家族割が使える格安SIMおすすめ8社！家族でスマホはどこが安いか徹底比較

家族全員で携帯料金を毎月2万円近く払っている家庭も多いと思います。

結論から言うと、大手キャリアから家族割が使える格安SIMへ乗り換えれば、年間5万〜10万円ほど節約できます。

しかし、「私の家族の場合はどの格安SIMへ乗り換えればいいかわからない」という方もいるでしょう。

そこでこの記事では、格安SIM8社を徹底比較し家族割が使えるおすすめ格安SIMを紹介します。

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＼家族割が使える格安SIM一覧／

会社	公式サイト	割引額	回線数
家族割引 詳細をみる	＼割引額が一番大きい！／  公式サイト	1人あたり 1,100円/月割引	9回線まで
家族セット割 詳細をみる	公式サイト	1人あたり 550円/月割引	10回線まで
家族割引 詳細をみる	公式サイト	1人あたり 165円/月割引	5回線まで
最強家族プログラム 詳細をみる	公式サイト	1人あたり 110円/月割引	20回線まで
家族割引 詳細をみる	公式サイト	1人あたり 100円/月割引 ※最大6ヶ月だけ	なし
BIGLOBE家族割 詳細をみる	公式サイト	1人あたり 220円/月割引	5回線まで

家族全員で格安SIMに乗り換えて携帯料金を節約できるよう、ぜひ最後まで読んでください。

※この記事内の料金はすべて税込表示です。

格安SIMを安く利用するには家族割だけでなくスマホ学割を使うというのもあります。以下は学割を実施しているキャリア・格安SIMをまとめたページです。

格安SIMを全25社から比較したおすすめランキングはこちらです。

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家族割がある格安SIMのおすすめ8選

はじめに、家族割があるおすすめ格安SIM8社を紹介します。

家族割のサービス内容はそれぞれ以下のとおりです。

▼家族割が使える格安SIMとサービス内容

会社	家族割
Y!mobile	＜家族割引サービス＞ ・2台目以降、月額1,100円割引 （シンプル2プランの場合）
UQモバイル	＜家族セット割＞ ・1回線あたり、月額550円割引 （au回線も1回線とカウント／ただし割引はなし）
mineo	＜家族割引＞ ・1回線あたり、月額55円割引 （音声通話付きSIMの場合は月額165円割引／ただし3回線目以降で適用）
楽天モバイル	＜最強家族プログラム＞ ・1回線あたり、月額110円割引
IIJmio	＜家族割引＞ ・1回線あたり、月額100円割引 （最大6ヶ月まで割引）
BIGLOBEモバイル	＜BIGLOBE家族割＞ ・2回線目以降、月額220円割引
イオンモバイル	＜シェアプラン＞ ・毎月のデータ通信容量を最大5人でシェアできる ・2人目以降、1人あたり220円で追加できる ・4人目以降、1人あたり440円で追加できる
y.u mobile	＜シェア U-NEXTプラン＞ ・2人までなら追加料金なしで最大30GBまで使える ・3人目以降、1人あたり550円で追加できる ・U-NEXT利用料込みで、家族も使える
NifMo	＜NifMo ファミリープログラム＞ ・未成年も子IDを作成して利用可能 ・家族でNifMoの通信容量をシェアできる ・1回線につき毎月「0.5GB」分のデータをプレゼント

家族割の内容をもとに、おすすめ格安SIMを詳しく紹介していきます。

料金プランの特徴やお得なキャンペーンも解説しているため、格安SIM選びの参考にしてください。

1位. Y!mobile（ワイモバイル）

▼Y!mobileの料金プラン

プラン名	シンプル2プラン
月額料金	4GB：2,365円（1,265円） 20GB：4,015円（2,915円） 30GB：5,115円（4,015円） ※カッコ内の料金は家族割適用後
家族割	2回線目以降1,100円割引
家族割の適用条件	血縁・婚姻関係（親等数の制限なし） または 同住所（別姓可）
家族間通話無料	×
データシェア機能	×
対応回線	ソフトバンク回線
国内通話料	22円/30秒
通話オプション	10分かけ放題：770円 24時間かけ放題：1,870円
実測の速度	71.26Mbps
店舗サポート	○ （全国約2,500店舗）
初期費用	無料（店舗は3,850円）
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード 口座振替
その他	家族割引サービス おうち割 光セット（A）

Y!mobile（ワイモバイル）は、ソフトバンクのサブブランドとして提供されています。

Y!mobileの家族割は、血縁関係がなくても同住所に住んでいれば適用できるのがメリットです。

「2回線目以降1,100円割引」と割引金額が大きいので、3人以上の家族におすすめします。

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公式サイトはこちら
https://www.ymobile.jp/

2位. UQモバイル

▼UQモバイルの料金プラン

プラン名	ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
月額料金	ミニミニプラン（4GB）： 2,365円（1,815円） トクトクプラン（1GB〜15GB）： 2,277円〜3,465円（1,727円〜2,915円） ※カッコ内の料金は家族割適用後
家族割	1人あたり550円割引
家族割の適用条件	同居の家族 別居の家族 2親等以内の家族ならOK
家族間通話無料	×
データシェア機能	×
対応回線	au回線
国内通話料	22円/30秒
通話オプション	ひと月60分かけ放題：月額550円 10分かけ放題：月額880円 24時間かけ放題：月額1,980円（コミコミプランは1,100円）
実測の速度	81.55Mbps
店舗サポート	○ （全国約2,400店舗）
初期費用	3,850円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード 口座振替
その他	家族セット割 自宅セット割 au PAYカードお支払い割

UQモバイルは、auのサブブランドとしてKDDIが運営している格安SIMです。

auと同じ回線を使用しているため速度が速く、家族割を適用すれば快適かつお得な料金で利用できます。

また、家族割だけでなくでんきやネットのセット割もあり、対象のインターネット回線が豊富なのもメリットです。

家族それぞれの利用状況に応じて3つのプランから選べるので、家族全員で乗り換えても安心して利用できます。

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公式サイトはこちら
https://www.uqwimax.jp/mobile/

3位. mineo（マイネオ）

▼mineoの料金プラン

プラン名	マイピタ
月額料金	1GB：1,298円 5GB：1,518円 10GB：1,958円 20GB：2,178円
家族割	1人あたり55円割引 ※デュアル（音声通話付き）の場合は165円割引（ただし3回線目以降が適用）
家族割の適用条件	三親等以内の方が家族 （同性パートナー・事実婚含む）
家族間通話無料	×
データシェア機能	◯ （最大10枚）
対応回線	ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線
国内通話料	22円/30秒 （mineoでんわオプションの場合10円/30秒）
通話オプション	10分かけ放題：月額550円 時間無制限かけ放題：月額1,210円 10分通話パック：月額110円
実測の速度	39.7Mbps
店舗サポート	○ （全国約200店舗）
初期費用	契約事務手数料：3,300円 SIMカード発行料：440円 eSIMプロファイル発行料：440円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード 口座振替（eo光ネット利用者のみ）
その他	パケット放題Plus フリータンク パケットギフト パケットシェア マイネ王 その他独自機能多数あり

mineo（マイネオ）は、関西電力の子会社である株式会社オプテージが運営している格安SIMです。

家族割とデータシェアの両方に対応しています。家族割に関しては音声通話付きSIMであれば1回線あたり月々165円割引となります。

とくに三親等以内であれば家族割適用されるのは他社よりメリットが大きいです。叔父叔母・曽祖父母、ひ孫など同居してなくても対象となるのは嬉しいです。

＼通話かけ放題が初月無料！／

公式サイトはこちら
https://mineo.jp/

4位. 楽天モバイル

▼楽天モバイルの料金プラン

プラン名	Rakuten最強プラン
月額料金	3GBまで：月額1,078円 3～20GBまで：月額2,178円 20GB～無制限：月額3,278円
家族割	1人あたり110円割引
家族割の適用条件	同じ名字の家族 （同居・別居問わず）
家族間通話無料	Rakuten Linkアプリなら無料
データシェア機能	×
対応回線	楽天回線
国内通話料	22円/30秒
通話オプション	×
実測の速度	130.02Mbps
店舗サポート	○ （全国約1,200店舗）
初期費用	無料
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード 口座振替 代金引換 楽天ポイント利用
その他	ー

楽天モバイルは楽天独自の回線をつかった人気のキャリアサービスです。

プランは「Rakuten 最強プラン」の1つのみで分かりやすく、データ無制限で月額3,278円で使えるコスパのよい会社です。

家族割の「最強家族プログラム」は2024年2月21日から新しく始まったばかりのサービスで、一人あたり110円割引/月を最大20回線まで適用できます。

さらに家族を招待することで合計2万円ポイント（招待する側に7,000ポイント／招待された側に13,000ポイント）がもらえ、家族6人の場合はポイントだけで合計10万ポイントもらえる計算になります。

＼新しく始まった楽天の最強家族割！／

公式サイトはこちら
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

5位. IIJmio（アイアイジェイミオ）

▼IIJmioの料金プラン

プラン名	ギガプラン
月額料金	2GB：850円 5GB：990円 10GB：1,500円 15GB：1,800円 20GB：2,000円
家族割	×
家族割の適用条件	ー
家族間通話無料	通話料割引 （8.8円/30秒）
データシェア機能	◯ （最大10枚）
対応回線	ドコモ回線 au回線
国内通話料	11円/30秒
通話オプション	5分かけ放題：月額500円 10分かけ放題：月額700円 24時間かけ放題：月額1,400円
実測の速度	40.17Mbps
店舗サポート	○ （全国約200店舗）
初期費用	初期手数料：3,300円 SIMカード発行手数料：433.4円〜446.6円 eSIMプロファイル発行手数料：220円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード
その他	mio割（IIJmioひかりとのセット）

 IIJmio（アイアイジェイミオ）は、ドコモ回線とau回線に対応した大手の格安SIMサービスです。

IIJmioの家族割は1人あたり100円/月となっています。またデータシェア機能に対応していて家族でデータ容量を分け合いながら利用できます。

格安SIMのなかでも最安級の料金のため、家族で大手キャリアから乗り換えれば年間15万円以上節約することも可能です。

＼初期費用3,300円が半額になる！／

公式サイトはこちら
https://www.iijmio.jp/

6位. BIGLOBEモバイル

▼BIGLOBEモバイルの料金プラン

プラン名	ー
月額料金	プランS（1GB）：1,078円 プランR（3GB）：1,320円 プランM（6GB）：1,870円 12ギガ（12GB）：3,740円 20ギガ（20GB）：5,720円 30ギガ（30GB）：8,195円
家族割	2回線目以降220円割引
家族割の適用条件	生計を同じくしている家族 （別住所・別姓可）
家族間通話無料	×
データシェア機能	◯ （最大5枚）
対応回線	ドコモ回線 au回線
国内通話料	22円/30秒 （BIGLOBEでんわアプリ使用の場合9.9円/30秒）
通話オプション	10分かけ放題：月額913円 通話パック90：月額913円 3分かけ放題：月額660円 通話パック60：月額660円
実測の速度	16.05Mbps
店舗サポート	×
初期費用	プラン申込手数料：3,300円 SIMカード準備料：433円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード 口座振替（データSIMのみ）
その他	エンタメフリーオプション

BIGLOBEモバイルは、ビッグローブ株式会社が運営している格安SIMです。

「BIGLOBE家族割」で2回線目以降は毎月200円安く使えます。

また、「シェアSIM」なら家族間でデータをシェアして利用可能です。

BIGLOBE家族割ではデータシェアできないため、目的に合ったサービスを選びましょう。

＼エンタメフリー・オプションが最大6ヵ月無料！／

公式サイトはこちら
https://join.biglobe.ne.jp/mobile/

7位. イオンモバイル

▼イオンモバイルの料金プラン

プラン名	さいてきシェアプラン さいてきシェアプラン MORIMORI
月額料金	1GB：1,408円〜 2GB：1,518円〜 3GB：1,628円〜 4GB：1,738円〜 5GB：1,848円〜 6GB：1,958円〜 7GB：2,068円〜 8GB：2,178円〜 9GB：2,288円〜 10GB：2,398円〜 20GB：2,508円〜 30GB：3,608円〜 40GB：4,708円〜 50GB：5,808円〜 ※家族の人数により料金が変わります
家族割	×
家族割の適用条件	ー
家族間通話無料	×
データシェア機能	◯ （最大5枚）
対応回線	ドコモ回線 au回線
国内通話料	11円/30秒
通話オプション	5分かけ放題：月額550円 10分かけ放題：月額935円 24時間かけ放題：月額1,650円
実測の速度	40.55Mbps
店舗サポート	○ （全国約200店舗）
初期費用	契約事務手数料：3,300円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード
その他	全国のイオンで対面サポート可能

イオンモバイルは、イオンモールも運営しているイオン株式会社が提供している格安SIMです。

データシェアに対応したプランが用意されていて、最大5人まで契約できます。

全国200店舗以上のイオンモールで相談できるので、乗り換えに不安があるご家族でも安心して利用可能です。

＼最大8,000円分のWAONポイント還元！／

公式サイトはこちら
https://aeonmobile.jp/

8位. y.u mobile（ワイユーモバイル）

▼y.u mobileの料金プラン

プラン名	シェア U-NEXT
月額料金	20GB：4,170円 （U-NEXT利用料込み）
家族割	×
家族割の適用条件	ー
家族間通話無料	×
データシェア機能	◯ （最大4枚）
対応回線	ドコモ回線
国内通話料	22円/30秒 （専用アプリからの発信で11円/30秒）
通話オプション	10分かけ放題：月額550円 無制限かけ放題：月額1,400円
実測の速度	41.31Mbps
店舗サポート	×
初期費用	登録事務手数料：3,300円 SIM発行手数料：440円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード
その他	毎月もらえるポイントで+10GB利用可能 余ったデータを永久繰り越し可能 スマホの修理費用保険付き

y.u mobile（ワイユーモバイル）は、USEN-NEXTホールディングスとヤマダホールディングスが共同で運営している格安SIMです。

シェア U-NEXTプランでは、毎月最大30GBまで使えて最大4人でデータを分け合って使えます。

U-NEXTの利用料が含まれているので、動画や雑誌をお得に楽しみたい家族におすすめします。

＼他社から乗り換えで最大4ヵ月無料！／

公式サイトはこちら
https://www.yumobile.jp/

9位. NifMo（ニフモ）

▼NifMoの料金プラン

プラン名	ー
月額料金	3GB：1,760円 7GB：2,530円 13GB：3,850円 30GB：4,730円 50GB：6,050円 ※家族割適用で+0.5GB
家族割	×
家族割の適用条件	ー
家族間通話無料	×
データシェア機能	◯ （最大7枚）
対応回線	ドコモ回線
国内通話料	22円/30秒 （専用アプリからの発信で11円/30秒）
通話オプション	10分かけ放題：月額913円
実測の速度	15.14Mbps
店舗サポート	×
初期費用	3,300円
契約解除料	無料
支払い方法	クレジットカード ニフティポイント
その他	NifMo ファミリープログラム

NifMo（ニフモ）は、ニフティ株式会社が運営している格安SIMです。

NifMo ファミリープログラムに加入すれば未成年の方もスマホを契約でき、データ容量を家族でシェアして利用できます。

＼最大13,200円分のポイント還元！／

公式サイトはこちら
https://nifmo.nifty.com/

3大キャリアの家族割を比較する

ここでは、3大キャリアの家族割の内容を比較します。

家族割のサービス内容は以下のとおりです。

▼3大キャリアの家族割

項目	ドコモ	au	ソフトバンク
サービス名	みんなドコモ割	家族割プラス	新みんな家族割
対象範囲	三親等以内の親族（別居可・事実婚可・同性パートナー可）	同居の家族（キャンペーンで別居も可）	血縁・婚姻関係（親等数の制限なし）または同住所（別姓可）
対象プラン	階段制プラン	小容量プラン・無制限プラン	無制限プラン
最大回線数	20回線	10回線	10回線
家族間通話	無料	無料	無料
1回線あたりの割引金額	1回線：ー 2回線：-550円 3回線以上：-1,100円	1回線：ー 2回線：-550円 3回線以上：-1,100円	1回線：ー 2回線：-660円 3回線以上：-1,210円

家族割の比較でポイントになるのが以下の5つです。

家族割の対象範囲は、親等数の制限や同居・別居など、キャリアによって細かく異なるので、各社の対象範囲をよく確認しましょう。

また、ドコモとauは小容量プランも家族割の対象ですが、ソフトバンクは無制限プランしか対象でない点に注意してください。

最大回線数はドコモだけ20回線ですが、auとソフトバンクの10回線でも十分でしょう。

家族間通話は3社とも無料なので、格安SIMの家族割にはないメリットと言えます。

割引金額は、ドコモとauは550円〜1,100円ですが、ソフトバンクだけ660円〜1,210円と少し大きいのが特徴です。

上記のように、大手キャリアの家族割は似ていても少しずつ異なる点があります。

次章では、3大キャリアと格安SIMの違いを見ていきます。

【どのくらい安くなる？】キャリアの家族割と格安SIMの家族割を比較

3大キャリアの家族割を整理できたところで、次に格安SIMの家族割と比較してみましょう。

▼キャリアと格安SIMの家族割の比較

会社	月額料金	家族割	適用条件	通話無料	データシェア	最大シェア枚数	回線
ドコモ	4,928円～	550円 〜 1,100円割引	三親等以内の家族 （別居可・事実婚可・同性パートナー可）	家族間	×	ー	ドコモ回線
au	4,928円〜	550円 〜 1,100円割引	同居の家族 （キャンペーンで別居も可）	家族間	×	ー	au回線
ソフト バンク	4,928円〜	660円 〜 1,210円割引	血縁・婚姻関係（親等数の制限なし） または 同住所（別姓可）	家族間	×	ー	ソフトバンク回線
UQmobile	990円〜	1人あたり 550円割引	同居の家族 （キャンペーンで別居も可）	×	×	ー	au回線
Y!mobile	990円〜	2回線目以降 1,188円割引	血縁・婚姻関係（親等数の制限なし） または 同住所（別姓可）	×	×	ー	ソフトバンク回線
IIJmio	850円〜	×	ー	通話料割引	◯	10枚	ドコモ回線 au回線
イオン モバイル	1,408円〜	×	ー	×	◯	5枚	ドコモ回線 au回線
y.u mobile	1,318円〜	×	ー	×	◯	4枚	ドコモ回線
mineo	1,298円〜	1人あたり 55円割引	三親等以内の方が家族 （同性パートナー・事実婚含む）	×	◯	10枚	ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線
NifMo	1,760円〜	×	ー	×	◯	7枚	ドコモ回線
BIGLOBE モバイル	1,078円〜	2回線目以降 220円割引	生計を同じくしている家族 （別住所・別姓可）	×	◯	5枚	ドコモ回線 au回線

格安SIMの家族割では月額料金の割引がある会社は少なく、データシェア機能を提供している会社が多いことがわかります。

格安SIMはもともと大手キャリアより5,000円近く安いため、これ以上料金を下げにくいのが理由です。

家族で格安SIMへ乗り換える場合はデータシェアも活用して利用しましょう。

家族割を使うとどのくらい安くなる？

格安SIMで家族割を使うと、大手キャリアと比べてどのくらい安くなるか比較してみます。

まず、UQモバイルで家族割を使う場合、月額料金を計算したところ以下の金額になりました。

▼UQモバイルの家族割のお得金額

	家族2人の場合	家族3人の場合	家族4人の場合
割引前の月額料金	3,465円 × 2人 = 6,930円	3,465円 × 3人 = 10,395円	3,465円 × 4人 = 13,860円
割引金額（お得金額）	-550円 × 2人 = -1,100円	-550円 × 3人 = -1,650円	-550円 × 4人 = -2,200円
割引後の月額料金	5,830円	8,745円	11,660円

※トクトクプラン（15GB）の場合で計算

次に、MMD研究所の調査によると、大手3キャリア利用者の月額料金は「平均5,150円」となっています。

そこで、家族の人数別にお得になる金額をそれぞれ解説します。

家族2人の場合

家族2人の場合は「毎月4,470円」安くなるため、「年間53,640円」節約できます。

▼家族2人の場合の月額料金比較

会社	2人分の月額料金
大手3キャリア	5,150円 × 2人 = 10,300円
UQモバイル	5,830円
差額	4,470円

家族3人の場合

家族3人の場合は「毎月6,705円」安くなるため、「年間80,460円」節約できます。

▼家族3人の場合の月額料金比較

会社	3人分の月額料金
大手3キャリア	5,150円 × 3人 = 15,450円
UQモバイル	8,745円
差額	6,705円

家族4人の場合

家族3人の場合は「毎月8,940円」安くなるため、「年間107,280円」節約できます。

▼家族4人の場合の月額料金比較

会社	4人分の月額料金
大手3キャリア	5,150円 × 4人 = 20,600円
UQモバイル	11,660円
差額	8,940円

年間10万円も節約できれば、年に1回家族で旅行に行くこともできます。

しかも、UQモバイルであれば速度も速く、店舗で相談もできるので、生活の満足は下がりません。

ぜひ家族全員で乗り換えを検討してみてください。

格安SIMで家族割を適用する4つのメリット

次に、格安SIMで家族割を適用する、以下4つのメリットを解説していきます。

それぞれ順番に見ていきましょう。

メリット1. 月額料金が安くなる

1つ目のメリットは、月額料金が安くなることです。

2人以上の家族で格安SIMへ乗り換えると、家族割の割引料金が適用されます。

具体的な割引額は以下のとおりです。

▼格安SIMの家族割の割引額

会社	割引額
UQmobile	1人あたり550円
Y!mobile	2回線目以降1,188円
mineo	1人あたり55円
BIGLOBEモバイル	2回線目以降220円

家族全員の携帯料金を試算する場合は、割引額を考慮して計算しましょう。

メリット2.  データ通信量をシェアできる

データ通信量をシェア（データシェア）できる格安SIMがあるのもメリットです。

家族でデータ通信量を共有することで無駄がなくなり、効率的にデータを使用できます。

データシェアに対応したおすすめ格安SIMと最大シェア枚数は以下のとおりです。

▼データシェア対応の格安SIM

会社	最大シェア枚数
IIJmio	10枚
イオンモバイル	5枚
y.u mobile	4枚
mineo	10枚
NifMo	7枚

最大シェア枚数が多いほどたくさんの家族でシェアできます。

家族の人数が多い場合は、乗り換え前に最大シェア枚数を確認しておきましょう。

メリット3. 支払いを1つにまとめられる

格安SIMで家族割を適用すると、家族全員の支払いを1つにまとめられます。

もし、いま家族が別々のキャリアを契約しているなら、同じ格安SIMに乗り換えて支払いをまとめることで、家計や契約情報の管理が楽になります。

ただし、格安SIMによっては「支払いを1つにまとめること」が家族割の条件になっている場合もあるので、別々に支払いしたい方は条件をよく確認しましょう。

メリット4. 家族間の通話が割引される

残念ながら、家族間通話が無料になる格安SIMはありません。

しかし、そもそも大手キャリアの半額の11円/30秒で通話できる格安SIMが多く、家族間の通話が割引される格安SIMもあります。

例えば、IIJmioなら「ファミリー通話割引」サービスがあり、8.8円/30秒で家族間の通話が可能です。

もし家族間で長電話をする方は、LINE通話を利用したり、かけ放題オプションを利用しましょう。

格安SIMで家族割を使うときの3つの注意点

格安SIMで家族割を使う際に注意すべき点を解説します。

注意点は以下の3つです。

それでは詳しく見ていきましょう。

注意点1. 適用条件の確認が必要（プラン指定・回線数指定）

1つ目の注意点は、家族割の適用条件の確認が必要な点です。

家族割によって、プランや最大回線数が指定されていることがあります。

乗り換えてから後悔しないよう、事前に上記のポイントを確認しておきましょう。

注意点2. 手続きに時間と手間がかかる

家族割の手続きに時間と手間がかかる点にも注意してください。

家族そろって乗り換えるため、手続きの回数が増えて時間もかかってしまいます。

公式サイトなら都合のいい時間に手続きできるので、Webからの申し込みをおすすめします。

注意点3. 名義をまとめる必要がある

3つ目の注意点は、契約名義をまとめる必要があることです。

格安SIMで家族割やデータシェアを利用する場合、乗り換え元で名義を1つにまとめなければならない場合があります。

格安SIMへ乗り換える前に、名義を変更しておきましょう。

格安SIMの家族割に関するよくある質問

まとめ

この記事では、家族割が使える格安SIMを徹底比較したうえで、おすすめの格安SIMを解説してきました。

家族割が使えるおすすめ格安SIMランキングは以下のとおりです。

「家族全員で毎月2万円以上払ってる……」という方は、おすすめ格安SIMに乗り換えて携帯料金を節約しましょう。

▼家族割適用でイチオシの格安SIM

会社	おすすめ度	公式サイト	割引額	回線数
家族割引		＼割引額が一番大きい！／  公式ページへ	1人あたり 1,100円/月割引	9回線まで
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家族割引		公式ページへ	1人あたり 165円/月割引	5回線まで