関西・大阪の新電力会社比較!おすすめランキング7選|一人暮らしやオール電化向けも紹介

関西・大阪の新電力会社比較!おすすめランキング7選|一人暮らしやオール電化向けも紹介

2016年4月以降、電力小売業の全面自由化により、消費者は自分に最適な電力プランを選ぶことができるようになりました。

特に関西地域では、関西電力を含む地域密着型の新電力会社が多数存在しており、地域の特性やお客様の声に応えたサービスを展開しています。

本記事のまとめ

関西地域在住の方にとっては、地元に密着したサービスや安心感を提供してくれる新電力会社が選択肢の一つとして考えられます。

新電力会社の中には、再生可能エネルギーの活用や環境への配慮を重視したプランを提供しているところもあり、環境に配慮した暮らしを実現したい方にもおすすめです。

本記事では特に関西地方でおすすめの電力会社7社を紹介します。関西電力を含むエリア内の新電力会社を比較しているので、是非ご参考いただければ幸いです。

※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

【比較表あり】関西の電気料金で安いのはどこ?電力会社7社ランキング

以下は関西の電力会社の比較表です。関西圏内の中で電気料金で安いのはどこでしょうか?

スクロールできます
電気料金割引
1位
ミツウロコでんき
【従量電灯A】(関西エリア)
基本料金:515.29円
電力量料金:22.06円~25.61円

【シングル応援プラン】(関西エリア)
基本料金:522.58円
電力量料金:20.21円~27.82円

【従量電灯B】(関西エリア)
※契約容量6kVA以上
基本料金:447.21円
電力量料金:17.62~21.34円
・ミツウロコでんき安心サポート
→60分以内の作業費&出張費無料で利用可能
※作業内容により別途費用がかかる場合があります。
2位
Looopでんき
基本料金:0円
電力量料金:30分ごとに変動
(1日の中で時間帯によって単価が変動)
なし※2
3位
関西電力
【従量電灯A】
基本料金:522.58円
電力量料金:20.21円~28.59円 

【従量電灯B】※契約容量6kVA以上
基本料金:447.21円
電力量料金:17.81~23.52円

【eおとくプラン】
基本料金:1,302.40~
電力量料金:15.31~28.41円
・オール電化系割引使用電力量(基本料金+電力量料金)を10%割引(上限3,240円)
・支払系割引ひと月55円割引
・関電ガスとガスセットプランあり
4位
大阪ガス
【ベースプランA-G(関西電力従量電灯A 相当)】
基本料金:466.57円〜
電力量料金:20.21円〜27.72円

【ファミリー応援プラン(関西電力従量電灯A 相当)】
基本料金:322.40円
電力量料金:22.00円〜27.80円
・電気セット割引
→毎月の電気料金の基本料金や電力量料金の合計額(税込)から、当該合計額に0.5%を乗じた額を割引(割引額は、少数点以下切り捨て)
・GAS得プラン
→使用料により割引
5位
Japan電力
【くらしプランS】(関西エリア)
基本料金:0円
電力量料金:26.00~27.00円
なし
6位
しろくま電力
【従️量電灯A】(関西エリア)
基本料金:400円
電力量料金:22.80円

【従量電灯B/従量電灯実量制】(関西エリア)
基本料金:400円
電力量料金:22.80円
なし
7位
新日本エネルギー
【スタンダードプラン電灯A】
最低料金:433.41円
電力量料金:20.31~27.83円
・低圧で契約した場合は、7円/kWhの割引が適用
※関東の一部エリアでLooopガスとのセット割あり。
ただし、関西エリアは対象外のため、今回は「なし」としました。

1位 ミツウロコでんき

ミツウロコでんきのトップ画面
会社名ミツウロコでんき
対応エリア全国(沖縄・一部の離島を除く)
料金【従量電灯A】
基本料金:515.29円
電力量料金:22.06円~25.61円
【シングル応援プラン】
基本料金:522.58円
電力量料金:20.21円~27.82円
【従量電灯B】※契約容量6kVA以上
基本料金:447.21円
電力量料金:17.62~21.34円
公式サイトhttps://mitsuurokogreenenergy.jp/lp/family/

ミツウロコでんきは国内最大級の的山大島風力発電所をはじめ、再生可能エネルギーを利用した発電所をいくつも持っています。
新電力会社の中では自社で発電した電力の割合が大きく、それが安く電気を提供できる理由の一つでしょう。

関西電力から乗り換えた場合、年間約3,200円の割引と今回ご紹介した電力会社の中では最も大きい割引額※でした。

※ミツウロコでんきの割引額試算条件

・以下の引用元から、関西近畿地方の一般家庭の年間電力消費量(平均4,044kWh)を元にシミュレーションを行い、比較しています。
引用元:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」

・比較したプランは【従量電灯A】です。

また、ちびまる子ちゃんのCMをご覧になったことがある方もいるのではないでしょうか。

出典:【公式】ちびまる子ちゃんねる

長年、国民的キャラクターを起用したCMを放映できているのは、企業体力があることの証明でもあります。経営悪化による倒産等は心配する必要がなさそうです。

まとめると、ミツウロコでんきは電力会社としての実力もさることながら、今もなお安定した経営基盤を持つ新電力会社です。特にはじめて電力会社を変える方にとっては、安心して利用できるのでおすすめです。

\ 関西エリアで安心&お得でおすすめ /

公式サイト:https://mitsuurokogreenenergy.jp/lp/family/

2位 Looopでんき

Looop(ループ)でんきの公式サイト
会社名Looopでんき
対応エリア47都道府県(一部の離島を除く)
料金基本料金:0円
電力量料金:30分ごとに変動(1日の中で時間帯によって単価が変動)
公式サイトhttps://looop-denki.com/home/

Looopでんきは、自然エネルギー発電の開発から販売を行っている株式会社Looopが運営しています。

この会社が提供する電力サービスの最大の特徴は、基本料金や解約金が常に0円であること、そして料金単価が30分ごとに変動する点です。このシステムなら、電力量料金の単価が安い時間帯に家電を使用するだけで、電気代を抑えることができます。

また、Looopでんきでは、「でんき予報」というアプリやサイトが展開されています。これは電気の料金がオトクな時間帯をグラフで示すことで、どの時間帯を意識して電気を使えばいいのかがカンタンにわかります。でんき予報により電力を利用する時間帯を変えるなど、ゲーム感覚で節約を楽しめます。

まずは、現在契約している電力会社からLooopでんきに乗り換えると、どのくらい電気代が安くなるのか、料金シミュレーションを行ってみることをおすすめします。

Looopでんきの取り組みは、環境への貢献だけでなく、消費者にとってもメリットが大きいものといえます。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

3位 関西電力

関西電力(kepco)のトップ画面
会社名関西電力
対応エリア京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
料金【従量電灯A】
基本料金:522.58円
電力量料金:20.21円~28.59円
【従量電灯B】※契約容量6kVA以上
基本料金:447.21円
電力量料金:17.81~23.52円
【eおとくプラン】
基本料金:1,302.40~
電力量料金:15.31~28.41円
公式サイトhttps://kepco.jp/

新電力の登場により、関西電力の従来の料金設定が高く感じる人が増えています。自由化前は関西電力の選択肢は限られており、料金プランも単一であるイメージがありました。

しかし、実際にはお得なセットメニューやサービスが豊富に用意されています。例えば、電気使用量が多い家庭向けの「eおとくプラン」動画配信サービスU-NEXTとの組み合わせができる「withU-NEXTでんき」など多彩なメニューがあります。

さらに、時間帯によって料金が変動するプランやガスとのセット割引、ポイント還元制度なども充実しています。

自分のライフスタイルや利用状況に合わせて最適なプランを選択できるため、関西電力の料金設定は実は柔軟でお得なものと言えます。

関西電力の公式ホームページで詳細を確認し、おトクに電力を利用しましょう。

\ 大手電力会社で安心 /

公式サイト:https://www.kepco.co.jp/

4位 大阪ガスの電気

大阪ガスの電気のトップ画面
会社名大阪ガス
対応エリア京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
料金【ベースプランA-G(関西電力従量電灯A 相当)】
基本料金:466.57円〜
電力量料金:20.21円〜27.72円
【ファミリー応援プラン(関西電力従量電灯A 相当)】
基本料金:322.40円
電力量料金:22.00円〜27.80円
公式サイトhttps://www.osakagas.co.jp/

大阪ガスの電気部門は、大阪府大阪市に本社を構える日本の大手4都市ガス事業者の一つであり、LPガスも取り扱っています。

この会社の最大の特徴は、電気の料金プランが非常に豊富であることです。

特におすすめなのは、「ベースプランA-G」というプランで、世帯数に関係なく誰でもお得になる料金設定がされています。

このプランは、関西電力の「従量電灯A」と比較して約4%ほど安く設定されています。

さらに、大阪ガスでは様々なプランが用意されており、例えばAmazonプライム分の料金を還元するプランや、毎月の電気代に応じてdポイントが貯まるプランなど、ライフスタイルに合わせて選択することができます。

また、電気とガスをまとめて契約すると、オプション割引の「電気セット割」が適用され、毎月のガス代が3%割引されるという特典もあります。

大阪ガスの電気部門は、顧客のニーズに合わせた柔軟な料金プランやサービスを提供しており、消費者にとって魅力的な選択肢となっています。

\ あの大阪ガスの電気プラン /

公式サイト:https://home.osakagas.co.jp/electricity/

5位 Japan電力

Japan(ジャパン)電力の公式サイト
会社名Japan電力
対応エリア全国(沖縄・一部の離島を除く)
料金【くらしプランS】(関西エリア)
基本料金:0円
電力量料金:26.00~27.00円
公式サイトhttps://www.japaden.jp/

Japan電力は、電気使用量が多いほどお得になり、新電力の中でもトップクラスに安い電力会社です。

電気代が高く感じる方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。初期費用&基本料金0円なので、気軽に乗り換えができる電力会社の一つでしょう。

沖縄を除く全国展開をしながらも、シンプルな料金体系も特徴です。エリアが変わっても価格以外変わらないので、頻繫に引越しをされる方も「今、どんなプラン内容なんだっけ?」と混乱せずに済みます。

一方で、デメリットは供給開始日から1年未満で解約をすると3,000円(不課税)の解約金がかかること。

もちろん、引っ越しの場合は継続利用の申し出をすれば、解約金はかかりませんのでご安心ください。

\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /

公式サイト:https://www.japaden.jp/lp10/

6位 しろくま電力(ぱわー)

しろくま電力(ぱわー)のトップ画面
会社名しろくま電力
対応エリア全国(沖縄・一部の離島を除く)
料金【従️量電灯A】(関西エリア)
基本料金:400円
電力量料金:22.80円
【従量電灯B/従量電灯実量制】(関西エリア)
基本料金:400円
電力量料金:22.80円
公式サイトhttps://af.shirokumapower.com/

しろくま電力(ぱわー)は、株式会社afterFITが提供する全国展開の新電力サービスです。沖縄や離島を除く全国で利用可能です。

しろくま電力の特徴は、工事や立会が不要で、わずか5分で公式WEBサイトで安価な電力に切り替えることができる点です。

また、電源調達調整費を電気の市場価格が安い時期にあらかじめ預かり、高騰時には半額ずつ還付する独自のシステムがあるため、急に電気代が高くなりづらいメリットもある電力会社です。

ただし、関西の電源調達調整費は2024年7月のもので低圧が4,56、高圧が5,65と比較的高い数字です。その点に注意した上で、検討するとよいでしょう。

\ 急に電気代が高くならない安心の新電力 /

公式サイト:https://af.shirokumapower.com/

7位 新日本エネルギー

新日本エネルギーの公式サイト
会社名新日本エネルギー
対応エリア全国(沖縄・一部の離島を除く)
料金【スタンダードプラン電灯A】(関西エリア)
最低料金:433.41円
電力量料金:20.31~27.83円
公式サイトhttps://nj-e.jp/

新日本エネルギーは、株式会社NEXT ONEが運営している電力サービスです。関西エリアでは4つのプランがありますが、「スタンダードプラン電灯A」以外の新規申し込みは現在中止しています。

このプランの料金は、最低料金が1契約あたり433.41円(15kWhまで)で、15kWh超過分の電力量料金は1kWhあたり20.31~27.83円です。

電気代の支払い方法は「口座振替」「クレジットカード払い」「コンビニ(請求書)払い」の3種類から選べます。

新電力会社によって異なりますが、コンビニ払いの対応をしている電力会社は多くありません。本ランキングの中でもミツウロコでんき、関西電力、大阪ガスの電気だけがコンビニ払いに対応しています。

上記3社以外の選択肢で、「毎月の電気料金をコンビニで支払いたい」という人にとってはおすすめ電力会社といえるでしょう。

\ コンビニ払いも可 /

公式サイト:https://nj-e.jp/

大阪の新電力会社で一番安くておすすめなのは「ミツウロコでんき」

関西エリア向けの今回のランキングでは、ミツウロコでんきが一番安くておすすめです。

関西電力から乗り換えた場合、年間約3,200円の割引と今回ご紹介した電力会社の中では最も大きい割引額だからです。

※ミツウロコでんきの割引額試算条件

・以下の引用元から、関西近畿地方の一般家庭の年間電力消費量(平均4,044kWh)を元にシミュレーションを行い、比較しています。
引用元:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査」

・比較したプランは【従量電灯A】です。

ミツウロコでんきの主なプラン
従量電灯Aシングル応援プラン
最低料金(最初の15kWhまで)1契約:515.29円1契約:522.58円
15kWhをこえ120kWhまで22.06円/kWh20.21円/kWh
120kWhをこえ350kWhまで24.23円/kWh25.32円/kWh
350kWhをこえる分25.61円/kWh27.82円/kWh

また、どちらのプランも初期費用や解約手数料が一切かからないため、万が一不満があったら、元の会社にすぐに戻すことができます。

ミツウロコでんきの特徴である安心感やお得さが、関西エリアでおすすめできる理由です。

関西・大阪でオール電化向けの電力会社は「Looopでんき」

Looopでんき基本料金が無料で、市場の電力調達金額に応じて電気料金が変動するプランのみ提供する電力会社です。

オール電化向けの電力プランでも、基本料金0円で使えるのが非常にお得です。そのため、オール電化向けはランキング1位のミツウロコでんきではなく、Looopでんきを選びました。

また、Looopでんきは、30分ごとに電気料金が変化するため、電力単価が安い時間帯に家電を使用するなどの工夫をすることで、よりお得に電気を利用できます。

アプリでリアルタイムに確認できるため、節電をゲーム感覚で楽しめるといった声も。

ただし、基本料金がかからない代わりに、電気の需要が高い夏と冬には電気料金が上昇しやすいところはデメリットといえます。

デメリットを踏まえた上でLooopでんきが気になる方は、まずは試してみることをおすすめします。解約料金や基本料金は不要なので、気軽にお試しいただけますよ。

関西・大阪で一人暮らし向けの電力会社は「ミツウロコでんき」と「Looopでんき」

関西・大阪エリアで一人暮らしの方におすすめの電力会社は、本ランキング1位のミツウロコでんきと2位のLooopでんきです。

ミツウロコでんきはそもそも、関西電力と比較して割引額が最も大きい電力会社でした。しかも、シングル応援プランという一人暮らし向けのプランも提供しています。

特に120kWhまでの電気使用量でかなり安くなるので、仕事や学校などで在宅時間が短い一人暮らしの方におすすめの電力会社です。

\ 関西エリアで安心&お得でおすすめ /

公式サイト:https://mitsuurokogreenenergy.jp/lp/family/

また、Looopでんきも関西エリアで一人暮らしの方に最適な電力会社といえます。

一人暮らしなら電気の利用時間の調整がしやすく、Looopでんきの特徴である「30分ごとに料金が変動する独自のシステム」をお得に使っていただけるからです。

なお、料金体系は市場に連動しているため、逆に電気代が高くなってしまうリスクもありますが、それでも大手電力会社や他社新電力会社よりも大幅に電気代が安くなっています。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

ちなみに、どちらの会社も解約金はありません。まずは、実際に乗り換えてみると安さが実感できるかと思います。

実際に電力会社を乗り換える時の手順は4つ

ここでは、実際に電力会社を乗り換える時の手順について解説していきます。

電力会社を乗り換える時の手順は4つ
  • 電気料金の利用明細や検針票を準備する
  • 公式サイトから申し込む
  • 受付完了メールが届く
  • 利用開始

今回は本記事のシミュレーションで最も安かった、ミツウロコでんきを例として乗り換える手順を紹介していきます。

STEP
電気料金の利用明細や検針票を準備する

申し込み前に、電気料金の利用明細や検針票を手元に用意しておきましょう。

ミツウロコでんき以外でも、他社に切り替える時に必要な情報となります。

電力会社の乗り換えに必要な情報
  • 電力会社のご契約名義
  • お客さま番号/契約番号
  • 供給地点特定番号

また、最後に料金のシミュレーションをして、乗り換え後の支払いをイメージするためにも必要になります。

STEP
公式サイトから申し込む

では、さっそくミツウロコでんきの公式サイトにアクセスしてみましょう。

少しスクロールすると「新規切り替え申し込み」というボタンが出てきます。
このボタンを押して、次に進みます。

ミツウロコでんきの申し込み手順1

すると、「ミツウロコでんき申し込みフォーム」というページに切り替わります。

STEP1で用意した明細を見ながら、必要な情報を入力もしくは以下の画像のように検針票をアップロードして申し込みましょう。

ミツウロコでんきの申し込み手順2

つづけてスクロールすると支払い方法を選択する項目がでてきます。WEB申し込みの段階では、支払情報は必要ありませんので、希望するものを選んでスクロールしてください。

なお、支払い設定の手続きはここまでにすでに入力したメールアドレスへ届くURLから行います。

このアドレスは、ミツウロコでんきの明細等を確認するサイトでもログインIDとして使うので、よく利用しているメールアドレスで登録することをおすすめします。

入力をすべて終えると、最後に以下の内容の同意を求められます。

ミツウロコでんきの同意欄の内容
  • 個人情報保護方針
  • 供給約款
  • 重要事項説明
  • 電気料金の回収業務を
    三井住友カード株式会社へ債権譲渡すること

特に大事なのが重要事項説明です。

料金の支払い方法の詳細や、解約についてなど、利用開始後に必要になるかもしれない約束事が書かれています。必ず読んでから、同意欄にチェックを入れましょう。

ミツウロコでんきの申し込み手順3

一番下の「入力内容の確認」を押したら、一旦公式サイト上での申し込みは完了です。

この後、「ミツウロコでんき申し込みフォーム」で入力したメールアドレスにメールが届きます。

STEP
支払い方法設定後、受付完了メールが届く

受付が完了すると、入力したメールアドレス宛に支払い方法を設定するためのメールが送信されます。

迷惑メールボックスにも届いておらず、さらに数日経っても届かない場合は、以下の窓口に問い合わせてみましょう。

ミツウロコでんきについて問い合わせる窓口
  • ミツウロコでんき コンタクトセンター(電話窓口) 0120-326-230
    受付時間(日祝日を除く)9:00~17:00
    ※受付期間外も緊急通電のみ取扱い

支払い方法を設定出来たら、「受付完了メール」が届きます。受付完了メールが届いた時点で、契約完了です。

途中、ミツウロコでんきのマイページにログインする必要があるため、忘れないようにしましょう。こちらのログインが確認できないと、契約完了にはならず電力会社が切り替わりません。

なお、ユーザーIDはSTEP2「公式サイトから申し込む」で入力したメールアドレスです。

ここまで、問題なく進んでいれば、ミツウロコでんきよりお知らせのあった「供給開始日」に電力会社が切り替わります。

STEP
利用開始

供給開始日から、電気の供給が開始します。

また、引っ越しのタイミングで新しい電力会社に切り替えた場合は、元の電力会社に解約を申し出る必要があります。忘れないようにしておきましょう。

なお、同じ住所で切り替えた場合は、利用開始と同時に元の電力会社の契約が解約されるため、申し出る必要はありません。

「実際に電力会社を乗り換える時の手順は4つ」とお伝えしましたが、申し込み作業自体は5分から長くても10分程度で済みます。

今回、ご紹介したミツウロコでんきは解約金なしで利用できる電力会社です。ぜひ、気になった方は一度申し込みしてみてください。

\ 関西エリアで安心&お得でおすすめ /

公式サイト:https://mitsuurokogreenenergy.jp/lp/family/

電気料金を比較する時によくある質問

ここでは電気料金を比較する時によくある質問について解説していきます。

電力会社はどこでもいいの?乗り換え前に知っておいた方がいいことって何?

電力会社はどこでもいいわけではありません。特に乗り換え前に知っておきたいことが2つあります。

電力会社乗り換え前に
知っておきたいこと2つ
  • 電気以外にもまとめて契約することで安くなる割引がある
  • 必ず乗り換え前に料金シミュレーションを行う

1つ目は、「まとめて契約することで安くなる割引」についてです。新電力会社は、元々電力の小売り以外にもメインとなる事業を持っていることが多く、メイン事業を活かした独自の割引があることも。

例えば、本記事でご紹介した「大阪ガスの電気」は大阪ガスと一緒に契約することで、ガス代が3%割引されます。※原料費調整額を除く

また、割引だけでなく、ガスや電気の明細を同じサイトなどで確認できるので、普段から管理しやすいのもメリットといえるでしょう。一方で、まとめようとしても適用外だったり、まとめても実際には安くならないパターンも存在します。

大阪ガスを再度例に挙げると、ガスセット割は「プロパンガス」は適用外です。加えて、電気に限らず、インフラサービスは地域によって安い会社が違うことも多々あります。つまり、個々に一番安い会社を契約した方が安い場合もあるのです。

そのため、2つ目の「必ず乗り換え前に料金シミュレーションを行う」ことも事前にしておきましょう。ちなみに、各電力会社は公式サイトで料金シミュレーションをできるようにしています。

本記事のような比較記事などで気になる会社を絞り込み、それからシミュレーションをしてみるとスムーズに比較できますよ。

関西お得電力って何?

関西お得電力は、株式会社Qvouが運営する電力サービスであり、電気の自由化を踏まえて、消費者にお得な料金プランを提供しています。

最短5分で切り替え手続きが可能な迅速さは魅力的です。切り替え工事はもちろん、現在の電力会社への変更や電気機器の交換も原則不要です。※スマートメーターを設置する場合には工事が必要になります。

関西お得電力の安さの理由は、小規模運営や太陽光発電事業との相互効果にあります。

従来の大手電力会社と比較すると、新電力会社は特定の顧客層に焦点を絞り、効率的に小規模の設備で事業を展開できます。

関西お得電力も例にもれず、管理コストや人件費の削減に努めていて、電気料金を安く提供しています。

また、関西お得電力を展開する会社であるQvouは、広く太陽光発電の事業展開をしている企業です。

電力を仕入れるだけでなく、自家発電も行い、コストを抑えた電力供給を実現してるというわけです。

関西電力って安いの?

ここでは関西電力とLooopでんきを比較してみました。

スクロールできます
Looopでんき関西電力(eおとくプラン)差額月平均電気使用量
一人暮らし¥4,787¥5,225438円
→Looopでんきの方が安い
238kWh
ファミリー世帯¥9,496¥13,2873,790円
→Looopでんきの方が安い
521kWh

Looopでんきの家庭向け料金プランは、基本料金が0円という特徴があります。

このプランでは、電力量料金が電源料金と固定従量料金で構成され、電源料金はJEPXの市場価格に連動し、30分ごとに変動します。

一方、関西電力の「なっトクでんき」は、関電ガスの「なっトクプラン」契約者向けの電気料金プランで、最低料金が設定され、電力量料金は3段階に分かれています。

関西電力のプランでは、燃料費調整額に上限が設けられていません。ただし、Looopでんきは市場連動プランのため、料金表だけでは実際に安いかどうか判断できないかもしれません。

気になる方は電気料金以外の支払いはないので、ぜひ一度、Looopでんき公式サイトのシミュレーションで確認してみることをおすすめします。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

まとめ

本記事では関西や大阪の新電力会社を比較して、会社の特長やどこが安いのかなどについて解説してきました。

本記事のまとめ

電気料金が急上昇している中で、電気の使い方を変えただけでは電気代を抑えるのは難しいのが現状です。

関西電力エリアは安い電力会社の選択肢が多いので、ぜひ定期的に見直すことをおすすめします。

おすすめランキングや比較表を通じて、理想の電力会社を見つける一助となれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
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