【2025年3月最新】1円スマホが買えるお得なキャンペーンまとめ!他社乗り換えで機種代1円になるからくりや注意点まで徹底解説!

「最新のiPhoneを安く手に入れる方法が知りたい」
「1円スマホってよく聞くけど何か落とし穴があるのでは?」

iPhoneを筆頭にスマホの価格は年々上昇しており、新品を購入するのはなかなか大変です。そこで注目したいのが、各社が提供する「月々実質1円」「一括1円」のスマホキャンペーンです。

この記事では、2025年3月最新の1円スマホキャンペーン情報を徹底解説します。月々1円で購入できる最新機種のiPhone 16eから、一括1円で手に入るAndroidスマホまで、お得な情報を網羅しています。

また、「端末返却時に追加費用が必要なのでは?」「月額料金が高くなるのでは?」といった不安や、2024年12月の法規制の影響についても詳しく解説。1円スマホを賢く活用するための全知識をお届けします。

【この記事の結論】
  • 2024年12月の法改正後も、1円スマホは健在!
  • 2025年3月現在、おすすめの1円スマホはiPhone 16eとiPhone 15
  • 一括1円スマホはエントリーモデルのAndroidスマホ中心
  • 月額料金が安く1円スマホも豊富なワイモバイルUQモバイルがおすすめ
  • オンラインストアでの購入なら事務手数料も無料でさらにお得

\ 1円スマホのおすすめ3選!/

会社特徴
Y!mobileiPhone16eが月々1円~!
人気のiPhoneシリーズが安い
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UQモバイルiPhone14/15が月1000円代で!
新品・中古など多数ラインナップ
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docomo最大44,000円割引!
iPhone/Androidなど大幅割引中
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目次

【お得なサブブランド】ワイモバイル・UQモバイルの1円スマホ&お得なキャンペーン最新情報

まずは月額料金がお得かつ1円スマホのラインナップも充実しているワイモバイルとUQモバイルの1円スマホを解説します。

ワイモバイルとUQモバイルはそれぞれソフトバンクとauのサブブランドながら、いずれも上位ブランドと比べても引けを取らない1円スマホのラインナップを誇っています。

① ワイモバイルの1円スマホ&お得なキャンペーン|乗り換えでiPhone 14が月々実質1円

ワイモバイル
キャンペーン名称オンラインストア限定 大決算SALE
開催時期2025年2月28日〜終了日未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
シンプル2 M/Lプラン加入
一括1円スマホSamsung Galaxy A25 5G
AQUOS wish4
nubia S 5G
OPPO A79 5G
moto g64y 5G
OPPO A3 5G
月々1円スマホiPhone 14
狙い目のスマホiPhone 16e(月々458円)
iPhone 14(月々1円)
Google Pixel 8a(月々100円)
Samsung Galaxy A25 5G(一括1円)
注意事項 / 備考オンラインからの申し込みの場合、事務手数料3,850円が無料
下記回線からの乗り換えはキャンペーン対象外
 ソフトバンク
 LINEMO
 LINEモバイル(ソフトバンク回線)
 ソフトバンク回線MVNO
公式サイトhttps://www.ymobile.jp/store/sp/timesale/

ワイモバイルでは現在、オンラインストア限定で「大決算SALE」を実施中です。他社からの乗り換えや新規契約で、対象機種を一括1円または月々1円といった大幅割引で購入できます。

ソフトバンクよりも安い月額料金ながら、1円スマホのラインナップ自体はソフトバンクと大差がありません。そのため、月額料金もお得に1円スマホを利用したい人におすすめです。

【一括1円】乗り換え・新規で中古iPhone・Androidスマホが一括1円から!

ワイモバイルの中古iPhoneキャンペーン

まずは一括1円〜で購入できる1円スマホの紹介です。

ワイモバイルオンラインストアでは、他社からの乗り換えまたは新規契約で、以下のソフトバンク認定中古品のiPhoneとAndroidスマホを一括1円から購入できます。

iPhone

機種名通常価格割引後価格
iPhone SE(第2世代)64GB
ソフトバンク認定中古品
※ただいま在庫切れ
21,600円乗り換え:1円
新規契約:1円
機種変更:11,800円
iPhone SE(第2世代)128GB
ソフトバンク認定中古品
※ただいま在庫切れ
29,520円乗り換え:7,520円
新規契約:7,520円
機種変更:19,720円
iPhone 12 mini 64GB
ソフトバンク認定中古品
※ただいま在庫切れ
31,680円乗り換え:9,800円
新規契約:14,800円
機種変更:19,800円

▼Android

機種名通常価格割引後価格
Samsung Galaxy A25 5G21,984円乗り換え:1円
新規契約:9,800円
AQUOS wish421,996円乗り換え:1円
新規契約:3,980円
nubia S 5G21,996円乗り換え:1円
新規契約:1円
機種変更:14,796円
OPPO A79 5G21,888円乗り換え:1円
新規契約:1円
moto g64y 5G21,996円乗り換え:1円
新規契約:9,800円
機種変更:14,796円
OPPO A3 5G21,996円乗り換え:1円
新規契約:9,800円
機種変更:14,796円
らくらくスマートフォン a26,640円乗り換え:4,980円
新規契約:9,800円
かんたんスマホ431,680円乗り換え:9,800円
新規契約:19,800円
OPPO Reno11 A34,560円乗り換え:12,960円
新規契約:12,960円

※いずれも税込価格です。
※上記はオンラインストア限定の価格です。
※乗り換えまたは新規契約の場合、シンプル2 M/Lプランの加入が条件です。
※ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)/ソフトバンク回線MVNOからの乗り換えは割引対象外です。
※上記表に料金が記載されていない契約区分は通常価格です。

【月々1円】iPhoneも新トクするサポート(A)で実質負担額を最小に

ワイモバイルの新トクするサポートA

続いて、月々1円〜から利用できる実質1円スマホの紹介です。

ワイモバイルでは、「新トクするサポート(A)」を利用することで、iPhoneも月々1円〜とお得に利用できます。1円ではないとはいえ、最新のiPhone 16eが月々458円で使えるので、コスパで考えると、かなりいい選択肢です。

「新トクするサポート(A)」とは?

2025年1月から開始されたワイモバイルの新しい端末購入プログラムです。48回払いで端末を購入し、25ヶ月目以降に返却すると、それ以降の支払いが不要になる仕組みです。

初回から24回目までの支払いが月々1円など格安に設定されているので、実質2年間は端末代金をほぼ負担せずに利用できます。

機種名通常価格実質負担額
iPhone
iPhone 14 (128GB)107,280円乗り換え・新規契約:24円 (1円/月×24回)

機種変更:21,912円 (913円/月×24回)
iPhone SE (第3世代) (64GB)73,440円乗り換え:13,080円 (545円/月×24回)
※他社回線乗り換えのみの販売
iPhone 16e (128GB)110,016円乗り換え:10,992円 (458円/月×24回)

新規契約:27,336円 (1,139円/月×24回)

機種変更:54,984円 (2,291円/月×24回)
iPhone 16e (256GB)126,432円乗り換え:17,568円 (732円/月×24回)

新規契約:33,912円 (1,413円/月×24回)

機種変更:61,560円 (2,565円/月×24回)
iPhone 15 (128GB)91,584円乗り換え・新規契約:51,888円 (2,162円/月×24回)

機種変更:73,488円 (3,062円/月×24回)
Android
Android One S1031,680円乗り換え・新規契約:1,080円 (45円/月×24回)

機種変更:22,680円 (945円/月×24回)
Google Pixel 8a77,760円乗り換え:2,400円 (100円/月×24回)

新規契約:2,400円 (100円/月×24回)

機種変更:38,880円 (1,620円/月×24回)
nubia Flip 231,680円乗り換え・新規契約:19,680円 (820円/月×24回)

機種変更:41,280円 (1,720円/月×24回)

※いずれも税込価格です。
※上記は、オンラインストア限定の価格です。
※乗り換えまたは新規契約の場合、シンプル2 M/Lプランの加入が条件です。
※ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)/ソフトバンク回線MVNOからの乗り換えは割引対象外です。
※別途記載がない限り、ソフトバンク/LINEMO等からの乗り換え時の料金は機種変更と同料金です。

ワイモバイルは料金の安いサブブランドながら、1円スマホのラインナップも豊富です。

初月のみシンプル 2Mプランで契約し、翌月以降をSプランに変更することで、月々の維持費を安く抑えることも可能です。また、ワイモバイルオンラインストアからの申し込みであれば、通常3,850円かかる事務手数料が無料。

お得にかつ、きちんと快適に使える1円スマホを探している人にとって、ワイモバイルは強くおすすめしたい選択肢です。

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② UQモバイルの1円スマホ&お得なキャンペーン|乗り換えでiPhone 14が月々実質2円

キャンペーン名称UQ mobile オンラインショップ おトク割
開催時期2023年4月4日〜終了日未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約

トクトクプランまたはコミコミプランで契約増量オプションⅡ加入
一括1円スマホSamsung Galaxy A25 5G

arrows We2 FCG02

Redmi 12 5G XIG03
月々2円スマホiPhone 14iPhone SE (第3世代) 

Redmi Note 13 Pro 5G
狙い目のスマホiPhone 16e(月々480円)

iPhone 14(月々2円)

Google Pixel 8a(月々230円)

Samsung Galaxy A25 5G(一括1円)
注意事項 / 備考au/povoからの乗り換えは割引対象外
公式サイトhttps://shop.uqmobile.jp/shop/

UQモバイルでは、現在「UQ mobile オンラインショップ おトク割」を開催中です。他社からの乗り換えや新規契約で、対象機種を一括1円または月々2円といった大幅割引で購入できます。

auよりも安い月額料金ながら、豊富な1円スマホの種類があるため、月額料金も抑えながら1円スマホを利用したい人におすすめです。

【一括1円】乗り換え・新規で中古iPhone・Androidスマホが一括1円から!

UQモバイルのオンラインショップでは、他社からの乗り換えまたは新規契約で、以下のau認定中古品のiPhoneとAndroidスマホを一括1円から購入できます。

一括1円〜で購入できる1円スマホの紹介です。

UQモバイルのオンラインショップでは、他社からの乗り換えまたは新規契約で、以下のau認定中古品のiPhoneとAndroidスマホを一括1円から購入できます。

Androidスマホは3機種いずれも、乗り換えだけでなく新規契約でも1円です。

機種名通常価格割引後価格
iPhone
au Certified iPhone SE(第3世代) (認定中古品)64GB
※ただいま在庫切れ
36,000円乗り換え:14,000円
新規契約:25,000円
au Certified iPhone SE(第3世代)(認定中古品)128GB
※ただいま在庫切れ
43,000円乗り換え:21,000円
新規契約:32,000円
Android
Samsung Galaxy A25 5G22,001円乗り換え:1円
新規契約:1円
arrows We2 FCG0222,001円乗り換え:1円
新規契約:1円
Redmi 12 5G XIG0322,001円乗り換え:1円
新規契約:1円
※いずれも税込価格です。
※上記はオンラインショップ限定の価格です。
※「トクトクプラン」または「コミコミプラン」での契約と「増量オプションⅡ」加入が条件です。
※機種変更・au/povo1.0/povo2.0からの乗り換えは割引対象外です。

【月々1円】iPhoneもスマホトクするプログラム利用で月々2円から

UQモバイル「スマホトクするプログラム」

続いて、月々実質2円から利用できるスマホの紹介です。

他社からの乗り換えかつ、対象機種を「スマホトクするプログラム」を利用して購入すると、実質負担額47円〜といった金額でiPhoneを購入できます。なお、UQモバイルとauの場合は他社と異なり、最低価格が2円かつ初回のみ3円という料金設定です。

「スマホトクするプログラム」とは?

2022年9月から開始されたUQモバイルの端末購入プログラムです。48回払いで端末を購入し、25ヶ月目以降に返却すると、それ以降の支払いが不要になる仕組みです。

初回から24回目までの支払いが月々2円など格安に設定されているので、実質2年間は端末代金をほぼ負担せずに利用できます。

機種名通常価格実質負担額
iPhone
iPhone 14 (128GB)105,800円乗り換え:47円(初回3円+2円×22回)

新規契約:22,047円(初回971円+958円×22回)

機種変更:33,047円(初回1,455円+1,436円×22回)
iPhone SE(第3世代)(64GB)
※ただいま在庫切れ
70,935円乗り換え:47円(初回3円+2円×22回)

新規契約:11,047円(初回487円+480円×22回)

機種変更:22,047円(初回971円+958円×22回)
iPhone SE(第3世代)(128GB)82,190円乗り換え:4,600円(初回200円+200円×22回)

新規契約:15,600円(初回684円+678円×22回)

機種変更:26,600円(初回1,168円+1,156円×22回)
iPhone 16e 128GB112,800円乗り換え:11,047円(初回487円+480円×22回)

新規契約:27,547円(初回1,213円+1,197円×22回)

機種変更:38,547円(初回1,697円+1,675円×22回)
iPhone 16e 256GB129,800円乗り換え:17,600円(初回770円+765円×22回)

新規契約:34,100円(初回1,496円+1,482円×22回)

機種変更:45,100円(初回1,980円+1,960円×22回)
iPhone 15 128GB124,800円乗り換え・新規契約・機種変更:51,900円(初回2,268円+2,256円×22回)
Android
Redmi Note 13 Pro 5G36,400円乗り換え:47円(初回3円+2円×22回)

新規契約:11,047円(初回487円+480円×22回)

機種変更:22,047円(初回971円+958円×22回)
Google Pixel 8a63,000円乗り換え:5,300円(初回240円+230円×22回)

新規契約:16,300円(初回724円+708円×22回)

機種変更:27,300円(初回1,208円+1,186円×22回)
※いずれも税込価格です。
※上記はオンラインショップ限定の価格です。
※「トクトクプラン」または「コミコミプラン」での契約と「増量オプションⅡ」加入が条件です。
※au/povoからの乗り換えは機種変更と同様の価格です。

UQモバイルはワイモバイルと並んで、料金の安いサブブランドながら、一括1円スマホや月々実質2円スマホが豊富です。

初月のみトクトクプランやコミコミプランで契約し、翌月以降をミニミニプランに変更することで、月々の維持費を安く抑えることも可能です。

また、増量オプションⅡの加入が条件となりますが、契約から7ヶ月間は無料なため、無料期間中は外さずにそのまま利用することをおすすめします。

ただし、UQモバイルの場合はオンラインショップからの申し込みの場合も、事務手数料3,850円が発生します。この点はオンラインからだと事務手数料が無料になるワイモバイルなどと比べ、残念なポイントです。

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【大手4キャリア】ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの1円スマホとお得なキャンペーンの最新情報

続いて、大手4キャリアであるドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの1円スマホ情報です。

2025年3月現在、各キャリアの1円スマホの販売状況は大きく異なっています。月々実質1円スマホを前面にしているソフトバンクや、1円スマホよりも14,000ポイント還元の三木谷キャンペーンを目玉にしている楽天モバイルなど、各社特色が出ています。

① ドコモの1円スマホ&お得なキャンペーン|iPhone 16eが月々52円から

docomo
キャンペーン名称大特価 SPECIAL SALE
開催時期終了日未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
一括1円スマホなし
月々1円スマホなし
狙い目のスマホiPhone 16e(月々52円)

iPhone 14(月々144円)

iPhone 15(月々101円)

Google Pixel 8a(月々134円)
注意事項 / 備考オンラインでの申し込みで事務手数料3,850円が無料
公式サイトhttps://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/

ドコモでは現在、一括・実質問わず、いずれも1円スマホの販売はありません。ただし、1円ではないものの乗り換えや新規契約を対象に、大幅割引のキャンペーンは実施しており、全体的な割引価格は他社と比べても悪くありません。

特に注目は、最新のiPhone 16eが月々52円(2年間実質1,210円)で利用できる点です。

さらに、ドコモの強みは契約後すぐにahamoやirumo等、別の契約プランに変更できる点です。これにより、iPhone 16eを「いつでもカエドキプログラム」で購入後すぐに、ahamo 30GBプランに切り替えることも可能です。

【一括1円】乗り換えでAndroidスマホが一括5,500円から!

現在、ドコモのオンラインショップでは一括1円で購入できるスマホは存在しません。

以下が一括で安く購入できるAndroidスマホです。正直これら機種の購入を狙うのであれば、他社を検討したほうがいいでしょう。

機種名通常価格割引後価格
AQUOS wish422,000円乗り換え:5,500円
arrows We222,000円乗り換え:5,500円
DIGNO(R) ケータイ17,490円乗り換え:8,690円
※いずれも税込価格です。
※新規契約・機種変更は通常価格です。
※機種変更にてAQUOS wish4またはarrows We2を購入する場合、利用者が18歳以下であればオンラインおトク割適用で10,000ptが還元されます。

【月々1円】 iPhoneもいつでもカエドキプログラム適用で月々52円から

いつでもカエドキプログラム

続いて、月々実質価格がお得なスマホです。こちらも月々実質1円で利用できる機種は現在ありません。

しかし、注目したいのは他社からの乗り換えかつ「いつでもカエドキプログラム」適用で月々実質52円のiPhone 16eです。

月々の実質料金で言うと、ソフトバンクやauの方が1円〜2円であるため、一見割高に感じます。

ただし、docomoには他社にない大きな強みがあります。それは、契約後すぐにahamoやirumoといったよりお得なプランに切り替えられる点です。eximo・ahamo・irumo間の変更は、いずれもドコモ内でのプラン変更として扱われるため、短期解約とみなされません。

一方、auやソフトバンクの場合、UQモバイルやワイモバイルへの切り替えは他社への乗り換えと同様の位置付けなので、短期解約扱いとなる可能性があります。

ahamoの30GBプランは月額2,970円なので、iPhone 16eの52円と組み合わせても3,022円で済みます。この金額で、最新のiPhoneを持ててかつ30GBまでデータ通信ができるならば、他社と比べても非常にコスパのいい組み合わせと言えるでしょう。

「いつでもカエドキプログラム」とは?

「いつでもカエドキプログラム」はドコモの端末返却プログラムです。24回払いで端末を購入し、23ヶ月目までに返却すると、24回目に設定された残価の支払いが不要になる仕組みです。

特に他社からの乗り換え(MNP)の場合、初回から23回目までの支払いが月々52円(iPhone 16e)や101円(iPhone 15)など格安に設定されているので、実質2年間は端末代金を大幅に抑えて利用できます。

機種名通常価格実質負担額
iPhone
iPhone 16e (128GB)109,780円乗り換え:1,210円(52円/月×23回)

新規契約・機種変更:43,780円(1,903円/月×23回)
iPhone 15 (128GB)109,758円乗り換え:2,332円(101円/月×23回)

新規契約・機種変更:44,022円(1,914円/月×23回)
iPhone 14 (128GB)107,041円乗り換え:3,333円(144円/月×23回)

新規契約:22,033円(957円/月×23回)

機種変更:15,433円(671円/月×23回)
Android
Google Pixel 8a84,480円乗り換え:3,091円(134円/月×23回)

新規契約・機種変更:39,864円(1,733円/月×23回)
arrows We2 Plus62,150円乗り換え:15,730円(683円/月×23回)

新規契約・機種変更:41,030円(1,783円/月×23回)
※いずれも税込価格です。
※上記はオンラインショップ限定の価格です。

ドコモは現在、一括1円・実質1円いずれも取り扱いがないため、一見すると魅力を感じません。

しかし、契約後すぐにahamoやirumoといったよりお得なプランに切り替えることが可能なので、トータルのコスパを比べると、むしろ他社よりも優れているケースが多いです。

さらに、オンラインショップからの申し込みであれば、事務手数料3,850円も無料。

月々1円スマホは欲しいけど、大手キャリアの高額なプランは嫌だという人にとって、ドコモはおすすめの選択肢です。

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② auの1円スマホ&お得なキャンペーン|スマホトクするプログラムでiPhoneが実質47円〜

キャンペーン名称特になし
開催時期終了日未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
一括1円スマホSamsung Galaxy A25 5G

arrows We2

Redmi 12 5G XIG03
月々2円スマホiPhone 16e

iPhone 15

iPhone 14

iPhone SE (第3世代) 

Redmi Note 13 Pro 5G
狙い目のスマホiPhone 16e(月々2円)

iPhone 14(月々2円)

iPhone 15(月々343円)

Google Pixel 8a(月々230円)
注意事項 / 備考povo1.0からの乗り換えはキャンペーン適用外

UQモバイルからの乗り換えは別料金
公式サイトhttps://www.au.com/mobile/

auでは、オンラインショップを中心に、1円スマホのキャンペーンを実施しています。一括1円・月々実質2円のスマホどちらも購入可能です。

ただし、取り扱われている端末のラインナップは、一括1円端末・月々実質2円端末いずれも、サブブランドのUQモバイルと大差ない印象です。このような状況を踏まえると、より月額料金の安いUQモバイルを、まずは検討することをおすすめします。

【一括1円】乗り換え・新規でAndroidスマホが一括1円!

一括1円で購入できる1円スマホです。取り扱われているAndroidスマホ3機種は、いずれもUQモバイルでも乗り換え・新規問わず1円で販売されている端末です。

つまり、UQモバイルで購入しても全く同じ割引価格なため、あえてauで購入するメリットは少ないです。

機種名通常価格割引後価格
Samsung Galaxy A25 5G22,001円他社から乗り換え・新規契約:1円

UQモバイルから乗り換え:5,501円

機種変更:16,501円
arrows We222,001円他社から乗り換え・新規契約:1円

UQモバイルから乗り換え:5,501円

機種変更:16,501円
Redmi 12 5G XIG0322,001円他社から乗り換え・新規契約:1円

UQモバイルから乗り換え:5,501円

機種変更:16,501円
※いずれも税込価格です。
※povo1.0からの乗り換えは機種変更と同じ料金です。
※povo2.0からの乗り換えは他社乗り換え(MNP)と同じ料金です。
※機種変更の料金は「5G機種変更おトク割」適用時の価格です。

【月々1円】iPhoneもスマホトクするプログラムで2年間実質47円から

auの「スマホトクするプログラム」

auの端末返却プログラム「スマホトクするプログラム」適用で、月々実質2円〜で利用できるスマホの紹介です。

UQモバイルでは月々480円に設定されているiPhone 16eが、auであれば月々2円で利用できるため、ここはUQモバイルにはない強みと言えます。

「スマホトクするプログラム」とは

auの「スマホトクするプログラム」は、対象機種を48回払いで購入し、25カ月目以降に機種を返却すると、それ以降の支払いが不要になる仕組みです。同一の端末返却プログラムが、UQモバイルでも提供されています。

機種名通常価格実質負担額
iPhone
iPhone 16e (128GB)112,800円他社から乗り換え:47円(初回3円+2円×22回)

UQモバイルから乗り換え:16,547円(初回729円+719円×22回)

新規契約:27,547円(初回1,213円+1,197円×22回)

機種変更:33,047円(初回1,455円+1,436円×22回)
iPhone 14 (128GB)105,800円他社/UQモバイルから乗り換え:47円(初回3円+2円×22回)

新規契約:22,047円(初回971円+958円×22回)

機種変更:33,047円(初回1,455円+1,436円×22回)
iPhone 16e (256GB)129,800円他社から乗り換え:6,600円(初回308円+286円×22回)

UQモバイルから乗り換え:23,100円(初回1,012円+1,004円×22回)

新規契約:34,100円(初回1,496円+1,482円×22回)

機種変更:39,600円(初回1,738円+1,721円×22回)
iPhone 15 (128GB)124,800円他社/UQモバイルから乗り換え:7,900円(初回354円+343円×22回)

新規契約:40,900円(初回1,784円+1,778円×22回)

機種変更:51,900円(初回2,268円+2,256円×22回)
iPhone 16e (512GB)162,800円他社から乗り換え:19,400円(初回854円+843円×22回)

UQモバイルから乗り換え:35,900円(初回1,580円+1,560円×22回)

新規契約:46,900円(初回2,042円+2,039円×22回)

機種変更:52,400円(初回2,284円+2,278円×22回)
Android
Redmi Note 13 Pro 5G36,400円他社/UQモバイルから乗り換え:47円(初回3円+2円×22回)

新規契約:11,047円(初回487円+480円×22回)

機種変更:16,547円(初回729円+719円×22回)
Google Pixel 8a63,000円他社/UQモバイルから乗り換え:5,300円(初回240円+230円×22回)

新規契約:16,300円(初回724円+708円×22回)

機種変更:27,300円(初回1,208円+1,186円×22回)
※いずれも税込価格です。
※povo1.0からの乗り換えは機種変更と同じ料金です。
※povo2.0からの乗り換えは他社乗り換え(MNP)と同じ料金です。
※機種変更の料金は「5G機種変更おトク割」適用時の価格です。

auの1円スマホは、一括1円端末・月々実質2円端末と、いずれもUQモバイルのラインナップと大きく被っています。そのため、月額料金を考慮すると、1円スマホの購入目的で、あえて割高なauを選ぶ理由は少ない印象です。

ただし、最新のiPhone 16eの入手目的であれば、auも良い候補になります。UQモバイルが月々480円なのに対し、auでは2円に設定されているので、利用プランによってはauの方が安上がりになるケースも考えられます。

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③ ソフトバンクの1円スマホ&お得なキャンペーン|新トクするサポートでiPhoneが実質24円〜

SoftBank
キャンペーン名称オンラインショップ割
開催時期2023年10月12日〜終了日未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
一括1円スマホ取り扱いなし
月々1円スマホiPhone 16e

iPhone 15

iPhone 14

iPhone SE (第3世代) 
狙い目のスマホiPhone 16e(月々1円)

iPhone 14(月々1円)

Google Pixel 8a(月々100円)
注意事項 / 備考オンラインからの申し込みの場合、事務手数料3,850円が無料
公式サイトhttps://www.softbank.jp/

ソフトバンクでは現在、オンラインショップ割として月々実質1円の端末を中心に、お得なキャンペーンを実施中です。

一括1円スマホの取り扱いはありませんが、その代わりに他社と比べても豊富な数の月々実質1円スマホを取り扱っています。

【一括1円】乗り換えでソフトバンク認定中古品のiPhoneが1万円台から!

ソフトバンク認定中古品のiPhone

ソフトバンクのオンラインショップでは現在、一括1円スマホの取り扱いがありません。

乗り換え対象に、一括で購入できるお得な端末としては、ソフトバンク認定中古品のiPhoneが1万円台から販売されています。

これらのiPhoneは、ソフトバンクの下取りプログラムや「新トクするサポート」などで回収した中古iPhoneをクリーニング・整備したものです。ソフトバンクが厳選した認定中古品なため、中古といっても動作に問題はありません。

ただし、とりわけ低価格帯のものは人気商品のため、売り切れの場合が多いです。

機種名通常価格割引後価格
iPhone SE (第2世代)(64GB)21,600円乗り換え:10,824円
iPhone 12 mini (64GB)31,680円乗り換え:15,864円
iPhone 12 (64GB)42,480円乗り換え:21,264円
※いずれも税込価格です。
※オンラインショップ割・乗り換え割引適用時の価格です。

【月々1円】iPhoneも新トクするサポートで2年間実質24円から

ソフトバンク「新トクするサポート」

ソフトバンクでは、現在一括1円端末の販売がない代わりに、iPhoneを中心に月々実質1円で利用できる端末が豊富にあります。

「新トクするサポート」とは?

ソフトバンクの端末購入プログラム「新トクするサポート」は、48回払いで端末を購入し、25ヶ月目以降に返却すると、それ以降の支払いが不要になる仕組みです。

「新トクするサポート」には「スタンダード」と「プレミアム」の2種類がありますが、下記表の端末はいずれもスタンダードの対象機種です。プレミアムはiPhone16 Pro / Pro MaxやGoogle Pixel 9 Proなど、最新のハイスペック機種を対象にしています。

機種名通常価格実質負担額
iPhone
iPhone 16e (128GB)110,016円乗り換え・新規契約:24円(1円/月×24回)

機種変更:54,984円(2,291円/月×24回)
iPhone 15 (128GB)107,280円乗り換え・新規契約:24円(1円/月×24回)

機種変更:73,488円(3,062円/月×24回)
iPhone 14 (128GB)107,280円乗り換え・新規契約:24円(1円/月×24回)

機種変更:22,008円(917円/月×24回)
iPhone SE (第3世代) (64GB)73,440円乗り換え・新規契約:24円(1円/月×24回)

機種変更:36,720円(1,530円/月×24回)
iPhone 15 (256GB)116,928円乗り換え・新規契約:3,960円(165円/月×24回)

機種変更:73,488円(3,062円/月×24回)
iPhone SE (第3世代) (128GB)81,360円乗り換え・新規契約:4,800円(200円/月×24回)

機種変更:40,680円(1,695円/月×24回)
iPhone 16e (256GB)126,432円乗り換え・新規契約:6,600円(275円/月×24回)

機種変更:61,560円(2,565円/月×24回)
iPhone 16 (128GB)145,440円乗り換え・新規契約:15,648円(652円/月×24回)

機種変更:43,920円(1,830円/月×24回)
iPhone 15 Plus (128GB)141,120円乗り換え・新規契約・機種変更:17,040 円(710円/月×24回)
iPhone 16e (512GB)158,544円乗り換え・新規契約:19,440円(810円/月×24回)

機種変更:74,280円(3,095円/月×24回)
Android
Google Pixel 8a77,760円乗り換え:2,400円(100円/月×24回)

新規契約:2,400円(100円/月×24回)

機種変更:38,880円(1,620円/月×24回)
Xperia 10 Ⅵ77,760円乗り換え・新規契約・機種変更:2,400円(100円/月×24回)
シンプルスマホ759,760円乗り換え・新規契約・機種変更:14,880円(620円/月×24回)
※いずれも税込価格です。
※ワイモバイルからの乗り換えの場合、別の乗り換え特典が適用します。

ソフトバンクは一括1円スマホの販売がない分、月々実質1円の端末が豊富です。iPhoneであれば、以下の端末が乗り換え・新規問わず月々1円で利用できます。

月々1円で利用
  • iPhone 16e (128GB)
  • iPhone 15 (128GB)
  • iPhone 14 (128GB)
  • iPhone SE (第3世代) (64GB)

また、256GB以上の高容量モデルも比較的安い料金で利用できるため、写真やゲームなどで、iPhoneの容量が常に不足しがちな人は、以下の機種もおすすめです。

高容量モデル
  • iPhone 15 (256GB):月々実質165円
  • iPhone 16e (256GB):月々実質275円

ただし、サブブランドのワイモバイルに比べると月額料金が高いため、家族割やセット割を組み合わせて、料金を安くする工夫が必要になります。

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④ 楽天モバイルの1円スマホ&お得なキャンペーン|Rakuten WiFi Pocket Platinumが1円

楽天モバイル
キャンペーン名称Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン
開催時期終了日未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
一括1円端末Rakuten WiFi Pocket Platinum(ポケットWi-Fi)
月々1円スマホなし
狙い目のキャンペーン一括1円端末よりも乗り換えで14,000ポイント還元の「三木谷キャンペーン」がおすすめ
注意事項 / 備考オンライン・実店舗ともに事務手数料が無料

端末1円キャンペーンと三木谷キャンペーンの併用不可
公式サイトhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルでは現在、1円スマホのキャンペーンは実施していません。

過去には「Rakuten Hand 5G」などの楽天オリジナルスマホを1円で提供していましたが、現在は終了しています。

【一括1円】乗り換え・新規でRakuten WiFi Pocket Platinumが一括1円!

「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を1円で購入できるキャンペーン

楽天モバイルでは現在、ポケット型WiFiルーター「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を1円で購入できるキャンペーンを実施しています。

機種名通常価格割引後価格
Rakuten WiFi Pocket Platinum7,980円乗り換え・新規契約:1円
※いずれも税込価格です。

しかし、Rakuten WiFi Pocket Platinumは5G非対応など、ポケット型WiFiルーターとして性能が低いため、あまりおすすめできません。

ポケット型WiFiルーター1円よりも三木谷キャンペーンのほうがお得

楽天三木谷キャンペーン

楽天モバイルに乗り換えまたは新規で契約するのであれば、三木谷キャンペーンを使い、最大14,000ポイント獲得することをおすすめします。その理由は当然、三木谷キャンペーンの方がポイント還元率が高いからです。

むしろ気をつけたいのが、Rakuten WiFi Pocket Platinumを1円で購入してしまうと、三木谷キャンペーンでのポイント還元が受けられなくなってしまう点です。

つまり、通常価格7,980円のRakuten WiFi Pocket Platinumを1円で入手するか、最大14,000ポイント還元を受けるかといった二択になっています。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは現在、メルカリ等で未使用品が5,500円程度で大量に販売されています。お手頃なポケットWi-Fiとして本機を狙っている人は、フリマアプリ等で探してみるのもいいでしょう。

楽天モバイルでiPhoneを買うなら一括または24回分割購入がお得

楽天モバイルiPhone分割

楽天モバイルには「買い替え超トクプログラム」という端末返却プログラムもありますが、下記のようにデメリットが多数あり、他社と比較するとお得さに欠けます。

デメリット
  • 契約から2年間までの月々の料金が2,000円台など高額
  • 返却時に3,300円の事務手数料が発生
  • 楽天カードでの支払いが必須
  • 対象機種がiPhoneのみに限定

楽天モバイルでiPhoneを購入する場合、一括または24回分割で購入する方が、最大で4万円分相当の還元が行われるのでおすすめです。この場合、24回分割で購入しても、返却プログラムとは異なるので、返却する必要はありません。

以下は、iPhone 16eを購入した際の実質の負担額です。

キャンペーンによる4万円分相当の還元と、iPhoneの下取りサービスを利用しています。最新のiPhone 16eを4万円台で自分のものにできると考えると、悪くない選択肢と言えるでしょう。

iPhone 16e(128GB)通常価格104,800円
下取り価格-18,500円
※iPhone SE(第3世代)(256GB)の場合
対象製品購入(一括・24回払い)+プラン申し込み+他社から乗り換え-20,000円
対象製品購入(一括・24回払い)+初めてプラン申し込み+他社から乗り換え-20,000pt
実質負担額46,300円
※いずれも税込価格です。
※下取りサービスはiPhone 7以降が対象です。

楽天モバイルでは現在、1円スマホの販売は積極的に行っていないので、お得なスマホ本体を探している人には他社キャンペーンをおすすめします。

反対に、楽天モバイルの強みは以下です。

楽天モバイルの強み
  • 月3,168円でギガ無制限
  • Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料
  • 事務手数料がオンライン・実店舗いずれも無料

手持ちのスマホがすでにある人や、通信量・通話が多く月額料金を下げたい人は、三木谷キャンペーンで楽天モバイルに乗り換えるのが最もお得な方法です。

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【格安SIM】1円スマホとお得なキャンペーンの最新情報|IIJmio・LIBMO・誰でもスマホ・ゲオモバイル

大手キャリアだけでなく、格安SIMでも1円スマホやお得なキャンペーンが実施されています。

ここでは1円スマホのキャンペーンを積極的に行っているIIJmio・LIBMO・誰でもスマホ・ゲオモバイルのキャンペーン情報を紹介します。

① IIJmioの1円スマホ&お得なキャンペーン|乗り換えでiPhone・Androidが110円〜

IIJmio110円〜
キャンペーン名称トクトクキャンペーン【スマホ大特価セール】
開催時期〜2025年3月31日
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)
一括110円スマホ【中古良品】iPhone SE(第2世代)[64GB] 

moto g24

Redmi 14C [4GB/128GB]

nubia Ivy
月々1円スマホ端末返却プログラムの取り扱いなし
狙い目のスマホ【中古良品】iPhone SE(第2世代)[64GB] 

moto g24

Redmi 14C [4GB/128GB]

nubia Ivy
※いずれも一括110円
注意事項 / 備考乗り換え限定のキャンペーン価格量販店・ネットショップで購入したパッケージでの申し込みは対象外

価格.comやBIC SIM経由での申し込みは対象外

過去1年以内に同様のキャンペーン適用歴がある場合は対象外
公式サイトhttps://www.iijmio.jp/campaign/

IIJmioは頻繁にスマホ販売のキャンペーンを行っている格安SIMの代表格です。

現在、他社からの乗り換えと同時に端末を購入することで適用される「トクトクキャンペーン【スマホ大特価セール】」を、3月31日まで実施しています。

販売価格は110円〜と、1円スタートではないものの、中古のiPhoneから新品のAndroidスマホまで、ラインナップは非常に豊富です。

機種名通常価格割引後価格
iPhone
【中古良品】
iPhone SE(第2世代)[64GB] 
19,800円110円
【中古美品】
iPhone SE(第2世代)[64GB] 
24,800円12,800円
Android
moto g2419,800円110円
Redmi 14C
[4GB/128GB]
17,980円110円
nubia Ivy29,800円110円
OPPO A79 5G26,800円980円
Mode1 RETRO II25,800円980円
moto g64 5G30,800円9,980円
arrows We2 M0732,800円9,980円
CMF Phone 1
【IIJ限定】発売記念BOX
39,800円9,980円
※いずれも税込価格です。
※いずれも乗り換え限定のセール価格です。

IIJmioは格安SIMでありながら、大手キャリアやサブブランドと比べても引けを取らないスマホセールを定期的に開催しています。

また、格安SIMなので月額料金も安く、最安の2GBプランなら月額850円で利用可能です。端末代金と月額料金を合わせた総支払額で考えても、コスパは非常に良いです。

ただし、IIJmioには大手キャリアのような端末返却プログラムがないため、最新のiPhoneなどを実質1円で利用するような仕組みはありません。

総合的に見て、IIJmioは「安くて使いやすいAndroidスマホを一括購入したい」という人に特におすすめできる選択肢です。

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② LIBMOの1円スマホ&お得なキャンペーン|乗り換え・新規でAndroidが一括1円〜

LIBMOの1円スマホ&お得なキャンペーン
キャンペーン名称スマホ大特価セール
開催時期終了時期未定
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
実質1円スマホ
※割引分を後日ポイント還元
Redmi 14C  
moto g24
月々1円スマホ端末返却プログラムの取り扱いなし
狙い目のスマホRedmi 14C(実質1円)

moto g24(実質1円)

OPPO A79 5G(実質7,800円)
注意事項 / 備考乗り換え・新規契約いずれも同価格契約の7ヶ月目に割引分をポイント還元
公式サイトhttps://www.libmo.jp/lp/a8_2017_summer/

LIBMOでは、現在Web限定で「スマホ大特価セール」を実施しており、対象のAndroid端末を実質1円から購入できます。

1円スマホのキャンペーンとしては珍しく、乗り換えだけでなく、新規契約も対象としています。

機種名通常価格割引後価格
Redmi 14C (4GB/128GB)20,001円実質1円
(20,000pt還元)
moto g2420,001円実質1円
(20,000pt還元)
OPPO A79 5G29,800円実質7,800円
(22,000pt還元)
moto g64 5G35,800円実質13,800円
(22,000pt還元)
Redmi 12 5G35,800円実質15,800円
(20,000pt還元)
arrows We236,800円実質16,800円
(20,000pt還元)
AQUOS wish436,800円実質16,800円
(20,000pt還元)
※いずれも税込価格です。
※乗り換え・新規契約対象価格です。

LIBMOの「スマホ大特価セール」は乗り換え・新規契約どちらも対象なのが魅力です。

その反面、「実質1円」という表記がある通り、あくまで還元されるポイント分を差し引いた上での、実質割引価格である点は注意が必要です。契約時の購入の際は、通常価格で支払う必要があります。

また、ポイント還元されるタイミングも契約から7ヶ月目頃と遅く、その前に解約してしまうと還元されません。

総合的に見ると、LIBMOは新規契約でも1円スマホが手に入る貴重な選択肢ですが、即時割引ではないため注意が必要です。月額料金も安いので、長期利用を考える人には検討をおすすめします。

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③ 誰でもスマホの1円スマホ&お得なキャンペーン|新規契約でお得なキャンペーン実施中!

誰でもスマホ
キャンペーン名称特になし
開催時期終了時期未定
1円スマホ購入条件新規契約
一括1円スマホなし
月々1円スマホ端末返却プログラムの取り扱いなし
狙い目のスマホiPhone SE(第2世代)(9,980円)

AQUOS wish4(9,980円)
注意事項 / 備考新規契約かつ誰でもスマホで初めての契約の人のみ対象

他社ブラックリスト対象でも契約可能
公式サイトhttps://www.a-sas.ne.jp/

誰でもスマホは、その名前の通り「誰でも契約できる」をコンセプトにした格安SIMです。

携帯ブラックリストに載っている人や、他社で審査に落ちた人でも契約できることが最大の特徴で、「申し込み者の99.8%が審査を通過」という実績があります。

誰でもスマホでは、初めて利用する人(新規契約)限定で、スマホのキャンペーンを実施しています。販売されている端末はいずれも中古品です。1円販売のものはありませんが、iPhone SE(第2世代)が9,980円など実用的なキャンペーン内容です。

なお、他社とは異なり、他社乗り換えは対象としていません。

機種名通常価格割引後価格
iPhone
iPhone 817,080円4,980円
iPhone SE(第2世代)23,080円9,980円
iPhone X25,080円12,980円
iPhone XR
※在庫なし
25,080円12,980円
Android
AQUOS wish217,080円4,980円
arrows We17,080円4,980円
OPPO A55s18,080円5,980円
AQUOS wish318,980円7,980円
AQUOS wish423,080円9,980円
ガラケー(ガラホ)
ガラホ
※端末の詳細は要問い合わせ
8,380円680円
※いずれも税込価格です。
※いずれも中古品です。
※上記は一部の機種です。他にも対象機種があります。
※各iPhoneの容量については記載がないため、契約時にご確認ください。

誰でもスマホは、携帯ブラックリストに載っている人や、クレジットカード・銀行口座を持っていない人でも利用できる貴重な格安SIMです。

特に、iPhone 8が4,980円、iPhone SE(第2世代)が9,980円など、型落ちながらも、まだまだ使えるiPhoneを格安で購入できるのが魅力です。

他社で審査に落ちてしまった人や、急にスマホが必要になった人には、非常に心強い選択肢となります。

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④ ゲオモバイルの1円スマホ&お得なキャンペーン|新生活応援キャンペーンで中古iPhoneが1円から!

ゲオモバイルの1円スマホ
キャンペーン名称新生活応援キャンペーン
開催時期2025年2月21日〜2025年3月31日
1円スマホ購入条件他社からの乗り換え(MNP)または新規契約
トクトクプランまたはコミコミプランで契約
増量オプションⅡ加入
※UQモバイルと同条件
一括1円スマホiPhone XR 128GB

iPhone 12 mini 64GB

iPhone 11 128GB
月々1円スマホ端末返却プログラムの取り扱いなし
狙い目のスマホiPhone XR 128GB(一括1円・選べる電子マネー10,000円分付き)

iPhone 12 mini 64GB(一括1円)

iPhone 12 mini 128GB(一括2,200円)
注意事項 / 備考ゲオモバイルを通してUQモバイルに申し込み

取り扱い端末はいずれも中古品
公式サイトhttps://mvno.geo-mobile.jp/campaign/new_life_2025/

ゲオモバイルでは、2025年3月31日までの期間限定で「新生活応援キャンペーン」を実施中です。このキャンペーンでは、iPhone XRが一括1円など、中古のiPhoneを非常にお得な価格で購入できます。

なお、正しくはゲオモバイル自体は格安SIMではなく、中古スマホやタブレット等の買取・販売を専門に行っている店舗です。サービスの一環として、正規代理店としてUQモバイルを主に取り扱っています。

そのため、イメージとしてはゲオモバイルを通してUQモバイルに契約することで、ゲオモバイルで販売されている中古スマホが一括1円〜で購入できるといった形です。キャンペーン適用条件がUQモバイルと同様なのは、これが理由です。

機種名通常価格割引後価格
【中古・状態B】
iPhone XR 128GB
※選べる電子マネー10,000円分付き
11,000円乗り換え:1円
新規契約:1円
【中古・状態A】
iPhone 12 mini 64GB
22,000円乗り換え:1円
新規契約:5,500円
【中古・状態B】
iPhone 11 128GB
19,800円乗り換え:1円
新規契約:3,300円
【中古・状態B】
iPhone 12 mini 128GB
24,200円乗り換え:2,200円
新規契約:7,700円
※価格はすべて税込みです。
※新生活応援キャンペーンの対象端末はiPhoneのみです。
※中古端末のため、端末の角や画面に若干の使用感や傷がある場合があります。

ゲオモバイル店舗限定のセール

ゲオモバイル店舗限定のセール

また、実店舗限定のセールとして、UQモバイル・ワイモバイルの契約で最大22,000円引きされるキャンペーンも実施中です。

こちらは実店舗限定のセールのため、詳細については最寄りのゲオモバイル店舗にお問い合わせください。

機種名通常価格割引後価格
【中古】iPhone SE 64GB21,780円1円
【中古】iPhone 8 64GB19,580円1円
【中古】iPhone XR 64GB27,280円5,280円
※いずれも税込価格です。

ゲオモバイルの「新生活応援キャンペーン」は、中古のiPhone XRやiPhone 12 miniが一括1円から購入できるという、かなりお得な内容です。

特にiPhone XR 128GBは選べる電子マネー10,000円分付きで一括1円という驚きの価格設定です。いずれも中古品ではありますが、状態も確認済みで、実店舗でのサポートも受けられるため安心して利用できます。

実際の回線契約自体はUQモバイルのため、通信品質が悪い心配もありません。お得に中古iPhoneを手に入れたいけど、格安SIMは通信品質が心配といった人にとって、ゲオモバイルは非常におすすめです。

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1円iPhoneを購入する方法&キャンペーン

現在、一括1円で購入できるのはエントリークラスのAndroidスマホが中心です。このような事実があるものの、なんだかんだで多くの人が求めているのは、1円で購入できるiPhoneではないでしょうか?

結論、端末の割引規制が定められていることから、2019年の法規制前のように新品のiPhoneを一括1円で入手することは不可能です。

しかし、端末返却プログラムを利用した「月々実質1円」や「中古1円」であれば、現在でもiPhoneを1円から入手できます。

実質1円の特徴
  • 月々の支払いが1円
  • 通常2年間の分割払い
  • 2年後に端末を返却する条件付き
  • iPhoneなど高価格帯のスマホが主に対象
一括1円の特徴
  • 購入時に1円で端末を入手
  • 返却不要で完全に自分のものになる
  • エントリーモデルのAndroidスマホが主に対象

ここでは、以下のiPhoneシリーズを取り上げ、安く手に入れられるキャンペーンを解説します。

1円iPhoneを購入する方法
  • iPhone 16e
  • iPhone 16
  • iPhone 15
  • iPhone 14
  • iPhone SE(第3世代)
  • 中古iPhone

iPhone 16eを1円で購入する方法やお得なキャンペーン

iPhone 16e
項目詳細
画面サイズ6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ
性能A18 Bionic(iPhone 16と同じチップ)
カメラ背面シングルカメラ
前面カメラ
※超広角カメラ非搭載
容量128GB / 256GB / 512GB
充電端子USB-C
カラーホワイト / ブラック
Apple Storeでの販売価格(128GB)99,800円(税込)

iPhone 16eは2025年2月28日に発売された、iPhone 16シリーズの最新機種です。

位置付けとしては、iPhone 16シリーズのエントリーモデルかつ、実質的なiPhone SE(第3世代)の後継機種に当たります。

発表直後は、Apple Storeでの販売価格が上位モデルのiPhone 16と大きな差がなかったため、落胆の声が多かった印象があります。しかし、目線を変えて1円スマホとして見ると非常におすすめの機種です。

以下がiPhone 16eを月々実質1円など安い価格で販売している会社です。

特に大手3社は月々1円など、実質価格を大きく下げて売り出しており、今後はiPhone 16eが実質1円iPhoneの代表機種になる印象を受けます。

スクロールできます
キャリア端末返却プログラム月額実質料金2年間実質負担額条件
ソフトバンク新トクするサポート1円24円乗り換え新規契約
auスマホトクするプログラム2円(初回3円)47円他社/povo2.0から乗り換え
ドコモいつでもカエドキプログラム52円1,210円乗り換え
ワイモバイル新トクするサポート(A)458円10,992円乗り換え
UQモバイルスマホトクするプログラム480円(初回487円)11,047円乗り換え
※128GBモデルの価格です。
※いずれも税込価格です。

iPhone 16を1円で購入する方法やお得なキャンペーン

iPhone 16
項目詳細
画面サイズ6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ
性能A18 Bionicチップ
カメラ背面デュアルカメラ(広角、超広角)
前面カメラ
容量128GB / 256GB / 512GB
充電端子USB-C
カラーブラック・ホワイト・ピンク・ティール・ウルトラマリン
Apple Storeでの販売価格(128GB)124,800円(税込)

2024年に発売されたiPhone 16は、iPhone 16シリーズの標準モデルです。iPhone 16eの方が後に発売されてはいるものの、16eは廉価版モデルのため、iPhone 16の方が上位モデルに位置します。

最新機種かつ元の端末価格が高額なため、サブブランドのワイモバイル・UQモバイルではまだ取り扱われていません。

基本的な性能は前モデルのiPhone 15と比べても大きな差はないため、あえて高い月額料金を支払ってまで利用するのはあまりおすすめできません。

以下がiPhone 16を月々安い料金で利用できる大手3キャリアです。

スクロールできます
キャリア端末返却プログラム月額実質料金2年間実質負担額条件
ソフトバンク新トクするサポート652円15,648円乗り換え新規契約
auスマホトクするプログラム726円(初回728円)16,700円他社/povo2.0から乗り換え
ドコモいつでもカエドキプログラム1,932円44,440円乗り換え
※いずれも税込価格です。
※128GBモデルの価格です。
※ワイモバイル・UQモバイルでの取り扱いはありません。

iPhone 15を1円で購入する方法やお得なキャンペーン

iPhone 15
項目詳細
画面サイズ6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ
性能A16 Bionicチップ
カメラ背面デュアルカメラ(広角、超広角)
前面カメラ
容量128GB / 256GB / 512GB
充電端子USB-C
カラーブラック・グリーン・イエロー・ピンク・ブルー
Apple Storeでの販売価格(128GB)112,800円(税込)

2023年に発売されたiPhone 15は、1世代前の標準モデルです。前モデルのiPhone 14から大きな進化を遂げており、メインカメラが従来の12MPから48MPへと向上しました。

また、iPhoneシリーズ初のUSB-C端子採用により、Androidスマホなど他機器と充電器を共用できるようになりました。

iPhone 15は価格変動が激しく、2024年12月の法改正で一時値上がりしましたが、iPhone 16e登場後は再び下落傾向です。コスパ重視の人はiPhone 15の価格動向に注目しておくとよいでしょう。

以下がiPhone 15を月々実質1円から販売しているキャリア・サブブランドです。

スクロールできます
キャリア端末返却プログラム月額実質料金2年間実質負担額条件
ソフトバンク新トクするサポート1円24円乗り換え新規契約
ドコモいつでもカエドキプログラム101円2,332円乗り換え
auスマホトクするプログラム343円
(初回354円)
7,900円他社/povo2.0から乗り換え
ワイモバイル新トクするサポート(A)2,162円51,888円乗り換え新規契約
UQモバイルスマホトクするプログラム2,256円
(初回2,268円)
51,900円乗り換え新規契約機種変更au等からの乗り換え
※いずれも税込価格です。
※128GBモデルの価格です。
※UQモバイルの実質負担額はいずれの契約条件の場合も同じです。

iPhone 14を1円で購入する方法やお得なキャンペーン

iPhone 14
項目詳細
画面サイズ6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ
性能A15 Bionicチップ
カメラ背面デュアルカメラ(広角、超広角)
前面カメラ
容量128GB / 256GB / 512GB
充電端子Lightning
カラーミッドナイト・パープル・スターライト・(PRODUCT)RED・ブルー・イエロー
Apple Storeでの販売価格(128GB)販売終了

iPhone 14は2022年に発売された標準モデルのiPhoneです。2世代前機とはいえ、まだまだ高性能ですが、充電端子が旧来のLightning端子なのが難点です。

現在はApple Storeでの販売が終了していますが、各社では在庫限りで今でも販売が続いています。ワイモバイル・UQモバイルのサブブランドを含め、各社ともに非常に安い金額で入手可能です。

iPhone 16eの登場までは実質1円iPhoneの主力として、各社から売り出されていましたが、現在はそのポジションがiPhone16eに移りつつあります。同じ1円という条件で購入できるのであれば、iPhone 16eを購入する方をおすすめします。

スクロールできます
キャリア端末返却プログラム月額実質料金2年間実質負担額条件
ワイモバイル新トクするサポート(A)1円24円乗り換え新規契約
ソフトバンク新トクするサポート1円24円乗り換え新規契約
UQモバイルスマホトクするプログラム2円(初回3円)47円乗り換え
auスマホトクするプログラム2円(初回3円)47円他社/povo2.0から乗り換え
ドコモいつでもカエドキプログラム144円3,333円乗り換え
※いずれも税込価格です。
※128GBモデルの価格です。

iPhone SE(第3世代)を1円で購入する方法やお得なキャンペーン

iPhone SE(第3世代)
項目詳細
画面サイズ4.7インチ Retina HDディスプレイ
性能A15 Bionicチップ
カメラ背面シングルカメラ
前面カメラ
※超広角カメラ非搭載
容量64GB / 128GB / 256GB
充電端子Lightning
カラーミッドナイト・スターライト・(PRODUCT)RED
Apple Storeでの販売価格(64GB)販売終了

iPhone SE(第3世代)は2022年発売のTouch ID搭載小型iPhoneです。iPhone 16e登場でApple Storeでの販売は終了しましたが、各社では在庫限りで販売中です。

かつては実質1円iPhoneとして定番機種でしたが、現在はiPhone 16eがその地位を引き継ぎつつあります。小型サイズやTouch IDを重視する人は、在庫がなくなる前の早めの購入をおすすめします。

ただし、月額1円で提供されているのは主に64GBモデルなので、ストレージ容量が少ない点には注意が必要です。

キャリア端末返却プログラム月額実質料金2年間実質負担額条件
ソフトバンク新トクするサポート1円24円乗り換え新規契約
ワイモバイル新トクするサポート(A)545円13,080円乗り換え
※いずれも税込価格です。
※64GBモデルの価格です。
※ワイモバイルでは他社回線乗り換えのみ販売です。
※UQモバイル・ドコモ・auでは在庫切れです。
※128GB以上モデルでは在庫が残っている場合があります。

中古iPhoneを1円で購入する方法やお得なキャンペーン

これまで見てきたように、2025年現在、新品のiPhoneを1円で入手するには端末返却プログラムを利用した月額実質1円iPhoneを入手するしか方法はありません。

しかし、この方法だと2年後に必ず端末を返却をしなければいけないのが難点です。そこで、返却をするのが嫌な人におすすめしたいのが、一括1円〜で購入できる中古iPhoneです。

現在のiPhoneは非常に性能も上がっており、耐久性も優れていることから数世代前の型落ちモデルでも問題なく使用できます。

また、中古とはいえ販売前に各社にて厳密なチェックが施されているので、著しくバッテリーが劣化しているもの等は販売されていません。万が一不具合があったとしても、交換などの対応が取られるので、メルカリ等で中古品を購入するよりも安全です。

以下が中古で一括1円など安く販売されているiPhoneです。

iPhone機種キャリア/格安SIM販売価格条件
iPhone 8誰でもスマホ4,980円新規契約
iPhone X誰でもスマホ12,980円新規契約
iPhone XR誰でもスマホ
※ただいま在庫切れ
12,980円新規契約
iPhone XR 128GBゲオモバイル1円
※選べる電子マネー10,000円分付き
乗り換え新規契約
iPhone 11 128GBゲオモバイル1円乗り換え
iPhone SE(第2世代) 64GBワイモバイル
※ただいま在庫切れ
1円乗り換え新規契約
IIJmio良品:110円
美品:12,800円
乗り換え
誰でもスマホ9,980円新規契約
ソフトバンク10,824円乗り換え
iPhone SE(第2世代) 128GBワイモバイル
※ただいま在庫切れ
7,520円乗り換え新規契約
iPhone 12 mini 64GBゲオモバイル1円乗り換え
ワイモバイル
※ただいま在庫切れ
9,800円乗り換え
ソフトバンク15,864円乗り換え
iPhone 12 mini 128GBゲオモバイル2,200円乗り換え
iPhone SE(第3世代) 64GBUQモバイル
※ただいま在庫切れ
14,000円乗り換え
iPhone SE(第3世代) 128GBUQモバイル
※ただいま在庫切れ
21,000円乗り換え
iPhone 12 (64GB)ソフトバンク21,264円乗り換え
※いずれも税込価格です。
※誰でもスマホ取り扱いのモデルについては容量が不明です。

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1円スマホのからくりを解説|他社乗り換えや新規契約で機種代1円になる理由

「1円スマホ」と聞くと、なぜそんなに安いのか、何か裏があるのではないかと疑問に思う人もいるかもしれません。ここでは、1円スマホが実現する背景にある「からくり」を解説します。

1円スマホは各社が乗り換えしてもらうために競って行うキャンペーン

1円スマホの多くは、MNPを利用した、他社からの乗り換えキャンペーンの対象として提供されています。

MNPとは

MNPとは、Mobile Number Portability(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)の略で、今使っている電話番号をそのまま使って他社に乗り換えられる制度です。

MNPの導入以前は、携帯キャリアを乗り換える際に必ず電話番号が変更になり、実質今で言う「新規契約」と同じ仕組みでした。

しかし、現在ではMNPの導入よりハードルは大きく下がり、電話番号の変更なく、簡単に乗り換えが行えるようになっています。

なぜMNPだと安くなるのか?

ではなぜ、新規契約や既存ユーザーの機種変更よりも、MNPによる乗り換えの方がスマホを安く購入できるのでしょうか?

その理由は携帯会社間の競争にあります。各携帯会社は、新規顧客を獲得するために、激しい競争を繰り広げています。

MNPは、他社から顧客を奪う絶好の機会であるため、各社は1円スマホの提供といったような大幅な割引や特典を提供して、乗り換えを促しているのです。

「無料」「0円」ではなくあえて「1円」にしている理由

1円スマホは、「無料」や「0円」ではなく、あえて「1円」という価格設定になっています。これには、「法律上の問題」と「心理的効果」といった二つの理由が考えられます。

法規制により0円販売が禁止

あえて1円といった価格設定をしている一番の理由は、法律上の問題です。

2019年の改正電気通信事業法により、端末の「0円販売」が実質的に禁止されました。そのため、現在は最低でも1円以上の価格設定が必要になっています。

この2019年の改正以前は、iPhoneを無料で販売するなど、大々的なキャンペーンが各社から繰り広げられていました。

心理的効果を狙った値段設定

もう一つ、「1円」という価格設定には消費者の気持ちを考えた理由があります。

「タダほど怖いものはない」という言葉があるように、完全な無料や0円の商品には、なんとなく不安や疑いを感じてしまうものです。反対に、たとえ1円でもお金を払うことで、「ちゃんとした金銭的な取引をした」という安心感が生まれます。

また、販売側としても1円という価格をつけることで、「これは無料配布ではなく、正式な販売です」と示すことができます。

回線契約なしで本体だけの購入はほぼ不可能

1円スマホは、基本的に回線契約とセットでの販売が前提となっています。回線契約なしで、端末本体だけを1円で購入することは、ほぼ不可能です。

1円スマホは新規顧客を他社から奪うための、実質的な「餌」として機能しています。これは「MNPでの乗り換えキャンペーン対象が中心」の項でも説明した通りです。

そのため、回線契約なしでスマホ本体だけを購入されてしまうと、スマホ本体代を損するだけとなり、携帯会社側には全くメリットがありません。

家電量販店などで、回線契約なしでも1円スマホを購入できる場合が時々ありますが、そのような販売は極めて例外的なケースです。

販売店としても損をすることが明白なので、本来は良くない行為ですが、「在庫隠し」をして購入させないように対策しているところがほとんどです。

在庫隠しとは

在庫隠しとは、携帯ショップや家電量販店で、回線契約なしで端末のみを購入しようとした客に対し、販売を拒否する行為です。実際には在庫があるにもかかわらず「在庫がない」と偽ることから、このように呼ばれています。

2022年に総務省から注意を受けた後、露骨な在庫隠しは減少しました。しかし現在は、「予約でいっぱい」などの言い訳をする店舗が増えており、形を変えた在庫隠しが続いているのが実情です。

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一括1円購入と端末返却プログラムの違い|どちらがおすすめかメリット・デメリットを比較

1円スマホには、大きく分けて「一括1円購入」と「端末返却プログラム」の2つの選択肢があります。どちらも「1円スマホ」と呼ばれますが、仕組みや対象機種、メリット・デメリットは大きく異なります。

ここではそれぞれの特徴を理解した上で、どちらが自分にとって最適な購入方法か選べるよう、詳しく見ていきましょう。

比較項目端末返却プログラム一括1円購入
対象機種最新のiPhoneなど高額機種が主に対象エントリーモデルが中心
支払方法48回など分割払いが基本端末代金として一括で1円
端末の所有2年後に返却が前提購入後は完全に自分のもの
メリット最新ハイスペック機種が安く使える

定期的に新機種に買い替え可能
端末が完全に自分のものになる

仕組みがシンプル長期間使用可能
デメリット仕組みが複雑でわかりにくい

返却しないと高額費用発生

画面割れなどの破損時は追加料金
対象機種が限られる

性能面で物足りない可能性がある

人気機種は在庫切れになりやすい
おすすめの人高性能端末を安く使いたい人

定期的に最新機種に変更したい人
スマホのスペックにこだわらない人

長く同じ端末を使いたい人

端末返却プログラムは2年後に返却前提

端末返却プログラムは、主に大手キャリアとそのサブブランドが提供するサービスです。iPhoneやGoogle Pixelシリーズなどといった高価格帯のスマホを、月々1円から利用できる仕組みです。

ただし、端末返却プログラムは基本的に、2年後など一定期間後に端末を返却することを前提にしています。そのため、2年以上使い続けると、むしろ損をする仕組みになっています

端末返却プログラムの仕組み

「実質1円」の裏側にある端末返却プログラムを、ワイモバイルのiPhone 14購入例で解説します。

【購入時】
  • iPhone 14(128GB):本体価格107,280円
  • 支払方法:48回払い(1円/月×24回+3,557円/月×24回)
  • 必須条件:他社からの乗り換え+「シンプル2 M/L」プラン契約
    (翌月以降は「シンプル2 S」に変更可能)
【2年間の利用】
  • 月々の実質負担額:1円
  • 2年間の総支払額:24円(1円×24ヶ月)

【2年後の選択肢】

選択肢返却する場合返却しない場合
手続きMy Y!mobileか店舗で申込み
(返却時の送料無料)
特になし
25ヶ月目以降の支払い0円(残債免除)月3,557円が発生
最終的な総支払額24円85,392円
メリットiPhone 14を2年間で24円でレンタルしたことになる端末がそのまま自分のものになる
【端末返却プログラムを実現しているからくり】
  • 特にiPhoneの場合は再販価値が高いので、返却された端末を中古で販売しても利益が見込める
  • 2年間の長期契約により、その間の安定した通信料収入が見込める
  • 特に大手3社の場合は、端末代金の割引分を割高な通信料金で相殺している面がある
  • 大量に端末を仕入れることで、メーカーから安く仕入れられる

このプログラムの本質は「2年間のレンタル」と考えるとわかりやすいでしょう。端末を返却すれば実質24円で済みますが、返却しなければ通常価格に近い金額を支払うことになります。

なお、返却は2年後のタイミングだけに限らず、1年後や18ヶ月後など、より早い段階でも可能です。ただし、この場合は早く返却することで「2年間までは月々1円で使える」というメリットが、早ければ早いほど、薄れます。

ただし、返却時は端末の状態チェックがあるため、画面割れなどがあると修理費用が発生する点には注意が必要です。ワイモバイルの場合、画面割れ時の追加料金は22,000円(不課税)です。

端末返却プログラムのメリット 端末返却プログラムのデメリット
最新のハイスペックスマホを安く利用できる
定期的に新しい機種に買い替えられる
端末を返却しないと高額な分割費用が発生する
画面割れなど破損時は追加料金が発生する
2年後の返却タイミングなど仕組みが複雑でわかりにくい

このように、端末返却プログラムの一番のメリットは、iPhoneなどの最新の高性能なスマホを、非常に安い負担額で利用できる点にあります。

2年間の支払総額を比較すると、Apple Storeなどで同じiPhoneを分割払いで購入したケースよりも、圧倒的に安く抑えることができます。年々高額化するスマホ価格に悩む人にとって、賢い選択肢と言えるでしょう。

また、2年後の返却が前提となっているため、定期的な機種変更のサイクルが生まれます。この点は、スマホを定期的に新しい機種に替えたい人にとってはメリットになりますが、長く同じ端末を使いたい人には向いていない仕組みとも言えます。

一括1円購入は格安スマホ端末中心

一括1円購入は、端末代金として一括で1円を支払って購入する方法です。端末返却プログラムのように一定期間後に返却する必要はありません。

一括1円購入の対象機種は「Androidスマホ」中心

型落ちまたはエントリークラスのAndroidスマホが中心です。新品のiPhoneを一括1円で購入できるケースはほぼありません。

ただし、数世代前の低価格帯の中古iPhoneであれば、1円から1万円以内での価格で販売されるケースもあります。(例:iPhone SE第2世代・iPhone 12 miniなど)

一括1円購入のメリット 一括1円購入のデメリット
端末が自分のものになる
仕組みがシンプル
長期間使い続けるのも自由
対象機種が限られる
エントリー機種中心
人気機種は在庫切れになりがち

どちらを選ぶべきか?利用スタイル別おすすめ購入方法

端末返却プログラムと一括1円購入、それぞれの特徴を踏まえおすすめの人は下記となります。

端末返却プログラムがおすすめな人
  • 最新のハイスペックスマホにこだわりたい人
  • 2年ごとに新しい機種に買い替えたい人
  • 初期費用を抑えたい人
  • 端末の所有にこだわらない人
一括1円購入がおすすめな人
  • シンプルな仕組みを好む人
  • 長期間同じ端末を使いたい人
  • 端末を完全に所有したい人
  • 基本的な機能があれば十分という人

どちらの方法も、他社からの乗り換え(MNP)が条件になっている場合が多いため、現在の契約状況も考慮して選択することをおすすめします。

また、端末返却プログラムを選ぶ場合は、返却条件や破損時の費用についても事前によく確認しておきましょう。

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1円スマホを購入できるのはどこ?オンラインストア・家電量販店・キャリアショップを比較

1円スマホは、どこで購入できるのでしょうか?主な購入場所として、オンラインストア・家電量販店・キャリアショップの3つが挙げられます。

それぞれの購入場所の特徴を比較し、どこで購入するのがおすすめか解説します。

購入場所1円スマホの品揃え事務手数料サポート体制おすすめな人
オンラインストア◎多い無料△少なめコスト重視の人
家電量販店○普通3,850円○普通実際に見て比較検討したい人
キャリアショップ△少なめ3,850円◎多いサポート重視の人
※事務手数料は税込価格です。
※一部携帯会社ではオンラインでも事務手数料が発生します。

【おすすめ】オンラインストア|24時間どこでも1円スマホの購入ができる

メリット
  • 事務手数料が無料
  • 24時間いつでも申込可能
  • 店舗よりも在庫が豊富
  • キャンペーン条件が明確
  • オプション勧誘なし
  • オンライン限定特典あり
デメリット
  • 実機を触って確認できない
  • 即日受取不可
  • 本人確認や設定は自分で対応
  • 質問をその場で解決できない
  • データ移行サポートなし
おすすめの人
  • スマホ操作に慣れている人
  • コスト重視の人
  • じっくり比較検討したい人
  • 店舗での待ち時間を避けたい人
  • オプション加入を勧められたくない人

オンラインストアでの購入の最大のメリットは、事務手数料が無料になる点です。

事務手数料は各社共通して税込3,850円に設定されていますが、以下の携帯会社では、オンラインからの契約で無料になります。

オンラインからの契約で事務手数料無料
  • ドコモ
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル(実店舗も無料)

例えば家族4人で1円スマホを契約する場合、店頭では事務手数料だけで15,400円かかりますが、オンラインなら0円で済みます。

1円スマホを求めている人は、少しでも無駄な費用を減らしたいと考えている人が多いため、この点だけでもオンライン契約が最適と言えるでしょう。

ただし、実機を確認できない点や、疑問点をその場で解決できない点はデメリットです。

スマホの基本操作に慣れていて、自分でセットアップやデータ移行ができる人におすすめの購入方法です。

家電量販店|ヤマダ電機やヨドバシカメラなど各店舗独自のキャンペーンを展開

メリット
  • 店舗独自のキャンペーンや割引がある
  • 実機を触って確認できる
  • 複数のキャリアを比較検討できる
  • その場で端末を受け取れる
  • 専門スタッフのサポートが受けられる
デメリット
  • 事務手数料が必要(3,850円)
  • 営業時間内しか購入できない
  • 店舗によって在庫状況が異なる
  • オプション加入を強く勧められることがある
  • 混雑時は待ち時間が長くなる
おすすめの人
  • 実機を確認してから購入したい人
  • データ移行のサポートが欲しい人
  • 即日端末を使いたい人
  • 複数キャリアを比較したい人
  • 家電とのセット購入を検討している人

ヤマダ電機やヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキなどの家電量販店でも、1円スマホは販売されています。家電量販店での1円スマホ購入の最大のメリットは、店舗独自のキャンペーンが展開されている点です。

例えば、直近の2025年3月前半の週末では、とある店舗のヤマダ電機にて以下のような独自のキャンペーンが展開されていました。

ドコモiPhone 16e:月々1円
iPhone 16:月々680円
iPhone 15:月々1円(機種変更も対象)
auiPhone 16e:月々2円
iPhone 16:月々726円
iPhone 15:月々343円
Google Pixel 8a:一括31,500円
ソフトバンクiPhone 16:月々652円
iPhone 15:月々1円
ワイモバイルiPhone 16e:一括66,024円
iPhone 15:一括85,680円
nubia S 5G:一括1円

特に、オンラインストアではまだまだ値段の高いiPhone 16が、家電量販店では月々600〜700円台といった安さで売り出されている点は見逃せません。

また、家電量販店の特徴は、複数のキャリアを一度に比較検討できる点です。オンラインストアでは各社のサイトを行き来する必要がありますが、家電量販店では各社が隣同士のフロアにあるため、比較検討が容易です。

ただし、家電量販店のキャンペーンは週末限定だったり、特定の店舗のみで実施されていたりするため、事前に電話で確認することをおすすめします。また、家電とのセット購入や光回線契約が条件となるケースもあるため、契約条件をしっかり確認しましょう。

キャリアショップ|1円スマホの購入は難しい

メリット
  • 専門知識を持ったスタッフに相談できる
  • データ移行などのサポートが充実
  • 契約後のアフターサポートが手厚い
  • 実機を触って確認できる
  • キャリア固有のサービスについて詳しい説明が受けられる
デメリット
  • 1円スマホの取り扱いが少ない
  • 事務手数料が必要(3,850円)
  • 他社との比較ができない
  • オプション加入を強く勧められることが多い
  • 混雑時は長時間待つことになる
おすすめの人
  • スマホ初心者でサポートが必要な人
  • データ移行に不安がある人
  • キャリア特有のサービスを詳しく知りたい人
  • 契約後も同じ場所でサポートを受けたい人
  • 実機を確認してから購入したい人

ドコモ・au・ソフトバンクといった各携帯会社のキャリアショップでも1円スマホが取り扱われていますが、その数は限られています。これは本社の方針に従って販売活動を行うため、独自の大幅値引きが難しいのが理由です。

また、各キャリアショップではそのキャリアの端末しか扱っていないため、他社との比較ができません。

一方、キャリアショップの強みは専門スタッフによる手厚いサポートです。データ移行や初期設定のサポート、契約後のトラブル対応も同じ場所で行えるため安心感があります。

ただし、契約時に事務手数料が必要な点やオプション加入を強く勧められることが多い点、週末の混雑による長時間待ちには注意が必要です。

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1円スマホの落とし穴|購入前に知っておきたいデメリットと注意点

1円スマホは、スマホの入手手段として非常に優れている一方で、いくつかの注意点やデメリットも存在します。購入後に後悔しないためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

1円スマホの落とし穴
  • 適用条件の確認は必須
  • 最安プランでの契約は適用外の場合が多い
  • 一括1円購入できる端末はエントリーモデル中心
  • 端末返却プログラムは2年後の返却が必須
  • 高額なオプション契約の勧誘に注意

適用条件の確認は必須

1円スマホの多くは、誰でも無条件で購入できるわけではありません。購入前に必ず適用条件を確認しましょう。

1円スマホキャンペーンの大半は、他社からの乗り換え(MNP)を条件にしています。すでに同じ携帯会社を使用している人の機種変更や、新規契約の場合は対象外となることがほとんどです。

もしくは、「乗り換えまたは22歳以下限定の新規契約」など、新規契約の場合は対象者に年齢制限を設けているキャンペーンも多いです。

最安プランでの契約は適用外の場合が多い

1円スマホ購入の際、月額料金が安い最安プランでの契約は、対象外としているケースが多いです

例えばワイモバイルでiPhone 14を月々実質1円で使う場合、適用条件は以下のようになっています。

ワイモバイル月々実質1円適用条件
  • 他社回線からの乗り換え
  • 「シンプル2 M」または「シンプル2 L」での契約

つまり、最も安い「シンプル2 S」プランでの契約の場合は適用外となります。

また、UQモバイルも同様で、iPhone 14を月額2円で利用する場合は、以下の条件です。

UQモバイル月額2円適用条件
  • 他社回線からの乗り換え
  • 「コミコミプラン+」または「トクトクプラン」の契約
  • 増量オプションⅡに加入

この場合も最も安い「ミニミニプラン」での契約は、月額2円の適用外です。

このように、最安プランは対象外としているケースがほとんどなので、月々の通信費が割高になってしまうデメリットがあります。

ただし、多くの場合、契約の翌月以降からは下位プランに変更可能です。高容量のプランが不要であれば、初月のみ割高になってしまう点には目を瞑り、翌月以降に忘れずにプラン変更するようにして下さい。

また、契約初月分の料金は日割り計算になる仕組みなので、月末近くに契約すると初月分の料金を抑えられるのでおすすめです。

一括1円購入できる端末はエントリーモデル中心

現在、一括1円で購入できる端末は、型落ちやエントリーモデルのAndroidスマホが中心です。これは、端末割引の上限が原則22,000円に制限されているため、元値の安い機種でないと1円にできないことが理由です。

最新のゲームや重たいアプリを快適に動かすにはスペック不足の場合が多く、特に高負荷のゲームを快適に遊ぶことは難しいでしょう。

また、iPhone等と比べるとカメラ性能は明らかに劣り、暗所撮影や細部の解像感に差が出ます。LINEやInstagramなどの日常使いのアプリでも、起動の遅さやスクロールのもたつきにストレスを感じるかも知れません。

スマホの性能に対する要求が高い人は、多少価格が高くても性能の良い機種を選ぶことをおすすめします。基本的な使用に支障がない程度の性能で十分という人のみ、一括1円のスマホを購入して下さい。

端末返却プログラムは2年後の返却が必須

iPhone等の「実質1円」スマホの多くは、端末返却プログラムを利用した価格設定で、2年後に端末を返却することが前提です。

例として、ワイモバイルの「新トクするサポート(A)」でiPhone 14を月々1円で利用する場合を想定します。

2年後に返却すれば総額24円ですが、返却しないと残りの分割支払い(月額3,557円×24回)が発生し、総額85,392円になります。型落ちのiPhone 14の割にはかなり高額になってしまうため、実質的に返却が必須です。

また、返却時に画面割れや本体の大きな傷があると、最大22,000円の修理費用が発生します。そのため、以下のような自分でできる対策が必要です。

自分でできる破損対策
  • 画面保護ガラスフィルムを貼る
  • 緩衝性に優れたスマホケースに入れる

端末返却プログラムは「2年間のレンタル」と考え、返却を前提に端末を大切に扱うようにして下さい。

高額なオプション契約の勧誘に注意

1円スマホを購入する際、高額なオプションへの加入を勧められることがあるので、注意が必要です。

一部のオプションは1円スマホ購入の条件として、必須としているケースがあります。例えば、UQモバイルでは「増量オプションⅡ」(7ヶ月間無料)への加入を条件にしています。このような必須オプションは、キャンペーン適用のために仕方ありません。

しかし、特に家電量販店などの実店舗では、本来は必須ではない以下のようなオプションを、あたかも「購入に必要」と思わせ契約させるケースがあります。

勧誘されがちなオプション
  • 端末保証サービス
  • セキュリティサービス
  • 動画配信等のサブスクサービス

不要なオプション加入を避けるためにも、契約前にどのオプションが1円スマホ購入の必須条件なのか、きちんと確認するようにして下さい。

また、オンラインでの契約であれば、このような不要なオプション勧誘を避けられるので、勧誘を断るのが苦手な人はオンライン契約をおすすめします。

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法改正で1円スマホ終了?法改正・割引規制の影響を解説

「1円スマホは法改正でなくなってしまうのでは?」

1円スマホを求めている人の中には、このような心配を抱いている人も少なくないでしょう。

ここでは、過去の法改正や割引規制が1円スマホにどのような影響を与えてきたのか、そして今後の見通しはどうなのかを、詳しく解説していきます。

2024年12月の法改正の影響

2024年12月26日に「電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドライン」が改正され、スマホの割引規制が強化されました。

この改正により、「1円スマホが終了する」という懸念が広がりましたが、結論から言うと、2025年3月現在も1円スマホは継続して販売されています。

2024年12月の主な改正内容は以下の通りです。

2024年12月の法改正
  • 端末返却プログラムの免除額に上限を設定
  • 端末の下取り価格はRMJ(リユースモバイル・ジャパン)の平均買取額を基準に設定
  • ミリ波対応5G端末の割引上限額を55,000円(税抜)に引き上げ

この改正により、高額機種の実質1円販売が難しくなりました。例えば、それまで月額1円などのキャンペーンで大々的に販売されていたiPhone 15は、改正後に価格が大きく上昇しました。ただし、現在は再び下落傾向です。

過去これまでの割引規制により1円スマホは減少傾向に

現在の状況に至るまでに、1円スマホは段階的な法改正により、徐々に減少してきました。

1円スマホに関する大きな規制は2019年と2023年のものが挙げられます。

2019年10月〜:最初の電気通信事業法改正

主な規制内容:
  • 端末値引きの上限を22,000円に制限
  • 通信料金と端末代金の完全分離
  • 端末購入時の通信料金からの割引の廃止
  • 2年縛りなどの違約金を1,000円までに制限
  • 定期契約の有無による月額料金の差額を上限170円までに制限
2019年10月改正以前の1円スマホ例:
  • iPhone 8
  • Galaxy Sシリーズ

この改正により、それまで1円などで投げ売りされていたiPhone 8の価格が、7万円台に跳ね上がるなど、大きな変化が生じました。

しかし、この時点では端末単体の割引は規制対象外でした。そのため、2021年頃からはこの抜け穴を使った「白ロム割による1円スマホ」が横行するようになりました。

白ロム割とは
  • 白ロム割とは、端末単体の価格を大幅に割り引く販売手法です。具体的には、本来10万円するスマホを20,001円(79,999円の値引き)で販売するといったような極端な割引額を適用させていました。

そこから契約時の割引22,000円を適用させるので、結果1円スマホを実現していました。

2023年12月27日〜:端末単体販売も規制対象に

2019年の法改正では端末単体の割引(白ロム割)は規制対象外だったため、大手キャリア各社はこの抜け道を利用し、1円スマホの販売を継続していました。

この状況に対処するため、2023年12月27日に電気通信事業法施行規則が改正され、端末単体の販売も値引きの規制対象となりました。

端末価格に応じた割引上限額の変更:
  • 88,000円超:割引上限44,000円
  • 44,000円〜88,000円:端末価格の50%まで
  • 44,000円以下:割引上限22,000円
2023年12月27日改正以前の1円スマホ例:
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 12シリーズ
  • iPhone SE(第2世代)

この規制強化により、それまで各社から一括1円で販売されていたiPhone 13 miniなどの大幅割引が不可能になりました。キャリア各社は「投げ売り」ができなくなり、「2年返却を前提とした実質1円スマホ」が主流となりました。

1円スマホは今後も継続すると予想される

このように、これまでの法改正の歴史を振り返ると、総務省とキャリア各社の間では「規制と抜け穴探し」の繰り返しが続いてきました。

最新の2024年12月の法改正後も、各キャリアは新たな販売方法を模索しており、1円スマホは終了せずに今なお販売されています。さらに、2025年2月28日に発売されたiPhone 16eは、発売した当日から実質1円スマホ扱いされていました。

このような流れからも、今後も形を変えながら1円スマホは継続し、終了することはないと予想されます。

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1円スマホに関するよくある質問

1円スマホについて、よくある質問とその回答をまとめました。

よくある質問
  • 「実質1円」「一括1円」「機種代1円」の違い
  • 1円スマホはすぐ解約しても大丈夫?
  • 機種変更でも1円スマホは購入できる?
  • 新規契約でも1円スマホは購入できる?
  • 1円スマホのSIMロックは解除できる?

「実質1円」「一括1円」「機種代1円」の違い

1円スマホには、「実質1円」「一括1円」「機種代1円」といった表現が使われます。これらの違いを理解しておきましょう。

実質1円

「実質1円」は、大手キャリア等の端末返却プログラムで使われている表現です。

基本的な仕組みは端末を分割払いで購入し、2年後に端末を返却すると、残りの分割支払金(残債)の支払いが免除されます。この際、購入から2年間の月々の分割支払額は1円など、非常に安く設定されていることから、月々実質1円と表記されます。

ポイント還元型の場合:
  • 例外として、当記事でも紹介した格安SIMのLIBMOのように、割引分をポイントとして後日還元する場合もまた「実質1円」といったように表記されます。この場合は実質1円とはいえ、購入時はあくまで本体価格の全額を支払う必要があるので、ご注意ください。

端末返却プログラムではないため、端末を返却する必要はありません。

一括1円

「一括1円」は端末代金として一括で1円を支払い購入する方法です。端末返却プログラムのように、一定期間後に返却する必要はありません。

対象機種は、型落ちやエントリークラスのAndroidスマホが中心です。最新のiPhoneが一括1円で購入できるケースはまずありません。ただし、数世代前の中古iPhoneであれば、一括1円でも購入可能です。

機種代1円

「機種代1円」という表現は、広い意味で使われることが多く、文脈によって上記の「実質1円」や「一括1円」のどちらかを指していることがほとんどです。

キャンペーン情報として「機種代1円」とだけ書かれていた場合は、詳細な条件(端末返却の有無など)を確認するようにしてください。

1円スマホはすぐ解約しても大丈夫?

1円スマホを購入後、すぐに解約することは理屈上可能ですが、おすすめできません。

2024年以降、大手キャリアを中心に各社が短期解約に対する違約金を導入し始めました。例えば、ドコモは2025年3月1日以降の新規契約を対象に、契約から1年以内の解約かつ利用実態がない場合に1,100円の契約解除料を設定しています。

各社の短期解約に対する対応状況

キャリア契約解除解除料適用条件
ドコモ1,100円2025年3月1日以降の新規契約
1年以内の解約で利用実態なし
au / UQモバイル990円2024年6月1日以降の新規契約
1年以内の解約で通常利用でないと判断された場合
楽天モバイル1,078円2024年2月21日以降
1年以内の解約で利用実態なし

またしかし、1円スマホを入手する目的だけで契約し、すぐに解約すると、「短期解約者」として携帯会社のブラックリストに登録されるリスクがあります。

このブラックリスト入りを防ぐためにも、おおよその目安として最低半年間(180日間)は契約を維持することが推奨されています。より安全を期すなら、7ヶ月間(210日間)や1年間は契約を維持するようにして下さい。

短期解約に関する総務省の見解:
  • 総務省は2023年2月、携帯電話契約を短期間で解約したという理由だけで、携帯会社が新規契約を拒否することは電気通信事業法違反にあたるとの判断を示しました。

この判断により、「短期解約だけを理由にブラックリスト入りさせることは違法」という見解が確立されています。

しかし実際には、契約審査に落ちる場合、携帯会社は「総合的な判断による」という説明をすることが一般的で、短期解約については言及しません。

そのため、現在でも短期解約をするとブラックリスト入りするリスクが高いというのが定説です。

機種変更でも1円スマホは購入できる?

機種変更で1円スマホを購入できるケースは、非常に稀です。

その理由として、1円スマホの多くは、乗り換えによる新規顧客獲得を目的としたキャンペーンであるため、機種変更は対象外となることがほとんどです。

ただし、一部の格安SIMや家電量販店では、機種変更でも割引が大きく適用される場合があります。この場合でも1円まで下がるケースはなかなかありませんが、通常よりもお得に機種変更できる機会として活用してください。

新規契約でも1円スマホは購入できる?

新規契約で1円スマホを購入できるケースは、乗り換えに比べると数が落ちるものの、豊富にあります。

ただし、傾向として新規でも1円で購入できる端末は、乗り換えのみ対象のものと比べ、よりスペックの劣る端末や型落ち機種のケースが多いです。

購入時には機種のスペックも確認した上で、ちゃんと実用に耐えられるかチェックするようにして下さい。

1円スマホのSIMロックは解除できる?

2021年10月1日以降に発売された端末については、原則としてSIMロックは設定されていません。そのため、近年購入した1円スマホであれば特に気にすることなく、別キャリアの回線を使用できます。

反対に、2021年9月30日以前に発売された端末の場合は、SIMロックが設定されている場合があります。

この場合、SIMロック解除の手続きは、各社ともにオンラインまたは実店舗にて、無料で行えます。契約の有無や端末の購入方法についても関係ありません。

SIMロック解除に対するガイドライン
  • 総務省のガイドライン改定により、2023年10月1日以降はすべてのSIMロック解除手続きを無料で行うことが義務付けられました。

それまでは実店舗でのSIMロック解除手続きには3,300円の手数料がかかる場合がありましたが、この改定により原則無料で対応することになりました。

また、インターネット経由のSIMロック解除手続きについては、それ以前の2022年5月1日から24時間受け付けることも義務化されています。

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まとめ|1円スマホは端末を安く買う方法として最適!

2024年末の法改正後も、2025年3月現在、1円スマホは健在です。2月末に発売されたiPhone 16eも既に大手3社を中心に「実質1円スマホ」として販売されています。

現在の1円スマホには、端末返却が条件の「実質1円」と返却不要の「一括1円」の2種類があります。iPhoneを求める人は「実質1円」を、エントリーモデルのAndroidスマホで十分な人は「一括1円」を選ぶと良いでしょう。

【この記事の結論】
  • 2024年12月の法改正後も、1円スマホは健在!
  • 2025年3月現在、おすすめの1円スマホはiPhone 16eとiPhone 15
  • 一括1円スマホはエントリーモデルのAndroidスマホ中心
  • 月額料金が安く1円スマホも豊富なワイモバイルかUQモバイルがおすすめ
  • オンラインストアでの購入なら事務手数料も無料でさらにお得

1円スマホは各社が契約者獲得のために提供している正規価格です。端末返却プログラム利用時は返却タイミングや画面割れ時の追加料金など、気をつける点はありますが、それでも大きなデメリットはありません。

むしろスマホ価格が年々上昇する昨今において、スマホを安く買う方法として、1円スマホはとても優れています。この記事の内容を参考に、安く買えるお気に入りの端末を見つけて下さい。

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この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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