オール電化向け電力会社のおすすめランキング最新版|今安い新電力9社を徹底比較

オール電化でおすすめの電力会社 最新版 今安い新電力徹底比較

この記事ではオール電化向けの電力会社9社を徹底比較します。

本記事のまとめ
  • オール電化向け総合ランキング1位はエバーグリーン、2位はオクトパスエナジー、3位はLooopでんき
  • エコキュートの方が電気温水器よりも電気代が安い
  • 電力会社を切り替えても必ず電気代が安くなるとは限らない
  • オール電化の電気代を安くするには「電気を使う時間帯を意識する」こと
  • オール電化+蓄電池なら市場連動型のLooopでんきが一番おすすめ

2025年4月1日に、東京電力のオール電化向けプラン「電化上手」の割引を終了しました。
特に関東・東京にお住まいのオール電化の方はこのプランを使っている方も多いのではないでしょうか。
参考:東京電力エナジーパートナー

2016年4月の電力自由化開始頃は少なかったオール電化向けのプラン。現在はさまざまな電力会社を選べるようになっています。

電気にかかわる設備や住んでいるエリアによっても、お得な電力会社は違います。
電力会社を初めて乗り換える方にもわかるようにご紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。
※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。

目次

【2025年12月最新】オール電化向け電力会社のおすすめ9社料金比較&ランキング早見表

スクロールできます
電力会社基本料金電気使用量(kWh)1年間の電気代
(4人暮らし想定)
提供エリア
エバーグリーン【ライフスタイルL+】
定額制プラン
600kWhまで 16,800円
238,277円全国(沖縄・離島を除く
オクトパスエナジー【オール電化オクトパス】
1日あたり10.25円/日
平日・休日
午前6時~翌午前1時
24円
午前1時〜午前6時
17.48円
191,555円全国(沖縄・離島を除く)
Looopでんき【スマートタイムONE(電灯)】
1kW 287.09円
固定従量料金14.87円+市場連動型従量料金2213,670円全国(離島を除く)
Japan電力【くらしプランS(東京電力)】
0円
1kWhあたり26.00円~243,257円全国(沖縄・離島を除く)
CDエナジーダイレクト【スマートでんきB】
10A毎:295.24円
平日・休日
午前6時~翌午前1時
35.96円
午前1時~午前6時
28.06円
236,299円東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県山梨県、静岡県の富士川以東
idemitsuでんき【スマートタイムONE(電灯)】
1kW 287.09円
固定従量料金14.87円+市場連動型従量料金※1191,555円全国(沖縄・離島を除く)
HTBエナジー【ぜんぶでんき】
1kW 458.33円
平日・休日
午前6時〜翌午前1時
25.28円
午前1時〜午前6時
17.78円
246,415円全国(沖縄・離島を除く)
リボンエナジー【リボングリーン】
0円
固定従量料金22円+市場連動型従量料金253,115円全国(沖縄・離島を除く)
イデックスでんき【ミッドナイトプラン】
契約電力が10kW以下の場合
1,869.91円
※1契約あたり

契約電力が10kWを超える場合15kWまで4,710.62円(1契約あたり)15kW超過分568.14円(1kWあたり)
平日
午前8時~午後22時
24.68~27.57円

休日(土、日、祝)
午前8時~午後22時
18.55~21.95円

平日・休日
午後22時~翌午前8時
14.48円
232,819円福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
東京電力【夜トクプラン(夜トク8)】
1kW255.69円
午前7時〜午後11時
42.60円
午後11時〜翌午前7時
31.64円
260,328円東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東)

※弊社独自の料金シミュレーションを用いています。
※1 定められた電力量を超過した分は、超過時従量単価が適用されます。
※2 市場連動型プランのため、変動従量料金部分は30分ごとに変動します。

※算出モデルは以下の通りです。
  • 各社、比較表に記載の料金プランをもとに以下の条件で試算しています。
  • イデックスでんきは九州電力エリア、それ以外の電力会社は東京電力エリアで試算しています。
  • 市場連動型の利用料金は各社の最新の固定単価+[電力その他 type=”更新シミュ期間”]の月平均のエリアプライス価格(東京)で試算しています。
  • [電力その他 type=”更新シミュ期間”]の燃料費調整等単価(独自燃調)、消費税を含みます。
  • 午前1~6時にエコキュートなどの給湯器が稼働することを想定し、冬季(12~2月)・それ以外の消費電力も試算に含みます。詳細は以下の表の通りです。
  • 料金シミュレーションで用いた契約電流(A・kW)、年間電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
スクロールできます
想定世帯人数契約電流シミュレーションに用いた年間電気使用量【冬季】午前1~6時の月間使用電力量【それ以外】午前1~6時の月間使用電力量
4人暮らし60A・4kW7,272kWh232.577.5
※参考1:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 p.12
※参考2:関西電力
※上記の参考1から「平均電気使用量」を引用し、東京電力が提供する月別最大電力の比率を用いて12か月分に振り分け、参考2より「オール電化世帯人数別の電気代平均額」の割合を試算、参考1を用いた月ごとのモデルケースに適用しています。
※参考3:エコキュート|三菱SRT-N376-BS2の仕様書
※参考4:エコキュート|パナソニックHE-NSU37LQSの仕様書

この表を参考にして、乗り換えにおすすめの新電力会社5社を選びました。

オール電化向けおすすめ新電力会社5社

エバーグリーン、Looopでんき、Japan電力以外は、オール電化向けのプランが用意されています。

Looopでんきは、市場連動型プランとなっています。専用プランはありませんが、電気料金の安い時間帯に電気を使うことで電気代が抑えられ、オール電化との相性が良いため、選びました。

エコキュート利用者は電力会社をどう選ぶ?オール電化向けプランは「深夜」がポイント

オール電化住宅で電気代を安くしたいと検討している人は、以下のポイントが重要です。

オール電化住宅で
電気代を安くするポイント
  • エコキュートを活用する
  • 深夜に安くなる電力会社や料金プランを選ぶ

それぞれについて見ていきましょう。

エコキュートと電気温水器を比較!平均どのくらい電気代がかかる?

エコキュートと電気温水器を比較すると、エコキュートの方が電気代が安くなります。

地域別でエコキュートと電気温水器の電気代を比較すると、以下の通りです。

電力会社(エリア)エコキュート(年間電気代)電気温水器(年間電気代)
北海道電力約54,000円約184,800円
東北電力約48,000円約189,600円
北陸電力約42,000円約166,800円
東京電力約37,200円約158,400円
中部電力約25,200円約100,800円
関西電力約20,400円約87,600円
中国電力約43,200円約176,400円
四国電力約44,400円約193,200円
九州電力約20,400円約84,000円
沖縄電力約27,600円約62,400円
参考元:Panasonic(2024年9月調べ)

上記の表を見てわかる通り、エコキュートの方が約2~4倍、電気代が安いです。毎月の電気代を抑えたい人はエコキュートを選びましょう。

設置費用はエコキュートの方が高いです。ただし、エコキュートは国からの補助金が出ますので、活用するとお得になります。

オール電化で光熱費を安くするなら必ず電気料金の見直しを!

オール電化で光熱費を安くしたい人は、電気料金を見直すことが大切です。現在の料金プランをそのまま継続してしまうと、電気代が割高になってしまう可能性があります。

オール電化は、深夜に電気を使い電気代を安く抑えることが特徴です。例えばエコキュートなら、深夜に沸かした水を日中に使うことで、電気代を抑えます。

そのため、深夜の電気料金がお得になる料金プランを提供している電力会社に切り替える必要があります。

ただし、すべての電力会社が「オール電化向けの料金プラン」を提供しているわけではありません。

沖縄エリアでは、オール電化向けの料金プランを提供している新電力会社が見当たりません。このように自分の住んでいるエリアに合った電力会社を探すことが大切です。

住んでるエリア別!オール電化向け新電力会社と料金プランのおすすめを厳選して紹介

住んでいるエリアによって、おすすめのオール電化向け新電力会社が異なります。

エリア別!おすすめの電力会社一覧

自分の住んでいるエリアに該当する新電力会社を見ていきましょう。

【東京電力エリア】CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトのトップ画面
出典:CDエナジーダイレクト
公式サイトhttps://www.cdedirect.co.jp/
料金プラン【スマートでんきB】
基本料金:
10A毎 295.24円
電気料金:
平日・休日
午前6時~翌午前1時
35.96円
午前1時~午前6時
28.06円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
236,299円
東京電力と比べると
-24,029円
提供エリア東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東
※関東(東京電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください

CDエナジーダイレクトは、関東エリアだけで契約実績60万件を誇る新電力会社です。提供エリアは関東のみですが、人気と実績のあるおすすめの電力会社です。

CDエナジーダイレクトには、オール電化向けのプラン「スマートでんきB」があります。午前1時~午前6時は、電気料金が安くなります。初期費用や解約金が一切かかりませんので、気軽に切り替えやすいことが特徴です。

結婚や出産、新居の購入など、人生の節目には最大3,000ポイントがもらえるキャンペーンもあります。

\ 関東エリア限定!契約実績60万件 /

公式サイト:https://www.cdedirect.co.jp/

【関西電力エリア】オクトパスエナジー

オクトパスエナジーのトップ画面
出典:オクトパスエナジー
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
料金プラン【オール電化オクトパス】
基本料金:
1日あたり 9.7円
電気料金:
平日・休日
午前6時~翌午前1時
29.09 円
午前1時〜午前6時
21.19 円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
215,871円
関西電力と比べると
-10,002円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※関西(関西電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください

オクトパスエナジーには、オール電化向けのプラン「オール電化オクトパス」があります。

オクトパスエナジーは、ソーラーパネル(太陽光発電)と蓄電池システムを新規導入する場合、最大10万円の電気代割引キャンペーンを実施しています。
オール電化をこれから始める方にもおすすめの電力会社といえるでしょう。

オール電化と太陽光発電をセットにすることで、さらに電気代を抑えることが可能です。

基本的にオール電化は、日中の電気代が高くなります。しかし、太陽光発電で自家発電することで、日中の電気代をカバーできます。

また電力が余れば、電力会社に売ることで収入を得ることも可能ですよ。

エリスグッド限定!
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    毎月1,000円×8ヶ月間自動割引
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    毎日10〜14時の電気代が4円/kWh割引
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    条件クリアで抽選1,000名に電気代2万円が当たる

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公式サイト:https://octopusenergy.co.jp/

【北海道電力エリア】北海道電力

公式サイトhttps://www.hepco.co.jp/
料金プラン【エネとくスマートプラン】
基本料金:1kW 486.00円
電力量料金:
日中時間 38.22円
夜間・日祝時間 29.44円
1年間の電気代
シミュレーション
218,984円
12月の
燃料費等調整額
-7.46円
提供エリア北海道全域
※北海道(北海道電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

弊社のシミュレーションでは、北海道エリアは北海道電力の「エネとくスマートプラン」が最もお得と試算しました。

日曜・祝日は1日中おトクで、「日曜日は家族が揃うので日中の電気使用量が多い」という家庭には非常に相性が良い設定です。また、「エネモポイント」が貯まり、電気料金に応じたポイントを提携ポイントや商品に交換できます。

ただし、平日の日中(8時〜22時)に在宅時間が長く、暖房やエアコンを多用する場合は、他のプランより割高になる可能性があります。

【東北電力エリア】Japan電力

Japan(ジャパン)電力の公式サイト
出典:Japan電力
公式サイトhttps://www.japaden.jp/
料金プラン【くらしプランS】(関東エリア)
基本料金:0円
電気料金:
2段階料金
1〜400kWh 27.00円/kWh
401kWh〜 26.00円/kWh
4人暮らし年間料金
シミュレーション
228,992円
東北電力と比べると
-16,850円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※東北(東北電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

Japan電力は、基本料金が0円で使った分が電気代になるシンプルなプランです。電気使用量が多いほどお得になるプランですので、電気使用量の多いオール電化と相性の良いプランとなっています。

新電力会社の中でもトップクラスに電気代が安く、全国(沖縄・離島を除く)に対応しています。初期費用はかかりませんが、1年未満に解約すると解約金3,000円(不課税)が発生しますので、注意しましょう。

\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /

公式サイト:https://www.japaden.jp/lp10/

【北陸電力エリア】Looopでんき

Looop(ループ)でんきの公式サイト
出典:Looopでんき
公式サイトhttps://looop-denki.com/home/
料金プラン【スマートタイムONE】
基本料金:1,825.80円(6kVA)
電気料金:市場連動型(30分ごとに変動)
4人暮らし年間料金
シミュレーション
203,247円
北陸電力と比べると
-57,081円
提供エリア全国(離島を除く)
※北陸(北陸電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください

Looopでんきは、人気と実績を兼ね備えている新電力会社です。「独立系新電力会社の中で電気供給実績No.1」を達成しており、35万件以上の契約実績があります。

参考元:資源エネルギー庁

Looopでんきは基本料金0円で、市場連動型プランを採用しています。30分ごとに電気料金が変動するプランなので、オール電化と相性の良いプランです。

その理由は、深夜に電気料金が安いから。エコキュートなどを深夜に動かし、電気代を抑えることが可能です。

午後13時ごろから午後19時ごろまでは、電気料金が高くなる傾向がありますので、その時間帯を避けて電気を使うだけで無理なく節約できるでしょう。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

【中部電力エリア】Japan電力

Japan(ジャパン)電力の公式サイト
出典:Japan電力
公式サイトhttps://www.japaden.jp/
料金プラン【くらしプランS】(関東エリア)
基本料金:0円
電気料金:
2段階料金
1〜400kWh 27.00円/kWh
401kWh〜 26.00円/kWh
4人暮らし年間料金
シミュレーション
224,498円
中部電力と比べると
-24,024円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※中部(中部電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

Japan電力は全国(沖縄・離島を除く)に対応していることもあり、東北エリアだけでなく中部エリアでもおすすめの新電力会社です。契約実績は5万件以上あります。

また、電気料金の値上げが少ない点も特徴の1つです。2022年9月利用分の値上げ以降、基本料金・電力量料金ともに1度も値上げをしておらず、安心して利用できる新電力会社です。

\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /

公式サイト:https://www.japaden.jp/lp10/

【中国電力エリア】シン・エナジー

シンエナジー トップ
出典:シン・エナジー
公式サイトhttps://www.symenergy.net/lvfa17
料金プラン【夜】生活フィットプラン
基本料金:473.00円
電力量料金(デイタイム※1):26.14円/kWh
電力量料金(ライフタイム※2)29.63円/kWh
電力量料金(ナイトタイム※3)21.33円/kWh
4人暮らし年間料金
シミュレーション
219,203円
中国電力と比べると
-6,670円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※中国(中国電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください
※ 詳細はこちら

※1 平日9時~16時、 休日扱い日の8時~22時まで
※2 平日6時~9時および16時~23時
※3 平日23時~翌日6時、休日扱いの日の22時~翌日8時まで

シン・エナジーは、全国10エリアで11万件以上の契約実績を持つ新電力会社です。中国電力エリアでも多くの家庭に選ばれている、人気と実績のあるおすすめの電力会社です。

【夜】生活フィットプランでは、平日23時~翌日6時、休日22時~翌日8時の電気料金が安くなります。エコキュートや蓄熱暖房の稼働時間にぴったりで、オール電化住宅におすすめです。

また、4人暮らしの場合は中国電力の電化Styleコースと比較して-6,670円安くなります

電気をいつも通り使ってもとにかく安い

公式サイト:https://www.symenergy.net/lvfa17

【四国電力エリア】エバーグリーン

エバーグリーンのロゴ
公式サイトhttps://www.egmkt.co.jp/
料金プランライフスタイルM
(定額300kWh)
8,280円

ライフスタイルL
(定額450kWh)
12,800円

ライフスタイルL+
(定額600kWh)
16,800円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
232,541円
四国電力と比べると
-34,810円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※四国(四国電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください

エバーグリーンは、イーレックスと東京電力エナジーパートナーが共同で設立した電力会社で、契約件数19万件を突破しています。

オール電化住宅向けの「ライフスタイルM〜L+」は、月間300〜600kWhまで定額制で電気代が固定されます。
四国電力の「でんかeマンション」から乗り換えた場合、4人暮らしで年間-34,810円の節約が可能です。

時間帯を気にせず電気を使えるうえ、実質再エネ100%でCO₂排出量もゼロ。初期費用・解約金なしで安心して試せます。

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公式サイト:https://www.egmkt.co.jp/

【九州電力エリア】九州電力

公式サイトhttps://www.kyuden.co.jp/
料金プラン電化でナイト・セレクト22
基本料金契約電力が10kW以下1,888.80円
契約電力が11kW〜15kWまで4,758.20円
契約電力の15kW超過分573.88円
電力量料金
1
平日昼間
夏冬27.63円
春秋24.74円
休日昼間夏冬22.01円
春秋18.61円
夜間14.59円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
199,768円
提供エリア福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
※九州(九州電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧くださ
※ 詳細はこちら

料金設定について
休日:土曜日、日曜日、祝日、1月2日〜3日、4月30日〜5月2日、12月30日〜31日
春・秋:3月1日〜6月30日、10月1日〜11月30日
夏・冬:上記以外の期間(7月1日〜9月30日、12月1日〜2月28日/29日)
基本料金の特例:使用量が0kWhの場合、基本料金は半額

九州エリアのオール電化プランを比較したところ、九州電力の「電化でナイト・セレクト22」が最もお得でした。

平日の日中(8時〜22時)は単価が最も高いため、在宅時間が長い家庭は注意が必要ですが、夜間時間が10時間と長く、生活リズムに合わせて選べるため無理な節電は不要です。

土曜日も1日中安い単価で週末の家事に有利。さらに、春・秋(3〜6月、10〜11月)は単価が低く、年間の光熱費を抑えやすい設計です。

オール電化向け総合ランキング上位5社を一挙に紹介

オール電化向け総合ランキング上位5社について紹介します。

オール電化向けおすすめ新電力会社5社

ただし、提供エリアが限られている電力会社がありますので、注意しましょう。

1位 エバーグリーン|定額制で料金変動ナシ!環境に優しい老舗電力

エバーグリーン ライフスタイルプランTOP画
公式サイトhttps://www.egmkt.co.jp/
料金プランライフスタイルM
(定額300kWh)
8,280円

ライフスタイルL
(定額450kWh)
12,800円

ライフスタイルL+
(定額600kWh)
16,800円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
238,277円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※関東(東京電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

エバーグリーンには夜間割引プランはありませんが、「料金変動が不安」「日中の電気代が高い」と感じているオール電化住宅の方には、「ライフスタイルプラン」がおすすめです。

このプランは毎月の電気代が定額(定額範囲内)で、燃料費調整額の変動や市場価格の高騰に影響されにくく、家計管理がしやすくなります。ただし、定額を超過した分は市場連動単価で計算されるため、使いすぎには注意が必要です。

また、実質再生可能エネルギー100%・CO₂排出量ゼロで環境にも貢献できます。

「夜間割引の安さ」よりも「毎月の安定」と「環境配慮」を優先したい方に最適なプランです。

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2位 オクトパスエナジー|英国で契約件数No.1の新電力会社

オクトパスエナジーのトップ画面
出典:オクトパスエナジー
公式サイトhttps://octopusenergy.co.jp/
料金プラン【オール電化オクトパス】
基本料金:
1日あたり 10.25円
電気料金:
平日・休日
午前6時~翌午前1時
24円
午前1時〜午前6時
17.48円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
191,555円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※関東(東京電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

オクトパスエナジーは、日本だけでなくイギリスやアメリカなどでも人気のある新電力会社です。

イギリスに基盤を置いている海外の会社ですが、東京ガスと戦略的パートナーシップを結んでいるため、実は地盤も強い会社といえます。念のため説明すると、東京ガスはエネルギー企業として歴史があり、信頼の厚い有名企業です。

今回1位になったのは、後述するLooopでんきと同等の料金水準ながら、安定して安いところ。くわしくはのちほど紹介しますが、Looopでんきの安さはあくまで電気を使う人が少ない時間帯を選んで使うからです。

逆に言えば、平日の夕方や休日の日中などに電気を使う人にとっては料金が高くなりやすいリスクがあります。その点、オクトパスエナジーは料金が決まっているので、比較的安定しています。

電力会社とは思えないホームページから「怪しい」「不安」といった声があるかもしれませんが、安心して利用できる新電力の一つです。

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3位 Looopでんき|市場が落ち着いていると圧倒的に安い

LooopでんきのHPトップ
出典:Looopでんき
公式サイトhttps://looop-denki.com/home/
オール電化におすすめの料金プランスマートタイムONE
4人暮らし年間料金
シミュレーション
213,670円
提供エリア全国(離島を除く)
※関東(東京電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

Looopでんきは、市場連動型プランを採用している、加入者数30万件を突破した人気の電力会社です。

参考:Looopでんき

市場連動型プランとは、30分ごとに電気料金が変動するプランです。例えば、2024年9月18日の電気料金は以下のように変動しています。

9月18日のJPEXの電気料金のチャート
出典:JEPX(日本卸電力取引所)

電気料金のピークは16時30分(36.18円/kWh)で、一番安い時間は2時(12.45円/kWh)となっています。15時から19時にかけて電気料金が高くなりますが、その時間帯に電気の利用を控えれば、シミュレーション結果よりさらに電気代を安くすることが可能です。

また、オール電化で深夜帯に電気を使う設備を活用している方も多いかと思います。繰り返しになりますが、Looopでんきの一番安い時間帯は午前2時です。

特に冬場は熱が逃げやすいので、その分エコキュートなどの消費電力は上がりがち。古い設備だとより顕著です。なかなか設備を自分では変えられない賃貸のオール電化住宅にもぴったりの電力会社といえます。

また、安い時間帯に電気が貯められる蓄電池(V2H対応車含む)を導入しているご家庭にもおすすめですよ。

\ ピークシフトで楽しく節約 /

公式サイト:https://looop-denki.com/home/

4位 Japan電力|オール電化なのに日中も気にせず電気が使える

Japan(ジャパン)電力の公式サイト
出典:Japan電力
公式サイトhttps://www.japaden.jp/
料金プラン【くらしプランS】
(関東エリア)

基本料金:0円
電気料金:
2段階料金

1〜400kWh
27.00円/kWh

401kWh〜
26.00円/kWh
4人暮らし年間料金
シミュレーション
243,257円
提供エリア全国(沖縄・離島を除く)
※関東(東京電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

Japan電力は、オール電化向けのプランがありません。「くらしプランS」は、電気使用量が多いほど電気代がお得になるプランです。そのため、時間帯を気にせず電気を使えます。

基本的にオール電化は、日中の電気代が高くなり電気を節約する必要があります。オール電化だけど、日中にも電気を使いたい人は、Japan電力がおすすめです。

\ 全国対応!シンプルで分かりやすくて安い /

公式サイト:https://www.japaden.jp/lp10/

5位 CDエナジーダイレクト|圧倒的に安心感のある新電力会社

CDエナジーダイレクトのトップ画面
出典:CDエナジーダイレクト
公式サイトhttps://www.cdedirect.co.jp/
料金プラン【スマートでんきB】
基本料金:
10A毎 295.24円
電気料金:
平日・休日
午前6時~翌午前1時
35.96円
午前1時~午前6時
28.06円
4人暮らし年間料金
シミュレーション
236,299円
提供エリア東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東
※関東(東京電力)エリアのシミュレーション結果です。
くわしい算出条件は、こちらもあわせてご覧ください。

CDエナジーダイレクトは、大阪ガスと中部電力グループが共同出資した合併会社です。どちらも大手企業であるため、安心して利用できます。

解約金もありませんので、「思ったよりも電気代が安くならない」と感じた場合でも、すぐに解約できます。

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電力自由化でもオール電化は関係ない?電力会社を切り替えるデメリットは「必ず安くなるとは限らないこと」

電力会社を切り替えても、必ず電気代が安くなるとは限りません。電気代が高くなるケースもあります。

人気の電力会社であっても、自分のライフスタイルに合わない料金プランであれば、電気代は安くならないのです。

例えば、人気のあるLooopでんきは市場連動型プランです。これは、電気料金の安い時間帯に電気を使うことで、電気代を節約できます。

つまり、電気を使う時間帯を意識していなければ高くなってしまう可能性があるということです。
逆に言えば、家に蓄電池(V2H対応車なども含む)を導入しているご家庭であれば、より効率的に安い時間帯に貯めた電気を使うことができる、Looopでんきが一番おすすめなのです。

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公式サイト:https://looop-denki.com/home/

プランが多くて迷ってしまうこともありますが、自分に合ったプランを見つけることが大切です。料金プランや電力会社に迷ったときは、まずは本記事のような比較記事を参考にしてみてくださいね。

オール電化向けの電力会社&料金プラン選びに関するよくある質問

オール電化向けの電力会社&料金プラン選びに関するよくある質問は、以下の通りです。

オール電化向けの
電力会社&料金プラン選びに関する
よくある質問
  • オール電化住宅は電力会社を選べますか?
  • オール電化の電気代で一番高いものは何?
  • オール電化の電気代を安くする方法は?

それぞれについて見ていきましょう。

オール電化住宅は電力会社を選べますか?

オール電化住宅も自由に電力会社を選べます。電力会社を選ぶときは、「オール電化向けのプラン」があるか確認しましょう。

オール電化向けのプランがない場合でも、Looopでんきのような「市場連動型プラン」はオール電化と相性が良いのでおすすめです。

オール電化の電気代で一番高いものは何?

年間を通して電気使用量の多いエアコンが一番電気代が高くなります。

【夏】使用割合が多い家電ランキング【冬】使用割合が多い家電ランキング
順位家電名(割合)順位家電名(割合)
1位エアコン(38.3%)1位暖房・エアコン(17.0%)
2位照明(14.9%)2位冷蔵庫(14.9%)
3位冷蔵庫(12.0%)3位給湯(12.6%)
参考元:資源エネルギー庁 パンフレット

ただし、これらはあくまでも目安です。実際は部屋の大きさやエアコンの型番、地域によって異なります。

エコキュートの電気代については「エコキュートと電気温水器を比較!平均どのくらい電気代がかかる?」でもくわしく紹介していますので、あわせてご覧ください。

オール電化の電気代を安くする方法は?

オール電化の電気代を安くするには「電気を使う時間帯を意識する」ことです。

オール電化は、電気に依存しています。そのため、電気料金の安い時間帯にまとめて電気を使うことがポイントです。

また、追い焚きしないで「高温たし湯」を使うことも電気代を安くするコツの1つです。追い焚きすることで、エコキュートのタンク内の温度が下がってしまいます。

追い焚きすることで、結果的にエコキュートを再加熱させる必要があるため、電気代がかかってしまうのです。そのため、高温たし湯を使うと節電になりますよ。

まとめ

本記事は、オール電化向けのおすすめ電力会社について解説しました。

本記事のまとめ
  • オール電化向け総合ランキング1位はエバーグリーン 、2位は オクトパスエナジー、3位はLooopでんき
  • エコキュートの方が電気温水器よりも電気代が安い
  • 電力会社を切り替えても必ず電気代が安くなるとは限らない
  • オール電化の電気代を安くするには「電気を使う時間帯を意識する」こと

地域によっておすすめの電力会社が異なりますので、自分の住んでいる地域・ライフスタイルなどを考えた上で、自分に合った電力会社を選びましょう。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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