auからpovoに乗り換える方法と最適なタイミングは?申し込み前にメリット・デメリットを要チェック!

失敗しない!auからpovoへの乗換方法

「auからpovoに乗り換えるとどんなメリットがあるのか知りたい」「auからpovoに乗り換える手続きは簡単なの?」など、思ってはいないでしょうか?

2021年の9月から「povo2.0」という新サービスがスタートしました。基本料金は0円で、毎月必要なデータ容量をトッピングしていく方式です。毎月のデータ使用量がバラバラな人には嬉しいサービスでしょう。自分の裁量で毎月使用できるデータ量の上限を決められるからです。

しかし、「povo2.0は本当に安心して使えるサービスなのか」「povo2.0に落とし穴はないのか」などの疑問をもつ人もいるでしょう。本記事では、「povoの特徴」「auからpovoに乗り換える方法」「auからpovoに乗り換えるメリット・デメリット」などを解説します。

本記事を読めば、povoの特徴や乗り換え方法を理解できるようになります。povoは自分に向いているサービスなのかを念頭におきながら、本記事を読み進めてみてください。

編集部 おぐら

楽天モバイルが月額0円プランを廃止したことで多くのユーザーがpovoに乗り換えましたね。
povoは基本料金0円で持てる唯一の会社なので2台目、3台目のスマホを持つ方には魅力的なのだと思います。

※料金表記はすべて税込価格です

目次

povoの特徴

povo公式サイト
料金プラン基本料金0円

【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円

【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円

初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
回線au回線
支払い方法クレジットカード
公式サイトhttps://povo.jp/
povoってこんな会社
  • auの提供会社と同じKDDI株式会社が運営している
  • auよりも料金が安い
  • auと通信品質は変わらない
  • auのオンライン専用プランのようなイメージ
  • 毎月使いたいデータ量を自分でカスタマイズできる

\ 基本料金0円なのはpovoだけ! /

トッピングで作る新感覚のスマホプラン

povoの毎月の基本料金は0円で、毎月必要なデータ容量をトッピングしていく方式です。自分が毎月使用するデータ量を把握しておくことで、データ量を無駄なく使えます。

例えば、現在契約しているプランの、月間最大容量が3GBだとします。「毎月使うデータ量の平均値は3GBだけど、たまに10GBぐらい使ってしまうときがある」のような場合は、追加チャージをする必要があるでしょう。その場合は、3GBプランの料金を支払いつつ、追加チャージ分の料金も支払う必要があります。

しかし、povoでは、毎月使えるデータ量を自分でカスタマイズできます。月額料金に加えて、追加チャージする形ではなく、その月に使いたい分だけの容量を課金する形です。他の格安SIM会社にはない、独自性のあるスマホプランといえます。毎月使うデータ容量にばらつきがある人におすすめです。

毎月のデータ量をカスタマイズできるのは大きなメリットでしょう。ただし、あまったデータ量は翌月に繰り越せません。配分を間違えてしまうと損する可能性もあります。

毎月のデータ量の配分を考えることで、データ量をあまらせること(無駄)も減ります。毎月自分のキャパを予想しながらpovoを利用すれば、他社よりもお得に使えます。

\ 基本料金0円なのはpovoだけ! /

povoがおすすめな人・おすすめしない人

おすすめな人おすすめしない人
毎月の使用データ量がバラバラの人
毎月の通信費を抑えたい人
オンライン手続きをできる人
通信速度の速い格安SIMを利用したい人
× 店舗や電話でサポートを受けながら乗り換えたい人
× クレジットカードを使えない人
× 家族割の適用を受けたい人
× auスマートバリューを適用したい人

povo1.0とpovo2.0の違いは?

povo1.0では、月額2,728円でデータ容量を20GB使えるプランだけしか存在しませんでした。それが、povo2.0からはトッピング形式に変更されました。さらに、同じ20GBプランもpovo1.0よりpovo2.0の方が28円だけ安く使えます。

povo1.0povo2.0
料金プラン20GB:2,728円 1GB:390円
3GB:990円
20GB:2,700円

povo2.0からトッピング方式になったことで自由度が増した上に、月額料金も少しだけ安く抑えられるようになりました。

povoの申込みはコチラ
料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

\基本料金が0円なのはpovoだけ! /

auからpovoに乗り換える方法と全手順

  • 使用中のスマホがpovoに対応しているかを調べる
  • 公式サイトから申し込む
  • 該当項目を入力していく
  • 入力項目の確認をする
  • 申し込みが完了する

現在使用中の端末が、povo2.0に対応しているのか事前に調べておきましょう。対応端末については、次のページから調べることができます。(https://povo.jp/product/
対応端末でない場合は、対応端末を購入しておくことで、スムーズに乗り換えられます。

申し込む際には、公式ページから「auからpovo2.0へ変更」をクリックし、該当項目を入力していきます。au IDでログインする必要があるため、事前にログインIDを控えておきましょう。入力を終えて申し込めば、数日後にSIMカードが届きます。その後は、初期設定をすることでpovo2.0を利用できるようになります。

準備するもの

  • クレジットカード
  • au IDの把握
  • povo2.0アカウントの作成
  • povo2.0対応の端末がなければ購入しておく

かかる手数料一覧

▼auでかかる手数料一覧

契約解除料(違約金)無料
MNP転出手数料無料
※MNPとは、番号そのままで携帯電話会社を乗り換える手続きのこと

▼povoでかかる手数料一覧

契約事務手数料無料
MNP転入手数料無料

「povoに乗り換えたいけど、手数料がかかるか不安」のように不安をもつ人もいるでしょう。

結論、auからpovoに乗り換える場合、手数料は一切かかりません。

通常では、初期費用やMNP手数料がかかるため、乗り換え手数料がかかります。ただし、auからpovoへの乗り換えなら無料で乗り換えられます。「乗り換え手数料がかかるか不安な人」も、安心してpovoへ乗り換えましょう。

povoの申込みはコチラ
料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

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auからpovoに乗り換える11のデメリット

auからpovoに乗り換えるデメリット
  • auショップでの申し込み・サポートが受けられない
  • キャリアメールが使えない
  • トッピングを都度購入しなければいけない
  • 基本料0円だが、180日以上有料トッピングしないと利用停止・契約解除となる
  • あまったデータは翌月にくり越せない
  • 速度制限されたときの速度が遅い
  • 端末とのセット購入できない
  • 家族割やauスマートバリューが受けられない
  • DAZNやNetflixなどの割引パックが使えなくなる
  • auかんたん決済が使えなくなる
  • 留守番電話、転送電話が使えない

auからpovoに乗り換えるなら、以上のデメリットを知っておきましょう。これらのデメリットを理解した上で、「povo2.0は使用する価値がある」と判断した場合は、利用が向いているといえます。

1.auショップでの申し込み・サポートが受けられない

povoからauに乗り換える1つ目のデメリットは「auショップでの申し込み・サポートを受けられない」ことです。

povoでは、auショップからの申し込みやサポートを受けられません。auでは、MNP手続き・データ移行・セキュリティ設定・ノートンセキュリティ設定などのサポートを店舗で受けることができました。しかしpovoでは、チャットサポートしか受けられません。オンライン手続きが苦手な人にとってはマイナスでしょう。

ただし、チャットサポートは自動応答システムではなく、オペレーターが対応してくれます。困ったときもAIではなく、人間が回答してくれるので、オンライン上でも悩みの解決はできます。

auショップと比べると手間はかかりますが、オンライン上でもサポートは受けられます。

2.キャリアメールが使えない

povoからauに乗り換える2つ目のデメリットは「キャリアメールを使えない」ことです。

キャリアメールをこれまで使っていた人は、「メールアドレスの変更を周りに伝えるのが面倒」「現在登録しているサイトのメールアドレスを変えるのが大変」のように、思う人もいるでしょう。

そのような人は、有料オプション(月額330円)に加入すればキャリアメールを使えます。

またキャリアメールが使えない対応策としては、「Gmail・Yahoo!メール」を使うことです。これらは、アカウントを無料でつくれます。

「キャリアメールが使えないこと」を問題視しているわけではなく、「メールアドレス自体を使えないこと」を問題視している場合は、対応策があることを知っておきましょう。

3.トッピングを都度購入しなければいけない

povoからauに乗り換える3つ目のデメリットは「トッピングを都度購入しなければならない」ことです。

データ容量がなくなったり有効期限がきれたりすると、毎度トッピングをする必要があります。ボタンをタップするだけで、データ量のチャージはできますが、それ自体を手間に感じる人もいるでしょう。他の格安SIMでは、毎月使えるデータ量が定まっている場合が多いです。(毎月3GBまでなら、問題なく使えるのようなイメージです)

自由に無駄なくデータ量を使いたい人にはおすすめできますが、毎月決められたデータ容量だけを使いたい人にはおすすめできません。

4.基本料0円だが、180日以上有料トッピングしないと利用停止・契約解除となる

povoからauに乗り換える4つ目のデメリットは「180日以上有料トッピングしなかったら利用停止・契約解除になる」ことです。

povo2.0のSIMを有効化した日から180日間経っている場合、もしくは有料トッピングをしてから180日以上経っている場合は利用停止になり、さらにそこから30日経つと契約解除されます。

「基本料金が0円だから、課金(トッピング)しなければ、スマホ料金を永年無料にできるのではないか」と考える人もいるかもしれません。ただし、180日以上課金(トッピング)をしない場合は、利用停止になります。

5.あまったデータは翌月にくり越せない

povoからauに乗り換える5つ目のデメリットは「あまったデータは翌月にくり越せない」ことです。

povoではあまったデータ量を翌月にくり越せず、有効期限内に使い切る必要があります。例えば、20GBプラン(30日間有効)を購入したとします。30日間で15GBしかデータ量を使えなかった場合は、残りの5GBはくり越しができないということです。

つまり、データをトッピングする際は、どれぐらい必要なのかを考えてからトッピングする必要があります。データ量を余らせることがないように気をつけながらトッピングしましょう。

ちなみにpovoと同様、ahamo・LINEMOでも翌月にデータをくり越せません。しかし、UQモバイル・Y!mobileではデータ量を翌月にくり越せます。データ量を翌月にくり越せる格安SIMもあると知っておきましょう。

6.速度制限されたときの速度が遅い

povoからauに乗り換える6つ目のデメリットは「通信制限時の速度が遅い」ことです。

ahamoやLINEMOに比べるとpovoの通信制限時の速度は遅いです。具体的には、以下の表をご覧ください。

キャリア名通信制限時の速度
povo最大128kbps
ahamo 20GBプラン:最大1Mbps
100GBプラン:最大1Mbps
LINEMO ミニプラン(3GB):最大300kbps
スマホプラン(20GB):最大1Mbps

povoでは通信制限にかかると、通信速度が128kbpsまでしか出なくなります。具体的には、LINEのメッセージを送るぐらいのことしかできなくなります。

他の格安SIMでは最大1Mbpsまで通信速度が出るところが多いです。1Mbps使えれば、画質を落とせば動画視聴できるぐらいのことはできます。

7.端末とのセット購入できない

povoからauに乗り換える7つ目のデメリットは「端末のセット購入をできない」ことです。

povoではSIMのみの販売しかしておらず、端末の販売がありません。auでは端末をセット購入することで割引があるケースがありましたが、povoにはないのが現状です。SIMカードと端末をセット購入できないと認識しておきましょう。

新しい端末を購入したい場合は、auショップ・Apple・Amazonなどから購入できます。現在使用している端末がpovoに対応していない場合は、これらのサイトから購入してみてください。

8.家族割やauスマートバリューが受けられない

povoからauに乗り換える8つ目のデメリットは「家族割やauスマートバリューが適用されない」ことです。

povo2.0では家族割やauスマートバリューを適用できません。
auの家族割(家族割プラス)は、対象プランに加入している同居家族の人数に応じて、毎月の料金を割り引いてくれるサービスです。同居家族が2人の場合は、550円。3人以上の場合は1,100円割引されます。

カウント数(使い放題MAX 5Gの場合)割引額
2人1回線あたり550円
3人1回線あたり1,100円

povo1.0までは同居家族分としてカウントだけはできていましたが、povo2.0からはカウント対象外になりました。

例えば、3人家族で自分以外の2人はauを利用しており、自分はpovoを利用しているとしましょう。povo1.0までは、自分もカウント数に含めることができたので、家族2人はどちらも毎月1,100円割り引けていました。

しかし、povo2.0からは家族割プラスの対象者としてカウントできなくなりました。そのため上記の条件の場合だと、従来までは毎月1,100円割引できていたのが、毎月550円しか割り引けなくなるということです。

自分以外の家族はauを利用しており、自分だけpovoを利用している場合は、家族分の割引額が減少することもあると知っておきましょう。

家族割プラスのカウントが外れて、家族2人がauを2年間運用した場合は、合計額に以下のような差が生まれます。

カウント数(使い放題MAX 5G)割引額月額料金(割引込み)2年総額
2人1回線あたり550円6,688円160,512円
3人1回線あたり1,100円6,138円147,312円(−13,200円)
※「使い放題MAX 5G」の基本料金は7,238円

9.DAZNやNetflixなどの割引パックが使えなくなる

povoからauに乗り換える9つ目のデメリットは「DAZNやNetflixなどの割引パックを使えなくなる」ことです。

auの料金プランには「使い放題MAX4G/5Gプラン」が存在します。DANZの月額料金は3,000円ですが、割引パックを使うことで1,900円引きで使うことができました。

具体的には、「使い放題MAX4G/5Gプラン」の7,328円に加えて、DANZの月額料金(3,000−1,900=1,100円)を足して8,428円で利用できたということです。

ただし、povoではこのような割引パックを使えなくなります。auで使えていた割引を適用できなくなるのは、心苦しく感じる人もいるでしょう。

ただし、povoには「DANZ使い放題パック(7日間有効)」があります。割引を適用できないことには変わりませんが、代用策があることは認識しておきましょう。

10.auかんたん決済が使えなくなる

povoからauに乗り換える10つ目のデメリットは「auかんたん決済を使えなくなる」ことです。

povo2.0では、auかんたん決済での料金の支払いができなくなります。現状、auかんたん決済は使えませんが、今後提供予定ともいわれています。明確に実装される日にちは決まってないので、いつか使えるようになるかも。ぐらいに留めておきましょう。

主な決済手段としては、クレジットカードとなります。他にも、au PAYカード支払い・au PAY残高支払い・Web money支払いなどがあります。

11.留守番電話、転送電話が使えない

povoからauに乗り換える11つ目のデメリットは「留守番電話・転送電話が使えない」ことです。

povo2.0では、留守番電話・転送電話・割込通話などのサービスが使えません。頻繁に通話サービスを利用する人にとっては、使いにくく不便に感じるでしょう。しかし、音声通話を使う機会が少ない人にとっては、それほど大きな欠点にはならないといえます。

povoの申込みはコチラ
料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

\基本料金が0円なのはpovoだけ! /

auからpovoに乗り換える8つのメリット

auからpovoに乗り換えるメリット
  • 基本料金0円で使える
  • auより圧倒的に安い
  • MNP予約番号は不要でそのまま乗り換えできる
  • 本家auと同じau 5G回線が使える
  • 通信速度が速い
  • データ容量を自分の好きなようにカスタマイズできる
  • テザリングが上限なしで使える
  • 「アップグレードプログラム」「かえトクプログラム」は継続される

auからpovoに乗り換えると、上記のようなメリットがあります。特に基本料金0円で使えるのはpovo独自の魅力でしょう。ここからは、さらに深掘りしてpovoの魅力を解説します。

1.基本料金0円で使えるのはpovoだけ!

auからpovoに乗り換える1つ目のメリットは「基本料金、0円で使えること」です。

基本料金0円でスマホを使えるのはpovoだけです。例えば、スマホを自宅で使うことが多い人にとっては嬉しいサービス内容といえます。自宅にインターネット環境がある場合は、Wi-Fiをつなげば、スマホのデータ量を使わずとも利用できるからです。

ただし、180日間以上有料トッピングしなかった場合は利用停止になります。そのため、永年無料で使うことはできません。povoのトッピングで1番安いトッピングは、「smash.使い放題パック(24時間)220円」です。

最安で運用するなら、「smash.使い放題パック(24時間)220円」を180日間を目処にトッピングしましょう。この方法だと、年間あたり440円でスマホを運用できます。自宅のネット環境が充実しており、スマホ料金をなるべく安くしたい人は、参考にしてみてください。

2.auより圧倒的に安い(月々4,500円/年間5.4万円節約)

auからpovoに乗り換える2つ目のメリットは「auより圧倒的に安くで使えること」です。

auの1番高いプラン(使い放題MAX 5G/4G)からpovoに乗り換えた場合、毎月あたり7,238円も通信費を抑えられます。(割引は適用されないと仮定します)

povoで毎月20GBのトッピングをすると仮定した場合、月額あたり4,538円。さらに、これを年間換算すると54,456円もの通信費を節約できます。auからpovoに乗り換えるだけで、通信費をかなり安く抑えられます。

スクロールできます
プランpovo2.0使い放題MAX 5G/4Gピタットプラン 5G/4GくりこしプランSくりこしプランMくりこしプランL
料金 基本料金:0円
【トッピング料金】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
7,238円 〜1GB:3,465円
1GB〜4GB:5,115円
4GB〜7GB:6,765円
1,628円(3GB)
※増量オプション適用で5GBになります
2,728円(15GB)
※増量オプション適用で20GBになります
3,828円(25GB)
※増量オプション適用で30GBになります
初期費用0円3,300円
(povo・UQモバイルからの乗り換えの場合は無料)
3,300円
通話かけ放題1,650円1,980円1,870円
割引なし 家族割プラス(最大1,100円割引)
auスマートバリュー(1,100円割引)
au PAUカード支払い割(110円割引)
自宅セット割:月額638円自宅セット割:858円
最低利用期間なしなしなし
支払い方法クレジットカード 口座振替
クレジットカード
コンビニ支払い
インターネットバンキング
au PAY支払い
口座振替
クレジットカード
コンビニ支払い
インターネットバンキング
au PAY支払い
申し込み窓口オンラインのみオフラインオフライン

3.MNP予約番号は不要でそのまま乗り換えできる

auからpovoに乗り換える3つ目のメリットは「MNP予約番号は不要でそのまま乗り換えできること」です。

povoはauのサブブランドなので、MNP予約番号の取得は不要です。さらに、auからpovo間の乗り換えなら「違約金」「初期費用」もかかりません。(UQモバイルに乗り換える際も同様です)

MNP予約番号の取得に加えて、SIMロック解除や本人確認書類の準備なども基本的には不要です。他の通信会社からpovoに乗り換えることと比較すると、手間暇をかけずに乗り換えやすいといえます。

編集部 おぐら

MNP予約番号は取得がそもそも面倒だし、取得してから有効期限10日間残ってないといけないというルールもあり面倒くさいです。
なのでMNP予約番号不要というのは個人的にとても嬉しい制度です。

4.本家auと同じau 5G回線が使える

auからpovoに乗り換える4つ目のメリットは「本家のauと同じ5G回線を使えること」です。

povo2.0では、2021年9月14日から5G回線を使えるようになりました。提供エリアや通信速度は、auと同じです。5G回線の提供エリアについては、次のリンクから調べることができます。

povoを利用しながら5G回線も使いたい人は、契約する前に提供エリアをチェックしておきましょう。

5.通信速度が速い

auからpovoに乗り換える5つ目のメリットは「通信速度が速いこと」です。

他社との通信速度の違いを表を使って、比較してみましょう。

スクロールできます
下り速度51.8Mbps53.01Mbps94.48Mbps66.68Mbps40.29Mbps43.23Mbps47.19Mbps42.4Mbps17.64Mbps10.34Mbps19,04Mbps
上り速度11.48Mbps10.91Mbps12.28Mbps14.9Mbps10.29Mbps12.53Mbps12.77Mbps10.79Mbps10.36Mbps12.4Mbps7.57Mbps
Ping値48.51ms50.6ms48.9ms40.72ms49.92ms40.23ms38.52ms57.01ms161.36ms89.02ms50.36ms
※通信速度(実測値)の参考サイト「みんなのネット回線速度

表からは、auとの通信速度の速さには変わりがないことがわかります。他の格安SIMと比較しても、通信速度の速さは負けておらず、通信速度は速い方だといえます。通信回線の質にこだわりたい方には、おすすめできます。

6.データ容量を自分の好きなようにカスタマイズできる

auからpovoに乗り換える6つ目のメリットは「データ容量を自分の好きなようにカスタマイズできること」です。

povoでは毎月使うデータ容量を、自分の裁量でカスタマイズできます。例えば、今月は3GB程度しか使わなさそうだけど、来月は20GB近くデータ量が必要だ。のような場合でも、自分の裁量で好きなようにトッピングできます。

臨機応変に対応できるため、毎月使うデータ量がバラバラな人にはおすすめです。

7.テザリングが上限なしで使える

auからpovoに乗り換える7つ目のメリットは「テザリングが上限なしで使えること」です。

auではテザリングできる上限が30GBまでと制限されています。しかし、povoにはこの制限がありません。「24時間データ使い放題」を活用してのテザリングも可能です。

例えば、オンラインゲームをプレイしたいときに使えます。オンラインゲームをプレイするには、大量のデータ量を消費します。ですが、「24時間データ使い放題」トッピングを使えば、データ量を気にせずに使えます。povoの通信回線はau回線をそのまま使っているので、通信速度も安定しています。(多少ラグが起こる可能性はあります。)

「24時間データ使い放題」トッピングを使えば、1日だけデータ容量を気にすることなくテザリングを使えます。

8.「アップグレードプログラム」「かえトクプログラム」は継続される

auからpovoに乗り換える8つ目のメリットは「アップグレードプログラムやかえトクプログラムは継続されること」です。

アップロードプログラムは2021年9月30日。かえトクプログラムは2021年9月16日をもって提供が終了していますが、適用条件が合致する場合は適用できます。具体的な適用条件については、以下のサイトからチェックしてみてください。

(参考)アップグレードプログラム:https://www.au.com/mobile/upgrade-program/
(参考) かえトクプログラム:https://www.au.com/mobile/kaetoku/

povoの申込みはコチラ
料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

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メリット・デメリットのまとめ

おすすめな人おすすめしない人
基本料金0円で利用できる
通信速度はauとほとんど変わらない
毎月使えるデータ量を状況に応じて配分できる
auから乗り換えることでスマホ代が安くなる
テザリングの上限がない
× 基本料金0円で使える期間の上限は180日
× あまったデータ量は翌月にくり越せない
× 店舗でのサポートを受けられない
× 家族割やauスマートバリューを適用できない
× 端末をセット購入できない
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料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

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auからpovoへ乗り換えをするベストなタイミング

auからpovoに乗り換える際は、解約違約金が一切かかりません。自分が乗り換えたいと思ったときがベストな乗り換えタイミングでしょう。

ただ乗り換え自体が初めてだと、あまりイメージが湧かないかもしれません。そこで、乗り換えるタイミングの例を3つ紹介します。

auからpovoに乗り換えるタイミング
  • auのデータ容量を使い切ったタイミング(データ容量無制限プラン以外の場合)
  • povoに乗り換えて毎月のスマホ料金を安くしたいと思ったタイミング
  • auスマートバリューを適用するよりもpovoに乗り換えた方が安いと思ったタイミング

乗り換えたいと思うタイミングは人それぞれです。auからpovoへの乗り換えは、どのタイミングで乗り換えても損はしません。思い立ったタイミングで乗り換えましょう。

auからpovoへ移行した月の料金について

auからpovoに移行した場合は、移行した月の料金はどうなるのでしょうか。auとpovoに分けて詳しく解説します。

乗り換えした月は2社の料金を重複して払う?

auで契約していたプランと、povoで契約する際に生じる料金を、日割りりり計算された料金を支払うことになります。そのため、乗り換え月は2社の料金を重複して支払うことになる場合もあります。

au料金は日割りになるか?

auの料金は日割り計算されます。基本料金やデータ定額量だけではなく、auスマートバリューや家族割プラスなどの割引額も日割り計算されます。auスマートバリューと家族割プラスの割引については、乗り換え月の翌月以降の料金から割引される形です。

povo料金は日割りになるか?

povo料金は日割りになります。具体的には、povoの契約日から月末までの日割り料金を支払うことになります。ただし、通話トッピングに関しては月途中の契約・解約であっても日割り計算されません。

ちなみに他社からpovoへの乗り換えだとどうなる?

他社からpovoに乗り換える場合は、ほとんどお金をかけることなく乗り換えられます。

しかし、au・UQモバイル・povo1.0以外からの乗り換える際は、MNP予約番号の取得やSIMロック解除などの手続きが必要です。日割り適用についても同様で、他の通信回線から乗り換える場合は適用できないことが多いです。

スクロールできます
その他の格安SIM
契約解除料(違約金)無料無料無料無料無料
※一部の法人プランは除く
無料無料無料
MNP転出手数料無料無料無料無料無料無料無料無料
MNP転入手数料無料無料無料3,300円3,300円3,300円無料3,300円
契約事務手数料無料無料無料3,300円3,300円3,300円無料3,300円
日割り適用適用される適用される適用される適用できない適用できない適用できない適用できない適用できない場合が多い
povo1.0から2.0に変更する注意点
  • データトッピングは余っていても引き継げない
  • SIMカード変更が必要
  • au家族割プラスのカウント対象外になる
  • 速度制限時の速度が変わった
  • 未成年者は再度親権者の同意が必要になる
  • 支払い方法の引き継ぎは不可
  • LINE年齢認証が非対応になる(ID検索ができない)
povoの申込みはコチラ
料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

\基本料金が0円なのはpovoだけ! /

povo乗り換え時のよくある質問

auからpovoに即日乗り換えできる?

原則即日乗り換えできますが、「MNP予約番号を取得してしまった場合」「au加入後に即povoに乗り換えを希望する場合」などの条件に該当する場合は即日乗り換えできません。

基本的には、即日乗り換えできると認識しておきましょう。

auのSIMカードそのまま挿して使える?

基本的にSIMカードはそのまま使えますが、人によっては交換が必要な場合もあります。また、eSIM対応の端末を使う場合は例外となります。

機種変更は店頭でできない?

povoでは、auショップなどの店頭で機種変更はできません。機種変更以外の手続きについても、すべてオンライン上で完結させる形です。

端末のSIMロック解除は必要?

端末のSIMロック解除は、原則必要ありません。ただし、iOS端末の一部の機種(iPhone 6s/iPhone SE(第1世代)/iPhone 7/iPhone SE(第2世代))についてはSIMロック解除が必要です。

auからpovoへ乗り換えた月は日割りになる?

auからpovoに乗り換えた場合は、au料金とpovo料金のどちらも日割りになります。ただし、povoの通話トッピングに関しては日割りできません。

povoは電波悪い?

povoではau回線をそのまま使っているため、電波は悪くありません。
ただし、電波が入りにくい場所にいる場合は、電波が悪くなるときがあります。例えば、地下にいるときや高階層のビルの上階にいるときなどです。

2022年7月2日にauで大規模な通信障害が発生しました。24時間以上に渡り電波がつながりにくい状態がつづき271万人の利用者に影響がありました。このような障害が起こり電波が悪くなる可能性もあります。

auの電波障害の詳細を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
2022年7月2日に発生した通信障害について
KDDI通信障害 (2022年) – wikipedia

povoを0円運用できる?

結論、povoを0円では運用はできません。たしかにpovoの基本料金は0円ですが、180日間トッピングを購入しなかった場合は、利用停止になります。

毎月のスマホ料金を安くしたい人は、「smash.使い放題パック(24時間)220円」をうまく活用すれば、povoを最安で運用できます。

auから乗り換えたら違約金かかる?

auからpovoに乗り換えても違約金はかかりません。解約違約金がかからないため、自分の好きなタイミングで乗り換えられます。

auからpovoに乗り換えでデータ移行できる?

auからpovoへの乗り換えの際は、データ移行できます。ただし、データのバックアップは忘れずにとっておきましょう。具体的なデータ移行の流れについては、次のサイトを参考にしてみてください。
→https://povo.jp/procedure/switch/

スマホ残債があってもpovoに乗り換えできる?

au契約時に購入したスマホ残債があっても、povoに乗り換え可能です。ただし、スマホ残債はすべて支払い終えるまで毎月の支払い料金に加算されます。

povoからauに戻れる?

povoからauに戻すこともできます。解約金や初期費用などの手数料もかからないため、戻したいと思ったらタイミングで戻すことができます。

povo クレジットカードなしでも契約できる?

povoにおける支払い方法は、クレジットカードのみです。そのため、クレジットカードを持っていない場合は契約できません。クレジットカードを所持していない場合は、契約のために作るか、他の格安SIMの契約を検討しましょう

povoは災害時にも使える?

災害時でも使うことはできますが、通信制限にかかったり通話ができなくなったりする恐れもあります。災害が起こると、現在の状況を調べたり電話をかけたりなど、スマホを使う人が増えてアクセスが集中するためです。

また通話トッピングをつけていない場合は、災害のような緊急時に電話をかけることができません。
そのような場合は、災害伝言板を利用しましょう。(安否を知らせるための掲示板のようなイメージです。)

こちらのページからpovoの災害伝言板を利用できます。

まとめ

auからpovoには無料で乗り換えられます。通信速度の速さも同じ回線を使っているため、ほとんど変わりません。さらに、auからpovoに乗り換えるだけで通信費を節約できます。

povoに乗り換えると、「家族割プラス」「auスマートバリュー」を適用できなくなりますが、それを加味しても通信費を安くできる確率は圧倒的に高いです。

「povoに乗り換えようかな」と思った場合は、仮に乗り換えても合わないと思ったらauに戻すこともできます。無料で乗り換えできるので、試しに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

povoの申込みはコチラ
料金プラン基本料金0円
【データトッピング】
データ使い放題(1日):330円
データ追加1GB(7日間有効):390円
データ追加3GB(30日間有効):990円
データ追加20GB(30日間有効):2,700円
データ追加60GB(90日間有効):6,490円
データ追加150GB(180日間有効):12,980円
【通話トッピング】
5分以内通話かけ放題(月あたり):550円
通話かけ放題:1,650円
初期費用0円
データ容量
通話30秒あたり22円
端末代金21,780円
※分割払い 605円(税込) × 36回
回線au回線
支払い方法クレジットカード

\基本料金が0円なのはpovoだけ! /

この記事を書いた人

千葉でホームページ制作事業を行いながら、WiMAXやポケット型Wi-Fiをこれまで10台以上も乗り換えて愛用。またスマホも3台持ちをしており、格安SIMも累計7社を契約。
WiFiや格安SIMを10年以上使ってきた経験から執筆をしている。
現在は株式会社スタークラフトに所属をしながらエリスグッド編集部の編集長として運営に携わっている。

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