【最新版】北陸エリアでお得な電力会社は?比較しておすすめ新電力会社5社厳選しました

北陸エリアでお得な電力会社 最新版 比較しておすすめ新電力会社5社厳選しました

冬の厳しい寒さと持ち家率の高さから、全国的に電気料金が高めの北陸エリア。

そんな北陸エリアでも電力自由化が進み、多くの新電力会社が登場したことで複数の電力会社からお得な会社を選べるようになっています。

この記事の結論
  • 北陸電力エリアで1~2人暮らしならシン・エナジーが最安
  • 北陸電力エリアで3~4人暮らしならオクトパスエナジーが最安
  • 新電力へ乗り換えする際の申し込みは、WEB上から5分でできて簡単
  • 北陸エリアは電気使用量が多く、電気代が全国的に高い傾向がある

今回の記事では、オクトパスエナジーや金沢エナジーをはじめとする注目の新電力会社をピックアップし、それぞれの料金プラン、キャンペーン、ポイント還元などを比較しました。

この記事を参考に、あなたに最適な電力会社を見つけてみてください。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

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月額料金
シミュレーション
1人暮らし:8,303円
2人暮らし:12,130円
3人暮らし:17,220円
4人暮らし:19,458円
公式サイトhttps://energy.rakuten.co.jp/electricity/

※くわしいシミュレーション条件はこちら

目次

【2025年8月】北陸エリア(富山県、石川県、福井県など)の電力会社8社徹底比較!

北陸エリアで利用できる電力会社の中から、電力会社8社を厳選し、年間想定電気料金やプラン内容、キャンペーンを比較しました。

比較結果は、以下の通りです。

スクロールできます
8月の電気代
1人暮らし
8月の電気代
2人暮らし
8月の電気代
3人暮らし
8月の電気代
4人暮らし
基本料金
※1
電力量料金
(1kWhあたり
の使用料金)
提供エリアセット割オール電化ポイント還元キャンペーン2025年8月の燃料費等調整単価
(北陸電力エリア)
シン・エナジー
きほんプラン
▼詳細をみる
6,628円
北陸電力より
-19円
9,537円
北陸電力より
-31円
13,590円
北陸電力より
-23円
15,667円
北陸電力より
-28円
885.72円17.68円~全国なしあり JALマイレージ4.98円/kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
▼詳細をみる
5,965円
北陸電力より
-682円
8,508円
北陸電力より
-1,060円
11,959円
北陸電力より
-1,654円
13,775円
北陸電力より
-1,920円
894.60円17.96円~全国
(沖縄を除く)
なしありなし2.54円/kWh
Looopでんき
スマートタイムONE
▼詳細をみる
7,427円
北陸電力より
+780円
10,429円
北陸電力より
+861円
14,422円
北陸電力より
+809円
16,178円
北陸電力より
+483円
912.9円固定従量料金
13.83円

市場連動型従量料金
※2
全国都市ガスなしなしなし
ENEOSでんき
北陸Vプラン
▼詳細をみる
6,567円
北陸電力より
-80円
9,395円
北陸電力より
-173円
13,224円
北陸電力より
-389円
15,211円
北陸電力より
-484円
907.50円30.7円~全国
(沖縄を除く)
都市ガスあり
(北海道・東北・関東エリアのみ)
Vポイント-7.77円/kWh
TERASELでんき
TERASEL北陸B/超TERASEL北陸B
▼詳細をみる
6,430円
北陸電力より
-217円
9,253円
北陸電力より
-315円
13,162円
北陸電力より
-451円
15,020円
北陸電力より
-675円
878.46円30.12円~全国
(沖縄を除く)
なしなし楽天ポイント新規申込で10,000円相当のデジタルギフトなど6種類の選べる特典がもらえる(9月30日まで)-7.77円/kWh
エネワンでんき
エネワンハッピー/エネワンバリュー
6,614円
北陸電力より
-33円
9,535円
北陸電力より
-33円
13,580円
北陸電力より
-33円
14,973円
北陸電力より
-722円
874.5円30.86円~全国
(沖縄を除く)
LPガス
都市ガス
ウォーターサーバー
なしPontaポイント新規申込で電気代から最大10,000円を割引(8月31日まで)-7.77円/kWh
金沢エナジー
スタンダードプラン
▼詳細をみる
6,471円
北陸電力より
-176円
9,315円
北陸電力より
-253円
13,253円
北陸電力より
-360円
15,281円
北陸電力より
-414円
889.3530.21円~石川県金沢市内、野々市市一部都市ガスなしひとり500円割引
(特定プラン契約)
-7.77円/kWh
リボンエナジー
リボングリーン
8,368円
北陸電力より
+1,721円
12,187円
北陸電力より
+2,619円
17,249円
北陸電力より
+3,636円
19,431円
北陸電力より
+3,736円
0円固定従量料金
22円

市場連動型従量料金
※2
全国
(沖縄を除く)
なしなしなしなし
楽天でんき
プランS
8,303円
北陸電力より
+1,656円
12,130円
北陸電力より
+2,562円
17,220円
北陸電力より
+3,607円
19,458円
北陸電力より
+3,763円
0円36.1円~全国
(沖縄を除く)
都市ガスなし楽天ポイント新規申込で3,000円相当の楽天ポイントがもらえる(9月2日まで)0.41円/kWh
しろくま電力
しろくまプラン
8,166円
北陸電力より
+1,519円
11,542円
北陸電力より
+1,974円
16,033円
北陸電力より
+2,420円
18,288円
北陸電力より
+2,593円
840.00円20.6円~全国
(沖縄を除く)
なしなしなし11.25円/kWh
北陸電力
従量電灯
6,647円9,568円13,613円15,695円907.5円30.86円~富山県、石川県、福井県、岐阜県の一部
(一部地域を除く)
スマホありなし-7.77円/kWh

※2025年8月1日更新。
※1 30A相当。JAPAN電力は、実質的な基本料金として容量拠出金反映基礎額と毎月変動する反映調整額を足した平均額を表示しています。
※2 市場連動型プランのため、従量料金の一部は30分ごとに変動します。

※3 北陸電力エリアで各社同条件で電気料金シミュレーションを行った場合。くわしい比較条件はこちらをクリック。
  • 契約アンペアは1~3人暮らしが「30A」、4人暮らしが「40A」で試算しています。
  • 各社、2025年8月時点で北陸電力エリアの料金プランで試算しています。
  • 各社、8月のシミュレーション料金は更新日時点で公表されている最新の燃料費調整等単価(独自燃調)やエリアプライス価格で試算されています。
  • 各社、年間のシミュレーション料金は2024年9月~2025年8月の燃料費調整等単価(独自燃調)や固定単価+2024年9月~2025年8月の月平均のエリアプライス価格(北陸)で試算しています。
  • 消費税を含みます。
  • 政府が実施する割引、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は含みません
  • 世帯別料金シミュレーションで用いた8月の電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
世帯人数シミュレーションに用いた8月電気使用量
1人暮らし(集合住宅)230kWh
2人暮らし(集合住宅)336kWh
3人暮らし(戸建)477kWh
4人暮らし(戸建)539kWh
※参考:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※上記の資料から「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。
  • 世帯別料金シミュレーションで用いた年間電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
世帯人数シミュレーションに用いた年間電気使用量
1人暮らし(集合住宅)2,232kWh
2人暮らし(集合住宅)3,264kWh
3人暮らし(戸建)4,632kWh
4人暮らし(戸建)5,232kWh
※参考:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※上記の資料から「年間電気使用量(平均)」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分けて試算しています。

こちらの比較表からわかるように、シン・エナジーとオクトパスエナジーの年間電気代が最も安い結果となりました。

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公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

電力会社の選定により年間数千円~数万円の節約が期待できるため、自分の生活にあったプラン選びが重要になるでしょう。

北陸エリア(富山県、石川県、福井県など)でおすすめの新電力ランキング!世帯人数別でお得な会社も紹介

北陸エリアの大手電力会社「北陸電力」と比較して、おすすめな新電力をご紹介します。

世帯人数別でお得な会社もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1位 シン・エナジー

シン・エナジーの4つの特徴と評価

シン・エナジーと北陸電力を比較した年間想定料金やキャンペーン内容は、以下の通りです。

きほんプラン
2025年8月の電気代
シミュレーション
1人暮らし6,628円
北陸電力と比べると
-19円
2人暮らし9,537円
北陸電力と比べると
-31円
3人暮らし13,590円
北陸電力と比べると
-23円
4人暮らし15,667円
北陸電力と比べると
-28円
1年間の電気代
シミュレーション
1人暮らし63,117円
北陸電力と比べると
-4,383円
2人暮らし89,827円
北陸電力と比べると
-6,539円
3人暮らし127,005円
北陸電力と比べると
-9,167円
4人暮らし147,191円
北陸電力と比べると
-10,359円
基本料金30A:885.72円
40A:1,180.96円
50A:1,476.20円
60A:1,771.44円
電力量料金
(1kWhあたりの使用料金)
1~120kWh: 17.68円
121~300kWh:21.16円
301kWh~:23.12円
8月の
燃料費等調整額
4.98円/kWh
提供エリア全国
セット割なし
オール電化あり
生活フィットプラン
ポイント還元 JALマイレージ
支払い方法クレジットカード
初期費用/違約金なし
サポート時間全日 9〜20時
年末年始を除く
キャンペーン
公式サイトhttps://www.symenergy.net/

※ シミュレーション条件の詳細はこちら

シン・エナジーは、発電事業も幅広く展開する電力会社です。太陽光発電施設の他にも16か所の再生可能エネルギー発電所を持っており、現在は海外にも水力発電所を建設中です。※2024年6月現在

3段階制料金を採用しており、4人暮らしの年間想定料金は147,191円でした。今回のシミュレーションでは「きほんプラン」で試算していますが、ぴったりプラン診断でさらに安くなる可能性も。

ぴったりプラン診断とは、シン・エナジーの利用データを元により生活にあったプランを自動で提案してくれるサービスのことです。しかも、電気料金200円ごとにJALマイルが貯まるので長く使うとお得になるのも魅力です。

また、大手電力会社(旧一電)を加えた、全国の電力会社の電力販売量100社ランキングでは31位(2024年8月時点)と、新電力サービスを販売する会社の中でも大手です。
参考:【2024年】大手電力会社10社&新電力会社の電気代・売上高ランキング!やばい会社は?電力業界の今後はどうなる?

そのため、オクトパスエナジーと同様に経済基盤が安定した電力会社を探している人にもおすすめです。

また、シン・エナジーも解約金がないので、気軽にお試しいただけますよ。

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公式サイト:https://www.symenergy.net/

2位 オクトパスエナジー

オクトパスエナジーの4つの特徴と評価

北陸エリアで最もおすすめな新電力は、オクトパスエナジーです。
北陸電力と比較した年間想定料金やキャンペーン内容は、以下の通りです。

グリーンオクトパス
2025年8月の電気代
シミュレーション
1人暮らし5,965円
北陸電力と比べると
-682円
2人暮らし8,508円
北陸電力と比べると
-1,060円
3人暮らし11,959円
北陸電力と比べると
-1,654円
4人暮らし13,775円
北陸電力と比べると
-1,920円
1年間の電気代
シミュレーション
1人暮らし61,146円
北陸電力と比べると
-6,354円
2人暮らし86,650円
北陸電力と比べると
-9,717円
3人暮らし121,135円
北陸電力と比べると
-15,038円
4人暮らし139,963円
北陸電力と比べると
-17,585円
基本料金10A:298.2円
15A:447.3円
20A:596.4円
30A:894.6円
40A:1192.8円
50A:1491円
60A:1789.2円
※30日試算
電力量料金
(1kWhあたりの使用料金)
1~120kWh:19.3円
121~300kWh:23.5円
301kWh~:25円
8月の
燃料費等調整額
2.54円/kWh
提供エリア全国
(沖縄を除く)
セット割なし
オール電化あり
オール電化オクトパス
ポイント還元なし
支払い方法クレジットカード
口座振替
振込用紙
初期費用/違約金なし
サポート時間コールセンター
月曜~木曜:9~17時
金曜:9~16時

メール / LINE / Twitter / Instagram
 24時間365日
キャンペーン
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/

※ シミュレーション条件の詳細はこちら

オクトパスエナジーのグリーンオクトパスは、基本料金が1日あたり9.94円。最大31日だったとしても月308.14円と安く、電力量料金は段階制で設定されています。

年間想定料金は139,963円で、北陸電力より約17,000円安いです。

個性的な公式サイトなので少し不安に思う方もいるかもしれませんが、運営元のTGオクトパスエナジー株式会社は東京ガスと英オクトパスエナジーの共同出資で生まれた会社。エネルギー会社としてのノウハウがあるので、安心して利用できる電力会社の一つです。

また、解約金も無料なので万が一「高い!」と感じたら、すぐに他の会社に切り替えられます。

\ 世界的に大人気!安くて環境に優しいエネルギー /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

3位 Looopでんき

Looopでんきの4つの特徴と評価

エネワンでんきと北陸電力を比較した年間想定料金やキャンペーン内容は、以下の通りです。

スマートタイムONE
2025年8月の電気代
シミュレーション
1人暮らし7,427円
北陸電力と比べると
+780円
2人暮らし10,429円
北陸電力と比べると
+861円
3人暮らし14,422円
北陸電力と比べると
+809円
4人暮らし16,178円
北陸電力と比べると
+483円
1年間の電気代
シミュレーション
1人暮らし68,670円
北陸電力と比べると
+1,170円
2人暮らし95,353円
北陸電力と比べると
-1,013円
3人暮らし130,717円
北陸電力と比べると
-5,454円
4人暮らし146,745円
北陸電力と比べると
-10,805円
基本料金912.9円
(3kW)※1
電力量料金
(1kWhあたりの使用料金)
固定従量料金
13.83円

市場連動型従量料金
※2
8月の
燃料費等調整額
なし
提供エリア全国
セット割都市ガス
オール電化なし
ポイント還元なし
支払い方法クレジットカード
初期費用/違約金なし
サポート時間年中無休
9〜20時
キャンペーン
公式サイトhttps://looop-denki.com/

※ シミュレーション条件の詳細はこちら
※1 1kWあたり10~20A相当。
※2 市場連動型プランのため、従量料金の一部は30分ごとに変動します。

Looopでんきは、2021年2月末に契約者数30万件を突破した人気の新電力会社です。

経済産業省が公表している「電力需要実績」において、独立系新電力会社の中で第1位を獲得したのも人気の証明といえます。

Looopでんきは、料金単価が30分ごとに変動する市場流動型のプランが特徴です。

深夜・早朝など、他の人が電気を使わない時間帯は電気料金が安くなることから、電気代に合わせて生活リズムをずらせる人に特におすすめです。シミュレーション結果以上に安くできるかもしれませんよ。

一方で、電気の需要が高い15時から19時にかけて電気料金も高くなることがデメリットです。前述の3社と違い、この時間にどうしても電気を使わざるを得ないファミリー世帯には向かないといえるため、この順位としました。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

4位 ENEOSでんき

ENEOSでんきのトップ画面

ENEOSでんきと北陸電力を比較した年間想定料金やキャンペーン内容は、以下の通りです。

北陸Vプラン
2025年8月の電気代
シミュレーション
1人暮らし6,567円
北陸電力と比べると
-80円
2人暮らし9,395円
北陸電力と比べると
-173円
3人暮らし13,224円
北陸電力と比べると
-389円
4人暮らし15,211円
北陸電力と比べると
-484円
1年間の電気代
シミュレーション
1人暮らし66,835円
北陸電力と比べると
-664円
2人暮らし95,076円
北陸電力と比べると
-1,289円
3人暮らし133,172円
北陸電力と比べると
-3,000円
4人暮らし153,633円
北陸電力と比べると
-3,915円
基本料金10A:302.50円
15A:453.75円
20A:605.00円
30A:907.50円
40A:1,210.00円
50A:1,512.50円
60A:1,815.00円
電力量料金
(1kWhあたりの使用料金)
1~120kWh:30.7円
121~300kWh:34.2 円
301kWh~: 34.93円
8月の
燃料費等調整額
-7.77円/kWh
提供エリア全国
(沖縄を除く)
セット割都市ガス
オール電化あり
オール電化プラン
(北海道・東北・関東エリアのみ)
ポイント還元Vポイント
支払い方法クレジットカード
口座振替
初期費用/違約金更新月以外の解約
1,100円
サポート時間コールセンター
月曜~土曜:9~17時
祝日、年末年始を除く

お問い合わせフォーム (ウェブ)チャットボット
24時間365日
キャンペーン
公式サイトhttps://www.eneos-power.co.jp/denki/

※ シミュレーション条件の詳細はこちら

ENEOSでんきは、ガソリンスタンドで有名なENEOSグループが提供する新電力サービスです。

日本でも有数のエネルギー企業なので、安心感は抜群。
2024年度の電力販売量は14位大手電力会社(旧一電)の沖縄電力を上回る電力を扱っています。

3段階制料金を採用しており、4人暮らしの年間想定料金は153,633円と比較的安い新電力会社でした。しかもENEOSカードを使う方なら、ガソリン・灯油・経由代が元々の割引に加えて1円/L引きされます。
※ENEOSカードCBの場合は、毎月電気料金100円割引。Vポイント還元の併用は不可。

普段から車を使っている方かつ有名企業の新電力会社を選びたいなら、ENEOSでんきが一番おすすめです。

\ 車に乗らないならVポイント貯めてもイイね /

公式サイト:https://www.eneos-power.co.jp/denki/

5位 TERASELでんき

TERASELでんきの4つの特徴と評価

TERASELでんきと北陸電力を比較した年間想定料金やキャンペーン内容は、以下の通りです。

TERASEL北陸B/超TERASEL北陸B
2025年8月の電気代
シミュレーション
1人暮らし6,430円
北陸電力と比べると
-217円
2人暮らし9,253円
北陸電力と比べると
-315円
3人暮らし13,162円
北陸電力と比べると
-451円
4人暮らし15,020円
北陸電力と比べると
-675円
1年間の電気代
シミュレーション
1人暮らし65,375円
北陸電力と比べると
-2,127円
2人暮らし93,306円
北陸電力と比べると
-3,059円
3人暮らし131,813円
北陸電力と比べると
-4,359円
4人暮らし152,030円
北陸電力と比べると
-5,519円
基本料金TERASEL北陸B10Aにつき292.82円
超TERASEL北陸B10Aにつき302.5円
電力量料金
(1kWhあたりの使用料金)
TERASEL北陸B1~120kWh:30.12円
121~300kWh:33.85 円
301kWh~:35.49円
超TERASEL北陸B1~120kWh:30.66円
121~300kWh:33.9円
301kWh~:34.38円
8月の
燃料費等調整額
-7.77円/kWh
提供エリア全国
(沖縄を除く)
セット割なし
オール電化なし
ポイント還元楽天ポイント
支払い方法クレジットカード
口座振替
初期費用/違約金なし
サポート時間平日 10~18時
キャンペーン新規申込で10,000円相当のデジタルギフトなど6種類の選べる特典がもらえる(9月30日まで)
公式サイトhttps://www.terasel.jp/

※ シミュレーション条件の詳細はこちら

TERASELでんきは、エネルギー商社として60年以上の歴史がある伊藤忠エネクスグループが展開する新電力サービスです。

4人暮らしは「超TERASELプラン」で試算し、年間想定料金は152,030円でした。

北陸電力との差額は年間で-5,519円と、オクトパスエナジーやシン・エナジーに比べてやや小さめ。
しかし、電気料金(再エネ賦課金は含まない)200円ごとに楽天ポイントが1ポイント還元されるため、利用料金や時期によってはTERASELでんきの方がお得でしょう。

現在開催中のキャンペーンも利用するとさらにお得です。

楽天経済圏なら一番お得

公式サイト:https://www.terasel.jp/

番外編 金沢エナジー

金沢エナジーも北陸エリアでおすすめな新電力です。
北陸電力と比較した年間想定料金やキャンペーン内容は、以下の通りです。

スタンダードプラン
2025年8月の電気代
シミュレーション
1人暮らし6,471円
北陸電力と比べると
-176円
2人暮らし9,315円
北陸電力と比べると
-253円
3人暮らし13,253円
北陸電力と比べると
-360円
4人暮らし15,281円
北陸電力と比べると
-414円
1年間の電気代
シミュレーション
1人暮らし65,777円
北陸電力と比べると
-1,724円
2人暮らし93,897円
北陸電力と比べると
-2,468円
3人暮らし132,679円
北陸電力と比べると
-3,492円
4人暮らし153,526円
北陸電力と比べると
-4,023円
基本料金10Aにつき296.45円
電力量料金
(1kWhあたりの使用料金)
1~120kWh:30.21円
121~300kWh:34.03円
301kWh~:35.7円
8月の
燃料費等調整額
-7.77円/kWh
提供エリア石川県金沢市内、野々市市一部
セット割都市ガス
オール電化なし
ポイント還元ひとり500円割引
(特定プラン契約)
支払い方法クレジットカード
口座振替
初期費用/違約金1年未満の場合
2,200円
サポート時間コールセンター
全日 9:00〜17:30
年末年始を除く

メール
24時間365日
キャンペーン
公式サイトhttps://kanazawa-ge.co.jp/

※ シミュレーション条件の詳細はこちら

金沢エナジーは、北陸エリアに特化した地域密着型の電力会社です。年間想定料金は153,526円で、-4,023円ほど北陸電力より安くなります

北陸エリアでも安い電力会社の一つである一方で、石川県金沢市内と、野々市市内だけが供給エリアなので、エリア外の方は利用できません。

また、現在エリア内だったとしても、引越しをした際、一度別の電力会社と契約してから改めて新規契約をする必要があるなど、少し手間がかかる面もあります。注意点が多いため番外編としてご紹介しましたが、地元の電力会社がいい方はぜひ選んでみてください。

北陸エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社

北陸エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は、オクトパスエナジーです。

一人暮らしの方にとって、電力料金を節約するには基本料金が安いことがポイントです。使用電気量自体が少ないので、基本料金の安さがそのまま電気代の安さにつながるからです。

その点、オクトパスエナジーは基本料金が1日あたり9.94円(10Aの場合)。最大31日だったとしても月308.14円と他の会社に比べても安い上に、電力量料金も一人暮らしで多い一段階目(1~120kWh)が20.00円、二段階目(121~300kWh)が25.00円です。

北陸電力に比べて1kWhあたり10円程度安いので、月200kWh利用するとして約2,000円ほど差が出てくる計算になります。※燃料調整費等料金は考慮されていません。

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北陸エリアで2~4人暮らしにおすすめの電力会社

北陸エリアで2~4人以上の家族におすすめの電力会社も、オクトパスエナジーです。

 オクトパスエナジーは、市場連動型ではないため、電気料金が比較的安定していることも特徴です。お子さまがいるご家庭なら、毎月の電気料金の変動を気にして1円でも安くするより、安心して電気を使いたいですよね。

また、安いだけではなく、再生可能エネルギーの割合が非常に高いのもオクトパスエナジーのメリットです。子供たちの未来のために環境保全に貢献できます。おうちで「電気」について考えるのにも、良いきっかけになりそうです。

オクトパスエナジーは、電気料金の安定性、環境への配慮、光熱費の節約など、ファミリー層にとって多くのメリットがあり、北陸エリアにお住まいの4人以上の家族にとって、特におすすめの電力会社といえるでしょう。

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北陸エリアの平均電気代は全国的にも高め!お得な電力会社を選ぶポイントは2つ

北陸エリアの平均電気代は15,992円であり、全国的に見て最も高いです。 

理由としては、他の地域と比べて北陸では広い家が多く、そのために電力消費が増えやすい傾向があると考えられます。

ここでは、北陸エリアにお住まいの方に向けて、電気代に関してどんな傾向があるのか、お得な電力会社を選ぶポイントを解説していきます。

北陸エリアの電気料金は全国的に高い?安い?

北陸エリアの電気料金は、全国的に高い傾向があります。 2023年地域別の平均電気代は、以下の通りです。

北海道地方13,059円
東北地方15,020円
関東地方11,876円
北陸地方15,992円
東海地方12,316円
近畿地方11,088円
中国地方14,331円
四国地方13,359円
九州地方10,605円
沖縄地方10,962円
引用元:総務省 家計調査 二人以上の世帯(2023年)

2023年の北陸地方の平均電気代は15,992円で、全国で一番電気代が高いです。

北陸地方は、大きい家が多く、部屋数が多いという特徴があるからです。

実は、1つの住宅あたりの延べ床面積を都道府県別に調査した、国土交通省の『令和5年度 住宅経済関連データ』によると、1位が富山県、2位が福井県となっているのです。

広い空間を冷暖房でまかなおうとすると、電気の使用量が増えるというのはイメージしやすいのではないでしょうか。

さらに、2023年4月以降、北陸電力では送電線の使用料(託送料金)が値上げされ、その結果、基本料金や電力量料金が上昇したことも原因の一つです。

新たに市場価格調整が導入され、燃料費の変動分が電気料金に反映されるようになったことも、電気代上昇の一因となっています。

これらの要因が重なり、北陸エリアの電気代は他エリアと比較して高くなる傾向にあります。

今後も、エネルギー価格や政策の変化によって、電気代は変動するでしょう。
そのため、省エネ対策や電力会社の見直しなど、できることから対策を検討していくことが重要です。

他地域と比較して、北陸地方は特に自分の生活にあった電力会社や料金プランを選択することが大切になるでしょう。

北陸エリアでお得な電力会社を選ぶポイントは2つ

全国的に電気代が高い北陸エリアにお住まいの方にとって、料金の節約は切実な問題です。

お得な電力会社を選ぶためのポイントとして以下の2つをご紹介します。

お得な電力会社を選ぶポイント2つ
  • 再生可能エネルギーを使ったプランや、定額プランを検討する。
  • 自分の家庭の電気の使い方に合ったプランを選ぶ

では、それぞれ見ていきます。

再生可能エネルギーを使ったプランや、定額プランを検討する。

これらは市場価格の変動に左右されにくく、安定した電気代の節約につながります。

電気代には燃料価格の変動が反映されることもありますが、その仕組みは電力会社によって異なります。燃料費調整額や市場価格調整の影響を受けにくいプランを選ぶことで、電気代の急な値上がりを防ぐことが可能です。

自分の家庭の電気の使い方に合ったプランを選ぶ

北陸地方は家が広く、電気の使用量が多いと考えられるため、一定の使用量を超えると割安になるプランや、時間帯別の料金が設定されているプランを選ぶことで、電気代の節約につながります。

また、2023年4月以降、北陸エリアでは送電線の利用料である託送料金が値上げされているため、料金体系に含まれる託送料金を確認し、値上げの影響が少ないプランを選ぶと良いでしょう。

あとは、電力会社を切り替えた後も本サイトのような比較メディアをチェックして、今安い電力会社をなんとなく把握しておくのも長くお得に電気を使うポイントになります。

なお、本記事でご紹介しているオクトパスエナジーミツウロコでんきなど、解約金なしで契約できる電力会社は多くあります。

ほとんどの電力会社は申し込みが5分ほどででき、インターネット回線やスマホなどと違って切り替えが簡単です。安いと感じたらお試しで切り替えてみてもいいでしょう。

これらのポイントを押さえて、賢く電気代を節約してみましょう。少しの工夫と賢い選択で、毎月の電気代を大きく減らすことができるはずです。

4分で申込完了!新電力会社の切り替えの手順は5つ

ここでは、実際に新電力会社へ切り替える流れを見てみましょう。

今回は、本記事の総合ランキングやオール電化向けの電力会社としておすすめしている、オクトパスエナジーを例に解説します。

STEP
公式サイトを開き、申込ボタンを押す

オクトパスエナジーの公式サイトを開き、「4分以内でカンタン申し込み」というボタンを押して、申し込みフォームへ進みます。

オクトパスエナジーのトップ画面
STEP
プランを選択

まずは、自宅の郵便番号とプランを選択します。

オクトパスエナジーの申し込みで郵便番号を入力してシミュレーションをする画面

ここでは、家族構成で簡単に見積を算出するか、実際の使用量を元に見積を算出するか選択できます。

時間がある方や詳細な料金を知りたい方は、「実際の使用量で計算する」を選択するのがおすすめです。

オクトパスエナジーの申し込みで料金プランを選ぶ場面

入力した情報をもとに即時に見積金額が算出されます。自分が希望するプランを選択しましょう。

STEP
個人情報の入力

続いて個人情報の入力です。現在の居住地の情報や現在契約している電力会社の情報を入力します。

オクトパスエナジーの申し込みで個人情報を入力する画面

特に「供給地点特定番号」は電気料金の明細表がなくてはわからないので注意しましょう。

オクトパスエナジーの申し込みで支払い方法を設定する画面

最後に支払い情報を入力し、申し込み完了です。

STEP
供給開始日まで待つ

申し込み後、電気が送電されるまでの期間は、お住まいの地域や現在の電力会社との契約状況によって異なります。
一般的には、供給開始日の変更手続きが完了してから1〜2週間程度で切り替え完了です。

ただし、土日祝日を挟む場合や、年末年始、ゴールデンウィークなどの長期休暇期間中は、手続きに時間がかかる場合がありますので、余裕を持って申し込み手続きを進めることをおすすめします。

申し込み手続きは、入力内容が多く面倒くさいイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

しかし、上記で説明した通り、基本的な「お客様情報」と「「供給地点特定番号」、「電力会社のお客様番号」をWEB上で入力するだけで申し込みは完了です。

実際に、申し込みをしてみましたが、ちょっとした休憩時間の間にスマホで申し込みをすることができました。

オクトパスエナジーだけではなく、他の電力会社でも少ない入力内容で済むように工夫されており、なおかつ申請までの動線がスムーズになるよう工夫されています。

また、事前に現在契約している電力会社の電気料金明細を用意しておくと、よりスムーズに手続きができるでしょう。

こちらを参考に、ぜひ申し込みをしてみてください。

北陸エリアでの新電力乗り換えに関するよくある質問

新電力への乗り換えを検討するにあたって、よくある質問をご紹介します。

新電力会社に切り替えると停電が多くなる?

新電力に切り替えても停電が起きやすくなるということはありません。

元々は大手電力会社が同じ会社の別部門として送電を行っていましたが、2020年4月から電力を供給する会社と送電する会社は別にすると法律で決まりました。

参考元:資源エネルギー庁

この「分社化」により、どの電力会社とも中立的な立場を取れるようになった送電会社によって、安定的な電力の供給がされます。そのため、どの電力会社を選んだとしても「停電が起きやすくなる」ということはないのです。

また、電力会社が倒産しても「最終保障供給」という制度があるので、突然電気が届かなくなることもありません。

参考元:資源エネルギー庁

これらのことから、どの電力会社に切り替えたとしても電気の使い方自体が変わることはなく、安心して利用できるといえます。

北陸お得電力って何?

株式会社Qvouが提供する、新電力会社です。

北陸お得電力は、使った分だけ電気代を支払うシンプルな料金プランが特徴であり、ほぼ全てのプランで北陸電力よりも電気代が安くなるように設計されています。

北陸電力との比較は、以下の通りです。

スクロールできます
電力会社プラン名基本料金(10Aあたり)従量料金(kWh)年間想定料金(400kWh/月)割引キャンペーン
北陸電力従量電灯302.5円1~120kWh:30.86円
121~300kWh:34.75円
301kWh~:36.46円
166,880円なしなし
北陸お得電力従量電灯B294.43円1~120kWh:29.92円
121~300kWh:33.70円
301kWh~:35.36円
158,308円1か月電気代20%OFFなし

年間想定料金は約158,308円で、北陸電力より約8,000円安いです。

また、1か月分の電気代を安くするキャンペーンも実施しています。

富山電力って何?

富山電力は、富山県高岡市に本社を置く新電力会社であり、石友ホームというハウスメーカーのグループ会社の一つでした。

経済産業省が提供する法人データサイトによると、2023年8月7日に「合併による解散等」と記載があり、すでに存在しない会社となっているようです。

もちろん、新規申し込みもしていないため、他の電力会社を検討した方がよいでしょう。

石川県内でおすすめの電力会社とプランは?

石川県内でおすすめの電力会社は金沢エナジーとオクトパスエナジーです。

金沢エナジーは地元に特化したプランを提供しており、公共サービスとの連携も魅力です。

地域密着型の会社だからこそ実現できる特典が、供給エリア内に住んでいる方にとって大きなメリットとなっています。

ただし、繰り返しになりますが、石川県金沢市内と、野々市市内だけが供給エリアなので、エリア外の方は利用できません。こちらの点は注意しましょう。

また、オクトパスエナジーのシンプルプランも安くておすすめです。基本料金が1日あたり9.94円。最大31日だったとしても月308.14円と安く、電力量料金は段階制で設定されています。

従量料金も北陸電力にくらべて1kWhあたり約10円安いので、総合的にはこちらの方がおすすめです。

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富山県内でおすすめの電力会社とプランは?

富山県内でおすすめの電力会社はオクトパスエナジーと北陸電力です。

オクトパスエナジーのシンプルプランは、基本料金が1日あたり9.94円。最大31日だったとしても月308.14円と安く、電力量料金は段階制で設定されています。

北陸電力は、オール電化向けのくつろぎナイト12プランなど様々な料金プランを提供しています。

オクトパスエナジーのシミュレーションで安くならない方は、北陸電力のプランから選択してみてもよいでしょう。

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まとめ

北陸エリアで電力会社を選ぶ際には、基本料金や使用量に応じたプランを比較検討することが重要です。

この記事の結論
  • 北陸エリアで新電力に乗り換える場合は、オクトパスエナジーが特におすすめ
  • 電力会社を賢く選ぶことで、効果的に電気代を節約することができる
  • 新電力へ乗り換えする際の申し込みは、WEB上から5分でできて簡単
  • 北陸エリアは、電気代が全国的に高い傾向がある

この記事で紹介した新電力会社は、北陸電力よりもお得なプランを提供しているところも多く、特にオクトパスエナジーはコストパフォーマンスが高い印象です。

自身の電気使用量やライフスタイルに合った電力会社を選び、節約を実現しましょう。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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