データ繰り越しできる格安SIM7選!余ったギガが繰り越せる全16社を比較!

  • 「ギガ繰り越しできる格安SIMはどこ?」
  • 「スマホ代の節約術が知りたい!」

スマホ代の節約法を探していくなかで、データ繰り越しに注目している人は多いのではないでしょうか。

結論として、スマホ代をできるだけ節約するうえで、データ繰り越しは「必須の便利機能」です。

そこで本記事では、数ある格安SIMのなかからデータ繰り越しできる16社をピックアップし、月額料金や節約に便利な機能を徹底比較しました。

比較したデータ繰り越しできる格安SIM16社
  • IIJmio|スマホ代節約に最適
  • mineo|1.5Mbpsで使い放題
  • UQモバイル|低速時の最大速度が速い
  • ワイモバイル|光セット割がお得
  • NUROモバイル|小容量プランが業界最安級
  • イオンモバイル|大容量プランが業界最安級
  • y.u mobile|100GBまで永久繰り越し
  • リンクスメイト|ゲーム向けカウントフリーがお得
  • BIGLOBEモバイル|YouTube等のカウントフリーがお得
  • QTモバイル|大手キャリア3回線から選べる
  • J:COM mobile|10GB以上のプランがお得
  • LIBMO|大容量プランが業界最安級
  • エキサイトモバイルflat|25GBプランがお得
  • NifMo
  • ロケットモバイル
  • DTI SIM

さらに、このなかから節約に最適な7社を厳選したので、データ繰り越しできる格安SIMを検討している人は参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 全16社から厳選したデータ繰り越し対応の格安SIM7選
  • データ繰り越しがおすすめな人の特徴
  • データ繰り越しできる格安SIMの選び方
  • 今日からできる6つのギガ節約法
データ繰り越しできるおすすめ格安SIM7選!
IIJmio業界最安級の月額料金
低速時最大300kbps
公式サイトはこちら
mineo10GB以上は低速時最大1.5Mbps
ドコモ、au、ソフトバンク回線から選べる公式サイトはこちら
UQモバイル通信速度が速く安定している
ショップでサポートを受けられる
公式サイトはこちら
Y!mobile固定回線とのセット割が安い
ショップでサポートを受けられる
公式サイトはこちら
NUROモバイル5GB、10GB、15GBが業界最安
ドコモ、au、ソフトバンク回線から選べる公式サイトはこちら
20以上の豊富なプランから選べる
20GB、40GB、50GBが業界最安
公式サイトはこちら

100GBまで永久繰り越し
U-NEXTユーザーにおすすめ
公式サイトはこちら

\スマホ代がグッと安くなる!/

docomoの人気サブブランド
「irumo(イルモ)」
irumo公式サイト

0.5GBプランなら月550円
docomoやキャリアからの乗り換えにおすすめ

 料金  速度
0.5GB:550円/月
(※0.5GBプランは
最大速度3Mbps / 5G・セット割対象外)
3GB:2,167円/月
6GB:2,827円/月
9GB:3,377円/月
下り59.65Mbps
上り14.47Mbps / Ping値44.32ms
事務手数料使用回線5GeSIM
無料docomo
対応

対応

docomoサブブランドのひとつである「irumo(イルモ)」は月額わずか550円から使えるお得な格安SIMです。

オンラインだけでなく店頭でも申込み・サポートを受けられながら、価格はキャリアよりぐっと安いというメリットがあります。

\オンラインなら手数料無料!/

目次

データ繰り越しとは?

格安SIMのデータ繰り越しとは、月内に使い切れず余ったギガ(データ容量)を翌月に繰り越せる機能です。

たとえば、データ容量15GBのプランを利用中に、10GBしか使わなかった月があるとしましょう。

データ繰り越し機能があれば、この余った5GBを繰り越し、翌月は15GB(10GB+5GB)のデータ容量を使用できます。

画像:ワイモバイル
繰り越したデータはいつまで使えるの?

ほぼ全ての格安SIMで、繰り越したデータの有効期限は翌月までと定められています。ただしy.u mobileだけは100GBまで有効期限なしで永久に繰り越せます。

繰り越したデータはいつから使える?

繰り越したデータは翌月1日から利用可能です。また繰り越したデータから優先的に消費されるため、新規のデータ容量を無駄にすることなく効率よく使えます。

データ繰り越しに申し込みは必要?

データ繰り越しは自動的に適用されるため、特別な設定や手続きは不要です。

データ繰り越しできるおすすめ格安SIM7選と比較表

データ繰り越しできる格安SIMを16社ピックアップして、料金プランや節約に役立つ機能を以下の比較表にまとめました。

スクロールできます
格安SIM料金プラン繰り越し上限有効期限低速時の最大速度低速モードバースト転送機能
IIJmio850円〜
(2GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
300kbps
mineo1,298円〜
(1GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
5GB以下:200kbps
10GB以上:1.5Mbps
UQモバイル1,078円〜
(4GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
ミニミニプラン:300kbps
トクトクプラン、コミコミプラン:1Gbps

※ミニミニプランのみ
Y!mobile1,078円〜
(4GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
シンプルS:300kbps
シンプルM/L:1Gbps
NUROモバイル792円〜
(3GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
803円〜
(0.5GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
1,070円〜
(5GB〜)
※音声通話付きSIM
100GBまで期限なし
128kbps
715円〜
(0.5GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
BIGLOBEモバイル1,078円〜
(1GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
1,100円〜
(2GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
au、ソフトバンク:200kbps
ドコモ:300kbps
1,760円〜
(3GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
1,375円〜
(1GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
980円〜
(1GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
128kbps
803円〜
(0.5GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps
1,320円〜
(1GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
5GB以下:200kbps
10GB以上:1Mbps

※flatプラン
1,210円〜
(3GB〜)
※音声通話付きSIM
利用中のデータ容量まで翌月まで
200kbps

ここから、料金プランと各種機能を踏まえておすすめの6社を厳選したので、データ繰り越しできる格安SIMを探している人は参考にしてみてください。

1. IIJmio|スマホ代節約に最適な格安SIM

スマホでIIJmioの公式サイトを見ている画像
大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
2GB:850円/5GB:990円
10GB:1,500円/15GB:1,430円
20GB:1,800円/30GB:2,700円
40GB:3,300円/50GB:3,900円
ギガプラン(音声SIM)
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

300kbps
ドコモ、au
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能
繰り越し上限有効期限公式サイト
利用中のデータ容量まで翌月までhttps://www.iijmio.jp/

IIJmioは月額料金が業界最安級であり、データ繰り越しを活用するうえで相性の良い機能が全て備わっている格安SIMです。

データ繰り越しと相性が良いIIJmioの機能
  • 低速時の最大通信速度:300kbps
  • 速度切り替え機能:あり(アプリあり)
  • バースト転送機能:あり

特に低速時最大300kbpsでバースト転送機能を備えているのが魅力的で、低速通信時のストレス軽減に期待できます。

できるだけスマホ代を節約したいと考えている人は、ぜひIIJmioを検討してみてはいかがでしょうか。

IIJmioの特徴
  • 低速時でも最大300kbpsで使える
  • 業界最安水準の月額基本料金
  • 速度切り替え機能がある(アプリあり)
  • バースト転送機能がある
IIJmioのデメリット
  • 繰り越したデータの有効期限は翌月まで

\月額料金3ヶ月間最大1,100円割引!/

公式サイトはこちら
https://www.iijmio.jp/

【IIJmioタイアップサイト限定特典】
当サイトが紹介する特設ページから申し込みをした人限定で契約事務手数料が1,100円割引になるキャンペーンを実施中です。
このページ以外から申し込みをすると契約事務手数料が通常通り3,300円かかってしまうのでご注意ください。

※適用は1契約者様(mioID)あたり1回まで

2. mineo|パケット放題 Plusの使い放題が魅力的

大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
1GB:1,298円/5GB:1,518円
10GB:1,958円/20GB:2,178円
マイピタ
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

5GB以下:200kbps
10GB以上:1.5Mbps
ドコモ、au、ソフトバンク
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能
繰り越し上限有効期限公式サイト
利用中のデータ容量まで翌月までhttps://mineo.jp/

mineoは「パケット放題 Plus」による中速データ使い放題が魅力的な格安SIMです。

基本プラン「マイピタ」に月額385円の「パケット放題 Plus」オプションを追加すると、低速時の最大通信速度が中速の1.5Mbpsにグレードアップします。

10GBプランと20GBプランには「パケット放題 Plus」が無料で付いているので、追加料金なしで使えるのがお得なポイントです。

1.5Mbpsあれば動画や音楽の再生などストレスなく使えるため、速度切り替えにより多くの高速データ容量を節約できるでしょう。

動画や音楽の再生、SNSの閲覧などがメインの人は、mineoの中速データ使い放題を体験してみてはいかがでしょうか。

mineoの特徴
  • ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選べる
  • 速度切り替え機能がある(アプリあり)
  • 「パケット放題Plus」で低速時の最大速度が1.5Mbps
  • 10GB以上のプランに「パケット放題Plus」が無料付帯
mineoのデメリット
  • 繰り越したデータの有効期限は翌月まで

\パケット放題Plusでデータ使い放題!/

公式サイトはこちら
https://mineo.jp/

当サイトが紹介する特設ページから申し込みをした人限定で契約事務手数料が無料になるキャンペーンを実施中です。
このページ以外から申し込みをすると契約事務手数料3,300円かかってしまうのでご注意ください。

※こちらはmineoと提携サイト限定(エリスグッド含む)のキャンペーンです
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトの申し込みは対象外となります

※キャンペーン期間2022年7月1日~終了日未定

3. UQモバイル|低速時の最大速度が速い

スマホでUQモバイルの公式サイトをみている画像
大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
4GB:1,078円〜
1〜15GB:2,178円
〜20GB:3,278円
ミニミニプラン
トクトクプラン
コミコミプラン
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

ミニミニプラン:300kbps
トクトクプラン、コミコミプラン:1Mbps
au
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能

※ミニミニプランのみ
繰り越し上限有効期限公式サイト
利用中のデータ容量まで翌月までhttps://shop.uqmobile.jp/

UQモバイルはauのサブブランドで、全プランがデータ繰り越しに対応している格安SIMです。

ただし、低速時の最大速度や低速モードの有無についてはプランによって異なるので、以下の表にまとめました。

▼UQモバイルのプランと機能の差

搭載機能ミニミニプラントクトクプラン、コミコミプラン
データ繰り越し
低速時の最大速度
300kbps

1Mbps
速度切り替え

速度切り替えを活用してスマホ代を節約したい人は「ミニミニプラン」を、常に高速通信を望む人は「トクトクプラン」か「コミコミプラン」が向いています。

ミニミニプランとトクトクプランの月額料金は、自宅セット割を適用できない場合「2,365円/月(ミニミニ)」「3,465円/月(トクトク)」と割高なので注意しましょう。

自宅セット割対象サービス
  • auひかり
  • au/WiMAXのホームルーター/モバイルルーター
  • J:COMケーブルテレビ
  • auでんき

すでに自宅セット割対象サービスを契約している人やコミコミプランを検討している人は、UQモバイルの公式サイトをチェックしてみてください。

UQモバイルの特徴
  • 通信速度が速く安定している
  • ショップでサポートを受けられる
  • 速度切り替え機能がある(アプリあり)
  • 低速時最大300kbpsで速度切り替えできる(ミニミニプラン)
  • 低速時最大1Mbpsで使える(トクトクプラン、コミコミプラン)
UQモバイルのデメリット
  • ミニミニプランとトクトクプランは自宅セット割がないと高い
  • バースト転送機能がない
  • 繰り越したデータの有効期限は翌月まで

\他社から乗り換えで最大20,000ポイント!/

公式サイトはこちら
https://shop.uqmobile.jp/

4. ワイモバイル|固定回線とのセット割がお得

スマホからワイモバイル公式サイトを見ている画像
大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
4GB:1,078円〜
20GB:2,178円〜
30GB:3,278円〜
シンプルS
シンプルM
シンプルL
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

シンプルS:300kbps
シンプルM/L:1Mbps
ソフトバンク
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能
 
繰り越し上限有効期限公式サイト
利用中のデータ容量まで翌月までhttps://www.ymobile.jp/

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、全プランがデータ繰り越しに対応している格安SIMです。

ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している場合は、以下の割引が適用され月額料金もお得になります。

▼ワイモバイルのプランと割引制度

プランシンプルSシンプルMシンプルL
月間データ容量4GB15GB30GB
基本料金2,365円4,015円5,115円
auPayカードお支払い割り-187円-187円-187円
おうち割光セット※1-1,100円-1,650円-1,650円
家族割 ※1-1,100円-1,100円-1,100円
最大割引後の料金 990円 2,178円1,078円

※1 おうち割光セットと家族割はどちらか一方の適用
※ 料金は全て月額で税込表記

割引制度ありきのプランではあるものの、固定回線を契約している人や家族割対象の人は「ワイモバイル」を検討してみてはいかがでしょうか。

ワイモバイルの特徴
  • 通信速度が速く安定している
  • ショップでサポートを受けられる
  • 低速時最大300kbpsで速度切り替えできる(シンプルS)
  • 低速時最大1Mbpsで使える(シンプルM、シンプルL)
ワイモバイルのデメリット
  • 割引適用前の基本料金が高い
  • 速度切り替え機能がない
  • バースト転送機能がない
  • 繰り越したデータの有効期限は翌月まで

\他社から乗り換えで最大20,000ポイント還元!/

公式サイトはこちら
https://www.ymobile.jp 

5. NUROモバイル|小容量プランが業界最安級

スマホでNUROモバイルの公式サイトを見ている画像
大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
3GB:792円/5GB:990円
10GB:1,485円/15GB:1,790円
20GB:2,699円/40GB:3,980円
バリュープラス
NEOプラン
NEOプランW
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

200kbps
ドコモ、au、ソフトバンク
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能
繰り越し上限有効期限公式サイト
利用中のデータ容量まで翌月までhttps://mobile.nuro.jp/

NUROモバイルは5GB、10GB、15GBの基本料金が業界最安であり、低容量でスマホ代を節約したい人におすすめの格安SIMです。

また全プランで速度切り替え機能とバースト転送機能を搭載していることから、データ繰り越しを活用しやすいといえます。

初月無料かつ月額料金3ヶ月間割引のキャンペーンも開催中なので、興味がある人は公式サイトをチェックしてみてください。

NUROモバイルの特徴
  • 5GB、10GB、15GBが業界最安
  • 速度切り替え機能がある(アプリあり)
  • バースト転送機能がある
  • ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選べる
NUROモバイルのデメリット
  • 店舗がない
  • 繰り越したデータの有効期限は翌月まで

\基本料金3ヶ月間割引キャンペーン!/

公式サイトはこちら
https://mobile.nuro.jp/ 

6. イオンモバイル|大容量プランが業界最安級

スマホでイオンモバイルの公式サイトを見ている画像
大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
3GB:1,078円/5GB:1,298円
20GB:1,958円/30GB:2,508円
40GB:3,058円/50GB:3,608円ほか
プラン名なし
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

200kbps
ドコモ、au
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能
繰り越し上限有効期限公式サイト
利用中のデータ容量まで翌月までhttps://aeonmobile.jp/

イオンモバイルは、大容量プランの月額料金が最安級のお得な格安SIMです。

特に20GB、40GB、50GBは業界最安なので、データ使用量が多い人はイオンモバイルにすることでスマホ代を節約できる可能性があります。

また全国の対象イオン店舗で、スタッフのサポートを受けられるのも嬉しいポイントです。

速度切り替え機能とバースト転送機能も搭載しているので、大容量プランでデータ繰り越しを使いたい人はイオンモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

イオンモバイルの特徴
  • 20以上の豊富なプランから選べる
  • イオン店舗でサポートを受けられる
  • 20GB、40GB、50GBが業界最安
  • 速度切り替え機能がある(アプリあり)
  • バースト転送機能がある
イオンモバイルのデメリット
  • 繰り越したデータの有効期限は翌月まで

\乗り換え+スマホ購入で最大15000ポイント!/

公式サイトはこちら
https://aeonmobile.jp/

7. y.u mobile|繰り越し期限なしは業界唯一!

スマホでy.u mobileの公式サイトを見ている画像
大容量料金プラン(税込)大容量プラン名
5GB:1,070円
10GB:2,970円
20GB:4,170円
シングル
シングルU-NEXT
シェア U-NEXT
容量超過後の最大通信速度 使用回線データ繰り越し

128kbps
ドコモ
低速モード速度切り替えアプリバースト転送機能
繰り越し上限有効期限公式サイト
100GBまで期限なしhttps://www.yumobile.jp

y.u mobileは業界で唯一、繰り越したデータの有効期限がない格安SIMです。

繰り越したデータの有効期限は翌月までというのが一般的ですが、y.u mobileなら100GBまで永久に繰り越し続けることができます。

月ごとのデータ使用量にムラがあり、多くのデータ容量を残してしまいがちな人でも無駄なく利用できるでしょう。

また、10GB以上のプランにはU-NEXTのプラン料金(2,189円/月)が含まれているので、U-NEXTユーザーにとって非常にお得です。

繰り越したデータ容量を無駄にしたくないという人は、永久繰り越しのy.u mobileを検討してみてはいかがでしょうか。

y.u mobileの特徴
  • 10GBプラン以上はU-NEXTのプラン料金込み
  • 100GBまでのデータ繰り越しが無期限
y.u mobileのデメリット
  • 低速時の最大速度が128kbpsと遅い
  • 速度切り替え機能がない
  • バースト転送機能がない

\最大3ヶ月間の月額料金が無料!/

公式サイトはこちら
https://www.yumobile.jp

データ繰り越しはこんな人におすすめ

データ繰り越しがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。

データ繰り越しはこんな人におすすめ
  • 月によってデータ使用量にムラがある人
  • スマホ代をできるだけ節約したい人

このような特徴に当てはまっている人は、ぜひデータ繰り越しがある格安SIMを選んでみてください。

月によってデータ使用量にムラがある人

月ごとのデータ使用量が安定しない人は、データ繰り越し機能がある格安SIMがおすすめです。

たとえば、仕事が忙しくスマホの使用頻度が低い月があっても、翌月に余ったデータを持ち越せると無駄なく活用できます。

また旅行等でデータ使用量が増える月があっても、前月の使用量を抑えデータを繰り越すことで、追加データの購入を防げるでしょう。

このように、月々のデータ使用量にバラツキがある人にとって、データ繰り越しはギガを効率的にやりくりできる嬉しい仕組みです。

スマホ代をできるだけ節約したい人

スマホ代をできるだけ抑えたい人にとっても、データ繰り越しは有効な機能です。

スマホ代の節約にはより小さいプランを契約するのが一番であり、繰り越し機能を活用しデータ容量に余裕を作ることで低プランを維持できます。

またスマホ代の節約を目的とする場合、データ繰り越し機能と併せて欲しいのが「速度切り替え機能」です。

たとえば高速通信が不要なシーンでは低速へと切り替えておくことで、高速データ容量を節約できます。

低速と高速を上手に切り替えられれば、より多くのデータ容量を翌月に繰り越せるでしょう。

データ繰り越しできる格安SIMを選ぶ5つのポイント

データ繰り越しできる格安SIMは16社ほどありますが、以下のようなポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。

データ繰り越しできる格安SIMを選ぶポイント
  • 月額料金が安いものを選ぶ
  • 切り替え機能があるものを選ぶ
  • 速度制限時の最大速度が速い格安SIMを選ぶ
  • バースト転送機能があるものを選ぶ
  • 速度繰り越せるデータの上限や有効期限をチェックする

これらのポイントを抑えることにより多くのデータを繰り越せるなど、データ繰り越し機能をより効果的に使用できます。

ポイント1. 月額料金が安いものを選ぶ

スマホ代を節約するうえでデータ繰り越しは効果的ですが、そもそも月額料金が安い格安SIMを選ぶということも重要です。

複数の格安SIMから月額料金を比較するために、まずは自分に必要なデータ容量を把握しましょう。

自分が使用したデータ容量は、契約しているキャリアもしくは格安SIMのマイページから確認できます。

またお使いのスマホ端末からも確認できるので、ぜひ以下の方法を試してみてください。

iPhoneのデータ使用量の調べ方
  • 「設定」→「モバイル通信」(または「モバイルデータ通信」)
  • 「現在までの合計」からデータ通信量を確認
  • 一番下の「統計情報をリセット」でリセットできる

※月の始めにリセットしておくと1ヶ月の使用量がわかる

Androidのデータ使用量の調べ方
  • 「設定」→「ネットワークとインターネット」
  • 「モバイルネットワーク」からデータ通信量を確認

※端末によって名称が異なる可能性あり

自分に必要なデータ容量が把握できたら各社の月額料金を比較し、よりお得な格安SIMを選ぶのがおすすめです。

▼月額料金が安いおすすめ格安SIM

格安SIM月額料金データ繰り越し
IIJmio2GB:850円/5GB:990円
10GB:1,500円/15GB:1,430円ほか
1GB:858円/5GB:1,298円
20GB:1,958円/30GB:2,508円ほか
NUROモバイル3GB:792円/5GB:990円
10GB:1,485円/15GB:1,790円

ポイント2. 速度切り替え機能があるものを選ぶ

スマホ代の節約を考える際、データ繰り越しと非常に相性が良いのが「速度切り替え機能」です。

速度切り替え機能とは高速と低速を切り替えられる機能であり、あえて低速で通信(速度制限と同じ)することで高速データ容量を節約できます。

画像:mineo

速度切り替え機能を上手に活用すればより多くのデータ容量を繰り越しできるため、結果的にデータ容量が少ないプランで月額料金を抑えられるでしょう。

速度切り替え機能はスマホ代の節約に効果的なので、データ繰り越しと併せて非常におすすめの機能です。

▼速度切り替え機能があるおすすめ格安SIM

格安SIM速度切り替え機能速度切り替えアプリ
UQモバイル
ウィジェットあり
mineo
ウィジェットあり
IIJmio

ポイント3. 速度制限時の最大速度が速い格安SIMを選ぶ

低速通信時にできることの幅が広がるため、速度制限時の最大速度が速い格安SIMがおすすめです。

低速通信への切り替えはデータ容量の節約になると前述しましたが、当然ながら低速でのインターネット利用は快適とはいえません。

速度制限時の最大速度は格安SIMによって128kbps、200kbps、300kbps、1Mbpsのいずれかに分かれており、それぞれの速度でできることの目安は以下のとおりです。

▼低速通信でできることの目安

スクロールできます
速度制限時の最大速度SNSLINEYouTube音楽アプリオンラインゲーム
128kbps
テキストのみ
200kbps
テキストのみ

画像の送受信

144p
300kbps
画像の表示

画像の送受信

144p
1Mbps
動画の表示

ビデオ通話

SD 360p

このように最大速度によって低速通信でできる範囲には大きな差があります。

高速通信を使わずにより多くのデータ容量を繰り越したい場合は、最大速度が300kbpsや1Mbpsの格安SIMを選ぶのがおすすめです。

▼速度制限時の最大速度が速い格安SIM

格安SIM速度制限時の最大速度速度切り替え機能
mineo
※10GBプラン以上

1.5Mbps
UQモバイル
※ミニミニプラン

300kbps
IIJmio
300kbps

ポイント4. バースト転送機能があるものを選ぶ

低速通信時の最初だけ高速になる「バースト転送機能」があれば、低速通信が少しだけ快適になるのでおすすめです。

バースト転送機能があればテキストメインのサイトやメール、LINEなどを高速通信に近いスピードで表示することができます。

ただし、音楽や動画の再生などではあまり効果を発揮しないので注意しましょう。

「データ繰り越し」を活用する場合は「速度切り替え」に加えて「バースト転送機能」も搭載されていると、より多くのデータを繰り越せる可能性があります。

▼バースト転送機能があるおすすめ格安SIM

格安SIMバースト転送機能データ繰り越し速度切り替え機能
IIJmio
mineo
NUROモバイル

ポイント5. 繰り越せるデータの上限や有効期限をチェックする

データ繰り越し活用においては、繰り越せるデータの上限が多いほど、また有効期限が長い格安SIMほど便利です。

実際にデータ繰り越しできる格安SIM16社を調べてみると、15社で以下のように定められていることがわかりました。

ほぼ全ての格安SIMにおける上限と有効期限
  • 繰り越せるデータの上限:利用中プランのデータ容量まで
  • 有効期限:翌月まで

どの格安SIMも無制限に繰り越せるわけではなく、繰り越したデータ容量は翌月末に消滅してしまうケースがほとんどです。

唯一「y.u mobile」だけは100GBまで永久に繰り越せるので、繰り越したデータ容量を無駄なく貯めておきたい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

今すぐ実践できる6つのギガ節約法

より多くのデータ容量を繰り越すためには、以下のような方法でギガを節約するのがおすすめです。

今すぐ実践できる6つのギガ節約法
  • アプリの自動更新の設定を見直す
  • 動画はWiFiで事前にダウンロードする
  • 動画視聴時の画質を調整する
  • クラウドサービスの同期設定を見直す
  • バックグラウンド更新を制限する
  • SNSの表示設定を見直す

これらの設定はどれも簡単で効果的なので、スマホ代を節約したい人はぜひ今日から実践してみてください。

1.アプリの自動更新の設定を見直す

重要度:★★★

アプリが新しいバージョンを自動インストールすることがありますが、これを行わないように設定しましょう。

アプリを自動更新しない設定手順(iPhone)
  • 「設定アプリ」を開き「App Store」をタップ
  • 「自動ダウンロード」内の「アプリのアップデート」をオフ
  • さらに下の「モバイルデータ通信」内で「自動ダウンロード」をオフ
アプリを自動更新しない設定手順(Android)
  • 「Playストア」を開き右上の「アカウントアイコン」をタップ
  • 「設定」をタップし「ネットワーク設定」をタップ
  • 「アプリの自動更新」をタップし「アプリを自動更新しない」をタップ

自動更新をオフに設定し、アプリの更新はWiFi接続時に行うことでデータ消費量を削減できます。

2.動画はWiFiで事前にダウンロードする

重要度:★★★

外出先でNetflixやAmazonプライムビデオなどの動画を見る場合は、WiFiで事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

たとえば標準画質で動画を1時間視聴すると、データ容量約1GBを消費します。

よく外出先で動画を見る人は、事前にダウンロードしておくことでかなりのデータ容量を節約できるでしょう。

3.動画アプリの設定を見直す

重要度:★★★

YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどで動画を見る際は、画質を低く設定することでデータ容量を節約できます。

たとえば、Netflixのスマホアプリでは「モバイルデータ使用量」により画質の設定が可能で、最大から最小にすることで約18分の1もデータ消費量を節約できます。

モバイルデータ使用量1GB消費するのに要する時間
データ使用量: 少約6時間
自動約4時間
データ使用量: 多約20分
参考:Netflixヘルプセンター|データ使用量を管理する方法

各動画サービスの設定手順を以下にまとめているので、ぜひ試してみてください。

Netflixの画質設定の手順
  • Netflixアプリを開き右下の「マイNetflix」をタップ
  • 右上の「メニューアイコン」をタップ
  • 「アプリ設定」をタップ
  • 「動画再生」の下の「モバイルデータ使用量」をタップ
  • 任意のモバイルデータ使用量を選択
YouTubeの画質設定の手順
  • プロフィール写真をタップ
  • 「設定」をタップ
  • 「動画の画質設定」をタップ
  • 「モバイルネットワークの動画の画質」で任意の画質を選択
Amazonプライムビデオの画質設定の手順
  • プロフィール写真をタップ
  • 「歯車アイコン」をタップ
  • 「ストリーミング再生・ダウンロード」をタップ
  • 「ストリーミング品質」で任意の画質を選択

4.バックアップの設定を見直す

重要度:★★

スマホのデータを保護する「バックアップ」も、モバイルデータ通信では更新しない設定にすることでデータ消費量を抑えられます。

この設定を行ってもWiFi環境では自動同期されるので、安心して試してみてください。

iPhoneのバックアップ設定の手順
  • 「設定アプリ」を開き一番上の「Apple ID」をタップ
  • 「iCloud」をタップ
  • 「iCloudバックアップ」をタップ
  • 「モバイル通信経由でバックアップ」をオフ
Androidのバックアップ設定の手順
  • 「設定アプリ」を開きアプリ一覧から「Google」をタップ
  • 「バックアップ」をタップし「モバイルデータ通信」をオフ

ただし滅多にWiFiに接続しないという人は、以下の手順で定期的に手動バックアップするのを忘れないようにしましょう。

iPhoneの手動バックアップの手順
  • 「設定アプリ」を開き一番上の「Apple ID」をタップ
  • 「iCloud」をタップ
  • 「iCloudバックアップ」をタップ
  • 「今すぐバックアップを作成」をタップ
Androidの手動バックアップの手順
  • 「設定アプリ」を開きアプリ一覧から「Google」をタップ
  • 「バックアップ」をタップし「今すぐバックアップ」をタップ

5.バックグラウンド更新を制限する

重要度:★★

多くのアプリは起動中だけでなくバックグラウンドでもコンテンツの更新を行っているため、これを制限することでデータ消費量を削減できます。

バックグラウンド通信を制限する方法には以下のような方法があり、詳しい手順をまとめているのでぜひ試してみてください。

バックグラウンド通信を制限する方法
  • 各アプリごとに設定する
  • データセーバーモードを起動する
  • 不要なアプリを削除する
アプリごとに設定する手順(iPhone)
  • 「設定アプリ」を開き「一般」をタップ
  • 「アプリのバックグラウンド更新」をタップ
  • 一番上の「アプリのバックグラウンド更新」でまとめてオフにするか、下の各アプリごとに設定する
アプリごとに設定する手順(Android)
  • 「設定アプリ」を開き「アプリ」をタップ
  • バックグラウンド通信をオフにしたいアプリを選択する
  • 「バックグラウンドデータの使用を許可」をオフにする
データセーバーモードの起動手順(iPhone)
  • 「設定アプリ」を開いて「モバイル通信」をタップ
  • 「通信のオプション」をタップし「省データモード」をオン
データセーバーモードの起動手順(Android)
  • 「設定アプリ」を開いて「ネットワークとインターネット」をタップ
  • 「データセーバー」をタップしオン/オフを選択

6.SNSの表示設定を見直す

重要度:★

TwitterやInstagram、TikTokなどのSNSアプリで、低画質で画像を表示させたり動画の自動再生を行わないことでデータ容量を節約できます。

SNSの表示設定はデフォルトのままにしている人も多いので、ぜひ確認してみてください。

Twitterの設定手順
  • 左上のプロフィールアイコンをタップし「設定とプライバシー」タップ
  • 「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ
  • 「データ利用の設定」をタップ
  • 「データセーバー」をオンにするか、下の項目で個別に設定する
Instagramの設定手順
  • プロフィール画面で右上の「設定アイコン」をタップ
  • 「アプリとメディア」内の「メディアの画質」をタップ
  • 「モバイルデータを節約」をオン
TikTokの設定手順
  • ホーム画面で右上の「メニューアイコン」をタップ
  • 「設定とプライバシー」をタップ
  • 「データセーバー」をオン

まとめ

この記事のまとめ
  • データ繰り越しできる格安SIMは「IIJmio」がおすすめ
  • データ繰り越しはスマホ代の節約に最適
  • 速度切り替えやバースト転送機能の併用がおすすめ
  • 各種アプリの設定でデータ消費量を節約できる

今回はスマホ代の節約に最適な「データ繰り越しできる」格安SIMをご紹介しました。

データ繰り越しは、月々のデータ使用量にムラがある人やスマホ代を上手に節約したい人におすすめです。

本記事ではデータ使用量を抑えるコツも紹介しているので、データ繰り越しを活用しスマホ代の節約にチャレンジしてみてください。

データ繰り越しできるおすすめ格安SIM7選!
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この記事を書いた人

千葉でホームページ制作事業を行いながら、WiMAXやポケット型Wi-Fiをこれまで10台以上も乗り換えて愛用。またスマホも3台持ちをしており、格安SIMも累計7社を契約。
WiFiや格安SIMを10年以上使ってきた経験から執筆をしている。
現在は株式会社スタークラフトに所属をしながらエリスグッド編集部の編集長として運営に携わっている。

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