【2025年最新】VPNおすすめ比較ランキング10選!安全・高速・安いサービスを徹底検証

インターネットが日常生活に欠かせない今、オンラインでのプライバシー保護やセキュリティ対策はますます重要になっています。

特に、フリーWi-Fiを使う際の情報漏洩リスクや、テレワークで安全に通信するためなど、VPNの必要性は高まっています。

この記事では、2025年最新版のVPNサービスを徹底的に比較し、「安全性」「通信速度」「コストパフォーマンス」の3つの観点から厳選したおすすめランキングを紹介します!

目次

VPNとは?初心者にもわかる仕組みと基本

VPN(Virtual Private Network)は、簡単に言うと「インターネット上に作る、自分専用の秘密のトンネル」です。

このトンネルを通りデータを暗号化することで、安全にインターネットが利用可能になります。

公衆Wi-Fiなどを利用する際、第三者による情報の盗み見や改ざんを防ぎ、セキュリティを高めることができます!

VPNが安全な通信を実現する仕組みは、主に次の3つです。

1.トンネリング:秘密のトンネルを作る

トンネリングとは、あなたのスマホやパソコンとVPNサーバーの間に、仮想的な専用トンネルを作ることです。

このトンネルを通して通信するため、プロバイダーや、公衆Wi-Fiの提供者など、外部から通信内容を覗き見られる心配がなくなります。

2.暗号化:データを解読不能にする

トンネル内を流れるデータは、高度な暗号化技術(一般的にはAES-256暗号)で守られます。これにより、万が一、第三者がデータを傍受しても、内容を読み取ることは、ほぼ不可能です。

データは意味のない文字列に変換されるため、ネット通信のセキュリティが大幅に向上します。

3.IPアドレスの隠蔽:現在地を隠す

VPNサーバーに接続すると、本来のIPアドレス(インターネット上の住所)が隠され、代わりにVPNサーバーのIPアドレスが使われます。

これにより、どこからアクセスしているか特定されにくくなり、プライバシーが守られます。さらに、海外のサーバーに接続すれば、その国からアクセスしているように見せることも可能です。

【VPN選びの決定版】失敗しないための5つの重要ポイント

数多くのVPNサービスの中から、自分に合ったものを選ぶのは難しいものです。
以下の5つの重要ポイントをチェックして、安全で快適なインターネット環境を手に入れましょう。

【VPN選びの決定版】失敗しないための5つの重要ポイント
  • 1. セキュリティとプライバシー保護
  • 2. サーバー数と設置国
  • 3. 対応デバイスと同時接続数
  • 4. 料金プランとコストパフォーマンス
  • 5. サポート品質と追加機能

1. セキュリティとプライバシー保護:「ノーログポリシー」と「キルスイッチ」は必須

VPNの最も大切な役割はセキュリティです。セキュリティレベルが低いVPNを選ぶ意味はありません。特に以下の2点は必ず確認しましょう。

ノーログポリシー

ノーログポリシーとは、ユーザーの通信記録を一切保存しない方針です。プライバシー重視すなら、第三者機関の監査を受けた「厳格なノーログポリシー」を掲げるVPNが最も信頼できます。

キルスイッチ

Wi-Fiの不調やサーバーメンテナンスで、VPN接続が突然切れることがあります。
その際、あなたの本当のIPアドレスや位置情報が漏れてしまう危険性がありますが、キルスイッチがあることで、VPN接続が突然切れた際に、インターネット接続を自動で遮断し、個人情報が漏れるのを防ぎます。

2. サーバー数と設置国:サーバーの「数」よりも「使いたい国」にあるかが重要

サーバーの数はVPNの利便性に直結しますが、ただ多ければ良いというわけではありません。自分の目的に合ったサーバーがあるかを確認することが最も大切です。

サーバー数が多いメリット

アクセスが集中しにくく、高速で安定した接続を維持しやすくなります。また、接続先の選択肢が増え、万が一ブロックされても代わりのサーバーを選べます。

目的別のサーバー設置場所

日本のコンテンツ視聴や海外から日本のサービス利用には日本国内のサーバー、中国などネット規制のある国での利用には香港や台湾、シンガポールなど近隣サーバーが便利です。
利用目的に適した位置にサーバーが設置してあるか、しっかり確認しましょう。

3. 対応デバイスと同時接続数:手持ちの全デバイスで使え、必要な「同時接続数」をクリアしているか

契約しても、使いたいデバイスで利用できなければ意味がありません。家族での利用なども考慮して、十分なスペックかを確認しましょう。

対応デバイスの確認

PC(Windows/Mac)やスマホ(iOS/Android)はもちろん、Fire TV StickやApple TV、ゲーム機などで使いたい場合は、それらに対応しているかも確認しましょう。

同時接続数

複数のデバイスを所有している方や、家族で共有したい場合は「同時接続数」が重要です。一般的には5〜10台ですが、中には同時接続数が無制限のサービス(例: Surfshark)もあります。

4. 料金プランとコストパフォーマンス:長期契約が断然お得!

VPNの料金は契約期間によって大きく変わります。コストを抑えつつ、自分に合ったサービスを選ぶのが賢い選択です。

料金プランの傾向

長期契約(1年や2年プラン)ほど月額料金がやすくなります。1ヶ月プランは900円〜1,500円程度ですが、1年プランになると400円〜800円、2〜3年プランではさらに300円〜500円程度まで下がります。

長く利用する方は、長期契約を検討しましょう!

注意点と活用術

契約時には更新料金に注意しましょう。初回契約時の割引料金が終了し、更新時に通常料金に戻ることが多いため、事前に確認しておきましょう。

また、多くの有料VPNには30日程度の返金保証があります。実際に試してみて、速度や使い勝手に満足できるか確認してから本格利用するのがおすすめです。返金保証制度を活用すれば、リスクを最小限に抑えて最適なVPNを選べます。

5. サポート品質と追加機能:万一の安心のために「日本語サポート」対応がおすすめ

VPNの利用で困ったとき、スムーズに解決できるかは重要です。特に初心者はサポート体制を重視しましょう。

サポート体制の重要性

日本語サポートに対応しているサービスを選ぶと安心です。トラブル時にすぐに解決でき、海外のサービスでは24時間ライブチャット対応だと、いつでも問い合わせができ便利です。

便利な追加機能

多くのVPNには広告ブロックやマルウェア対策機能があり、快適なブラウジングやデバイス保護に役立ちます。また、分割トンネリング機能では、指定したアプリやサイトだけをVPN経由にでき、柔軟な使い方が可能です。

アプリの使いやすさ

スマホで頻繁にVPNを使う場合は、アプリの操作性も重要です。ワンタップで接続できるなど、直感的に操作できるアプリかどうかも確認しましょう。使いやすいアプリであれば、日常的なVPN利用がより快適になります。

【2025年最新版】VPNおすすめランキングTOP10

それでは、ここから、VPNのおすすめランキングを紹介してきます。

人気のサービスやコスパの良いサービスを紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけて下さい。

VPNサービス厳選10社の比較してみた

スクロールできます
サービス名サーバー数対応国数同時接続数月額料金
(2年契約)
返金保証特徴

MillenVPN▼
約1,300台137カ国10台396円30日日本企業運営、日本語サポート

NordVPN▼
約7,700台60カ国6台380円30日総合的にバランス良し、オールマイティ

Surfshark▼
約3,200台100カ国無制限358円30日コスパ抜群、無制限接続

ExpressVPN▼
約3,000台105カ国8台766円30日最高の速度と安定性、多国カバー

Glocal VPN▼
約100台15カ国1台779円7日日本コンテンツ特化

セカイVPN▼
約50台10カ国3台1,100円60日日本企業運営、長い無料お試し

スイカVPN▼
約50台45都市50台730円30日日本企業運営、多数同時接続

CyberGhost▼
約9,000台100カ国7台380円45日目的別サーバー、初心者向け

Private Internet Access▼
約2,500台91カ国10台220円30日低コスト、高カスタマイズ性

PureVPN▼
約6,500台78カ国10台300円31日多機能、IPアドレスオプション豊富

1. MillenVPN(ミレンVPN)日本ユーザーに最適な国産VPN

サーバー数1,300台以上
サーバー設置国数137カ国
本社所在地日本(アズポケット株式会社)
同時接続可能台数10台
対応OSWindows, macOS, iOS, Android
暗号化方式AES-256
特徴日本企業運営で日本語サポートが充実
メリット
日本企業運営で安心感と充実した日本語サポート

日本のIPアドレスが多数あり国内サービスへの接続が安定

コストパフォーマンスの高い料金体系
10台までの同時接続可能

日本のテレビやストリーミングサービスに強い簡単なセットアップと使いやすいインターフェース
デメリット
海外大手VPNと比較するとサーバー数が少ない
高度なカスタマイズ機能が限られている
一部地域での接続速度がやや遅い場合がある

MillenVPNは、日本企業が運営する数少ない本格的VPNサービスです。日本語サポートが充実し、日本人向けに最適化されたサービスを提供しています。2年プランなら月額396円の価格も魅力です。

アプリは使いやすく、設定も簡単なので、特にVPN初心者や日本語サポートを重視する方、日本のコンテンツを海外から視聴したい方におすすめです。

2. NordVPN 総合最強のバランス型VPN

サーバー数7,700台以上
サーバー設置国数60カ国
本社所在地パナマ(プライバシー保護に有利な国)
同時接続可能台数6台
対応OSWindows, Mac, iOS, Android, Linux, Chrome OS, Android TV
暗号化方式AES-256
独自技術高速プロトコル「NordLynx」(WireGuardベース)
メリット
独自の高速プロトコル「NordLynx」による優れた通信速度
強力なセキュリティ対策(DNS漏洩保護、キルスイッチ、二重VPN機能)
「Threat Protection」によるマルウェア対策・広告ブロック機能
Netflix、Amazon Prime Videoなど主要ストリーミングサービスで高い解除能力
厳格なノーログポリシー(第三者監査済み)
専用IPアドレスのオプションあり
デメリット
一部地域でサーバー速度にばらつきがある高機能ゆえに初心者にはやや複雑モバイルアプリは機能がやや制限される

NordVPNは7,700台以上の大規模サーバーネットワークと独自の高速プロトコル「NordLynx」により、速度低下を最小限に抑えています。セキュリティやマルウェア対策も充実しており、バランスの取れた性能とコスパの高さから、2025年現在でも人気の高いVPNサービスです。特にセキュリティ重視や幅広い用途で使いたい方に最適です。

3. Surfshark コスパ最強の無制限接続VPN

サーバー数3,200台以上
サーバー設置国数100カ国
本社所在地オランダ
同時接続可能台数無制限
対応OSWindows, Mac, iOS, Android, Linux, FireTV, Chrome/Firefox拡張機能
暗号化方式AES-256暗号
独自機能CleanWeb(広告・マルウェアブロック)Camouflage Mode(VPN使用の隠蔽)
メリット
無制限の同時接続が可能
コストパフォーマンスが高い料金設定
CleanWeb機能による広告・マルウェアブロック
マルチホップ(複数国経由)接続オプション
主要ストリーミングサービスの地域制限解除に強い
直感的で使いやすいインターフェース
デメリット
一部サーバーでは接続速度にばらつきがある
高負荷時間帯にサーバー混雑の可能性NordVPNやExpressVPNほど詳細な設定項目がない

Surfsharkは「無制限の同時接続」が大きな強みです。家族全員で使っても追加料金が不要で、すべてのデバイスで同時に利用できます。コストパフォーマンスに優れ、高度なセキュリティ機能も充実しているため、特に予算重視のユーザーにおすすめです。

4. ExpressVPN (エクスプレスVPN)最高レベルの速度と安定性

サーバー数3,000台以上
サーバー設置国数105カ国
本社所在地英領ヴァージン諸島
同時接続可能台数8台
対応OSWindows、Mac、iOS、Android、Linux、FireTV、Apple TV、ゲーム機など
暗号化方式AES-256暗号
独自技術独自プロトコル「Lightway」
メリット
業界トップクラスの安定した高速通信
105カ国という最多レベルのサーバー展開国数
高度に最適化された独自プロトコル「Lightway」
ほぼすべての主要ストリーミングサービスで安定した地域制限解除能力
優れたカスタマーサポート(24時間日本語対応)直感的で使いやすいインターフェース
デメリット
他の主要VPNと比較して料金がやや高め
高度なセキュリティ機能(マルウェア対策など)が他社より少ない一部地域では他社より同時接続台数が少ない

ExpressVPNは105カ国に3,000台以上のサーバーを展開し、独自プロトコル「Lightway」により長距離接続でも速度と安定性に優れています。ほぼすべてのデバイスに対応し、24時間日本語サポートも魅力です。通信速度と安定性を重視する方、海外コンテンツへの安定したアクセスを求める方に最適です。

5. Glocal VPN 日本コンテンツ視聴特化型

サーバー数100台程度
サーバー設置国数15カ国
本社所在地日本(株式会社グローカルネット)
同時接続可能台数1台(プランにより異なる)
対応OSWindows、MacOS、iOS、Android、Linux
暗号化方式AES-256暗号
特徴日本のコンテンツ視聴に特化、7日間の無料トライアル
メリット
日本のストリーミングサービスへのアクセスに特化
日本企業運営による安心感と日本語サポート
7日間の無料トライアル期間
特定用途に特化したサービス設計で使いやすい
テクニカルサポートの品質が高い
デメリット
同時接続が1台のみ(基本プラン)
サーバーが限定的で、グローバルカバレッジに欠ける
動画視聴以外の用途では機能が限定的他社VPNと比べてやや高めの料金設定

Glocal VPNは、海外から日本のコンテンツにアクセスしたいユーザー向けの日本企業運営VPNです。特に動画配信サービスの視聴に強みがあり、用途を絞ったサービス設計が特徴です。動画視聴を主な目的とする方におすすめです。

6. セカイVPN 日本発・初心者向けVPN

サーバー数50台以上
サーバー設置国数10カ国
本社所在地日本(株式会社インターリンク)
同時接続可能台数3台
対応OSWindows、MacOS、iOS、Android、Chrome OS、Amazon Fire TV
暗号化方式AES-256暗号
特徴日本企業運営、2ヶ月間の無料体験期間
メリット
日本企業運営による日本語サポートの充実2ヶ月間の長い無料体験期間
シンプルなインターフェース「セカイブラウザ」という専用ブラウザも無料で使える
メールサポートが日本語対応
デメリット
サーバー数と設置国数が少ない(10カ国のみ)
同時接続台数が3台で少なめ
一部の先進的なセキュリティ機能が不足他のVPNサービスと比較して月額料金がやや高め

セカイVPNは日本の株式会社インターリンクが運営し、世界中のコンテンツにアクセスできることを目的としています。最大の特徴は2ヶ月間の無料体験期間で、じっくり試せる点です。VPN初心者やシンプルな操作性を重視する方におすすめです。

7. スイカVPN 日本発・多機能VPN

サーバー数約50台
サーバー設置国数45都市50ヶ所
本社所在地日本(株式会社MAJ Tech)
同時接続可能台数最大50台
対応OSWindows、MacOS、iOS、Android、Linux
暗号化方式AES-256暗号
特徴日本企業運営、多数のデバイス同時接続可能
メリット
最大50台の同時接続が可能
日本企業運営による安心感と日本語サポート
30日間の無料キャンセル期間
世界45都市にサーバーを設置
IKEv2/PPTP/L2TPなど複数のVPNプロトコルに対応日本語の充実したサポート体制
デメリット
大手VPNサービスと比較してサーバー数が少ない
長期利用の場合、他のVPNと比較して料金が割高になる可能性
一部地域での速度が不安定になる場合がある
アプリのユーザーインターフェースがシンプルすぎる

スイカVPNは最大50台の同時接続が可能で、家族や小規模オフィスでの利用に適しています。多数のデバイスで同時接続したい方や日本企業のVPNを信頼して使いたい方におすすめです。

8. CyberGhost VPN(サイバーゴーストVPN)初心者に優しい多機能VPN

サーバー数9,000台以上
サーバー設置国数100カ国
本社所在地ルーマニア
同時接続可能台数7台
対応OSWindows、Mac、iOS、Android、Linux、FireTV、ゲーム機など
暗号化方式AES-256暗号
特徴目的別に最適化されたサーバー
メリット
9,000台以上の充実したサーバーネットワーク
目的別に最適化されたサーバーで初心者でも簡単に利用可能
広告ブロック機能とマルウェア保護機能を搭載
45日間という長い返金保証期間
主要ストリーミングサービスに対応した専用サーバー自動保護モードで公共Wi-Fi接続時に自動的にVPN接続
デメリット
一部のアドバンスト機能がデスクトップ版のみに限定されている
新規ストリーミングサービスへの対応が遅れることがある混雑時間帯の一部サーバーでパフォーマンス低下が見られることも

CyberGhostはユーザーフレンドリーなインターフェースと目的特化型サーバーが特徴です。用途に最適化されたサーバーが選べるため、VPN初心者でも迷わず利用できます。多機能ながらシンプルな操作性を重視する方におすすめです。

9. Private Internet Access VPN コスパと実績の両立

サーバー数2,500台以上
サーバー設置国数91カ国
本社所在地米国
同時接続可能台数10台
対応OSWindows、Mac、iOS、Android、Linux、Chrome/Firefox拡張機能
暗号化方式AES-256暗号
特徴オープンソースのアプリケーションを提供するトランスペアレンシー重視のVPN
メリット
オープンソースアプリによる高い透明性と信頼性
業界最安値クラスの月額料金(長期契約時)
10台までの同時接続可能
高度にカスタマイズ可能な詳細設定広告ブロッカー機能(MACE)を内蔵
デメリット
米国拠点であり、一部のユーザーにとってはプライバシー面で懸念
設定項目が多く、初心者には複雑に感じる場合も
一部の国での速度が不安定な場合があるストリーミングサービスの地域制限解除に不安定さがある

Private Internet Access(PIA)は2010年から運営されている老舗VPNサービスで、オープンソースのアプリを提供しています。セキュリティ専門家によるレビューが可能で、透明性と信頼性が高いのが特徴です。コストパフォーマンスに優れたVPNを求める上級ユーザーや、カスタマイズ性を重視する方におすすめです。

10. PureVPN グローバル対応の多機能VPN

サーバー数6,500台以上
サーバー設置国数78カ国
本社所在地香港(英領ヴァージン諸島に登記)
同時接続可能台数10台
対応OSWindows、Mac、iOS、Android、Linux、Chrome/Firefox拡張機能、ルーターなど
暗号化方式AES-256暗号
特徴幅広い用途に対応した多機能VPN、IPアドレス追加オプションあり
メリット
豊富なサーバー数と広範囲の国カバレッジ

10台まで同時接続が可能

分割トンネリング機能でアプリごとにVPN接続を選択可能

固定IP・専用IPオプションが充実

高度なポートフォワーディング機能

DDoS保護機能を搭載(ゲーマー向け)
デメリット
過去にログ保持の問題があり、プライバシー面での懸念
サーバーによって速度にばらつきがある

アプリのユーザーインターフェースがやや複雑
一部の高度な機能は追加料金が必要

PureVPNは2007年から運営されている歴史あるVPNサービスで、世界78カ国に6,500台以上のサーバーを展開しています。多機能性を重視するユーザーや、固定IP・専用IPが必要なビジネスユーザー、世界中の様々な国のサーバーにアクセスしたい方におすすめです。

VPNを利用する5つのメリット

VPNを活用することで、オンライン上のプライバシーとセキュリティを大幅に向上させることができます。主なメリットは以下の5つです。

VPNを利用する5つのメリット
  • 1. プライバシーの保護と匿名性の向上
  • 2. 公共Wi-Fiの安全な利用
  • 3. 地域制限(ジオブロック)コンテンツへのアクセス
  • 4. オンラインでの情報漏洩を防止
  • 5. インターネット検閲の回避

1. プライバシーの保護と匿名性の向上

VPNはIPアドレスを隠し、第三者によるオンライン活動の追跡を困難にします。広告のターゲティングや行動履歴の収集からあなたのプライバシーを守ります。

2. 公共Wi-Fiの安全な利用

カフェやホテルなどの無料Wi-Fiは、セキュリティ上のリスクがあります。しかし、VPNを使えば通信が暗号化されるため、データの盗み見や情報漏洩のリスクを大幅に軽減できます。

3. 地域制限(ジオブロック)コンテンツへのアクセス

NetflixやHulu、BBC iPlayerといった動画配信サービスは、国や地域によって視聴できるコンテンツが異なります。VPNを使えば、海外にいながら日本のサービスを利用するなど、地理的な制限を回避できます。

4. オンラインでの情報漏洩を防止

VPNは通信内容を暗号化するため、オンラインバンキングやショッピングサイトで入力するクレジットカード情報などの機密データも安全にやり取りできます。

5. インターネット検閲の回避

一部の国では、政府によって特定のウェブサイトやSNSへのアクセスが制限されています。VPNを利用することで、こうした検閲を回避し、自由な情報アクセスが可能にあります。

VPNの2つのデメリットと対策

便利なVPNですが、いくつかのデメリットも存在します。

VPNの2つのデメリット
  • 1. 通信速度が低下する場合がある
  • 2. 一部のサービスで利用を制限される

1. 通信速度が低下する場合がある

VPNはデータを暗号化し、別のサーバーを経由して通信するため、通常の接続に比べて通信速度が低下することがあります。特に、物理的な距離が遠いサーバーを選ぶと遅延が大きくなる傾向があります。

対策
  • できるだけ現在地から近い国のサーバーを選択する。
  • 高速通信を強みとしているVPNサービスを選ぶ。

2. 一部のサービスで利用を制限される

NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスの中には、VPN経由でのアクセスを検知し、ブロックする場合があります。利用したいサービスがVPNに対応しているか、事前に確認することが重要です。

VPNはどんな時に必要?知っておきたい6つの活用シーン

VPNは、インターネットを安全で便利に利用するためのツールです。具体的にどのような場面で役立つのか、代表的な6つの活用シーンをご紹介します。

VPN6つの活用シーン
  • 1. 海外から日本のコンテンツを楽しみたい時
  • 2. カフェなどの公共Wi-Fiを安全に使いたい時
  • 3. 海外限定の動画やサービスを利用したい時
  • 4. テレワークで会社のシステムに接続する時
  • 5. プライバシーを守りたい時
  • 6. 特定の国でしか利用できないゲームやサービスを使いたい時

1. 海外から日本のコンテンツを楽しみたい時

海外旅行や出張中でも、VPNを使えば日本にいるかのようにインターネットに接続でき、日本の動画配信サービス(Tver、AbemaTVなど)が楽しめます。

2. カフェなどの公共Wi-Fiを安全に使いたい時

カフェやホテルの無料Wi-Fiは、暗号化されていない場合があり、セキュリティ面で不安があります。
銀行口座へのログイン、クレジットカード情報の入力などは、特に注意が必要です。
VPNを使えば通信が暗号化され、セキュリティが高まります。

3. 海外限定の動画やサービスを利用したい時

特定の国でしか配信されていないコンテンツも、VPNでその国に接続すれば日本から視聴できる場合があります。アメリカ版NetflixやイギリスのBBC iPlayerなどがその例です。

4. テレワークで会社のシステムに接続する時

在宅勤務やカフェでのリモートワークなど、会社の外から内部ネットワークに接続する際は、情報漏洩を防ぐためにVPNが不可欠です。

VPNは安全な通信経路を確保し、会社の重要なデータを守ります。

5. プライバシーを守りたい時

日常のインターネット利用時も、VPNを使えばプライバシーを強化できます。IPアドレスを隠し、プロバイダーやウェブサイトによる行動追跡を防ぎます。

6. 特定の国でしか利用できないゲームやサービスを使いたい時

一部のオンラインゲームやウェブサービスは、提供地域が限定されています。
VPNでその国に接続することで、日本から利用できないサービスにもアクセスできる可能性が広がります。

無料VPNと有料VPNの違いとは?知っておくべきリスクについて

無料VPNは手軽に始められるのがメリットです、思わぬ落とし穴も・・・

無料VPNの隠れたリスクについても説明して行きます!

ビジネスモデルの不透明さ

多くの無料VPNはユーザーデータの販売や広告で収益を得ています。あなたの閲覧データが商品として扱われる可能性があり、プライバシーが対価となっている場合があります。

利用制限の厳しさ

無料VPNはデータ使用量やサーバー数、通信速度に制限があり、動画視聴など大容量通信には不向きです。有料ユーザーが優先されるため、通信速度が遅くなることもあります。

セキュリティ面の懸念

一部の無料VPNにはマルウェアが含まれていたり、暗号化が不十分な場合があります。プライバシーポリシーが不明確で、どのようなデータが収集・利用されているか分からないことも多いです。これらのリスクを理解し、慎重に選びましょう。

有料VPNを選ぶべき6つの理由

有料VPNを選ぶべき6つの理由
  • 1. 確実なプライバシー保護
  • 2. 高速で安定した接続
  • 3. 世界中の豊富なサーバー選択
  • 4. 充実したセキュリティ機能
  • 5. 動画配信サービスの地域制限解除
  • 6. 24時間体制のカスタマーサポート

1. 確実なプライバシー保護

 有料VPNは明確な収益モデルがあるため、ユーザーのデータを第三者に販売する必要がありません。個人情報や閲覧履歴がしっかりと保護されます。

2. 高速で安定した接続

専用サーバーと優先帯域の確保により、動画視聴やオンライン会議でもストレスのない高速通信が可能です。無料VPNでよくある速度制限や不安定な接続の心配がありません。

3. 世界中の豊富なサーバー選択

 数十カ国、数千台のサーバーから自由に選択できるため、世界中のコンテンツにアクセス可能です。旅行先や出張先でも、日本にいる感覚でインターネットを利用できます。

4. 充実したセキュリティ機能

有料VPNには、安全性を高める以下の機能が標準装備されています。

有料VPNに装備されているセキュリティ機能
  • キルスイッチ
    VPN接続が切断された際に、自動的にインターネット接続を遮断し、データ漏洩を防ぎます
  • 分割トンネリング
    アプリケーションごとにVPN接続のオン・オフを設定できるため、必要な時だけVPNを使用できます
  • マルチホップ(多重暗号化
    複数のサーバーを経由することで、より強固なセキュリティを実現します

5. 動画配信サービスの地域制限解除

 Netflix、Hulu、Amazon Prime Videoなどの地域制限を解除する専用サーバーがあり、海外限定のコンテンツも楽しめるようになります。

6. 24時間体制のカスタマーサポート

 技術的な問題や設定で困ったときも、専門スタッフが24時間365日対応してくれます。すぐ相談できる体制が整っているのは、有料サービスならではの大きなメリットです。

無料VPNは一見魅力的に思えますが、プライバシー保護やセキュリティの観点から考えると、信頼できる有料VPNへの投資をおすすめしま

月額数百円から数千円の投資で、大切な個人情報を守り、快適で安全なインターネット環境を手に入れましょう。

VPNに関するよくある質問

よくある質問
  • VPNは違法ではないの?
  • VPNを使うと通信速度は遅くなる?
  • どうしてVPNには無料と有料があるの?
  • VPNを使っても完全に匿名になれる?
  • 海外でVPNが規制されている国は?

VPNは違法ではないの?

VPN自体の使用はほとんどの国で合法です。日本でも企業や個人がセキュリティやプライバシー保護のためにVPNを使うことは完全に合法です。ただし、VPNを使って著作権侵害など違法行為を行うことは違法です。また、中国やロシア、UAEなど一部の国ではVPN使用に制限があります。各国の利用規約や法律を確認しましょう。

VPNを使うと通信速度は遅くなる?

VPNを使うと通信速度は多少低下しますが、良質なVPNサービスを選べばその影響は最小限に抑えられます。物理的に近いサーバーを選ぶ、サーバー負荷が少ないサーバーを使う、高速なプロトコル(WireGuard、IKEv2など)を利用するなどの工夫で快適に使えます。

どうしてVPNには無料と有料があるの?

無料VPNはデータ収集や広告表示などで収益を得ています。有料VPNはユーザーからの支払いで運営されているため、データ販売に依存せず、インフラやサポート体制も充実しています。短期利用なら無料VPNでも十分な場合もありますが、プライバシーやセキュリティを重視するなら有料VPNがおすすめです。

VPNを使っても完全に匿名になれる?

VPNはプライバシー保護に役立ちますが、完全な匿名性は保証されません。ブラウザフィンガープリントやCookie、デバイス識別子など、VPNだけでは防げない追跡方法もあります。より高度な匿名性を求める場合は、Torネットワークの併用やマルチホップ接続など複数の対策を組み合わせましょう。

海外でVPNが規制されている国は?

中国やロシア、イラン、UAE、トルコ、ベラルーシなど一部の国ではVPNの使用に制限があります。これらの国に行く場合は、事前にVPNをインストールし、ステルスVPNなど規制回避機能を持つサービスを選ぶと安心です。最新の規制状況も必ず確認しましょう。

まとめ:あなたに最適なVPNの選び方

VPNの選び方は人それぞれで、使う目的や重視するポイントによって最適なサービスは異なります。

VPNはネット上でのプライバシーと自由を守る大切な味方です。初めて使う方は返金保証付きのVPNから試してみるのがおすすめです。

実際に使ってみて自分に合っているか確認し、必要に応じて新しいサービスへの切り替えも検討しましょう。ネット上の安全を守るためにVPNを活用し、安心してインターネットを楽しんでください!

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
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