Japan(ジャパン)電力が値上げ?今までの料金改訂&他社に比べて高いかも徹底解説

Japan(ジャパン)電力 値上げ? 徹底解説 値上げ回数&内容 他社比較
  • Japan電力を利用中だけど、どんどん値上げするから乗り換えた方が良いかな?
  • Japan電力を検索すると怪しいと表示される…このまま契約してて大丈夫?
  • Japan電力の値上げは他社と比べて妥当なのかな?

Japan電力は、2022年以降、料金プランや燃料費等調整額の計算式の変更を何度も行っています。2026年にはくらしプランSの新規受付を終え、今申し込めるのは他社からの切り替え専用の「ハーモニーでんき ベネフィットプラン」です。

今の燃料費等調整額は市場価格に連動していて、2026年10月分は1kWhあたり25.89円(東京エリア)まで上がりました。東京電力エリアの試算では、ベネフィットプランは東京電力より年間で2万円以上高く、お得な電力会社とは言えなくなっています。

本記事の結論
  • Japan電力の値上げは、燃料費高騰や制度対応によるもの。今の燃料費等調整額は市場価格に連動していて、2026年は大きく上がった
  • Japan電力の元々の運営会社は破産したが、現在は健全な会社に運営されている
  • Japan電力から乗り換えるならおすすめはオクトパスエナジー、TERASELでんき、ミツウロコでんき

本記事では、Japan電力が値上げした理由や時期、エリア別の具体的な値上げ額、他の電力会社との料金比較などについて解説します。

Japan電力は値上げした?高くない?怪しい?等の疑問を持っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

Japan(ジャパン)電力は怪しい?いつ値上げされたのか、理由も総まとめ!

気づいたら何度も値上げしているJapan電力は怪しい、と思っている方も少なからずいらっしゃるでしょう。

ここでは、Japan電力が値上げしたタイミングとその理由に加えて、Japan電力の運営元について解説します。

結論からお伝えすると、Japan電力は他社の電力会社と同じく制度改正を理由に値上げしており、不当な値上げは行っていません。

また、運営元についても悪い噂がある会社ではなく、信頼できる電力会社からJapan電力は提供されています。

それでは、詳しく確認していきましょう。

Japan電力の値上げ・料金改定の履歴(2026年10月まで)

Japan電力は2022年5月に、くらしプランからくらしプランSへの大幅な値上げを行ってから、2026年までに計算式の変更や新しい料金項目の追加を重ねています。

値上げのタイミングと内容を以下にまとめました。

Japan電力 値上げ・料金改定の一覧
  1. 2022年5月:くらしプランから、くらしプランSに変更
  2. 2022年9月:電力量料金単価、燃料費等調整額の計算式を変更
  3. 2023年4月:燃料費等調整額の計算式を変更
  4. 2024年4月:容量拠出金反映額が電気料金の計算式に追加
  5. 2024年5月:燃料費等調整額の計算式を変更
  6. 2025年4月・2026年4月:容量拠出金反映額の単価を改定(1kWあたり105円→139円)
  7. 2026年:くらしプランSの新規受付を終了
  8. 2026年12月利用分から:電源調達調整費(グリーン促進費・託送サービス変動相当額)を新設

それぞれの値上げについて確認します。

補足ですが、Japan電力は、燃料費調整額ではなく燃料費等調整額であることに注意しましょう。

燃料費等としているのは、燃料費の調整以外にも含まれる金額があるからです。
例えば、託送料金や一部の離島の利用者のみ適用される調整項目も含まれています。

1回目|2022年5月:くらしプランから、くらしプランSに変更

Japan電力で一番大きな値上げは、①のくらしプランからくらしプランSへの変更です。
プランの変更により、電力量料金単価が高くなりました。
※具体的な比較はJapan電力「くらしプラン」と「くらしプランS」の違いで後述いたします。

このとき新プラン提供開始のアナウンスはありましたが、明確な値上げの理由はJapan電力からは掲載されていません。

コロナ禍の影響に加えて、2022年2月末にロシアがウクライナを侵攻したため、燃料費が高騰したことが背景にあると考えられます。
参照元:Japan電力

2回目|2022年9月:電力量料金単価、燃料費等調整額の計算式を変更

一回目と同じ理由で、電力量料金単価の価格変更と、燃料費等調整額を変更しています。
参照元:Japan電力

3回目|2023年4月:燃料費等調整額の計算式を変更

2023年4月から燃料費等調整額の計算式を変更しています。
具体的には固定電源を、固定単価に燃料費の変動を反映させる項目と、燃料費に関係のない固定単価の2つに分けました。
参照元:Japan電力

少しややこしいとは思いますので、ここでは燃料費等調整額の計算式が変更されたことを理解できていれば大丈夫です。

4回目|2024年4月:容量拠出金反映額が電気料金の計算式に追加

2024年4月から容量拠出金制度の導入により、全ての電気小売事業者が容量拠出金を支払うことになりました。

それに伴い、Japan電力は契約電力に連動する容量拠出金反映額という項目を追加しました。

容量拠出金とは将来の電力を安定して供給するため、主に火力発電を維持・拡充するために、電気小売事業者や送配電事業者が支払う費用のことです。

環境保護のため、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーが普及してきました。

再生可能エネルギーはCO2を排出せずに発電できて環境に優しい一方で、季節や天候によって発電量が不安定になるデメリットがあります。

いつでも安定的に電気を供給するためには、主に火力発電が必要になります。
安定的な発電を発電事業者に準備してもらうために、容量拠出金制度が作られました。
参照元:Japan電力

5回目|2024年5月:燃料費等調整額の計算式を変更

2023年4月より、託送料金をJapan電力等の小売電気事業者だけでなく、発電事業者も負担することになった影響で燃料費等調整額の計算式を変更しています。

なお、託送料金とは、小売電気事業者が電気を送るために利用する送配電網(いわゆる電線)の利用料や維持費用を一般送配電事業者へ支払う料金のことです。
参照元:Japan電力

6回目|2025年4月・2026年4月:容量拠出金反映額の単価を改定

容量拠出金反映額は、毎年4月に単価が見直されます。2025年度は契約電力1kWあたり105円、2026年度は139円に上がりました。

従量電灯B相当のプランは、契約アンペアにかかわらず3kWとして計算されるため、2026年度の基準額は月417円(139円×3kW)です。実際の請求額は、毎月の調整分を加減して決まります。

参照元:Japan電力「容量拠出金反映額について」

7回目|2026年:くらしプランSの新規受付を終了

2026年に、くらしプランSの新規申し込みの受付が終了しました(公式サイトに終了日の記載はありません)。今申し込めるのは、他社から切り替える人専用の「ハーモニーでんき ベネフィットプラン」です。くわしくはプランの違いで解説します。

8回目|2026年12月利用分から:電源調達調整費を新設

Japan電力は、2026年12月利用分(11月の検針日以降)から、「グリーン促進費」と「託送サービス変動相当額」という料金項目を新設します。燃料費等調整額とあわせて「電源調達調整費」として請求されます。

託送サービス変動相当額は、2026年11月からの託送料金の値上げを反映するためのもので、金額は2026年10月時点でまだ発表されていません。グリーン促進費は、2027年7月利用分までは0円です。

参照元:Japan電力(2026年9月9日のお知らせ)

Japan電力「くらしプラン」「くらしプランS」と、今申し込める「ベネフィットプラン」の違い

Japan電力「くらしプラン」と「くらしプランS」の違いは、次の2点です。

Japan電力「くらしプラン」と「くらしプランS」の違い
  • 電力量料金単価がくらしプランSの方が高い
  • 電力量料金単価の段階がくらしプランは3段階で、くらしプランSは2段階

基本的には、くらしプランSになって値上げされていると理解しましょう。
具体的な料金の比較は後述しますね。

また、くらしプランとくらしプランSは共に、基本料金は契約アンペア数に関わらず0円です。

なお、くらしプランSは2026年に新規受付を終了しています。今申し込めるのは「ハーモニーでんき ベネフィットプラン」で、くらしプランSとは料金のしくみが大きく違います。

ハーモニーでんき ベネフィットプランの特徴
  • 他社から切り替える人専用(引越し・新規の開通では申し込めない)
  • 基本料金がある(東京電力エリア・30Aで月1,011.30円)
  • 電力量料金は3段階(東京電力エリア:120kWhまで16.40円、300kWhまで19.57円、それ以上21.48円)
  • 燃料費等調整額は市場価格に連動(2026年10月分は1kWhあたり25.89円・東京エリア)
  • 最低利用期間は24か月。途中で解約すると、残りの月数×500円(最大12,000円)の解約金
  • 支払いはクレジットカードのみ
  • ベネフィット・ステーションの優待(140万件以上)が追加料金なしで使える

参照元:Japan電力「ハーモニーでんき」・燃料費等調整単価

電力量料金の単価だけを見るとくらしプランSより安く見えますが、燃料費等調整額が市場価格によって大きく上がる点に注意が必要です。2026年1月分は9.24円でしたが、10月分は25.89円になりました。

Japan電力は怪しくない!ただ、旧運営会社が民事再生法適用になった経歴がある

Japan電力は株式会社Japan電力により運営されており、怪しくありません。
ただ、旧運営会社のアンフィニ株式会社が民事再生法適用、つまり破産になった経歴があります。

アンフィニ株式会社が破産した理由は、不祥事や経営に問題があったというよりも、外部による要因が大きく、その点ではJapan電力は安心できると考えられます。

以下にアンフィニ株式会社破産の経緯を記載しますので、気になる方は確認してみてください。

Japan電力の元運営会社、アンフィニ株式会社の破産の経緯

アンフィニ株式会社は電気小売事業の他に、発電所事業や太陽光システムの製造販売事業を行っていました。

補助金を受けて工場を設立しますが、2018年5月に中国政府が突如、太陽光発電の拡大を停止します。

これを受けて、中国で製造されていた太陽光発電機器は余り、急落した価格で市場に出回りました。

結果、アンフィニ株式会社が設立した工場の採算が合わなくなるも、補助金を受けているため人員の解雇も思うようにできない状態でした。

2021年頃からは燃料費の高騰もあり、いよいよ事業の継続は困難と判断して破産となっています。

以上のアンフィニ株式会社の破産の経緯を見ると、不祥事を起こしたとか、経営に問題があったというよりも、中国や補助金といった外部要因が目立ちますね。

この点からも確かにJapan電力の旧運営会社は破産となっていますが、怪しい会社であるわけではないことがわかります。
参照元:東京商工リサーチ

Japan(ジャパン)電力の値上げで電気料金はどう変わった?エリア別の電気料金値上げ幅一覧

2022年5月にくらしプランからくらしプランSに変更になったことで、具体的にどの程度料金が値上げされたか、提供地域ごとに一覧表で確認してみましょう。
※2022年の変更の比較です。くらしプランSは2026年に新規受付を終了しています。

Japan電力の提供エリアは沖縄を除く全国となっています。

くらしプラン(旧プラン)くらしプランS(新プラン)
北海道基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価
(円/kWh)
1〜250kWh29電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh30
251〜400kWh28.5
401kWh〜27.5401kWh〜29
東北基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価
(円/kWh)
1〜250kWh26電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh27
251〜400kWh25.5
401kWh〜24.5401kWh〜26
東京基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価
(円/kWh)
1〜250kWh29電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh27
251〜400kWh28.5
401kWh〜27.5401kWh〜26
中部基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価(円/kWh)1〜250kWh29電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh27
251〜400kWh28.5
401kWh〜27.5401kWh〜26
北陸基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価(円/kWh)1〜250kWh21電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh26
251〜400kWh20.5
401kWh〜19.5401kWh〜25
関西基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価(円/kWh)1〜250kWh22電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh26
251〜400kWh21.5
401kWh〜20.5401kWh〜25
中国基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価(円/kWh)1〜250kWh24電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh26
251〜400kWh23.5
401kWh〜22.5401kWh〜25
四国基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価(円/kWh)1〜250kWh24電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh26
251〜400kWh23.5
401kWh〜22.5401kWh〜25
九州基本料金0円基本料金0円
電力量料金単価(円/kWh)1〜250kWh23電力量料金単価(円/kWh)1〜400kWh26
251〜400kWh22.5
401kWh〜21.5401kWh〜25

表を見ればわかるように、ほとんどの地域で新プランが高くなっていますね。
中部地域のみ、旧プランよりも新プランが安くなっています。

また、新プランの料金でも、東京、東北、中部と、北陸、関西、中国、四国、九州は同じ料金体系になっています。

北陸は一番値上げしている

最も値上げした地域は北陸です。

新プランの単価自体は他のエリアと同程度ですが、旧プランとの差額が5円以上と、最も値上がりしています。

Japan(ジャパン)電力の料金が高すぎる!他社はどう?東京電力・新電力3社と電気料金を比較

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年間電気代
(東京電力エリア)
1人暮らし2人暮らし4人暮らし
Japan電力
ベネフィットプラン
91,794円140,295円202,477円
東京電力
従量電灯B
70,079円111,340円166,142円
オクトパスエナジー
ポイントオクトパス-R
65,466円105,584円158,485円
TERASELでんき
超TERASELでんき
68,469円106,726円155,364円
ミツウロコでんき
従量電灯B
70,660円107,799円156,153円
※料金シミュレーションのくわしい条件
  • 契約アンペアは1人世帯30A・2人世帯40A・3〜4人世帯50Aで試算しています。
  • 各社、2026年10月時点で東京電力エリアの料金プランで試算しています。
  • 各社、10月のシミュレーション料金は更新日時点で公表されている最新の燃料費調整等単価(独自燃調)やエリアプライス価格で試算されています。
  • 各社、年間のシミュレーション料金は2025年11月~2026年10月の燃料費調整等単価(独自燃調)や固定単価+2025年11月~2026年10月の月平均のエリアプライス価格(東京)で試算しています。
  • 消費税・再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。政府の電気・ガス料金支援による値引き適用後です。
  • 世帯別料金シミュレーションで用いた電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
世帯人数シミュレーションに用いた10月電気使用量※シミュレーションに用いた年間電気使用量※
1人暮らし188kWh2,190kWh
2人暮らし279kWh3,376kWh
3人暮らし352kWh4,386kWh
4人暮らし381kWh4,869kWh
※電気使用量は環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」の地域別・世帯人数別平均をもとに、オール電化世帯の混入補正を行い、総務省「家計調査」の年間電気代平均を上限として調整した当サイトの使用量モデルです(値はデータ更新にあわせて自動で最新化されます)。

Japan電力の料金は本当に高いのか?他社と比較した結果

表を見ると、Japan電力のベネフィットプランは、比べた5社の中でいちばん高くなりました。東京電力の従量電灯Bとの年間の差は、1人暮らしで+21,715円、4人暮らしで+36,335円です(プラスはJapan電力のほうが高い額)。

いちばんの理由は燃料費等調整額です。2026年10月分は、Japan電力(ベネフィット系・東京エリア)が1kWhあたり25.89円だったのに対し、東京電力は-5.80円(国の支援による値引き前)でした。基本料金や電力量料金の単価が安くても、この差で電気代が高くなります。

Japan電力からの乗り換えを考えている方におすすめの電力会社3選

Japan電力は高いと感じて乗り換えを考えているのであれば、次の3つの電力会社がおすすめです。

Japan電力からの乗り換えにおすすめの電力会社3選

どれも市場連動型ではないので、Japan電力のように市場価格が上がった月に燃料費等調整額が大きく跳ね上がる心配は小さくなります。当サイトが全国9エリア・1〜4人暮らしの年間電気代を各エリアの大手電力会社と比べた結果(2026年10月時点)をもとに選びました。

オクトパスエナジー|全国どこでも電気代を抑えたいならおすすめ

オクトパスエナジーは、全国9エリアのどこでも大手電力会社より安くなった会社です。今回の比較では、9エリアを合計した安さがいちばん大きくなりました。

ポイントオクトパス-Rなら、電気料金の0.5%が楽天ポイントで貯まります(楽天会員IDとの連携が必要)。契約期間の縛りや解約金もありません。実質再生可能エネルギー100%の電気を使えるのも特徴です。

\ 全国どこでも電気代を抑えるなら /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

TERASELでんき|オクトパス以外で、全エリアで安い会社を選ぶなら

TERASELでんきは、伊藤忠エネクスグループの電力会社です。全国9エリアのすべてで、大手電力会社より安くなりました。安さはオクトパスエナジーに次ぐ2番目です。

東京電力エリアの3〜4人暮らしでは、今回比べた中でいちばん安くなりました。住んでいるエリアを選ばずに勧められるので、Japan電力からの乗り換え先として選びやすい会社です。契約期間の縛りはありません。

\ 全エリアで大手電力より安い /

公式サイト:https://www.terasel.jp/

ミツウロコでんき|北海道・中国・関東にお住まいならおすすめ

ミツウロコでんきは、北海道・中国・関東などで大手電力会社より大きく安くなりました。とくに北海道では、9エリアの中でも差が大きくなっています。都市ガスとセットにすると、電気代が月110円引きになります。

ただし、関西電力エリアだけは関西電力より少し高くなる試算です。東京電力エリアの1人暮らしでも、東京電力とほぼ同じです。関西にお住まいの方や1人暮らしの方は、オクトパスエナジーかTERASELでんきを選びましょう。

\ 北海道・中国・関東で大手より安い /

公式サイト:https://mitsuurokogreenenergy.jp/lp/family/

Japan(ジャパン)電力を解約する時のデメリットは違約金が発生する場合があること!

Japan電力を解約するときのデメリットは、違約金が発生するかもしれないことです。

くらしプランSは、2022年5月15日以前に契約しているか、1年以上利用していれば違約金は発生することなく解約できます。

ただし、2022年5月16日以降にJapan電力と契約した人が、利用期間が1年未満で解約した場合、違約金として3000円(不課税)が発生します。

ベネフィットプランは最低利用期間が24か月で、途中で解約すると残りの月数×500円(最大12,000円・不課税)の解約金がかかります。たとえば12か月使って解約すると、6,000〜6,500円ほどです(公式サイトの案内で金額に幅があります)。

Japan電力から他社へ乗り換えを検討しているけど解約金がかかる期間という場合は、違約金を払ってでも今乗り換えるか、1年経つまで待つか、どちらが安くなるか考えましょう。

Japan電力からの乗り換えに
おすすめの電力会社3選

上記3社以外の乗り換え先なら、以下の記事で2026年版の安い電力会社ランキングも紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

Japan(ジャパン)電力から乗り換える時の手順

Japan電力から乗り換えるときは、乗り換え先の電力会社に申し込むだけで手続きが完了します。事前準備ができていれば、作業は5〜10分ほどです。

Japan電力から乗り換える手順
  1. Japan電力の検針票やマイページで「供給地点特定番号」と「お客さま番号」を確認する
  2. 乗り換え先の電力会社の申し込みページで、住所・氏名と2つの番号を入力する
  3. 支払い方法を登録して申し込みを完了する

乗り換え先に申し込めば、Japan電力は自動的に解約されるため、利用者からJapan電力へ解約の連絡をする必要はありません。工事も原則不要です。

ただし、解約金がかかる期間に乗り換えると、Japan電力から解約金が請求されます。くらしプランSは契約から1年未満、ベネフィットプランは24か月未満かどうかを先に確認しておきましょう。

\ 全国どこでも電気代を抑えるなら /

公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

Japan(ジャパン)電力が値上げした時&現在の評判と口コミ

Japan電力の口コミを、値上げした時と現在の評判の2つの切り口で集めました。
それぞれ確認してみましょう。

値上げした当時のJapan電力の評判と口コミ

Japan電力は何度か値上げをしていますが、その中でも容量拠出金制度により、Japan電力の料金体系に容量拠出金反映額が追加されたことへの不満が、多々ありました。

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内容を見ると、容量拠出金反映額は使用した電力量とは関係なく発生します。

また、契約アンペア数に応じて毎月固定で料金が発生することから、基本料金0円を売りにしているものの、実質基本料金のようなものという批判が上がっていました。

2026年度の単価は1kWhあたりではなく契約電力1kWあたり139円で、30A相当(3kW)なら月417円が基準です(毎月の調整分で実際の額は変わります)。毎月何もしなくても数百円かかることを考えると、高いと感じる人も多いでしょう。

現在のJapan電力の評判と口コミ

現在のJapan電力に対しては、燃料費等調整額が高いことを不満にしている口コミが見られました。

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くらしプランSは基本料金0円で、電力量料金単価も30円以下なので、ここだけ見れば安いですが、燃料費等調整額が高く、時には地域電力の10円以上も高いことも。

基本料金や電力量料金単価だけでなく、燃料費等調整額も考慮して電力会社を選ぶ必要がありますね。

Japan(ジャパン)電力の値上げについてよくある質問

Japan電力の値上げについてのよくある質問を4つにまとめました。

よくある質問4つ
  • Japan電力を解約したら違約金はかかりますか?
  • Japan電力を運営する会社はどこですか?
  • Japan電力って地域によって料金が変わりますか?利用するエリアの料金が知りたいです。
  • 他の電力会社も値上げしていますか?

それぞれ確認していきましょう。

Japan電力を解約したら違約金はかかりますか?

Japan電力は次の条件に該当する場合に、解約する際に違約金がかかります。

違約金がかかる条件
  • くらしプランS:2022年5月16日以降に契約し、1年未満で解約
  • ベネフィットプラン:24か月未満で解約(残りの月数×500円・最大12,000円)

くらしプランSは契約して1年以上、ベネフィットプランは24か月以上なら、違約金は発生しません。

Japan電力を運営する会社はどこですか?

Japan電力はJapan電力株式会社によって運営されています。
元々はアンフィニ株式会社が運営していましたが、債務過多により破産しました。

破産後にJapan電力株式会社がJapan電力の運営を引き継いで現在に至ります。

Japan電力って地域によって料金が変わりますか?利用するエリアの料金が知りたいです。

Japan電力の料金は地域によって変わります。
今申し込めるベネフィットプランの年間電気代は、エリアごとに次のとおりです。

エリア1人暮らし4人暮らし
北海道77,453円217,240円
東北90,749円215,668円
関東91,794円202,477円
中部85,466円210,998円
北陸102,231円240,417円
関西83,734円174,368円
中国95,256円207,075円
四国85,654円206,686円
九州80,737円183,849円
※ハーモニーでんき ベネフィットプランの年間電気代の試算(再エネ賦課金・消費税込み)。条件は比較表の試算条件と同じです。

他の電力会社も値上げしていますか?

Japan電力に限らず、他の電力会社でも値上げしています。
値上げする理由は、各電力会社ごとの事情というよりも、

  • 輸入する燃料費が高騰した
  • 託送料金の負担額が増えた
  • 容量拠出金制度が導入された
  • 2026年11月から託送料金が上がる(北陸以外)

といった全ての新電力会社に影響することが理由となっています。
ただし、値上げする理由は同じでも値上げの方法であったり、値上げする金額は各社により異なります。

まとめ

この記事では、Japan電力の値上げについて解説しました。

本記事の結論
  • Japan電力の値上げは、燃料費高騰や制度対応によるもの。今の燃料費等調整額は市場価格に連動していて、2026年は大きく上がった
  • Japan電力の元々の運営会社は破産したが、現在は健全な会社に運営されている
  • Japan電力から乗り換えるならおすすめはオクトパスエナジー、TERASELでんき、ミツウロコでんき

Japan電力の値上げは他社の値上げと同じ理由で行われていました。

また、他社との料金比較を行ったところ、ベネフィットプランは東京電力や新電力3社より高いことがわかりました。

もし、現在Japan電力を利用しているなら、より安い電力会社に乗り換えを検討しましょう。

特に今回ご紹介したオクトパスエナジー、TERASELでんき、ミツウロコでんきが乗り換え先としておすすめです。

この記事を書いた人

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