- 「そもそも格安SIMでテザリングはできる?」
- 「無制限でテザリングできる格安SIMはある?」
結論、格安SIMでもテザリングは可能であり、そのなかでも一番のおすすめは「楽天モバイル」です。
格安SIMでテザリングを利用する場合は、楽天モバイルをはじめとする大容量で通信速度の速いプランが向いています。
- テザリングにおすすめの格安SIM5選
- 格安SIMでテザリングを利用するときの注意点
- テザリングの接続方法と特徴
- テザリングの接続手順【iPhone・Android】
今回は、月額料金を抑えつつテザリングを便利に使いたい人に向けて、厳選したおすすめの格安SIMを5社紹介する記事です。
テザリングの注意点や3種類の接続方法、テザリングの繋ぎ方についても解説しているので、これからテザリングを活用しようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
\テザリングにおすすめ格安SIM3選!/
格安SIM | 特徴 |
---|---|
月額3,278円でテザリングも使い放題 専用アプリからの発信で通話料無料 公式サイトはこちら | |
安心のドコモ回線 月額4,950円で110GBの大容量 公式サイトはこちら | |
基本料金0円で使いたい時に課金 1回330円のデータ無制限がおすすめ 公式サイトはこちら |
テザリングにおすすめの格安SIM5選
テザリングにおすすめの格安SIMとして、以下の5社を厳選しました。
以降ではそれぞれの格安スマホについて詳しく紹介しているので、ぜひ乗り換え先の参考にしてみてください。
1. 楽天モバイル|月額3,278円でテザリングも使い放題
料金プラン(税込) | プラン名 | 使用回線 |
3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB以上:3,278円 | 最強プラン | 楽天モバイル ※楽天モバイルエリア外はau |
平均通信速度(実測値) | テザリングの上限 | オプションの申し込み |
169.76Mbps ※(みんなのネット回線速度より2025年1月6日時点) | 無制限 | 不要 |
主なキャンペーン | 公式サイト | |
他社から乗り換えで10,000ポイント還元 | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
「楽天モバイル」は使った分だけ基本料金が上昇するプランで、20GB以降は月額3,278円で使い放題です。
テザリングも使い放題なので、リモートワークでガッツリ作業する人やよくテレビなどの大画面で動画アプリを利用する人におすすめです。
データ容量を気にすることなく自由にテザリングを活用したい人は、データ使い放題の「楽天モバイル」を検討してみてはいかがでしょうか。
- 月額3,278円でデータ使い放題
- テザリングのデータ使用量に上限なし
- 楽天モバイルショップで店頭サポートを受けられる
- 専用アプリからの発信で通話料無料
- 地下や建物内での電波がやや弱い
\3,278円でデータ使い放題!/
公式サイトはこちら
https://network.mobile.rakuten/
2. ahamo|110GBの大容量かつ安心のドコモ回線
料金プラン(税込) | プラン名 | 使用回線 |
30GB:2,970円 110GB:4,950円 | プラン名なし(30GB) 大盛り(110GB) | ドコモ |
平均通信速度(実測値) | テザリングの上限 | オプションの申し込み |
98.99Mbps ※(みんなのネット回線速度より2025年1月6日時点) | 無制限 | 不要 |
主なキャンペーン | 公式サイト | |
乗り換えでdポイント2万円分プレゼント | https://ahamo.com/ |
「ahamo」はドコモのオンライン限定プランで、安定したドコモ回線を使えるのが特徴です。
テザリングをガッツリ利用する場合は、大容量プランである月額4,950円の「大盛りプラン(110GB)」がよいでしょう。
地下や建物内でも安定してテザリングを利用したい人は、ドコモ回線の「ahamo」を検討してみてはいかがでしょうか。
- 安定のドコモ回線が使える
- 5分以内かけ放題が付いている
- 貴重な100GB超えのプランがある
- テザリングのデータ使用量に上限なし
- 店頭サポートが有料(税込3,300円)
\今のスマホのまま乗り換えで2万円分のポイント!/
公式サイトはこちら
https://ahamo.com/
3. povo|330円/1回のデータ使い放題が便利
料金プラン(税込) | プラン名 | 使用回線 |
1GB:790円(7日間) 20GB:2,700円(30日間) 無制限:330円(24時間) ほか多数 | プラン名なし | au |
平均通信速度(実測値) | テザリングの上限 | オプションの申し込み |
94.25Mbps ※(みんなのネット回線速度より2025年1月6日時点) | 無制限 | 不要 |
主なキャンペーン | 公式サイト | |
「データ容量5GB(3日間)」)をプレゼント | https://povo.jp/ |
「povo」はauのオンライン専用プランで、必要なトッピング(データ容量やかけ放題など)をその都度購入する特徴的なプランです。
期間とデータ容量ごとにさまざまなトッピングがありますが、テザリング時のおすすめとして「無制限:330円(24時間)」を提案します。
無制限トッピングは「毎日テザリングするわけじゃないけど月に1〜2回は使う」のような、ピンポイントでの使用に向いています。
基本料金0円の「povo」はテザリング用のサブ回線としてもおすすめなので、興味がある人は公式サイトをチェックしてみてください。
- 基本料金0円でサブ回線にもおすすめ
- 無制限:330円(24時間)のトッピングが便利
- テザリングのデータ使用量に上限なし
- 店頭サポートがない
- 端末の取り扱いがない
\申し込みはアプリから!/
povoは基本料金0円
新規・乗り換え(MNP)はこちら
※App Store / Google Playが開きます
\申し込みはアプリから!/
povoは基本料金0円
新規・乗り換え(MNP)はこちら
QRコードをスマホで読み取ると専用アプリがダウンロードできます。
(App Store / Google Playが開きます)
4. LINEMO|LINE使い放題の格安SIM
料金プラン(税込) | プラン名 | 使用回線 |
3GBまで:990円 10GBまで:2,090円 30GB:2,970円 | ベストプラン(10GB) ベストプランV(30GB) | ソフトバンク |
平均通信速度(実測値) | テザリングの上限 | オプションの申し込み |
69.25Mbps ※(みんなのネット回線速度より2025年1月6日時点) | 無制限 | 不要 |
主なキャンペーン | 公式サイト | |
ベストプランVに乗り換えで20,000ポイント還元 | https://www.linemo.jp/ |
「LINEMO」はソフトバンクのオンライン専用プランで、低料金とLINEアプリの使い放題オプションが特徴の格安SIMです。
LINEMOには、LINEアプリが使い放題になる「LINEギガフリー」が付いています。
これにより、テザリングの使いすぎでデータ容量がなくなったとしても、LINEのトークや電話は高速で使えるのです。
データ容量超過後でもLINEの通信速度を保ちたい人は、「 LINEMO」の公式サイトをチェックしてみてください.
- 5分以内かけ放題が付いている
- 「LINEギガフリー」でLINE使い放題
- ポイント還元キャンペーンがお得
- テザリングのデータ使用量に上限なし
- 店頭サポートがない
- 端末の取り扱いがない
\他社からベストプランVに乗り換えで20,000ポイント還元!/
公式サイトはこちら
https://www.linemo.jp/
5. IIJmio|シェア1位のお得な格安SIM
料金プラン(税込) | プラン名 | 使用回線 |
2GB:850円/5GB:990円 10GB:1,500円/15GB:1,430円 20GB:1,800円/30GB:2,700円 40GB:3,300円/50GB:3,900円 | ギガプラン(音声SIM) | ドコモ、au |
平均通信速度(実測値) | テザリングの上限 | オプションの申し込み |
56.38Mbps ※(みんなのネット回線速度より2025年1月6日時点) | 無制限 | 不要 |
主なキャンペーン | 公式サイト | |
6ヶ月間データ容量5GB増量 | https://www.iijmio.jp/ |
「IIJmio」は提供している全てのプランにおいてコストパフォーマンスが高い、業界シェア1位の格安SIMです。
特に20GBまでのプランは月額2,000円を下回るので、通信量の少ないテザリングを利用する人に向いています。
Webサイトの閲覧や簡単なデータ入力など、通信量の少ないテザリングを想定している人は、公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
- 20GBまでのプランは月額2,000円未満
- 全プランの月額料金がとにかく安い
- Androidを中心とした端末の取り扱いが豊富
- 対象の家電量販店でサポートを受けられる
- テザリングのデータ使用量に上限なし
- 平日12時台などは速度が低下しやすい
\6ヶ月間データ容量5GB増量!/
公式サイトはこちら
https://www.iijmio.jp/
格安SIMでテザリングを利用するときの4つの注意点
格安SIMでテザリングを利用する際は、以下のようなポイントに注意しましょう。
- 注意点1. データ容量を消費する
- 注意点2. スマホのバッテリーを消耗する
- 注意点3. 端末やOSによってはテザリングできない
- 注意点4. テザリングに向かないプランがある
はじめてテザリングを利用する人は、必ず目を通しておいてください。
注意点1. スマホのデータ容量を消費する
テザリングはスマホ本体のデータ通信量を使って、他のデバイスをインターネットに接続する仕組みです。
そのため、動画視聴やオンライン会議などのデータ使用量が多い場面で使うと、すぐに月間のデータ容量を超えてしまう可能性があります。
データ使用量が多い時にテザリングを使いたい場合は、以下のような大容量プランがある格安SIMがおすすめです。
▼大容量プランがある格安SIM
またテザリング中のデータ消費を抑えるために、動画の画質を下げたりアプリの自動更新をオフにしたりする工夫も効果的です。
注意点2. スマホのバッテリーを消耗する
テザリングを利用すると、スマホのバッテリーが通常よりも早いスピードで減っていきます。
長時間テザリングを使う場合は、モバイルバッテリーを準備したりスマホを省電力モードにしたりなど、対策をするのがおすすめです。
なお、省電力モードの手順は以下の通りです。
- iPhone:「設定」→「バッテリー」→「省電力モード」をオンにする
- Android:「設定」→「バッテリー」→「省電力モード」をオンにする
※機種やOSによって表記が異なる可能性がある
注意点3. 端末やOSによってはテザリングできない
稀なケースではありますが、端末やOSによってはテザリングが利用できない場合があります。
- 古い機種や古いOSのスマホ
- 海外製のスマホ
日本でテザリングが始まったのは2012年9月のiPhone5発売以降、Androidの場合は2011年以降です。
そのため、11年以上前の古い機種や古いOSだとテザリングができません。
また、海外製のスマホを使用している場合はテザリングに対応していない可能性があります。
前述のような古いスマホや海外製スマホを使用している人は、テザリングに対応しているか確認しておきましょう。
注意点4. テザリングに向かないプランがある
格安SIMはキャリアに比べて多種多様なプランがありますが、なかにはテザリングに向かないプランがあります。
快適にテザリングを利用するためには、一定以上の通信速度とデータ容量を備えている必要があります。
つまり、通信速度の遅いプランやデータ容量が小さいプランはテザリングには不向きです。
- データ容量が少ないと…すぐに速度制限がきてしまう
- 通信速度が遅いと…PCやタブレットでサクサク通信できない
前述の「テザリングにおすすめの格安SIM5選」では、高速かつデータ容量の大きいテザリング向きの格安SIMを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
テザリングの接続方法と特徴
テザリングの接続には以下の3つの方法があり、それぞれに特徴があります。
テザリングの方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
WiFi接続 | 通信速度が速い 接続までがスピーディ 同時接続が可能 | スマホのバッテリーの減りが早い |
Bluetooth接続 | スマホのバッテリーが長持ち 接続までがスピーディ | 通信速度が遅い |
USBケーブル接続 | 通信速度が高速かつ安定 スマホを充電しながら使える | USBケーブルが必要 |
それぞれの特徴を把握し、テザリングを利用する際の状況に応じて使い分けるのもおすすめです。
方法1. WiFi接続
スマホをWiFiルーターのように利用するWiFi接続は、テザリングの中でもっとも一般的な方法です。
複数のデバイスを同時に接続できる点が、Bluetooth接続やUSB接続にないメリットだといえます。
また通信速度が低下しにくく、PCやタブレットを素早く接続できる点もメリットです。
ただし、スマホのバッテリー消耗が早いため、外出先ではモバイルバッテリーを用意するなどの対策をおすすめします。
方法2. Bluetooth接続
Bluetooth接続はスマホのバッテリーの消耗が少ないメリットがある一方、通信速度はWiFi接続に比べて遅いのがデメリットです。
Webサイトの閲覧や簡単なデータ入力など、通信量の少ない作業を長時間利用するのに適しています。
また接続の際にパスワードを共有する必要がないため、セキュリティ面でも安心です。
方法3. USBケーブル接続
Bluetooth接続はスマホのバッテリーの消耗が少ないメリットがある一方、通信速度はWiFi接続に比べて遅いのがデメリットでした。
USBケーブルなら、スマホとデバイスを有線で接続するため、接続が途切れたり通信速度が不安定になることはほとんどありません。
またPCやタブレットのバッテリーを利用して、接続中にスマホを充電できる点も大きなメリットです。
一方で、USBケーブルが必要なため、持ち運び時の手間が増える点はデメリットだといえます。
テザリングの接続手順【iPhone・Android】
ここでは、もっとも一般的なWiFi接続を例にテザリングの接続手順をご紹介します。
キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のテザリングには制限がある
キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のプランには、以下のようにテザリングのデータ容量上限や申し込みなどの制限があります。
▼キャリアのテザリングに関する制限まとめ
キャリア | テザリングオプション | テザリングのデータ容量上限 |
---|---|---|
ドコモ | 申し込み不要 | 上限なし |
au | 申し込み必要(無料) | 60GB |
ソフトバンク | 申し込み必要(無料)※ | 50GB |
唯一、ドコモだけはオプションの申し込みが不要で、テザリングで使用するデータ容量の上限もありません。
一方で、auとソフトバンクは事前の申し込みが必要であり、無制限プランであってもテザリングにおけるデータ使用量に上限があります。
そのため、リモートワークなどでデータ使用量多めのテザリングを使う予定の人には、テザリングのデータ容量上限がない大容量の格安SIMがおすすめです。
格安SIMのテザリングに関するよくある質問
格安SIMのテザリングに関するよくある質問は、以下のとおりです。
- テザリング用スマホとしておすすめの機種は?
- テザリングは1時間で何ギガ使う?
- 格安SIMでテザリングができないのはなぜ?
- eSIMでもテザリングできる?
- SIMロックがかかっていてもテザリングできる?
はじめてテザリングを利用する人が気になる疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ|おすすめは楽天モバイル!
- テザリングには楽天モバイルがおすすめ
- テザリングには一定以上のデータ容量と通信速度が必要
- テザリングはWiFi接続が一番お手軽
今回はテザリングの利用におすすめの格安SIM5社をご紹介しました。
通信速度が速く、月額3,278円でデータ容量が使い放題の「楽天モバイル」がもっともおすすめです。
ほかの格安SIMもそれぞれ独自の特徴を持っているので、ぜひ自分の使い方に適した格安SIMを探してみてください。
\テザリングにおすすめ格安SIM3選!/