コーヒー機能付きウォーターサーバー3選を徹底比較!コスパ・美味しさを検証

「コーヒー機能付きのウォーターサーバーって便利そうだけど、コスパやお手入れの面が気になる…」

毎日のコーヒータイムを、もっと手軽に、もっと美味しくしたい。そんなニーズを持った人にとって、コーヒー機能付きウォーターサーバーはぴったりのアイテムです。

この記事では、コーヒー機能付きウォーターサーバーを代表する

  • エブリィフレシャス「tall+cafe」
  • フレシャス「Slat+Cafe」
  • アクアクララ「AQUA WITH」

の3機種を徹底比較しました。

それぞれのウォーターサーバー毎に、特徴や使い勝手、コスパ、デザインなどメリット・デメリットも詳しく解説。コーヒー機能付きウォーターサーバーが気になっている人はぜひ読み進めて下さい。

この記事の結論
  • コスパで選ぶなら、浄水型のエブリィフレシャス「tall+cafe」がおすすめ!
    • 月額3,850円で、水が飲み放題。
    • UCCドリップポッドで、紅茶やお茶も楽しめる。
    • 市販のコーヒー粉も使えるから、さらにお得。
  • 天然水で美味しいコーヒーを飲みたいなら、フレシャス「Slat+Cafe」がぴったり!
    • 富士山の天然水で淹れるコーヒーは格別。
    • UCCドリップポッドで、紅茶やお茶も楽しめる。
    • 市販のコーヒー粉も使える。
  • オフィス利用や、多種類のドリンクを楽しみたいなら、アクアクララ「AQUA WITH」が最適!
    • ネスカフェのバリスタ搭載で、本格コーヒーを手軽に楽しめる。
    • RO水使用で、水代もリーズナブル。

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機種名エブリィフレシャス
「tall+cafe」
フレシャス
「Slat+Cafe」
アクアクララ
「AQUA WITH」
画像エブリィフレシャス「tall+cafe」フレシャス「Slat+cafe」アクアクララ「アクアウィズ」
水のタイプ浄水型天然水RO水
コーヒー淹れ方ドリップ式ドリップ式エスプレッソ式
(ネスカフェ「バリスタ」)
月額料金3,850円定額制5,519円(24L換算)5,008円(24L換算)
コーヒー料金12杯分で998円12杯分で998円100杯分で1,600円
コーヒー1杯の料金目安83円
(専用UCCドリップポッド使用時)
83円
(専用UCCドリップポッド使用時)
16円
特徴水道水を使用するため水代0円
UCCドリップポッド対応
市販のコーヒー粉使用可能
富士山の天然水を使用
UCCドリップポッド対応
市販のコーヒー粉使用可能
ネスカフェの「バリスタ搭載
RO水経済的
コーヒー1杯あたりの料金が安い
目次

コーヒー機能付きウォーターサーバー比較ランキング3選

ここでは、人気のコーヒー機能(カフェ機能)付きウォーターサーバーの3機種を、ランキング形式でご紹介します。

各機種の特徴や料金プラン、メリット・デメリットなどを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

第1位. エブリィフレシャス(浄水型) tall+cafe(トールカフェ)|浄水型でコスパ最強!市販のコーヒー粉も使用可能

月額料金3,850円利用分の水道料金コーヒー代
コーヒー料金目安
1杯あたり
83円
※専用UCCドリップポッド使用時
電気代目安(月)360円
初期費用0円
サーバーレンタル代3,850円
水代ご契約中水道料金
ボトルタイプ給水タンク式(浄水型)
水の種類浄水

1月26日 までに契約でもれなくアマギフ3,300円
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エブリィフレシャス「tall+cafe」最大の魅力は、水道水を浄水して使用する「浄水型」であること。これにより、水代を気にせず、美味しいコーヒーと水をいつでも楽しめます。

さらに、市販のコーヒー粉も使用できるため、コストパフォーマンスは他の機種と比べても抜群です。

以下はエブリィフレシャス「tall+cafe」のメリットとデメリットです。

エブリィフレシャス「tall+cafe」のメリット
  • 水道水を浄水して使用するため、水代がかからない
  • 専用のコーヒーポッドだけでなく、市販のコーヒー粉も使用できる
  • 専用のUCCドリップポッドを使用することで、緑茶や紅茶も飲める
  • 上部の給水タンクに水道水を注ぐだけなので給水の手間が少ない
  • 消費電力を抑えるエコモードを搭載している
エブリィフレシャス「tall+cafe」のデメリット
  • 天然水ではないため、水の味にこだわりがある人には物足りない可能性がある
  • ボトル交換式ではないため、定期的に給水タンクに水を補充する必要がある

料金プランと特徴|月額3,850円で使い放題

エブリィフレシャス「tall+cafe」の料金プランは、非常にシンプルで、サーバーレンタル料の月額3,850円のみとなっています。

コーヒーの料金は、UCCドリップポッドが12杯分998円から販売されており、1杯あたり約83円で飲めます。また、市販のコーヒー粉を入れることもできるので、その場合はより安く抑えることも可能です。

サーバーレンタル料3,850円には、浄水カートリッジの定期配送も含まれています。水道水を使用するため、水の消費量を気にすることなく、コーヒーや水を好きなだけ楽しめます。

特徴としては、6段階の温度設定が可能で、コーヒーやお茶、赤ちゃんのミルク作りなど、用途に合わせて最適な温度で使用できます。

さらにエコモードやスリープモードの機能も搭載されており、使用しない時間帯の消費電力を抑えることで、電気代を最大約60%削減できます。

エブリィフレシャス tall+cafe(トールカフェ)がおすすめな人
  • コストを抑えながら美味しいコーヒーも楽しみたい人
  • 水の使用量を気にせず、たくさん飲みたい人
  • ボトルの受け取りや、交換の手間を省きたい人
  • コーヒーだけでなく、お茶なども楽しみたい人
エブリィフレシャスtall+cafe(トールカフェ)がおすすめできない人
  • 天然水にこだわりがある人
  • 給水の手間を面倒に感じる人
  • コーヒーを淹れるたびに、片付けをするのが手間に感じる人
  • ラテやカプチーノなど、ドリップコーヒー以外も楽しみたい人

1月26日 までに契約でもれなくアマギフ3,300円
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第2位. フレシャス(天然水) Slat+Cafe(スラットカフェ)|天然水で淹れる本格コーヒー!ドリップ式でお茶も楽しめる

フレシャスの「スラットカフェ」
月額料金5,519円(24L換算)コーヒー代
コーヒー料金目安
1杯あたり
83円
※専用UCCドリップポッド使用時
電気代目安(月)380円
初期費用0円
サーバーレンタル代0円1,320円
(前月3セット以上で無料)
水代4,199円(24L換算)
ボトルタイプ使い捨てボトル
水の種類天然水

今なら抽選で豪華賞品が当たる!( 1月26日 まで)

公式サイト
https://www.frecious.jp/

フレシャス「Slat+Cafe」は、富士山の標高1,000mで採水された、高品質な天然水で淹れるコーヒーが楽しめます。UCCと共同開発したドリップポッドで、本格的なコーヒーを味わえます。

さらに、コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶も楽しめるのも魅力です。

以下はフレシャス「Slat+Cafe」のメリットとデメリットです。

フレシャス「Slat+Cafe」のメリット
  • 富士山の天然水が飲める
  • 下置き型のためボトル交換が楽
  • コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶も楽しめる
  • 専用ホルダーを使えば、市販のコーヒー粉でドリップコーヒーを淹れられる
  • 洗練されたデザインで、インテリアにも馴染みやすい
フレシャス「Slat+Cafe」のデメリット
  • 天然水を使用するため、浄水型と比べて水代がかかる
  • コーヒーを淹れるたびに補充や洗浄が必要

料金プランと特徴|天然水の美味しさを堪能

フレシャス「Slat+Cafe」の料金は、サーバーレンタル料の月額1,320円+天然水の料金(1セットあたり3,254円)となっています。

コーヒーの料金は、UCCドリップポッドが12杯分998円から販売されているので、1杯あたり約83円〜で飲めます。また、市販のコーヒー粉を入れることで、1杯あたりをより安く抑えることも可能です。

サーバーレンタル料は、前月に3セット以上利用した場合はレンタル料が無料になります。また、水の配送料は全国一律無料となっていますが、一回の配送は1セット(ボトル2本入り)単位となっています。

以下は、注文本数ごとの料金比較表です。

月の注文数水の料金サーバーレンタル料月額合計
1セット3,254円1,320円4,574円
2セット6,508円1,320円7,828円
3セット9,762円0円9,762円
4セット13,016円0円13,016円

※前月も同様に3セット以上だった場合

なお、サーバー本体には購入プランもあり、一括払いの場合は59,400円で購入できます。分割払いも可能で、36回払いの場合は月々1,741円となります。

サーバー本体を購入するプランの場合、天然水の料金も割安になり、1セットあたり2,700円となります。

【フレシャス「Slat+Cafe」の特徴】
  • フレシャス「Slat+Cafe」は、天然水の美味しさを存分に堪能できるウォーターサーバーです。

コーヒーもUCCと共同開発した本格的なドリップ式を採用し、コーヒー豆の「蒸らし」「湯量」「抽出スピード」を自動でコントロール。さらに、お好みの市販のコーヒー粉も使用できるため、自分好みのコーヒーを追求できます。

また、コーヒー、紅茶、緑茶とそれぞれの飲み物に合わせた最適な温度で抽出できるのも嬉しいポイントです。

Slat+Cafe(スラットカフェ)がおすすめな人
  • 天然水にこだわりがある人
  • コーヒーの味にこだわりたい人
  • ボトル交換を楽に行いたい人
  • コーヒー以外にも、紅茶やお茶を楽しみたい人
  • 機能だけでなくデザイン性も重視する人
Slat+Cafe(スラットカフェ)がおすすめできない人
  • 月々の費用を安く抑えたい人
  • ボトルの交換作業をしたくない人
  • ラテやカプチーノなど、ドリップコーヒー以外でも楽しみたい人

今なら抽選で豪華賞品が当たる!( 1月26日 まで)

公式サイト
https://www.frecious.jp/

第3位. アクアクララ AQUA WITH(アクアウィズ)|ネスカフェのバリスタで本格コーヒー!

アクアクララの「アクアウィズ」
月額料金5,008円(24L換算)コーヒー代
コーヒーの料金目安
(1杯あたり)
16円
電気代目安(月)1,000円
初期費用0円
サーバーレンタル代2,200円
水代2,808円
ボトルタイプリターナブル返却・回収
水の種類RO水

3月31日 までに契約で炭酸水メーカーなど豪華特典
&6,000円相当のボトルチケットがもらえる

アクアクララ「AQUA WITH」は、ネスカフェの「バリスタ」を搭載しており、手軽に本格的なコーヒーを楽しめます。RO水を使用しているため、水代を抑えられるのも魅力

オフィスなど、大人数での利用にも最適なウォーターサーバーです。

【AQUA WITHのRO水とは】
  • RO水とは、「Reverse Osmosis(逆浸透)」の略で、非常に細かいフィルター(逆浸透膜)を使ってろ過した水のことです。このフィルターは、水分子は通しますが、ウイルスやミネラル、不純物など、水分子より大きい物質はほとんど通しません。

そのため、RO水は、限りなく純水に近い、安全性の高い水と言えます。アクアクララでは、このRO水に独自の技術でミネラルをバランスよく配合し、口当たりの良い、まろやかな味わいに仕上げています。

以下はアクアクララ「AQUA WITH」のメリットとデメリットです。

アクアクララ「AQUA WITH」のメリット
  • ネスカフェのコーヒーマシン「バリスタ」搭載
  • 約5杯分のコーヒー粉をストックできるため、連続抽出に便利
  • RO水を使用するので、天然水と比べて水代が安い
  • 下置き型のため、ボトル交換が楽
  • コーヒー1杯あたりが安い
  • 大人数での利用を想定した設計なので、オフィス利用にも最適
アクアクララ「AQUA WITH」のデメリット
  • RO水を使用しているため、天然水の味わいを求める人には物足りない可能性がある
  • 回収式のため、空ボトルを保管する必要がある
  • 「tall+cafe」や「Slat+Cafe」と比較すると、初期費用や月額費用がやや高め

※アクアウィズ「ドルチェグスト」新規受付停止について
以前、アクアウィズは「バリスタ」モデルと「ドルチェグスト」モデルの2タイプがありましたが、現在「ドルチェグスト」モデルは新規受け付けが停止しています。

料金プランと特徴|オフィス利用にも最適

アクアクララ「AQUA WITH」の料金プランは、「通常プラン」と「2年割プラン」の2種類から選べます。どちらのプランも、あんしんサポート料と水ボトル料金を合わせた金額が月額料金となります。

コーヒーの料金
  • ブラック:1,600円
  • ラテ:2,400円

コーヒーの料金は、いずれも100杯ずつ飲めるパックで上記の金額となっています。1杯あたりに換算すると、ブラックが16円、ラテが24円と、どちらもかなり安い金額になるので、安くたくさん飲みたい用途に最適です。

あんしんサポート料には、専門スタッフによる配達設置、サーバーの定期メンテナンス、故障対応などが含まれており、料金は以下の通りです。

料金プラン
  • 通常プラン:月額3,300円
  • 2年割プラン:月額2,200円

また、水ボトルは、12Lボトルと7Lボトルの2種類があり、12Lボトルは2本以上、7Lボトルは3本以上から注文可能です。配送料は無料です。

水ボトル
  • 【通常プラン】
    • 12Lボトル:1本あたり1,512円
    • 7Lボトル:1本あたり1,188円
  • 【2年割プラン】
    • 12Lボトル:1本あたり1,404円
    • 7Lボトル:1本あたり1,080円

通常プランに比べて、12Lボトル・7Lボトルともに、1本あたり108円お得になります。

以下は、注文本数ごとの月額料金の比較表です。

【12Lボトル】

プラン月の注文本数水の料金あんしんサポート料月額合計
2年割プラン2本2,808円2,200円5,008円
2年割プラン3本4,212円2,200円6,412円
2年割プラン4本5,616円2,200円7,816円
通常プラン2本3,024円3,300円6,324円
通常プラン3本4,536円3,300円7,836円
通常プラン4本6,048円3,300円9,348円

【7Lボトル】

プラン月の注文本数水の料金あんしんサポート料月額合計
2年割プラン3本3,240円2,200円5,440円
2年割プラン4本4,320円2,200円6,520円
2年割プラン5本5,400円2,200円7,600円
通常プラン3本3,564円3,300円6,864円
通常プラン4本4,752円3,300円8,052円
通常プラン5本5,940円3,300円9,240円

アクアクララ「AQUA WITH」は、一度に5杯程度のコーヒーを抽出できるため、オフィスなど大人数での利用に最適なウォーターサーバーです。さらに、RO水を使用しているため、水代を抑えられるのも魅力です。

ネスカフェ バリスタが使える

アクアクララ「AQUA WITH」の最大の特徴は、ネスカフェの「バリスタ」を搭載していることです。

バリスタでは、 専用の「エコ&システムパック」を使用し、以下の5種類のカフェメニューが楽しめます。

ネスカフェ バリスタのカフェメニュー
  • ブラックコーヒー
  • マグサイズブラックコーヒー
  • エスプレッソ
  • カプチーノ
  • カフェラテ

さらに、コーヒー粉を約5杯分までストックできるため、オフィスなどでの連続抽出にも便利です。

AQUA WITH(アクアウィズ)がおすすめな人
  • オフィスで使いたい人
  • 一度にたくさんコーヒーを淹れたい人
  • 水交換を楽にしたい人
  • 天然水にこだわりがない人
  • メンテナンスを任せたい人
AQUA WITH(アクアウィズ)がおすすめできない人
  • 天然水にこだわりたい人
  • 専用の粉以外のコーヒー豆を楽しみたい人
  • 空ボトルを保管したくない人
  • ランニングコストをとにかく抑えたい人

3月31日 までに契約で炭酸水メーカーなど豪華特典
&6,000円相当のボトルチケットがもらえる

コーヒー機能付きウォーターサーバーの選び方|比較時に気にしたい5つのポイント

コーヒー機能付きウォーターサーバーは、機種によって様々な特徴があります。ここでは、ウォーターサーバーを選ぶ際に、比較検討すべき5つのポイントを解説します。自分にぴったりのウォーターサーバー選びの参考にしてください。

【料金】浄水型と宅配型のコストを比較|安いのは浄水型

コーヒー機能付きウォーターサーバーの料金は、浄水型と宅配型で大きく異なります。コスパ面で比較すると、安いのは圧倒的に浄水型です。

以下それぞれの料金面の特徴となります。

浄水型(エブリィフレシャス「tall+cafe」)

浄水型の場合、水道水を浄水して使用するため、水代は水道代のみです。サーバーレンタル料が主な費用となり、月額料金を抑えられるのが大きなメリットです。浄水型であるエブリィフレシャス「tall+cafe」の場合、月額3,850円で利用できます。

宅配型(フレシャス「Slat+Cafe」、アクアクララ「AQUA WITH」)

宅配型の場合、定期的に水ボトルが配送されるため、サーバーのレンタル代とは別に水代がかかります。当然、月々の消費量に応じて、コストは上がります。

特に、フレシャス「Slat+Cafe」のように、天然水を使用する機種は、水代がより高くなる傾向があります。反対に、アクアクララ「AQUA WITH」のように、RO水を使用する機種は、天然水に比べて抑えられます。

一定期間使用しない場合は、配送をスキップすることも可能ですが、フレシャス「Slat+Cafe」の場合は、2ヶ月連続で配送をスキップすると、3ヶ月目から月額1,100円の休止手数料が発生します。

また、アクアクララ「AQUA WITH」では、1ヶ月以上使用しない場合は、利用再開の際に有償のメンテナンスが必要とされているので、いずれも長期間使用しないという選択肢は難しいでしょう。

【水のタイプ】天然水、RO水、浄水の違い

コーヒー機能付きウォーターサーバーで使用される水は、天然水、RO水、浄水の3種類です。以下それぞれの特徴です。

天然水(フレシャス「Slat+Cafe」)

 特定の水源から採水された、自然のミネラルを含む水です。フレシャス「 Slat+Cafe」は、富士山の標高1,000mで採水された天然水を使用しており、まろやかな口当たりと、ほのかな甘みが特徴です。

RO水(アクアクララ「AQUA WITH」)

RO膜(逆浸透膜)でろ過された、不純物をほとんど含まない純水です。アクアクララ「AQUA WITH」は、RO水に独自の技術でミネラルを添加しており、安全性が高く、すっきりとした味わいが特徴です。

不純物が除去されているため、赤ちゃんのミルク作りにRO水を推奨する専門家の声も多くあります。

浄水(エブリィフレシャス「tall+cafe」)

水道水をフィルターでろ過した水です。エブリィフレシャス「tall+cafe」は、高性能な浄水フィルターで、水道水に含まれる塩素や不純物を除去し、美味しく安全な水を提供しています。

RO水と同様に、ろ過段階で不純物を取り除くため、赤ちゃんのミルク作りにも最適とされています。

【コーヒーの淹れ方】ドリップ式とエスプレッソ式の違い

コーヒー機能付きウォーターサーバーのコーヒーの淹れ方は、主にドリップ式とエスプレッソ式に分けられます。以下それぞれの特徴です。

ドリップ式(エブリィフレシャス「tall+cafe」、フレシャス「Slat+Cafe」)

コーヒー粉にお湯を注いで抽出する方法で、すっきりとした味わいが特徴です。

エブリィフレシャス「tall+cafe」とフレシャス「Slat+Cafe」がこのタイプに該当し、いずれもUCCと共同開発したドリップポッドを使用した、本格的なドリップコーヒーが楽しめます。また、専用ポッドだけでなく、市販のコーヒー粉も使用可能です。

デメリットとしては、ラテやカプチーノなど、ドリップコーヒー以外の抽出方法に対応していないので、さまざまなコーヒーの飲み方を楽しみたい人には向いていません。

エスプレッソ式(アクアクララ「AQUA WITH」)

圧力をかけて、短時間でコーヒーを抽出する方法で、濃厚な味わいと、クレマと呼ばれるきめ細やかな泡が特徴です。

アクアクララ「AQUA WITH」は、このエスプレッソ式に対応しており、ネスカフェの「バリスタ」を搭載しています。「バリスタ」は、専用の「エコ&システムパック」という粉末状のコーヒーを使用し、ボタン一つで手軽にコーヒーを淹れられます。

「バリスタ」では、ブラックコーヒーだけでなく、エスプレッソやカプチーノ、カフェラテなどのメニューにも対応しています。 コーヒー粉をストックできるため、連続抽出も可能です。

【デザイン】おしゃれなのはどれ?お部屋に合うデザインを選ぼう

ウォーターサーバーは、お部屋のインテリアにも影響を与えるため、デザイン性も重要なポイントです。それぞれの機種のデザインの特徴は以下の通りです。

機種名特徴
エブリィフレシャス
tall+cafe
マットブラックとマットホワイトの2色展開
シンプルかつ洗練されたデザイン
給水タンクが見えない設計
フレシャス
Slat+Cafe
マットホワイトとマットブラックの2色展開
コンパクトでスリムなデザインで、置き場所を選ばない
ボトルの見えない設計
アクアクララ
AQUA WITH
黒を基調に赤をアクセントとしたシックなデザインで、高級感がある
ボトルの見えない設計

【機能】日々のお手入れは?コーヒー機能付きでも、基本は通常のウォーターサーバーと同じ!

コーヒー機能付きウォーターサーバーは、通常のウォーターサーバーにコーヒー機能を加えたものです。そのため、日々のお手入れも基本的には通常のウォーターサーバーと大きな違いはありません。

ただし、コーヒー機能を使用した後には、コーヒー粉やカプセルを捨てたり、ドリップホルダーやカプセルホルダーを洗浄したりする必要があります。これらの作業は、コーヒーメーカー単体で使う場合と、同程度の手間と言えるでしょう。

以下、各機種のコーヒー機能部分のお手入れ方法を説明します。

エブリィフレシャス「tall+cafe」

コーヒー機能部分のお手入れ方法
  • サーバー本体からホルダーを取り外し、使用済みのドリップポッドを捨てます。
  • ホルダーとフィルターを中性洗剤で洗浄し、洗剤が残らないように十分にすすぎます。
  • 洗った後は、キッチンペーパーなどで軽く拭き取るか、十分に乾かします。
  • 定期的に抽出口付近を除菌シートなどで拭き取り、汚れを落とします。

なお、3日以上カフェ機能を使わなかった場合は、コーヒー等を入れずに一度お湯だけで抽出することをおすすめします。これにより、内部に溜まっていたコーヒーの残留物等を洗い流すことができます。

フレシャス「Slat+Cafe」

コーヒー機能部分のお手入れ方法
  • サーバー本体からホルダーを取り外し、使用済みのドリップポッドを捨てます。
  • ホルダーとフィルターを中性洗剤で洗浄し、洗剤が残らないように十分にすすぎます。
  • 洗った後は、キッチンペーパーなどで軽く拭き取るか、十分に乾かします。
  • 定期的に抽出口付近を除菌シートなどで拭き取り、汚れを落とします。

3日以上カフェ機能を使用しない場合は、内部乾燥モードを使用して下さい。これにより、カフェ機能部を清潔に保つことができます。

アクアクララ「AQUA WITH」

コーヒー機能部分のお手入れ方法
  • コーヒー抽出口と取水口の下にある水受け皿を中性洗剤で洗浄します。
  • コーヒーを入れた後は、その都度コーヒーの抽出口付近をアルコールを含ませたペーパーなどで拭き取ります。
  • 週1回程度の頻度で、コーヒータンクを取り外し、各パーツを水またはぬるま湯で洗い流します。
  • 同様に、週1回程度の頻度で、給水タンクを本体から取り外して洗浄します。

お手入れの際は火傷を防止するため、コーヒーマシンの電源を切り、30分以上経ってから行うようにして下さい。

コーヒー機能付きのウォーターサーバーのメリットと特長

コーヒー機能付きウォーターサーバーは、美味しいコーヒーを手軽に楽しめるだけでなく、従来のウォーターサーバーにはない、様々なメリットがあります。ここでは、2つの特長を詳しく解説します。

コーヒーメーカー付きの一体型なので1台2役を果たせる

コーヒー機能付きウォーターサーバーの最大のメリットは、ウォーターサーバーとコーヒーメーカーの機能を1台で兼ね備えていることです。これにより、以下のようなメリットがあります。

コーヒー機能付きのウォーターサーバーのメリット
  • 2台別々に置くよりも省スペースで済む
  • お湯を沸かす手間が省ける
  • 給水の手間が少ない
  • いつでもコーヒーに最適の温度で飲める

コーヒー以外にも紅茶やお茶を楽しめるタイプもある

コーヒー機能付きウォーターサーバーの中には、コーヒーだけでなく、紅茶やお茶も楽しめるタイプがあります。

紅茶やお茶を楽しめるタイプ
  • エブリィフレシャス「tall+cafe」
  • フレシャス「Slat+Cafe」

上記の2機種は、UCCと共同開発したドリップポッドに対応しており、緑茶・紅茶・ほうじ茶といった、コーヒー以外の飲み物も用意されています。

一方、アクアクララ「AQUA WITH」は、ネスカフェ「バリスタ」を搭載したコーヒー特化モデルとなっています。

【Q&A】コーヒー機能付きウォーターサーバーのよくある質問

ここでは、コーヒー機能付きウォーターサーバーに関する、よくある質問とその回答をまとめました。

別途コーヒーメーカーを用意するのとどちらがおすすめ?

コーヒー機能付きウォーターサーバーと、別途コーヒーメーカーを用意する場合、どちらにもメリットはありますが、結論としては、省スペースで便利なコーヒー機能付きウォーターサーバーがおすすめです。

コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリット
  • 省スペース
  • お湯を沸かす手間が省ける
  • 給水の手間が少ない
  • トータルコストが抑えられる
別途コーヒーメーカーを用意するメリット
  • コーヒーの種類や淹れ方にこだわりやすい
  • 最新のコーヒーメーカーを試せる

 別途コーヒーメーカーを用意する場合、コーヒーの種類や淹れ方にこだわれるといったメリットがあります。

しかし、利便性や設置スペースなどを総合的に考えると、特に強いこだわりがなければ、1台で完結するコーヒー機能付きウォーターサーバーの方が、多くの人にとってメリットが大きいです。

市販のドリップコーヒーは使える?淹れ方は?

市販のドリップコーヒーが使える機種は、エブリィフレシャス「tall+cafe」とフレシャス「Slat+Cafe」の2機種になります。

反対に、アクアクララ「AQUA WITH」では、専用のエコ&システムパックまたは専用カプセルのみ対応となっており、市販のコーヒーは使えません。

エブリィフレシャス「tall+cafe」とフレシャス「Slat+Cafe」ともに、市販のコーヒー粉での抽出方法は共通しており、以下の手順の通りとなります。

市販のコーヒー粉での抽出方法
  • フィルターにコーヒー粉末を入れます
  • フィルターホルダーにフィルターをセットします
  • フィルターホルダーをウォーターサーバー本体にセットします
  • 入れた豆の分量に応じて抽出量を調整します
  • ロックを解除し、抽出ボタンを押してコーヒーを抽出します

アイスコーヒーも飲める?

今回紹介している3機種ともに、アイスコーヒーにも対応しています。

エブリィフレシャス「tall+cafe」とフレシャス「Slat+Cafe」では、いずれもUCCのドリップポッドシステムを採用しており、アイスコーヒー専用のカプセルが用意されています。

アクアクララ「AQUA WITH」は、ネスカフェのバリスタを搭載しているため、専用のアイスコーヒー用カプセルを使用することで簡単にアイスコーヒーが作れます。

特に、コールドブリューカプセルを使用することで、よりスッキリとした味わいのアイスコーヒーを楽しむことができます。

卓上型ウォーターサーバーにコーヒー機能付きはある?

現在販売されているコーヒー機能付きウォーターサーバーは、すべて床置き型のため、卓上型のものは存在しません

手入れが簡単なコーヒー機能付きウォーターサーバーは?

エブリィフレシャス「tall+cafe」とフレシャス「Slat+Cafe」の2機種が比較的簡単な手入れで済みます。

手入れ方法はいずれも共通しており、以下の通りです。

手入れ方法
  • 使用後にドリップポッドホルダーを取り外す
  • 使用済みのドリップポッドを捨てる
  • ホルダーを中性洗剤で洗う
  • 洗ったホルダーをペーパーで拭き取るか十分に乾かす

【まとめ】ニーズに合ったコーヒー機能付きウォーターサーバーを選ぼう

この記事では、人気のコーヒー機能付きウォーターサーバー3機種を徹底比較しました。それぞれの機種は、水のタイプ、コーヒーの淹れ方、料金、デザインなど、様々な点で異なる特徴を持っています。

コスパを最重視するなら、浄水型で水代を気にせず使えるエブリィフレシャス「tall+cafe」が断然おすすめです。 市販のコーヒー粉も利用できるため、ランニングコストを抑えたい方に最適でしょう。

天然水で淹れる本格的なコーヒーを自宅で楽しみたいなら、フレシャス「Slat+Cafe」がぴったりです。 UCCドリップポッド対応で、コーヒーだけでなく紅茶やお茶も楽しめます。洗練されたデザインも魅力です。市販のコーヒー粉も利用できます。

オフィスでの利用や、バラエティ豊かなカフェメニューを手軽に楽しみたいなら、アクアクララ「AQUA WITH」が最適です。 ネスカフェのバリスタ搭載で、本格的なコーヒーをボタン一つで楽しめます。RO水を使用しているため、水代も比較的リーズナブルです。また、コーヒー1杯あたりの料金も16円とかなり安いです。

この記事の結論
  • コスパで選ぶなら、浄水型のエブリィフレシャス「tall+cafe」がおすすめ!
    • 月額3,850円で、水が飲み放題。
    • UCCドリップポッドで、紅茶やお茶も楽しめる。
    • 市販のコーヒー粉も使えるから、さらにお得。
  • 天然水で美味しいコーヒーを飲みたいなら、フレシャス「Slat+Cafe」がぴったり!
    • 富士山の天然水で淹れるコーヒーは格別。
    • UCCドリップポッドで、紅茶やお茶も楽しめる。
    • 市販のコーヒー粉も使える
  • オフィス利用や、多種類のドリンクを楽しみたいなら、アクアクララ「AQUA WITH」が最適!
    • ネスカフェのバリスタ搭載で、本格コーヒーを手軽に楽しめる。
    • RO水使用で、水代もリーズナブル。
    • コーヒー1杯あたりの料金が安い

改めて、ご自身のライフスタイルや重視するポイントを考慮して、最適な一台を選んでください。 料金、水のタイプ、コーヒーの淹れ方、デザイン、お手入れのしやすさなど、比較検討すべきポイントは様々です。

この記事が、あなたの理想のコーヒー機能付きウォーターサーバー選びの助けとなれば幸いです。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
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