LINEMO(ラインモ)の評判はよくない？料金や速度などを本音の口コミから徹底レビュー！

SoftBankの格安プランとして人気のLINEMO。いざ契約するとなると「通信費用は高くならないかな…」「通信速度は遅くないかな…」など心配になる部分も出てきます。

しかし結論からいうと、他社からLINEMOへの乗り換えはおすすめです。
料金・使い勝手の面からも満足できる可能性は高いです。

実際に当サイトが行った独自アンケート では、乗り換えを不安に思っていたほとんどの方が最終的に満足という結果になっていました。

このページでは、そういった実際に乗り換えをした方の口コミやネット上の評判などを紹介しつつ、LINEMOの特徴やメリット・デメリットなどを解説していきます。

また、どういった人にLINEMOがおすすめかお得なキャンペーンがあるかなども紹介していきますので、LINEMOへの乗り換えを検討している方は参考にしてみてください。

※こちらの記事内の料金はすべて税込み表記です。

LINEMO（ラインモ）の特徴は？

料金プラン	ミニプラン3GB：990円 スマホプラン20GB：2,728円
初期費用	無料
データ容量	3GB or 20GB
通話	22円/30秒（一部番号・海外通話は除く）
回線	SoftBank回線
支払い方法	クレジットカード or 口座振替
公式サイト	https://www.linemo.jp/

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LINEMOの料金プラン（3GB or 20GB）

	ミニプラン	スマホプラン
データ容量	3GBまで	20GBまで
月額料金	990円	2,728円
初期費用	0円	0円
LINEギガフリー	対応	対応
通話かけ放題	5分無料：550円/月 無制限：1,650円/月	5分無料：550円/月 無制限：1,650円/月
データ制限後の通信速度	300Kbps	1Mbps
eSIM	対応	対応
PayPayポイントキャンペーン対象	対象外	対象

制限時の通信速度（1Mbps）でできること

サービス概要	できること
WEBブラウジング	ある程度通常通り使える。 画像・動画が特に多いページは読み込みが遅くなる。
Youtube	360pまでの画質であれば快適に視聴可能。 480p以上の画質は待ち時間や動画中の停止が発生。
Netflix・Prime Videoなどの映画アプリ	動画が止まるシーンが目立つ。 快適に視聴するのは難しい。
Twitter	画像が多い時は読み込みが遅くなるが、ほとんど通常通り利用可能。
Instagram	読み込みが多少遅くなるが閲覧可能。 ストーリーのアップロードなどは多少時間が必要。
ゲーム系のアプリ	プレイ自体は十分可能。 アップデートや更新はかなりの時間が必要。
Amazonなどのショッピングアプリ	読み込みは遅いが十分利用可能。 複数のページを検索すると少しストレスに感じる。
ZOOMなどのオンライン会議	音声通話・低画質でのビデオ通話は可能。 高画質やグループビデオ通話は難しい。
マンガアプリ	通常通り利用可能。
地図アプリ	通常通り利用可能。

月間3GBあればできること

サービス	3GBまでにできること
Youtube	標準画質（360p）：約18時間 高画質（720p）：約2時間30分 最高画質（1080p）：約1時間10分
NetFlix	データ使用量少：約6時間 データ使用量多：約1時間30分
Prime Video	中画質：約7時間30分 高画質：約3時間 最高画質：約1時間30分
TikTok	約6時間
Instagram	閲覧：約5時間～7時間30分 インスタライブ：約9時間
Twitter	約4時間
ZOOM	音声通話：約72時間 ビデオ通話：約4時間
ゲーム系アプリ	約30時間～

大手キャリアや他社の料金と比較をしてみた

「LINEMO」と「Softbank」「Y! mobile」の料金比較

プラン名	ミニプラン(3GB)	スマホプラン(20GB)	メリハリ無制限	ミニフィットプラン＋	データプラン3GB（スマホ）	シンプルS	シンプルM	シンプルL
データ容量	3GB	20GB	無制限	0～3GB	3GB	3GB	15GB	25GB
料金	990円	2,728円	7,238円	0～1GB：3,278円 1～2GB：4,378円 2～3GB：5,478円	2,728円	2,178円	3,278円	4,158円
初期費用	0円	0円	3,300円	3,300円	3,300円	3,300円	3,300円	3,300円
通話かけ放題	5分無料：550円 無制限：1,650円	5分無料：550円 無制限：1,650円	5分無料：880円 無制限：1,980円	5分無料：880円 無制限：1,980円	5分無料：880円 無制限：1,980円	10分無料：770円 無制限：1,870円	10分無料：770円 無制限：1,870円	10分無料：770円 無制限：1,870円
最低利用期間	なし	なし	なし	なし	なし	なし	なし	なし
割引	なし	なし	家族割 おうち割光セット	おうち割光セット	1年おトク割 小容量割	家族割 おうち割光セット	家族割 おうち割光セット	家族割 おうち割光セット
支払い方法	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替
申し込み窓口	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）	公式サイト （オンライン・店頭・電話で申し込み可能）	公式サイト （オンライン・店頭・電話で申し込み可能）	公式サイト （オンライン・店頭・電話で申し込み可能）	公式サイト （オンライン・店頭・電話で申し込み可能）	公式サイト （オンライン・店頭・電話で申し込み可能）	公式サイト （オンライン・店頭・電話で申し込み可能）

単独で安いLINEMOに対して、SoftBankとY!mobileは家族割やおうち割光セットが前提の料金になっています。

実際の割引を考慮すると、3GBプランはLINEMOとY!mobileが同価格、20GBプランはY!mobileが最安値、30GB以上のプランを検討している方はSoftBankのメリハリ無制限プランという風に選ぶのがベストです。

ただし割引は、家族内で2回線以上の契約やSoftBank光などのネット回線とセット契約が条件になっています。

割引を適用したとしても大きな金額差があるわけではないため、「シンプルに安いスマホに切り替えたい」という方はLINEMOを検討すると良いでしょう。

「LINEMO」と「ahamo」と「povo」の料金比較

プラン	ミニプラン(3GB)	スマホプラン(20GB)	通常(20GB)	大盛り(100GB)	povo2.0
料金	990円	2,728円	2,970円	4,950円	0円 （1GB～150GBまでの容量を毎月申請）
初期費用	0円	0円	0円	0円	0円
通話かけ放題	5分無料：550円 無制限：1,650円	5分無料：550円 無制限：1,650円	5分以内は無料 無制限：1,100円	5分以内は無料 無制限：1,100円	5分無料：550円 無制限：1,650円
最低利用期間	なし	なし	なし	なし	なし
割引	なし	なし	なし	なし	なし
支払い方法	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード 口座振替	クレジットカード
申し込み窓口	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）	公式サイト （オンラインでのみ申し込み可能）

3大キャリアが提供している3つの格安プランはそれぞれ大きな特徴を持っています。

3GBプランが用意されている「LINEMO」、100GBのプランが使える「ahamo」、基本料0円で都度容量を追加する「povo」という感じです。

容量を3GBくらいしか使わない、もしくは通話はLINE通話しかしない方はLINEMO、20GB以上の容量を使う方はahamoを、月によって容量を変更したい方はpovoをそれぞれ選んでみると良いでしょう。

LINEMOの評判は悪い？実際のユーザー16人に生の声を聞いてみたアンケート

調査方法	インターネット調査
調査対象人数：	16人
調査対象地域：	全国

Q. LINEMOの満足度は？

実際の使用感として、約94%の方がサービスに満足していると回答されました。

中でも25%の方は「とても満足」と回答しており、LINEMOへの乗り換えに大きな満足感を抱いていることが分かります。

また、「不満」や「とても不満」といったネガティブな回答が無いのもポイントの1つです。

一般的に口コミは悪いものが集まりやすいのですが、LINEMOに関して言えばそういった回答が一切ないため、契約して後悔する可能性はかなり低いと言えるでしょう。

Q. LINEMOの利用しているプランは？

アンケートに回答した方の63％がスマホプラン（20GBプラン）、残りの37%がミニプラン（3GB）を契約していました。

料金だけで見るとミニプランの方が他社回線と比較した時にお得なのですが、実際に契約している方を見るとスマホプランの方が多くなっています。

その点を考えると、「3大キャリアの格安プランで安心感がある」「シンプルな料金設定が魅力」といった要素からLINEMOを選んでいる方が多いのかもしれません。

Q. LINEMOを選んだ一番の理由は？

LINEMOに乗り換えた方のほとんどは「月額料金の安さ」が魅力で契約していました。

実際LINEMOの2つのプランは、どちらも業界の中でトップクラスに安い金額になっているため、とにかく安く契約したいという方にはぴったりのサービスと言えるでしょう。

一方で3大キャリアならではの「通信速度の速さ」や「CMなどの話題性」で選んだという声もありました。

通信品質が悪くなりがちな格安SIMと比較して、安定して通信できるのもLINEMOならではの魅力でしょう。

Q. LINEMOの前はどの携帯会社を使っていましたか？

乗り換え元を見てみると、約半数がSoftBankを占めていました。

SoftBankやY!mobileからの乗り換えは、電話番号引き継ぎのMNP番号を取得する必要がないため、「簡単にお得になるなら乗り換える」という方が多いのかもしれません。

また、楽天モバイルやUQモバイルといった格安SIMからの乗り換えも注目ポイントです。

安定した人気を誇るこの2社からの乗り換えがあるということは、料金や通信速度面でLINEMOに魅力があるということの証明と言えます。

Q. 以前の携帯会社ではスマホ代は月々いくらでしたか？

乗り換え前の料金を調査したところ、ばらつきはあるものの10,000円以上支払っていたという人が最も高い割合を占めていました。

LINEMOの料金を考えると最低でも7,000円以上高く支払っていることになります。

その他の料金帯を見てみても、ほとんどの方はLINEMOに乗り換えることで、月額料金がかなりお得になるでしょう。

LINEMOを使ってどのくらいスマホ代節約できる？

今回アンケートに回答して頂いた方の実例を見てみると、かなりお得になることが分かります。

	以前の料金	毎月の通信量	LINEMOでの料金
ケース1 （SoftBank利用者）	15,000円	3GB～5GB	2,728円 ⇒毎月12,272円の節約
ケース2 （docomo利用者）	5,000円	1GB	990円 ⇒毎月4,010円の節約
ケース3 （au利用者）	7,800円	6GB	2,728円 ⇒毎月5,072円の節約

中には、毎月12,000円以上の節約になっている方もいました。

もちろん個人差はありますが、3大キャリアを利用している方であれば、年間で数万円単位の節約になる可能性もかなり高いでしょう。

Q. LINEMOの3GBで容量は足りていますか？また、月々どのくらいのデータ容量を消費していますか？

ミニプランに切り替えた方で、通信容量に不満を持っている方は1人もいませんでした。

もちろん容量を計算してから契約している人が多いですが、在宅勤務をしている方やほとんど動画などを見ない方は3GBのプランで十分でしょう。

また、容量がなくなった場合も1GB/550円で追加できるため、「20GBは流石に多い…」という方は3GBを契約することをおすすめします。

Q. LINEMOのスマホプラン（20GB）でデータ容量は足りますか？また、月々どのくらいのデータ容量を消費していますか？

スマホプラン（20GB）を契約している方も多くの人が容量に満足していました。

20GBあればかなり自由にネットが使えるため、家にWi-Fiが無い方や外でも動画を見る方はこのプランを検討してみると良いでしょう。

参考程度ですが、20GBあれば480pの動画がおおよそ30時間閲覧可能です。

毎日30分見たとしてもかなり余裕がありますので、「どれくらい容量がいるか分からないけど動画1つ見るくらい」という方は、20GBがぴったりかもしれません。

Q. LINEMOの実際の通信速度はどのくらい？

LINEMOの実際の速度に関しては、200Mbps～と0～20Mbpsの2項目が約半数を占めていました。

住んでいる地域や測定する時間帯によって通信速度は異なりますが、約6割の人が50Mbps以上出ている格安スマホはほとんどありません。

それを考慮すると、LINEMOの通信速度はかなり良い部類と言えるでしょう。

LINEMOの実測値をエリスグッド編集部でも計測してみたレポート

時間帯	下り速度	上り速度	計測地域
9時台	42.7Mbps	6.98Mbps	東京都
12時台	14.5Mbps	9.87Mbps	東京都
15時台	23.4Mbps	4.33Mbps	東京都
18時台	28.4Mbps	12.1Mbps	千葉県
21時台	25.5Mbps	41.1Mbps	千葉県
平均値	26.9Mbps	14.9Mbps	ー

当サイト編集部が実際に1日測定した結果では、平均速度が26.9Mbpsになっていました。

今回実施したアンケートと見比べると特別速いというわけではありませんが、実際の使用感として速度で困ることは全くありませんでした。

全体の速度を見てみると、回線が混雑する12時台は14.5Mbpsと速度が低下し、逆に空いている朝9時台は42.7Mbpsと速度が向上しています。

14.5Mbps出ていれば動画もサクサク再生できるため、日常で利用する分には一切問題ないでしょう。

また、編集部での調査は5G非対応スマホで計測しています。

最新の5G対応スマホであれば、アンケートで回答されていたような100Mbps以上の通信速度を出すことも十分可能でしょう。

総評をまとめると、「5G非対応スマホで十分快適にLINEMOを使うことができる」と言えます。

LINEMOユーザーの実際の口コミ・評価

Twitter上での口コミ

LINEMO神

ワイモバイルから
2000円くらい安くなった pic.twitter.com/Ve6h9UWZVz

— レンタルスペースのまりも (@rental_marimo) August 3, 2021

nuroモバイルと比較して桁違いに速度が速い。左がnuroモバイル、右がLINEMO。 pic.twitter.com/lBLBNHKb3m

— 168@大手SIerに派遣中 (@168_oimo) August 28, 2022

https://twitter.com/mike7630/status/1565936063679705088

LINEMOのメリット＆デメリットを徹底解説！

ここからはサービス概要や評判・口コミから分かったLINEMOのメリット・デメリットを解説していきます。

メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

LINEMOを選ぶ11つのメリットは？

メリット1. 月額料金990円～使えて安い！（※今なら実質半年無料！）

LINEMOを選ぶ最大のメリットは、月額料金を安くできることです。

ミニプラン（3GB）の990円は、同じ容量帯で提供している他社と比較してもトップクラスに安くなっています。

スマホプラン（20GB）も3大キャリアと比較するとかなり安くなっているため、そこそこの容量を使う方もLINEMOに乗り換えることで通信費を大きく節約できるでしょう。

さらに今申し込むと、新規契約のキャンペーンとしてミニプランが半年間実質無料で利用できます。

ミニプランのみのキャンペーンではありますが、半年間で約6,000円の割引になりますので、LINEMOへの乗り換えを検討している方はぜひ利用してみてください。

メリット2. シンプルで分かりやすい料金プラン

LINEMOのシンプルな料金体系も魅力の1つです。

ミニプランなら990円、スマホプランなら2,728円にそれぞれ通話料がかかるだけという料金体系になっているため、誰でも簡単に必要な費用を計算できます。

大手のスマホキャリアは、高い月額料金からキャンペーンで差し引いてお得になるという料金体系が多いです。

その場合、いくらお得になるのかをキャンペーンの差し引きで計算する必要があったり、そもそもキャンペーンが適用されるための条件を確認しなくてはならなかったりと、何かと手間がかかります。

そういった点を考慮することなくお得と分かるシンプルな料金体系は魅力の1つと言えるでしょう。

メリット3. LINEギガフリーでLINEのデータ消費がゼロ

LINEMOでは、LINE系の通信をデータ消費量なしで利用できます。

LINEのやりとりやLINE通話、ビデオ通話も消費ゼロで使えるため、プライベートや仕事を問わずLINE通話が主流になっている現在では大きなメリットです。

特に、友達と頻繁に通話やビデオ通話をする学生用のスマホとしてはぴったりでしょう。

（普段LINEで通話をする方や家族でビデオ通話をする方には大きなメリットになるでしょう。）

実際の口コミでも「LINEMOのLINEギガフリーのおかげで通信量を抑えられた！」という内容があり、この点に満足している人も非常に多かったです。

さらにLINEギガフリーは、通信速度が制限された後でも適用されます。

仮に月末近くで制限がかかったとしてもLINEだけは通常通り使えるため、最低限の電話や連絡で困るようなことはなくなるでしょう。

メリット4. SoftBank回線で5Gにも対応した安定した通信

SoftBankのキャリア回線を利用したLINEMOは通信品質も非常に高いです。

測定サイト「みんなのネット回線速度」での平均速度は下り60.66Mbpsと格安SIMと比較すると、高品質になっていることが分かります。

	下り平均速度	上り平均速度
	60.66Mbps	15.82Mbps
	131.98Mbps	22.55Mbps
	54.07Mbps	25.26Mbps
	51.17Mbps	10.52Mbps
	63.42Mbps	15.34Mbps

平均で50Mbpsを超えていれば、映画鑑賞や動画のダウンロードなども間違いなく快適に行えるでしょう。

また、エリア限定ではありますが最新の5G通信にも対応しています。

5G回線を利用することで100Mbpsを超えることも十分考えられるため、気になる方は公式エリアマップで対応エリアを確認し、検討してみてください。

メリット5. 制限時の速度でもYouTubeなどの動画は見れるくらい（1Mbps）

20GBのスマホプランは、速度制限が最大128Kbpsではなく最大1Mbpsになっています。

1Mbps出ていれば、SNSやメッセージ系アプリは言わずもがな、画質をある程度制限することでYoutubeなどの動画アプリも十分視聴可能です。

その点も考慮すると、スマホプランで速度制限にかかったとしても日常生活で困ることはないでしょう。

ただし、ミニプランは速度制限にかかると最大128Kbpsになります。

128Kbpsは一部SNSの閲覧でストレスが溜まったり、Youtubeなどの動画再生ができない可能性が高いため、注意しましょう。

メリット6. eSIMだから申込後、すぐに使える

LINEMOはeSIMに対応しているため、申し込み後すぐに利用できます。

eSIMはカード形式になっていないSIMのことで、スマホにあらかじめ内臓されているSIMに各キャリアのデータをダウンロードすることでそのキャリが使えるようになる新世代のSIMです。

以前のようにSIMが手元に届くのを待つ必要がなく、契約後すぐに使えるのが特徴と言えます。

ただし、eSIMは対応している端末が限られています。

新しいスマホであればほとんど対応していますが、一部対応していないスマホもありますので、あらかじめLINEMO公式で動作確認されている「eSIM対応端末リスト」を確認しておきましょう。

メリット7. 口座振替払いにも対応

LINEMOは口座振替払いにも対応しています。

口座振替手数料も発生しないため、「クレジットカードで契約したくない…。」「クレジットカードを持っていない！」という人でも安心して契約可能です。

また「SoftBankまとめて支払い」「PayPayチャージ」にもしっかり対応しています。

クレジットカードと全く違いなく使えるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ちなみに参考程度ですが、口座振替の場合の支払い期日は翌月26日頃になります。

メリット8. SoftBank／Y!mobileの支払い情報をそのまま引き継げる

SoftBank・Y!mobileからLINEMOへ乗り換える方は、支払い情報をそのまま引き継ぎできます。

支払い情報を再度登録しなくて良いのは、手間が省けて嬉しいポイントでしょう。

ただし支払い情報の引き継ぎには「SoftBank・Y!mobileの契約者と同一名義のクレジットカードまたは口座」に限られます。

家族内でも名義が異なる場合は支払い情報を引き継ぐことができないため、しっかり確認してから申し込むようにしましょう。

メリット9. 料金が割引になるお得なキャンペーン

LINEMOではミニプランが半年間実質無料になるキャンペーンに加えて、様々なキャンペーンを実施しています。

特に人気なものをピックアップすると以下の通りです。

全てを適用すると、ただでさえ安いLINEMOがさらにお得に利用できます。

またどのキャンペーン内容も特別条件が必要なく、簡単に適用できるという点も魅力の1つです。

LINEミュージックを普段使っていないという方は、これを機に使ってみても良いかもしれません。

メリット10. 通話オプションが選択できる

LINEMOでは、かけ放題の通話オプションを選択できます。

ahamoなど一部のサービスは、5分以内の通話無料オプションが標準装備されており、5分以上通話をする方にはあまり優しくない設定になっていることがあります。

その点LINEMOは2つのうちどちらかを選ぶ、もしくは通常の電話をあまりしない人はそもそも通話オプションを契約しないという選択肢もあるため、拡張性が非常に広いです。

LINE通話で事足りる人や頻繁に長電話をする方には大きなメリットになるでしょう。

メリット11. チャットサポートが便利

LINEMOの公式サイトではチャットサポートシステムが導入されています。

チャットサポートと聞くとあまり良くないイメージを持つ方もいるかもしれませんが、LINEMOのチャットサポートは詳しく回答してくれる他、オペレーターにすぐに繋げてくれる場合もあります。

他社と比較してもチャットサポートの性能はかなり高くなっているでしょう。

また、万が一チャットサポートで満足のいく回答が得られなかった場合は電話での問い合わせも可能です。

サポートは充実しているため、不安なことがある方でも安心して契約できるでしょう。

LINEMO申込みの7つのデメリットは？

デメリット1. 申し込みやサポートはオンライン窓口のみ

LINEMOの申し込みはオンライン窓口しか用意されていません。

SoftBankショップやY!mobileショップでは簡単な説明をしてもらえるのみで、契約自体をすることはできませんので注意してください。

サポートや申し込みはオンラインもしくは電話で手続きを行います。

特別不安点が無い方はWEBからの申し込みを、契約に際して不安がある方は、チャットサポートや電話での問い合わせで不安点を解消してから申し込むようにしましょう。

デメリット2. 端末の販売はしてない

LINEMOで扱っているのはSIMのみで、端末は販売されていません。

そのため、SIMに合わせてスマホの乗り換えを検討している方は、別サービスで一度端末を契約してからLINEMOへ乗り換えるという手順を踏むのがおすすめです。

キャリアでスマホ契約をしたことない方は「端末買わずにどうやって接続するの？」と思われるかもしれませんが、端末のSIMカードを入れ替えることで回線を切り替えることができます。

SIMカードの初期設定に関しては、SIMカードの初期設定（LINEMO公式）で解説されていますので、LINEMO契約予定の方はチェックしておくと良いかもしれません。

デメリット3. キャリアメールは使えない

LINEMOではキャリアメールを使うことができません。

キャリアメールとは、「@i.softbank.jp」や「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」といった各キャリアが配布しているメールアドレスのことで、現在も利用している方は意外と多いです。

LINEMOに切り替えることでこのメールアドレスが使えなくなります。

ただし、各キャリアに事前連絡しておくことで、解約後でも月額330円でメールアドレスを継続して利用することが可能です。

乗り換えを機に「@gmail～」や「@yahoo～」といったアドレスに切り替えるのも1つの手ですが、継続して利用したいという方は継続利用の申し出を忘れないようにしましょう。

デメリット4. 留守番電話、転送電話が使えない

LINEMOでは携帯電話の留守電や転送のサービスが利用できません。

そのため、自分が不在の際の電話に関しては今までと比較して不便になってしまいます。

Androidであれば簡易留守番（伝言メモ）機能を代用として利用できますが、iPhoneはそういった代用が現在のところありません。

ただし現在はSMSもLINEもあるため、留守番電話や転送が使えないことで極端に困るということはそこまで多くないでしょう。

デメリット5. セット割引が使えない（おうち割光セット、家族割）

LINEMOはSoftBankが提供しているサービスですが、SoftBankで実施されている「おうち割光セット」や「家族割」などの割引が適用されません。

家族で揃えてSoftBankやY!mobileを契約している方は、LINEMOに乗り換えることで一概に安くなるとは限りません。

特にY!mobileを利用している方は、しっかり料金を確認してから契約した方が良いでしょう。

とはいえ、LINEMOはそういった割引が適用された後と同程度の料金に設定されています。

実際LINEMOの3GBプランと家族割もしくはおうち割光セット適用後のY!mobileの3GBプランは月額料金が同じです。

割引が無いから極端に損をするといったことはないため、「どれくらい料金が変わるのかな」といった軽い計算をするだけで十分でしょう。

デメリット6. Yahoo! プレミアムは利用できない

割引系サービスと同様に、LINEMOは「Yahoo!プレミアム」にも対応していません。

Yahoo!プレミアムはヤフオクの手数料が割引されたり、Yahooショッピングで追加のポイントが貰えたりなど様々な特典が付いてくる会員サービスです。

SoftBankやY!mobileは無料で利用できていましたが、LINEMOでは無料利用できません。

そのため、SoftBankやY!mobileからLINEMOへ乗り換える方は、Yahooプレミアムが自動的に解除されてしまう点をあらかじめ把握しておきましょう。

デメリット7. 18歳未満の契約はできない

LINEMOは18歳未満の方の名義で契約することができません。

18歳未満でLINEMOを利用するのには18歳以上の方を契約者とし、契約後に自身を使用者として登録する手続きが必要になります。

実際の例としては、親が契約者として契約し、その後に子どもを使用者として登録するといった形です。

なお、未成年者が使用者に設定されると自動で未成年者向けのフィルタリングサービスが適用されます。

保護者や親権者の方が申し込みをしない限りフィルタリングサービスは解除されませんので、必要であれば申し出をし解除してもらうようにしましょう。

LINEMOがおすすめな人・おすすめできない人

キャンペーン情報まとめ

最後にLINEMOの中でも特に人気のキャンペーン3つをそれぞれ紹介します。

LINEMOを検討している方は、申し込み前にしっかり確認してみてください。

ミニプランが半年間実質無料

ミニプランの新規契約もしくは乗り換えで最大半年間実質無料で利用できます。

月額料金が990円なので、全体の割引金額は5,940円です。

金額だけみるとそこまで豪華に感じないかもしれませんが、元の月額料金がかなり安いLINEMOでこのキャンペーンを受けられると考えるとかなりお得でしょう。

一方、半年無料が適用されないスマホプランを契約する方は、新規契約で3,000ポイント、乗り換えで10,000ポイントのPayPayポイントを貰えます。

こちらもかなりお得なキャンペーンが用意されているため、スマホプランの契約を検討している方は「半年無料はミニプランだけなのか…」と落胆しないようにしましょう。

LINEミュージックが6ヶ月間無料

LINEMOを契約することでLINEミュージックを6ヶ月間無料で使えます。

LINEミュージックはLINEが提供している音楽再生アプリで、オンライン・オフラインどちらでも使える便利な音楽サービスです。

キャンペーンの適用条件は、LINEミュージックの支払い方法を「SoftBankまとめて支払い」に設定することです。

新しくLINEミュージックを契約する人に限定されてしまうため、現在利用している方は一度解約し、再度専用の申し込みページから契約することでキャンペーンを適用できます。

通常LINEミュージックは月額980円のサービスなので、気になる方はこれを機に利用してみると良いでしょう。

5分以内の通話オプションが1年間無料

LINEMOの新規契約もしくは乗り換えで、5分以内の通話オプションが1年間無料になります。

また、無制限かけ放題の通話オプションを契約する方も同額の割引が1年間適用されます。

	通常料金	割引金額	支払い料金
5分無料オプション	550円	-550円	0円
無制限無料オプション	1,650円	-550円	1,150円

無料で契約できる間は契約しておいて損はありませんので、最初の1年間は5分以内の通話オプションを契約しておくことをおすすめします。

2年目以降は、過去1年間の通話時間などもチェックしつつ、通話オプションの契約の有無を決めてみると良いでしょう。

まとめ

このページでは、LINEMOの評判・口コミからメリット・デメリットなどをまとめて解説しました。

SoftBankが提供する格安プランのLINEMOは特に3GBの料金が安く、同容量を提供している他社と比較しても、ほぼ最安値で利用できるのが特徴です。

またLINEに関する通信量を全てフリーで使えるため、頻繁にLINE電話やLINEビデオを通話をしている方にはぴったりのサービスと言えるでしょう。

LINEMOへの乗り換えを検討している方は、記事内で紹介しているキャンペーンも確認してから申し込むようにしてみてください。