- 「そもそも光回線ってなに?」
光回線とは、「光ファイバーを利用した高速のインターネット通信サービス」のこと。
光回線の特徴は、「従来のインターネット回線より、圧倒的に速くて安定している」です。
このページでは、今更聞けない光回線について、知識ゼロでも分かるように解説していきます。
\おすすめ光回線5社!/
プロバイダの特徴 | 詳細 | |
---|---|---|
最大通信速度が他社の2倍(2Gbps)! しかもトップクラスに安い! ソフトバンク利用者はさらに割引が入る 対応エリアは限られているため注意 集合住宅の場合、他社の方が安いためお得度は下がる | 公式サイト | |
マイナーな光回線でもいいから「とにかく安くしたい」という方におすすめ! 最低利用期間の縛りなし、解約金も不要! フレッツ光の回線を利用するため通信品質が高い | 公式サイト | |
乗り換え時の違約金を100,000円まで負担! ソフトバンク、ワイモバイル利用者ならさらに安く使える! フレッツ光の回線を利用するため通信品質が高い | 公式サイト | |
3年プランを選択すれば工事費が無料に! au、UQモバイル、ビッグローブのスマホを利用中ならさらに割引きが入る フレッツ光の回線を利用するため通信品質が高い | 公式サイト | |
格安光回線の中では人気度No.1!※ 高性能な無線ルーターがレンタル無料! ドコモ光利用者ならさらに割引きが入る | 公式サイト |
もっと詳しくおすすめの光回線が見たいという方は以下の記事もチェックしてみてください。
光回線とは?気になる仕組みと料金を解説
自宅に光回線を引けば快適に、無制限にインターネットが楽しめます。
PCでインターネットができるのはもちろんのこと、Wi-Fiルーターを使用すれば自宅ではスマホもネットにつなぎ放題に。
Wi-Fiの圏内であれば、無制限にネットを楽しめます。
もちろん同時に複数を接続することも可能。家族で一緒に利用するのにも適しています。
光回線が速い理由
光回線がなぜ従来の回線よりも圧倒的に速いかというと、その名の通り「光」を使ってデータのやり取りをしているからです。
具体的には、光を伝達する「光ファイバー」という繊維を使って通信しています。
「光ファイバー」は、イルミネーションにもよく使われる素材。この繊維の束によって通信しているため、高速で大容量のデータをやり取りできるのです。
光回線の大まかな仕組み・流れ
では光回線はどのような流れで私たちに提供されているのでしょうか。下の図をご覧下さい。
自宅の光回線は、「光回線業者」(フレッツ光など)の基幹ビルにつながっています。
そこから「プロバイダ業者」によってインターネットに接続しています。
こうして私たちは、自宅でインターネットを利用できるのです。
プロバイダとは何か?
プロバイダは、光回線とインターネットを接続する業者のこと。
そのため光回線を利用するには、光回線業者とプロバイダ業者の2つと契約することが必須になります。
「2つ契約しなければならない」と聞くと面倒くさそうですよね。
しかし最近は、光回線とプロバイダがセットになった「光コラボ」が主流になっています。
「光コラボ」なら一つの契約でOK
光コラボとは、プロバイダ業者が光回線のサービスとプロバイダをセットで提供してくれるサービスのこと。
「光コラボ」の光回線はNTTフレッツのものなので、通信の品質はまったく問題ありません。
1つの契約で、2つのサービスを受けられるため、面倒くさくありません。
2つの契約が必要な場合は光回線から選ぼう
光コラボ以外から選ぶ場合は、「光回線」と「プロバイダ」2つと契約する必要があります。
その場合は、はじめに光回線から決めるようにしましょう。
なぜなら、どの光回線を利用するかを決めれば、自動的にお得なプロバイダも決まってくるからです。
「IPoE方式」「IPv6」って何?
光回線について調べていると、「IPoE方式」「IPv6」という単語がよく出てきます。
結論から言えば、「IPoE方式(IPv6)」は速度が安定しやすい新しい通信方式のことで、おすすめです。
通信方式の違いについて
インターネットの通信方式には、いわゆる「従来式」と「新しい方式」の2種類があります。
【※補足】
正確には、PPPoE方式はIPv6にも対応しています。しかし、PPPoE方式だとIPv6の場合でも遅い通信方式になります。
一方IPoE方式は速い通信方式ですがIPv6のみに対応しており、IPv4には非対応。ここでは分かりやすく整理するため、「PPPoE方式=IPv4」「IPoE方式=IPv6」として解説しています。
従来の通信方式は混雑しやすかった!
従来の「PPPoE方式(IPv4)」では、光回線業者とプロバイダとの接続部分が混雑しやすいという問題がありました。
これが、光回線の通信速度が最近遅くなっている原因になっています。
新しい通信方式は「混雑しやすいポイント」を避けて通れる
新しい通信方式「IPoE方式(IPv6)」は、ひとことで言えば「混雑しやすい接続部分を避けて通れる技術」です。
IPoE方式(IPv6)を利用するには?
IPoE方式(IPv6)に対応している光回線・プロバイダと契約すれば利用できます。別途オプション料が発生する場合もありますが、無料対応のところも多いのでチェックしてみてください。
おすすめのIPoE方式(IPv6)対応の光回線
IPv6対応でおすすめの光回線をお探しならこちらもチェックしてみてください。
光回線の利用に必要な費用とは?
光回線を利用するには以下の費用が必要です。
光回線の利用に必要な費用(相場)
必要費用 | 相場 | |
---|---|---|
初期費用 | 初回登録費用 | 0~3,300円 |
工事費用 | 15,000円~30,000円 | |
維持費 (毎月) | 基本料金 (プロバイダ料含む) | 4,000円~5,500円 |
機器のレンタル料 | 0円~500円 |
工事費は一括で払うことも可能ですし、分割で支払うことも可能です。
またマンションの場合ははじめから光回線が入っていて、工事が不要な場合も多くあります。
解約条件についてもおさえておこう
多くの光回線は「契約期間」を設けており、期間内の解約は違約金が発生します。
- 契約期間・・・2~3年ほどが多い
- 解約金・・・10,000円~20,000円ほど
中には契約の縛りのない光回線もあります。
excite MEC光は縛りがないのでおすすめです。
光回線と他のインターネット回線の違いとは?
他のインターネット回線と、光回線を比較してみましょう。下記比較表をご覧ください。
光回線 | モバイル回線 | CATV(ケーブルテレビ) | ADSL | |
---|---|---|---|---|
おすすめ度 | ||||
月額相場 | 4,000円~5,500円 | 3,500円~4,500円 | 5,500円~6,000円 | 2,000円~5,000円 |
最高速度 | 非常に速い (1Gbps) | 速い (750mbps) | 普通 (300mbps) | 遅い (10mbps) |
通信制限 | 無制限 | 制限あり※ | 無制限 | 無制限 |
持ち運び | 不可 | 可 | 不可 | 不可 |
工事 | 必要 | 不要 | 必要 | 必要 |
こんな人に おすすめ | 自宅で快適にネットを楽しみたい。 無制限でたくさん動画を見たい。 動画投稿や、オンラインゲームをする。 スマホとセット割で料金をおさえたい。 | 工事無しで手軽にネットをつなぎたい。 ルーターを持ち運んで外出先でもWi-Fiを使いたい。 (※通信制限のないタイプもある) | ケーブルテレビとセットにして料金をおさえたい。 | とにかく安ければ通信品質や通信速度は問わない。 (※ADSLのサービスは2023年1月に廃止予定) |
上記回線の中でも、おすすめは「光回線」と「モバイル回線」。
「CATV回線」は、最高通信速度が遅いわりに高いですし、「ADSL」はもうじき終了するサービスです。
どの回線を選ぶかは、大体次のように考えればOKです。
光回線のメリット・デメリット
他の回線との比較を踏まえ、光回線のメリット・デメリットを見てみましょう。
光回線のメリット
- 圧倒的に速く、安定的に通信できる。
データ通信の「上り速度」も速いため、動画投稿やオンラインミーティング、オンラインゲームに最適です。 - 毎月定額で無制限に通信できる。
- 電話回線よりも安い「光電話」が利用可能。
固定電話の料金を、毎月500円ほど安くできます。
光回線のデメリット
- 他の回線よりも料金が高め。
ただし、キャッシュバックや割引を正しく使えば安く使うことも可能です。 - 開通工事が必要。/持ち運びできない。
ただしモバイル回線以外は同様のデメリットを持つため、光回線のみの欠点ではありません。 - 契約期間中に解約すると違約金がかかる場合も。
ちなみに光回線の工事は早くても1~2週間、通常1ヶ月程度を見ておいたほうがいいとでしょう。
モバイル回線のメリット・デメリット
モバイル回線のメリット
- 開通工事無しで簡単にインターネットにつなげることができる。
- 光回線よりも若干安い。
- 外に持ち運んで利用できる。
モバイル回線のデメリット
- 通信速度・安定性は光回線には劣る。
- 通信制限のあるものが多い。
CATV(ケーブルテレビ)とADSLのメリット・デメリット
上で触れた通り、当サイトではCATV回線とADSL回線はおすすめしません。
参考までにメリット・デメリットを軽く紹介しておきます。
- CATVとセットで契約するとお得になる
- CATVとセットじゃないと割高
- 通信速度が遅い
- 開通工事が必要
- 料金が安い
- 回線速度が遅い
- 開通工事が必要
- 2023年にサービスが終わる
光回線はこんな人におすすめ/おすすめじゃない
ここまでの内容から「光回線がどんな人におすすめで、どんな人におすすめじゃないか」をまとめました。
光回線の選び方
光回線は非常に料金システムが複雑です。プロバイダ料金があったり、戸建ての光回線とマンションの光回線で料金が違っていたり。
しかし、光回線選びはシンプルに考えた方がうまくいきます。
「光回線の選び方」の要点を5枚のスライドにまとめたのでご覧ください。
お得な光回線の選び方
この「安い光回線の見つけ方【4つのポイント】」に基づき、当サイトで厳選したおすすめの光回線がこちらです。
【2021年3月】おすすめ光回線トップ5
【第1位】NURO光
\格安で超高速の光回線/
月額料金 | 戸建て | 5,200円〜 |
---|---|---|
集合住宅 | 3,850円〜 | |
6年間の 実質料金 | 戸建て | 348,924円 |
集合住宅 | 348,924円 | |
対応エリア | 関東、関西ほか | |
評価 | 人気度 | (4.5) |
口コミ評価 | (3.9) | |
回線速度 | (5.0) | |
【特徴】 最大通信速度が他社の2倍(2Gbps)! しかもトップクラスに安い! ソフトバンク利用者はさらに割引が入る 対応エリアは限られているため注意 集合住宅の場合、他社の方が安いためお得度は下がる | ||
公式サイトへ |
【第2位】excite MEC光
\マイナーだけど「とにかく安い」/
月額料金 | 戸建て | 4,950円 |
---|---|---|
集合住宅 | 3,850円 | |
6年間の 実質料金 | 戸建て | 350,196円 |
集合住宅 | 251,532円 | |
対応エリア | 全国 | |
評価 | 人気度 | (3.0) |
口コミ評価 | (4.0) | |
回線速度 | (4.5) | |
【特徴】 マイナーな光回線でもいいから「とにかく安くしたい」という方におすすめ! 最低利用期間の縛りなし、解約金も不要! フレッツ光の回線を利用するため通信品質が高い | ||
公式サイトへ |
【第3位】ソフトバンク光
\良心的な条件で高額なキャッシュバック!/
月額料金 | 戸建て | 5,720円 |
---|---|---|
集合住宅 | 4,180円 | |
6年間の 実質料金 | 戸建て | 359,140円 |
集合住宅 | 258,260円 | |
対応エリア | 全国 | |
評価 | 人気度 | (5.0) |
口コミ評価 | (3.7) | |
回線速度 | (4.5) | |
【特徴】 乗り換え時の違約金を100,000円まで負担! ソフトバンク、ワイモバイル利用者ならさらに安くつかえる! フレッツ光の回線を利用するため通信品質が高い | ||
公式サイトへ |
【第4位】ビッグローブ光
\3年プランで工事費無料!/
月額料金 | 戸建て | 5,478円 |
---|---|---|
集合住宅 | 4,378円 | |
6年間の 実質料金 | 戸建て | 362,716円 |
集合住宅 | 304,516円 | |
対応エリア | 全国 | |
評価 | 人気度 | (4.5) |
口コミ評価 | (4.1) | |
回線速度 | (4.5) | |
【特徴】 3年プランを選択すれば工事費が無料に! au、UQモバイル、ビッグローブのスマホを利用中ならさらに割引きが入る フレッツ光の回線を利用するため通信品質が高い | ||
公式サイトへ |
【第5位】ドコモ光×GMOとくとくBB
\人気度No.1の格安光回線/
月額料金 | 戸建て | 5,720円 |
---|---|---|
集合住宅 | 4,400円 | |
6年間の 実質料金 | 戸建て | 399,640円 |
集合住宅 | 304,600円 | |
対応エリア | 全国 | |
評価 | 人気度 | (5.0) |
口コミ評価 | (3.9) | |
回線速度 | (4.5) | |
【特徴】 格安光回線の中では人気度No.1! 高性能な無線ルーターがレンタル無料! ドコモのスマホを利用しているなら、さらに割引きが入る | ||
公式サイトへ |
※当サイト調べ。フレッツ光をのぞく格安光回線で利用者数1位。
もっといろんな光回線をチェックしたいという方はこちらのページもぜひ参考にしてみてください!
速い光回線の見つけ方は?
速い光回線はどうやって見つければいいのでしょうか?
結論から言ってしまうと、
「まずNURO光を検討する。対応エリア外なら、光コラボ系を選ぶ」
ということになります。
速い光回線の見つけ方は下記の通り。
- 「IPoE方式(IPv6)」に対応しているかをチェック
- 2Gbps回線を選ぶ
「IPoE方式(IPv6)」に対応しているかをチェック
「IPoE方式(IPv6)」に対応している方が通信速度は速くなります。
くわしくはこの記事前半の(「IPoE方式」「IPv6」って何?)をお読みください。
当サイトがおすすめする5社はすべてIPoE方式(IPv6)対応の光回線なので、この点で心配はありません。
2Gbps回線を選ぶ
通信速度の速さにこだわりたいなら2Gbpsの光回線がおすすめ。
- 利用者の少ない「ダークファイバ―」だから回線が混みあわない。
- 「GPON」という特殊な技術を使うことで、下り速度最大2Gbpsを実現している。
細かい説明は省きますが、「普通のNTT回線や電力会社の回線と比べると格段に速い」ということは確かです。
実はまだ日本では2Gbps回線はメジャーではなく、利用できるエリアも限定的。現状おすすめできるのはNURO光のみです。
NURO光の詳細を見る
\格安で超高速の光回線/
月額料金 | 戸建て | 5,200円〜 |
---|---|---|
集合住宅 | 3,850円〜 | |
6年間の 実質料金 | 戸建て | 348,924円 |
集合住宅 | 348,924円 | |
対応エリア | 関東、関西ほか | |
評価 | 人気度 | (4.5) |
口コミ評価 | (3.9) | |
回線速度 | (5.0) | |
【特徴】 最大通信速度が他社の2倍(2Gbps)! しかもトップクラスに安い! ソフトバンク利用者はさらに割引が入る 対応エリアは限られているため注意 集合住宅の場合、他社の方が安いためお得度は下がる | ||
公式サイトへ |
実際の通信速度はエリアや環境によっても左右され使ってみないと分からないことが多いです。そのため実測値を見ることが重要です。
以下のページでは実測値をベースに速度が速い光回線を紹介しています。
まとめ
光回線について基礎知識を解説してきました。
昔はADSL回線が主流でしたが、今ではすっかり光回線が主流になりました。
光回線は一度契約するとそう簡単に変えられるものではないので、よく検討した上で選ぶようにしましょう。