【2024年最新】無制限で使える最強ポケット型WiFi3選!おすすめ&安いモバイルWi-Fiを徹底比較

データ容量が気にならない ギガ無制限で使えるポケット型Wi-Fi
  • 「完全無制限で気にせず使えるポケット型WiFiがほしい!」
  • 「光回線のように無制限で使えるものってない?」

ポケット型WiFiの通信制限に関して不満や悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか?

2024年10月現在、データ容量完全無制限で使えるポケット型WiFiはありません。しかし、代わりに実質無制限で使えるポケット型WiFiがあります。

注意

「実質無制限」とは、「1ヶ月に○GBまで」や「3日間で○GBまで」といった明確な数字での制限はないので無制限で使えますが、「ネットワークが混雑した場合や、使いすぎた場合に制限がかかる」といった注意書きがメーカーにされているものを指します。

あなた自身が極端にデータ通信を使いすぎたり、近くにいるユーザーが大量に使っていたりすると、他ユーザーとの公平性の観点からデータ制限がかかる可能性もあります。

本記事では、実質無制限で使える最強のポケット型WiFiを3つ紹介します。また、実質無制限で使えるWiFiの選び方も解説します。

\おすすめポケット型WiFiはこの3つ!/

スクロールできます
プロバイダの特徴詳細
GMOとくとくBB実質無制限に使えるWiMAXの中で最も安いのがGMOとくとくBBです!公式サイト
BIGLOBE WIMAX口座振替での支払いができるWiMAXプロバイダ。縛りなしで使えるメリットもあり公式サイト
楽天回線が無制限につかえるポケット型WiFi!最安1,078円~使えるのが特徴公式サイト
目次

無制限ポケットWiFi・モバイルWiFiの選び方!

無制限で使えるポケット型WiFiには3つのタイプがあります。また、各サービスが使用している回線にはそれぞれ特徴があります。

ポケット型WiFi・モバイルWi-Fiを選ぶ際は、データ容量のタイプや回線の特徴を理解しておくと、より自分に合ったWi-Fiを選べるようになります。

ポケットWiFiのデータ容量はこの3タイプだけ

ポケットWiFiのデータ容量には以下の3つのタイプがあります。

  • 実質無制限タイプ
  • エリア内無制限タイプ
  • 大容量のデータ通信タイプ

上記の3つのタイプは人によって合う合わないが分かれます。対象のエリア内に住んでいなかったり、大容量タイプでも容量以上にWi-Fiを使う可能性があるからです。

実質無制限タイプ

「実質無制限タイプ」とは、「1ヶ月に○GBまで」や「3日間で○GBまで」といった明確な数字での制限は設定されていませんが、「ネットワークが混雑した場合や、使いすぎた場合に制限がかかる」といった注意書きがメーカーにされているものを指します。

WiMAXが実質無制限タイプにあたります。(2022年2月から速度制限が撤廃されました)

ちなみに、速度制限中は1Mbpsほどになります。標準画質での動画視聴なら問題なく行えるほどの速度です。

補足

「bps」とは、1秒間位送受信可能なデータ量の単位です。「G(ギガ)bps」「M(メガ)bps」「K(キロ)bps」と表記されることがあり、Gbpsが最も大きくなります。

エリア内無制限タイプ

「エリア内無制限タイプ」とは、文字通り対象のエリア内であれば通信制限にかかることなく、データ無制限で使えるものを指します。

楽天モバイルがエリア内無制限タイプで、月間のデータ利用料が20GBを超えると、あとは3,278円(税込)で無制限にデータが使えますが、全国19都道府県の一部の地域のみと無制限で使えるエリアが定められています。

対象エリア外で利用する場合は、通信制限が設けられたり、通信速度が低速の状態で使い放題になったりします。

楽天モバイルの場合、エリア外で利用すると月額料金は変わりませんが、低速モードになり通信速度が最大1Mbpsになります。

大容量のデータ通信タイプ

「大容量のデータ通信タイプ」は、月間で100GBや200GBまでといった制限がありますが、大容量であるため長時間インターネットを使用しても快適に利用し続けられるといったものを指します。

例えば「クラウドWi-Fi」や「THE WiFi」などがあり、どちらとも月間100GBまで利用できます。100GBのデータ容量があれば以下のことができます。

  • 標準画質での動画視聴:185時間
  • web会議:165時間
  • ビデオ通話:330時間

一方で、使いすぎた場合は通信制限にかかります。大容量のデータ通信タイプを選ぶ場合は、事前に自分がどれくらいインターネットを使用するか把握しておき、それを満たせる容量のものを選ぶのが重要です。

しかし、大容量のデータ通信プランはデータを使い切るまで速度制限がかからないといった安心感があります。

WiMAXをはじめとする実質無制限のポケット型WiFiはプロバイダの都合で速度制限がかかるため、いつ制限されるかわかりません。

一方で、データ通信タイプは速度制限されるタイミングが自分で確認できるため、「いつ速度制限されるだろう」といった不安から解消されるといったメリットがあります。

回線ごとに特徴がある

ポケット型WiFiによって使用している回線が異なります。回線には以下の4つがあります。

  • WiMAX回線
  • クラウドSIM
  • 楽天回線
  • キャリア回線

そして、回線によって対応エリアやデータ容量、通信速度などに違いがあります。より自分に合ったポケット型WiFi・モバイルルーターを選ぶためにも回線ごとの特徴も把握しておきましょう。

WiMAX回線

WiMAXの最大の特徴は5Gに対応しており、通信速度が速いということです。

また、WiMAX回線はデータ容量実質無制限で利用できます。持ち運びができるモバイルルータータイプと、コンセントに挿して使用する据え置きタイプがあります。

WiMAX回線を利用するメリットは、通信速度の速さにあります。他の回線の通信速度を比べてみると以下のようになります。

回線種類最大通信速度実測値(実際の速度)
WiMAX回線2.7Gbps40〜80Mbps
クラウドSIM150Mbps10〜20Mbps
楽天回線150Mbps20〜30Mbps
キャリア回線200Mbps100〜150Mbps

キャリア回線よりは低速であるものの、クラウドSIMや楽天回線に比べると速くなっています。

WiMAX回線は、データ容量実質無制限で、かつ通信速度が高速なポケット型WiFiを探している人におすすめです。

WiMAX通信速度の実測値レポートはこちら

クラウドSIM

クラウドSIMの最大の特徴はdocomo、au、SoftBankといった3大キャリア回線が使用できることです。

クラウドSIMを利用することのメリットは、場所を選ばずにインターネットが使えるようになることです。そのため、都会や田舎などの場所に関係なくインターネットが利用できます。

クラウドSIMは位置情報をクラウド上に送信して、その位置情報をもとに適切なキャリア回線に切り替えるといった仕組みになっています。

一方で、通信速度は他の回線より遅いといったデメリットがあります。クラウドSIMの実際の通信速度は10〜20Mbpsほどと言われています。用途別に必要な通信速度を見てみましょう。

用途必要な通信速度
メール1Mbps
SNSの閲覧1~10Mbps
動画視聴(標準画質)3〜25Mbps
Web会議25Mbps
オンラインゲーム30〜100Mbps

標準画質での動画視聴は可能ですが、Web会議やオンラインゲームを快適に行うことは難しいでしょう。

クラウドSIMは他回線の電波が入りにくい地域に住んでいる人や出張が多い人などにおすすめです。

ポケット型WiFiの通信速度レポートはこちら

楽天回線

楽天回線はエリア内無制限タイプの回線です。データ容量無制限で利用できるエリアに制限がありますが、エリア内に住んでいる場合は100GBや200GBなどの制限なくインターネットが使えます。

楽天回線はデータ容量に制限があるものの、特別な設定なしで海外でも利用できます。2GBを使い切ったら通信速度が128Kbpsまで制限されますが、頻繁に海外旅行する人や海外出張が多い人には便利です。

一方で、やはり対応エリアが狭いことは大きなデメリットでしょう。楽天回線の対応エリアは以下の19都道府県の一部の地域となっています。

楽天回線の対応エリア

北海道、青森、岩手、山形、新潟、福井、山梨、長野、滋賀、島根、岡山、山口、徳島、香川、高知、熊本、大分、鹿児島、沖縄

楽天回線のサービスエリアマップはこちらからご確認ください。

上記以外の地域で利用する場合のデータ容量は月間5GBとなり、5GBを超過したあとは最大通信速度1Mbpsで使い放題となります。

楽天回線は対応エリア内に住んでいる人や海外に旅行・出張する機会が多い人におすすめです。

キャリア回線(docomo/au/ソフトバンク)

キャリア回線とはdocomoやau、ソフトバンクが提供する回線を指します。キャリア回線のデータ容量は申し込むプランによって異なります。

キャリア回線を利用するメリットは、通信の品質が高いことがあります。docomoやau、ソフトバンクは自社回線を所有し、全国各地に対応エリアを広げています。
田舎や山間部では電波が届きにくくなる場合がありますが、基本的には全国各地で高品質の通信が利用可能です。

一方で、キャリア回線は他の回線に比べて費用が高い傾向があります。キャリア回線と他回線の月額料金を比較すると以下のようになります。

回線の種類(無制限または100GBプラン)月額料金
キャリア回線7,000円ほど
WiMAX4,500〜5,500円
クラウドSIM3,000〜4,000円
楽天回線1,000~3,300円

このように、キャリア回線の月額料金が圧倒的に高いことがわかります。

キャリア回線は、通信の品質にこだわりがある人におすすめです。とはいえ、最近は格安で提供している回線の質も上がっているため、大きな差があるわけではありません。

実際にどのくらいのデータ容量を消費するのか

「回線ごとの特徴」でも触れましたが、用途別で実際にどれくらいのデータ容量を消費するのか表でまとめました。

用途消費するデータ容量
メール2MB
SNSの閲覧/1時間あたり70〜420MB
YouTubeでの動画視聴(標準画質)/1時間あたり1.1GB
zoomを使用したWeb会議やオンライン授業/1時間600〜762MB
オンラインゲーム/1時間100〜150MB

YouTubeでの動画視聴が最もデータ消費が激しくなっています。また、1日のデータ容量に制限がある場合、長時間のWeb会議やオンライン授業をした場合も速度制限にかかる可能性があります。

無制限ポケット型WiFiを選ぶ際の5つの注意点

無制限ポケット型WiFiを選ぶ際は以下の5つに注意する必要があります。

選び方の注意点
  • 自分のエリアで使えるか確認する
  • 利用期間を決める
  • 回線の種類を決める
  • 通信速度の実測値を調べる
  • 料金を比較してお得なところを探す

それぞれの注意点について解説します。

1.自分のエリアで使えるか確認する

最初に検討している無制限ポケット型WiFiが自分のエリアで使えるかどうかを確認する必要があります。各サービスで自分のエリアが使えるかどうかはエリアマップから確認できます。各サービスのエリアマップは以下のリンクからアクセスできます。

また、上記以外のポケット型WiFiを検討している場合は「〇〇(サービス名) エリアマップ」と検索すると調べることができます。

サービスごとに利用できるエリアが異なるため、各サービスで使えるかどうかチェックしておきましょう。

2.利用期間を決める

利用期間を決めておくことも重要です。

ポケット型WiFiには2〜3年の契約期間のものもあれば、最低1ヶ月から使える縛りがない短期契約のものもあります。

契約期間終了後の契約更新月に解約するのであれば問題ありませんが、契約期間中に契約すると10,000円〜20,000円の解約違約金を支払わなければいけません。そのため、ある程度の利用期間の目安は把握しておきましょう。

しかし、「どれくらい利用するかわからない」「短期間しか利用しない可能性がある」「単身赴任先や転勤でポケット型WiFiを利用していて、いつまで今の職場にいられるかわからない」といった人もいるでしょう。

2〜3年も使わない可能性がある人は契約期間に縛りがないポケット型WiFiがおすすめです。月額料金は高くなる傾向がありますが、いつ解約しても解約違約金が発生しません。

このように、契約期間と実際に利用する期間が大きく異なると損する可能性があります。よりお得に利用するためにも、あらかじめ利用期間は決めておきましょう。

3.回線の種類を決める

利用期間が決まったら、回線の種類を決めます。

上記でも説明しましたが、回線の種類には以下の4つがあります。

  • WiMAX回線
  • クラウドSIM
  • 楽天回線
  • キャリア回線

回線によって通信の速度・安定性、月額料金などが異なります。また、対応エリアも回線によって違うため通信速度が速く、かつ月額料金が安い回線が良いとは一概には言えません。

自分が利用する地域や予コスト、利用目的などと照らし合わせて回線の種類を選びましょう。

4.通信速度の実測値を調べる

回線の種類が決まったら、回線の通信速度の実測値を調べます。回線ごとに「最大通信速度」が記載されていますが、その数値はあくまでも最大であり実際はもっと遅くなります。

通信速度の実測値は「みんなのネット回線速度」から調べましょう。各回線の最新の通信速度レポートを確認することができます。

通信速度の実測値が遅い場合はストレスになることがあります。できるだけ実測値が速い回線を選ぶことがおすすめです。

5.料金を比較してお得なところを探す

ポケット型WiFiを提供しているサービスを選ぶ際、見た目の金額の安さで選んではいけません。初期費用や月額料金、オプション、キャッシュバックなど、全ての費用を加味して計算した実質料金で比較することが重要です。

また、キャッシュバック額が高額であっても指定の外部サービスやオプションに加入しなければいけないこともあります。そのサービスやオプションが不要である場合は損をしてしまうでしょう。

このように、各サービスの実質料金を計算し、実質料金を比較してお得なところを探すことが大切です。

おすすめの無制限ポケット型WiFi 3選!

おすすめの無制限ポケット型WiFiを3つ紹介します。それぞれ月額料金や通信速度、データ容量に関するルールが異なります。それぞれの違いを把握して、自分に合ったポケット型WiFiを選びましょう。

1.GMOとくとくBB WiMAX

スマホでGMOとくとくBB WiMAXの公式サイトを見ている画像

GMOとくとくBB WiMAXはGMOインターネット株式会社が提供するポケット型WiFiです。GMOとくとくBB WiMAXの基本情報はこちらです。

回線の種類WiMAX +5G、au 4G LTE、au 5G
実質月額料金3,622円/月
2年間利用したときの総費用:153,384
通信速度(実測値)50〜80Mbps
データ容量無制限
※ネットワークが混雑したり、使いすぎたりすると通信制限がかかる場合があります
契約期間2年
キャンペーン・全員に23,000円キャッシュバック
・最大40,000円キャッシュバック
・月額料金値引き
支払い方法クレジットカード

GMOとくとくBB WiMAXはWiMAX回線を利用しており、データ容量は無制限で利用できますが、場合によっては通信制限がかかることがあります。

また、キャッシュバックは最大40,000円です。条件によっては利用できなかったり、金額が少なくなったりするキャンペーンもありますが、ほとんどの人が通常よりお得になります。

\ 高額キャッシュバックがもらえる! /

2.5Gコネクト

5G CONNECTの公式サイトをスマホで見ている画像

5Gコネクトは株式会社FREEDiVEが提供するポケット型WiFiです。5Gコネクトの基本情報はこちらです。

回線の種類WiMAX +5G、au 4G LTE、au 5G
実質月額料金4,396円/月
2年間利用したときの総費用:105,512
通信速度(実測値)50Mbps前後
データ容量無制限
※大容量利用した場合は通信の停止や通信制限がかかることがあります。
契約期間2年間 or 縛りなし
キャンペーンなし
支払い方法クレジットカード

5Gコネクトは契約期間に縛りがないのが特徴の一つです。契約後、自分の都合に合ったタイミングで解約できるため、短期間のみ使用したい人やどのくらいの期間契約するかわからない人も安心です。

そして、5GコネクトはWiMAX回線を使用しており、データ容量は無制限です。しかし、大容量利用した場合は通信が停止したり、通信制限がかけられたりする可能性があるため注意しましょう。

\ 縛りなしプランあり! /

3.楽天モバイル

楽天モバイルの公式サイトをスマホでみている画像

楽天モバイルは楽天モバイル株式会社が提供するポケット型WiFiです。楽天モバイルの基本情報は以下の通りです。

回線の種類楽天回線
実質月額料金1,078円/月(3GBまで)
2,178円/月(20GBまで)
3,278円/月(無制限)
通信速度(実測値)20〜30Mbps
データ容量無制限
※ネットワークが混雑したり、使いすぎたりすると通信制限がかかる場があります
契約期間縛りなし
キャンペーン楽天モバイルルーターが実質1円になる
支払い方法クレジットカード、口座振替

楽天モバイルの料金体系は3段階に分かれています。データ使用量が3GB・20GBまでの場合は月額料金が安くなります。一方で、20GBを超えると月額3,278円(税込)でデータ容量無制限で利用できるようになります。

しかし、データ容量無制限で利用できるのは楽天回線のエリア内のみです。エリア外で利用する場合は料金が上がることはありませんが、最大1Mbpsで低速になることには注意しましょう。

また、最低利用期間が設けられていないため、短期間利用の人にもおすすめです。

最安1,078円~使える!

【番外編1】口座振替で無制限のポケット型WiFiを選ぶなら

ほとんどのポケット型WiFiはクレジットカード払いとなっています。しかし、「クレジットカードを持っていない」「クレジットカードではなくなるべく現金を使いたい」といった人もいるでしょう。

クレジットカード払いに抵抗がある人は口座振替ができるポケット型WiFiがおすすめです。

クレカ不要で契約できる「BIGLOBE WiMAX +5G」

BIGLOBEWiMAXの公式サイトをスマホで見ている画像

BIGLOBE WiMAX +5Gはクレジットカード不要で解約できるポケット型WiFiです。BIGLOBE WiMAX +5Gの基本情報はこちらです。

回線の種類WiMAX +5G、au 4G LTE、au 5G
実質月額料金4,180円/月
2年間利用したときの総費用:100,322
通信速度(実測値)50〜80Mbps
データ容量無制限
※ネットワークが混雑したり、使いすぎたりすると通信制限がかかる場があります
契約期間縛りなし
キャンペーンなし
支払い方法クレジットカード、口座振替

BIGLOBE WiMAX +5Gは支払い方法をクレジットカード払いと口座振替から選ぶことが可能です。クレジットカードを持っていない人でも利用できます。

また、BIGLOBE WiMAX +5GもWiMAX回線であり、データ容量無制限で利用できます。通信速度も50〜80Mbpsほどであるため、インターネットをよく使用する人にもおすすめです。

クレカ無しで契約するなら!

【番外編2】3大キャリア回線で無制限に近いポケット型WiFiを選ぶなら

やはり3大キャリア回線は通信の品質から安心して利用できるでしょう。その3大キャリア回線を無制限に近い形で利用できるポケット型WiFiを紹介します。

docomo回線の「どこよりもWiFi」

どこよりもWiFiの公式サイトをスマホで見ている画像

どこよりもWiFiはdocomo回線を利用したポケット型WiFiです。どこよりもWiFiの基本情報は以下の通りです。

回線の種類docomo
実質月額料金3,058円/月
2年間利用したときの総費用:110,088
通信速度(実測値)28Mbps
データ容量無制限
※混雑回避のため、1日4GBを超過した場合は翌日まで速度制限となる場合がある。
契約期間2年間
キャンペーンなし
支払い方法クレジットカード

どこよりもWiFiは契約体系を2年契約と縛りなしの2つから選べます。縛りなしの場合、2年契約より月額料金が500円高くなってしまいますが、いつ解約しても解約違約金が発生しません。

また、データ容量は無制限と表記されていますが、実際は1日4GBまでといった制限があります。4GBを超えると翌日まで速度制限がかかることには注意が必要です。

安定のdocomo回線なら!

au回線・ソフトバンク回線はオススメできるものなし

au・ソフトバンク回線は、データ容量に制限があることがほとんどです。例えば、GMOとくとくBBではau回線が使えますが、月間で15GB以上使うと通信制限がかかります。また、ソフトバンク回線は月間7GB使用すると速度制限がかかります。

au・ソフトバンク回線は、大手キャリアということもあり通信の品質は高いです。しかし、一定のデータ容量を使用すると速度制限がかかるため、データ容量が大きいポケット型WiFiを探している方にはおすすめできません。

レンタルで1ヶ月だけ無制限のポケット型WiFiを使いたい場合

入院中や旅行、海外での長期滞在からの一時帰国など、短期間のみポケット型WiFiをレンタルしたいといった人もいるでしょう。

1ヶ月または1ヶ月より短い期間だけデータ容量無制限のポケット型WiFiを使いたい人は「WiFiレンタルどっとこむ」を利用するのがおすすめです。データ容量が実質無制限のWiMAX端末を1日単位でレンタルすることが可能です。

また、モバイルルータータイプだけでなく、据え置きタイプもレンタルしています。さらに、キャリア回線やWiMAXから選ぶことができます。短期間の利用でも、自分に合ったタイプ、端末を選んでWiMAXを利用できます。

最短1日~30日までレンタル可能!

他にも1日だけレンタル、1週間だけレンタル、1ヶ月だけレンタルとニーズによっておすすめWiFiを紹介しています。こちらのページもご覧ください。

海外で使えるレンタルWiFiをお探しならこちらの記事もチェックしてみてください。

完全無制限のWiFiが使いたい場合は?

データ容量を完全無制限で使いたい場合は光回線ホームルーターを利用するしかありません。

ホームゲートウェイとルーターの画像
光回線のホームゲートウェイ
ホームルーターの画像
ホームルーターの端末

光回線は通信速度が高速で安定性も高いですが、開通工事をする必要があり、住んでいるマンションや地域によっては利用できない場合があります。

一方で、ホームルーターは光回線より通信速度や安定性が劣るものの、工事不要でコンセントに挿すだけで利用可能です。

ホームルーターの中でも「SoftBankAir」や「docomo 5G」といった置くだけWiFiは月額料金や通信の品質の観点でおすすめです。これらはSoftBank回線やdocomo回線といったキャリア回線を利用しています。

完全無制限でWiFiを使いたい場合は、光回線かホームルーターを利用しましょう。

ポケット型WiFiの総合ランキングが見たい方は次のページも参考にしてみてください。

よくある質問

最後にポケット型WiFiに関するよくある質問を紹介します。

ポケット型WiFiでオンラインゲームは使える?

ポケット型WiFiでもオンラインゲームをすることは可能です。しかし、ゲームによってはラグが発生してしまう可能性があります。

補足

オンラインゲームにおけるラグとは、通信上の問題が影響して、実際の操作に対するゲーム上の動きに遅延が生じることです。

そして、ラグを最小限にしてオンラインゲームを快適にするには「Ping値」が大きく関係します。

補足

Ping値とは、応答速度の値。数値が低いほど応答速度が速くなります。

ポケット型WiFi別のPing値はこちらです。

回線の種類(無制限または100GBプラン)Ping値
キャリア回線40〜50ms
WiMAX30〜80ms
クラウドSIM40〜80ms
楽天回線50ms

そして、ゲームの種類別で、快適に行うのに必要なPing値は以下の通りです。

ゲームの種類Ping値
FPS・TPS15ms
MOBA30〜50ms
MMORPG、MORPG50〜100ms
将棋・囲碁100ms以上

近年は「Apex」や「コールオブデューティー」、「レインボーシックス」などのFPSがオンラインゲームの人気ランキングの上位を占めています。

そのため、上記の人気ゲームをポケット型WiFiで快適に行うことは厳しく、快適にプレイするならやはりゲーム用光回線がおすすめです。しかし、多少のラグを許容するのであれば行えます。

沖縄でもポケット型WiFiは使える?

沖縄でもポケット型WiFiは使えます。特にキャリア回線であれば全国各地で利用できるため、沖縄でWi-Fiを使用する必要がある人にもおすすめです。

一方で、WiMAX回線は対応エリアを年々拡大しており、沖縄でも利用できますが、一部の地域では電波が届かないことがあります。そのため、沖縄でポケット型WiFiを利用する場合はキャリア回線対応のものを使用するのが良いでしょう。

契約期間なしの無制限ポケット型WiFiってある?

契約期間なしのデータ容量無制限のポケット型WiFiは、2022年現在では楽天モバイルのみとなっています。

他にも契約期間に縛りがないポケット型WiFiはありますが、「1ヶ月100GB」までといったように、無制限ではなく大容量プランであることがほとんどです。

しかし、楽天モバイルが利用している楽天回線は対応エリアが狭いといったデメリットもあります。楽天回線の対応エリア内に住んでいる場合は問題ありませんが、エリア外に住んでいて契約期間なしで利用したい場合は、無制限ではなく大容量タイプのあるポケット型WiFiを選ぶことがおすすめです。

即日発送の無制限ポケット型WiFiってある?

データ容量無制限のポケット型WiFiは楽天モバイルやGMOとくとくBB、BIGLOBE WiMAX 2+、カシモWiMAXなどがあり、いずれも即日発送に対応しています。

急ぎでポケット型WiFiが必要といった人も上記から申し込むことですぐに利用開始することが可能です。

テレワークに最適なポケット型WiFiは?

テレワークをするならWiMAX回線のポケット型WiFiがおすすめです。WiMAX回線はデータ容量実質無制限、かつ通信速度が他のポケット型WiFiに比べて速いといった特徴があります。

zoomをはじめするビデオ会議ツールに必要な通信速度は25Mbpsほどです。それに対してWiMAX回線の通信速度は50〜80Mbpsほどで十分な通信速度となっています。

しかし、WiMAX回線は使いすぎると速度制限がかかる場合があります。オンライン会議は1時間で700MBほど消費するため、1日中オンライン会議をすると1日に7GBほど使用することもあり、使いすぎには注意が必要です。

1日中オンライン会議をすることが多々ある人は、データ容量無制限の光回線やホームルーターを使用するのが安心です。

光回線とポケット型WiFiを比較したい方はこちらの記事をチェックしてください。

一人暮らしにポケット型WiFiってどう?

一人暮らしにポケット型WiFiおすすめです。工事不要で、かつ光回線やホームルーターより安く利用できるからです。

光回線やホームルーターはポケット型WiFiよりデータ容量が多く、通信速度が速いことは間違いありません。しかし、一人で利用する場合は光回線やホームルーターほどのスペックが必要ないことがほとんどです。

料金や気軽さという観点からも、一人暮らしにはポケット型WiFiがおすすめです。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

目次