一人暮らしにおすすめの電力会社10社ランキング【2024年10月版】|安くてお得な新電力はイデックスでんき

初めて一人暮らしする人は、電気・ガス・水道などの契約に、不安を感じる人が多いのではないでしょうか。ライフラインの契約は、基本的に電話で簡単に申し込めます。

本記事では、東京・大阪・福岡など地域別でおすすめの新電力会社を紹介しています。初めて電力会社と契約する人は、契約手順や電力会社の選び方について解説していますので、参考にしてください。

本記事の結論
  • 東京の一人暮らしでおすすめの新電力会社はCDエナジーダイレクト
  • 大阪の一人暮らしでおすすめの新電力会社はオクトパスエナジー
  • 福岡の一人暮らしでおすすめの新電力会社はイデックスでんき
  • 電力会社を選ぶポイントは、基本料金が安いまたは無料の電力会社を選ぶ
  • 電気・ガス・水道を契約する場合は電話で簡単に申し込める
目次

【2024年10月最新】一人暮らし向け電力会社10社料金比較&安さランキング早見表

スクロールできます
電力会社名料金プラン1年間の電気代提供エリア
Looopでんき
【スマートタイムONE(電灯)】
基本料金:0円
電気料金:市場流動型(30分ごとに変動)
77,650円全国(離島を除く)
オクトパスエナジー
【東京電力エリア】
基本料金:
29.10円/30A(1日あたり)
電気料金:18.98円/kWh~
83,731円全国(沖縄・離島を除く)
Japan電力
【東京電力エリア】
基本料金:0円
電気料金:26.00円/kWh~
77,280円全国(沖縄・離島を除く)
HTBエナジー
【ベーシックプラン 東京】
基本料金:550円
電気料金:28.60円
100,897円全国(沖縄・離島を除く)
イデックスでんき
【ベーシックプラン】
基本料金:939.23円
電気料金:18.28円/kWh~
67,653円福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
CDエナジーダイレクト
【ベーシックでんき】
基本料金:276.90円/10A毎
電気料金:29.90円/kWh~
101,849円東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県山梨県、静岡県の一部
ネット電力
【東京電力エリア】
基本料金:0円
電気料金:27.90円/kWh
85,631円全国(沖縄・離島を除く)
新日本エネルギー
【東京電力エリア】
基本料金:885.72円
電気料金:30.00円/30A
89,076円全国(沖縄・離島を除く)
auでんき
【でんきM 東京】
基本料金:935.24円
電気料金:29.79円/kWh~
100,407円全国(沖縄・離島を除く)
エネワンでんき
【エネワンハッピー】
基本料金:902.25円
電気料金:29.80円/kWh~
80,857円全国(離島を除く)
※各電力会社のホームページを参照し、料金シミュレーションを用いています。また、1円以下は切り捨てています。
※算出モデルは以下の通りです。
  • 契約電流30A
  • 平均電気使用量200kwh(料金シミュレーション時に5月が200kWhになるよう入力)
  • 関東エリア(東京電力)
  • イデックスでんきのみ九州エリア(九州電力)
一人暮らしにおすすめの新電力会社5社

上記で紹介しているおすすめの新電力会社5社は、純粋に1年間の電気代が安いランキングになっています。おすすめの新電力会社とは少し違っていますので、後述する電力会社を選ぶポイントもあわせてご覧ください。

その他、「Japan電力」や「Looopでんき」、「ネット電力」は、基本料金が0円の電力会社です。

基本料金が安い、もしくは無料の電力会社は、一人暮らしの人におすすめですので、注目しながら見ていきましょう。

一人暮らしで電力会社を選ぶポイントは3つ!電気使用量が少なくても安くなるって本当?

一人暮らしで電力会社を選ぶポイントは、以下の3つです。

一人暮らしで電力会社を選ぶポイント3つ
  • 基本料金が安い、もしくは無料の電力会社を選ぶ
  • 200kWhまでが安い料金プランを選ぶ
  • 解約手数料や契約期間に注意する

それぞれについて見ていきましょう。

基本料金が安い、もしくは無料の電力会社を選ぶ

一人暮らしの人は電気使用量を自分で調整しやすいため、基本料金が安い、もしくは無料の電力会社がおすすめです。

基本料金がある電力会社は、電気使用量に関係なく一定の電気代がかかってしまいます。しかし、基本料金が無料であれば、電気使用量を減らすだけで、電気代を抑えることが可能です。

本記事でおすすめの新電力会社5社の内、「2位:Japan電力」と「3位:Looopでんき」は基本料金が無料となっています。

200kWhまでが安い料金プランを選ぶ

一人暮らしの人は「電気使用量」を意識してプランを選ぶことが大切です。

上記でも述べましたが、一人暮らしの人は自分しかいないため、電気使用量を抑えやすいからです。

イデックスでんきの電気料金の内訳の図
出典:イデックスでんき

基本的に電気代は上記の計算式で求められます。黄色で囲ったところは、私たちの力では安くできない部分ですので「基本料金」または「電力量料金」を抑える必要があります。

基本料金は電力会社ごとに異なるため、料金の安いまたは無料の電力会社がおすすめです。ただし、基本料金も電力会社ごとに固定ですので、基本料金の安い電力会社を選ぶことくらいしか抑える方法がないのです。

電力量料金は「電力量料金単価×使用量」で算出されるため、「①単価の安い料金プランを選ぶ」「②電気を使う量を減らす」ことで抑えられます。

例えば、イデックスでんきは最初の120kWhまでの電力量料金が「18.28円/kWh」、120kWhを超え300kWhまでの電力量料金が「23.88円/kWh」と他社と比べて安いです。

300kWh超過分に関しては、一人暮らしの平均電気使用量が200kWhほどですので、比較する必要がありません。

そのため、200kWhまでの電力量料金に注目しながら電力会社を比較しましょう。

なお、検針票や現在契約している電力会社のマイページなどから、自身の電気使用量がわかる場合は、その数値を参考に電力量料金の安いプランを選びましょう。

参考元:東京都の家庭のエネルギー消費動向実態調査

解約手数料や契約期間に注意する

電力会社によっては、解約手数料が発生したり、契約期間に縛りがあったりします。例えば、新日本エネルギーは契約期間が3年間と縛りがあり、更新月以外に解約するときには、解約金9,900円が発生します。
※料金プランによって異なる場合がありますので、くわしくは公式サイトをご確認ください。

一方のLooopでんきは、解約金や契約期間の縛りが一切ありません。現在は一人暮らしであっても、結婚や同居、ライフスタイルの変化などで、現在のプランが合わなくなる場合があります。

電力会社を切り替えるときに、解約手数料や契約期間の縛りがあると自由に切り替えしにくくなります。そのため、できる限り解約手数料や契約期間の縛りのない電力会社を選びましょう。

一人暮らし向けおすすめの電力会社4選!

先ほど紹介した「電力会社を選ぶポイント」と「【2024年10月最新】一人暮らし向け電力会社10社料金比較&安さランキング早見表」を踏まえた上で、一人暮らしにおすすめの電力会社を4社ピックアップしました。

電気代の安い電力会社や基本料金0円の電力会社を中心に紹介しますので、見ていきましょう。

イデックスでんき|本記事で最安の電力会社

イデックスでんきのトップ画面
出典:イデックスでんき
公式サイトhttps://idexdenki.idex.co.jp/
料金プラン基本料金:939.23円
電気料金:18.28円/kWh~
1年間の電気代67,653円
提供エリア福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

イデックスでんきは、本記事で一番電気代の安い電力会社です。提供エリアが九州のみなので、九州エリアの一人暮らしにおすすめします。

ポイントは電気料金の安さです。基本料金はあまり安くありませんが、電気料金が安いため、電気をあまり使わない一人暮らしと相性のいいプランです。

イデックスでんきは、1年間継続して利用すると毎年500円割引が適用になります。さらに、イデックスクラブカードで決済すると、660円割引があるため、合計年間1,160円もお得になります。

ただし、提供エリアが九州限定となるので、他のエリアの方は申し込みができません。逆に言えばお住まいが九州なら、イデックスでんきが最もおすすめです。

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公式サイト:https://idexdenki.idex.co.jp/

Looopでんき|基本料金0円のシンプルプラン

Looop(ループ)でんきの公式サイト
出典:Looopでんき
公式サイトhttps://looop-denki.com/home/
料金プラン【スマートタイムONE】
基本料金:0円
電気料金:市場流動型(30分ごとに変動)
1年間の電気代77,650円
提供エリア全国(離島を除く)

Looopでんきは、基本料金0円の電力会社です。電力会社を選ぶポイントで説明した通り、基本料金がないため一人暮らしにおすすめです。Looopでんきは、市場流動型プランを採用しています。

市場流動型プランは、30分ごとに電気料金が変動するプランです。例えば、2024年9月18日の電気料金は以下のように変動しています。

9月18日のJPEXの電気料金のチャート
出典:JEPX(日本卸電力取引所)

電気料金のピークは16時30分(36.18円/kWh)で、一番安い時間は2時(12.45円/kWh)となっています。15時から19時にかけて電気料金が高くなりますが、その時間帯に電気の利用を控えれば、電気代をグッと安くすることが可能です。

一人暮らしであれば、電気を使う時間帯も調整しやすいため、相性ピッタリの料金プランです。

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公式サイト:https://looop-denki.com/home/

Japan電力|電気使用量の多い一人暮らし向け

Japan(ジャパン)電力の公式サイト
出典:Japan電力
公式サイトhttps://www.japaden.jp/
料金プラン基本料金:0円
電気料金:26.00円/kWh~
1年間の電気代77,280円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)

Japan電力もLooopでんきと同じく基本料金0円の電力会社です。Looopでんきと異なる点は、電気料金が26.00円/kWh~と決まっていることです。

Japan電力は、電気使用量の多い一人暮らしにおすすめします。一人暮らしであっても、電気を多く使っている人はいます。例えば、オール電化の人や一日中家に居て電気を使っている人などです。

「電気使用量の少ないプランばかり紹介されても自分に合わない」といった一人暮らしの人は、Japan電力を選びましょう。

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公式サイト:https://www.japaden.jp/lp10/

オクトパスエナジー|基本料金「有り・無し」の両方のプランがある

オクトパスエナジーのトップ画面
出典:オクトパスエナジー
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
料金プラン基本料金:29.10円/30A(1日あたり)
電気料金:18.98円/kWh~
1年間の電気代83,731円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)

オクトパスエナジーは、基本料金があるプラン「グリーンオクトパス」と基本料金が0円のプラン「シンプルオクトパス」の2つがある電力会社です。
※地域によって基本料金0円のプランがない場合もあります。

基本料金があるプランと、基本料金が0円のプランではどちらが自分に合っているか判断しにくいこともあります。オクトパスエナジーであれば、どちらのプランも兼ね備えているため、両方試すことが可能です。

料金プランを変更するときはメールを送るだけで、簡単に変更できます。

わざわざ電力会社を切り替えることなく、比較できる点がポイントです。解約金や契約期間の縛りもありませんので、気軽に試せる電力会社です。

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公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

住んでいる地域で選べる!一人暮らし向けの料金プラン&新電力会社のおすすめはコレ

次は住んでいる地域別で、一人暮らしにおすすめの料金プラン&新電力会社を紹介します。

一人暮らし向け
地域別おすすめの新電力会社

自分の住んでいる地域の電力会社を見ていきましょう。

関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)でおすすめはCDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトのトップ画面
出典:CDエナジーダイレクト
公式サイトhttps://www.cdedirect.co.jp/
料金プラン基本料金:276.90円/10Aごと
電気料金:29.90円/kWh~
1年間の電気代101,849円
提供エリア東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の一部

関東エリアでおすすめの新電力会社は、CDエナジーダイレクトです。
CDエナジーダイレクトは、東京を中心とした関東エリアに特化しています。

関東エリアだけで、65万件以上の契約実績を誇り、関東エリアで人気の高い電力会社です。

東京電力からCDエナジーダイレクトのベーシックでんきに切り替えた場合、年間3,673円お得になります。電気とガスをセットで契約するとさらにお得になりますので、まとめて契約するのも1つの手です。

CDエナジーダイレクトには、一人暮らし向けの「シングルでんき」というプランがありますが、「ベーシックでんき」の方がお得になります。

誤ってシングルでんきで契約しないように注意しましょう。

\ 関東エリア限定!契約実績60万件 /

公式サイト:https://www.cdedirect.co.jp/

関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良)でおすすめはオクトパスエナジー

オクトパスエナジーのトップ画面
出典:オクトパスエナジー
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
料金プラン基本料金:29.10円/30A(1日あたり)
電気料金:18.98円/kWh~
1年間の電気代83,731円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)

関西エリアでおすすめの新電力会社は、オクトパスエナジーです。関西エリアでは関西電力を利用している人が多いのではないでしょうか。

関西電力の電気料金は安く、新電力会社に切り替えたとしても、電気代が高くなってしまうケースがほとんどです。

しかし、オクトパスエナジーは関西電力よりも電気料金が少し安くなっています。

そのため、電気使用量が少ない一人暮らしなら関西電力よりも電気代が安くなります。

また、新規契約者であれば、15,000円キャッシュバックが適用可能です。キャッシュバックにより、初年度は大幅に電気代を抑えられます。

大阪を中心とした関西エリアは、新電力会社の選び方が難しいため、電気料金に加えキャッシュバックやキャンペーンにも注目しながら電力会社を探しましょう。

\ 世界的に大人気!電力界の黒船 /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

九州エリア(福岡・熊本・大分)でおすすめはイデックスでんき

イデックスでんきのトップ画面
出典:イデックスでんき
公式サイトhttps://idexdenki.idex.co.jp/
料金プラン基本料金:939.23円
電気料金:18.28円/kWh~
1年間の電気代67,653円
提供エリア福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

九州エリアでおすすめの新電力会社は、イデックスでんきです。本来であれば全国におすすめしたいのですが、提供エリアが福岡・熊本・大分などの九州エリアに限られています

そのため九州エリアにお住まいの方は、ぜひイデックスでんきを検討してください。

イデックスでんきは、一人暮らし向けのプランがありません。オール電化の方や環境に優しい電気を使いたい方以外は、家庭の人数に関係なく「ベーシックプラン」がおすすめです。

そのため、もし一人暮らしから二人暮らしになったとしても、電気料金が変わらないため、他社に切り替える必要がありません

イデックスでんきは、解約金が発生しませんので、万が一プランが合わなかった場合でも気軽に切り替えできます。

\ 九州エリア限定!安さ随一 /

公式サイト:https://idexdenki.idex.co.jp/

初めての一人暮らし…電気ガス水道ってどう契約する?手順を紹介!【意外と簡単】

電気・ガス・水道の契約は、思っている以上に簡単です。電話やネット、申込用紙などで申し込めますが、約5分~10分で終わります。

電気ガス水道を
契約する時のポイント
  • 電気ガス水道もすべて電話で申し込める!
  • 賃貸物件のオーナーが指定する電力・ガス会社がある場合は切り替え不可

切り替えるときの注意点や切り替えるときの手順など、くわしく見ていきましょう。

電気ガス水道もすべて電話で申し込める!

初めて一人暮らしする人は、電気・ガス・水道などの契約手続きに戸惑うことがあるのではないでしょうか。基本的に電気・ガス・水道もすべて電話やWebから申し込みできます

引っ越し日が決まり次第、早めに申し込むことをおすすめします。電気やガスは引っ越し日のギリギリであっても問題ありませんが、ガスの契約は立ち合いが必要です。

そのため、ギリギリに申し込むと引っ越し日に間に合わない可能性があるため注意しましょう。

とくに3月や4月は引っ越しシーズンで申し込みが殺到しますので、早めに申し込んでおくと安心です。

大手電力会社と新電力の違い!新築物件で新電力を契約したい場合は注意

2016年の「電力の小売自由化」以降に市場へ参入した電力会社を新電力会社といいます。大手電力会社と比べ歴史が短く、規模が小さい点が異なります。

電気料金が安かったり、多彩な料金プランがあったりなど、新電力会社へ切り替えを検討する人は少なくありません。

しかし、新築物件では新電力会社と契約できない可能性があるので注意しましょう。例えば、本記事でおすすめしているLooopでんきは新築物件の取り扱いをしていません。

また、比較表でも取り上げたネット電力も、建物によっては契約できないため、事前に確認が必要です。

新電力会社と契約できない場合は、大手電力会社と数ヶ月契約した後に、新電力会社に切り替えましょう。

後日、新電力会社に切り替える時もWEBから約5分で完了!

東京でおすすめの「CDエナジーダイレクト」を例に、新電力会社へ切り替える手順を紹介します。流れとしては以下の通りです。

実際に電力会社を乗り換える時の手順は3つ
  • 申込みページにアクセスする
  • プランを選択する
  • 必要情報を入力する

なお、3つ目の手順の「必要情報を入力する」際は、氏名、住所の基本情報に加えて、現在契約している電力会社が発行している以下の情報が必要です。

申し込みに必要な情報も3つ
  • 電力会社名
  • 供給地点特定番号
  • お客さま番号

ガス会社も合わせて切り替える場合は、ガス会社についても上記3つの情報を準備しましょう。

それでは、CDエナジーダイレクトの実際の画面を元に、乗り換え手順を見ていきます。

STEP
申込みページにアクセスする

まずは、CDエナジーダイレクトの申込みページにアクセスして、「切り替えの申し込み」をクリックしましょう。

CDエナジーダイレクトに申し込む手順1
STEP
プランを選択する

「切り替えの申し込み」をクリックすると、プランの選択画面が表示されるので、電気の申し込むプランを選択しましょう。

ガスも申し込む場合は、ガスも同様に選択し、「次に進む」をクリックします。

CDエナジーダイレクトに申し込む手順2
STEP
必要情報を入力する

基本情報と、切り替え元の電力会社、ガス会社の情報を入力します。

切り替え元の情報がないと、次の画面に進めないため、必ず電力会社、供給地点特定番号、お客さま情報の3つの情報を準備しましょう。

CDエナジーダイレクトに申し込む手順3
CDエナジーダイレクトに申し込む手順4

以下の情報を入力すれば、次の画面で入力内容を確認して申し込み完了です。

入力する情報一覧
  • 名前
  • 電話番号
  • 電気を使用する郵便番号
  • メールアドレス
  • 現在契約している電力会社
  • 供給地点特定番号
  • お客様番号

切り替え元の電力会社の情報さえあれば、とても簡単に切り替えられることがわかりますね。

CDエナジーダイレクトの申込みページにも、切り替えにかかる時間の平均は5分と記載されていました。

また、切り替え元の電力会社へ連絡する必要もありません。CDエナジーダイレクトから申し込み完了メールが届いたら、申し込み手続きは以上となります。

繰り返しになりますが、どの電力会社に切り替える場合でも、「供給地点特定番号」と「お客様番号」が必要になります。事前に準備しておくとスムーズに申し込めますので、準備しておきましょう。

賃貸物件のオーナーが指定する電力・ガス会社がある場合は切り替え不可

賃貸物件によっては、オーナーが電力・ガス会社を指定しており、切り替えができない場合があります。切り替えできない理由としては、マンションやアパートのオーナーが「高圧一括受電契約」をしているからです。

高圧一括受電契約は、建物全体で電気を契約することを指します。安い高圧電力を購入し、低圧に変換して各部屋に供給します。
この場合は、契約が建物単位になるため、個人で別の電力会社と契約できません。

プロパンガスより都市ガスの方が切り替えやすい!

賃貸では主にプロパンガス(LPガス)か都市ガスが使われています。賃貸が既にプロパンガスを利用している場合、物件ごとにガス会社が決まっていることが多く、切り替えできません。

都市ガスの場合は、都市ガスの自由化によって自由にガス会社を切り替えられます。

ちなみに、ガス会社を切り替えても、あくまで支払方法が変わるだけです。ガスが通ってくる配管やガスの質などは一切変わりません。

そのため、Looopでんきのようなガスと一緒に切り替えてお得になる新電力と組み合わせると、固定費を安くすることができます。都市ガスの場合は、ガス会社も一緒に切り替えを検討してみてくださいね。

一人暮らしでスマホ・電気代を安くする方法が知りたい!一番手軽なのは「乗り換え」

結論、一人暮らしで固定費を手軽に安くするなら、スマホを楽天モバイル、電気をCDエナジーダイレクトやオクトパスエナジーに切り替えるのがおすすめです。

それ以外にも、ここでは、今すぐできる節約方法や、スマホと一緒に利用するとお得になる電力会社などをご紹介していきます。

今すぐできる!電気代を節約する方法10個

今すぐできる電気代の節約方法は、以下の通りです。

今すぐできる
電気代の節約方法一覧
  • 今より料金プランの安い電力会社を切り替える
  • こまめに電気を消す
  • できるだけコンセントから電源を消す
  • 熱いものは冷ましてから冷蔵庫にしまう
  • 家電の正しい使い方を学ぶ
  • 冷蔵庫を開けっ放しにせずすぐに閉める
  • エアコンや冷蔵庫は適正温度に設定する
  • 日中は電気を消す
  • お湯を使うとき以外給湯機を消す
  • まとめて洗濯物を回す

電気代の節約はこまかなことの積み重ねです。1つ1つの効果は小さいですが、意識することで電気代を節約できます。

もしも、電気代の節約として最も効果的な方法を挙げるとすれば、電力会社(料金プラン)の見直しです。

自分に合った電力会社に切り替えることで、年間数千円~数万円の節約になります。電気代を節約したいと思った人は、今のライフスタイルと現在の料金プランが合っているか確かめてください。

例えば、朝や夜にしか電気を使わない人は、Looopでんきがおすすめです。基本料金のないLooopでんきは、電気料金が安い時間帯に電気を使うことでグッと電気代を抑えられます。

電気料金の高くなる夕方から夜にかけて電気を使わないのであれば、朝や夜は電気料金が安いため電気を節約できます。

【2024年10月】今お得で速い格安SIMは「楽天モバイル」

一人暮らし向けのお得で速い格安SIMは、楽天モバイルです。

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比較的つながりやすく、データ無制限で利用できて安いので、本記事でご紹介しているCDエナジーダイレクトJapan電力とともに利用すると、おうちの固定費がぐっと抑えられるかと思います。

\ 関東エリア限定!契約実績60万件 /

公式サイト:https://www.cdedirect.co.jp/

\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /

公式サイト:https://www.japaden.jp/lp10/

また、auでんきと一緒に使うと、一台あたり毎月最大1,100円の割引ができる「自宅セット割」対象のUQモバイルもおすすめです。

自宅セット割はauひかりやホームルーター、WiMAXなどの通信回線と利用することで適用になる特典ですが、auでんきでも適用条件になります。

auでんき自体は料金が安いわけではありませんが、大手電力会社よりわずかに安い料金プランで、電気料金に対して0.5~1%のPontaポイントの還元があります。

さらに1,000円ごとPontaポイントがもらえるガチャに挑戦できるなど、楽しくお得に電気を使える電力会社です。

一人暮らしで電気を契約する時によくある質問

一人暮らしで電気を契約する時によくある質問は、以下の通りです。

一人暮らしの電気契約について
よくある質問
  • 一人暮らしで電気代が一番安い電力会社はどこ?
  • どこが自分に合っているか分からない!電力会社の選び方や注意点ってある?
  • 引っ越しの時は電気の契約をどうしたらいい?
  • 賃貸でも新電力会社に切り替えられる?

それぞれについて見ていきましょう。

一人暮らしで電気代が一番安い電力会社はどこ?

一人暮らしで電気代が一番安い電力会社はイデックスでんきです。ただし、イデックスでんきは、九州エリア限定の電力会社なので注意しましょう。

全国エリアに対応している電力会社で、電気代が安いのはJapan電力Looopでんきです。とくにLooopでんきのスマートタイムONE(電灯)は、一人暮らしと相性の良いプランですので、おすすめです。

電気を使う時間さえ意識すれば、無理に電気代を節約せずとも電気代を抑えられます。

どこが自分に合っているか分からない!電力会社の選び方や注意点ってある?

一人暮らしの人が電力会社を選ぶときは、「電力量料金」の安い電力会社を選びましょう。電力量料金とは、実際に電気を使った分に対して支払う料金です。

一人暮らしは、電気を使う量が少ないため、とにかく電力量料金の安い電力会社を選べば失敗しにくいです。※世帯数が増えれば電力会社を選ぶポイントが変わります。

電力会社を選ぶときの注意点は、「供給エリア」と「解約金の有無」の2つです。電力会社の供給エリアに含まれていない場合は、その電力会社と契約できません。

また、2年以上利用しないと解約金が発生する電力会社はなるべく避けましょう。解約金があると切り替えの自由度が減ってしまうからです。

引っ越しの時は電気の契約をどうしたらいい?

引っ越しするときは引っ越し日の1~2週間前までに、現在契約している電力会社へ連絡しましょう。Webまたは電話で「〇月〇日に引っ越すため、電気を停止したい」といった旨を伝えます。

電気の停止は何日前からでも可能ですので、引っ越し日が決まったタイミングで早めに連絡しておきましょう。引っ越し当日は、電気のブレーカーを落とすだけで立ち合いなどはありません。

引っ越し先で電気を使うときは、電力会社を契約しなければなりません。地域が同じであれば以前まで契約していた電力会社でもいいですし、新しく切り替えてもいいでしょう。

こちらもWebや電話から申し込みできます。引っ越し当日までに電力会社と契約しておき、引っ越し先でも電気が使えるようにしておきましょう。

なお、当日まで契約を忘れていた場合でも、従来のアナログ式メーターであれば無契約状態でも電気が使えます。

デジタル式のスマートメーターの場合は、電気が使えませんのですぐに電力会社と契約しましょう。

賃貸でも新電力会社に切り替えられる?

賃貸でも新電力会社に切り替えられます。ただし、賃貸の状況によっては切り替えられない場合があります。

例えば、賃貸のオーナーが建物単位で電力会社と契約している場合は、切り替えられません。ただし、ほとんどのケースで切り替えられますので、安心してください。

まとめ

ここまで、一人暮らしにおすすめの電力会社10社や、電気の契約方法にいたるまでもくわしく紹介しました。どの電力会社にするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の結論
  • 東京の一人暮らしでおすすめの新電力会社はCDエナジーダイレクト
  • 大阪の一人暮らしでおすすめの新電力会社はオクトパスエナジー
  • 福岡の一人暮らしでおすすめの新電力会社はイデックスでんき
  • 電力会社を選ぶポイントは、基本料金が安いまたは無料の電力会社を選ぶ
  • 電気・ガス・水道を契約する場合は電話で簡単に申し込める

初めて電力会社と契約する人は、わからないことが多いかと思いますが、契約手続きは簡単です。どの電力会社を選ぶかがポイントです。

本記事を参考に「電力量料金」や「サービス内容」に注目しながら、自分に合った電力会社を見つけましょう。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
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