この記事ではオール電化向けの電力会社9社を徹底比較します。
- オール電化向け総合ランキング1位はイデックスでんき、2位はJapan電力、3位はCDエナジーダイレクト
- エコキュートの方が電気温水器よりも電気代が安い
- 電力会社を切り替えても必ず電気代が安くなるとは限らない
- オール電化の電気代を安くするには「電気を使う時間帯を意識する」こと
2016年の電力自由化によって、さまざまな電力会社・料金プランが増えました。
オール電化向けのプランも増えたことにより、オール電化住宅もさまざまな電力会社を選べるようになったのです。電力会社によって提供エリアが異なりますので、自分の住んでいる地域にあった電力会社を見つけましょう。
【2024年9月最新】オール電化向け電力会社のおすすめ9社料金比較&ランキング早見表
電力会社 | オール電化向けのおすすめ料金プラン | 1年間の電気代 | 提供エリア | |
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基本料金 | 電気使用量(kWh) | |||
イデックスでんき | 【ミッドナイトプラン】 契約電力が10kW以下の場合 1,869.91円 ※1契約あたり 契約電力が10kWを超える場合15kWまで4,710.62円(1契約あたり)15kW超過分568.14円(1kWあたり) | 平日 午前8時~午後22時 24.68~27.57円 休日(土、日、祝) 午前8時~午後22時 18.55~21.95円 平日・休日 午後22時~翌午前8時 14.48円 | 96,196円 | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 |
CDエナジーダイレクト | 【スマートでんきB】 10A毎:295.24円 | 平日・休日 午前6時~翌午前1時 35.96円 午前1時~午前6時 28.06円 | 114,689円 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県山梨県、静岡県の富士川以東 |
HTBエナジー | 【ぜんぶでんき】 1kW 458.33円 | 平日・休日 午前6時〜翌午前1時 25.28円 午前1時〜午前6時 17.78円 | 154,439円 | 全国(沖縄・離島を除く) |
auでんき | 【でんきM(東京電力)】 10A毎:311.74円 | 1kWhあたり29.79円~ | 164,086円 | 全国(沖縄・離島を除く) |
Japan電力 | 【くらしプランS(東京電力)】 0円 | 1kWhあたり26.00円~ | 112,752円 | 全国(沖縄・離島を除く) |
Looopでんき | 【スマートタイムONE(電灯)】 0円 | 市場流動型(30分ごとに変動) | 135,652円 | 全国(離島を除く) |
オクトパスエナジー | 【オール電化オクトパス】 1日あたり 9.7円/日 | 平日・休日 午前6時~翌午前1時 29.09 円 午前1時〜午前6時 21.19 円 | 121,320円 | 全国(沖縄・離島を除く) |
東京電力 | 【夜トクプラン(夜トク8)】 1kW255.69円 | 午前7時〜午後11時 42.60円 午後11時〜翌午前7時 31.64円 | 144,048円 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東) |
東北電力 | 【よりそう+スマートタイム】 1契約 4,356円 | 平日 午前8時~午後22時 36.86円 平日夜間・休日(1日中) 午後22時~翌午前8時 29.86円 | 125,124円 | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県(一部離島を除く) |
※各電力会社のホームページを参照し、料金シミュレーションを用いています。また、1円以下は切り捨てています。
※算出モデルは以下の通りです。
- 大手電力会社は従量電灯プラン、新電力会社は各社標準プラン(関東・東京電力エリア)イデックスでんきのみ九州電力エリア
- 契約電流30A
- 年間使用量4,175kWh
※環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」より年間の平均消費電力量を引用
この表を参考にして、乗り換えにおすすめの新電力会社5社を選びました。
- 1位 イデックスでんき
- 2位 Japan電力
- 3位 CDエナジーダイレクト
- 4位 オクトパスエナジー
- 5位 Looopでんき
auでんき、Japan電力、Looopでんき以外は、オール電化向けのプランが用意されています。
Japan電力やLooopでんきは、市場流動型プランとなっています。専用プランはありませんが、電気料金の安い時間帯に電気を使うことで電気代が抑えられ、オール電化との相性が良いため、選びました。
エコキュート利用者は電力会社をどう選ぶ?オール電化向けプランは「深夜」がポイント
オール電化住宅で電気代を安くしたいと検討している人は、以下のポイントが重要です。
電気代を安くするポイント
- エコキュートを活用する
- 深夜に安くなる電力会社や料金プランを選ぶ
それぞれについて見ていきましょう。
エコキュートと電気温水器を比較!平均どのくらい電気代がかかる?
エコキュートと電気温水器を比較すると、エコキュートの方が電気代が安くなります。
地域別でエコキュートと電気温水器の電気代を比較すると、以下の通りです。
電力会社(エリア) | エコキュート(年間電気代) | 電気温水器(年間電気代) |
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北海道電力 | 約54,000円 | 約184,800円 |
東北電力 | 約48,000円 | 約189,600円 |
北陸電力 | 約42,000円 | 約166,800円 |
東京電力 | 約37,200円 | 約158,400円 |
中部電力 | 約25,200円 | 約100,800円 |
関西電力 | 約20,400円 | 約87,600円 |
中国電力 | 約43,200円 | 約176,400円 |
四国電力 | 約44,400円 | 約193,200円 |
九州電力 | 約20,400円 | 約84,000円 |
沖縄電力 | 約27,600円 | 約62,400円 |
上記の表を見てわかる通り、エコキュートの方が約2~4倍、電気代が安いです。毎月の電気代を抑えたい人はエコキュートを選びましょう。
設置費用はエコキュートの方が高いです。ただし、エコキュートは国からの補助金が出ますので、活用するとお得になります。
オール電化で光熱費を安くするなら必ず電気料金の見直しを!
オール電化で光熱費を安くしたい人は、電気料金を見直すことが大切です。現在の料金プランをそのまま継続してしまうと、電気代が割高になってしまう可能性があります。
オール電化は、深夜に電気を使い電気代を安く抑えることが特徴です。例えばエコキュートなら、深夜に沸かした水を日中に使うことで、電気代を抑えます。
そのため、深夜の電気料金がお得になる料金プランを提供している電力会社に切り替える必要があります。
ただし、すべての電力会社が「オール電化向けの料金プラン」を提供しているわけではありません。
沖縄エリアでは、オール電化向けの料金プランを提供している新電力会社が見当たりません。このように自分の住んでいるエリアに合った電力会社を探すことが大切です。
住んでるエリア別!オール電化向け新電力会社と料金プランのおすすめを厳選して紹介
住んでいるエリアによって、おすすめのオール電化向け新電力会社が異なります。
自分の住んでいるエリアに該当する新電力会社を見ていきましょう。
【東北エリア】オール電化向けのおすすめ新電力は「Japan電力」
公式サイト | https://www.japaden.jp/ |
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料金プラン | 【くらしプランS】(関東エリア) 基本料金:0円 電気料金: 2段階料金 1〜400kWh 27.00円/kWh 401kWh〜 26.00円/kWh |
料金シミュレーション結果※ | 112,752円 |
提供エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
くわしい算出条件は、【2024年9月最新】オール電化向け電力会社のおすすめ9社料金比較&ランキング早見表もあわせてご覧ください。
Japan電力は、基本料金が0円で使った分が電気代になるシンプルなプランです。電気使用量が多いほどお得になるプランですので、電気使用量の多いオール電化と相性の良いプランとなっています。
新電力会社の中でもトップクラスに電気代が安く、全国(沖縄・離島を除く)に対応しています。初期費用はかかりませんが、1年未満に解約すると解約金3,000円(不課税)が発生しますので、注意しましょう。
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【北陸エリア】オール電化向けのおすすめ新電力は「Looopでんき」
公式サイト | https://looop-denki.com/home/ |
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料金プラン | 【スマートタイムONE】 基本料金:0円 電気料金:市場流動型(30分ごとに変動) |
料金シミュレーション結果 | 135,652円 |
提供エリア | 全国(離島を除く) |
Looopでんきは、人気と実績を兼ね備えている新電力会社です。「独立系新電力会社の中で電気供給実績No.1」を達成しており、35万件以上の契約実績があります。
参考元:資源エネルギー庁
Looopでんきは基本料金0円で、市場流動型プランを採用しています。30分ごとに電気料金が変動するプランなので、オール電化と相性の良いプランです。
その理由は、深夜に電気料金が安いから。エコキュートなどを深夜に動かし、電気代を抑えることが可能です。
午後13時ごろから午後19時ごろまでは、電気料金が高くなる傾向がありますので、その時間帯を避けて電気を使うだけで無理なく節約できるでしょう。
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【関東エリア】オール電化向けのおすすめ新電力は「CDエナジーダイレクト」
公式サイト | https://www.cdedirect.co.jp/ |
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料金プラン | 【スマートでんきB】 基本料金: 10A毎 295.24円 電気料金: 平日・休日 午前6時~翌午前1時 35.96円 午前1時~午前6時 28.06円 |
料金シミュレーション | 114,689円 |
提供エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東 |
CDエナジーダイレクトは、関東エリアだけで契約実績60万件を誇る新電力会社です。提供エリアは関東のみですが、人気と実績のあるおすすめの電力会社です。
CDエナジーダイレクトには、オール電化向けのプラン「スマートでんきB」があります。午前1時~午前6時は、電気料金が安くなります。初期費用や解約金が一切かかりませんので、気軽に切り替えやすいことが特徴です。
結婚や出産、新居の購入など、人生の節目には最大3,000ポイントがもらえるキャンペーンもあります。
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【中部エリア】オール電化向けのおすすめ新電力は「Japan電力」
公式サイト | https://www.japaden.jp/ |
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料金プラン | 【くらしプランS】(関東エリア) 基本料金:0円 電気料金: 2段階料金 1〜400kWh 27.00円/kWh 401kWh〜 26.00円/kWh |
料金シミュレーション結果※ | 112,752円 |
提供エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
くわしい算出条件は、【2024年9月最新】オール電化向け電力会社のおすすめ9社料金比較&ランキング早見表もあわせてご覧ください。
Japan電力は全国(沖縄・離島を除く)に対応していることもあり、東北エリアだけでなく中部エリアでもおすすめの新電力会社です。契約実績は5万件以上あります。
また、電気料金の値上げが少ない点も特徴の1つです。2022年9月利用分の値上げ以降、基本料金・電力量料金ともに1度も値上げをしておらず、安心して利用できる新電力会社です。
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【関西・中国四国エリア】オール電化向けのおすすめ新電力は「オクトパスエナジー」
公式サイト | https://octopusenergy.co.jp/ |
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料金プラン | 【オール電化オクトパス】 基本料金: 1日あたり 9.7円 電気料金: 平日・休日 午前6時~翌午前1時 29.09 円 午前1時〜午前6時 21.19 円 |
料金シミュレーション結果 | 121,320円 |
提供エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
オクトパスエナジーには、オール電化向けのプラン「オール電化オクトパス」があります。
オクトパスエナジーは、ソーラーパネル(太陽光発電)と蓄電池システムを新規導入する場合、最大10万円の電気代割引キャンペーンを実施しています。
オール電化をこれから始める方にもおすすめの電力会社といえるでしょう。
オール電化と太陽光発電をセットにすることで、さらに電気代を抑えることが可能です。
基本的にオール電化は、日中の電気代が高くなります。しかし、太陽光発電で自家発電することで、日中の電気代をカバーできます。
また電力が余れば、電力会社に売ることで収入を得ることも可能ですよ。
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【九州エリア】オール電化向けのおすすめ新電力は「イデックスでんき」
公式サイト | https://idexdenki.idex.co.jp/LP01/ |
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料金プラン | 【ミッドナイトプラン】 基本料金: 契約電力が10kW以下の場合 1,869.91円※1契約あたり 契約電力が10kWを超える場合 15kWまで4,710.62円※1契約あたり 15kW超過分568.14円※1契約あたり 電気料金: 平日 午前8時~午後22時 24.68~27.57円 休日(土、日、祝) 午前8時~午後22時 18.55~21.95円 平日・休日 午後22時~翌午前8時 14.48円 |
料金シミュレーション結果 | 96,196円 |
提供エリア | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 |
イデックスでんきには、オール電化向けのプラン「ミッドナイトプラン」があります。午後22時~翌午前8時の電気料金が14.48円と非常に安いことが特徴です。
本記事で紹介している電力会社の中で、1年間の電気代が一番安い新電力会社です。ただし、提供エリアは九州エリアのみとなっています。
イデックスでんきは1年間継続ごとに毎年500円の割引を受けられるため、長期契約におすすめです。さらに、イデックスクラブカードで決済すれば毎年660円の割引があるので、合計年間1,160円の割引を受けられます。
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オール電化向け総合ランキング上位5社を一挙に紹介
オール電化向け総合ランキング上位5社について紹介します。
- 1位 イデックスでんき
- 2位 Japan電力
- 3位 CDエナジーダイレクト
- 4位 オクトパスエナジー
- 5位 東北電力
ただし、提供エリアが限られている電力会社がありますので、注意しましょう。
1位 イデックスでんき|本記事で電気代が最安の新電力会社
公式サイト | https://idexdenki.idex.co.jp/LP01/ |
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料金プラン | 【ミッドナイトプラン】 基本料金: 契約電力が10kW以下の場合 1,869.91円※1契約あたり 契約電力が10kWを超える場合 15kWまで4,710.62円※1契約あたり 15kW超過分568.14円※1契約あたり 電気料金: 平日 午前8時~午後22時 24.68~27.57円 休日(土、日、祝) 午前8時~午後22時 18.55~21.95円 平日・休日 午後22時~翌午前8時 14.48円 |
料金シミュレーション結果 | 96,196円 |
提供エリア | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 |
九州エリアでおすすめしているイデックスでんきは、本記事で紹介している電力会社の中で、1年間の電気代が一番安い新電力会社です。午後22時~翌午前8時の電気料金が非常に安いことが特徴です。
イデックスでんきは、解約金がかかりませんので、気軽にお試しできます。
Webでの続きも簡単。もしもわからないことがあれば、コールセンターが年中無休ですので、土日や祝日でも対応してもらえて安心です。
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2位 Japan電力|オール電化なのに日中も気にせず電気が使える
公式サイト | https://www.japaden.jp/ |
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料金プラン | 【くらしプランS】(関東エリア) 基本料金:0円 電気料金: 2段階料金 1〜400kWh 27.00円/kWh 401kWh〜 26.00円/kWh |
料金シミュレーション結果※ | 112,752円 |
提供エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
くわしい算出条件は、【2024年9月最新】オール電化向け電力会社のおすすめ9社料金比較&ランキング早見表もあわせてご覧ください。
Japan電力は、オール電化向けのプランがありません。「くらしプランS」は、電気使用量が多いほど電気代がお得になるプランです。そのため、時間帯を気にせず電気を使えます。
基本的にオール電化は、日中の電気代が高くなり電気を節約する必要があります。オール電化だけど、日中にも電気を使いたい人は、Japan電力がおすすめです。
\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /
3位 CDエナジーダイレクト|圧倒的に安心感のある新電力会社
公式サイト | https://www.cdedirect.co.jp/ |
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料金プラン | 【スマートでんきB】 基本料金: 10A毎 295.24円 電気料金: 平日・休日 午前6時~翌午前1時 35.96円 午前1時~午前6時 28.06円 |
料金シミュレーション | 114,689円 |
提供エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東 |
CDエナジーダイレクトは、大阪ガスと中部電力グループが共同出資した合併会社です。どちらも大手企業であるため、安心して利用できます。
解約金もありませんので、「思ったよりも電気代が安くならない」と感じた場合でも、すぐに解約できます。
\ 関東エリア限定!契約実績60万件 /
4位 オクトパスエナジー|英国で契約件数No.1の新電力会社
公式サイト | https://octopusenergy.co.jp/ |
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料金プラン | 【オール電化オクトパス】 基本料金: 1日あたり 9.7円 電気料金: 平日・休日 午前6時~翌午前1時 29.09 円 午前1時〜午前6時 21.19 円 |
料金シミュレーション結果 | 121,320円 |
提供エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
オクトパスエナジーは、日本だけでなくイギリスやアメリカなどでも人気のある新電力会社です。
イギリスに基盤を置いている海外の会社ですが、東京ガスと戦略的パートナーシップを結んでいるため、実は地盤も強い会社といえます。念のため説明すると、東京ガスはエネルギー企業として歴史があり、信頼の厚い有名企業です。
電力会社とは思えないホームページから「怪しい」「不安」といった声があるかもしれませんが、安心して利用できます。
\ 世界的に大人気!電力界の黒船 /
5位 東北電力|新電力会社に負けない安定感と安さが魅力
公式サイト | https://www.tohoku-epco.co.jp/ |
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オール電化におすすめの料金プラン | よりそう+スマートタイム |
料金シミュレーション結果 | 125,124円 |
提供エリア | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県(一部離島を除く) |
東北エリアであれば、新電力会社のJapan電力だけでなく大手電力会社の東北電力もおすすめです。東北電力には、オール電化向けのプラン「よりそう+スマートタイム」があります。
よりそう+スマートタイムは、休日の電気料金が日中も夜間も変わらないことが特徴です。休日は仕事が休みのご家庭が多く、家で過ごす人もいるのではないでしょうか。
一般的なオール電化向けプランであれば、日中の電気代が高く設定されているため、電気を使うことに抵抗があります。しかし、「よりそう+スマートタイム」であれば気兼ねなく使える点が魅力的です。
地域によっては新電力会社だけでなく、大手電力会社の料金プランの方がライフスタイルに合う場合もありますので、チェックしておきましょう。
\ 大手電力会社の東北電力 /
電力自由化でもオール電化は関係ない?電力会社を切り替えるデメリットは「必ず安くなるとは限らないこと」
電力会社を切り替えても、必ず電気代が安くなるとは限りません。電気代が高くなるケースもあります。これは主に比較不足が原因です。
人気の電力会社であれば、電気代が安くなると勘違いしてしまうケースがあります。
人気の電力会社であっても、自分のライフスタイルに合わない料金プランであれば、電気代は安くなりません。
例えば、人気のあるLooopでんきは市場流動型プランです。これは、電気料金の安い時間帯に電気を使うことで、電気代を節約できます。
しかし、人気があるからといって契約しても、電気を使う時間帯を意識していなければ節約できません。
電力自由化によってさまざまな電力会社・料金プランが増えています。自由化が始まったばかりの2016年当時は、限られたプランしかありませんでした。しかし現在は、オール電化向けのプランも増えています。
プランが多くて迷ってしまうこともありますが、自分に合ったプランを見つけることが大切です。料金プランや電力会社に迷ったときは、本記事のような比較サイトを参考にしましょう。
申し込みはたったの5分!電力会社を切り替える際の手順
オール電化向け総合ランキング第1位の「イデックスでんき」を例に切り替えの手順について紹介します。主な切り替えの手順は以下の3つです。
- 切り替えに必要な情報を準備する
- 公式サイトにアクセスして申し込む
- 切り替え日を迎える
電力会社を切り替えるときは「お客様番号」や「供給地点特定番号」が必要になります。そのため、検針票や電気料金の利用明細などを用意しておきましょう。
イデックスでんき以外の電力会社でも、申し込む際に必要になります。
まずはイデックスでんきの公式サイトにアクセスします。
右上にある黄色のボタン「お申し込み」から申し込みましょう。
ページが切り替わったら、「現在の住んでいる住所」または「引っ越し先の新しい住所」のどちらから申し込むのか選択してください。
なお、1週間以内に利用開始したい場合は、コールセンターに連絡することですぐに利用できます。
今回は「現在の住んでいる住所」を選択し、説明を続けます。
次は申込みフォームの入力です。以下の項目を入力してください。
- 個人/法人
- 契約者名義(フリガナも)
- 契約住所
- 電話番号
- 支払方法
- メールアドレス
- 使用開始希望日
- 現在契約中の電力会社
- お客様番号
- 供給地点特定番号
- 契約プラン
- その他(紹介者情報・ポイントカード情報など)
入力が終われば同意項目に目を通し、「上記内容に同意したうえで申込みをします。」にチェックを入れ、次に進みましょう。
申し込み手続きが終われば、基本的に切り替え日が来るのを待つだけです。スマートメーターが未設置の場合は、設置工事が必要です。
スマートメーターの設置日を決めるために、送配電事業者から連絡があります。工事といっても立ち合い不要で工事費もかかりません。
切り替え日が確定するとイデックスでんきから、はがきまたは封書にて使用開始日の案内がきます。
オール電化向けの電力会社&料金プラン選びに関するよくある質問
オール電化向けの電力会社&料金プラン選びに関するよくある質問は、以下の通りです。
電力会社&料金プラン選びに関する
よくある質問
- オール電化住宅は電力会社を選べますか?
- オール電化の電気代で一番高いものは何?
- オール電化の電気代を安くする方法は?
それぞれについて見ていきましょう。
まとめ
本記事は、オール電化向けのおすすめ電力会社について解説しました。
- オール電化向け総合ランキング1位はイデックスでんき、2位はJapan電力、3位はCDエナジーダイレクト
- エコキュートの方が電気温水器よりも電気代が安い
- 電力会社を切り替えても必ず電気代が安くなるとは限らない
- オール電化の電気代を安くするには「電気を使う時間帯を意識する」こと
地域によっておすすめの電力会社が異なりますので、自分の住んでいる地域・ライフスタイルなどを考えた上で、自分に合った電力会社を選びましょう。