ドコモ光の速度は遅いのか?実際の平均速度をプロバイダ別に解説(口コミあり)

  • 「ドコモ光の速度ってどのくらい出るの?」
  • 「ドコモ光、興味あるけど通信速度が遅かったらどうしよう…」

この記事ではドコモ光って遅いのでは?という疑問をもって訪れた方向けに本当のところとその解決方法を紹介しています。

結論からいうと、ドコモ光の平均速度274.04Mbpsです。

それって速いの?遅いの?と思われるかもしれませんが、光回線の中では平均的で極端に速くも遅くもありません。

もちろん通信速度だけで見たら平均的ということなので、それイコール、ドコモ光がおすすめできないということではありません。

実はドコモ光を契約した方がぜったい得をする方というのも存在します。本記事ではドコモ光の速度を切り口として実際にどういう人に向いてるのか、ドコモ光のおすすめプロバイダなどを解説していきます。

この記事で分かること
  • 忖度なし!ドコモ光はぶっちゃけ遅いのか?
  • ドコモ光を契約するなら得をするおすすめの窓口を選ぼう
  • ドコモ光のユーザー30人を調査!実際に速度はどのくらい出ているのか
  • ドコモ光がおすすめの人、おすすめでない人

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こちらも合わせてご覧ください。

目次

ドコモ光の平均速度は274Mbps!実際それって速いの?

X(旧Twitter)をみてみると「ドコモ光は遅い」という声をちらほら見かけます。たとえば以下のようなポストです。

実際に速度計測をした画面もあるので速度が出ていないことはたしかに分かります。

光回線は住んでいる地域や周辺設備によって大きく影響されるため、SNSのいちユーザーが遅いと感じたからといってすべてのドコモ光ユーザーが遅いとは限りません。

ただSNSの声は気になってしまう気持ちは分かります。そこでここではできるだけ客観的にドコモ光の速度について解説していきます。

ドコモ光の実測値データまとめ

冒頭でも紹介しましたが、ドコモ光の平均速度は274.04Mbpsです。

下り速度274.04Mbps
上り速度300.33Mbps
Ping値18.56ms
データ集計56,365件
2024年5月27日時点

当然地域差によって速度のばらつきはありつつも全国から集まったデータで、かつ平均270Mbps以上は出ていることが分かります。

こちらは直近3ヶ月以内に計測された5.6万件の膨大なデータから集計された平均値のため、かなり信頼できるデータと言えます。

ドコモ光では動画やゲームも問題なくできる

動画視聴やオンラインゲームをするのにどのくらいの通信速度が必要なのか?というのをざっくりと表にまとめてみました。

用途下り速度
メール・SNS128kbps~1Mbps
ビデオ通話1~3Mbps
動画視聴(YouTube)SD360p:700kbps
SD480p(標準):1.1Mbps
HD720p:2.5Mbps
HD1080p:5Mbps
4K:20Mbps
オンライン会議15Mbps
オンラインゲーム30~50Mbps
※参考:YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」

動画であれば4K動画であっても20Mbps程度、オンラインゲームでも50Mbps程度あれば問題なくできます。

実際に日常生活で通信速度が必要なシーンはこのくらいなので、50Mbpsくらいの速度を安定して出せるかどうかというのが一番の肝になります。

▼時間帯別でみるドコモ光の通信速度

時間帯下り平均速度上り平均速度平均Ping値
341.38Mbps332.27Mbps16.96ms
359.6Mbps385.77Mbps17.08ms
夕方311.27Mbps351.38Mbps17.94ms
240.01Mbps314.41Mbps20.57ms
深夜367.79Mbps374.29Mbps17.01ms
みんそくより直近3ヶ月の時間帯別データ

時間帯別のデータでみるとドコモ光は夜に240Mbpsと若干落ちているものの、1日を通して平均して300Mbps以上は出ていることが分かります。

そのためオンラインゲームも4K動画も問題なくできると言えます。

ドコモ光はプロバイダによって速度が変わる

実はドコモ光はプロバイダが24社から選べて、どのプロバイダと契約するかによって通信速度が変わってきます。

全24社の一覧をみる
  • OCN インターネット
  • GMOとくとくBB
  • plala(ぷらら)
  • @nifty
  • BIGLOBE
  • ドコモnet
  • So-net
  • BB.excite(BBエキサイト)
  • DTI
  • andline(アンドライン)
  • hi-ho
  • Yahoo!BB(ソフトバンク)
  • エディオンネット
  • 楽天ブロードバンド
  • タイガースネット
  • ic-net
  • @TCOM
  • ASAHIネット
  • TNC(TOKAIネットワーククラブ)
  • WAKWAK

参照:ドコモ光のプロバイダリスト

当然、速度が速いプロバイダもあれば速度が遅いプロバイダもあります。

みんなのネット回線速度」にもデータがありますので以下にプロバイダ別の平均速度を表にしてまとめてみました。

スクロールできます
プロバイダタイプ下り速度上り速度Ping値件数
OCNタイプA306.09Mbps322.77Mbps18.28ms13,880件
GMOとくとくBBタイプA274.4Mbps333.4Mbps19.07ms13,671件
plala(ぷらら)タイプA251.57Mbps248.68Mbps22.32ms8,389件
@niftyタイプA222.52Mbps314.57Mbps14.68ms4,745件
BIGLOBEタイプA235.01Mbps265.64Mbps16.66ms3,890件
ドコモnetタイプA337.62Mbps348.81Mbps18.48ms2,310件
So-netタイプA215.85Mbps224.88Mbps14.59ms958件
BB.excite(BBエキサイト)タイプA201.12Mbps237.28Mbps28.5ms664件
DTIタイプA197.08Mbps242.85Mbps15.25ms660件
andline(アンドライン)タイプA263.52Mbps297.69Mbps18.77ms643件
hi-hoタイプA99.95Mbps201.35Mbps25.33ms513件
Yahoo!BB(ソフトバンク)タイプA233.72Mbps231.62Mbps15.09ms397件
エディオンネットタイプA229.39Mbps193.18Mbps26.96ms273件
楽天ブロードバンドタイプA172.63Mbps208.55Mbps23.92ms223件
タイガースネットタイプA170.61Mbps206.09Mbps24.1ms160件
ic-netタイプA316.67Mbps646.7Mbps20.53ms109件
@TCOMタイプB236.09Mbps297.43Mbps14.75ms908件
ASAHIネットタイプB413.18Mbps381.55Mbps15.29ms828件
TNC(TOKAIネットワーククラブ)タイプB323.82Mbps349.53Mbps14.52ms136件
WAKWAKタイプB301.75Mbps229.33Mbps23.51ms102件
2024年5月27日時点

プロバイダによって下り速度が100~300Mbpsと大きく変わるのがわかると思います。

ドコモ光の場合、タイプA・タイプBに分かれていますがサービス自体に大きな差はなく、どちらを選んでも変わりません。

ただタイプAのほうが月額料金が若干安いので選ぶ際はタイプAのプロバイダにすることをおすすめしています。

▼タイプAとタイプBの料金比較

タイプ月額料金
【タイプA】
GMOとくとくBB
@nifty
andline
ic-net
SIS
hi-ho
BIGLOBE
BB.excite.
Tigers-net.com
エディオンネット
SYNAPSE
楽天ブロードバンド
DTI
@ネスク
TiKiTiKi
OCN インターネット
ドコモnet(新規受付終了)
plala(新規受付終了)
戸建て:5,720円
マンション:4,400円
【タイプB】
@TCOM
TNC
AsahiNet
@ちゃんぷるネット
WAKWAK
OCN(新規受付終了)
戸建て:5,940円
マンション:4,620円

戸建てタイプとマンションタイプでも速度は変わる

選ぶプランが戸建てタイプかマンションタイプかによっても通信速度は変わります。ドコモ光の場合は以下のような平均速度になっています。

項目戸建てタイプマンションタイプ
下り速度268.51Mbps293.22Mbps
上り速度296.87Mbps329.66Mbps
Ping値19.3ms16.87ms

マンションタイプの方が293.22Mbpsと少し速いという結果になっています。

実は光回線の通信速度はマンションよりも戸建てタイプの方が速いというのが一般的です。つまり今回の結果とは逆です。

なぜかというとマンションの場合は光回線を建物全体でシェアする形だからです。

光ファイバーケーブルを共用部分に引き込んで各住戸と共同で使う形なので、回線が混雑しがちで速度は遅くなりやすいです。

▼マンションは回線をシェアしている

LAN方式VDSL方式
LAN方式VDSL方式
マンションの共有部まで光回線ケーブルを引いて、各戸にはLANケーブルで接続する方式マンションの共有部まで光回線ケーブルを引いて、各戸には電話回線で接続する方式
参照:NTT西日本

一方の戸建てタイプは1つの回線を独占して使うことができるので速い傾向があります。

今回の事例ではマンションタイプの方が速いという結果になっていますが、住んでいる地域や選んでいるプラン(1ギガor10ギガ)、マンション全体の入居者数など、さまざまな外部環境によって速度は左右されています。

なのでこういう結果になることもありますが、少なくとも「戸建てタイプ」と「マンションタイプ」はまったく同じ速度ではないということは覚えておきましょう。

ドコモ光と他社の回線の速度を比較してみる

ドコモ光が他社の回線と比べてどの程度速いのかをまとめてみました。よく比較対象にあげられる「ソフトバンク光」「auひかり」「NURO光」の実測値は以下の通りです。

スクロールできます
光回線回線の種類下り速度上り速度ping値
ドコモ光NTT回線(コラボ光)271.86Mbps300.64Mbps18.56ms
ソフトバンク光NTT回線(コラボ光)305.81Mbps348.58Mbps16.76ms
auひかり独自回線(KDDI)509.34Mbps537.95Mbps14.81ms
NURO光独自回線(NTT回線のダークファイバー)649.68Mbps627.47Mbps11.29ms

4つ回線の中で残念ながらドコモ光が一番平均速度が遅いです。

ドコモ光とソフトバンク光は300Mbps前後と同じくらいの速度ですが、auひかりはKDDIの独自回線であるため500Mbps超、NURO光も標準で2Gbpsのプランのため平均速度もドコモ光の倍以上の約650Mbpsほど出ています。

正直にいえば300~600Mbpsくらいの速度であれば体感ではそこまで違いは感じられません。一定の速度は出ているので問題はないとも言えます。

とはいえ通信速度でストレスは絶対感じたくないという方や、在宅ワークでオンライン会議をやる方、オンラインゲームをよくプレイする方などは、できるだけ平均速度が速い回線を使ったほうがいいのは間違いありません。

ドコモ光の10ギガプランってどうなの?

ドコモ光には1ギガプランの他に、10ギガプランというより通信速度を重視している人向けのプランがあります。

引用:ドコモ光10ギガ

▼各プランの比較

項目10ギガプラン1ギガプラン
料金6,380円/月マンション:4,400円/月
戸建て:5,720円/月
速度最大10Gbps最大1Gbps
ルーター802.11ax(Wi-Fi6)
※10Gbps対応の専用ルーターの準備が必要
※別途レンタル可(550円)
11ac(Wi-Fi 5)
LANケーブル「Cat6a」「Cat7」
※10Gbps対応ケーブルが必要
「CAT5e」「CAT6」
※いずれも2年契約の場合

1ギガと10ギガはどちらも理論上の数値なのでそこまで速度が出るわけではありませんが、10ギガプランはおよそ10倍の速度まで対応しているため圧倒的に速度は速いです。

たとえばドコモ光の10ギガプランの実測値をピックアップしてみると以下のようになります。

下り速度プロバイダ住宅
1452.04Mbps@nifty戸建て
23114.0Mbpsplala(ぷらら)戸建て
31531.71MbpsGMOとくとくBB戸建て
43626.93Mbps@nifty戸建て
51268.92Mbpsドコモnet戸建て
6919.64Mbpsドコモnet戸建て
7788.06MbpsOCN集合住宅
81311.63Mbpsドコモnet戸建て
9669.8MbpsOCN集合住宅
10860.37Mbpsplala(ぷらら)集合住宅
みんそくより10ギガプランの実測値をランダムに抽出

速度にバラつきはありますが1Gbps(1000Mbps)を超えているものも多く、1ギガプランよりもかなり速度が出ていることが分かります。時間帯や住んでいる地域によって変わりますが中には3Gbps以上の速度が出るケースもあります。

とはいえ10ギガプランは基本料金が高くなることもあり必要な人は限られています。基本的に以下の3つにあてはまる方だけ選べばいいでしょう。

ドコモ光が向いている人
  • 4Kや8K動画を快適に見たい方
  • オンラインゲームを遅延なくプレイ方
  • オンライン会議もストレスなくやりたい方

※いずれも1ギガプランでも問題なく見れますが、より快適にということで10ギガの方が適しています。

あとはドコモ光の10ギガプランはまだ対応地域が限定的です。ドコモ公式サイトによると以下の17都道府県のみとなっています。

提供エリア
東日本エリア東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道、宮城、新潟
西日本エリア大阪、和歌山、京都府、奈良、滋賀、兵庫、愛知、静岡、岐阜、三重

一方の1ギガプランは47都道府県が対応です。料金が安いことやよっぽどヘビーに使わない限り1ギガの速度でも十分なことなどから、10ギガプランは大半の人には不要だと考えています。

ドコモ光はIPv6に対応してる?

新しいインターネットの通信規格として誕生した「IPv6」ですが、ドコモ光も標準で対応しております。

また通信方式も速度低下が起こりにくい「IPoE IPv4 over IPv6通信」が対応しているプロバイダが多いので、通信が繋がりにくいようなストレスも少ないです。

【30人アンケート】ドコモ光のリアルな速度を調査してみた

実際にドコモ光を使っているというユーザーの方からも生の声を集めてみました。

通信速度だけでなく、どんな地域や環境で使っているのか、ドコモ光にどんな不満を感じているのか、などが正直な意見がまとまっているアンケートになっています。

▼アンケート概要

調査方法インターネットリサーチ
調査対象ドコモ光を契約している方
調査人数30名
調査時期2024年4月8日

通信速度の平均は『下り136.5Mbps』

ドコモ光ユーザーの30人に実際に通信速度を計測してもらった結果、以下の表のような結果となりました。

ドコモ光の通信速度(実測値)
1~50Mbps9件
51~100Mbps8件
101~150Mbps3件
151~200Mbps2件
201~250Mbps3件
251~300Mbps2件
301Mbps~3件

これらのデータの平均を出すと136.5Mbpsになります。

みんそくの平均速度である270.6Mbpsに比べると若干遅い結果になりましたが、地域や時間帯によって速度は変わるので仕方ないのかもしれません。

地域別に見ると以下のようになります。

地域データ数平均速度
南関東10件166Mbps
北関東3件134Mbps
東北4件185Mbps
北陸1件41Mbps
東海2件172Mbps
近畿2件136Mbps
中国2件52Mbps
四国2件116Mbps
九州4件77Mbps

データ数が少ないため何とも言えませんが、北陸・中国・四国・九州地方は通信速度が遅めのようです。

関東や北陸、近畿地方などは平均130Mbpsは出ているようなので比較的安定していることが分かります。

具体的な口コミ・意見はこちら

通信速度に関するネガティブな意見

通信速度が遅くなったり、接続が悪くなるなど、ときどき通信状態が不安定になる。ただ、ドコモ光が原因なのか、外的要因によるものなのか断定できない。

口コミアンケートより

IPv6で接続しているので日中は回線速度が安定していますが、夜間になると時々遅くなってしまうことがあるので少し残念です。しかし、操作が難しくなるほど速度が遅くなるということはないので概ね満足しています。

口コミアンケートより

契約してから2年ほど経ちますが、特に問題もなく使えているので満足しています。
不満点をあげるとすれば、ゲームをよくする長男が帰省している時は接続が悪くなります。

口コミアンケートより

通信速度に関するポジティブな意見

通信がとぎれたりしない。ストレスなく使える。セット割もあるし、ドコモ光にする事でドコモのポイントも貯まりやすい。

口コミアンケートより

田舎にしては回線速度も早く特に問題無いです。
モデムが3年くらいでパンクしたくらいで特に問題はないですね。

口コミアンケートより

ドコモ同士の回線だからか早く動く気がします。他のと比べたことがないので。今住んでいるところはソフトバンクが繋がらないところなのでドコモだとありがたいです。

口コミアンケートより

ドコモ光の使用プロバイダは『plala』が多い

つづいて使用プロバイダですが30人にアンケートした結果、最多はplala(ぷらら)となりました。

ドコモ光の使用プロバイダ
plala8件
GMOとくとくBB6件
BIGLOBE4件
OCN インターネット4件
ドコモnet3件
@nifty2件
OCN2件
WAKWAK1件

最も多い使用プロバイダが「plala(ぷらら)」で、その次に「GMOとくとくBB」「BIGLOBE」「OCNインターネットサービス」となっています。

利用ユーザーが多い「plala」に絞って速度を見てみると以下の通りになります。
※plalaは現在、新規受付が停止しています

プロバイダ地域建物実測値
plala(ぷらら)香川県高松市一戸建て(所有・持ち家)22Mbps
plala(ぷらら)大田区一戸建て(所有・持ち家)11Mbps
plala(ぷらら)千葉県館山市一戸建て(所有・持ち家)73Mbps
plala(ぷらら)東京都日野市マンション・アパート(賃貸)58Mbps
plala(ぷらら)茨城県高萩市マンション・アパート(賃貸)93Mbps
plala(ぷらら)神奈川県相模原市一戸建て(所有・持ち家)500Mbps
plala(ぷらら)千葉県いすみ市一戸建て(所有・持ち家)160Mbps
plala(ぷらら)福岡マンション・アパート(賃貸)26Mbps

ご覧のように50Mbps未満の速度が多く、全体の中でも比較的遅い印象を受けます。

もちろん地域によっては500Mbps出ている方もいるのでplalaだから遅いとは決して言えませんが、選ぶプロバイダによって速度が大きく変わることがわかると思います。

ドコモ光を使っている環境は『一戸建て』が多い

ドコモ光の使用環境
一戸建て(所有・持ち家)17件
一戸建て(賃貸)1件
マンション・アパート(分譲)1件
マンション・アパート(賃貸)10件
その他1件

最も多かったのが一戸建て(所有・持ち家)です。ファミリー向けの戸建てプランを使っている方が多いということが分かります。

続いてマンション・アパート(賃貸)となっていて、こちらはマンション向けプランの利用なのが分かります。

【まとめ】ドコモ光の速度は地域差が大きい

ドコモ光の通信速度は平均136.5Mbpsほど出ていますが、地域によってその差は大きいことが分かります。

ドコモ光はNTTが提供するフレッツ光をベースとした光コラボです。人口カバー率は96.9%でほぼ全国を網羅している回線とはいえ、まだまだ都心部と地方の差は大きい可能性があります。

ご自身の地域でどの程度使えるかはサービスエリアマップを見ることでも分かりますので一度調べてみることをおすすめします。

ドコモ光のサービスエリアマップ

参照:NTT東日本ホームページ

それで、結局ドコモ光ってどうなの?

ここまで読んで「結局ドコモ光はいいの?悪いの?」と思う人も多いと思います。

結論をいうと、ドコモ光は「速度重視の方は他の光回線を選ぶのもあり。だけどドコモ系スマホを使ってる方は絶対ドコモ光がおすすめ」ということになります。

編集部 おぐら

速度という点で、ドコモ光は可もなく不可もなくという感じ。
ただスマホとのセット割がお得で、20回線まで月々1,100円割引となります。
しかも離れた家族でも三親等なら対象なのでかなりお得です。

ドコモ光のセット割は月々1,100円割引が解約しない限り永久に適用されます。家族全員が対象の場合は5人家族であれば毎月5,500円割引となり、年間では66,000円も節約できます。

ちなみに割引されるのはスマホの利用料の方です。離れていても20回線まで適用されるため、遠くに住んでいる家族のスマホ代も安くなります。

このスマホセット割こそがドコモ光を選ぶ最大のメリットなので、もしドコモ・イルモ・エクシモをお使いの方はぜひ検討してみてください。

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【ドコモ光のセット割】ドコモ・イルモ・エクシモの方も絶対おすすめ!

ドコモ光のセット割が適用になるスマホは「docomo」「irumo」「eximo」の3社です。

また一部プランは対象外の場合があるので詳しくは以下の表をご確認ください。

▼ドコモのセット割対象プラン

会社対象プラン対象外プラン
docomo5Gギガホ プレミア
5Gギガホ
5Gギガライト
ギガホ プレミア
ギガホ
ギガライト
パケットパック
5Gギガライト(~1GB)
ギガライト(~1GB)
eximo全プラン
irumo3GB
6GB
9GB
0.5GB
参照:ドコモ光セット割
編集部 おぐら

ドコモのサブブランドでもある「ahamo」はセット割の対象なのかと思われる方もいるかもしれません。
ただ「ahamo」はセット割対象外となっています。

ahamoユーザーは「ahamo光」を選ぶと月々1,100円の割引をすることができます。

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ドコモ光のおすすめプロバイダランキング3選

ドコモ光には全部で24社のプロバイダがあってそれぞれ選ぶことで「月額料金」や「通信速度」「接続方式(IPv6など)」「特典」などが変わります。

プロバイダによって変わること
  • 月額料金
  • 平均の通信速度
  • 接続方式(IPv6など)
  • 特典、キャンペーン
プロバイダによって変わらないこと
  • プラン(1ギガ、10ギガ)
  • 初期費用や工事費などの手数料
  • 光テレビや光電話などのオプション
  • スマホとのセット割

プロバイダによって変わることの中でも、とくに「速度」と「特典・キャンペーン」は大事な部分なのでしっかりチェックしておいたほうがいいでしょう。

▼おすすめ窓口3選を紹介

  • OCN インターネット
  • GMOとくとくBB
  • @nifty

1位. ドコモ光(OCN インターネット)

OCN インターネット
料金平均速度
戸建て:5,720円
マンション:4,400円
(タイプA)
下り:306.09Mbps
上り:322.77Mbps
Ping値:18.28ms
IPv6対応ルーター工事費初期費用
無料無料3,300円
キャンペーン・特典
  • 10ギガプランの場合、最大55,000円のキャッシュバック
  • 1ギガプランの場合、最大37,000円のキャッシュバック
受取条件・タイミング
  • キャッシュバックの受け取りは「4ヶ月目
  • ドコモ携帯/スマホの契約者であること
  • 1ギガ/10ギガプラン(2年契約)に申し込むこと
  • 申し込みから4ヶ月以内に利用開始され、2ヶ月後も契約
  • 特典のメールが届いてから30日以内に口座情報などを登録すること
編集部 おぐら

OCN インターネットのキャッシュバックをもらうには、ドコモ携帯・スマホを使っていることが条件なので注意しましょう。

NTTドコモが提供するプロバイダでもある「OCN インターネット」。そのネームバリューとサポート力で初心者の方におすすめできるプロバイダになっています。

キャッシュバックやポイント還元の特典だけでなく、OCN開通サポートでネット接続を無料で訪問サポートしてくれるサービスも行っています。

複雑でよく分からない光回線だからこそこういうサービスが無償で受けられるのは大きなメリットになります。

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2位. ドコモ光(GMOとくとくBB)

スマホでドコモ光の公式サイトを見ている画像
料金平均速度
戸建て:5,720円
マンション:4,400円
(タイプA)
下り:275.67Mbps
上り:333.75Mbps
Ping値:19.09ms
IPv6対応ルーター工事費初期費用
無料無料3,300円
キャンペーン・特典
  • 10ギガプランの場合、最大85,000円のキャッシュバック
  • 1ギガプランの場合、最大65,000円のキャッシュバック
  • 他社から乗り換えで違約金15,000円まで負担
受取条件・タイミング
  • キャッシュバックの受け取りは「4ヶ月目以降
  • 特典全てを受け取るためにはオプションを多数つける必要あり
  • 1ギガ/10ギガプラン(2年契約)に申し込むこと
  • 申し込みから4ヶ月以内に利用開始され、2ヶ月後も契約
  • 特典のメールが届いてから30日以内に口座情報などを登録すること
編集部 おぐら

GMOとくとくBBのキャッシュバックを最大までもらうには、「dアニメストア」「DAZN for docomo」「スカパー!」「ひかりTV」といったオプションを多数付けないといけません。
ドコモ光だけ純粋に申し込んだ場合、特典は65,000円→10,500円まで下がります。

GMOとくとくBBは最大10万円の高額キャッシュバックがもらえる魅力的なドコモ光のプロバイダです。

また現金キャッシュバック以外にも、他社の光回線・独自回線からドコモ光に乗り換えた場合に違約金を15,000円まで負担してくれるのもうれしい特典です。

他のプロバイダと同様に工事費も無料でWi-Fiルーターも無料レンタル可能です。

とにかく特典が豪華なのがGMOとくとくBBというプロバイダなので興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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3位. ドコモ光(@nifty)

スマホでドコモ光の公式サイトを見ている画像
料金平均速度
戸建て:5,720円
マンション:4,400円
(タイプA)
下り:216.45Mbps
上り:303.68Mbps
Ping値:14.69ms
IPv6対応ルーター工事費初期費用
無料無料3,300円
キャンペーン・特典
  • 10ギガプランの場合、最大35,000円のキャッシュバック
  • 1ギガプランの場合、最大20,000円のキャッシュバック
受取条件・タイミング
  • キャッシュバックの受け取りは「8カ月目
  • 1ギガ/10ギガプラン(2年契約)に申し込むこと
編集部 おぐら

@niftyのキャッシュバックは受け取り時期が8ヶ月目と遅めです。
ただそれ以外は条件も厳しくなく、オプション不要で受け取れるので初心者にやさしいプロバイダです。

@nifty(ニフティ)は最大35,000円まで無条件でキャッシュバックが受け取れるプロバイダです。

金額は他のプロバイダに比べると控えめですが、オプション加入だったりドコモスマホの人だけだったりといった特典の受け取りに関する条件は一切ないので安心です。

また、タイプAでありWi-Fiルーターも無料レンタル可能、v6プラス対応といったサービス面も優れているバランスの取れたプロバイダです。

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【置くだけWiFi】ドコモ home5Gと比較してどう?

ドコモには置くだけタイプのホームルーター「ドコモ home5G」があります。工事不要のWiFiでもあるので急ぎで使いたい人にも人気が高いです。

このドコモ home5Gとドコモ光はどっちがいいのかを各項目ごとに比較してみました。

ドコモ光
ドコモ光
ドコモ home5G
ドコモ home5G
1Gbps/10Gbps最大速度
ベストエフォート形式
4.2Gbps
下り:271.86Mbps
上り:300.64Mbps
Ping値: 18.56ms
平均速度下り:189.43Mbps
上り:20.45Mbps
Ping値: 47.95ms
なし速度制限なし
料金4,950円/月
3,300円初期費用3,850円
最大55,000円キャッシュバック特典Amazonギフト券20,000円
無料
(土日祝などは追加工事料が発生する場合あり)
工事費工事不要
1~2ヶ月開通まで届いてすぐ
なし
10ギガプランの場合のみルーターレンタル有償
端末価格71,280円
36ヶ月使うと実質無料に
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上り速度・Ping値は『ドコモ光』に軍配

ドコモ光は開通工事をしないと使えないのに対して、ドコモ home5Gは工事不要でコンセントに挿すだけで使うことができる置くだけタイプのホームルーターです。

まったくタイプが違う両者ではありますが、実は平均速度はドコモ光が271Mbpsでドコモ home5Gが189Mbpsとそこまで差がありません。

このくらいの差であれば体感でそこまで変わらないでしょう。

ただし上り速度とPing値に関して言うと圧倒的にドコモ光の方が優れています。

なので例えばオンラインゲームやオンライン会議、ライブ配信、大容量データのアップロードなどを頻繁に行うようであればドコモ光の方がおすすめです。

すぐに使いたいなら工事不要の『ドコモ home5G』

ドコモ光の最大のデメリットは開通工事があるため使い始めまでに1~2ヶ月程度かかってしまう点です。

申し込みが重なる繁忙期であればそれ以上になる可能性もあります。

もし引っ越しなどで急いでインターネットを開通させたいということであれば置くだけWiFiのドコモ home5Gの方がいいでしょう。

端末代金がないので『ドコモ光』は安い

ドコモ home5Gは工事もなく月額料金も安いのでコスパがいいように見えますが、実は端末代金が7万円以上もするので注意が必要です。

36ヶ月間使い続けると毎月端末代金の割引がきいて実質0円で購入できるのですが、途中解約してしまうと残債は現金一括で払う必要が出てきます。

ドコモ光にはそういった端末代金はありませんし工事費も無料なので、初期費用を安く抑えたいという人にとってはドコモ光の方がいいかもしれません。

まとめ
  • ゲームや配信などで速度重視の人 → ドコモ光がおすすめ
  • 端末代金などの費用をかけたくない人 → ドコモ光がおすすめ
  • インターネットをすぐに使いたい人 → ドコモ home5Gがおすすめ

ドコモ光の速度に関するよくある質問

光回線の速度はどれくらいが普通ですか?

光回線の全体の平均速度は下り379.4Mbpsです。ドコモの平均速度271.86Mbpsより少し高めです。

とはいえドコモ光もプロバイダによっては400Mbps以上出ているので決して遅いという訳でもありません。

ドコモ光は速いのか?

結論からいうと、速度は普通で特別速いわけでもなく遅いわけでもありません。

速度重視の回線を探しているなら標準プランで最大2Gbpsに対応しているNURO光や、地方限定で電力系の独自回線をもつeo光・ピカラ光・BBIQ光・コミュファ光あたりをチェックしてみてもいいかもしれません。

10ギガプランを選んだほうがいい?

ドコモ光の10ギガプランを選ぶべきなのは、4Kや8Kの高画質動画をストレスなく見たいという方が主です。

10ギガプランだと費用も約1.5倍高いですし、特に高画質動画を見たり大容量データを大量に扱ったりしなければ1ギガプランでも大差ありません。

自分自身が使いたい用途と月々払える金額を天秤にかけて考えてみてください。

まとめ

ここまでドコモ光の通信速度をいろいろな角度から見てきました。

まとめるとドコモ光がおすすめできるのはドコモ・イルモ・エクシモなどのスマホを使っている方がメインで、速度重視で契約・乗り換えをすることはおすすめしません。

一方でもし今使っているスマホに不満があってドコモ・イルモ・エクシモのどれかに乗り換えも検討しているなら、ドコモ光も十分ありとも言えます。

そのあたり光回線単体でみるのではなく、スマホ+固定回線でどこが最適かという視点で選んでみると賢い選択ができるかなと思います。

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この記事を書いた人

千葉でホームページ制作事業を行いながら、WiMAXやポケット型Wi-Fiをこれまで10台以上も乗り換えて愛用。またスマホも3台持ちをしており、格安SIMも累計7社を契約。
WiFiや格安SIMを10年以上使ってきた経験から執筆をしている。
現在は株式会社スタークラフトに所属をしながらエリスグッド編集部の編集長として運営に携わっている。

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