- 「auひかりのプロバイダはどれを選べばいいの?」
- 「プロバイダ選びで失敗して損したらどうしよう…」
auひかりを申し込む際、プロバイダ選びはとても重要です。
なぜなら、auひかりの場合は速度・料金・サービスの3点で各プロバイダごとに差があり、途中で変更することができないからです。
- auひかりのプロバイダは速度・料金・サービスが違う
- 一番お得に申し込めるのは「So-net(NNコミュニケーションズ)」
- auひかりマンションは「タイプG/都市機構G」か「マンションギガ」が選べるなら満足度が高い
- 申し込みからキャッシュバック(キャンペーン)までは5つの手順がある
この記事の結論は上記の通りです。光回線に詳しくない方でもプロバイダ選びに迷わないよう「auひかりのプロバイダ8社」を徹底比較する記事となっています。
\auひかりのおすすめプロバイダ&代理店3選/
特徴 | |
---|---|
1位 × | So-net最安!最大7.2万円還元 ネットのみでも3.1万円還元 さらに乗換で最大5万円還元 最短1ヵ月後に現金振込 NNコミュニケーションズ公式サイト >> |
2位 × | BIGLOBE最安!最大6.6万円還元 ネットのみでも4.3万円還元 さらに乗換で最大6万円還元 最短1ヵ月後に現金振込 NEXT公式サイト >> |
3位 × | 最大8.2万円還元! ネットのみでも4万円還元 さらに乗換で最大3万円還元 10ギガ+テレビなら最高額CB! GMOとくとくBB公式サイト >> |
プロバイダ選びに失敗しないよう、ぜひ最後まで読んでください。
auひかりはプロバイダ料金の追加が不要の一体型プラン!プロバイダによる3つの違い
従来の光回線の料金プランでは、プロバイダと回線契約が別だったため、月額料金+プロバイダ料金を支払う必要がありました。
auひかりは、プロバイダ一体型プランなので、すでにプロバイダの利用料金が含まれています。追加でプロバイダの利用料金を支払う必要はありません。
また、契約も「auひかり」だけでよく、別途プロバイダ契約は不要です。
ただ、プロバイダによって以下のような差があります。
2024年11月現在、auひかりには全15社のプロバイダがあり、一番自分に合ったプロバイダを選ぶ必要があります。
しかも、auひかりはプロバイダと接続サービスをセットで提供しているため、簡単に変更できません。申し込みの段階で長い付き合いになることを想定し、選びましょう。
そこで、まずはauひかりのお得なプロバイダの選び方を、前述した3つの違いを中心に解説します。
そもそもプロバイダとは
プロバイダとは、インターネットサービスプロバイダーの略で、回線をインターネットに接続したり、オプションサービスを提供する事業者のことです。
物理的な光回線のみではインターネットの利用ができません。
そのため、auひかりなどの回線事業者と、プロバイダの接続事業者の両方が必要になります。
- GMOとくとくBB
- So-net(NNコミュニケーションズ)
- BIGLOBE(NEXT)
- @TCOM
- DTI
- @nifty
- au one net
- Asahi Net
- エディオンネット
- リンククラブ
- メガエッグ
- スマートライン
- コミュファnet※1
- 楽天ブロードバンド※2
- auひかりちゅら※3
※1 マンションタイプのみ取り扱い。
※2 2024年11月現在は新規受付終了。
※3 沖縄県限定で展開。
上記のプロバイダでは主に以下のサービスを提供しています。
- auひかりの受付
- インターネット接続
- オプションサービスの提供
また、プロバイダによって変わるものと変わらないものを以下の表にまとめました。
プロバイダによって変わるもの | プロバイダによって変わらないもの |
---|---|
実質の月額料金 実際の通信速度 工事費の割引金額 オプションの無料期間 キャッシュバックの金額 | 提供エリア 基本料金 最大通信速度 |
プロバイダによって、実際にかかる料金や速度が変わるため、プロバイダごとの特徴や違いを理解して選びましょう。
プロバイダと代理店の違いは?
プロバイダがauひかりの受付以外にも「インターネット接続」や「オプションサービスの提供」をする一方、代理店はauひかりの受付業務のみ行っています。
- NEXT
- NNコミュニケーションズ
受付業務だけやっているからこそ、効率的な集客ができる代理店はその分キャッシュバック金額を上乗せすることができます。その営業実績から、実際にこちらの2社はauひかりの提供元のKDDIから何度も表彰されています。
今回、ご紹介している2社はキャッシュバックの受け取りも簡単かつ高額です。So-netとBIGLOBEに関してはこの2社をランキングに入れています。
一方で、キャッシュバックを受け取る条件が明らかに難しいなど、悪質な代理店も存在します。もしも本記事掲載以外の代理店で魅力的なキャッシュバックキャンペーンを見つけたら、必ず獲得条件を確認するようにしましょう。
1.キャッシュバック金額も含めた実質料金が違う
プロバイダを選ぶ際は、キャッシュバックを含めた「実質料金」で判断することが重要です。
実質料金とは、初期費用や月額料金からキャンペーンでもらえる金額を引いた、実際に支払う料金のことです。
プロバイダごとに独自のキャンペーンを行っていて、それぞれキャッシュバック金額が大きく異なります。そのためプロバイダだけではなく、申込み窓口である代理店を含めた比較をしました。
代理店&プロバイダ15社の実質料金は以下の通りです。
実質月額料金※1の比較
プロバイダ(代理店) | ホーム1ギガ(3年契約) | マンション タイプG16/ギガ(2年契約)※2 |
---|---|---|
So-net(NNコミュニケーションズ) | 3,344円 | 798円 |
BIGLOBE(NEXT) | 3,705円 | 1,131円 |
GMOとくとくBB | 3,955円 | 2,339円 |
DTI | 4,289円 | - |
@nifty | 3,630円 | 2,408円 |
au one net | 4,511円 | 3,310円 |
Asahi Net | 4,789円 | 4,455円 |
@TCOM | 4,233円 | - |
エディオンネット | 5,500円 | 5,005円 |
リンククラブ | 5,775円 | - |
メガエッグ | 5,500円 | 5,005円 |
スマートライン | 5,500円 | 4,180円 |
コミュファnet | ー | 4,180円 |
auひかりちゅら | 4,607円 | 3,396円 |
楽天ブロードバンド | 5,720円 | 3,080円 |
※2 タイプG16/ギガ(電話あり)の内、最も安い値段でで試算しています。
実質料金がもっとも安いのは「So-net(NNコミュニケーションズ)」です。
最も高い「リンククラブ」と比較すると2,500円ほどお得になります。
料金を重視する人は「実質料金」が一番安いプロバイダや代理店を選びましょう。
2.実際の通信速度が違う
プロバイダの違い、2つ目のポイントは「実際の通信速度の速さ」です。特にオンラインゲームをしている方は、プロバイダを選ぶ時に重視したい部分でしょう。
auひかり(1ギガタイプ)の最大通信速度は1Gbpsですが、この数値はあくまで理論値です。
実際は、プロバイダによって平均通信速度が変わります。
「みんなのネット回線速度」で確認すると、プロバイダ15社の速度は以下の数値になっています。
プロバイダ | 下り平均速度 | 上り平均速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|---|
So-net | 554.51Mbps | 583.34Mbps | 13.74ms |
BIGLOBE | 491.46Mbps | 525.45Mbps | 16.0ms |
GMOとくとくBB | 704.53Mbps | 641.12Mbps | 13.09ms |
@TCOM | 436.92Mbps | 424.97Mbps | 11.44ms |
DTI | 996.13Mbps | 1015.82Mbps | 10.11ms |
@nifty | 541.98Mbps | 555.65Mbps | 13.46ms |
au one net | 457.18Mbps | 493.61Mbps | 15.42ms |
Asahi Net | 517.54Mbps | 554.25Mbps | 11.82ms |
エディオンネット | 297.28Mbps | 447.25Mbps | 23.10ms |
リンククラブ | 860.41Mbps | 681.33Mbps | 4.0ms |
メガエッグ | ー | ー | ー |
スマートライン | ー | ー | ー |
コミュファnet | ー | ー | ー |
auひかりちゅら | 400.93Mbps | 340.23Mbps | 38.99ms |
楽天ブロードバンド | 455.05Mbps | 628.21Mbps | 14.8ms |
※みんなのネット回線速度より(2024年5月29日時点)
※Ping値とは反応速度のこと。小さいほど反応速度が速い。
「リンククラブがDTIをわずかに抑えて1位」と言いたいところですが、実はリンククラブの実測値は1件しか報告されていません。
一方でDTIは293件の報告数ながら、平均900Mbps超えとかなり良い結果となりました。少しでも速度にこだわる人は実際の平均速度を確認してから選ぶのがおすすめです。
ただし、auひかりは独自回線のため、他社光回線より平均速度が速いのが特徴です。
「Asahi Net」の500Mbps程度でも通常利用で不満を感じることは少ないため、速度だけではなく、前述した月額の「実質金額」も考えて選びましょう。
光回線全体の平均速度も気になる方はこちらもどうぞ。
3.提供サービスが違う
サービス内容もプロバイダの違いの一つです。
以下の項目のオプションサービスやサポート内容が変わるので、プロバイダを選ぶ際には自分の必要なサービスに対応しているかどうか確認しましょう。
- プロバイダメール
- ホームページ作成
- セキュリティサービス
- サポートサービス
- 支払い方法
auひかりのプロバイダ全15社のサービスを以下の表にまとめました。
セキュリティサービスはGMOとくとくBBが12ヵ月無料、MEGA EGG(メガエッグ)は1ライセンスあたり無料となっています。
リモートサポートはDTIが無料で利用できます。
近年はプロバイダメールや、ホームページ作成のニーズは減っているため、利用しない人は気にしなくても大丈夫です。
自分の利用したいサービスがお得に契約できるプロバイダを選びましょう。
auひかりホームのプロバイダ8社比較&代理店ランキング!
ここでは、auひかりホーム(戸建てタイプ)のプロバイダ15社からおすすめ8社を選び、徹底比較します。
マンションの場合は以下のボタンをタップ(クリック)してご覧ください。
auひかりホームで比較するプロバイダは以下の8社です。
- So-net
- BIGLOBE
- GMOとくとくBB
- @TCOM
- DTI
- @nifty
- au one net
- Asahi Net
また、一番お得に申し込める代理店もあわせて紹介します。
auひかり8社を徹底比較
プロバイダ8社を以下の項目で比較しました。
- 実質月額料金
- 下り平均速度
- セキュリティサービス
- リモートサポート
- キャンペーン
- キャッシュバックの受け取り時期
プロバイダのおすすめランキングは以下の通りです。
\プロバイダおすすめランキング/
※1 月額料金に初期費用や月額料金からキャンペーンでもらえる金額を引いた「実質月額金額」で比較しています。
また、マンションプランはタイプG16/ギガ(電話あり)の内、最も安い値段でで試算しています。
※2 みんなのネット回線速度より(2024年5月29日時点)
1位:So-net(NNコミュニケーションズ)
So-netは、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営するプロバイダです。
正規代理店のNNコミュニケーションズから申し込むと、以下のどちらかの特典が受けられます。
- 特典A:最大72,000円キャッシュバック
- 特典B:最大66,000円キャッシュバック + Wi-Fiルーター進呈
上記キャッシュバック以外にも他社から乗り換えの場合、au公式の30,000円より多い、最大50,000円の解約違約金相当分が還元されます。
3年間利用した場合の実質料金はホームタイプで月額3,344円と、2番目に安い料金です。
サービス面も、セキュリティサービス・リモートサポートともに6ヵ月無料と充実しています。
NNコミュニケーションズのメリットは、キャッシュバックの受け取り時期が以下の3段階に分かれており、最短1ヵ月後から受け取りできます。
- 1ヵ月後:NNコミュニケーションズから最大61,000円分
- 6ヵ月後:So-netから最大15,000円分
- 12ヵ月後:So-netから最大10,000円分
高額キャッシュバックを早めに受け取りたい方におすすめのプロバイダです。
\ 最大72,000円キャッシュバック/
2位:BIGLOBE(NEXT)
「BIGLOBE」はKDDIの子会社であるビッグローブが運営するプロバイダです。
正規代理店のNEXTから申し込むと、以下のキャッシュバックを受けられます。
最大76,000円キャッシュバック
1位のGMOとくとくBBと同様、上記キャッシュバックに加えて乗り換えの解約金最大30,000円還元キャッシュバックされます。
3年間利用した場合の実質料金は月額3,705円と、2番目に安い料金です。
サービス面は、セキュリティサービス・リモートサポートともに2ヵ月無料と、平均的な内容になっています。
NEXTのメリットは以下の2つです。
- キャッシュバックの受け取り期間が短い
- キャンペーンの申請手続きが不要
キャッシュバックの受け取り期間は以下の2段階に分かれています。
- 1ヵ月後:NEXTから最大41,000円分
- 6ヵ月後:BIGLOBEから最大25,000円分
キャッシュバックを最短で受け取りたい方におすすめのプロバイダです。
\ 最大76,000円キャッシュバック/
3位:GMOとくとくBB|キャッシュバック金額が最大!
GMOとくとくBBは、GMOインターネットグループ株式会社が運営するプロバイダです。
キャッシュバック金額は、今回検証したプロバイダで最大額でした。
最大82,000円キャッシュバック
3年間利用した場合の実質料金は月額3,158円と最安です。
高額なキャッシュバックに加えて、乗り換えの解約金最大30,000円還元や高性能Wi-Fiルーターももらえる特典もついてきます。
また、通信速度も本記事でご紹介したプロバイダの中で2位(2024年11月現在)とトップクラスの速さで、快適に利用できます。
サービス面は、セキュリティソフトが12ヵ月無料で利用可能ですが、リモートサポートがない点に注意してください。
デメリットは、キャッシュバックの受け取り時期が遅い点です。
- 12ヵ月後
- 24ヶ月後
カレンダーやリマインダーなどに登録しておき、受け取り忘れのないようにしましょう。
\ 最大82,000円キャッシュバック/
5位:DTI
DTIは、ドリーム・トレイン・インターネットが運営するプロバイダです。
公式サイトから申し込むと、最大38,000円のキャッシュバックを受けられます。
3年間利用した場合の実質料金は月額4,915円と、平均的な料金です。
サービス面は、リモートサポートが無料で利用できますが、セキュリティソフトの提供がない点に注意してください。
通信速度が全プロバイダの中でもトップレベルに速いため、速度を重視する人におすすめのプロバイダです。
\ 最大38,000円キャッシュバック/
6位:@nifty
@niftyは、ニフティが運営するプロバイダです。
公式サイトから申し込むと以下のどちらかの特典が受けられます。
- 最大30,000円キャッシュバック
3年間利用した場合の実質料金は月額5,137円と、少し割高な料金です。
キャッシュバックの受け取り時期も「12ヵ月後と24ヵ月後」と遅いため、受け取り忘れがないように注意しましょう。
\ 最大30,000円キャッシュバック/
6位:@TCOM
@TCOMは、TOKAIコミュニケーションズが運営するプロバイダです。
公式サイトから申し込むと、最大40,000円のキャッシュバックを受けられます。
3年間利用した場合の実質料金は月額4,233円と、平均的な料金です。
受け取り時期が7ヵ月後のため、早めにキャッシュバックが欲しい人にもおすすめです。
\ 最大40,000円キャッシュバック/
7位:au one net
au one netは、auひかりの提供元であるKDDIが運営するプロバイダです。
現金のキャッシュバックではありませんが、公式サイトから申し込むと「au PAY」の残高に20,000円がチャージされます。
3年間利用した場合の実質料金は月額4,511円と、今回おすすめプロバイダとして取り上げている8社の中では少し割高な料金です。
au one netのメリットは、受け取り時期が4ヵ月後と早い点です。
KDDI公式プロバイダの安心感がほしい方は、au one netを選びましょう。
\ 最大30,000円キャッシュバック/
8位:Asahi Net
Asahi Netは、朝日ネットが運営するプロバイダです。
キャンペーンはキャッシュバックではなく、36か月間571円引きで計20,000円、月額料金から割り引かれます。
3年利用時の実質料金は月額4,789円と、auひかりのおすすめプロバイダの中では最も高額な料金です。
キャッシュバックではなく、月額料金の割引特典を受けたい方はAsahi Netを選びましょう。
\ 最大20,000円割引/
auひかりマンションのおすすめプランは2つ!高額キャッシュバック窓口3選
auひかりホームと違い、マンションタイプは建物の設備によっても通信速度が変わります。
結論、auひかりマンションの場合は「タイプG/都市機構G」か「マンションギガ」が選べるマンションに住んでいるなら、申込を検討するとよいでしょう。理由はこちらで解説します。
また、2つのプランで選択できないプロバイダもあります。
- @TCOM
- DTI
- ASAHIネット(マンションギガは対応)
参照:auひかり
この3社を除いたプロバイダかつ、マンションタイプでもキャッシュバックの金額が高いのは以下の3社でした。
\auひかりマンションのおすすめ窓口3選/
実質月額料金※1 | 平均通信速度(下り)※2 | 特徴 | |
---|---|---|---|
1位 × | 798円 | 446.04Mbps | So-net最安!最大7.2万円還元 ネットのみでも3.1万円還元 さらに乗換で最大5万円還元 最短1ヵ月後に現金振込 NNコミュニケーションズ公式サイト >> |
3位 × | 1,131円 | 371.31Mbps | BIGLOBE最安!最大6.6万円還元 ネットのみでも4.3万円還元 さらに乗換で最大6万円還元 最短1ヵ月後に現金振込 NEXT公式サイト >> |
2位 × | 2,339円 | 549.26Mbps | 最大8.2万円還元! ネットのみでも4万円還元 さらに乗換で最大3万円還元 10ギガ+テレビなら最高額CB! GMOとくとくBB公式サイト >> |
※1 月額料金に初期費用や月額料金からキャンペーンでもらえる金額を引いた「実質月額金額」で比較しています。
また、マンションプランはタイプG16/ギガ(電話あり)の内、最も安い値段でで試算しています。
※2 みんなのネット回線速度よりマンションタイプのデータを引用(2024年5月29日時点)
では、なぜauひかりマンションはタイプG/都市機構Gとマンションギガがおすすめなのでしょうか。
次の項目では、おすすめの理由と、もしもこの2つのプランではなかった場合のおすすめの光回線の選び方について、解説していきます。
auひかりマンションでタイプG/都市機構G/マンションギガではない人は他の光回線がおすすめ
前述の通り、auひかりマンションは建物の設備によって最大速度も料金も変わるので、「タイプG/都市機構G」か「マンションギガ」であればauひかりに申し込むメリットがあります。
逆にいうとその2つのプラン以外のマンションに住んでいる人は、auひかりにするメリットがあまりありません。
サービス名 | 料金 | 下り最大速度 |
---|---|---|
タイプG/都市機構G | 【タイプG 16契約以上】 【都市機構G】 4,730円 【タイプG 8契約以上】 5,060円 | 664Mbps |
マンションギガ | 5,005円※1 | 1Gbps |
タイプV/都市機構 | 【タイプV 16契約以上】 【都市機構DX】 4,730円 【タイプV 8契約以上】 5,060円 | 100Mbps |
タイプE | 【タイプE 16契約以上】 4,290円 【タイプE 8契約以上】 4,620円 | 100Mbps |
タイプF | 【タイプF 16契約以上】 4,840円 【タイプF 8契約以上】 4,290円 | 100Mbps |
マンション ミニギガ※2 | 6,050円 | 1Gbps |
※2 東京・神奈川・埼玉・千葉のみ提供
※すべて税込価格です。
参照:auひかりパンフレット
こちらの表はauひかりマンションのタイプ別料金&速度比較表です。比較表によるとタイプV、E、Fだと下り最大速度100Mbpsしか出ず従来の光回線と同等となり、最大速度が速いというauひかりの良さがなくなります。
マンション ミニギガの速度は申し分ないです。ただ、料金が割高になります。
おうちで使用しているauスマホが3台以上あってセット割が組めるなら検討の余地はありますが、別のセット割がある光回線にスマホごと乗り換えた方が安くなります。
例えば、全員NUROモバイルに変えてNURO光を契約すると、同条件で月4,000円以上安くなります。しかも、NUROモバイルは格安SIMでスマホ自体の料金も抑えられますし、さらにNURO光契約のキャッシュバックももらえます。
どうしても家族のスマホはauから変えられない方は、NTTフレッツの光コラボであるビッグローブ光でも同じセット割を組むことができます。
ビッグローブ光は契約解除料(違約金)0円キャンペーンや、最大40,000円キャッシュバックなど実質月額料金2,236円※と、光回線の料金自体がすでにお得な光回線です。
※1年利用想定。契約解除料・工事費残債含む。
auひかりと他社光回線との違い
auひかりと他社光回線との違いは、以下の表の通りです。
auひかりと他社回線の比較
auひかり | フレッツ光 | ドコモ光 | ソフトバンク光 | |
---|---|---|---|---|
回線種類 | 独自回線 | NTT回線 | NTT回線 | NTT回線 |
戸建て月額料金 | 5,610円 | 東日本:約6,500円 西日本:約5,300円 | 5,720円 | 5,720円 |
マンション月額料金 | 4,180円 | 東日本:約5,000円 西日本:約4,900円 | 4,400円 | 4,180円 |
平均下り速度※ | 509.17Mbps | 254.45Mbps | 270.6Mbps | 304.57Mbps |
スマホセット割 | au | なし | ドコモ | ソフトバンク |
工事費 | 戸建て:41,250円 マンション:33,000円 ※実質無料 | 戸建て:19,800円 マンション:16,500円 | 戸建て:19,800円 マンション:16,500円 ※実質無料 | 戸建て:26,400円 マンション:26,400円 ※実質無料 |
エリア | 一部地域 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 |
※みんなのネット回線速度より(2024年5月29日時点)
※月額料金はプランやプロバイダにより変わります。
auは独自回線のため、工事費が高い(実質無料になる)一方、通信速度が速いことがわかります。
auひかりは、auのスマホユーザーや速度にこだわる人におすすめの光回線です。
他社回線の詳細についてはこちらをチェックしてください。
【随時更新中】auひかり利用者のWEBアンケートから見えてきたメリット5つ
ここでは、auひかりのメリットを解説します。
なお、2024年3月末から4月18日までauひかりを契約中の方30名にアンケートを実施しました。その評判や口コミを随時更新しながら、まとめています。
まず、auひかりのメリットは以下の5つだと分かりました。
- auやUQモバイルユーザーならスマホ代が安くなる
- 高額なキャッシュバックキャンペーンがある
- 独自回線だから通信速度が速くて快適
- プロバイダーを8社から選べる
- 工事費が実質無料になる
一つ一つ解説していきます。
auやUQモバイルユーザーならスマホ代が安くなる
回線は安定しているし、動きも早いのでストレスなく使用できている。スマホとのセット割も適用できていて、スマホの料金が安くなっているのがありがたい。
auやUQモバイルを利用している人は、スマホとのセット割が適用できるため、スマホ代が638円〜1,100円安くなります。
高額なキャッシュバックキャンペーンがある
auひかりには、プロバイダや代理店から高額なキャッシュバックキャンペーンが常時開催されており、最大8万円以上のキャッシュバックを受けることも可能です。
また、現在回答いただいた方の3~4人に1人は「キャッシュバック金額」を重視し、auひかりに決めた方でした。(2024年4月現在)
そのため、他の光回線よりキャッシュバックキャンペーンに力を入れているといえそうです。
独自回線だから通信速度が速くて快適
回線は安定しており速度も高速なので動画視聴などもサクサク行える。
auひかりの回線はフレッツ光とは別の独自回線を使用しており、回線の帯域に余裕があるため通信速度が速くて快適に利用できます。
プロバイダを複数社から選べる
プロバイダを選べない光回線もありますが、auひかりでは14社※の中から選べます。
※沖縄はauひかりちゅらのみ
プロバイダによってキャンペーンやサービス内容が異なるため、自分に合ったプロバイダを選べるのもauひかりのメリットです。
【GMOとくとくBB】利用者の声
auひかりは、開通工事の迅速さや安定した通信速度が魅力だと感じました。
実際に利用してみて、特に感じたのは、夜間の混雑時でもストレスなく動画視聴やオンラインゲームを楽しめる安定性です。
【So-net(ソネット)】利用者の声
開通当初、分からない事があり電話でサポート受けましたがサポートが素晴らしい。約1年auひかりを使ってますが、悪い所は今のところありません。
【BIGLOBE(ビッグローブ)】利用者の声
5年近く使用してきて1度も不具合なく数台同時に使用してもサクサク使えています。
3台同時に動画視聴等しても重くなったりせず、WiFiから遠い部屋でも全然問題ありません!
こちらのプロバイダ3社は本記事でおすすめしている代理店で、キャッシュバック特典がつくプロバイダです。通信速度に関して好意的な口コミが多く寄せられています。
工事費が実質無料になる
auひかりの工事費は41,250円(戸建て)または33,000円(マンション)がかかりますが、分割支払い相当分が毎月割引されるため、実質無料になります。
他のサービスを利用したことがないので分かりませんが、auひかりは速度も速く快適に利用できると思います。また、工事も短時間で終わったので良かったです。
また、こういった口コミも見られました。そのおうちの状況にもよりますが、工事を請け負う数の多い大手光回線サービスだからこそ、施工もスムーズといえるかもしれません。
auひかりのデメリット4つ!おすすめしないのはこんな人
次に、auひかりのデメリットとおすすめしない理由を解説します。
auひかりのデメリット
auひかりのデメリットは以下の4つです。
- 提供エリアが限られる
- 解約時に工事費の残債を一括請求される
- auひかりテレビでは地デジやBS放送が見られない
- スマホのセット割はauまたはUQモバイルユーザーのみ
auひかりの戸建てタイプは、以下のエリアで提供されていません。
- 中部:静岡、愛知、岐阜、三重
- 関西:大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀
また、工事費は実質無料になりますが、3年未満(戸建て)または2年未満(マンション)で解約すると、残債分を一括で支払う必要があるため注意してください。
あとオプションで提供されている「auひかりテレビ」では、地デジやBS放送が見られません。TVアンテナの工事が必要になる場合もあるため注意してください。
最後に、スマホのセット割はauかUQモバイルユーザーにしか適用できません。そのため、auひかりの利用を考えているなら一緒におうちのスマホも見直すのをおすすめします。
例えばUQモバイルなら1台あたり638円〜1,100円割引されます。おうちの通信サービスを3年以上見直していないなら、インターネット料金も合わせて月2,000~5,000円以上安くなる可能性があります。
まずは、おうちでスマホとインターネットにいくら払っているか確認してみてくださいね。
auひかりをおすすめしない人
auひかりをおすすめしない人は、以下のどれかに当てはまる人です。
- 自宅が提供エリア外の人
- auユーザーではない人
- 契約期間に縛られたくない人
- 光回線で地デジやBS放送を見たい人
スマホ料金が安くならなかったり、テレビ工事費がかかる場合もあるため、上記に当てはまる人は他社の光回線を検討しましょう。
NEXTでauひかりを申し込む流れ【キャッシュバックまで】
続いて、申込に必要な以下の情報を入力しましょう。
- 氏名
- 連絡先の電話番号
- メールアドレス
- 住所
- 確認電話の連絡希望時間
情報の入力を終えたら、「個人情報のお取扱いに関する同意事項」を読みましょう。
続いて同意のチェックを入れたら、画面下部の「入力内容を確認する」をクリックします。
申込が完了すると、NEXTからエリアや申込受付の確認連絡があります。
キャッシュバックの振込先口座はこの時点で登録するため、事前に口座情報を控えておくとスムーズです。
電話に出れなかった時には着信があった電話番号に折り返し連絡をすることで対応可能です。
次に、auひかりから希望工事日の確認の電話があります。
工事日の目安は戸建の場合だと申込から1ヶ月程度、マンションなら2~3週間程度です。
とはいえ、エリア状況や申込時期(繁忙期など)によって工事日は前後します。
2024年5月から6月にかけて繁忙期がすぎ、比較的落ち着いて申し込める時期ですが、祝日が重なるとなかなか調整がうまくいかないことも。
開通したい時期が決まっているなら、なるべく早くNEXTの公式ページから申し込むことをおすすめします。
工事日が決まったら契約に関する書類が送付されるため、申込内容と相違がないか確認してくださいね。
工事が完了し、自分で宅内機器を設置すると無事、auひかり開通となります!
キャッシュバックはNEXTから電話連絡で伝えた口座に自動的に振り込まれるため、受け取り漏れのリスクがありません。
基本的には開通月の翌月末を目安に1回目の振り込みがあります。これはNEXT分のキャッシュバックです。
プロバイダ分のキャッシュバックはその後に振り込まれます。
- BIGLOBE 最短で3~4ヶ月後
- So-net 最短で4~5ヶ月後
- @nifty 最短で2ヶ月後
登録や開通状況、銀行の休業日等の理由で遅れる場合もありますが、あまりにも遅い場合は一度確認してみましょう。
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auひかりを検討中によくある質問
auひかりを検討中の際によくある質問を紹介します。
まとめ
この記事では「auひかりのプロバイダ8社」を徹底比較してきました。
auひかりで一番お得に申し込めるプロバイダ・代理店は、以下の3つでした。戸建てタイプでもマンションタイプでも、同様にお得です。
\auひかりのおすすめプロバイダ&代理店3選/
特徴 | |
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1位 × | So-net最安!最大7.2万円還元 ネットのみでも3.1万円還元 さらに乗換で最大5万円還元 最短1ヵ月後に現金振込 NNコミュニケーションズ公式サイト >> |
2位 × | BIGLOBE最安!最大6.6万円還元 ネットのみでも4.3万円還元 さらに乗換で最大6万円還元 最短1ヵ月後に現金振込 NEXT公式サイト >> |
3位 × | 最大8.2万円還元! ネットのみでも4万円還元 さらに乗換で最大3万円還元 10ギガ+テレビなら最高額CB! GMOとくとくBB公式サイト >> |
上記の3社は、auひかりにおいて料金、速度、サービスの3点で満足できるプロバイダです。
プロバイダ選びに失敗して損をしないよう、自分にあったサービスをお得に申し込みましょう。