ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順!デメリットやタイミングも徹底解説

  • 家族全員でワイモバイルへ乗り換えても大丈夫かな……
  • ワイモバイルへ乗り換える際に気をつける点は何だろう?

ソフトバンク利用者のなかには、ワイモバイルへ乗り換えようか悩んでいる人も多いと思います。

ライター ほんま

結論、データ使用量が月35GB以下の人はワイモバイルへ乗り換えることをおすすめします。

理由は、ワイモバイルのプランは35GBが上限で、月35GB以下の人なら最大4,000円も安くなるからです。

しかし、ワイモバイルへ乗り換えるデメリットをよく確認せずに乗り換えてしまうと、あとから後悔してしまうかもしれません。

そこでこの記事では、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順だけでなく、デメリットや乗り換えタイミングまで詳しく解説します

この記事を読んでわかることは以下の4つです。

この記事でわかること
  • ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順
  • 乗り換えるデメリットと注意点
  • ベストな乗り換えタイミング
  • 乗り換えで使えるキャンペーン

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順は以下のとおりです。

5ステップで完了!乗り換え手順
  • 手順1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する
  • 手順2. 申し込みに必要なものを準備する
  • 手順3. ワイモバイル公式サイトから申し込む
  • 手順4. SIMカード・端末を受け取る
  • 手順5. 回線切替・初期設定をする

この記事を読んで手順どおりに進めれば、スムーズにワイモバイルへ乗り換えできます。

乗り換えてから後悔しないためにも、最後まで読んでから手続きを進めましょう。

ソフトバンクから3ステップで乗換可能!
スマホでワイモバイルの公式サイトを見ている画像
月額料金4GB:2,365円(1,078円)
20GB:4,015円(2,178円)
30GB:5,115円(3,278円)
※()内の金額は各種割引を適用した場合
平均下り速度85.75Mbps
国内通話料22円/30秒
初期費用ソフトバンクからの乗り換えは無料
支払い方法クレジットカード
口座振替
PayPay残高
※ソフトバンクの支払い方法を引継可能

違約金・初期費用ゼロで乗り換えできる!/

※料金表記はすべて税込価格です。
※記事内の実際の速度はみんなのネット回線速度より直近3ヵ月の平均値を引用しています。(2024年3月17日時点)

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docomoの人気サブブランド
「irumo(イルモ)」
irumo公式サイト
 料金  速度
0.5GB:550円/月
(※0.5GBプランは
最大速度3Mbps / 5G・セット割対象外)
3GB:2,167円/月
6GB:2,827円/月
9GB:3,377円/月
下りMbps
上りMbps / Ping値ms
事務手数料使用回線5GeSIM
無料docomo
対応

対応

docomoサブブランドのひとつである「irumo(イルモ)」は月額わずか550円から使えるお得な格安SIMです。

オンラインだけでなく店頭でも申込み・サポートを受けられながら、価格はキャリアよりぐっと安いというメリットがあります。

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OCN インターネットは最大55,000円の現金キャッシュバック最大6ヶ月間を月額500円で使えるワンコイン特典もある人気の光回線です。

目次

5ステップで完了!ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手順

まずは、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順を解説します。

手順は次の5ステップです。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順
  1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する
  2. 申し込みに必要なものを準備する
  3. ワイモバイル公式サイトから申し込む
  4. SIMカード・端末を受け取る
  5. 回線切替・初期設定をする

順番に解説していきます。

手順1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する

ソフトバンクで利用中のスマホをそのままワイモバイルでも使いたい場合は、ワイモバイルで動作確認済みの端末かどうかを確認します。

▶動作確認端末の確認はこちら

上記リンクからサイトにアクセスしたら、「キーワードから検索」に機種名などを入力して検索するか、「機種を絞り込む」から機種を絞り込んで探してください。

手順1-1
画像引用:ワイモバイル

下の画像のように、「△」マークがついている機種は一部の機能に対応していないので、その機能が使えないと困る場合は機種変更を検討しましょう。

手順1-2
画像引用:ワイモバイル

また、ソフトバンクで購入した端末をワイモバイルで利用する場合、SIMカードで申し込むとSIMロックが自動で解除されます

しかし、eSIMで申し込む場合は自動で解除されないので、自分でSIMロック解除の手続きが必要です。

▶ソフトバンク端末のSIMロック解除はこちら

SIMロックとは?

端末を購入した携帯会社以外のSIMカードを使えないようにする機能のことです。

他社のSIMカードを使えるようにするには「SIMロック解除」する必要があります。

ライター ほんま

SIMロック解除の手続きはMy SoftBankからかんたんに手続きできます。
10分もあれば解除できるので、安心してください。

手順2. 申し込みに必要なものを準備する

次に、申し込みに必要なものを準備します。

My SoftBankの契約者情報が正しいか確認する

「My SoftBank」に登録されている契約者情報が正しいか確認してください。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合は、以下3つの情報をそのまま引き継ぎ可能です。

  • 住所
  • 氏名
  • 支払い方法(クレジットカード・口座振替)

しかし、住所が古かったり、都道府県名が入っていなかったりした場合、申し込みがキャンセルされてしまいます

かならず申し込みの前日までに最新の情報に変更しておきましょう。

▶My SoftBankにログインして現住所を確認する

支払い方法を引き継がない場合

支払い方法を引き継ぎたくない場合は、ワイモバイルの申込時に変更できます。

利用可能なクレジットカードのブランドは以下の5つです。

  • VISA
  • mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

口座振替の金融機関を変更したい場合は、以下のリンクから確認してください。

▶ワイモバイルで利用可能な金融機関はこちら

必要書類を確認する

契約者と支払名義人が異なる場合や、家族割引サービスを利用する場合など、状況によって必要書類が異なります。

以下のリンクから自分の必要書類を確認しておきましょう。

▶必要書類の確認はこちら

手順3. ワイモバイル公式サイトから申し込む

申し込みに必要なものを準備できたら、ワイモバイル公式サイトから以下の手順で申し込みます。

STEP
ワイモバイル公式サイトにアクセスする

以下のリンクからワイモバイル公式サイトにアクセスします。

▶ワイモバイル公式サイトはこちら

サイトにアクセスしたら、画面上部にある「メニュー」をタップして開きます(パソコンの場合この操作は不要)。

手順3-1-1
画像引用:ワイモバイル

スマホそのままで乗り換える場合は「SIM」を、機種変更も同時にする場合は「iPhone」または「スマートフォン」をタップしてください(パソコンの場合は画面左側に表示されています)。

手順3-1-2
画像引用:ワイモバイル

それぞれ該当する商品の「今すぐ申し込む」をタップします。

▼SIMカードで申し込む場合

手順3-1-3
画像引用:ワイモバイル

▼iPhoneを購入して申し込む場合

手順3-1-4
画像引用:ワイモバイル
STEP
契約方法を選択する

お手続きの内容は「今の電話番号をそのまま使用する」を、ご利用中の携帯電話番号会社は「ソフトバンク」を選んで、「My SoftBank」にログインします。

手順3-2
画像引用:ワイモバイル
STEP
契約内容を選択する

契約したいプランやオプションを選択します。

手順3-3
画像引用:ワイモバイル
STEP
お客様情報を入力する

ご自身の情報を入力して次へ進みます。

STEP
同意事項を確認して申し込みを完了する

途中で表示される同意事項などを確認して、申し込みを完了してください。

STEP
申込完了メールを受け取る

ワイモバイルから「申込完了メール」が届いたら、申し込み手続きは完了です。

ちなみに、「SoftBank 光」や「SoftBank Air」とセットで契約すると安くなる「おうち割 光セット(A)」や、古い端末を下取りしてくれる「下取りプログラム」はワイモバイルへ乗り換えたあとに申し込みます。

▶おうち割 光セット(A)の申し込みはこちら

▶下取りプログラムの申し込みはこちら

手順4. SIMカード・端末を受け取る

ワイモバイルへの申し込みが完了して無事に審査が通ると「商品発送のお知らせ」というメールが届き、SIMカードや購入した端末が発送されます。

数日後には自宅に配達されるので受け取りましょう。

もし申し込み内容に確認が必要な場合、「(重要)お申し込み内容のご確認」というメールが届きます。

メールに記載されている電話番号に電話をかけて、対応してもらいましょう。

審査に通らなかった場合は「お申し込み審査結果についてのお知らせ」というメールが届くので、以下の記事を参考にしてワイモバイル以外への乗り換えを検討しましょう

手順5. 回線切替・初期設定をする

SIMカードや端末を受け取ったら、ワイモバイルへの回線切替や初期設定をしていきます。

手持ちのスマホを利用する場合(SIMのみ申し込む場合)と、新しいスマホを購入する場合で手順が異なります。

手持ちのスマホを利用する場合の手順
  1. Webか電話にて回線を切り替える
  2. 手持ちの端末にSIMカードを挿入する
  3. APN設定をする
新しいスマホを購入する場合の手順
  1. 今まで利用していた端末のバックアップをする
  2. Webか電話にて回線を切り替える
  3. 新しい端末にSIMカードを挿入する
  4. スマホ本体の初期設定をする
  5. バックアップしておいたデータを移行する

それぞれ細かい手順は、同梱のマニュアルに記載されています。

手順に沿って設定が完了したら、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは完了です

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合の7つデメリット(注意点)

ソフトバンクユーザーがワイモバイルへ乗り換える場合、デメリットもあります。

デメリットを理解したうえで乗り換えないと、乗り換えてから後悔してしまうかもしれません。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるデメリットは、次の7つです。

ワイモバイルへ乗り換える7つのデメリット
  1. データ無制限のプランがない
  2. ソフトバンクの「新みんな家族割」は対象外
  3. 家族間で無料通話ができなくなる
  4. ソフトバンクメールの継続には月額330円かかる
  5. 乗り換えキャンペーンは基本的に対象外
  6. 取り扱い端末が古い
  7. 格安SIMのなかでは料金が割高

注意点や対応方法も含めて1つずつ解説していきます。

デメリット1. データ無制限のプランがない

1つ目のデメリットは、ワイモバイルにはデータ無制限のプランがない点です。

ワイモバイルの現行プラン「シンプル2」には、S・M・Lの3つのプランがあり、「L」の30GBが一番大きいデータ容量となっています。

料金プラン
画像引用:ワイモバイル

月額550円で毎月のデータ容量を増やせる「データ増量オプション」に加入しても、最大35GBが上限です。

また、プラン容量を超過後は通信速度が低速に制限されてしまいます。

プランごとのデータ容量や制限速度は以下のとおりです。

▼ワイモバイルのデータ容量

プラン名データ容量データ増量オプション加入時のデータ容量容量超過後の制限速度
シンプル2 S4GB6GB300kbps
シンプル2 M20GB25GB1Mbps
シンプル2 L30GB35GB

速度制限を解除するには、0.5GBごとに550円の割高な料金を払ってデータを購入する必要があります。

現在、ソフトバンクで月35GB以上使っている人は、月の途中でデータが足りなくなるため、ワイモバイルへの乗り換えはおすすめしません。

以下の記事を参考に、データ無制限で使える格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

デメリット2. ソフトバンクの「新みんな家族割」は対象外

ワイモバイルはソフトバンクが運営していますが、ソフトバンクの「新みんな家族割」は割引の対象外です。

しかし、ワイモバイルにはワイモバイルユーザーのみ加入できる「家族割引サービス」が用意されています

▼ワイモバイルの家族割サービス

家族割引サービス
画像引用:ワイモバイル

ワイモバイルの家族割引サービスは、1回線目のプランは割引されず、2回線目以降のプランが割引されるのが特徴です。

1回線目の対象プランや2回線目以降の割引金額を以下にまとめました。

1回線目の対象プラン
  • シンプル2 S/M/L
  • シンプル S/M/L
  • スマホベーシックプラン
  • Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
  • データベーシックプラン L

▼2回線目以降のプランと割引金額

2回線目以降の対象プラン1人あたりの割引金額
シンプル2 S/M/L毎月-1,100円
シンプル S/M/L毎月-1,188円
スマホベーシックプラン
Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
データベーシックプラン L
毎月-550円

家族のうち1人だけワイモバイルへ乗り換えても家族割は適用できないので、家族そろってワイモバイルへ乗り換えることをおすすめします。

デメリット3. 家族間で無料通話ができなくなる

ソフトバンクでは家族間の通話が24時間無料になりますが、ワイモバイルでは22円/30秒の通話料がかかります

お互いLINEを利用している場合は「LINE通話」で代替できますが、相手がLINEを利用していない場合はスマホ標準の通話アプリでかけなければなりません。

ワイモバイルでは、1回10分以内の通話が無料になる「だれとでも定額+」や、24時間かけ放題になる「スーパー誰とでも定額+」などの通話定額オプションが提供されています。

▼ワイモバイルの通話定額オプション

だれとでも定額+
画像引用:ワイモバイル

また、ワイモバイルの通話定額オプションには以下のサービスが含まれています。

通話定額オプションに含まれるサービス
  • 留守番電話プラス
  • 割込通話
  • グループ通話
  • 一定額ストップ
補足:ワイモバイルは留守番電話が無料で使える

ワイモバイルでは無料で留守番電話を利用できますが、有料の「留守番電話プラス」オプションも申し込みできます。

無料版の留守番電話との違いは以下のとおりです。

▼留守番電話サービスの比較

留守番電話留守番電話プラス
月額料金無料330円
保存件数3分までの伝言を30件まで3分までの伝言を100件まで
保存期間72時間最大7日間

また、ahamoやpovoなどのサブブランドは留守番電話が利用できません

留守番電話を利用したい方は、ワイモバイルへ乗り換えたほうが安心です。

ひと月に20分通話すると880円になるため、通話時間に応じて必要なオプションへの加入を検討しましょう。

デメリット4. ソフトバンクメールの継続には月額330円かかる

ワイモバイルへ乗り換えたあともソフトバンクメールを使いたい場合は、月額330円(または年額3,300円)の「メール持ち運びサービス」を申し込む必要があります。

メールアドレス持ち運び
画像引用:ソフトバンク

ソフトバンクメールとは、メールアドレスの一部に以下の文字が入っているメールのことです。

  • @softbank.ne.jp
  • @●.vodafone.ne.jp
  • @disney.ne.jp
  • @y-mobile.ne.jp
  • @willcom.com
  • @pdx.ne.jp
  • @●●.pdx.ne.jp
  • @i.softbank.jp

しかし、ワイモバイルでは「Y!mobileメール」というキャリアメールを無料で使えます

キャリアメールを変更しても大丈夫な方は、Y!mobileメールを利用しましょう。

引き続きソフトバンクメールを利用したい方は、ワイモバイルへ乗り換え後31日以内に以下のリンクからサービスを申し込んでください。

▶「メールアドレス持ち運び」サービスの申し込みはこちら

デメリット5. 乗り換えキャンペーンは基本的に対象外

ワイモバイルでは定期的に乗り換えキャンペーンが開催されています。

しかし、そのほとんどが「新規契約」または「他社回線からの乗り換え」が対象で、ソフトバンクからの乗り換えは基本的に対象外です。

ライター ほんま

ソフトバンク、ワイモバイル両方とも「ソフトバンク株式会社」が運営しているので、両者間で乗り換えしても全体のユーザー数は増えません。

さらに、料金が高いソフトバンクから安いワイモバイルへ乗り換えられると、企業の利益が減ってしまう、ということがキャンペーン対象外になる理由です。

その代わり、ユーザーのメリットとして、毎月の携帯料金が安くなる点があげられます。

詳しくは「メリット1. 月額料金がソフトバンクより安くなる」で解説します。

デメリット6. 取り扱い端末が古い

ワイモバイルで取り扱っている端末が古い点も、デメリットの1つです。

例えば、現在ワイモバイルで購入できるiPhoneは次の2つです。

機種名iPhone SE(第3世代)iPhone 13
商品画像iPhone SE(第3世代)iPhone 13
参考価格73,440円〜115,200円〜
製品特徴コスパが良いエントリースマホ高性能なハイエンドスマホ

最新のiPhoneは「iPhone 15シリーズ」なので、2世代前の機種しか購入できません。

Androidスマホは比較的新しい端末も取り扱っていますが、エントリーからミドルクラスのスマホがほとんどです。

購入したいスマホの取り扱いがない場合は、「手順1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する」で対応端末を確認し、自分でSIMフリー版のスマホを購入しましょう。

SIMフリースマホは以下のショップから購入可能です。

  • ソフトバンクオンラインショップ
  • Apple Store(iPhoneのみ)
  • メーカー公式オンラインショップ
  • Amazon
  • 楽天市場
  • その他ネットショップ
  • 中古販売店

デメリット7. 格安SIMのなかでは料金が割高

ワイモバイルは、他の格安SIMと比べて料金が割高です。

理由は、ワイモバイルはソフトバンク同様、店舗での対面サポートに対応しているからです。

店舗維持費や人件費がかかるため、オンラインサポートが中心の他の格安SIMより経費が高くなってしまいます。

ソフトバンク回線に対応した格安SIMと、ワイモバイルの料金を比較してみました。

▼ワイモバイルと他社の料金比較

スクロールできます
サービス名5GB以下の
月額料金
5〜20GBの
月額料金
20〜40GBの
月額料金
ワイモバイル4GB:2,365円
※1,078円
20GB:4,015円
※2,178円
30GB:5,115円
※3,278円
LINEMO3GB:990円10GB:2,090円30GB:2,970円
NUROモバイル5GB:990円10GB:1,485円
15GB:1,790円
20GB:2,699円
40GB:3,980円
mineo1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
※おうち割光セット(A)・PayPayカード割を適用した場合の料金

どのデータ容量帯の料金を見ても、他の格安SIMより高いことがわかります。

しかし、「おうち割光セット(A)」や「PayPayカード割」の割引サービスを適用すると、他社と同等か他社より安い料金で利用可能です

ワイモバイルを利用する場合、割引サービスの活用がポイントになります。

おうち割光セット(A)について詳しくは「メリット6. ネット回線とセットで月額料金が安くなる」をご覧ください。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える9つのメリット

前章ではソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるデメリットを解説しましたが、メリットもたくさんあります。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるメリットは、次の9つです。

ワイモバイルへ乗り換える9つのメリット
  1. Y!mobileメールが無料で使える
  2. 月額料金がソフトバンクより安くなる
  3. 違約金・事務手数料が無料で乗り換えできる
  4. 機種そのままで乗り換えできる
  5. 店舗でサポートが受けられる
  6. ネット回線とセットで月額料金が安くなる
  7. ソフトバンクと同等の通信速度
  8. LYPプレミアム(Yahoo!プレミアム)が無料
  9. ソフトバンクWi-Fiスポットが無料

ソフトバンクが運営しているワイモバイルだからこそ得られるメリットもあるので、順番に見ていきましょう。

メリット1. 月額料金がソフトバンクより安くなる

ワイモバイルへ乗り換えると、ソフトバンクより料金が最大月4,000円も安くなる点が1番のメリットです。

実際にどれくらい安くなるのか、料金を比較してみます。

ワイモバイルとソフトバンクは、割引を適用した場合と適用しない場合で大きく料金が変わるので、両方のパターンを記載します。

それぞれ、適用できる割引は次のとおりです。

ワイモバイルが適用できる割引
  • おうち割光セット(A):-1,100〜1,650円/月
  • PayPayカード割:-187円/月
ソフトバンクが適用できる割引
  • 新みんな家族割:-550〜-2,200円/月
  • おうち割光セット:-1,100円/月
  • PayPayカード割:-187円/月

比較した結果を以下の表にまとめました。

▼ワイモバイルとソフトバンクの料金比較

プラン名データ容量月額料金
(割引なし)
月額料金
(割引あり)
ワイモバイル4GB2,365円1,078円
20GB4,015円2,178円
30GB5,115円3,278円
ソフトバンク
ミニフィットプラン+
0〜1GB3,278円2,178円
1〜2GB4,378円3,278円
2〜3GB5,478円4,378円
ソフトバンク
スマホデビュープラン+
4GB2,266円
※1年目は1,078円
20GB3,916円
※1年目は2,728円
ソフトバンク
ペイトク30
30GB7,425円4,928円
ソフトバンク
ペイトク50
50GB8,525円6,028円
ソフトバンク
ペイトク無制限
無制限9,625円7,128円
ソフトバンク
メリハリ無制限+
無制限7,425円6,750円

上記の表を見ると、ほとんどの場合でワイモバイルの方が安くなることがわかります。

携帯料金を節約したい人にとって、月額料金が安くなることは大きなメリットです。

メリット2. Y!mobileメールが無料で使える

ワイモバイルでは「Y!mobileメール」が無料で使えるのもメリットです。

Y!mobileメールとは、ワイモバイルのキャリアメールのことで、メールアドレスの一部に「@yahoo.ne.jp」が含まれています。

デメリット4. ソフトバンクメールの継続には月額330円かかる」でも解説したとおり、ソフトバンクメールを継続するには別途料金が必要です。

ソフトバンクメールにこだわりが無ければ、Y!mobileメールへ移行することをおすすめします。

Y!mobileメールの初期設定方法や、メールの使い方は以下のリンクから確認してください。

▶Y!mobileメールの初期設定方法はこちら

▶Y!mobileメールの使い方はこちら

メリット3. 違約金・事務手数料が無料で乗り換えできる

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えなら、違約金や契約事務手数料が無料になる点もメリットです。

従来、「2年縛り」があるプランは契約更新月以外で解約すると違約金が発生していましたが、2022年2月1日以降、違約金(契約解除料)は免除になりました

Q:解約する際の契約解除料はいくらですか?

A:2022年2月1日(火)以降、契約更新月以外の解約でも契約解除料は免除となりました(法人のお客さま向けに提供している一部の料金プランや固定通信サービスを除く)。

引用元:ソフトバンク:よくあるご質問(FAQ)

また、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える際の事務手数料も、以下のとおり無料となっています。

▼ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手数料

店舗Web
3,850円
※キャンペーンで無料
無料

違約金や手数料がいくらかかるのか不安を感じていた方は、安心して乗り換えしてください。

メリット4. 機種そのままで乗り換えできる

ソフトバンクで購入した機種は、基本的にワイモバイルへ乗り換えてもそのまま利用できます。

理由は、ワイモバイルもソフトバンクの電波を使って通信しているからです。

ドコモやauで販売されている端末は、ドコモやauの電波にしか対応していない可能性がありますが、ソフトバンクとワイモバイルではその心配がありません。

ただし、念のためワイモバイルで動作確認済みかどうかを確認しておきましょう。

確認する手順は「手順1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する」で解説しています。

メリット5. 店舗でサポートが受けられる

ショップ
画像引用:ワイモバイル

ワイモバイルは、格安SIMではめずらしく店舗でサポートが受けられます。

ワイモバイル専用のショップだけでなく、ソフトバンクショップでもワイモバイルを取り扱えるようになったことで、全国2,000店舗以上で相談できるようになりました。

ワイモバイルのショップは以下のサイトから確認できます。

▶ワイモバイルの店舗確認はこちら

多くの格安SIMは店舗がなく、オンラインサポートがメインなので、全国のショップでサポートが受けられるのはワイモバイルの大きなメリットです。

メリット6. ネット回線とセットで月額料金が安くなる

ワイモバイルでは、ネット回線とセットで契約すると月額料金が安くなる「おうち割光セット(A)」を利用できます。

おうち割光セットA
画像引用:ワイモバイル

対象のネット回線は「SoftBank 光」と「SoftBank Air」のどちらかです。

おうち割光セット(A)が適用されると、ワイモバイルを契約している家族全員分の月額料金が安くなります

割引前と割引後の月額料金は、以下のとおりです。

▼おうち割光セット(A)の割引料金

プラン名月額料金
(割引前)
割引金額月額料金
(割引後)
シンプル2 S
(4GB)
2,365円-1,100円1,265円
シンプル2 M
(20GB)
4,015円-1,650円2,365円
シンプル2 L
(30GB)
5,115円-1,650円3,465円

おうち割光セット(A)の申し込みは、ワイモバイルへ乗り換え後に以下のサイトから手続きできます。

▶おうち割 光セット(A)のお申し込みはこちら

ソフトバンクユーザーの場合、「SoftBank 光」か「SoftBank Air」のどちらかのネット回線を契約している人も多いと思います。

ネット回線そのままでワイモバイルも割引してくれるので、安心して乗り換えしましょう。

メリット7. ソフトバンクと同等の通信速度

ソフトバンクと同等の速度で通信できるのも、ワイモバイルのメリットです。

ワイモバイルはソフトバンク自身が運営しているので、高品質なソフトバンク回線をそのまま使うことができます。

各時間帯の実際の速度をみんなのネット回線速度で調査しました。

▼ソフトバンクとワイモバイルの速度比較

時間帯ソフトバンクの
下り平均速度
ワイモバイルの
下り平均速度
全時間帯108.13Mbps85.75Mbps
131.33Mbps127.54Mbps
74.03Mbps66.4Mbps
夕方110.53Mbps75.5Mbps
73.41Mbps45.67Mbps
深夜114.46Mbps124.24Mbps

回線が一番混雑する昼の時間帯でも、ソフトバンクとあまり変わらない速度が出ています。

「料金は安くしたいけど遅くなるのは嫌」という方でも安心してワイモバイルへ乗り換えられます。

メリット8. LYPプレミアム(Yahoo!プレミアム)が無料

LYPプレミアム
画像引用:LYPプレミアム

ソフトバンクではLYPプレミアムが無料で使えますが、ワイモバイルへ乗り換えても引き続き無料で利用できます。

LYPプレミアムとは、「Yahoo!プレミアム」から2023年11月にアップグレードされたサービスのことです。

LINE・Yahoo・PayPayの特典が利用できますが、ソフトバンクやワイモバイル以外の人が利用する場合は月額508円かかります

LYPプレミアムの特典を利用している方は、ワイモバイルへ乗り換えても無料で特典を使い放題できる点もメリットです。

メリット9. ソフトバンクWi-Fiスポットが無料

「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使えるのもワイモバイルのメリットです。

ソフトバンクWi-Fiスポットとは、ソフトバンクが提供している公衆無線LANサービスのことで、カフェや空港、JRの駅などでインターネットが利用できます。

ソフトバンクWi-Fiスポットを利用できる場所は、以下のリンクから確認可能です。

▶利用できる場所の確認はこちら

データ通信量を節約できれば契約しているプランを下げられる可能性があるので、ソフトバンクWi-Fiスポットを上手に活用しましょう。

いつがいい?ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるベストなタイミング

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるにはいつがいいの?」と悩んでいませんか?

結論、更新月は気にせずに「締め日の前」に乗り換えるのがベストなタイミングです。

その理由は2つあります。

1つ目の理由は、ソフトバンクでは2022年2月1日に違約金(契約解除料)が撤廃されたからです。

参考:ソフトバンク「解約する際の契約解除料はいくらですか?」

2019年ごろまでは2年に1度の更新月以外で解約すると違約金が発生する「2年縛り」のプランが一般的でしたが、現在では2年縛りのプランはなくなり、2年縛りのプランを契約している人でも違約金は免除になりました

2つ目の理由は、ソフトバンクを解約した月の料金は日割り計算されないからです。

さらに、ソフトバンクの締め日は契約者によって異なり、次の3パターンに分かれています。

  • 10日
  • 20日
  • 末日

よって、締め日の前に乗り換えれば余計な料金を払わなくてすみます。

自分の締め日がわからない方は、以下の手順を参考に確認してください。

ソフトバンクの締め日の確認方法
STEP
My SoftBankへログインする

確認したい携帯電話の電話番号、またはSoftBank IDでMy SoftBankへログインします。

My SoftBank ログイン
STEP
支払期限を確認する

各月の請求合計金額の下にある支払期限を確認します。

※支払方法によって表示内容は異なります。

締め日確認2
画像引用:ソフトバンク
STEP
「支払い方法を確認する」をタップ
締め日確認3
画像引用:ソフトバンク
STEP
「請求締日」を確認
締め日確認4
画像引用:ソフトバンク

ワイモバイルに申し込んでから乗り換え完了するまで、eSIMの場合は最短即日、SIMカードの場合は2日以上かかります。

締め日を過ぎてしまうとさらに1ヵ月分の料金が請求されてしまうので、余裕をもって乗り換え手続きを進めましょう。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えで使えるキャンペーン

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える際に使えるキャンペーンは、次の4つです。

  • 基本料初月0円特典(ワイモバイル)
  • データ増量無料キャンペーン3
  • 下取りプログラム
  • 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン

デメリット5. 乗り換えキャンペーンは基本的に対象外」で解説したとおり、使えるキャンペーンは多くありませんが、適用できるキャンペーンは忘れずに申し込みましょう。

基本料初月0円特典(ワイモバイル)

基本料初月0円特典(ワイモバイル)
画像引用:ワイモバイル

ソフトバンクから乗り換えると、ワイモバイルの基本料や対象のオプションサービス料などが初月無料になるキャンペーンです。

対象オプションには主に以下のサービスが含まれます。

対象オプションの一例
  • データ増量オプション
  • だれとでも定額
  • スーパーだれとでも定額など
無料化の対象外のサービス
  • 国内の通話料金、SMS・MMSの料金
  • 国内のパケット通信料
  • 追加データのチャージ料金
  • 海外で利用した通信料
  • 日本から海外への国際電話および国際SMSの料金
  • 端末購入代金
  • 端末に関する各種サービス(故障安心パックプラスなど)
  • 電話リレーサービス料
  • ユニバーサルサービス料
  • 「メールアドレス持ち運び」の利用料
  • 「請求書オプション」の発行手数料
  • 通信料と合わせて請求される商品代金など
  • 寄付・募金

キャンペーン期間

期間 : 2023年1月18日~終了日未定

キャンペーンの適用条件

以下のすべての条件を満たした方が対象

  1. キャンペーン期間内にソフトバンクの回線から、番号移行によりワイモバイルの回線を契約する
  2. ソフトバンク回線の提供を終了する時点で「基本料初月0円特典 (ソフトバンク)」キャンペーンが適用されていないこと

データ増量無料キャンペーン3

データ増量無料キャンペーン3
画像引用:ワイモバイル

初めて「データ増量オプション」を申し込むと、オプション料金の月額550円が6ヵ月間無料になるキャンペーンです。

データ増量オプションとは、使えるデータ容量を毎月増量してくれる、月額550円のオプションサービスのことです。

増量されるデータ容量は、以下表のようにプランによって異なります。

▼データ増量オプションのデータ容量

シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
通常のデータ容量4GB20GB30GB
データ増量オプション分+2GB+5GB+5GB
合計6GB25GB35GB

「シンプル2プラン」はデータ容量によってS・M・Lの3つに分かれていますが、データ増量オプションも考慮すると6つのデータ容量に分かれているとも言えます。

データ増量オプションを使いたい方は、このキャンペーンを利用してお得に申し込みましょう。

キャンペーン期間

期間 : 2023年6月14日~終了日未定

キャンペーンの適用条件

データ増量オプションに初めて加入した方

下取りプログラム

下取りプログラム
画像引用:ワイモバイル

ワイモバイルを契約した方や、機種変更した方がそれまで利用していた端末を下取りし、対象機種に応じた特典をもらえるキャンペーンです。

特典は、PayPayポイントと購入代金値引きのどちらかを選択できます。

ただし、購入代金値引きは一部の店舗しか対応していない点に注意してください。

キャンペーン期間

期間 : 2016年11月1日~終了日未定

キャンペーンの適用条件

以下のすべての条件を満たした方が対象

  1. ワイモバイルを契約またはワイモバイルで端末を購入して機種変更する
  2. PayPayポイントと購入代金値引きのどちらかを選択する

60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン

60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
画像引用:ワイモバイル

60歳以上の方は、24時間通話かけ放題になる「スーパーだれとでも定額+」オプションの月額料が1,100円割引になるキャンペーンです。

スーパーだれとでも定額+のオプション料金は月額1,980円なので、割引後は月額880円になります。

キャンペーン期間

期間 : 2021年2月18日~終了日未定

キャンペーンの適用条件

以下のすべての条件を満たした方が対象

  1. 「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」を申し込む
  2. シンプル2 S / M / Lプランに加入する
  3. スーパーだれとでも定額+に申し込む
  4. 使用者の年齢が申し込み時点で60歳以上

家族で乗り換えがお得!ワイモバイルの料金プラン

スマホでワイモバイルの公式サイトを見ている画像

▼ワイモバイルの料金プラン

スクロールできます
プラン名シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
月額料金4GB:2,365円
※割引後:1,078円
20GB:4,015円
※割引後:2,178円
30GB:5,115円
※割引後:3,278円
平均下り速度85.75Mbps
低速時の最大速度300kbps1Mbps1Mbps
データ増量オプションデータ量+2GB+5GB+5GB
データ繰り越し
国内通話料22円/30秒
通話オプション10分かけ放題:880円
24時間かけ放題:1,980円
店舗サポート
契約事務手数料ソフトバンクからの乗り換えは無料
割引サービス家族割引サービス
おうち割光セット(A)
PayPayカード割
契約解除料無料
支払い方法クレジットカード
口座振替
PayPay残高払い
公式サイトhttps://www.ymobile.jp/

ソフトバンクのサブブランドとして提供されている「ワイモバイル」。

ワイモバイルはソフトバンクと同じ回線を使用しているため、ソフトバンクから乗り換えても同じように快適に使えるのが特徴です。

家族割引サービスやネット回線とのセット割もあるので、家族まとめてワイモバイルへ乗り換えるとよりお得に利用できます。

ワイモバイルの特徴
  • ソフトバンクと同等の通信速度
  • 全国のショップで相談できる
  • 各種割引で料金が安くなる
  • 余ったデータを翌月にくりこしできる
ワイモバイルのデメリット
  • 割引なしだと料金が割高になる
  • ネット回線のセット割と家族割はどちらかのみ

初期費用・違約金ゼロで乗り換えできる!/

公式サイトはこちら
https://www.ymobile.jp/

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える際によくある質問

ソフトバンクで購入した端末代の残金が残っているけど乗り換えできる?

はい、分割払いがまだ残っていてもワイモバイルへ乗り換え可能です。

乗り換えたあとも、端末代をすべて払い終わるまではソフトバンクから請求されます

残りを一括で払いたい場合はソフトバンクショップで手続きしましょう。

ソフトバンクで購入した機種そのままで乗り換えできる?

はい、基本的にはそのまま乗り換えできます。

しかし、一部の端末はワイモバイルに対応していない可能性があるので、念のため「手順1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する」の手順を参考に確認しておきましょう。

ソフトバンク契約後に短期でワイモバイルへ乗り換えるとブラックリストになる?

ブラックリストになる条件は公開されていないため、確実なことはわかりません。

しかし、ソフトバンクを契約する際に「一括◯円」などの施策を利用して端末を安く購入した場合は、すぐ乗り換えるとソフトバンクが損をしてしまうので、6ヵ月間は乗り換えないほうがいいと一般的に言われています。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるとメールアドレスはどうなる?

なにも手続きしなければ、ソフトバンクのメールアドレス(@softbank.ne.jpなど)は利用できなくなってしまいます。

しかし、月額330円(または年額3,300円)の「メール持ち運びサービス」を申し込めば、乗り換え後もソフトバンクのメールアドレスを利用可能です

料金を払いたくない場合は、無料で使えるワイモバイルのキャリアメール(Y!mobile メール)へ乗り換えることをおすすめします。

ワイモバイルへ乗り換え後にソフトバンクの料金確認は可能?

はい、可能です。

ただし、乗り換えると電話番号でMySoftBankにログインできなくなるので、「SoftBank ID(英数字のID)」でログインしてください。

詳しくはソフトバンクのサポートページで解説されています。

▶FAQ「解約したらMy SoftBankにログインできなくなりました。解約後はどうやってログインすればいいですか?」

乗り換える際に違約金や契約事務手数料はかかる?

いいえ、違約金、契約事務手数料は無料で乗り換え可能です。

ソフトバンクでは違約金制度が廃止されていますし、ワイモバイルへの乗り換えもキャンペーンで無料になっています

詳しくは「メリット3. 違約金・事務手数料無料で乗り換えできる」をご覧ください。

ワイモバイルの店舗でも手続きできる?手数料は必要?

はい、ワイモバイルの取り扱い店舗でも乗り換え手続きできます。

手数料も無料なので、オンラインでの乗り換えに不安を抱いている方は近くのショップで相談しましょう。

▶ワイモバイルの店舗確認はこちら

ワイモバイルへ乗り換えても「まとめて支払い」はできる?

はい、乗り換え後は「ワイモバイルまとめて支払い」が利用できます。

「ワイモバイルまとめて支払い」と「ソフトバンクまとめて支払い」は同等のサービスなので、利用方法も基本的に同じです。

詳しくは以下の公式サイトをご覧ください。

▶ワイモバイルまとめて支払いの詳細はこちら

ワイモバイルでもスマホを分割払いで購入できる?

はい、分割払いでもスマホを購入できます。

しかし、2年後や3年後に端末を返却する「新トクするサポート」のようなサービスはありません

端末を買い替えるときは「下取りプログラム」を利用しましょう。

ソフトバンクからワイモバイルへは即日乗り換え可能?

eSIMで乗り換えるなら即日乗り換え可能です。

SIMカードで乗り換える場合は、配送に数日かかるため即日乗り換えることはできません。

ただし、eSIMで乗り換えるにはeSIM対応端末が必要です。

手順1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する」を参考に、利用するスマホがeSIMに対応しているか確認してから申し込みましょう。

ワイモバイルへ乗り換えた月の料金は日割りされる?

ソフトバンクでは、解約月の料金が日割り計算されません。

しかし、ワイモバイルの契約月は日割り計算されます

よって、ソフトバンクの締め日前にワイモバイルへ乗り換えるのがおすすめです。

詳しくは「いつがいい?ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるベストなタイミング」で解説しています。

ワイモバイルへ乗り換えても家族割は継続される?

ワイモバイルユーザーはソフトバンクの家族割が継続されません。

ワイモバイルにも家族割がありますが、ソフトバンクの家族割とは別のサービスだからです。

しかし、ネット回線とのセット割はワイモバイルでも利用可能です。

セット割の詳細は「メリット6. ネット回線とセットで月額料金が安くなる」をご覧ください。

まとめ

この記事では、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順やデメリットなどを解説してきました。

ソフトバンクからワイモバイルへは、次の5ステップで乗り換えできます。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順
  1. スマホがワイモバイルで使えるか確認する
  2. 申し込みに必要なものを準備する
  3. ワイモバイル公式サイトから申し込む
  4. SIMカード・端末を受け取る
  5. 回線切替・初期設定をする

ワイモバイルは家族割やネット回線とのセット割を活用するとかなり安い料金で利用できます

通信速度や店舗サポートなどの使い勝手もソフトバンクと同等なので、家族全員で乗り換えて携帯料金を節約しましょう。

ソフトバンクから3ステップで乗換可能!
スマホでワイモバイルの公式サイトを見ている画像
月額料金4GB:2,365円(1,078円)
20GB:4,015円(2,178円)
30GB:5,115円(3,278円)
※()内の金額は各種割引を適用した場合
平均下り速度85.75Mbps
国内通話料22円/30秒
初期費用ソフトバンクからの乗り換えは無料
支払い方法クレジットカード
口座振替
PayPay残高
※ソフトバンクの支払い方法を引継可能

違約金・初期費用ゼロで乗り換えできる!/

この記事を書いた人

2015年から安くて速い格安SIMを追い求め、試したSIMは10社以上。その後、リベラルアーツ大学リベシティにて1,000名以上に通信費見直しのアドバイスしてきた知識と経験を活かし、スマサポチャンネルのWebサイト運営も担当する。現在はWebライター・ブログ・コンサルなど、通信業界のさまざまな業務に携わっている。

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