enepi(以下、エネピ)はプロパンガス・都市ガス・電気の料金比較サービスです。
コールセンターで申込みから利用開始までフォローしてくれるので、「手続きにつまずいたらどうしよう…」と不安を感じる間もなく切り替えられます。
そんなエネピを運営する、株式会社じげんの今村一優さんにお話を伺い、「しつこい」と思われてもユーザーをコールセンターでフォローし続ける理由や、エネピのこれまでや今後の展開についても、じっくり聞いてきました。
話をしてくれたのは…
新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービス「エネピ」の立ち上げを行い、60万人の光熱費削減のサポートをするサービスへ成長させる。
話を聞いたのは…
光熱費が4万円を超えた実体験(子ども&ペットあり)から、電気ガス選びにハマったエリスグッド編集部のライター。現在はオクトパスエナジーを契約中。
各家庭に合うプランを提案するため、全国452プランを対象にした電気料金比較ツールを独自に開発し、全プランの約款に目を通した上で執筆を行う。小売電気アドバイザーの資格保有者として、リスクを踏まえた情報提供を心がけている。
ちなみに好きなポケモンはコイルとビリリダマ。
エネピとは無料で電気ガスの料金を比較し、お得な会社と契約できるサービス
――エネピとはどんなサービスでしょうか?

エネピは光熱費の料金プランを無料で比較し、お得な会社と契約ができるサービスです。コールセンターを中心にサービスを提供し、現在は電気、プロパンガス(LPガス)、都市ガスすべての見直しが可能です。

電気・ガスの会社を比較して切り替えまで手厚くフォロー
- 利用料金は無料
- 検針票さえあれば利用状況に合った電気・ガスのプランを提案してくれる
- 切り替え完了まで電話でフォローしてくれる
- 利用者数60万人突破
- 東証プライム上場の株式会社じげんが運営
\ 電気・ガスの切り替えを自分でやるのは不安な方に /
公式サイト:https://enepi.jp/
――現在は、というとこれまでは違ったんでしょうか?

2015年からこれまではプロパンガスに特化した比較サービスでした。2025年1月にリニューアルし、電気と都市ガスも比較できるようになりました。
電気や都市ガスって切り替えても、停電が起こりやすくなるとか、ガスが使えなくなることはない。
でも、ずっと安心して使えてたものが違う会社さんに変わることによる不安を皆さんお持ちいただいている。
今村さん 今まで培ったノウハウを活かして「エネピだから安心だよね」と言ってもらえるような、切り替えが初めてのユーザーや自力では上手くいかなかったユーザーをコールセンターで丁寧にフォローするサービスを提供しています。
「プロパンガスをウェブで発信できる場所を」という取引先の一言、そしてコロナ禍が後押しに
――エネピは、プロパンガスの料金比較サービスとして非常に支持されてきた印象です。私も前から存じ上げておりました。
今村さん ありがとうございます。従来のプロパンガス業界はオフラインを中心とした集客ばかりで、訪問営業がほとんどでした。料金の透明化もされておらず、ガス会社さんの情報が正しく伝わってなかったりとか、ユーザーを転がして過剰な利益を得る営業の例もあったようです。

そんな中、当時アイアンドシー・クルーズ社(現:株式会社じげん)の取引先でプロパンガスを扱っていた会社から「プロパンガスのサービス内容をウェブで発信していける場所を作ってほしい」と相談があったんです。

今村さん 実はエネピは元々、電力自由化に向けて立ち上げようとした新電力切り替えサイトでした。ただ、立ち上げがあまりうまくいかず…。
この相談をきっかけに、エネピはプロパンガスの料金比較サービスとして転換しました。
――その転換があったからこそ、エネピは2015年10月にサービス開始以降、現在利用者数60万人と順調に拡大しています。最も拡大を実感した出来事などはありましたか?

コロナ禍がどちらかと後押しになりました。巣ごもり需要で家にいる時間が増えた結果、光熱費に関する関心度が高くなり、ユーザーの真剣さがコロナ禍以前より一段高くなった時期でした。
あとは、提携しているガス会社さんの意識もこの時期から変わりました。
先ほど述べた通り、元々プロパンガス業界はオフライン集客中心。でもコロナ禍で「足で稼げ!」の営業が物理的にはできなくなったので、より多くのガス会社さんがウェブ集客について検討してくれるようになったんですよね。
ユーザーが増えた上に提携先も増え、マッチングビジネスとして一段成長を実感した時期でした。
ただ、コロナ禍が明けて需要が落ち着いてきたとも感じていますが…。
エネピ しつこいで検索されても電話にこだわる理由
――私自身プロパンガスユーザーなので、先日エネピを申し込んでみました。試算結果のシミュレーション方法がイマイチ分からず…。差し支えなければ電気・ガスのシミュレーション条件をくわしく教えてください。

ありがとうございます。エネピはこれまでご利用いただいた60万人ほどのユーザーから、検針票データを登録してもらっています。
検針票以外でも、実際のユーザーから提供されたデータを元にシミュレーションして、どの会社さんの料金プランが節約効果が高いか比較してユーザーにお伝えしているんですよ。
あとは、各機関が公表している統計データも使っています。プロパンガスで言えば、石油情報センターが提供している「一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報(偶数月調査)」などですね。
使用量などが分からないユーザーでも切り替え後「全然違うじゃん!」とならないように、請求金額だけで精度の高いシミュレーションができるよう、データの出し方はかなり工夫しています。

実際どこまでシミュレーション精度を上げるべきかっていうのはエリスグッドでも悩んでます。



政府の補助金が出る時期によって請求金額は違いますし、燃料費等調整額などの変動もありますしね。エネピでも今とても考えています。
ただ、プロパンガスでは10年間、より現実に即したシミュレーションになるようにやってきたので電気もそこまでやりたいですね。



電気が曲者なのは、これからの電気料金をシミュレーションしようとしても過去のデータが使えるか微妙なところ。



そうですね。未来予測みたいのがとてもやりにくい。電気代って天気に左右される料金です。
外気温が高ければエアコンの消費電力は大きくなるので、例え従量料金を切り替えで安くできても使用電力量がそれを大幅に上回れば「電気が高くなった」とクレームが来ますからね。



確かに、電気代が高い理由は「使用量が大きくなったから」というのは本当、あるあるですよね。
電気代で一番インパクトある項目に変動が生じやすいというのが電気代が分かりにくい一番の原因だと思います。



電力会社さんからしたら切り替えに積極的なユーザーを増やしたくない、自社で長く使ってほしいと思っているはずですが、結局東京電力がすごく安い時期なら戻ってきてねとユーザーに言ってます。
電気は時期によって入れ替わりますから、最適な提案が。
実際どこまでシミュレーション精度を上げるべきかっていうのはエリスグッドでも悩んでます。
今村さん ただ、電気料金は変動が大きく、過去のデータを元にしてシミュレーションしていると切り替え後の実際の電気代と乖離があることも。
時には、ユーザーからネガティブな指摘をいただくこともあります。
でも、これはチャンスだと思っていて、エネピは「手続きの代行までするので何かあったらすぐエネピに電話してください」とお伝えしています。
ユーザーの調べる手間をエネピが肩代わりし、電気やガスをお得に探せる世界をつくるのがエネピだと考えているので、そういったご意見は逆に活かすように工夫しています。
――エリスグッドはもちろん、他社でもなかなか真似するのが難しい部分ですね。ただ、電話が苦手なユーザーは多いかと思います。私もその一人なのですが…。


ですよね。エネピで検索すると「エネピ しつこい」って出てくるくらい。僕も電話なんて基本取らない人間なので。(笑)
ユーザーによってはネガティブなフローであることは分かっています。ただ、コールセンターを介在することでより正確でお得な情報をユーザーへお届けでき、何かあった時の相談先としていつでも電話できることが安心感に繋がると考えています。
そのため、今はコールセンターを中心にサービス提供をしているんです。
他社では契約手続き自体のサポートまではなかなかできない。僕らは人件費とか開発リソースをそこに寄せていって、ユーザーが嫌な気持ちにならないまま安いという実感を確実にしていただけるようにサービス作りをしています。
とはいえ、人間との電話が苦手なユーザーに向けて、AIコールセンターなどは絶賛開発中です。
――電気代・ガス代が気になったらすぐ誰かに相談できる、その選択肢があること自体がエネピの価値と言えるのかもしれません。クレームまで歓迎してくれるとは…ユーザーからすると心強いです。


もっとも、エネピではそもそもそういったクレームが起きないように提携会社さんを絞ったり、提携後も何度も繰り返し「ユーザーの方を向いてほしい」とお伝えしています。
特にプロパンガス領域では、配送手段や広い倉庫を持つお米屋さん、酒屋さんがプロパンガスを扱ってきた歴史※があります。
※参考:『我が国における灯油の流通構造一一灯油の流通機構構造と小売競争構造一一』
エリアごとにその商店が独占する形で長らく営業していたため、料金の透明化や価格競争を避けたがる会社は想像以上に多い。
エネピは、「料金を明らかにすることやより良いサービスを作ることはユーザーのためになります」と言いきり、この世界観に共感してもらえるようガス会社さんと連携しています。競争環境を徹底してユーザーのためにやりきっているから、良い会社さんしか残れないんです。
プロパンガスを販売する会社は現在15,000社※ほどあります。だから、提携会社300社といってもかなり限られた数ともいえます。
※参考:「2023年(2023年12月末)時点の全国の販売事業者数・保安機関数等」
ちなみに僕はほとんどのガス会社さんと1回はお話したことがあります。
――えっ、15,000社あるんですよね?営業を今村さん自らされたってことですか?


はい。沖縄以外、ほぼ全国飛び回ってます。(笑)
こういった10年の啓蒙活動の甲斐あって、5年越しに提携した会社さんもいます。今でもガス会社さんとはよくお話していますし、その時間の方が多いんじゃないかな?
「夜道に気をつけた方がいいよ」と言われた、苦しい時期も


今村さん プロパンガス発展の歴史的背景から、価格競争を促すエネピは嫌われがちでした。特に最初は受け入れてもらえることの方が圧倒的に少なく、「夜道に気をつけた方がいいよ」と言われたこともあります。「確かにそうだよな」って思いました。
――すごい世界ですね。


もちろん、今ではエネピのサービスに共感していただける会社さんは多くなりました。コロナ禍もそうですが、2024年7月のプロパンガス営業に関する法改正※も影響が大きかったです。
※参考:「LPガスの商慣行是正に向けた制度見直しについて」
「業界も変わっていかなきゃね」と風向きが変わってきているんです。プロパンガスだけじゃなく、エネピのサービスを一度使ってもらえると目指すべきところは理解してもらえるようになってきました。
ユーザーが納得して契約してくれるので、提携会社さんからの満足度は非常に高いと思います。いろいろ相談をいただくケースも増えましたね。
せっかくいただいた相談に応えるソリューションやプロダクトを増やしていきたいと思っています。そして、提携会社さんの先にはユーザーがいる。やっぱりユーザーによりメリットを感じていただけるようにしたいです。
――エネピ自体がユーザーの方を向いてサービスを提供しつづけた結果、ユーザーの満足度が高いから、提携会社も満足度が高いんですね。エネピを利用すると無料でついてくる「あんしん保証サービス」も、ユーザーの満足度が高い理由の一つかと思います。


あんしん保証サービスは、エネピ経由でプロパンガスを切り替えたら1年間は料金の値上げを行わないと保証するサービスです。ただ、あまり使われることはありません。
そもそもガス会社さんとの契約で、ユーザーが切り替えた後1年間は値上げをしないと約束されています。エネピ経由で契約すれば、切り替え直後の値上げは基本起こり得ません。
ただ、どうしても世の中の動きに影響されるのがエネルギー価格です。そういった理由で突発的に上がったものに関してはエネピが補てんすることもあります。
――1年間限定とはいえ、社会情勢や市況で高騰しても保証してくれるんですね。ここまでフォローしてくれるなら安心してエネピを使えそうです。
「これから」のエネピは、光熱費比較サービスとしてさらに成長する


――これまでのお話で、「プロパンガス比較サービスのエネピ」でも十分ユーザーや提携会社様に喜ばれてきたと感じました。一方で、なぜこのタイミングで電気や都市ガスの比較サービスを本格開始したのでしょうか。


ユーザーから「電気代なんとかならないの?」という相談が非常に増えてきてるのが一番の理由です。
というのも、プロパンガスを利用しているユーザーは地方や郊外が多いんです。
でも日本人の数が減り、都市集中化が進んでいます。どんどんプロパンガスの利用ユーザーは毎年減っていく。
加えて、地球温暖化でガスエネルギー自体の需要も減ってきました。
例えば、ガスの利用量が一番多いお風呂の給湯を思い浮かべてみましょう。外気温が高いと水を温めるエネルギーが少なくなります。
結果ガスの使用量が減って、ガス代が高いと感じるユーザーも減るわけです。
一方で近年、エネルギーの輸入額高騰や様々な原因で電気代が上がっていますよね。電気代に対してユーザーの悩みが深くなってきている。
僕としてはエネピ立ち上げ時に電気で失敗した苦い思い出があるので、なかなか重い腰が上がらなかったんですが…。
今まで、プロパンガスに特化した比較サービスとしてユーザーに価値を提供してきました。
従来のユーザーを大切にしつつ、これまでのノウハウを使ってもっとサービスを拡充できないかと考えています。


SMS認証をすると、ユーザーに合わせてカスタマイズされた結果を見ることができる。
今村さん でも比較サービスというだけだと、すでに競合他社が展開していたり、エリスグッドさんのようなメディアとしての比較サイトもすでにあります。
単に情報の比較するだけ、ウェブから申込ができるだけではエネピの価値はあまりない。だからこそ、もう一歩踏み込んだサービスを提供したいと考えています。
ウェブ申し込みでつまずいたユーザーに対して、コールセンターを使い、切り替え先の利用開始までフォローしています。電気やガスの切り替えに必要なお客様番号や供給地点特定番号(ご使用場所番号)※が見つからない、などはよくあることですから。※供給地点特定番号(ご使用場所番号)とは電気やガスを使う場所を特定する17~22桁の番号です。契約している会社の検針票やマイページで確認することができます。
あとは、エネピでしか申し込めないオリジナルプランを電力会社さんと一緒に作るのもそうですね。すでにJapan電力さんやサイサン(エネワンでんき)さんとは作らせていただいてます。
エネピ限定、エネピだからこそというものを作りたいので、どんどん取り組みを広げていきたいです。
――オリジナルプランはすごいですね!すでに提携会社は電気・ガス合わせて300社以上と伺っています。なぜここまで提携企業を増やすことができたのでしょうか。


ファミリー世帯にアプローチするノウハウを持っているので、エネピならと期待を持ってもらえるのかもしれません。
1人暮らしよりも4人暮らしのユーザーの方が「電気代を安くしたい」、「ガス代を安くしたい」と強く思っていますから。
また、競合他社サービスのほとんどは、引越しするユーザーの集客が中心。
エネピも現在の契約料金をより安くしたいファミリー世帯にたくさんご利用いただいていて、高評価いただいております。でも、引っ越し時にすぐ電気やガスを使いたい場合にも利用できるサービスであることはそこまで知られていません。
引っ越しユーザーにも広まる余地がある分、エネピはまだまだ伸びしろがあるんです。
提携会社はどんどん増えているので、エネピをさらに良いサービスにするために、新しい取組みを今後いろいろと実施する予定ですので楽しみにお待ちいただきたいです。
エネピはプロパンガス比較サービス特化から脱却し、5,000万世帯全部に愛されるサービスへ
――リニューアル後、プロパンガスユーザー以外の利用も増えてきていますか?


月間の利用人数でいうと、プロパンガスと同じくらい電気を比較したいユーザーが増えています。会員登録を元にした数字で大体1~2万人ですね。
現状は、それぞれの窓口の担当者からユーザーが知りたい比較結果をお伝えしつつ切り替えのサポートをしていますが、例えば「電気代削減が目的だったけど、プロパンガスも安くなった!」というようなユーザーを増やす試みをしています。
というのも、プロパンガスの比較サービスを10年間やっている僕らしか、トータルで電気・ガス代削減をサポートするのは難しいと考えているからです。今から全国エリアを網羅しようとしたら、エネピと同じくらい労力と時間がかかるので。
実際、電気の比較サービスを持ってる会社を使っても、プロパンガスの比較を自社だけでできているところはありません。プロパンガスの比較を一番やってきたからこそ、エネピだけで光熱費がトータルで安くなる体験をユーザーにはしてもらいたい。
「全部安くなったね、よくわかんないけど。」という状態までユーザーを連れていくサービスを今後、作っていきたいと考えています。早ければ夏にはお披露目したいですね。
――ぜひ、ユーザーとして体験してみたいです!物価が高騰する中、特に電気代は値上がり率35%以上と高い項目※です。誰もが光熱費の最適化を求める時代だからこそ、誰でも楽に電気・ガス会社を切り替えられるサービスは本当に魅力的だと思います。
※総務省統計局『家計調査』を元にエリスグッド編集部が試算。


現状、他の光熱費比較サービスはウェブ申し込みがほとんど。母数が多いからこそ、一定数ウェブ申し込みにつまずくユーザーがいます。
それがユーザー的にも提携会社さん的にもすごくもったいないと思っていて、エネピはまずそこを取りこぼさないサービスになっています。
電気やガスって普段当たり前に使えているので料金が高いと感じていても、結局使えるからそのままでいいやと手続きを後回しにしがちです。しかも日本の総世帯数は大体5,000万世帯で、ほとんどが何かしらの光熱費を払っている。
エネピは、その5,000万世帯全部にアプローチできるサービスまで進化させたいと思っています。「エネピなら面倒はないですよ」とユーザーに言いたいですね。
エネルギーを扱うサービスだから安心して使ってもらいたい。エネピのブランディング施策とは


とはいえ、光熱費って分かりづらいですし、他のサービスに比べて「変なことやってるんじゃないの?」とユーザーから思われることも。
電気やガスが使えなくなると一大事ですし、安心できる信頼性の高い会社から申し込みたいとユーザーは考えているでしょう。
だから「エネピはちゃんとしてる」と思ってもらうためのアピールは必要です。今回取材をお受けしたのも、そういったブランディングの一つですね。
――ありがとうございます。ブランディングの一環としてお使いいただけ、身が引き締まる思いです。他にも積極的にブランディング施策は行っていますか?
今村さん エネピとしては認知を高めていくために、ゆくゆくCMとかやりたいですね。
会社としても、京都や大分など各拠点の自治体と連携して学生さんの受け入れ先になったりとか、説明会を行っています。
地方の雇用創出や地元活性化のためにもそうですが、僕らのサービスの認知を上げる意味合いも強いです。
あとは、京都でじげんアップデーターズというバスケチームを作りました。エネピのロゴもユニフォームに載る予定です。


――最後に、エネピを使うかどうか迷っているユーザーに向けて伝えたいメッセージはありますか?


エネピは無料で使えてセキュリティもしっかりしていますので、まずは何も考えずに使ってみてください。
いろんな不安や、「結局高い会社になっちゃうんじゃないの?」と思ってらっしゃるかもしれません。でも、エネピは契約して終わりというサービスではありません。切り替えてから安くなったとユーザーに実感してもらうまでを考えているサービスです。
単なる比較サイトではなくて、ユーザーが電気やガスを使っているその先までフォローすることが理想なんです。これって僕が勝手に思っているだけではなくて、コールセンターを含むチームや提携会社さんとも理想を共有して、日々サービス運営しています。
ユーザーが安く電気やガスを使えていて、契約した会社を気に入っている。この状態を作るためにエネピは工夫し続けているんです。
だから提携会社さんからもらう手数料も、ユーザーが切り替えて初めていただく形にしています。
こういった思いを持つ人たちで作り上げたサービスだと、自信を持って言えます。
繰り返しになりますが、とにかくまずは使ってみてほしいです。
使ってみて、クレームでも何でも意見をいただけると嬉しいです。意見を反映して、どんどんサービスを進化させられる体制が整ってますから。
――やはりクレーム大歓迎なんですね。今回のお話で、エネピは徹底してユーザーの方を向いて運営されていることが伝わってきました。本日は貴重なお話、ありがとうございました。


電気・ガスの会社を比較して切り替えまで手厚くフォロー
- 利用料金は無料
- 検針票さえあれば利用状況に合った電気・ガスのプランを提案してくれる
- 切り替え完了まで電話でフォローしてくれる
- 利用者数60万人突破
- 東証プライム上場の株式会社じげんが運営
\ 電気・ガスの切り替えを自分でやるのは不安な方に /
公式サイト:https://enepi.jp/