楽天でんきの口コミと評判はやばい?高い理由と解約&乗り換え方法を解説!

  • 楽天でんきは高い気がするので、アプリやマイページで料金を確認したい。
  • 楽天ポイントを使えば電気料金安くできるかな?
  • 電気代を安くするために楽天でんきから乗り換える方法、おすすめの電力会社を知りたい

楽天でんきは、楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントで電気料金が支払えるといったメリットがあります。

しかし、メリットを踏まえても電気料金は高く、もっと安く利用できる電力会社はあるため、多くの方には楽天でんきはおすすめしません。

この記事の結論

※大手(地域)電力会社…北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・四国電力・中国電力・九州電力・沖縄電力の10社を指します。

この記事では、楽天でんきの口コミ・評判の紹介、各エリアごとの大手地域電力会社との比較、メリット・デメリットについて徹底解説します。

楽天でんきより安い電力会社と乗り換え方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

【やばい?】楽天でんきの悪い口コミ・評判

楽天でんきの悪い評判や口コミを、SNS等から集めました。主な口コミの内容は、次の4つでした。

楽天でんきの悪い評判の主な内容
  • 電気代が高い
  • 従量料金単価が高い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)が高い
  • 値上げした

それぞれ見ていきましょう。

悪い口コミ1.電気代が高い

楽天でんきは、電気代が高いという意見が多く見られました。

元々楽天でんきを使っていて、高くなってきたという口コミが多いですね。

ウクライナ情勢の影響や、円安による影響で他社も年々高くなってきていますが、他社と比べても高いようです。

大阪ガスの電気料金とガス料金の合計よりも、楽天でんきの電気料金の方が高かったとの口コミも。

楽天でんきが高い理由は本記事を読むことで、しっかりと理解できるようになりますので、続きを読んでみてください。

悪い口コミ2.従量料金単価が高い

楽天でんきが高い理由の1つとして、従量料金単価が高いことが影響していそうです。

楽天でんきは基本料金0円なので、基本料金が発生する料金プランよりも安そうですが、従量料金単価が高く、基本料金0円でも楽天でんきの方が高くなっているようです。

悪い口コミ3.市場価格調整額(燃料費調整額)が高い

楽天でんきは他社が設定している燃料費調整額に当たる料金項目として、市場価格調整額があります。

この市場価格調整額が高い、あるいは市場に連動するため急激な高騰が心配と感じているとの口コミが見られました。

市場価格調整額は、市場で取引される電力の値段を利用料金に反映させるための楽天でんき独自の追加料金項目です。

のちほど、各地域の大手電力会社との違いを紹介しますが、ここでは東京電力を例に2024年の楽天でんきと市場価格調整額と、東京電力の燃料費調整額※を比べてみましょう。

※燃料費調整額…発電に使う燃料費の価格を利用料金に反映させるための追加料金項目。市場価格調整額と違う目的で追加されていますが、同じ「使用料金以外の追加料金項目」として取り上げています。

年月楽天でんき
市場価格調整額
(/kWh)
東京電力
燃料費調整額
(/kWh)
2024年1月-3.50円-9.65円
2024年2月-3.50円-9.56円
2024年3月-3.50円-9.28円
2024年4月-3.50円-9.21円
2024年5月-3.50円-9.14円
2024年6月-1.80円-7.60円
2024年7月0円-6.09円
2024年8月2.99円-6.31円
2024年9月-1.93円-10.37円
2024年10月-1.58円-10.19円
2024年11月0.06円-8.67円

表を見ると、6〜8.5円ほど東京電力よりも高くなっています。

1ヶ月の消費電力量が300kWhの場合は、1,800〜2,550円も差が開くことに。

客観的な数字からも楽天でんきの市場価格調整額が高いことがわかりますね。

悪い口コミ4.値上げした

楽天でんきは2023年4月に値上げを行ったようです。

詳細は後ほど紹介しますが、全エリアで10円/kWh以上値上げしています。

他社も燃料費の高騰や制度が変わるごとに値上げをすることはありますが、10円/kWh以上の値上げは、上げすぎと言われても仕方ないほどの上がり幅です。

【安い?】楽天でんきの良い口コミ・評判

楽天でんきの良い評判や口コミを、SNS等から集めました。主な口コミの内容は、次の4つでした。

楽天でんきの良い評判の主な内容
  • 電気代を楽天ポイントで支払える
  • 基本料金0円で使った分だけ払えば良い
  • SPUが上がり、楽天ポイントが貯まりやすくなる
  • 値下げした

それぞれ見ていきましょう。

良い評判1.電気代を楽天ポイントで支払える

電気代を楽天ポイントで支払えるとの口コミが見られました。

楽天ポイントは、楽天カードでの支払いや楽天市場での買い物でポイントが貯まります。

上手に楽天を使いこなせば、毎月電気代分の楽天ポイントが貯まり、実際の電気代支払金額は0円になるということも。

電気代自体は高くても楽天ポイントで支払えるのであれば、楽天でんきを使うメリットがあると感じる方もいるようです。

良い評判2.基本料金0円で使った分だけ払えば良い

基本料金0円なので、使った分だけ払えば良い料金体系にメリットを感じる口コミがありました。

従量料金単価や市場価格調整額が高くても基本料金0円なので、使用電力量が少なければ、基本料金がある電力会社よりも安くなる可能性もありますね。

また、空き家や別荘を持っていて普段は電気を使わない家であれば基本料金0円なので、電気を使わなかった月は電気料金も0円になります。

基本的に電気料金は高い楽天でんきですが、使い方によってはお得になることもありそうです。

良い評判3.楽天ポイントが貯まりやすくなる

楽天でんきを契約していると、楽天市場での買い物で楽天ポイントが貯まりやすくなるとの口コミがありました。

楽天でんき以外にも、楽天モバイル、楽天カード、楽天証券等、楽天のサービスを使っているほど、楽天市場でのポイント還元率が上がります。

多少電気料金が高くても、ポイント還元率が上がるなら楽天でんきを契約したいという方もいるようです。

良い評判4.値下げした

楽天でんきは2024年4月から従量料金単価を値下げしました。

実は、値下げしたとしても、大手地域電力会社よりも高くはなってしまいます。

と言っても、ずっと楽天でんきを使い続けていた方にとっては、値下げ前よりは安く使えるため、メリットと感じる方もいるようですね。

楽天でんきと各エリアごとの大手地域電力会社と徹底比較

ここからは、楽天でんきと各エリアごとの大手地域電力会社と料金項目ごと、世帯シミュレーションごとに徹底比較することにより、楽天でんきが高い理由を明確にします。

比較する大手地域電力会社は以下のとおりです。

お住まいの地域や気になる地域をタップして、違いを確認してみましょう。

なお、全エリアでの比較条件は以下のとおりです。

全エリアの比較条件
  • 1人暮らし:30A/161kWh
  • 2人暮らし:40A/283kWh
  • 3人暮らし:40A/346kWh
  • 4人 以上:50A/378kWh
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は2024年11月分を使用
  • 小数点以下は四捨五入
  • 再エネ賦課金は一律で全電力会社に発生するため含まない

楽天でんきと北海道電力の電気料金を比較

楽天でんきと北海道電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯人数別年間料金シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき北海道電力差額
一人暮らし
月額料金
6,525円5,859円666円
二人暮らし
月額料金
11,470円10,370円1,100円
三人暮らし
月額料金
14,024円12,720円1,304円
4人以上
月額料金
15,320円14,316円1,004円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

一人暮らしで666円楽天でんきが高く、4人以上で1,004円に差が開いています。

最も差が開くのは三人暮らしの場合で、1,304円の差があります。

楽天でんきと北海道電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと北海道電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

楽天でんき北海道電力
プラン名プランS従量電灯B
基本料金10A0円402.60円
15A603.90円
20A805.20円
30A1,207.80
40A1,610.40
50A2,013.00
60A2,415.60
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh43.0035.35円
121〜280kWh41.64円
281kWh45.36円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)

※北海道電力は燃料費調整額
1月-3.50円-8.76円
2月-3.50円-8.59円
3月-3.50円-8.56円
4月-3.50円-8.85円
5月-3.50円-9.02円
6月-1.80円-7.47円
7月0円-5.69円
8月0円-5.69円
9月-3.86-9.60円
10月-3.76円-9.47円
11月-2.47円-8.06円

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 基本料金は0円の楽天でんきの方が安い
  • 電力量料金単価は280kWhまでは北海道電力、281kWh以上は楽天でんきが安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は楽天でんきが常に高く、最低でも5.06円高い

281kWh以上は北海道電力よりも、楽天でんきの方が電力量料金単価が2.36円安くなりますが、2024年分に関しては市場価格調整額が5.06円以上高くなっています。

そのため、281kWh以上の場合でも、電気を使えば使うほど楽天でんきが高くなりますね。

なお、三人暮らしで1,304円、4人以上で1,004円と差額が小さくなったのは、契約アンペア数が40Aから50Aに上がったことにより、北海道電力の基本料金が高くなったからです。

今回4人暮らしの消費電力量とした378kWh以上の電気を使えば使うほど、楽天でんきと北海道電力の差額は大きくなっていきます。

楽天でんきと東北電力の電気料金を比較

楽天でんきと東北電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき東北電力差額
一人暮らし
月額料金
5,883円4,622円1,261円
二人暮らし
月額料金
10,341円8,267円2,074円
三人暮らし
月額料金
12,643円10,140円2,503円
4人以上
月額料金
13,812円11,495円2,317円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

一人暮らしで1,261円楽天でんきが高く、4人以上で2,317円に差が開いています。

最も差が開くのは三人暮らしの場合で、2,503円の差があります。

楽天でんきと東北電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと東北電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

楽天でんき東北電力
プラン名プランS従量電灯B
基本料金10A0円369.60円
15A554.40円
20A739.20円
30A1,108.80
40A1,478.40
50A1,848.00
60A2,217.60
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh37.4029.62円
121〜300kWh36.37円
301kWh40.32円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)
※東北電力は燃料費調整額
1月-3.50円-10.24円
2月-3.50円-10.17円
3月-3.50円-9.99円
4月-3.50円-10.10円
5月-3.50-10.10円
6月-1.80円-8.56円
7月0円-6.95円
8月0円-7.13円
9月-3.26円-11.14円
10月-2.56円-11.00円
11月-0.86円-9.52円

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 基本料金は0円の楽天でんきの方が安い
  • 電力量料金単価は300kWhまでは東北電力、301kWh以上は楽天でんきが安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は楽天でんきが常に高く、最低でも6.49円高い

301kWh以上は東北電力よりも、楽天でんきの方が電力量料金単価が2.92円安くなりますが、2024年分に関しては市場価格調整額が6.49円以上高くなっています。

そのため、301kWh以上の場合でも、電気を使えば使うほど楽天でんきが高くなりますね。

なお、三人暮らしで2,503円、4人以上で2,317円と差額が小さくなったのは、契約アンペア数が40Aから50Aに上がったことにより、東北電力の基本料金が高くなったからです。

今回4人暮らしの消費電力量とした378kWh以上の電気を使えば使うほど、楽天でんきと東北電力の差額は大きくなっていきます。

楽天でんきと東京電力の電気料金を比較

楽天でんきと東京電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき東京電力差額
一人暮らし
月額料金
5,943円4,608円1,335円
二人暮らし
月額料金
10,446円8,303円2,143円
三人暮らし
月額料金
12,771円10,238円2,533円
4人以上
月額料金
13,952円11,568円2,384円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

一人暮らしで1,335円楽天でんきが高く、4人以上で2,384円に差が開いています。

最も差が開くのは三人暮らしの場合で、2,533円の差があります。

楽天でんきと東京電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと東京電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

楽天でんき東京電力
プラン名プランS従量電灯B
基本料金10A0円311.75円
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円
40A1,247.00
50A1,558.75
60A1,870.50
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh36.8529.80円
121〜300kWh36.40円
301kWh40.49円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)
※東京電力は燃料費調整額
1月-3.50円-9.65円
2月-3.50円-9.56円
3月-3.50円-9.28円
4月-3.50円-9.21円
5月-3.50円-9.14円
6月-1.80円-7.60円
7月0円-6.09円
8月2.99円-6.31円
9月-1.93円-10.37円
10月-1.58円-10.19円
11月0.06円-8.67円

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 基本料金は0円の楽天でんきの方が安い
  • 電力量料金単価は300kWhまでは東京電力、301kWh以上は楽天でんきが安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は楽天でんきが常に高く、最低でも5.64円高い

301kWh以上は東京電力よりも、楽天でんきの方が電力量料金単価が3.64円安くなりますが、2024年分に関しては市場価格調整額が5.64円以上高くなっています。

そのため、301kWh以上の場合でも電気を使えば使うほど楽天でんきが高くなりますね。

なお、三人暮らしで2,533円、4人以上で2,384円と差額が小さくなったのは、契約アンペア数が40Aから50Aに上がったことにより、東京電力の基本料金が高くなったからです。

今回4人暮らしの消費電力量とした378kWh以上の電気を使えば使うほど、楽天でんきと東京電力の差額は大きくなっていきます。

楽天でんきと北陸電力の電気料金を比較

楽天でんきと北陸電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき北陸電力差額
一人暮らし
月額料金
5,410円4,591円819円
二人暮らし
月額料金
9,509円8,039円1,470円
三人暮らし
月額料金
11,626円9,742円1,884円
4人以上
月額料金
12,701円10,924円1,777円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

一人暮らしで819円楽天でんきが高く、4人以上で1,777円に差が開いています。

最も差が開くのは三人暮らしの場合で、1,884円の差があります。

楽天でんきと北陸電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと北陸電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

楽天でんき北陸電力
プラン名プランS従量電灯B
基本料金10A0円302.50円
15A453.75円
20A605.00円
30A907.50円
40A1,210.00
50A1,512.50
60A1,815.00
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh36.1030.86円
121〜300kWh34.75円
301kWh36.46円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)
※北陸電力は燃料費調整額
1月-3.50円-9.39円
2月-3.50円-19.37円
3月-3.50円-9.42円
4月-3.50円-9.67円
5月-3.50-9.77円
6月-1.80円-8.17円
7月0.00円-6.42円
8月1.09円-6.50円
9月-1.74円-10.47円
10月-3.39円-10.42円
11月-2.50円-8.97円

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 基本料金は0円の楽天でんきの方が安い
  • 電力量料金単価は300kWhまでは北陸電力、301kWh以上は楽天でんきが安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は楽天でんきが常に高く、最低でも5.89円高い

301kWh以上は北陸電力よりも、楽天でんきの方が電力量料金単価が2.92円安くなりますが、2024年分に関しては市場価格調整額が5.89円以上高くなっています。

そのため、301kWh以上の場合でも、電気を使えば使うほど楽天でんきが高くなりますね。

なお、三人暮らしで1,884円、4人以上で1,777円と差額が小さくなったのは、契約アンペア数が40Aから50Aに上がったことにより、北陸電力の基本料金が高くなったからです。

今回4人暮らしの消費電力量とした378kWh以上の電気を使えば使うほど、楽天でんきと北陸電力の差額は大きくなっていきます。

楽天でんきと中部電力の電気料金を比較

楽天でんきと中部電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき中部電力差額
一人暮らし
月額料金
5,680円4,206円1,474円
二人暮らし
月額料金
9,984円7,390円2,594円
三人暮らし
月額料金
12,207円9,004円3,203円
4人以上
月額料金
13,336円10,171円3,165円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

一人暮らしで1,474円楽天でんきが高く、4人以上で3,165円に差が開いています。

最も差が開くのは三人暮らしの場合で、3,203円の差があります。

楽天でんきと中部電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと中部電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

楽天でんき中部電力
プラン名プランS従量電灯B
基本料金10A0円321.14円
15A481.71円
20A642.28円
30A963.42円
40A1,284.56
50A1,605.70
60A1,926.84
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh37.7821.20円
121〜300kWh25.67円
301kWh28.62円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)
※中部電力は燃料費調整額
1月-3.50円-4.51円
2月-3.50円-4.32円
3月-3.50円-3.19円
4月-3.50円-3.40円
5月-3.50円-3.46円
6月-1.80円-0.29円
7月0.00円2.84円
8月1.95円2.54円
9月-1.51円-2.45円
10月-2.03円-2.75円
11月-2.50円-2.20円

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 基本料金は0円の楽天でんきの方が安い
  • 電力量料金単価は消費電力量に関わらず、中部電力の方が安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は月によって楽天でんきの方が安い場合がある

7月の市場価格調整額を見ると、2.84円楽天でんきの方が安いです。

しかし、電力量料金単価が最も差が縮まる301kWh以上であっても、楽天でんきが9.16円高くなっています。

そのため、消費電力量に関わらず電気を使えば使うほど、楽天でんきが高くなりますね。

なお、三人暮らしで3,203円、4人以上で3,165円と差額が小さくなったのは、契約アンペア数が40Aから50Aに上がったことにより、中部電力の基本料金が高くなったからです。

今回4人暮らしの消費電力量とした378kWh以上の電気を使えば使うほど、楽天でんきと中部電力の差額は大きくなっていきます。

楽天でんきと関西電力の電気料金を比較

楽天でんきと関西電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき関西電力差額
一人暮らし
月額料金
5,068円3,653円1,415円
二人暮らし
月額料金
8,909円6,746円2,163円
三人暮らし
月額料金
10,892円8,480円2,412円
4人以上
月額料金
11,899円9,386円2,513円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

世帯数が増えるほど、金額の差は大きくなっています。

楽天でんきと関西電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと関西電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

スクロールできます
楽天でんき関西電力
プラン名プランS従量電灯A
最低料金15kWhまで0円522.58円
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh33.98円20.21円
121〜300kWh25.61円
301kWh28.59円
市場価格調整額
(2024年分)
※関西電力は燃料費調整額
1月-3.50円/kWh15kWhまで-18.84
16kWh以降-1.26円/kWh
2月-3.50円/kWh15kWhまで-18.84円
16kWh以降-1.26円/kWh
3月-3.50円/kWh15kWhまで-18.84円
16kWh以降-1.26円/kWh
4月-3.50円/kWh15kWhまで-18.84円
16kWh以降-1.26円/kWh
5月-3.50円/kWh15kWhまで-18.84円
16kWh以降-1.26円/kWh
6月-1.80円/kWh15kWhまで6.66円
16kWh以降0.44円/kWh
7月0.00円/kWh15kWhまで33.66円
16kWh以降2.24円/kWh
8月1.09円/kWh15kWhまで33.66円
16kWh以降2.24円/kWh
9月-1.74円/kWh15kWhまで-26.34円
16kWh以降-1.76円/kWh
10月-3.96円/kWh15kWhまで-26.34円
16kWh以降-1.76円/kWh
11月-2.50円/kWh15kWhまで-3.84円
16kWh以降-0.26円/kWh

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 関西電力は最低料金が発生するが、楽天でんきは基本料金0円
  • 電力量料金単価は消費電力量に関わらず、関西電力の方が安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は楽天でんきの方が安い 

楽天でんきの市場価格調整額が関西電力の燃料費調整額より安くても、電力量料金単価が高く、トータルとしては楽天でんきの方が高くなっていることがわかります。

楽天でんきと中国電力の電気料金を比較

楽天でんきと中国電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき中国電力差額
一人暮らし
月額料金
5,667円4,094円1,573円
二人暮らし
月額料金
9,962円7,600円2,362円
三人暮らし
月額料金
12,179円9,508円2,671円
4人以上
月額料金
13,306円10,496円2,810円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

世帯数が増えるほど、金額の差は大きくなっています。

楽天でんきと中国電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと中国電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

スクロールできます
楽天でんき中国電力
プラン名プランS従量電灯A
最低料金15kWhまで0円759.68円
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh38.70円32.75円
121〜300kWh39.43円
301kWh41.55円
市場価格調整額
(2024年分)
※中国電力は燃料費調整額
1月-3.50円/kWh15kWhまで-165.56円
16kWh以降-11.03円/kWh
2月-3.50円/kWh15kWhまで-164.83円
16kWh以降-10.97円/kWh
3月-3.50円/kWh15kWhまで-165.13円
16kWh以降-10.99円/kWh
4月-3.50円/kWh15kWhまで-169.64円
16kWh以降-11.30円/kWh
5月-3.50円/kWh15kWhまで-171.29円
16kWh以降-11.41円/kWh
6月-1.80円/kWh15kWhまで-148.05円
16kWh以降-9.86円/kWh
7月0.00円/kWh15kWhまで-121.99円
16kWh以降-8.12円/kWh
8月1.08円/kWh15kWhまで123.85円
16kWh以降-8.25円/kWh
9月-1.76円/kWh15kWhまで-183.16円
16kWh以降-12.19円/kWh
10月-3.96円/kWh15kWhまで-182.16円
16kWh以降-12.13円/kWh
11月-2.50円/kWh15kWhまで-160.65円
16kWh以降-10.69円/kWh

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 中国電力は最低料金が発生するが、楽天でんきは基本料金0円
  • 電力量料金単価は120kWhまでは中国電力、121kWh以上は楽天でんきが安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は中国電力の方が安い 

121kWh以上で楽天でんきの電力量料金単価が中国電力より安くても、楽天でんきの市場価格調整額が高く、トータルとしては楽天でんきの方が高くなっていることがわかります。

楽天でんきと四国電力の電気料金を比較

楽天でんきと四国電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき四国電力差額
一人暮らし
月額料金
5,426円4,216円1,210円
二人暮らし
月額料金
9,537円7,762円1,775円
三人暮らし
月額料金
11,660円9,755円1,905円
4人以上
月額料金
12,739円10,798円1,941円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

世帯数が増えるほど、金額の差は大きくなっています。

楽天でんきと四国電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと四国電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

スクロールできます
楽天でんき四国電力
プラン名プランS従量電灯A
最低料金11kWhまで0円666.89円
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh36.20円30.65円
121〜300kWh37.27円
301kWh〜40.78円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)
※四国電力は燃料費調整額
1月-3.50円/kWh11kWhまで-96.10円
12kWh以降-8.74円/kWh
2月-3.50円/kWh11kWhまで-95.59円
12kWh以降-8.69円/kWh
3月-3.50円/kWh11kWhまで-95.76円
12kWh以降-8.71円/kWh
4月-3.50円/kWh11kWhまで-98.30円
12kWh以降-8.94円/kWh
5月-3.50円/kWh11kWhまで-99.65円
12kWh以降-9.06円/kWh
6月-1.80円/kWh11kWhまで-82.14円
12kWh以降-7.47円/kWh
7月0.00円/kWh11kWhまで-62.68円
12kWh以降-5.70円/kWh
8月1.10円/kWh11kWhまで63.36円
12kWh以降-5.76円/kWh
9月-1.59円/kWh11kWhまで-106.68円
12kWh以降-9.70円/kWh
10月-3.97円/kWh11kWhまで-106.00円
12kWh以降-9.64円/kWh
11月-2.50円/kWh11kWhまで-90.18円
12kWh以降-8.20円/kWh

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 中国電力は最低料金が発生するが、楽天でんきは基本料金0円
  • 電力量料金単価は120kWhまでは四国電力、121kWh以上は楽天でんきが安い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は四国電力の方が安い 

121kWh以上で楽天でんきの電力量料金単価が四国電力より安くても、楽天でんきの市場価格調整額が高く、トータルとしては楽天でんきの方が高くなっていることがわかります。

楽天でんきと九州電力の電気料金を比較

楽天でんきと九州電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき九州電力差額
一人暮らし
月額料金
5,426円4,485円941円
二人暮らし
月額料金
9,537円7,881円1,656円
三人暮らし
月額料金
11,660円9,564円2,096円
4人以上
月額料金
12,739円10,841円1,898円

世帯別シミュレーションを見ると、全世帯で楽天でんきが高い結果となりました。

一人暮らしで941円楽天でんきが高く、4人以上で1,898円に差が開いています。

最も差が開くのは三人暮らしの場合で、2,096円の差があります。

楽天でんきと九州電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと九州電力で、基本料金、電力量料金単価、市場価格調整額の各項目ごとに比較してみます。

スクロールできます
楽天でんき九州電力
プラン名プランS従量電灯B
基本料金10A0円316.24円
15A473.36円
20A632.48円
30A948.72円
40A1,264.96円
50A1,581.20
60A1,897.44円
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh38.15円18.37円
121〜300kWh23.97円
301kWh26.97円
市場価格調整額
(2024年分)
(/kWh)
※九州電力は燃料費調整額
1月-3.50円-1.64円
2月-3.50円-1.62円
3月-3.50円-1.62円
4月-3.50円-1.63円
5月-3.50円-1.64円
6月-1.80円0.06円
7月0.00円1.86円
8月0.00円1.87円
9月-2.68円-2.12円
10月-4.00円-2.12円
11月-2.50円-0.62円

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 基本料金は0円の楽天でんきの方が安い
  • 電力量料金単価は消費電力量に関わらず、楽天でんきの方が高い
  • 市場価格調整額(燃料費調整額)は楽天でんきが常に安く、最大で1.88円安い

基本料金と市場価格調整額は楽天でんきが安く、電力量料金単価は楽天でんきの方が高くなっています。

市場価格調整額は最大で楽天でんきが1,88円安くなりますが、電力量料金単価は消費電力量が301kWh以上の九州電力の単価と比べても、11.18円高くなっています。

結果、消費電力量が増えるほど、楽天でんきの方が高くなりますね。

なお、三人暮らしで2,096円、4人以上で1,898円と差額が小さくなったのは、契約アンペア数が40Aから50Aに上がったことにより、九州電力の基本料金が高くなったからです。

今回4人暮らしの消費電力量とした378kWh以上の電気を使えば使うほど、楽天でんきと九州電力の差額は大きくなっていきます。

楽天でんきと沖縄電力の電気料金を比較

楽天でんきと沖縄電力の世帯人数別年間料金シミュレーション

世帯別シミュレーションは以下のとおりです。

楽天でんき沖縄電力差額
一人暮らし
月額料金
5,057円4,833円224円
二人暮らし
月額料金
8,889円8,837円52円
三人暮らし
月額料金
10,868円10.996円-128円
4人以上
月額料金
11,873円12,109円-236円

世帯別シミュレーションを見ると、二人暮らしまでは沖縄電力が、三人暮らし以上は楽天でんきが安い結果となりました。

楽天でんきと沖縄電力の料金プラン比較

今度は楽天でんきと沖縄電力で、基本料金、電力量料金単価、燃料費調整額の各項目ごとに比較してみます。

スクロールできます
楽天でんき沖縄電力
プラン名プランS従量電灯
最低料金11kWhまで0円643.05円
電力量料金単価
(/kWh)
120kWh44.70円40.20円
121〜300kWh45.74円
301kWh47.72円
市場価格調整額
(2024年分)
1月-15.02円/kWh11kWhまで-148.10円
12kWh以降-14.82円/kWh
2月-14.99円/kWh11kWhまで-146.38円
12kWh以降-14.65円/kWh
3月-14.94円/kWh11kWhまで-145.57円
12kWh以降-14.57円/kWh
4月-15.21円/kWh11kWhまで-148.76円
12kWh以降-14.88円/kWh
5月-15.27円/kWh11kWhまで-150.48円
12kWh以降-15.05円/kWh
6月-12.96円/kWh11kWhまで-127.49円
12kWh以降-12.80円/kWh
7月-10.65円/kWh11kWhまで-104.21円
12kWh以降-10.43円/kWh
8月-10.87円/kWh11kWhまで105.65円
12kWh以降-10.58円/kWh
9月-14.87円/kWh11kWhまで-144.91円
12kWh以降-14.50円/kWh
10月-14.74円/kWh11kWhまで-143.19円
12kWh以降-14.33円/kWh
11月-13.29円/kWh11kWhまで-129.16円
12kWh以降-12.92円/kWh

項目ごとの比較を見ると、以下3つのことが読み取れます。

  • 沖縄電力は最低料金が発生するが、楽天でんきは基本料金0円
  • 電力量料金単価は120kWhまでは沖縄電力、121kWh以上は楽天でんきが安い
  • 燃料費調整額は楽天でんきの方が安い

121kWh以上で沖縄電力よりも楽天でんきの方が電力量料金単価、燃料費調整額が安いため、消費電力量が増えるほど、楽天でんきの方が電気料金が安くなることがわかります。

楽天でんきは沖縄電力エリアでの供給を終了予定で、現在申込不可

楽天でんきは、沖縄電力エリアでの供給を2025年3月31日で終了することを発表しています。

それに伴い、2024年3月13日以降は新規申し込みを停止しています。

沖縄電力よりも安いですが、乗り換え対象にはならないことに注意しましょう。

また、現在沖縄電力エリアで楽天でんきを契約中の方は、楽天でんきの供給が終了する前に他の電力会社に乗り換えましょう。

参照:楽天でんき

そもそも楽天でんきとは?申し込めるプランや楽天エナジーについて解説

ここでは、そもそも楽天でんきとは何なのか、理解を深めていきましょう。

楽天でんきは以下5つの特徴があります。

楽天でんきの5つの特徴
  • 楽天エナジーは、楽天でんきや楽天ガスを提供する会社
  • 一般家庭向けの料金プランは、「プランS」
  • 料金明細を確認する方法は、マイページ、アプリのみ。紙の検針票は発行なし!
  • 過去、楽天でんきが新規契約停止していたのは市場価格と燃料費の高騰が原因
  • 過去に値上げと値下げ、合計4回の料金改定を行っている

それぞれ見ていきましょう。

楽天エナジーは、楽天でんきや楽天ガスを提供する会社

楽天でんきについて調べていると、楽天エナジーという言葉を見かけると思います。

楽天エナジーは、正式には楽天エナジー株式会社と言い、楽天でんきや楽天ガスを提供する会社です。

楽天でんき・楽天ガスはサービス名、楽天エナジーは提供元である会社名と理解しておきましょう。

一般家庭向けの料金プランは、「プランS」

楽天でんきが一般家庭向けに提供する料金プランは「プランS」の1つで、以下のような料金プランになっています。

基本料金0円
従量料金単価
(/kWh)
北海道電力エリア43.00
東北電力エリア37.40
東京電力エリア36.85円
中部電力エリア37.78円
北陸電力エリア36.10円
関西電力エリア33.98円
中国電力エリア38.70円
四国電力エリア36.20円
九州電力エリア38.15円
沖縄電力エリア44.70円

基本料金0円で、従量料金単価が消費電力量によって変わることなく一定であることが特徴的な料金プランです。

また、楽天でんきは、独自の燃料費調整額となる市場価格調整額を導入しています。

楽天でんき自体は、発電設備を持っていないため、電力を利用者に供給するために、JEPX(日本卸電力取引所)で販売されている電力を仕入れています。

JEPXの電力の提供価格は、電力の燃料費や為替によって変動する他、電力の需要に応じても変化しています。

このような電力の需要まで提供価格に反映させるために、市場価格調整額を設けているということになります。

以下は、2024年に入ってからの市場価格調整額の一覧です。

2024年市場価格調整額
1月-3.50円
2月-3.50円
3月-3.50円
4月-3.50円
5月-3.50円
6月-1.80円
7月0円
8月2.99円
9月-1.93円
10月-1.58円
11月0.06円

一通りプランSの料金体系について確認しましたが、プランSの料金は高いのか安いのか気になりますね。

前章で比較したように、楽天でんきのプランSは、沖縄電力を除いて大手地域電力会社よりも割高な料金となっています。

どの程度割高になるのか気になる方は、楽天でんきと各エリアごとの大手地域電力会社と徹底比較で解説しているので、確認してみてください。

料金明細を確認する方法は、マイページ、アプリのみ。紙の検針票は発行なし!

楽天でんきの料金明細はマイページかアプリから確認できます。

紙の検針票は、発行されないことに注意しましょう。

なお、楽天でんきのマイページやアプリでは、毎月の料金だけでなく、週単位、日単位、時間単位でも料金を確認することができます。

電気料金が高くなった時や安くなった時の原因を、明確にしやすくなっています。

過去、楽天でんきが新規契約停止していたのは市場価格と燃料費の高騰が原因

楽天でんきは、現在は再開していますが、過去2回新規申し込みの受付を停止していました。それぞれの停止理由について確認していきます。

1回目の新規契約停止

1回目は、2022年1月26日に新規契約を停止しました。

この時の停止理由としては、電力の需要が上がる中、供給が追いつかない状況になり、楽天でんきの電力の仕入先であるJEPXの販売価格が最大で251円/kWhと高騰したためです。

プランSの紹介で確認しましたが、楽天でんきの提供価格は高くても40円/kWh程度です。

251円/kWhで仕入れて40円/kWhで販売すれば、売れば売るほど赤字になります。

このような状況になったため、既存ユーザーへの供給は維持しましたが、新規の受付は停止することになりました。

2回目の新規契約停止

状況が落ち着き、新規受付を再開していましたが、2022年3月に2回目の停止をしています。

この際の停止理由としては、ウクライナ情勢などが原因の燃料費の高騰により、JEPXの提供価格が高騰する可能性があったため、受付を停止しています。

その後、2023年3月に新規契約を再開して現在も申し込みできるようになっています。

参照:日本経済新聞

参照:楽天エナジー

過去に値上げと値下げ、合計4回の料金改定を行っている

楽天でんきは過去に値上げ、値下げ、料金改定を以下のように4回行っています。

楽天でんきの値上げ・値下げ・料金改定
  • 2022年6月:4.3%〜14.0%の値上げ
  • 2022年11月:燃料費調整額から市場価格調整額へ変更
  • 2023年4月:12.10〜16.50円/kWhの値上げ
  • 2024年4月:2.20〜5.00円.kWhの値下げ

値上げと値下げの内容を表にまとめました。

供給エリア2022年5月以前(/kWh)2022年6月
(/kWh)
2023年4月
(/kWh)
2024年4月
(/kWh)
北海道電力エリア30.00円34.20円46.30円43.00円
東北電力エリア26.50円28.80円40.90円37.40円
東京電力エリア26.50円29.45円41.55円36.85円
北陸電力エリア22.00円24.80円39.10円36.10円
中部電力エリア26.50円29.30円41.40円37.78円
関西電力エリア22.50円25.50円37.60円33.98円
中国電力エリア24.50円26.60円40.90円38.70円
四国電力エリア24.50円26.90円41.20円36.20円
九州電力エリア23.50円26.37円41.77円38.15円
沖縄電力エリア27.00円28.20円44.70円44.70円

表を見てみると、楽天でんきの提供当初と比べると、現在は10円/kWh以上高くなっていることがわかりますね。

燃料費の高騰の影響で値上げしているため、楽天でんきだけでなく他社でも同様の値上げはありますが、結果として大手地域電力会社よりも高くなっています。

2022年6月より前の安い時に楽天でんきと契約してからそのままの方は、電力会社の見直しをすると良いでしょう。

世帯別料金シミュレーション比較!楽天でんきよりも安いおすすめの電力会社5選を紹介

スクロールできます
楽天でんきauでんきidemitsuでんきエネワンでんきTERASELでんきLooopでんき
プラン名プランSでんきMプランSプランエネワンハッピーTERASELプランスマートタイムONE
1人暮らし
月額料金
5,943円5,012円4,541円4,575円4,434円5,273円
2人暮らし
月額料金
10,446円9,013円8,035円8,259円7,988円9,344円
3人暮らし
月額料金
12,771円11,106円9,787円10,194円9,849円11,443円
4人以上
月額料金
13,952円12,516円11,008円11,513円11,128円12,507円
提供エリア全国全国全国
(沖縄を除く)
全国全国
(沖縄を除く)
全国
セット割ガススマホガス、ウォーターサーバーなしガス
(東京ガス提供エリア限定
オール電化
専用プラン
ありなしありなしなしなし
ポイントありありありありありなし
サポート10〜18時
年中無休
(年末年始を除く)
9~20時
年中無休
9〜17時30分9~18時
年中無休
24時間
年中無休
9〜20時
年中無休

楽天でんきと新電力5社を、以下の条件で比較しています。

  • 1人暮らし:30A/161kWh
  • 2人暮らし:30A/283kWh
  • 3人暮らし:30A/346kWh
  • 4人 以上:50A/378kWh
  • 東京電力提供エリアで比較
  • 比較時期:2024年11月
  • 小数点以下は四捨五入
  • 再エネ賦課金は一律で全電力会社に発生するため、含んでいません。

表を見ると、楽天でんきは新電力5社との比較では最も高い電力会社となりました。

おすすめした電力会社であればどれを選んでも楽天でんきより安くなりますが、各社特徴があります。

特徴を理解して、ご自身にとって最適な電力会社を選べるよう、それぞれ確認していきましょう。

auでんき|スマホがauかUQ mobileなら1台につき最大1,100円/月の割引

auでんきは、スマホがauかUQ mobileの方におすすめで、家族のスマホもカウントされてお得になる電力サービスです。

基本的な電気料金は楽天でんきより安いとは言え、最安の価格帯ではありません。

しかし、auかUQ mobileのスマホ1回線につき、月額550〜1,100円の割引が受けられます。

家族で利用していれば、台数分の割引が適用されます。

家族4人でスマホを使ってるなら最大4,400円/月も割引されることに。

さらに、Pontaポイントも還元され、電気料金が8,000円未満の場合は0.5%、8,000円以上で1%と比較的高還元率でポイントがもらえる点もお得です。

スマホがauかUQ mobileであれば、auでんきもおすすめです。

\ 家族でスマホ割!Pontaポイントも高還元!/

公式サイト:https://www.au.com/energy/denki/

idemitsuでんき|オール電化プランを検討しているならおすすめ

オール電化プランを検討しているならidemitsuでんきがおすすめです。

オール電化プランは、電力の需要が下がる夜間に使用料金が安くなるプランです。

夜間にエコキュート、食器洗浄機、蓄熱暖房機などを利用している方は電気料金を節約できます。

idemitsuでんきのオール電化プランの料金表を掲載します。

電力会社idemitsuでんき
プラン名オール電化プラン
基本料金10A300.75
15A451.12
20A601.50円
30A902.25円
40A1,203.00
50A1,503.75
60A1,804.50
電力量料金単価(/kWh)35.76
夜※27.86円
燃料費調整額(/kWh)-8.67
※夜は午前1時から6時を指します。

表のように、電力量料金単価が夜に7.9円/kWhも安くなっていますね。

オール電化の住宅に住んでいて、夜間に電気を積極的に使える方であれば、idemitsuでんきのオール電化プランを検討しましょう。

\ オール電化プランがお得/

公式サイト:https://denki.idemitsu.com

Looopでんき|電気を使う時間帯を工夫して、徹底的に安くしたい人におすすめ

Looopでんきは、比較表を見ると楽天でんきの次に高くなっていましたが、電気を使う時間帯を工夫して徹底的に安くしたい人にはおすすめの電力会社です。

Looop電気の料金プラン「スマートタイムONE」は、完全市場連動型となっていて、30分ごとに電力量料金単価が変動する料金体系となっています。

季節やその日の需要によって電力量料金単価は変動しますが、おおよそは仕事や学校が終わり家に帰ってご飯を食べる夕方〜夜に電力の需要が上がり、単価も高くなります。

一方で、深夜〜早朝や、仕事で外出している昼間は比較的電力の需要が下がるため、単価も安くなります。

このような市場連動型の特徴を活かして、電力量料金単価が安い時間帯に電気を使うように工夫することができれば、消費電力量を減らすことなく節約できます。

Looopでんきは、スマホで30分ごとの単価を確認できるアプリがある他、最近では外出先でも家電を操作できるスマートリモコンもあります。

電気を使う時間帯を単価が安い時間に合わせることで最安を求めるのであれば、Looopでんきがおすすめです。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

エネワンでんき|ガスとセットでの利用が安い!

エネワンでんきは、ガスワンが提供するガスや、ウォーターサーバーとセットで利用すると、最大385円/月のセット割が適用されます。

セット割の内容は以下の表のようになります。

LPガス都市ガス
東京ガス以外)
都市ガス(東京ガス)ウォーターサーバー割引金額
220円
275円
330円
385円

ガスワンはLPガスも含めれば、全国の広い地域でガスを提供しています。

ガスは各社の提供エリアが限られているため、ガスセット割を適用したくても、ガスは別の会社と契約することも多くあります。

エネワンでんきとセット割が適用できるガスワンは、ほとんど全国で提供しているため、ガスセット割が使えない、ということは他の電力会社と比べれば少ないでしょう。

電気ガス、さらにウォーターサーバーもまとめて利用して、セット割で安くしたい方にエネワンでんきはおすすめです。

ガスセット割でお得!/

公式サイト:https://eneonedenki.net/

TERASELでんき|消費電力の少ない一人暮らしにおすすめ

TERASELでんきは、今回紹介する電力会社の中で一人暮らしの料金が最安となる電力会社です。

ガスセット割やオール電化プランはありませんが、基本的な料金プランが安く設定されていることが特徴です。

ポイント制度も充実しており、電気料金の0.5%分のポイントが還元される上に、新規契約時には2,000円分のポイントも付与されます。

消費電力の少ない一人暮らしの方にはTERASELでんきがおすすめです。

\一人暮らしの方最安 /

公式サイト:https://www.terasel.jp/

楽天でんきのデメリットは3つ

楽天でんきのデメリットは次の3つです。

楽天でんき3つのデメリット
  • 電力量料金単価・市場価格調整額(燃料費調整額)が高い
  • オール電化のプランがない
  • 基本的な支払い方法はクレジットカード払いのみ

それぞれ見ていきましょう。

デメリット1.電力量料金単価・市場価格調整額(燃料費調整額)が高い

楽天でんきの最大のデメリットは、電力量料金単価と市場価格調整額(燃料費調整額)が高いことです。

大手地域電力会社との比較で見たように、電力量料金単価と市場価格調整額のどちらか片方だけであれば、楽天でんきの方が安い場合もあります。

しかし、電力量料金単価と市場価格調整額を合計すると、大手地域電力会社の電力量料金単価と燃料費調整額の合計よりもかなり高くなります。

基本料金0円、ガスセット割で楽天ポイントが貯まりやすい等の様々なメリットはありますが、トータルの電気料金は他社と比べると割高です。

デメリット2.オール電化のプランがない

楽天でんきはオール電化のプランがありません。

オール電化に対応した家に住んでいるのであれば、idemitsuでんきのようにオール電化のプランがある電力会社に乗り換えることを検討しましょう。

デメリット3.基本的な支払い方法はクレジットカード払いのみ

楽天でんきの基本的な支払い方法はクレジットカード払いのみです。

楽天ポイントでも支払うことはできますが、電気料金全額を毎月楽天ポイントで支払えるほどポイントが貯まる方は少ないでしょう。

口座振替やコンビニ払いが良い方にとっては、クレジットカード払いのみであることはデメリットになりますね。

楽天でんきのメリットは6つ

楽天でんきのメリットは次の6つです。

楽天でんき6つのメリット
  • 基本料金0円で使い勝手が良い
  • 契約期間は1年だが、解約する際に違約金は発生しない
  • 楽天でんき5,500円以上の利用でSPU+0.5倍
  • 電気代の支払いに楽天ポイントが使える
  • 楽天ガスとセットで楽天ポイントがザクザク貯まる
  • お得な新規申し込みキャンペーンあり

それぞれ見ていきましょう。

メリット1.基本料金0円で使い勝手が良い

楽天でんきは基本料金0円で利用できるというメリットがあります。

電気を使用した分だけ支払えば良いため、電気を使わなかった月は電気料金を0円にすることもできます。

例えば、年に数回だけ長期休暇で使う別荘で楽天でんきと契約していれば、別荘を使った月以外は電気料金が0円になりますね。

ただし、あくまでも電力量料金単価と市場価格調整額は高額なので、合計の電気料金は楽天でんきは高くなることに注意しましょう。

メリット2.契約期間は1年だが、解約する際に違約金は発生しない

楽天でんきは1年間の契約期間はありますが、1年以内に解約しても違約金は発生しません。

「楽天でんきは高いから乗り換えたいけど、解約金が発生するのでは?」と不安を感じているのであれば、安心して乗り換えて大丈夫です。

本記事でおすすめする乗り換え先は、世帯別シミュレーション比較!楽天でんきよりも安いおすすめの電力会社5選で紹介しています。ぜひ確認してみてくださいね。

メリット3.楽天でんき5,500円以上の利用でSPU+0.5倍

楽天でんきの電気料金が5,500円以上であれば、SPUが+0.5倍されるメリットがあります。

SPUとは、SuperPointUpプログラムの頭文字を取った名称で、楽天のオンラインショップ「楽天市場」でのポイント還元率に影響しています。

+0.5倍であれば、楽天市場での買い物でのポイント還元率が0.5%増えます。

そのため、楽天市場で毎月たくさん買い物をする方であれば、電気料金自体は高額な楽天でんきでも割安になる可能性があると思うかもしれません。

しかし、楽天でんきのSPUで還元されるポイントは1,000ポイントと上限が決まっています。

楽天でんきと契約してSPUをあげてどれだけお得になっても最大1,000円分ということですね。

大手地域電力会社との料金比較でも見たように、基本的には1,000円以上楽天でんきの方が大手地域電力会社よりも高い結果でした。

そのため、SPUが増えても楽天でんきとの契約は割高になります。

メリット4.電気代の支払いに楽天ポイントが使える

楽天でんきの電気代の支払いに楽天ポイントが使えます。

楽天ポイントは楽天でんきの利用以外にも楽天カードや楽天市場を使うことで日常的に貯めることができます。

楽天カードを日常的に使っていれば、毎月1,000ポイントは貯まることはよくありますので、1,000ポイントも電気代の支払いに使えれば、お得と感じる方もいるでしょう。

しかし、楽天ポイントは楽天でんきの電気代支払い以外にも使い道はあります。

日用品の買い物に楽天ポイントを使い、安い電力会社で電気を使う方が節約になるかもしれません。

楽天ポイントで支払えることは便利ですが、節約が目的であれば安い電力会社を検討することをおすすめします。

メリット5.楽天ガスとセットで楽天ポイントがザクザク貯まる

楽天でんきだけでも200円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まりますが、楽天ガスとセットで利用すると、100円につき1ポイント貯まります。

1%のポイント還元率は比較的高い方なのでお得ですね。

とはいえ、1%でポイントが還元されても基本的な電気料金が高いため、ポイントを含めて考えても楽天でんきは割高です。

メリット6.お得な新規申し込みキャンペーンあり

楽天でんきは12月2日までの期間限定ですが、新規申し込みで5,000ポイントの楽天ポイントがもらえるキャンペーンを開催中です。

さらに楽天ガスも申し込むと、追加で3,000ポイントもらえて、合計8,000ポイントの楽天ポイントが付与される※ことに。

※楽天ポイントの進呈は、楽天でんきのサービス利用開始月を0カ月目として、6カ月目の月末頃までに行われます。

お得な新規申し込みキャンペーンがあることは楽天でんきのメリットですね。

\楽天ポイントがザクザク貯まる/

公式サイト:https://energy.rakuten.co.jp/electricity/

楽天でんきを解約して、安い電力会社に乗り換える方法

楽天でんきを解約して、安い電力会社に乗り換える方法は、乗り換え先の電力会社で申込手続きを行うだけで完了します。

楽天でんきへの連絡は不要です。乗り換え先の電力会社から楽天でんきに連絡してくれます。

具体的な乗り換え手続きをLooopでんきを例に確認していきましょう。

申込み作業自体は、5〜10分程度で完了します。

なお、乗り換え手続きの際には、楽天でんきから発行されているお客さま番号と供給地点特定番号の2つが必要で、マイページかアプリで確認できます。

それでは、乗り換え手順を見ていきましょう。

乗り換えの手順は以下のとおりです。

楽天でんきからLooopでんきへ乗り換える手順
  • Looopでんきの申込みページにアクセス
  • 住所氏名等の基本情報の入力
STEP
Looopでんきの申込みページにアクセス

まずは、Looopでんきの公式サイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」をクリックします。

Looopでんきの申込み1

今回は、「現在のお住まいで」をクリックします。

Looopでんきの申込み2
STEP
住所氏名等の基本情報の入力

基本情報を入力していきます。

まずは、「個人情報の取り扱いに同意する」にチェックを入れます。

Looopでんきの申込み3

住所、連絡先を入力します。

Looopでんきの申込み4
Looopでんきの申込み5

画面の一番下まで入力、選択できたら、「ご契約者様情報②の入力」をクリックします。

Looopでんきの申込み6

当てはまる項目を選択し、Looopでんきを選んだ理由に回答して、「現在のご契約の確認」をクリックします。

Looopでんきの申込み7
Looopでんきの申込み8

楽天でんきを選択し、事前に確認できるよう準備しておいた、供給地点特定番号、お客さま番号や契約者名を入力します。

Looopでんきの申込み9
Looopでんきの申込み10

現在の契約アンペア数を入力したら、「お支払い情報の入力」をクリックします。

Looopでんきの申込み11

支払いに使用するクレジットカードの情報を入力し、「入力内容を確認する」をクリックしましょう。

Looopでんきの申込み12

ここまでの入力内容が表示されるので、確認します。

Looopでんきの申込み13

問題がなければ、画面の下に行き、電気供給約款と重要事項説明書に同意して、「登録」をクリックします。

Looopでんきの申込み14

これで手続きは完了です。

後はLooopでんきからの連絡を待ち、案内に沿って手続きを進めましょう。

よくある質問

楽天でんきでよくある質問を10個にまとめました。

楽天でんきの10個のよくある質問
  • 楽天でんきは賃貸でも利用できますか?
  • 楽天でんきからの乗り換え先でおすすめの電力会社はどこですか?
  • 楽天でんきは、ダイヤモンド会員の場合なにかメリットはありますか?
  • 電気代の楽天ポイント支払いで期間限定ポイントは使えますか?
  • 楽天でんきのお客さま番号はどこで確認できますか?
  • 楽天でんきのマイページが見れない、ログインできない場合どうすれば良いですか?
  • 楽天でんきの問い合わせ先はどこですか?
  • 楽天でんきとドコモでんきはどちらが安いですか?
  • 楽天でんきとENEOSでんきはどちらが安いですか?

それぞれ見ていきましょう。

楽天でんきは賃貸でも利用できますか?

楽天でんきは賃貸でも利用できます。

ただし、賃貸の大家さんや管理会社が電気を一括で契約・管理している場合は指定の電力会社以外利用できない場合があります。

楽天でんきからの乗り換え先でおすすめの電力会社はどこですか?

楽天でんきからの乗り換え先でおすすめの電力会社は、auでんき、idemitsuでんき、Looopでんき、TERASELでんき、エネワンでんきの5社です。

詳細は、世帯別料金シミュレーション比較!楽天でんきよりも安いおすすめの電力会社5選を紹介で紹介していますので、気になる方は確認してみてください。

楽天でんきは、ダイヤモンド会員の場合なにかメリットはありますか?

楽天のダイヤモンド会員になった場合、楽天でんきの電気料金支払いの際に1度に利用できる楽天ポイントの上限が500,000ポイントになります。

プラチナ会員やゴールド会員等、ダイヤモンド会員以外の場合、楽天でんきの支払いに一度に使えるポイントは30,000ポイントが上限となっています。

電気代の楽天ポイント支払いで期間限定ポイントは使えますか?

楽天でんきの電気代を楽天ポイントで支払う場合、期間限定ポイントも利用可能です。

楽天でんきのお客さま番号はどこで確認できますか?

楽天でんきのお客様番号は、マイページかスマホのアプリの「ご契約情報」で確認できます。

楽天でんきのマイページが見れない、ログインできない場合どうすれば良いですか?

楽天でんきのマイページへは、楽天ユーザIDとパスワードがわかっていればログインできます。

楽天でんきのマイページはこちらです。

もしも、楽天ユーザIDとパスワードがわからない場合は、「楽天会員情報管理ページ」より、メールアドレスと名前を入力することで確認、パスワードの再設定ができます。

楽天ユーザIDとパスワードがわかっていて、ログインできない場合、楽天でんきのホームページのサーバーがダウンした等の問題が起きている可能性があります。

その場合は、時間をおいてから再度ログインを試してみる、楽天からの公式のお知らせを確認する等で対応しましょう。

楽天でんきの問い合わせ先はどこですか?

楽天でんきの問い合わせ先は楽天エナジーカスタマーセンターになります。

以下、楽天エナジーカスタマーセンターの問い合わせに関する情報です。

楽天エナジーカスタマーセンター問い合わせに関する情報

楽天でんきとドコモでんきはどちらが安いですか?

楽天でんきとドコモでんきでは、ドコモでんきが安いです。

以下、世帯別シミュレーションを行い比較しています。

天でんきドコモでんき
プラン名ランSMプラン Basic
1人暮らし
月額料金
5,943円4,608円
2人暮らし
月額料金
10,446円8,303円
3人暮らし
月額料金
12,771円10,238
4人以上
月額料金
13,95211,568
提供エリア全国全国
セット割ガススマホ
オール電化専用プランありなし
ポイントありあり
サポート10〜18時年中無休
(年末年始を除く)
9~20時
年中無休

楽天でんきとドコモでんきを、以下の条件で比較しています。

  • 1人暮らし:30A/161kWh
  • 2人暮らし:30A/283kWh
  • 3人暮らし:30A/346kWh
  • 4人 以上:50A/378kWh
  • 東京電力提供エリアで比較
  • 比較時期:2024年11月
  • 小数点以下は四捨五入
  • 再エネ賦課金は一律で全電力会社に発生するため、含んでいません。

全世帯で月1,000円以上楽天でんきが高く、4人以上だと月2,384円も高くなっています。

楽天でんきとENEOSでんきはどちらが安いですか?

楽天でんきとENEOSでんきでは、ENEOSでんきが安いです。

以下、世帯別シミュレーションを行い比較しています。

楽天でんきeneosでんき
プラン名プランSVプラン
1人暮らし
月額料金
5,943円4,544円
2人暮らし
月額料金
10,446円8,050円
3人暮らし
月額料金
12,7719,794円
4人以上
月額料金
13,95211,009
提供エリア全国全国
セット割ガス、ネット回線
オール電化専用プランありなし
ポイントありあり
サポート10〜18時年中無休
(年末年始を除く)
24時間
年中無休

楽天でんきとeneosでんきを、以下の条件で比較しています。

  • 1人暮らし:30A/161kWh
  • 2人暮らし:30A/283kWh
  • 3人暮らし:30A/346kWh
  • 4人 以上:50A/378kWh
  • 東京電力提供エリアで比較
  • 比較時期:2024年11月
  • 小数点以下は四捨五入
  • 再エネ賦課金は一律で全電力会社に発生するため、含んでいません。

全世帯で月1,000円以上楽天でんきが高く、4人以上だと月2,943円も高くなっています。

【まとめ】楽天でんきは基本料金0円だが高額!解約して安い電力会社に乗り換えよう!

この記事では、楽天でんきについて口コミとともに、他社と比較して高額かどうか確認しました。

本記事の結論

楽天でんきは提供当初は比較的安い電力会社であったかもしれませんが、現在は値上げしていき、沖縄を除く大手地域電力会社よりも高くなりました。

唯一安い沖縄電力エリアでの電力提供も2025年3月31日で終了するため、実質、全大手地域電力会社よりも高いことになります。

もし現在楽天でんきと契約しているなら、安い電力会社へ乗り換えすることを検討しましょう。

乗り換え先としてのおすすめは、auでんきidemitsuでんきエネワンでんきTERASELでんきLooopでんきです。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

目次