「東京電力と東京ガス、結局どちらにまとめた方が安くなるの?」「電気代やガス代が高い」と悩んでいませんか?
しかも東京ガスは、2026年6月検針分からガス料金の値上げを発表したばかり。標準家庭で月24円とわずかですが、電気代の値上がりも続くなか、光熱費全体の負担はじわじわ増えています。
そんな今こそ、電気とガスをセットでまとめて固定費を見直すチャンスです。契約を一本化するだけで、毎月の支払いをラクに、無理なく見直せます。
本記事では、エリスグッド編集部が東京電力エリア在住者324名に実施した独自アンケートの結果も交えながら、リアルな声と数字で「本当にお得な選び方」を解説します。
※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

本記事では東京電力エナジーパートナー・東京ガス・CDエナジーダイレクトの3社を対象に、電気単体・ガス単体・電気ガスセットの3軸で料金を比較しています。試算条件は各社公式の最新単価に基づいています。
本記事はセット割を含めた実額で比較した比較記事であり、電気単体で評価する電力会社ランキングとは評価軸が異なります。
ランキング全体の評価項目・配点(10項目50点満点)やシミュレーションの詳細条件は、電力会社のランキング評価基準で公開しています。
比較の観点
| 比較軸 | 主な評価内容 |
|---|---|
| 電気料金単体 | 世帯別月額・年間料金、基本料金、電力量料金 |
| ガス料金単体 | 世帯別月額、基本料金、従量料金 |
| 電気ガスセット | セット割適用後の月額、セット割の仕組み、新規申込キャンペーン |
| 長期的なリスク | 燃料費・原料費調整単価の上限有無、価格高騰時の影響 |
料金の安さを軸にしつつ、新規申込キャンペーン・電気使用量による有利不利・高騰時のリスクまで含めて総合的に評価しています。
試算の主な条件
- 対象プラン:東京電力EP「スタンダードS」「とくとくガスプラン」/東京ガス「基本プラン」「一般料金」/CDエナジーダイレクト「ベーシックでんきB」「ベーシックガス」
- 契約アンペア:1〜3人世帯は30A、4人世帯は40A
- 電気使用量:東京都「家庭のエネルギー消費動向実態調査」の年間平均値を、東京電力公表の月別最大電力比率で按分
- ガス使用量:同調査の年間ガス使用量平均値を採用(1人15㎥/2人30㎥/3人47㎥/4人57㎥)
- 試算時点:電気・ガスともに2026年6月時点の各社公表単価を反映
- 燃料費調整額:更新日時点で公表されている各社の最新単価を反映
- 原料費調整額:2026年6月検針分を反映
- 消費税込み・再エネ賦課金および政府支援は除外(会社間の料金差を比較しやすくするため)
各セクションの個別シミュレーション条件・使用量の詳細は、本文中のアコーディオンで公開しています。
独自アンケート調査の概要
| 調査主体 | エリスグッド編集部 |
|---|---|
| 調査時期 | 2026年5月 |
| 調査対象 | 東京電力エリア在住の電気・ガス契約者 |
| 有効回答数 | 324名 |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 主な調査内容 | 乗り換え経験の有無/手続きの難易度/満足度/不満点/乗り換えを検討する金額の閾値 |
本記事に掲載している「経験者の89.7%が手続きは簡単と回答」「満足76.7%・不満4.1%」「検討者と経験者の38%ギャップ」等の数値は、本調査の集計結果です。なお利用者満足度は、ランキングの総合スコア(50点満点)には含めず、参考情報として扱っています。
・燃料価格や市場価格は常に変動するため、本シミュレーションは将来の支払額を保証するものではありません。ご契約前には必ず各社の「重要事項説明書」をご確認ください。
・評価項目・配点・データ出典の詳細は、電力会社のランキング評価基準で公開しています。
・本記事は、当サイトが定めたコンテンツ制作ポリシーを遵守し、正確な情報提供に努めて執筆しています。
東京電力と東京ガスの料金・キャンペーン比較表
下の表は、4人世帯を例に「電気料金」「ガス料金」「セット割」「新規キャンペーン」を比較したものです。
| 東京電力 | 東京ガス | |
|---|---|---|
| 電気料金 4人世帯/月 | 10,937円 | ◎10,745円 東京電力より -192円 |
| ガス料金 4人世帯/月 | ◎ 9,760円 東京ガスより –255円 | 10,015円 |
| セット割の合計 電気+ガス/月 | ◎ 21,214円 東京ガスより –89円 | 21,303円 |
| 新規申込 キャンペーン | マイページログインで 毎月50pt (年600pt相当) | ◎ 基本料金1か月無料 約1,247円相当(40A) |
| 総合おすすめ度 | ★★★ | ★★★★★ |
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中部電力グループ+大阪ガスグループが運営する大手新電力です。東京ガスより年間数千円〜1万円ほど安くなる可能性があります。
詳しくはもう一段安くしたい人は「CDエナジー」がおすすめで解説します。
結局、自分にはどれが合う?タイプ別診断
ここまで見てきたように、「電気」「ガス」「セット割」のどれを重視するかで、お得な選び方は世帯ごとに変わります。
とはいえ、迷ったときの目安はシンプルです。電気とガスをまとめたいなら東京ガス、知名度より安さを追求するならCDエナジーが基本線。下のチャートで、あなたに合う選び方を10秒でチェックしてみましょう。

東京ガスと東京電力(TEPCO)は同じ会社?電力自由化の経緯から解説
東京ガスと東京電力は名前も規模感も似ているため、「実は同じ会社では?」と思われがちですが、両社はまったくの別会社です。
なぜ別会社なのに、どちらでも電気とガスを契約できるのか。その背景にある「自由化」の流れまで、順番に見ていきましょう。
東京ガスと東京電力(TEPCO)は別会社
両社は設立年も母体も大きく異なります。下の表で、それぞれの会社概要を比較しました。
| 会社名 | 東京電力ホールディングス株式会社※ | 東京ガス株式会社 |
|---|---|---|
| 設立年月日 | 1951年5月1日 | 1885年10月1日 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区内幸町1-1-3 | 東京都港区海岸1-5-20 |
| 主な事業 | 電力小売・発電・送配電 | 都市ガス小売・電力小売 |
| 公式サイト | https://www.tepco.co.jp/index-j.html | https://home.tokyo-gas.co.jp/ |
両社が電気もガスも扱えるようになったのは、電力・ガスの自由化がきっかけです(下図)。
これにより、今はどちらの会社でも電気・ガスをまとめて契約できます。

では実際に、どちらがどれだけ安いのか。まずは電気料金から比較していきましょう。
東京ガスの電気料金は東京電力より安い!プラン別・世帯別に徹底比較
結論:電気料金は東京ガスのほうが安く、すべての世帯で東京電力より割安です。
- 基本料金は両社ほぼ同額
(30Aで月0.03円差) - 電力量料金は東京ガスが0.10〜0.99円/kWh安い
- 使用量が多いほど東京ガスが有利
- 年間電気代が約7万円以上の世帯なら、東京ガスへの乗り換えがおすすめ
- 独自調査では、乗り換え経験者の68.5%が「電気代が安くなった」と実感
この結論を一枚にまとめたのが下の図です。基本料金はほぼ同額ですが、電力量料金の差ですべての世帯で東京ガスが安くなります。

東京ガスと東京電力の電気料金を比較
40A・50A・60Aの基本料金もほぼ同額ですが、すべての段階で東京ガスがわずかに安い設定です。電気を使えば使うほど、東京ガスの差額が積み上がります。
| 東京電力 【スタンダードS】 | 東京ガス 【基本プラン】 | |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 4,590円 | 4,554円 東京電力より -36円 |
| 二人暮らし | 6,610円 | 6,526円 東京電力より -84円 |
| 三人暮らし | 8,550円 | 8,418円 東京電力より -132円 |
| 四人暮らし | 10,937円 | 10,745円 東京電力より -192円 |
東京電力と東京ガスの電気料金シミュレーション条件
- 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
- 各社、2026年6月時点で東京電力エリアの料金プランで試算しています。
- 各社、6月のシミュレーション料金は更新日時点で公表されている最新の燃料費調整等単価(独自燃調)で試算されています。
- 各社、年間のシミュレーション料金は2025年7月~2026年6月の燃料費調整等単価(独自燃調)で試算しています。
- 消費税を含みます。
- 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません。
- 世帯別料金シミュレーションで用いた6月の電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | シミュレーションに用いた6月電気使用量※ |
|---|---|
| 1人暮らし(集合住宅) | 153kWh |
| 2人暮らし(集合住宅) | 239kWh |
| 3人暮らし(戸建) | 306kWh |
| 4人暮らし(戸建) | 369kWh |
※上記の資料から「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。
- 世帯別料金シミュレーションで用いた年間電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | シミュレーションに用いた年間電気使用量※ |
|---|---|
| 1人暮らし(集合住宅) | 2,232kWh |
| 2人暮らし(集合住宅) | 3,264kWh |
| 3人暮らし(戸建) | 4,632kWh |
| 4人暮らし(戸建) | 5,232kWh |
※上記の資料から「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。
4人世帯なら年間3,779円の節約になります。後述する「セット割+キャンペーン」を組み合わせれば、月1,000円以上の節約も十分実現可能です。
「思ったより手続きは簡単で、電気が止まることもないから安心して乗り換えていいと伝えたいです。料金は劇的に安くなるわけではないですが、東京ガスの電気の契約を例にすると、ガスと電気をまとめることで請求関係の管理が楽になるメリットは大きいので、早めに比較して動いたほうがいいと思います。」(独自アンケート・経験者の声/3人世帯)
「もっと早く乗り換えするべきでした。東京電力は高いだけで、安心安全ということもない!と教えたいです」(独自アンケート・経験者の声/4人世帯)
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東京ガスの電気料金プラン一覧
結論:新規申込できるのは「基本プラン」と「さすてな電気」の2つ。一般家庭の大半には「基本プラン」がおすすめです。
- 新規申込可能:基本プラン(一般家庭の主力)/さすてな電気(実質再エネ100%)
- 新規受付終了:ずっとも電気1・1S・2・3(2021年5月で終了済み/既契約者のみ継続可)
基本プラン(一般家庭向け・新規申込メイン)
基本プランは、東京ガスの電気の主力プラン。
東京電力EP「スタンダードS/L」に相当する一般家庭向けのメニューで、契約電流10〜60Aの世帯が対象です。
マンション暮らしの一人暮らしから4人家族まで幅広く対応しており、東京ガスの都市ガスをすでに契約している方には特に有利です。
さすてな電気・ずっとも電気1〜3
基本プラン以外のプランは、新規申込可能な「さすてな電気」と、既契約者限定の「ずっとも電気1・1S・2・3」があります。
| プラン名 | 新規申込 | 特徴 |
|---|---|---|
| さすてな電気 | ◯ 可能 | ・実質再エネ100% ・料金は基本プランと同水準 |
| ずっとも電気1・1S・2・3 | × 終了 | 2021年5月で新規受付終了(既契約者のみ継続可) |
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東京電力のガス料金は東京ガスより安い!プラン別・世帯別に徹底比較
結論:ガス料金は東京電力のほうが安く、すべての世帯で東京ガスより割安です。
- 基本料金・従量料金(1m³あたりの単価)ともに東京電力が安い設定
- 一人暮らしで月88円、4人世帯で月255円の差
- 4人世帯なら年間3,060円お得
- ただしガス供給エリアは東京ガスのほうが広い
ガス料金は「基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量)」で決まります。下の図のとおり、その両方で東京電力のほうが安い単価に設定されています。

東京電力「とくとくガスプラン」と東京ガス「一般料金」を比較
実際の料金プランを項目別に比較してみましょう。
| 東京電力 「とくとくガスプラン」 | 東京ガス 「一般料金」 | |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 3,251円 東京ガスより –88円 | 3,339円 |
| 二人暮らし | 5,622円 東京ガスより –149円 | 5,771円 |
| 三人暮らし | 8,228円 東京ガスより –215円 | 8,443円 |
| 四人暮らし | 9,760円 東京ガスより –255円 | 10,015円 |
東京電力と東京ガスのガス料金シミュレーション条件
- 各社、2026年6月時点の料金プランで試算しています。
- 原料費調整額を含みます。東京ガス・東京電力ともに同単価です。
- 消費税を含みます。
- 燃料費調整額・原料費調整額、再エネ賦課金含みません。
- 世帯別料金シミュレーションで用いた6月のガス使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | シミュレーションに用いたガス使用量※ |
|---|---|
| 1人暮らし(集合住宅) | 15㎥ |
| 2人暮らし(集合住宅) | 30㎥ |
| 3人暮らし(戸建) | 47㎥ |
| 4人暮らし(戸建) | 57㎥ |
※上記の資料から「年間ガス使用量(平均)」を引用し、12か月で按分して算出
- 世帯別料金シミュレーションで用いた年間ガス使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | シミュレーションに用いた年間ガス使用量※ |
|---|---|
| 1人暮らし(集合住宅) | 180㎥ |
| 2人暮らし(集合住宅) | 360㎥ |
| 3人暮らし(戸建) | 564㎥ |
| 4人暮らし(戸建) | 684㎥ |
※上記の資料から「年間ガス使用量(平均)」を引用し、12か月で按分して算出
すべての料金区分で、東京電力のほうが基本料金・従量料金ともに割安です。月々のガス使用量が増えるほど、東京電力の優位性が広がる構造になっています。
東京電力と東京ガスの「電気ガスセット割」を比較【実はほぼ同額】
結論:セット割で比べると両社ほぼ同額。電気料金そのものの安さと新規申込キャンペーンを含めると東京ガスがおすすめです。
- セット割では東京電力がわずかに安い
(月89〜136円差/年約1,000〜1,600円) - ただし電気料金単体では東京ガスのほうが年-784円〜-3,779円安い
- 東京ガスの新規申込キャンペーン「基本料金1か月無料」で初年度は逆転
- 電気使用量が多い世帯ほど、長期で見ても東京ガスのほうが有利になりやすい
両社のセット割は仕組みが異なりますが、実際にシミュレーションすると総額の差はわずか。
決め手になるのはキャンペーンとポイント還元の差です。
| セット割内容 | 東京電力 | 東京ガス |
|---|---|---|
| 電気料金割引 | 毎月102円(税込)定額割引 ※1 | 電気料金(基本料金+電力量料金) から0.5%割引 ※2 |
| ポイント特典 | マイページへのログインにより 毎月50pt付与 ※3 | 電気・ガスの使用量確認+エントリーで 毎月15pt付与 ※4 |
セット割・ポイント特典に関する補足事項
※1 電気の使用量にかかわらず、毎月一定額が料金から差し引かれます
※2 電気の使用量に応じて割引額が変動する定率割引です
※3 くらしTEPCO webへのログインが条件です
※4 2026/4/1エントリー分から、使用量確認ポイントが50pt→15ptに変更
| 一般的な 使用量の世帯 | 東京電力 「スタンダードS」+ 「とくとくガスプラン」 | 東京ガス 「基本プラン」+ 「一般料金」 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 7,728円 東京ガスより 132円安い | 7,860円 |
| 二人暮らし | 12,599円 東京ガスより 119円安い | 12,718円 |
| 三人暮らし | 16,898円 東京ガスより 136円安い | 17,034円 |
| 四人暮らし | 21,214円 東京ガスより 89円安い | 21,303円 |
東京電力と東京ガスの電気ガスセットの料金シミュレーション条件
- 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
- 電気料金は、2026年6月時点で東京電力エリアの料金プランで試算しています。
- 電気料金は、更新日時点で公表されている最新の燃料費調整等単価(独自燃調)を含みます。
- ガス料金は2026年6月検針分の料金プランで試算しており、原料費調整額を含みます(+26.73円/㎥/両社同単価)。
- 各社、セット割引に適用した金額です。(東京電力:一律102円引き、東京ガス:電気代の0.5%引き)
- 消費税を含みます。
- 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません。
- 世帯別料金シミュレーションで用いた6月の電気・ガス使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | シミュレーションに用いた電気契約アンペア数と使用量※ | シミュレーションに用いたガス使用量※ |
|---|---|---|
| 1人暮らし(集合住宅) | 153kWh | 15㎥ |
| 2人暮らし(集合住宅) | 239kWh | 30㎥ |
| 3人暮らし(戸建) | 306kWh | 47㎥ |
| 4人暮らし(戸建) | 369kWh | 57㎥ |
※電気:「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。
※ガス:上記の資料から「年間ガス使用量(平均)」を引用して試算しています。
総額の差はわずかなので、決め手は世帯の電気使用量と重視するポイントの2つ。タイプ別に、どちらが向くかを見ていきましょう。
東京ガスのセット割がおすすめな人
- ファミリー世帯など、電気使用量が多い世帯
- 新規申込で「基本料金1か月無料」キャンペーンを使いたい方
- 電気料金単体の安さを重視する方
- 電気とガスをまとめて、毎月コツコツ節約したい方
東京電力のセット割がおすすめな人
- 一人暮らしや電気使用量が少ない世帯
- 燃料費調整額の「上限あり」で安心感を得たい方
- 既に東京電力を契約中で、ガスだけまとめたい方
- 毎月102円の確実な定額割引を重視する方
迷ったら、電気使用量が多めの世帯は東京ガス、少なめの世帯は東京電力が目安です。
新規申込キャンペーンまで考えると、初年度は東京ガスへの一本化が最もお得になるケースが多くなります。
セット割では東京電力がわずかに安いものの、電気料金単体で見ると東京ガスのほうが年-784円〜-3,779円安く、東京電力が安くなるのは「毎月102円の定額割引」が効いているためです。
さらに東京ガスは新規申込で「基本料金1か月無料」を実施中(30Aで約935円、40Aで約1,247円)。初年度はセット割で負ける分(年1,000〜1,600円)と相殺され、東京ガスが逆転します。
「思ったほど安くならなかったとしても、ガスと電気をまとめると請求関係の管理が楽になるメリットは大きいので、早めに比較して動いたほうがいいと思います。」(独自アンケート・経験者の声)
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東京ガスの電気は高くなった?値上げ・燃料費調整額の上限なしリスク
結論:ふだんは東京ガスが安いものの、燃料費高騰時には料金が逆転する可能性があります。
ただし、これは数年に一度のリスク。大半の家庭では東京ガスのメリットが上回ります。
燃料費調整額の「上限なし」とは?

燃料費調整額とは、火力発電に使う燃料の価格変動を電気料金に反映させる制度です。東京電力には上限があり、東京ガスには上限がありません。
燃料費が安定しているときは東京ガスのほうが基本料金・電力量料金ともに安いため割安ですが、2022〜2023年のような燃料費高騰時には、東京ガスのほうが割高になるケースがあります。
とはいえ、こうした極端な高騰は数年に一度の頻度。ふだんは毎月コツコツ節約できる東京ガスを選んだほうが、長期的にはお得になるケースが多いです。
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もう一段安くしたい人には「CDエナジー」がおすすめ

結論:東京ガスより、もう一段電気代を下げたい方には「CDエナジー」がおすすめです。
独自試算では電気単体・ガス単体・セット割のすべてで東京ガスを下回る結果になりました。
- 母体は中部電力ミライズ+大阪ガスの大手新電力
- 独自試算では、電気・ガス・セットのすべてで東京ガスより安い結果
- 電気ガスセット割は電気・ガスの両方から0.5%割引(東京ガスは電気のみ)
- 独自調査ではCDエナジーの認知度はまだ約半数。「知っているか」が分かれ目
- 1円でも安く抑えたい人に向くが、燃料費高騰時のリスクを避けたい人や知名度を重視する人には不向き
CDエナジーとは?中部電力+大阪ガスの大手電力会社
CDエナジー(株式会社CDエナジーダイレクト)は、中部電力ミライズと大阪ガスが共同で設立した新電力会社です。
「新電力」と聞くと不安に感じる方もいますが、母体は日本を代表する大手エネルギー2社。テレビCMやWeb広告での露出も多く、関東圏向けに電気とガスを提供しています。
東京電力や東京ガスと比べて知名度では劣りますが、「知っている人だけが選んでいる隠れた安価な選択肢」と言えます。
| 会社概要 | CDエナジーダイレクト |
|---|---|
| 設立年月日 | 2018年4月2日 |
| 出資元 | 中部電力ミライズ株式会社/大阪ガス株式会社(各50%) |
| 供給エリア | 東京電力エリア(離島を除く) |
| 主な事業 | 電力小売・都市ガス小売 |
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CDエナジーと東京ガス・東京電力の料金を比較【電気単体/ガス単体/電気ガスセット】
CDエナジーの料金優位性を、電気単体・ガス単体・電気ガスセットの3軸で東京ガス・東京電力と比較します。
| 東京電力 【スタンダードS】 | 東京ガス 【基本プラン】 | CDエナジーダイレクト 【ベーシックでんきB】 | |
|---|---|---|---|
| 一人暮らし | 4,590円 | 4,554円 | 4,470円 東京電力より -120円 |
| 二人暮らし | 6,610円 | 6,526円 | 6,435円 東京電力より -175円 |
| 三人暮らし | 8,550円 | 8,418円 | 8,321円 東京電力より -229円 |
| 四人暮らし | 10,937円 | 10,745円 | 10,453円 東京電力より -484円 |
※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により電気料金が割高になる場合あり。
東京電力と東京ガスとCDエナジーダイレクトの
電気料金シミュレーション条件
- 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
- 各社、2026年6月時点で東京電力エリアの料金プランで試算しています。
- 各社、6月のシミュレーション料金は更新日時点で公表されている最新の燃料費調整等単価(独自燃調)で試算されています。
- 各社、年間のシミュレーション料金は2025年7月~2026年6月の燃料費調整等単価(独自燃調)で試算しています。
- 消費税を含みます。
- 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません。
- 世帯別料金シミュレーションで用いた6月の電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | シミュレーションに用いた6月電気使用量※ |
|---|---|
| 1人暮らし(集合住宅) | 153kWh |
| 2人暮らし(集合住宅) | 239kWh |
| 3人暮らし(戸建) | 306kWh |
| 4人暮らし(戸建) | 369kWh |
※上記の資料から「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。
電気単体・ガス単体・電気ガスセットのすべてで、CDエナジーが東京ガスを下回る結果に。電気使用量が多いファミリー世帯ほど差が広がる構造です。
セット割では、東京ガスが電気料金のみ0.5%割引なのに対し、CDエナジーは電気・ガスの両方から0.5%割引される点も優位。電気・ガスをまとめて1社にしたい方には、CDエナジーが最もシンプルにお得です。
ただし、燃料費調整単価・原料費調整単価ともに上限がない点は東京ガスと同じ。ふだんのメリットを取りつつ、高騰時のリスクを許容できる方に向いています。
CDエナジーの主要3プラン

CDエナジーの一般家庭向けプランは、世帯人数に応じて3つに分かれているのが特徴です。
| プラン名 | 対象世帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| シングルでんき | 一人暮らし (月133kWh以下) | 基本料金と電力量料金から毎月100円割引。 シンプルな料金体系で一人暮らしの少量利用に最適。 |
| ベーシックでんきB | 二人〜三人暮らし | 東京電力「スタンダードS」に相当する標準プラン。 第2・第3段階の電力量料金が東京電力より安い設定。 |
| ファミリーでんき | 四人以上の世帯 | 使用量が多い家庭向け。 電力量料金が割安で、使うほどお得になる構造。 |
シングルでんきに関する注釈・補足事項
※ シングルでんきは10~20Aのご契約はできません
※ シングルでんきは基本料金+電力量料金から1月につき100円割引となります。電気の使用量が0kWhだった場合は、100円割引は対象外となります
※ シングルでんき以外のプランを15Aでご契約の場合、各プランの10Aの月額基本料金の1.5倍の金額となります
※ 全く電気をお使いにならない場合の基本料金は半額となります
このほか、dポイント・楽天ポイント・Vポイントが貯まる「ポイントでんき」や、オール電化住宅向けの「スマートでんき」、実質再エネ100%の「CDグリーンでんき」など特典プランも揃っています。
共働きで電気使用量が多いファミリー世帯なら、「ファミリーでんき」が最も恩恵を受けやすい選択肢です。
CDエナジーのメリット・デメリット
CDエナジーを選ぶ前に、押さえておきたいメリットとデメリットを整理します。
- 電気・ガス・セットすべて東京ガスより安い
- 母体は中部電力+大阪ガスの大手で安心
- 結婚・出産・新居購入で各3,000ptがもらえる※1
- 電気・ガス両方から0.5%割引※2
- 電気料金100円で1pt「カテエネポイント」付与
- 燃料費・原料費の調整単価に上限なし
- 新規申込の大型キャンペーンが少ない
- 認知度は約半数で口コミが少ない
- 東京ガスのガス契約継続時はセット割なし
本サービスに関する注釈・補足事項
※1 「祝割」について:WEB会員サービス「カテエネ」へのご登録が必要です。還元されるポイントは「カテエネポイント」。その他詳細は祝割についてをご確認ください
※2 「セット割(電気・ガス各0.5%割引)」について:該当プランの需要場所において同一の名義によりCDエナジーとガス需給契約を締結され、該当する電気・ガスプランの料金を同一の支払い方法によりお支払いいただく場合に限る。ガスセット割引が適用されるのは基本料金および電力量料金(燃料費調整額を除く)。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外
※ 「カテエネポイント」について:WEB会員サービス「カテエネ」へ電気のご契約情報の登録が必要です。還元されるポイントは「カテエネポイント」。還元対象となる電気料金は、基本料金と電力量料金(燃料費調整額含む・再生可能エネルギー発電促進賦課金除く)となります
※ 「解約金」について:「シングルでんき」「ベーシックでんき」「ファミリーでんき」「ポイントでんき」「スマートでんき」では解約金は発生しませんが、「エンタメでんき」「radikoでんき」など一部プランでは解約金が発生します
※ 本記事のCDエナジー料金は、エリスグッド編集部が独自に試算したものです。CDエナジー公式のモデル使用量とは異なる条件で算出しています。実際のお得額は使用状況により変動します
「大手にこだわらず、1円でも安くしたい」「電気・ガスを1社にまとめてシンプルに管理したい」という方には、東京ガスよりCDエナジーのほうが適しているケースが多くなります。
逆に「燃料費高騰時のリスクは避けたい」「キャンペーン特典を重視したい」方は、初年度の割引が手厚い東京ガスのほうが向いています。

\ 電気・ガス両方から0.5%割引のセット割 /
電気ガスをまとめるメリット・デメリット

結論:電気とガスを東京ガスにまとめると、電気料金そのものが安くなり、新規申込キャンペーン「基本料金1か月無料」も適用されます。
燃料費高騰時のリスクはありますが、大半の家庭ではメリットが上回り、独自調査でも経験者の76.7%が「満足」と回答しています。
- 電気代が東京電力より安い
(年-784円〜-3,779円) - 新規申込で基本料金1か月無料(30A:約935円/40A:約1,247円)
- 初年度はキャンペーンでセット割の差を逆転し、使用量が多い世帯は2年目以降も有利
- 電気・ガスのセット割で電気料金が毎月0.5%割引
- 「基本プラン」「さすてな電気」から選べる
- 燃料費調整額に上限なし(高騰時に逆転の可能性)
- セット割の適用には条件あり
(同一名義・同一使用場所での契約が必要) - 払込書発行手数料が220円→270円に改定(2026年11月検針分から)
※クレジットカード・口座振替なら影響なし
ふだんのメリットを毎月コツコツ積み上げられる一方、燃料費高騰のリスクは数年に一度の頻度。大半の家庭では、毎月の節約メリットのほうが大きくなります。
【独自調査】不安と実態の38%ギャップ

エリスグッド編集部の独自アンケートでは、乗り換えを検討している人と、実際に乗り換えた経験者の間に、手続きに対する大きな「思い込みのギャップ」があることが分かりました。
検討中の人の51.7%が「手続きが面倒そう」と不安を感じている一方、実際に乗り換えた経験者の89.7%は「簡単だった」と回答。その差は38%にのぼります。
| 検討中の人 (乗り換え前の不安) | 乗り換えた人 (経験者の実態) | |
|---|---|---|
| 手続き | 51.7%が 「面倒そう」 | 89.7%が 「簡単だった」 |
| 料金 | 65.2%が 「本当に安くなるか不安」 | 68.5%が 「実際に安くなった」 |
料金面でも、不安に感じる人より、実際に「安くなった」と実感した人のほうが多い結果でした。不安の正体は、やってみる前の「思い込み」だったと言えます。
「乗り換えする前は、難しいんじゃないかと思って気が引けていましたが、いざやってみると思ったよりも簡単でした」(独自アンケート・経験者の声/4人世帯)

それでも踏み切れない人へ
独自アンケートでは、約66%が「月1,000円以上安くなるなら乗り換えたい」と回答した一方、「気になっているのに動けていない人」も同じく約66%でした。
料金だけで月1,000円の節約は難しい水準ですが、キャンペーンを月割り換算すれば、ファミリー世帯は月1,000円ラインに近づきます。
「いつか比較したい」と思っているうちに、毎月の電気代は高いままです。仮に4人世帯なら、東京ガスへの一本化で初年度約5,000円、2年目以降も電気料金単体で-3,779円の節約になります。
「料金は劇的に安くなるわけではないですが、早めに比較して動いたほうがいいと思います」(独自アンケート・経験者の声/3人世帯)
申し込みはスマホで5分。検針票と本人確認書類があればその場で完了します。工事も立ち会いも不要で、申し込み後の東京電力の解約手続きも自動です。

基本料金1ヵ月無料で始められる!

- 工事・立ち会いは不要
- 解約金・違約金0円
- 切り替え後も停電リスクなし
\ 経験者の76.7%が「満足」と回答 /
【画像で解説】スマホで5分!東京ガスへの乗り換え手順
結論:東京ガスへの乗り換えは、スマートフォンやパソコンからWEB上で5〜10分程度で完了します。
独自アンケートでは、経験者の89.7%が「手続きは簡単だった」と回答しており、検針票と本人確認書類があればその場で申し込めます。
- 申込みはスマホで5〜10分/工事・立ち会い不要
- 電気が止まることはなく、切り替えはスムーズ
- 東京電力の解約手続きは東京ガス側で自動対応
- 経験者の89.7%が「手続きは簡単」と回答(独自調査)
乗り換え前に準備するもの
申し込みをスムーズに進めるため、以下の3点を手元に用意しておきましょう。
- 現在の電気契約の検針票(お客さま番号、供給地点特定番号)
- 現在のガス契約の検針票(お客さま番号)
- クレジットカードまたは銀行口座情報
検針票は紙のものでも、Webマイページ上の表示でもOKです。お客さま番号がわからない場合は、東京電力・東京ガス各社のマイページで確認できます。
東京ガスの電気への乗り換え手順
下にスクロールし、今回は「今お使いの電気のお切り替えの方はこちら」をクリックします。

希望する手続きは「他社から東京ガスの電気に切り替える」を、契約者の種別は「個人(家庭)」を選択します。

現在契約中の電気・ガスそれぞれの会社を選びます。
電力会社は「東京電力エナジーパートナー」、ガス会社は「東京ガス」を選択しましょう。

今回は、「ログインせずに手続き」を選択します。

氏名・生年月日を入力しましょう。

事前に準備しておいた東京ガスのお客さま番号や、電話番号・メールアドレスを入力します。

続いて郵便番号・住所・建物種別(戸建/マンション)を登録。

手続き者情報を入力したら、電気料金プランを選びます。

次に、現在契約中の東京電力の情報を入力します。
この際、事前に準備しておいたお客さま番号・供給地点特定番号が必要になります。

お申し込みコードがある場合は入力の上、「申し込み内容の確認へ」をクリックします。

ここまでの登録内容に間違いがないか確認します。

下までスクロールし、規約に目を通した上で、「約款等に同意します」にチェックを入れます。

「申し込む」をクリックすれば、申込み完了です。

この後は、東京ガスからの連絡に従って手続きを進めていきましょう。
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- スマホで申込み完了
- 検針票と本人確認書類だけ
- 東京電力への解約連絡は不要
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※CDエナジーへの乗り換えも、同様にスマホ・WEBから5〜10分で完了します。詳しくはもう一段安くしたい人には「CDエナジー」がおすすめをご参照ください。
乗り換えに関するよくある質問(FAQ)
乗り換え前に知っておきたいよくある疑問にお答えします。
【まとめ】結論、東京ガスへの一本化がおすすめ
ここまで、東京電力と東京ガスの電気・ガス料金、セット割、さらに「もう一段安くしたい人向け」のCDエナジーまで比較してきました。
電気料金そのものが安く、初年度は「基本料金1か月無料」キャンペーンも効く東京ガスへの一本化が、多くの家庭にとって最もバランスの取れた選択肢です。
一方、「知名度よりも安さ」「電気・ガスを1社にまとめて1円でも下げたい」という方には、電気・ガスの両方で東京ガスを下回るCDエナジーが向いています。
まずは検針票を手元に、気になるほうから申し込んでみてください。どちらもスマホで5〜10分、工事も立ち会いも不要です。
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