ポケットWi-Fiおすすめランキング!4ステップの選び方でおトクに契約

  • 「ポケットWi-Fiが多すぎて、どれを選べばいいのか分からない!」

現在、ポケットWi-Fiは色んなタイプのものが出ており、メジャーなものだけを数えても60以上あります。
こんなに数がたくさんあると、どれを選べばいいのか分からないですし、そもそも違いもよく分からないですよね。

ポケットWi-Fiは数が多すぎる

私は今回、ポケットWi-Fiについて色々と調べていく中で、ポケットWi-Fiは自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのが重要なんだということに気づきました。

60社ものポケットWi-Fiの会社があると、それぞれ個性も様々です。

ライフスタイルや使い方によっておすすめのポケットWi-Fiは違う

この記事では、ただおすすめのポケットWi-Fiを紹介するだけではなく、「そのポケットWi-Fiがどんな人に、どんな理由でおすすめなのか」という点についても解説していきたいと思います。

自分の毎月のデータ使用量(どれくらいギガを使うか)が分からないという人もいるでしょう。そんな人は下記の表を参考にしてみてください。

インターネットの用途別データ使用量の目安
LINEのデータ使用量の目安
  • LINEトーク
    • テキスト・・・1GBにつき約50万回送信できる
    • スタンプ・・・1GBにつき約20万~40万回程度送信できる
  • LINE通話
    • 音声通話・・・1GBにつき約55.5時間可能
    • ビデオ通話・・・1GBにつき約3.25時間可能

記事の後半ではおすすめのポケットWi-Fiランキングも紹介していますので、ランキングから選びたい方はこちらをご覧ください。

ここからは、さらに「選び方」や「おすすめポケットWi-Fi」についてくわしく解説していきます。
後悔しないポケットWi-Fiの選び方を知りたい方は、ぜひお読みください。

ポケット型Wi-Fiのおすすめを知りたい方は厳選10社を紹介している記事もあります。もし最新の人気ランキングが気になるのであればチェックしてみてください。

目次

ポケットWi-Fiの4タイプ【特徴と選び方】

現在、ポケットWi-Fiは色んなタイプのものが出ています。

ポケットWi-Fiにはいろんなタイプがある

ポケットWi-Fiは大きく4つのタイプに分けられます。

ポケットWi-Fiの4種類
ポケットWi-Fiの4種類
  • 4G LTE回線系ポケットWi-Fi
    • スマホと同じ4G LTEで通信するポケットWi-Fi。選べる会社やプランが多いのが特徴です。
  • WiMAX
    • 日本でもっとも利用人数が多いポケットWi-Fi。3日で10GBまで使える「ギガ放題プラン」が人気です。
  • 楽天モバイル
    • 楽天独自の4G LTE回線で通信するポケットWi-Fi。圧倒的なコスパが魅力ですが、まだつながりづらいエリアもあります。
  • 3大キャリア/ワイモバイル
    • 3大キャリアとワイモバイルが提供するポケットWi-Fi。上記3つと比較すると、料金が高く設定されています。回線自体は「4G LTE回線系ポケットWi-Fi」と同じです。コスパが悪いためおすすめしません。
「3大キャリア」「ワイモバイル」はおすすめしません

「3大キャリア(au、docomo、softbank)/ワイモバイル」はコスパが悪いので、それ以外の3タイプから選んでいくのがおすすめです。

先に結論をお話します。
自分に合ったポケットWi-Fiの選び方は下記の通りです。

目的別おすすめのポケットWi-Fiのタイプ

それぞれの特徴についてくわしく見ていきましょう。

タイプ1.4G LTE回線系のポケットWi-Fi

まず4G LTE回線系のポケットWi-Fiについて見ていきましょう。
4G LTE回線系は下記のような人におすすめです。

4GLTE回線系ポケットWi-Fiはこんな人におすすめ

4G LTE回線系のポケットWi-Fiは、他のサービスと比べて企業数がダントツで多いのが特徴的。
また、それぞれの企業は様々な個性的なプランを自由に展開しています。

企業数が多いだけに、自分にぴったり合ったサービスやプランを見つけやすいのが4G LTEポケットWi-Fiの特徴。

他にも「4G LTEポケットWi-Fi」にはこんな特徴があります。

4G LTE回線系ポケットWi-Fiの特徴

スマホと同じ電波だからつながりやすい

4G LTEポケットWi-Fiの特徴として一番大きいのは、なんと言っても「スマホと同じ電波を利用している」ということ。

4G LTE回線系ポケットWi-Fiは、スマホと同じ電波だから全国どこでも安定してつながる

3大キャリア(au、docomo、softbank)の電波なので、自分が使っているスマホが快調につながっているならば、4G LTE回線も快調につながります。

「クラウドSIM」のポケットWi-Fiならつながりやすい電波に自動切換えしてくれる

「クラウドSIM対応」タイプを使えば、3大キャリアの中で一番つながりやすい回線に自動で切り替えてくれるので、スマホ以上につながりやすいと言えるでしょう。

「クラウドSIM対応」タイプなら、海外でもつながります。

「クラウドSIM」のポケットWi-Fiなら海外でもつながる

※海外で利用する場合は別途料金がかかります。
詳しくは各社の公式サイトをご参照ください。

障害物があってもつながりやすい

4G LTE回線は、実は障害物に強いというメリットがあります。

4G LTE回線系ポケットWi-Fiの電波は障害物(遮蔽物)に強い特性がある

なぜ4G LTE回線が障害物に強いかというと、そこには「周波数帯」が関係しています。

4G LTEの周波数帯は700MHz~2GHz。
これはWiMAX(2.5GHz)と比べると低周波です。低周波のメリットとして高周波よりも障害物を迂回するのが得意で、遠くまで届くという性質があります。

つまり地下や屋内、また山に囲まれた環境などでは、4G LTEの周波数帯はつながりやすいのです。

しかしながら、何も障害物のない環境では高周波(WiMAX)の方が速度は速くなります。

WiMAX回線と比べると、電波の直線の速度は遅い

とはいえ、実際ポケットWi-Fiを使う環境では、障害物があることの方が圧倒的に多いはず。
(室内にいるだけでも、壁が障害物になります)

そう考えると、「電波の直線のスピード」が速いWiMAXよりも、4G LTEポケットWi-Fiの方が高速通信で使いやすいと言えるかもしれません。

自分に合ったプランを見つけやすい

4G LTEポケットWi-Fiは参入している企業が多いため、競争が激しくお得なプランが次々に出てくるのが特徴。
自分に合ったプランを見つけやすいと言えます。

4G LTE回線系ポケットWi-Fiは、サービス数が多いから自分にぴったりのプランが見つけやすい
  • たくさんネットを使う人は大容量プラン
  • あまり使わない人は小容量の格安プラン
  • 自分の好きな期間だけ使いたいという人は「契約の縛りなし」のプラン

といったふうに、自分にぴったり合ったプランを見つけて使うことができます。

しかし数が多ければ多いほど、イマイチなサービスもその中に混じっているというのも事実・・・

「本当にお得なサービスなのか?」「良い契約条件なのか?」をきちんと見極める必要があります。

4G LTE回線系ポケットWi-Fiのメリット・デメリットまとめ

ここで4G LTEポケットWi-Fiのメリット・デメリットをまとめておきましょう。

4G LTE回線系ポケットWi-Fiのメリット
4G LTE回線系ポケットWi-Fiのデメリット

タイプ2.WiMAX

WiMAXは知名度がダントツで高く、利用者も非常に多いのが特徴。テレビCMでもよく見かけますよね。

そんなWiMAXは下記のような人におすすめ。

WiMAXはこんな人におすすめ

特に「通信制限がかかったとしてもそれなりに使えるポケットWi-Fi」というのはかなり珍しい特徴です。

通常、通信制限中はかなりネットの速度が遅くなります。メッセージを見たり、軽いページを見たりすることはできますが、画像をたくさん読み込んだり、ましてや動画を見ることはほとんど無理な場合が多いです。

ところが、WiMAXなら通信制限中であっても標準画質~低画質くらいの動画ならギリギリ見ることができます。

WiMAXの特徴

プロバイダはたくさんあるけど違うのは料金だけ

ひとくちにWiMAXと言っても色んな会社(プロバイダ)から出ています。

それぞれのプロバイダごとにどんな違いがあるか知っていますか?
実は違うのは料金体系と契約条件だけで、その他のサービス内容はまるっきり同じ。

WiMAXプロバイダはたくさんあるが、違うのは料金体系と契約条件だけ

プロバイダは多くありますが、WiMAXのデータ容量プランは3つしかありません。どのプロバイダを選ぶにせよ、プランは下記の中から自分に合ったものを選ぶことが重要です。

  • ギガ放題プラスプラン(WiMAX +5G)
  • ギガ放題プラン(WiMAX 2+)
  • ライトプラン(WiMAX 2+)

下の画像の通り、プランによって「WiMAX 2+回線を使うタイプ」と「5G回線にもつながるタイプ」とに分かれます。

WiMAXのプランは全部で3つ

3つのプランで、おすすめは圧倒的に「ギガ放題(WiMAX 2+)」と「ギガ放題プラス(WiMAX +5G)」。

「ライトプラン」はコスパが悪いのでおすすめしません。ライトプランを選ぶなら、すでに紹介した「4G LTE回線ポケットWi-Fi」から小容量のプランを探す方がお得。よほどコスパの良いものが見つけられます。

WiMAXを使うなら「ギガ放題」「ギガ放題プラス」がおすすめ

問題は「ギガ放題(WiMAX 2+)」と「ギガ放題プラス(WiMAX +5G)」どちらを選ぶかです。

「WiMAX 2+」と「WiMAX +5G」の速度と料金の比較

「ギガ放題(WiMAX 2+)」と「ギガ放題プラス(WiMAX +5G)」は、対応の回線が違います。
「ギガ放題(WiMAX 2+)」は従来通りのWiMAX 2+回線。
対して「ギガ放題プラス(WiMAX +5G)」は今話題の5Gです。
最大速度は2.2Gbpsと超高速ですが、まだはじまったばかりなのでエリアは非常に限られています。
今後エリアは拡大していきますが、しばらくは+5Gで契約しても従来のWiMAX 2+回線で通信することになりそうです。

ここは、速さを重視するか安さを重視するかによって選ぶと良いでしょう。

通信制限後でもそれなりにつながる/使える!

WiMAXの「ギガ放題(WiMAX 2+)」ですが、通信制限をかけられた後も比較的つながりやすいという特徴があります。

WiMAXは通信制限後でもつながりやすい

「ギガ放題(WiMAX 2+)」というプラン名からして無制限であるかのように錯覚してしまいますが、実は通信制限はあります。

WiMAX「ギガ放題(WiMAX 2+)」の通信制限

ギガ放題(WiMAX 2+)の制限は、「3日に10GBまで」という制限。
(「ギガ放題プラス(WiMAX +5G)」の場合、3日に15GBまで)

制限がかかるのは、容量を超えてしまった翌日の夕方18時~翌深夜2時までの間。

WiMAXで通信制限がかかるのは、制限を超えた翌日の18時~翌2時のみ

そのため、制限を超えても朝から昼の間は普段通り使えるんです。

しかも、通信制限中でもYoutubeなどの動画はギリギリ見られるレベル(1Mbps)。

WiMAXは通信制限後の速度でも動画を見られる

(※ただし、実際に動画が見られるかどうかは利用環境に大きく左右されるのでご注意ください。「必ず見られる」と保証することはできません・・・)

通信制限中の通信速度を比較すると、他のポケットWi-Fiの10倍くらいで通信できます。

WiMAX以外のポケットWi-Fiは動画に限らず使い物にならないレベルなので、それと比べるとかなり好条件と言えるでしょう。

ただし、一つ大きな注意点があります。

WiMAXを使う際は「ハイスピードプラスエリアモード」の通信制限に気を付けよう

「ハイスピードプラスエリアモード」とは、WiMAX回線の外に出てしまった時に利用できるサポート回線のこと。(auのLTE回線につながります)

WiMAXの通信制限の2パターン

この制限を受けると、月末まで128Kbpsに制限されてしまいます。
「ハイスピードプラスエリアモード」だけでなく、メインのWiMAX回線も一緒に使い物にならないレベルまで制限されるので要注意。

「ハイスピードプラスエリアモード」は自分でオン/オフの設定ができるので、基本的にオンにしないことがおすすめです。

最大通信速度が速いが、障害物に弱い電波

WiMAX 2+回線の最大通信速度は558Mbps。光回線の半分程度ではあるものの、十分な速度だと言えます。

WiMAXは電波の直線の速度が速い

しかしこれはあくまでも理論的な数値・・・

WiMAXの電波は障害物(遮蔽物)に弱い特徴がある

WiMAXには「障害物に弱い」という弱点があります。そのため、屋内や山間部、地下鉄など障害物の多い環境ではうまくつながらないことも出てきます。

WiMAXのメリット・デメリットまとめ

WiMAXには以下のメリット・デメリットが存在します。

WiMAXのメリット
WiMAXのデメリット

WiMAXのメリット・デメリットは上記の通り。
やはり、他のポケットWi-Fiは通信制限中だとほとんど使いものにならないのに対して、WiMAXはある程度使うことができるというのがメリットとして大きいです。

タイプ3.楽天モバイルについて

楽天モバイルはこんな人におすすめ

楽天モバイルは、楽天によって新たにはじまった4G LTE回線のサービス。

ポケットWi-Fiでは珍しい「データ使用量に応じて料金が決まる」という料金システムになっているため、ネットを少ししか使わない人も、たくさん使う人もお得に利用できます。

楽天モバイルの特徴

まだ都市部でしか対応していませんが、現在エリアを拡大しています。とにかく料金が安いので、非常に今後が期待できるサービスです。

楽天モバイルについては、後ほどランキングでくわしく解説していきます。

目的別のおすすめポケットWi-Fiまとめ

ここまで3種類のポケットWi-Fiのタイプを見てきました。まとめると下記の通りです。

画像

自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方

ここからは自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方について解説していきます。

まずは下のチェック項目をご覧ください。

自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方

それぞれ順番に解説していきます。

1.自分の使い方に合ったデータ容量かチェック

まず確認したいのは、「自分が月に使っているデータ使用量と合っているものを選ぶ」ということ。

自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方その1「自分にあったデータ容量かチェック」

ここで注意したいのは「データ使用無制限のポケットWi-Fiはない」ということです。ネット回線を無制限で使いたいなら光回線の方がおすすめです。

ネットで調べているとWiMAXについて「実質無制限」というような説明を見かけますが、あまりこのことは真に受けない方が良いでしょう。
(先に説明した通り、3日10GBまでという制限があります)

「データ使用制限はある」という前提の上で、どれが一番自分に合っているのかを探していきましょう。

「3日ごとの制限(WiMAX)」なら、制限がかかるのは上限を超えた翌日のみ!

WiMAXの「3日ごとの制限」なら、通信制限がかかるのは上限を超えた翌日のみです。

「3日ごとの制限(WiMAX)」の場合

しかし3日ごとに上限を設けられているため、週末の3日間で上限を超えやすくなってしまいます。

週末の3日間で制限がかかりやすい

ただし、週末の3日間で上限を超えても、制限されるのは翌日(月曜日)の18時から翌2時までです。
平日の夕方~深夜までなので、この時間帯にそこまでネットを使わない人であればそこまで気にならないでしょう。

自分のデータ使用量はどれくらい?

まずは、自分の普段のネットの使い方でどれくらいのデータ量が必要かを考えましょう。

データ使用量の目安は下記の通りです。

インターネットの用途別データ使用量の目安
LINEのデータ使用量の目安
  • LINEトーク
    • テキスト・・・1GBにつき約50万回送信できる
    • スタンプ・・・1GBにつき約20万~40万回程度送信できる
  • LINE通話
    • 音声通話・・・1GBにつき約55.5時間可能
    • ビデオ通話・・・1GBにつき約3.25時間可能

この表を見てもなかなかピンと来ない・・・という方もいるかもしれません。

自分が毎月どれだけのデータ量を使っているかは、スマホのマイページやパソコンの設定画面からも見ることができます。
チェックしてみてください。

ポケットWi-Fiの通信制限は大きく3種類

ポケットWi-Fiには、大きく3種類の通信制限の方法があることを知っていますか?

ポケットWi-Fiでよくあるデータ容量制限の例

データ容量の制限として、よくあるのは上記のようなパターン。

  • 月ごとの制限
  • 1日ごとの制限
  • 3日ごとの制限(WiMAX)

などが多く見られます。

「月ごとの制限」なら日によってデータ使用量にばらつきがあってもOK!

「月ごとの制限」は日によってデータ使用量にばらつきがある人におすすめです。
たとえば平日はあまり使わずに、土日にたくさん使う人であっても、1ヶ月の総使用量が制限内におさまっていれば通信制限はかかりません。

【ポケットWi-Fiデータ容量制限】「月ごとの制限」のメリット

しかし「月ごとの制限」だと、一度通信制限が入るとその月の終わりまで解除されないというデメリットもあります。

【ポケットWi-Fiデータ容量制限】「月ごとの制限」のデメリット

「日ごとの制限」なら、翌日になれば制限は解除される!

「日ごとの制限」であれば、通信制限は1日単位でしかかけられないため、もし制限がかけられても翌日になれば解除されます。

【ポケットWi-Fiデータ容量制限】「日ごとの制限」のメリット

しかし日ごとの制限の場合、たとえば「1日5GBプラン」なら、毎日5GBで通信制限されてしまいます。

【ポケットWi-Fiデータ容量制限】「日ごとの制限」のデメリット

そのため「日ごとの制限」は「平日もふくめて、毎日同じくらいの量のデータ通信を使う」という方におすすめです。

2.実質料金で比較する

自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方その2「実質料金で比較する」

ポケットWi-Fiの料金を比較する時は、実質費用で比較するようにしましょう。

ポケットWi-Fiの総額

ここで言う「実質費用」とは、ポケットWi-Fiにかかるすべての費用を足し、そこからキャンペーンなどの割引額を引いた料金のこと。

ただし、「もらいづらいキャッシュバックキャンペーン」には注意が必要です。

もらいづらいキャッシュバックに注意

よくあるのは「キャッシュバックの申請期間までが長く、しかも申請手続きについての詳細は契約時に新規作成したメールアドレスに送られる」というもの。
これはかなりキャッシュバックの「もらい忘れ」が起こりやすい仕組みです。

また、キャッシュバックを受け取るにはオプション契約が必須のところも。次の月にオプションを解約すれば問題ありませんが、忘れてしまうとオプション代がかかり続けて逆に損になります

3.つながりやすさを比較する

自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方その3「つながりやすさを比較する」

ポケットWi-Fiを選ぶ上で、当然ながらつながりやすさは大事ですよね。

結論から言えば、つながりやすさは利用環境によって大きく左右されるため、実際に使ってみなければ分かりません。

つながりやすさは実際に使ってみないと分からない

しかし、あらかじめそれぞれの「電波の特徴」は分かります。そこから、自分の利用環境に合ったものを選ぶことはできます。

「最大通信速度」よりも「実測値」の方が大事

まず「通信速度」の基本をおさえていきましょう。
通信速度には、「最大通信速度」と「実測値」の二つあります。

通信速度には「最大通信速度」と「実測値がある」

前章でも紹介した、3タイプのポケットWi-Fiの最大通信速度はそれぞれ下記の通りです。

タイプ最大通信速度(下り)
WiMAX1.2Gbps(=1,200Mbps)
4G LTE回線系ポケットWi-Fi150Mbps
楽天モバイル150Mbps

比較してみると、最大通信速度はWiMAXが圧倒的に速いですが、しかしこれはあくまでも理論的な数値。
本当に大事なのは、実際の利用中の通信速度です。

通信速度で大事なのは「実測値」

「実測値」は、利用環境によってまったく異なってくるため、実際に使ってみなければ分かりません。

実測値は使ってみないとわからない

「他の人が使ってみた時の実測値」というのも、実はそんなにあてになりません。

仮に同じエリアで使っている人の実測値だったとしても、「周りを高い建物に囲まれているか」「時間帯は昼か、夜か」など無数の条件によって実測値は変動してしまうからです。

ネットを利用する上で、ストレスなく通信できる速度というのは大体10Mbps~30Mbpsと言われています。

ストレスなく通信できる速度は10Mbps~30Mbps

つまり、最大通信速度ではどのポケットWi-Fiでもこの水準はクリアしているのです。
あとはそのポケットWi-Fiと自分の利用環境との相性の問題です。

「つながりやすさ」は使う環境との相性の問題

前章でも解説した通り、3タイプのポケットWi-Fiにはそれぞれ電波の特徴があります。

3つのポケットWi-Fiの電波の特徴

基本的には、この特徴に合わせて選んでいくと良いでしょう。

上の図を見ていただければ分かる通り、全国どこでも安定してつながりやすく、しかも障害物にも強いのは4G LTE回線系のポケットWi-Fiです。

どれを選べばいいか分からないという方は、お住まいの地域でスマホがつながるのであれば、とりあえず4G LTE回線系ポケットWi-Fiを検討してみてはいかがでしょうか?

4.契約条件をチェックする

自分にぴったりのポケットWi-Fiの見つけ方その4「契約条件をチェックする」

契約条件についてもチェックしていきましょう。
特に注意すべきは「契約期間の縛りと解約金」についてです。

契約期間の縛りと解約金について

多くのポケットWi-Fiは、契約期間に縛りを設けています。
契約中の解約は、解約金が発生するため注意が必要です。

契約期間の縛りの例

契約期間の条件については、各社で異なります。
「自動更新」の場合は、上の図のように更新期間が過ぎると自動的に次の契約期間に入ってしまうことになります。
気を付けましょう。

もし契約期間を気にしながら使いたくないという場合は、契約期間の縛りがないポケットWi-Fiがおすすめです。

契約の縛りがないポケットWi-Fiもある

ただし、縛りなしのポケットWi-Fiもいいことだらけではありません。

縛りがない分、基本料金が高いことが多いのです。

縛りなしのポケットWi-Fiは基本料金が高いことが多い

それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で選びましょう。

おすすめのポケットWi-Fiランキング

おすすめのポケットWi-Fiランキング

当サイトおすすめのポケットWi-Fiランキングを発表していきます。
まずはランキングトップ5の一覧から。気になるものがあったら詳細を見てみてください。

\ポケットWi-Fiランキングトップ5/

1位 楽天モバイル(楽天Wi-Fiポケット)
【特徴】
とにかく安い!
月額最低0円からスタート!料金は使った分だけ
【月額】0~3,278円
公式へ
詳細へジャンプ
2位 モンスターモバイル
【特徴】
豊富なプランから自分に最適のものを選べる!
データを追加購入可能
【月額】2,728円~
公式へ
詳細へジャンプ
3位 クラウドWi-Fi
【特徴】
月100GBプランのみのシンプル&お得な料金システム
縛りなしなのに格安のポケットWi-Fi
【月額】3,718円
公式へ
詳細へジャンプ
4位 WiMAX(ワイマックス)
【特徴】
データ制限後もそれなりにつながる!
ポケットWi-Fi業界では一番人気
【月額】4,455円~
※カシモWiMAXの場合
公式へ
詳細へジャンプ
5位(同率) どこよりもWi-Fi
【特徴】
月200GBの超大容量プランがある!
安いかわりに契約の縛りあり
【月額】4,400円
※200GBプラン
公式へ
詳細へジャンプ
5位(同率) Chat Wi-Fi
【特徴】
月200GBの超大容量プランがある!
契約の縛りがないかわりにやや高い
【月額】4,928円
※200GBプラン
公式へ
詳細へジャンプ

第1位 楽天モバイル

ポケットWi-Fiおすすめ第1位「楽天モバイル(楽天Wi-Fiポケット)」

料金詳細

月額料金
(従量制)
~1GB0円
1~3GB1,078円
3~20GB2,178円
20GB以上3,278円
初回手数料0円
(端末購入費のみ)
端末代7,980円~
(ポイント還元で実質0円)
3年間の総額費用46,788円~115,260円

楽天モバイル(楽天Wi-Fiポケット)は、とにかく安いポケットWi-Fi。

まだ新しい回線なのでつながりづらいエリアもありますが、都市部では十分に使えるようになってきました。

ただし、やはり現時点でおすすめできる人は都市部で使う予定の方のみ。とはいえどんどん基地局も作られて、電波もつながりやすくなっているので、将来にはかなり期待できます。

月額料金がとにかく安い

楽天モバイルと他社ポケットWi-Fiの月額料金比較

※楽天では一応「無制限」をうたっているものの、あまりにも通信量が大きすぎる場合は制限がかけられるようです。これはどのポケットWi-Fiにも言えることですが、「無制限」という文句はあまりあてにしない方が良いでしょう。

ご覧の通り、他社ポケットWi-Fiの最安と単純に比較しても、楽天モバイルは月500円ほど安いのです。

しかも、これはあくまで料金を最大まで使った場合。楽天モバイルは、ギガを使った分だけ料金のかかる仕組みで、最低価格は0円からスタートという衝撃の料金体系になっています。

楽天モバイルはデータ使用量に応じて料金が決まるからお得

料金体系については上の図の通り。
あまりデータを使わない人にとっても、逆にたくさん使う人にとってもお得な料金体系になっています。

どんな人に対してでもおすすめできる、非常にめずらしいポケットWi-Fiです。

契約期間の縛りがない

楽天モバイルには契約期間の縛りがなく解約金もないため、よけいなお金は一切かかりません。

楽天モバイルは契約期間の縛りがない

スマホとして契約し、テザリングでネットにつなぐこともできる!

楽天モバイルをスマホとして契約し、テザリングして使うのもおすすめ

楽天モバイルでは、これまで説明してきたのとまったく同じプランでスマホとして使うこともできます。

もちろん電話番号がつくので、通話もできます。

スマホとして契約し、テザリング機能を使えばポケットWi-Fiと同じようにも使えるのでおすすめです。

今は都市部の人にのみおすすめ!今後に期待!

楽天モバイルの対応エリアは都市部のみ

新しいサービスのため、他と比べるとまだ対応エリアは狭いです。対応エリア外の方は今後に期待しましょう。

対応エリアについての詳細は、公式サイトにてご確認ください。

楽天モバイルの対応エリア

ちなみにエリア外の場合はパートナー回線(auの回線)につながるため、いきなり通信が途切れて使い物にならなくなるということはありません。
ただしパートナー回線は月7GBまでしか使えないのでご注意ください。

楽天モバイルのメリット・デメリット

楽天モバイルについてまとめます。

楽天モバイルのメリット
楽天モバイルのデメリット

「登録時に端末の購入費用がかかる」というのは楽天モバイルのデメリットです。しかし他社の場合は基本料金や解約金にその分を上乗せしているだけだと言うことができます。

そのため実質的なデメリットは、エリアの問題だけと言っていいでしょう。

コストパフォーマンスを求めるならまず楽天モバイルを検討してみてください。
楽天モバイルがエリア的に厳しいという方は、2位以降を見ていきましょう。

第2位 モンスターモバイル

ポケットWi-Fiおすすめ第2位「モンスターモバイル」

料金詳細

月額料金2GB/1日2,728円
3GB/1日3,278円
5GB/1日3,828円
20GB/1ヶ月2,090円
50GB/1ヶ月2,640円
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用2GB/1日101,508円
3GB/1日121,308円
5GB/1日141,108円
20GB/1ヶ月78,540円
50GB/1ヶ月98,340円
※すべて1年契約プランの料金

モンスターモバイルは、非常に豊富な料金プランが特徴のポケットWi-Fi。

自分に最適のプランが見つかるポケットWi-Fi

モンスターモバイルは自分に最適のプランを見つけやすい

モンスターモバイルでは全部で10つのプランが用意されています。その中から自分に最適のプランが選べます。

10つのプランの料金表は下記の通り。

モンスターモバイルの料金プラン

プラン基本料金
1年契約プラン2GB/日2,728円
3GB/日3,278円
5GB/日3,828円
20GB/月2,090円
50GB/月2,640円
縛りなし2GB/日3,278円
3GB/日3,828円
5GB/日4,378円
20GB/月2,640円
50GB/月3,190円

ご覧の通り、まず大きく「1年契約プラン」「縛りなしプラン」に分かれ、そこからさらに「日ごとの制限」「月ごとの制限」があります。

途中でプラン変更も可能。

モンスターモバイルは途中でプラン変更が可能

最初はお試し感覚で「縛りなし」ではじめて、途中から1年契約にすることも可能です。

そしてここが見落としがちですが重要なポイント。通常、他のポケットWi-Fiでは「縛りなし」から「縛りあり」に変更した場合、変更した日から契約期間がスタートします。

しかしモンスターモバイルでは、「縛りなし」で契約していた期間も引き継いで「1年契約プラン」に乗り換えることができるのです。
細かい点ですが、ユーザーに優しい良心的なシステムで、いっそう気軽に契約しやすくなっています。

モンスターモバイルの契約期間はプラン変更後も引き継がれる

【注意点】
プラン変更については、不可能なパターンもあるのでご注意ください。

【可能なプラン変更】

  • 「縛りなし」から「1年契約」への変更
  • 通信量をアップさせるプラン変更

【下記のプラン変更はできません】

  • 「1年契約」から「縛りなし」への変更
  • 通信容量をダウンさせる変更
  • マンスリープランからデイリープラン、またはデイリープランからマンスリープランへの変更

モンスターモバイルは契約が自動更新なのでその点だけ注意しましょう。

モンスターモバイルの契約は自動更新だから注意しよう

更新月を過ぎてしまうと、自動的にまた次の契約期間に入ってしまいます。

更新月は契約から13ヶ月目の1ヶ月間。
更新月を過ぎてから解約すると解約金が発生します。

プラン契約期間解約金
縛りなしいつやめても0円
1年契約1~12ヶ月以内10,780円
更新月(13ヶ月目)0円
14ヶ月~26ヶ月3,300円
更新月(27ヶ月目)0円
以降、1年おきに更新月

自動更新ではありますが、最初の契約期間さえ過ぎれば解約金がかかっても3,300円というのは普通に安いです。

ギガを追加購入できるのが便利

モンスターモバイルはギガを追加購入できる

モンスターモバイルは、ギガを使い過ぎた時に専用アプリからチャージすることができます。
実はギガを追加購入できるポケットWi-Fiはとても少ないので、これもモンスターモバイルを選ぶ大きなメリットです。

モンスターモバイルのメリット・デメリット

モンスターモバイルのメリット
モンスターモバイルのデメリット

メリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。

総じて、デメリットよりもメリットの方が大きいと言っていいでしょう。「縛りなしプラン」から最小のリスクではじめられるのでおすすめです。

第3位 クラウドWi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第3位「クラウドWi-Fi」

料金詳細

月額料金(100GB/月)3,718円
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用137,148円

クラウドWi-Fiの料金プランは一つだけ。月に100GBのプランです。

プランは1つ!契約の縛りなし、シンプルで良心的

クラウドWi-Fiはシンプルな契約条件

最大の特徴は、なんと言っても契約期間の縛りがなく、したがって解約金もかからないこと。
他社と比べても、この条件の良さでこのコスパの高さは(楽天モバイルを除くと)ありません。

「モンスターモバイル」のように、数ある中から自分にぴったりのプランを選べるタイプではありませんが、「月100GBプラン以外は眼中にない」という方はクラウドWi-Fi一択で良いでしょう。

クラウドWi-Fiのメリット・デメリット

第4位 WiMAX

ポケットWi-Fiおすすめ第4位「WiMAX」

※料金はプロバイダによって異なるため、この後紹介します。

WiMAXは全国で3,500万人が利用する、一番人気のポケットWi-Fiです。

そんなWiMAXのくわしい特徴については、この記事の前半「WiMAXについて」でくわしく解説しているのでそちらをお読みください。

料金体系を比較してWiMAXプロバイダを選ぼう

WiMAXプロバイダについては、自分の目的に合わせて下記3つから選ぶのがおすすめ。

目的別WiMAXプロバイダの選び方

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

とにかくシンプル&お得!カシモWiMAX
カシモWiMAXのメリット・デメリット

料金詳細(ギガ放題プラン)

月額料金※4,455円 (初回のみ0円)
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用160,800円

カシモWiMAXは、シンプルな料金プランが魅力。
他社だと途中まで料金が安いものの、途中から高くなるパターンも多いです。
それよりも最初から最後までお得な料金で使えるカシモWiMAXがおすすめ。

ただしカシモWiMAXには解約金があるため注意しましょう。

カシモWiMAXの解約金情報

解約時期解約金
12ヶ月以内の解約20,900円
13~24ヶ月で解約15,400円
25~36ヶ月で解約10,450円
37ヶ月目(更新月)に解約0円

38ヶ月目に入ると次の契約期間に自動で入ってしまうので気を付けましょう。

1年間の短期契約で使いやすい!ビッグローブWiMAX
ビッグローブWiMAXのメリット・デメリット

料金詳細(ギガ放題プラン)

月額料金※4,378円
初回手数料3,300円
端末代21,120円
3年間の総額費用182,028円
キャンペーン適用後の3年間総額費用165,028円

現在、ビッグローブモバイルでは下記のキャンペーンを行っています。

条件データ端末を同時申し込みすること
キャッシュバック額17,000円

ビッグローブWiMAXは契約期間が1年間と短く、解約金も1,100円と格安なので、短期契約で使いたい人におすすめです。

ただし契約期間が短い分、基本料金が高めに設定されています。このデメリットが大丈夫であれば検討の価値はあります。

ビッグローブWiMAXの解約金情報

解約時期解約金
12ヶ月以内の解約1,100円+機種代残債(分割払いの場合)
13ヶ月以降の解約0円+機種代残債(分割払いの場合)
キャッシュバック額が大きい!GMOとくとくBB WiMAX
GMOとくとくBB WiMAXのメリット・デメリット

料金詳細(ギガ放題プラン)

月額料金※1~2ヶ月:3,969円
3ヶ月以降:4,688円
初回手数料0円
端末代0円
3年間の総額費用167,330円
キャンペーン適用後の3年間総額費用138,830円

GMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバック額が非常に大きいことが特徴のポケットWi-Fi。キャッシュバックを受け取ることができればお得に使えるものの、「もらい忘れ」が起こりやすい仕組みになっているので注意しましょう。

【GMOとくとくBB WiMAXのキャンペーン】

条件忘れずにキャッシュバック受け取りの申し込み手続きをする
キャッシュバック額27,500円

【キャッシュバック受け取りまでの流れ】

  • メールを受け取る
    契約から11ヶ月目(端末発送月を含む)に、キャッシュバック受け取りの案内メールが届きます。
    このメールは普段使っているアドレスではなく、申し込み時に新規で作成されるメールアドレス宛に届くのでご注意ください。
  • 振込口座情報を登録する
  • 返信の翌月末にキャッシュバック額が振り込まれる

キャッシュバック受け取りの流れは上記の通り。

もらい忘れをしないように、契約と同時にキャッシュバックの案内メールが届く日付をスマホのカレンダーに登録しておくのが良いかもしれません。

GMOとくとくBB WiMAXの解約金情報

解約時期解約金
12ヶ月以内の解約20,900円
13~24ヶ月で解約15,400円
25~36ヶ月で解約10,450円
37ヶ月目(更新月)に解約0円

第5位(同率) どこよりもWi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第5位「どこよりもWi-Fi」

料金詳細

月額料金200GB/月4,400円
100GB/月3,400円
50GB/月2,900円
20GB/月1,900円
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用200GB/月161,700円
100GB/月125,700円
50GB/月107,700円
20GB/月71,700円
※いずれも縛りあり(2年契約)の場合

どこよりもWi-Fiは、「月200GBを使いたい!」という方におすすめ。
他にも色々プランがありますが、200GB以外ならモンスターモバイルを選んだ方が良いです。

また注意点として、2年間の縛りがあります。
(縛りなしプランもありますが、月200GBの縛りなしは用意されていません)

縛りなしで月200GB使いたいなら、次に紹介するチャットWi-Fiがおすすめです。

第5位(同率) Chat Wi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第5位「Chat Wi-Fi」

料金詳細

月額料金200GB/月4,928円
20GB/月2,860円
初回手数料4,378円
端末代0円
3年間の総額費用200GB/月181,786円
20GB/月107,338円

Chat Wi-Fiは縛りなしで月間200GBを利用できるポケットWi-Fi。

「縛りなし」という点では優れていますが、その分基本料金がどこよりもWi-Fiよりも高くなっています

月間200GBのおすすめポケットWi-Fi

月額料金の安さを重視するなら「どこよりもWi-Fi」が、
縛りなしを重視するなら「Chat Wi-Fi」がおすすめです。

第7位 ZEUS Wi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第7位「ZEUS Wi-Fi」

料金詳細

月額料金20GB/月1~4ヶ月:980円
5ヶ月目以降:2,178円
40GB/月1~4ヶ月:1,680円
5ヶ月目以降:2,948円
100GB/月1~3ヶ月:3,278円
4ヶ月以降:3,828円
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用20GB/月76,916円
40GB/月104,356円
100GB/月139,458円
※すべてスタンダードプラン(2年契約)の場合

ZEUS Wi-Fi(ゼウスWi-Fi)はプラン縛りありプランと縛りなしプランが選べて、料金も比較的安いポケットWi-Fiです。
また、モンスターモバイルと同じくチャージができます。

しかしZEUS Wi-Fiの大きな欠点として、途中からプランを変更することができません。(変えようとすれば、中途解約になるため解約金が発生します)

第2位で紹介したモンスターモバイルであれば、契約後もプランが変更できるためそちらの方がおすすめです。

第8位 Mugen Wi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第8位「Mugen Wi-Fi」

料金詳細

月額料金100GB/月3,293円
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用100GB/月145,608円

Mugen Wi-Fiは月100GBのポケットWi-Fi。

結論から言えば、クラウドWi-Fiの方がおすすめです。
なぜならクラウドWi-Fiの場合、同じ価格・同じ条件で縛りなしだからです。
Mugen Wi-Fiは、縛りなしにするためには月660円のオプション料金がかかります。

ちなみにMugen Wi-Fiには、「格安プラン」と「アドバンスプラン」の2つのプランがあります。

アドバンスプランは翻訳機能と充電器機能付きのポケットWi-Fiです。なかなか独自の機能ではありますが、その分料金も高くなるのでそこまでおすすめしません。

第9位 それがだいじWi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第9位「それがだいじWi-Fi」

料金詳細

月額料金100GB/月3,718円
50GB/月2,948円
初回手数料3,300円
端末代0円
3年間の総額費用100GB/月137,148円
50GB/月109,428円

それがだいじWi-Fiは、100GBと50GBの2つのプランから選べます。

結論から言えば、
50GBならモンスターモバイルの方がおすすめですし、
100GBならクラウドWi-Fiの方がおすすめです。
この2社の方が、安かったり条件が良かったりします。

それがだいじWi-Fiは2年契約で、しかも自動更新でされてしまうところがネック。
雑誌やマンガが読める「ビューン@」が無料で使える特典はありますが、それなら他の安いポケットWi-Fiを選んで、別で自分の好きなサブスクを契約した方が良いでしょう。

第10位 THE Wi-Fi

ポケットWi-Fiおすすめ第10位「THE Wi-Fi」

金詳細

月額料金(100GB/月)~4ヶ月:0円
5ヶ月以降:3,828円
初回手数料2,200円
端末代0円
3年間の総額124,696円

THE Wi-Fiの特色としては、通常プランを選んだ場合に全国15万ヶ所のWi-Fiスポットが使えるということです。

とはいえ、今ではドトールなどの喫茶店でもフリーWi-Fiは使えますし、そこまでありがたいサービスではないかもしれません。

そもそも、全国15万ヶ所と言っても、自分の住んでいる地域になければあまり意味がありません。(公式サイトでWi-Fiスポットのマップを見ることができます)

【番外編】Wi-Fiレンタルどっとこむ

ポケットWi-Fiおすすめ番外編「Wi-Fiレンタルどっとこむ」

料金詳細

レンタル料金短期1日495円
30泊31日7,425円~
送料1台:550円
2台以上:1,100円

旅行、出張、入院など短期のWi-Fiレンタルなら「Wi-Fiレンタルどっとこむ」がおすすめ。

様々なプランが用意されているので、自分に合ったものを選ぶことができます。

まとめ

自分に合ったポケットWi-Fiの見つけ方について、大ボリュームで解説してきました。
結局のところ一番重要なのは、「自分にぴったり合ったものを見つける」ということ。

もしもあなたがポケットWi-Fiを選ぶにあたって、この記事が少しでもお役に立てたならうれしいです。

月額料金が安い順にまとめた記事もぜひチェックしてみてください!

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

目次