ガスや石油の燃料が高騰しているためです。

2022年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まり、欧米諸国や日本はロシアへの経済制裁として、ロシアから石油等の燃料を輸入しないことにしました。

ロシアの燃料輸出量は世界上位であったため、需要に対して供給が減ったことにより燃料費の高騰を引き起こしています。

さらに、日本の継続的な円安もあり、燃料費は高騰しています。

電気・ガスの価格激変緩和対策事業での補助金が終了

電気・ガスの価格激変緩和対策事業での補助金が終了して、値上がりします。

2024年の5月分電気料金までは燃料費の高騰の影響を緩和するため、4月分まで3.5円/kWh、5月分は1.8円/kWhを電力量料金単価から値引きするという政府の補助がありました。

6月分からは、この補助がなくなるため値上がりします。

8〜10月分の電気代については、酷暑乗り切り緊急支援が新たな補助として行われて、8、9月分は4.0円/kWh、10月分は2.5円/kWhを電力量料金単価から値引きしてくれます。

とはいっても10月分でこちらの補助も終了するため、11月分から電気代は値上がりするでしょう。

詳細が知りたい方は、資源エネルギー庁「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を確認してみてください。

再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げ

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、太陽光、水力、風力発電等の再生可能エネルギーを電力会社が発電者から買い取るための費用を、消費者が負担するためのものです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は毎年価格が決まり、2023年度は1.40円/kWhでしたが、2024年度は3.49円/kWhとなり、5月分から適用されて値上がりします。

参考元:経済産業省

託送料金の値上げ

託送料金とは、電気小売事業者が送配電事業者に電気を消費者に送るための送配電網を利用するために支払う料金のことです。

2023年4月にレベニューキャップ制度が導入されて、託送料金は値上げされました。

託送料金自体は、電気小売事業者から送配電事業者へ支払う利用料なので、消費者には直接関係しませんが、託送料金の値上がりを電気代に反映させる電気小売事業者もあります。

まだ、電気代に反映させていない電気小売事業者もありますが、託送料金の値上がりを今後反映させる可能性があります。

レベニューキャップ制度とは?

レベニューキャップ制度とは、次の2点の目的のために、送配電事業者が5カ年の計画を策定し、国と連携しながら、計画の実現を目指すための制度です。

レベニューキャップ制度の目的は2つ
  • 電気を送るための送配電網をメンテナンスして、将来にわたり電力を安定して供給できるようにする
  • 送配電網を拡大し、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーを普及させて脱炭素化を進める

参考元:電気の託送料金とレベニューキャップ制度

容量拠出金制度の導入による値上げ

2024年4月から容量拠出金制度の導入により、電気小売事業者が発電事業者に対して、容量拠出金を負担することになりました。

費用が増加した分、消費者が支払う電気料金も値上げされる可能性があり、電気小売事業者の中には、容量拠出金に応じて電気料金を値上げし始めています。

容量拠出金制度とは?

将来の電力を安定して供給できるよう、電力の供給力を確保するための制度です。

再生可能エネルギーの普及により、季節や天候に左右される電力が増加し、電力の供給に不安定さが生じました。

そこで、需要に合わせて発電量を調整でき、安定して電力を供給できる火力発電所が必要になります。

しかし、太陽光発電等の再生可能エネルギーにより、日中の電力の供給量が増加し、市場価格が低下し、売電収入が低下する可能性が出てきました。

売電収入が低下すると、火力発電所のメンテナンス、新規増設ができなくなり、再生可能エネルギーの発電量が下がった時や、冬の寒さで電力の需要が急激に高騰した時に必要な電力が発電できないおそれがあります。

このような事態を避けるために、火力発電所のメンテナンスや新規増設を行い、将来の電力の供給量を確保するために容量拠出金制度が作られました。

参考元:容量拠出金|電力広域的運営推進機関ホームページ

電力会社を乗り換える時の注意点は?

電力会社を乗り換える時の注意点は次の5点です。

電力会社を乗り換える時の注意点は5つ
  • 乗り換えを検討している電力会社の供給エリアに住まいの地域が該当しているかどうか
  • 契約中の電力会社の解約金の有無
  • 乗り換え先の電力会社での電気代をシミュレーションし、安くなるか確認する
  • 期間限定のキャンペーン情報があるか確認する・セット割やポイント還元の条件を確認する

事前に上記5点を確認し、電力会社の乗り換えに失敗しないようにしましょう。

関東・東京でおすすめの電力会社のランキングは?

関東・東京でおすすめの電力会社ランキング10位は以下のとおりです。

順位電力会社
1位CDエナジーダイレクト
2位Looopでんき
3位エネワンでんき
4位ネット電力
5位しろくま電力
6位小田急でんき ×小田急ガス
7位ソフトバンクでんき
8位関西電力
9位東京ガス
10位東京電力

なお、詳細については、【比較表あり】関東の電力会社でおすすめはどこ?11社ランキングで解説していますので、気になる方はこちらをご確認ください。

まとめ

この記事では、関東・東京でおすすめの電力会社11選を紹介しました。

この記事の結論

一人暮らしか二人暮らしか、利用しているガスやスマホはどこか、グリーン電力を使いたいのか等様々なニーズによって選ぶ電力会社はそれぞれです。

適当に選んで乗り換えた後で、もっと別の電力会社にしておけば良かったとならないよう、電力会社の特徴をしっかりと確認しておきましょう。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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