auからの乗り換えにおすすめの格安スマホ7選!どこがお得?

  • 「auから格安スマホに乗り換えて節約したい」
  • 「月額料金や端末がお得な格安スマホはどこ?」

結論、auからの乗り換えにもっともおすすめな格安スマホは「UQモバイルです。

現在auを使っている人は「UQモバイル」に乗り換えることで、月々のスマホ代を3,000円以上節約できる可能性があります。

この記事でわかること
  • auからの乗り換えにおすすめな格安スマホ7選
  • auから格安スマホに乗り換える際の5つのデメリット
  • auから格安スマホに乗り換える3つのデメリット
  • auから格安スマホに乗り換える具体的な手順
  • auから格安スマホへの乗り換えるお得なタイミング

今回は、auから格安スマホに乗り換えて月々のスマホ代を節約したい人に向けて、おすすめの格安スマホを7社厳選して紹介する記事です。

乗り換え時のメリットやデメリットのほか、乗り換えの手順についても解説しているので、はじめて格安スマホに乗り換える人はぜひ参考にしてみてください。

編集部 おぐら

auからの乗り換えにUQモバイルをおすすめするのは以下の理由からです。

・auに比べて月額料金が安い
・auショップで対面サポートを受けられる
・端末の取り扱いが豊富

通信速度やサポート体制など、UQモバイルはauとほぼ同じ使い心地でスマホ代を節約できます。

\auからの乗り換えにおすすめ格安スマホ3選!/

格安スマホ特徴
UQモバイル通信速度(実測値)が速い
auショップでサポートを受けられる
端末セットキャンペーンがお得
公式サイトはこちら
povo使わなければ基本料金0円
トッピングのまとめ買いで実質月額が最安級
公式サイトはこちら
ahamo_ロゴ通信速度(実測値)が速い
貴重な100GB超えのプランがある
5分以内かけ放題が付いている
公式サイトはこちら
目次

auからの乗り換えにおすすめの格安スマホ7選

auからの乗り換えにおすすめの格安スマホとして、以下の7社を厳選しました。 

▼おすすめの格安スマホ7社の比較表

格安SIM料金プラン平均通信速度(実測値)回線
UQモバイル4GB:1,078円〜
15GB:2,178円〜
20GB:3,278円
86.82Mbpsau
povo1GB:790円(7日間)
3GB:990円(30日間)
20GB:2,700円(30日間)
ほか多数
83.50Mbpsau
ahamo_ロゴ30GB:2,970円
110GB:4,950円
86.79Mbpsドコモ
楽天モバイル3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以上:3,278円
136.80Mbps楽天モバイル
LINEMO3GBまで:990円
10GBまで:2,090円
30GB:2,970円
55.05Mbpsソフトバンク
IIJmio30GB:2,700円
40GB:3,300円
50GB:3,900円
52.37Mbpsドコモ、au
mineo20GB:2,178円50.64Mbpsドコモ、au、ソフトバンク
※データ引用:「みんなのネット回線速度」より直近3ヵ月のデータ(2024年12月2日時点)

以降ではそれぞれの格安スマホについて詳しく紹介しているので、ぜひ乗り換え先の参考にしてみてください。

1. UQモバイル|auとほぼ同じ使い心地で安い

UQモバイルの公式サイトをスマホで見ている画像
プラン名回線料金プラン(税込)
ミニミニプラン(4GB) 
トクトクプラン (15GB)
コミコミプラン(33GB)
au4GB:1,078円〜
15GB:2,178円〜
33GB:3,278円
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
86.82Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「他社からの乗り換えで最大20,000ポイント還元」
公式サイト
https://shop.uqmobile.jp/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

UQモバイルは、auのサブブランドならではの高速通信とauショップでの対面サポートが特徴の格安スマホです。

全国のauショップやUQモバイルショップで対面サポートを受けられるため、auと同じサポート環境でありながら月額料金を抑えられます。 

おすすめは月間33GB:3278円の「コミコミプラン」で、10分以内かけ放題がついているお得なプランです。

いつものauショップを使いながらスマホ代を節約したい人は、 KDDIグループであるUQモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

UQモバイルのメリット
  • auショップでサポートを受けられる
  • 通信速度(実測値)が速い
  • 端末セットキャンペーンがお得
UQモバイルのデメリット
  • 「ミニミニプラン」と「トクトクプラン」は割引ありきの価格設定

\他社から乗り換えで最大20,000ポイント!/

公式サイトはこちら
https://shop.uqmobile.jp/

2. povo|使った分だけ支払うauのオンライン専用プラン

スマホでpovo公式サイトを見ている画像
プラン名回線料金プラン(税込)
プラン名なしau1GB:790円(7日間)
3GB:990円(30日間)
20GB:2,700円(30日間)ほか多数
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
83.50Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「365日間トッピングの10%をポイント還元」
公式サイト
https://povo.jp/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

povoはauのオンライン専用プランで、「基本料金0円:0GB」に必要なトッピング(データ容量やかけ放題など)をその都度購入する特徴的なプランです。

月ごとのデータ使用量にムラがある人でも、スマホ代を自分でコントロールできるのが他社にはない特徴です。

ただし、「20GB:2,700円(30日間)」などトッピングにはそれぞれ有効期限が設定されており、余ったデータ容量を持ち越すことはできません。

トッピングの購入や有効期限など少し上級者向けではあるものの、月々のスマホ代がバラバラな人やauのサブ回線を安く持ち続けたい人はぜひ公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

povoのメリット
  • 使わなければ基本料金0円で維持できる
  • 365日間トッピングのまとめ買いで実質月額が業界最安級
povoのデメリット
  • 店頭サポートがない
  • 端末の取り扱いがない

\申し込みはアプリから!/
povoは基本料金0円
新規・乗り換え(MNP)はこちら

※App Store / Google Playが開きます

\申し込みはアプリから!/

povoは基本料金0円
新規・乗り換え(MNP)はこちら

QRコードをスマホで読み取ると専用アプリがダウンロードできます。
(App Store / Google Playが開きます)

povoアプリへのQRコード

3. ahamo|最新端末が豊富なドコモのオンライン専用プラン

スマホでahamoの公式サイトを見ている画像
プラン名回線料金プラン(税込)
プラン名なし(30GB)
大盛り(110GB)
ドコモ30GB:2,970円
110GB:4,950円
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
86.79Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「乗り換えでdポイント2万円分プレゼント」
公式サイト
https://ahamo.com/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

ahamoはドコモのオンライン限定プランで、高速な回線速度と100GB超えの貴重なプランが特徴です。

auの無制限プランを契約中で月々の通信量が100GB前後」の人は、ahamo「大盛りプラン」への乗り換えでスマホ代が約2,000円安くなる可能性があります。

▼大容量プランのahamoと他社の比較

格安SIMデータ容量月額料金(通常料金)
ahamo_ロゴ110GB4,950円
au無制限7,238円
100GB6,358円
100GB8,305円

また格安スマホでは100GBという大容量プランが珍しいなか、ahamo「大盛りプラン」の月額料金は業界最安です。

店頭サポートは税込3300円と有料ですが、万が一の際にドコモショップを使いたい人はahamoを検討してみてはいかがでしょうか。

ahamoのメリット
  • 5分以内かけ放題が付いている
  • 通信速度(実測値)が速い
  • 貴重な100GB超えのプランがある
ahamoのデメリット
  • 店頭サポートが有料(税込3,300円)

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公式サイトはこちら
https://ahamo.com/ 

4. 楽天モバイル|格安スマホ唯一の無制限プラン

スマホで楽天モバイルの公式サイトを見ている画像
プラン名回線料金プラン(税込)
最強プラン楽天モバイル
※楽天モバイルエリア外はau
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以上:3,278円
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
136.80Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「他社から乗り換えでiPhone購入時に最大32,000ポイント還元」
公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

楽天モバイルはデータ使用量に応じて料金が変動するプランで、20GB以降は月額3,278円で使い放題の格安SIMです。

高速通信で使い放題の格安スマホは、業界全体でも楽天モバイルの一社のみと貴重なプランです。

また専用アプリからの発信で通話料も無料なので、データ通信と通話の両方を節約できます。

楽天モバイルショップでの店頭サポートも受けられるので、データ無制限のスマホが必要な人は楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルのメリット
  • データ無制限が3,278円
  • 楽天モバイルショップで店頭サポートを受けられる
  • 専用アプリからの発信で通話料無料
  • iPhoneの販売価格が全キャリアでもっとも安い
楽天モバイルのデメリット
  • 地下や建物内での電波がやや弱い

\他社から乗り換えでiPhoneが最大32,000円お得!/

公式サイトはこちら
https://network.mobile.rakuten/

5. LINEMO|LINE使い放題が嬉しいソフトバンクのオンライン専用プラン

スマホでLINEMO公式サイトを見ている画像
プラン名回線料金プラン(税込)
ベストプラン(10GB)
ベストプランV(30GB)
ソフトバンク3GBまで:990円
10GBまで:2,090円
30GB:2,970円
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
55.05Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「ベストプランVに乗り換えで20,000ポイント還元」 
公式サイト
https://www.linemo.jp/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランで、お得な料金プランとLINEアプリの使い放題オプションが魅力的な格安スマホです。

LINEMOには、LINEアプリ使用時の高速通信が無制限になる「LINEギガフリー」が無料で付いています。

LINEのトークや通話時の高速データ容量を節約できるほか、速度制限下でもLINEは高速通信で使えるのは嬉しいメリットです。

連絡手段にLINEアプリをよく使う人は、「LINEMO」の公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

LINEMOのメリット
  • 5分以内かけ放題が付いている
  • 「LINEギガフリー」でLINE使い放題
  • ポイント還元キャンペーンがお得
LINEMOのデメリット
  • 店頭サポートがない
  • 端末の取り扱いがない

\他社からベストプランVに乗り換えで20,000ポイント還元!/

公式サイトはこちら
https://www.linemo.jp/ 

6. IIJmio|小〜中容量帯がお得

プラン名回線料金プラン(税込)
ギガプラン(音声SIM)ドコモ、au2GB:850円/5GB:990円
10GB:1,500円/15GB:1,430円
20GB:1,800円/30GB:2,700円
40GB:3,300円/50GB:3,900円
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
52.37Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「6ヶ月間データ容量5GB増量」
公式サイト
https://www.iijmio.jp/gigaplan/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

IIJmioは小容量〜大容量と提供する全プランのコストパフォーマンスが良い業界シェア1位の格安SIMです。

2GBから50GBまで選べるプランは全て業界最安級なので、auからの乗り換え時は大幅にスマホ代を節約できます。

またAndroidを中心に端末の取り扱いも豊富で、乗り換えキャンペーンを利用すれば割引価格で購入できるのも魅力的です。

無制限プランはないものの、月々のスマホ代を節約したい人は公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

IIJmioのメリット
  • 全プランが業界最安級
  • Androidを中心とした端末の取り扱いが豊富
  • 対象の家電量販店でサポートを受けられる
IIJmioのデメリット
  • 平日12時台などは回線が混雑しやすい

\6ヶ月間データ容量5GB増量!/

公式サイトはこちら
https://www.iijmio.jp/gigaplan/

7. mineo|下り最大1.5Mbpsが使い放題のプランは唯一無二

スマホでmineoの公式サイトを見ている画像
プラン名回線料金プラン(税込)
マイピタドコモ、au、ソフトバンク1GB:1,298円/5GB:1,518円
10GB:1,958円/20GB:2,178円
平均通信速度(実測値)MNPワンストップ主なキャンペーン
50.64Mbps
※(みんなのネット回線速度より2024年12月2日時点)
「20GBの基本料金が1年間528円引き」
公式サイト
https://mineo.jp/
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

mineoは「パケット放題 Plus」オプションによる中速(最大速度1.5Mbps)使い放題が特徴的な格安SIMです。

通常、mineoで速度制限がかかると200kbpsになってしまいますが、「パケット放題Plus」という月額385円の有料オプションでとは、速度制限時の最大速度が1.5Mbpsにグレードアップします。

つまり速度制限にかかってしまっても、表数秒待てば動画のストリーミング再生やSNSの閲覧なども問題なく行える、実質無制限回線として使えるのです。

「少しぐらい遅くてもいいから無制限を安く使いたい」という人にピッタリのオプションです。

10GB以上のプランには「パケット放題Plus」が無料で付いているので、興味がある人はmineoの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

mineoのメリット
  • 「パケット放題Plus」でデータ容量超過後も中速で使える
  • ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選べる
  • 全国100以上のショップでサポートを受けられる
mineoのデメリット
  • 平日12時台などは回線が混雑しやすい

\パケット放題Plusでデータ使い放題!/

公式サイトはこちら
https://mineo.jp/

auから格安スマホに乗り換える際の5つのデメリット

auから格安スマホに乗り換える場合は、以下のようなデメリットに注意してください。

auから格安スマホに乗り換える際のデメリット
  • デメリット1. 通信速度が遅くなる可能性がある
  • デメリット2. 無制限プランの選択肢が少ない
  • デメリット3. auのキャリアメールは原則使えない
  • デメリット4. auのSIMロックは必ず解除しておく
  • デメリット5. 基本的に店頭サポートは受けられない

乗り換えた後で「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。

デメリット1. 通信速度が遅くなる可能性がある

auから格安スマホにすることで、平日の12:00〜13:00や18:00〜19:00など、回線が混雑する時間帯に通信速度が遅くなる可能性があります。

格安SIMの多くは大手キャリア回線の一部をレンタルしているため、最高通信速度に関しては大手キャリアとほとんど変わりません。

ただし大手キャリア回線の「一部」をレンタルしていることから、回線の混雑が起きやすいデメリットがあります。

動画視聴やSNSの閲覧など一般的な使用に問題はありませんが、少しのストレスも感じたくない人は通信速度が速い格安スマホを選びましょう。

通信速度が速い格安スマホ
  • UQモバイル:レンタルではなくau回線をそのまま使用しているため、通信速度が非常に速い。
  • ahamo:レンタルではなくドコモ回線をそのまま使用しているため、通信速度が非常に速い。
  • 楽天モバイル:レンタルではなく楽天モバイル回線をそのまま使用しているため、通信速度が非常に速い。

デメリット2. 無制限プランの選択肢が少ない

auの「使い放題MAX 5G/4G」をはじめ、大手キャリアには無制限プランがありますが、格安スマホにはほとんどありません

そのため月々のデータ使用量が多く、無制限のプランが必要な人は注意しましょう。

以下は無制限プランがある貴重な格安スマホなので、ぜひ参考にしてみてください。

無制限プランがある格安スマホ
  • 楽天モバイル:格安スマホ唯一の高速無制限
  • mineo:低速や中速という条件付きで無制限のプランあり

デメリット3. auのキャリアメールは原則使えない

auが提供している「〇〇@ezweb.ne.jp」のメールアドレスは、基本的にauの解約と同時に使用できなくなります

auのキャリアメールを使用している人は、以下の2つような方法で乗り換え後のメールアドレスを確保しましょう。

キャリアメールの代替手段
  • キャリアメールの引き継ぎサービスを利用する(月額330円)
  • 無料のメールアドレスを取得する(Gmail、Yahoo!メールなど)

キャリアメールの引き継ぎサービス(auメール持ち運び)は便利ですが、月額330円が発生し続けるのがデメリットです。

この機会に、「Gmail」や「Yahoo!メール」などの無料メールアドレスに切り替えると、今後、キャリアや端末の種類に関係なく利用できるのでおすすめです。

デメリット4. auのSIMロックは必ず解除しておく

現在auで使っている端末にSIMロックがかかっている場合は、乗り換えの前に必ず解除手続きを行いましょう。

SIMロックとは特定の回線しか使用できなくなる端末の制限機能。2021年9月以前にキャリアから発売された端末に搭載されており、2021年10月以降発売の端末には搭載禁止となった。

端末にauのSIMロックがかかっている場合、SIMロックを解除しなければau回線以外では通信ができません

以下の手順でSIMロックの確認ができます。

「iPhone版」SIMロックの確認方法
  • 「設定」アプリを開く
  • 「一般」→「情報」とタップ
  • 「SIMロック」の項目を確認
「Android版」SIMロックの確認方法
  • 「設定」アプリを開く
  • 「端末情報」→「SIMカードの状態」とタップする
  • 「ステータス」が「許可」はSIMフリーの状態。「未許可」はSIMロックがかかっている。
    ※機種によって表記が異なる可能性があり。

端末にauのSIMロックがかかっていることが判明した場合は、以下の手順でSIMロックを解除し「SIMフリー」の状態にしておきましょう。

▼auのSIMロック解除手続き

手続きの種類手順
WEB手続き(無料)My auにログイン→メニューの中から「契約内容手続き」を選択→「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択→必要項目の入力→手続き完了
店頭手続き(無料)auショップの来店予約を行う→予約した日時に来店しSIMロックの解除を依頼する→手続き完了

ちなみにauのSIMロックを解除しなくても、au回線を使っている格安スマホであればそのまま利用することができます。

SIMロックを解除する時間がない人など、手続きを後回しにしたい人は参考にしてみてください。

au回線を使っている格安スマホ
  • UQモバイル:auのサブブランドのためau回線をそのまま使える
  • povo:auのオンライン専用プランのためau回線をそのまま使える
  • IIJmio:ドコモ、auと2社のレンタル回線を使える
  • mineo:ドコモ、au、ソフトバンクと3社のレンタル回線を使える

デメリット5. 基本的に店頭サポートは受けられない

基本的に格安スマホはオンライン対応のみで、店頭サポートを受けられないのもデメリットのひとつです。

格安スマホは実店舗にかかる人件費やテナント料など、さまざまな経費を削減することで低価格を実現しています。

そのため格安スマホの多くは、auに比べて実店舗の数が極端に少ないか、1店舗も展開されていない場合があります。

プランの相談や初期設定、データ移行などをスタッフに任せたい人は、これを大きなデメリットと感じるでしょう。

スマホ初心者の人や万が一の際に不安がある人は、店舗サポートを受けられる以下のような格安スマホがおすすめです。

店舗サポートを受けられる格安スマホ
  • UQモバイル:全国のUQモバイルショップ、auショップで無料サポートを受けられる。
  • ahamo:全国のドコモショップで有料サポート(税込3,300円)を受けられる。
  • 楽天モバイル:全国の楽天モバイルショップで無料サポートを受けられる。

auから格安スマホに乗り換える3つのメリット

auから格安スマホに乗り換えることには、以下のようなメリットがあります。

auから格安スマホに乗り換えるメリット
  • メリット1. 毎月のスマホ代を大幅に節約できる
  • メリット2. 幅広いプランから自分に合うものを選べる
  • メリット3. 乗り換えキャンペーンでお得に機種変更できる

主に金銭的なメリットが大きいので、スマホに関する料金を節約したい人は ぜひ参考にしてみてください。

メリット1. 毎月のスマホ代を大幅に節約できる

auのような大手キャリアは月額料金が高いため、格安スマホに乗り換えると月額料金が4分の1に節約できることもあります。

まずは、auとUQモバイルの料金プランをまとめた以下の表をご覧ください。

auとUQモバイルの料金プラン

auの料金プラン
プラン名料金プラン(通常料金)最大割引適用後
スマホミニプラン1GB:3,465円/月
2GB:4,565円/月
3GB:5,665円/月
4GB:6,215円/月
1GB:2,178円/月
2GB:3,278円/月
3GB:4,278円/月
4GB:4,928円/月
使い放題MAX 5G/4G無制限:7,238円/月無制限:4,928円/月
UQモバイルの料金プラン
プラン名料金プラン(通常料金)最大割引適用後
ミニミニプラン4GB:2,365円/月4GB:1,078円/月
トクトクプラン15GB:3,465円/月15GB:2,178円/月
コミコミプラン+33GB:3,278円
※10分以内かけ放題付き 
割引制度なし

ここから同じデータ容量である4GBのプラン同士を比較すると、UQモバイルはauに比べて1/3から1/4の料金であることがわかります。 

キャリア・格安スマホ
(プラン名)
料金プラン(通常料金)最大割引適用後
au
(スマホミニプラン)
4GB:6,215円/月4GB:4,928円/月
UQモバイル
(ミニミニプラン)
4GB:2,365円/月
3,850円安い
4GB:1,078円/月
3,850円安い

このケースでいくと、auからUQモバイルに乗り換えることで年間46,200円も抑えられるため、毎月のスマホ代を大幅に節約できるといってよいでしょう。

また家族が多い家庭では節約できる金額も大きくなるため、家計全体の支出見直しにも効果的です。

ちなみに、自宅セット割などはUQモバイルでも利用できることが多いので、安心してくださいね。

メリット2. 幅広いプランから自分に合うものを選べる

格安スマホは会社ごとにさまざまな料金プランが用意されているため、自分のデータ使用量に合わせた無駄のないプラン選びが可能です。

以下はauと本記事でおすすめする格安スマホ7社の料金プランから、一部を抜粋しまとめた表です。

▼auと格安スマホ7社の料金プラン(割引前料金)

スクロールできます
スマホ会社1GB2GB3GB4GB5GB10GB20GB30GB33GB100GB110GB無制限
au3,465円4,565円5,665円6,215円7,238円
UQモバイル2,365円3,278円
povo2,164円3,278円3,278円
ahamo_ロゴ2,970円4,950
楽天モバイル1,078円2,178円3,278円
990円2,090円2,970円
IIJmio850円990円1,500円2,000円2,700円
mineo1298円1,518円1,958円2,178円
※povoは特殊なプランのため実質料金を記載

au一社では選択肢が少ない料金プランも、格安スマホ複数社を見渡せば様々なデータ容量に応じた料金プランがあることがわかります。

たとえば、auで「毎月10GBほどしか使わないが、中間のプランがないから無制限にしている」という人は、IIJmioに乗り換えることで月額1,500円に抑えられるのです。

このように、格安スマホで提供されている豊富なプランから自分のデータ使用量に最適なプラン選びをできるのが、auから格安スマホに乗り換えるメリットのひとつです。 

メリット3. 乗り換えキャンペーンでお得に機種変更できる

スマホ端末の取り扱いがある格安スマホ会社では、乗り換え(MNP)キャンペーンを利用して端末代金の大幅な割引を受けられることがあります。

たとえば、以下のような格安スマホの乗り換えキャンペーンを活用することで、人気機種を大幅な割引価格で購入することが可能です。

▼乗り換えキャンペーンと対象機種の例 

格安スマホ機種名通常価格乗り換えキャンペーン等の割引価格販売ページ
UQモバイルGoogle Pixel 8a58,000円5,547円公式サイト
ahamo_ロゴiPhone 16145,200円55,440円公式サイト
IIJmioRedmi 14C17,980円980円公式サイト

キャンペーンにより数万円単位の割引は珍しくないので、格安スマホへの乗り換えはスマホの買い替えを検討している人にもおすすめです。

auから格安スマホへの乗り換え手順(オンライン)

auから格安スマホにオンラインで乗り換える方法を以下の手順で解説します。

auから格安スマホへの乗り換え手順
  • ステップ1. 申し込みに必要なものを準備
  • ステップ2. オンラインサイトから申し込み
  • ステップ3. SIMカードや端末の受け取り
  • ステップ4. 開通手続きと初期設定

格安スマホの申し込みはオンライン限定の場合が多いので、ここではahamoを例にオンライン申し込みの手順を解説していきます。 

STEP

申し込みに必要なものを準備

auからahamoにオンラインで乗り換える場合、申し込みに必要な以下のものを事前に準備しておきましょう。

▼格安スマホの申し込みに必要もの
  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
  • クレジットカードまたは銀行口座

これらを手元に準備できたら、ステップ2の申し込み手続きに進んでください。

ちなみに2022年以前までは、電話番号をそのままでスマホ会社を乗り換える際にはMNP予約番号が必要でした。 

しかし2023年から「MNPワンストップ」が開始され、MNPワンストップ対応事業者間の乗り換えにMNP予約番号は不要になりました。

参考総務省

本記事で紹介している「おすすめの格安スマホ7社」は全てMNPワンストップに対応しているため、auからの乗り換え時にMNP予約番号を取得する必要はありません。

MNPワンストップ対応事業者一覧

NTTドコモ
au
UQ mobile
povo
ソフトバンク
ワイモバイル
LINEMO
LINEモバイル
ジャパネットたかた通信サービス
楽天モバイル
日本通信SIM、b-mobile
mineo
センターモバイル
LPモバイル
IIJmio
NUROモバイル
イオンモバイル
BIGLOBEモバイル

STEP

オンラインサイトから申し込み

次にahamoの公式サイトから申し込みを行います。

ahamoの申込手順:今すぐ申し込みを押す
画像:ahamo

申し込み自体は案内に従って進めるだけなので、初心者の人でも簡単かつ短時間(5〜10分)で終了します。

注意点としては、キャンペーンの利用には「事前のエントリーが必要なケースがある」ということです。

たとえばahamoで開催中の「他社から乗り換えでdポイント20,000円分プレゼント」は、キャンペーンページからのエントリーが必須です。

利用したいキャンペーンがある場合は、事前のエントリーが必要かどうか、またキャンペーンの適用条件をしっかり確認してから申し込みを行いましょう。

STEP

SIMカードや端末の受け取り

格安スマホへの申し込みが完了したら、早ければ2〜3日程度でSIMカードや端末が自宅に届きます。

以下の項目を確認し問題がないことを確認したら、最後のステップ「開通手続きと初期設定」に進みましょう。

SIMカードや端末の到着後に確認すること
  • Simカードに初期不良がないか 
  • 端末は注文したものと同じか 
  • 端末に初期不良がないか 
STEP

開通手続きと初期設定

到着したSIMカードに同梱のガイドを参考に、乗り換え先の格安スマホの開通手続きを行いましょう。

格安スマホの公式サイトでは開通手続きや初期設定の手順が紹介されているので、手続きに不安がある人は事前に目を通しておくと安心です。

▼格安スマホ別の開通手続き・初期設定の案内ページ

格安スマホ開通手続き・初期設定の案内ページ
UQモバイルhttps://www.uqwimax.jp/mobile/support/initialization/sim/
povohttps://povo.jp/support/guide/
ahamo_ロゴhttps://ahamo.com/flow/how-to-start/index.html
楽天モバイルhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/opening/
https://www.linemo.jp/process/
IIJmiohttps://help.iijmio.jp/answer/60503ec733f57500138eb0d0/
mineohttps://mineo.jp/apply/setup-flow/

注意点としては、キャンペーンの内容によっては「申し込みから開通までの期限が設定されている」場合があることです。

そのためSIMカードや端末の到着後は、早めに開通手続きを行うのをおすすめします。

auから格安スマホへの乗り換えでお得なタイミングは?

auから格安スマホに乗り換えるタイミングとして、以下の2つのポイントに注意しましょう。 

お得なタイミングで乗り換えるためのポイント
  • 月末付近の乗り換えがおすすめ
  • キャンペーンの開催を待つ必要はない

少しでもお得に乗り換えるためのポイントなので、興味がある人は目を通してみてください。

月末付近の乗り換えがおすすめ

結論、格安スマホへの乗り換えは月末付近に完了させるのがもっともお得なタイミングです。

なぜなら、auにおける解約月の月額料金は日割り計算されず、乗り換え先における契約初月の月額料金は日割り計算されるからです。

日割り計算とは月額基本料金を日額で計算し、使った日数分だけ請求されること。

auを月初に解約しても月末に解約しても解約月の月額料金は変わらないので、「ギリギリまでauを使ったほうがお得」だといえます。

ただしオンライン申し込みの場合は、SIMカードの到着まで最短でも2〜3日を要することに注意しましょう。

ギリギリを狙いすぎて次の月になってしまったら意味がないので、遅くとも25日頃までには乗り換え先の申し込みを済ませておきましょう。

編集部 おぐら

auの解約完了は、乗り換え先の開通手続きが完了したタイミングです。

キャンペーンの開催を待つ必要はない

auの月額料金を4,000円、格安スマホの月額料金を1,000円と仮定した場合、格安スマホに乗り換えることで月額で3000円節約できる計算です。 

逆に言うと乗り換えが1ヶ月遅れると3000円の損失、 2ヶ月遅れると6000円の損失と、 乗り換えが遅れるほど損失額が膨らんでいきます

「もっとお得なキャンペーンが始まるかもしれない」と待っているうちに、月額料金の差額による損失はどんどん膨らんでいくのです。

お得なキャンペーンを待ったとしても実際に開催される保証はなく、またキャンペーンによる利益が乗り換えを遅らせたことによる損失額を上回る保証もありません。

したがって不確実なキャンペーンに期待するよりも、1ヶ月でも早く乗り換えて確実に毎月の節約に取り組むほうがおすすめです。

auからの乗り換えでよくある質問

auから乗り換えの際によくある質問は以下のとおりです。

はじめての乗り換えの際に気になる疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。

auからの乗り換えでキャッシュバックキャンペーンをやっているところはありますか?

2024年11月時点で、auからの乗り換えで現金のキャッシュバックキャンペーンをやっているところはありません。

ポイント還元キャンペーンをやっているところはあるので、以下の表にまとめておきました。

▼ポイント還元キャンペーンがある格安スマホ

格安スマホキャンペーン内容
UQモバイル乗り換えで最大20,000円分のau PAY残高を還元
ahamo_ロゴ乗り換えでdポイント2万円分を還元
ベストプランVに乗り換えで20,000ポイント還元

auからUQモバイルに乗り換えるデメリットは何ですか?

auからUQモバイルに乗り換える際に、唯一のデメリットとなるのは無制限プランがないことです。

UQモバイルはもっともデータ容量が多いプランでも33GB/月なので、データ無制限が必要な人は楽天モバイルなどを検討しましょう。

機種代金(分割)が残っている時でもauから乗り換えることはできますか?

結論としては、auの機種代金(分割)が残っていても他社に乗り換えることができます

ただし、他社に乗り換えた後もauの機種代金は完済まで支払い続ける必要があります。

auから乗り換える時期はいつがベストですか?

auから格安スマホへの乗り換えなど、月額料金を節約できる場合はすぐに乗り換えることをおすすめします。

「お得なキャンペーンがあるかもしれない」と待つよりも、確実な効果がある月額料金の節約を測るのがおすすめです。

細かいタイミングとしては、auにおける解約月の月額料金は日割り計算されないので、ギリギリまでauを使って月末付近の乗り換えがベストです。

docomoとauどっちがいい?

docomoとauは月額料金がほぼ同じなので、優劣を付けることはできません。

▼auとドコモの料金比較

キャリア無制限プラン
au通常料金:7,238円/月
最大割引後:4,928円/月
ドコモ通常料金:7,315円/月
最大割引後:4,928円/月

それよりもahamoやUQモバイルをはじめとする、月額料金が安い格安スマホに乗り換えるのがおすすめです。

auからUQモバイルに乗り換えるベストな時期はいつですか?

auからUQモバイルに乗り換える場合、月額料金は確実に安くなるので、今月中にでも乗り換えるのがベストです。

細かいタイミングとしては、月末付近の乗り換えがもっともお得だといえます。

auにおける解約月の月額料金は日割り計算されないので「月末ギリギリまでauを使ったほうがお得」です。

まとめ|おすすめはUQモバイル!

この記事のまとめ
  • auからの乗り換えはUQモバイルがおすすめ
  • 格安スマホに無制限プランはほとんどない
  • auから格安スマホに乗り換えることで月額料金を節約できる
  • auから格安スマホへの乗り換えは早いほどお得

今回はauからの乗り換えにおすすめな格安スマホ7社をご紹介しました。

auに比べて月額料金が安く、これまで通りauショップで対面サポートを受けられる「UQモバイル」がもっともおすすめです。

ほかの格安スマホも魅力的な特徴を持っているので、ぜひ自分にピッタリの格安スマホを見つけてみてください。

\auからの乗り換えにおすすめ格安スマホ3選!/

格安スマホ特徴
UQモバイル通信速度(実測値)が速い
auショップでサポートを受けられる
端末セットキャンペーンがお得
公式サイトはこちら
povo使わなければ基本料金0円
トッピングのまとめ買いで実質月額が最安級
公式サイトはこちら
ahamo_ロゴ通信速度(実測値)が速い
貴重な100GB超えのプランがある
5分以内かけ放題が付いている
公式サイトはこちら

この記事を書いた人

千葉でホームページ制作事業を行いながら、WiMAXやポケット型Wi-Fiをこれまで10台以上も乗り換えて愛用。またスマホも3台持ちをしており、格安SIMも累計7社を契約。
WiFiや格安SIMを10年以上使ってきた経験から執筆をしている。
現在は株式会社スタークラフトに所属をしながらエリスグッド編集部の編集長として運営に携わっている。

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