楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えは本当にお得?MNPワンストップで簡単乗り換え!

「楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えはお得?」
「初心者だけど、乗り換えって難しいの?」

本記事は、楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えを考えてるけど手順はどうやればいいのか、本当に乗り換えても大丈夫なのか心配な方に向けた記事です。

この記事でわかること
  • 楽天モバイルからLINEMOに乗り換える手順
  • LINEMOに乗り換えるメリットとデメリット
  • 楽天モバイルを解約するタイミングについて
  • LINEMOへの乗り換えで使えるキャンペーン

初心者の人でも理解できるよう丁寧に解説しているので、楽天モバイルからの乗り換えを検討している人は必見です。

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LINEMOなら990円/月~
LINE通話/ビデオ通話でデータ消費なし!

LINEMOキャンペーン
画像:LINEMO

2024年9月13日~終了日未定

料金プラン(税込)3GBまで:990円(ベストプラン)
10GBまで:2,090円(ベストプラン)
30GB:2,970円(ベストプランV)
平均通信速度(実測値)128.92Mbps
※「みん速」引用
MNPワンストップ
手数料無料
※MNPワンストップに対応している場合、MNP予約番号は不要です。

LINEMOは、データ使用量に応じて料金が変動する「ベストプラン」と定量定額の「ベストプランV」という2つのプランを提供しています。

楽天モバイルからの乗り換えでは、電波が繋がりやすくなることが一番のメリットです。

ほかにも、LINEアプリの使い放題や無料のフィルタリング機能など、さまざまなメリットを持っています。

最大20,000円分のポイント還元キャンペーンも魅力的。楽天モバイルからお得に乗り換えたい人におすすめです。


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目次

【簡単3ステップ】楽天モバイルからLINEMOへの乗り換え手順

楽天モバイルからLINEMOへ乗り換える手順を、以下の3ステップでご紹介します。

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換え手順
  • STEP1. MNPワンストップでLINEMOに申し込む|MNP予約番号は不要
  • STEP2. 開通手続きと初期設定を行う|SIMカード・eSIM対応
  • STEP3. LINE連携をする|データ残量・請求をLINEで見れるようにする

初心者向けにわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

事前に準備しておくもの
  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
  • クレジットカード/銀行口座情報
  • 楽天ID・パスワード(MNPワンストップに必要)
STEP

STEP1. MNPワンストップでLINEMOに申し込む|MNP予約番号は不要

MNPワンストップを利用すれば、従来の方式で必要だったMNP予約番号が不要。また、楽天モバイルでの解約手続きも不要で、LINEMOの手続きだけで乗り換えが完了します。

MNPワンストップとは、電話番号を変えずに他社へ乗り換える際の手続きを簡単にする仕組みです。これまで必要だったMNP予約番号の取得が不要になり、乗り換え先の携帯会社に申し込むだけで移行が完了します。

MNPワンストップを利用すれば非常に簡単に乗り換えできるので、本制度を利用した申し込みを以下の手順で説明します。

LINEMOの申込み手順(楽天モバイルから乗り換え)
  • LINEMO」公式サイトから「今すぐ申し込む」をタップ
  • 「今の電話番号をそのまま使用する」を選択
  • 現在利用中の携帯電話会社は「楽天モバイル」を選択
  • ページ下部「MNP予約番号を取得しました」ボタンの下にある「不要な方法(ワンストップ)で申し込む場合」をタップ
  • 「お手続きへ進む」をタップし楽天アカウントにログイン後、MNPワンストップの手続きを進める
  • プランやオプションを選択し次のページに進む
    ※eSIMの利用には対応スマホが必要。迷ったらSIMカードを推奨。
  • 契約者情報や支払い方法を設定し申し込み完了

申し込みの1ページ目に「SIMロック解除はしましたか?」との記載がありますが、楽天モバイルで使用できていた=SIMロックがかかっていません。

そのため、SIMロックの解除については気にせず手続きを進めて問題ありません。

STEP

STEP2. 開通手続きと初期設定を行う|SIMカード・eSIM対応

LINEMOの申し込み後、SIMカードが届いたら開通手続きと初期設定を行いましょう。

先にお伝えしておくと、Androidをお使いの人は後述する「APN設定」が少しだけ難しいです。

とはいえ、手順どおりに進めれば設定自体は誰でもできる難易度なので、安心して読み進めてください。

開通手続き/初期設定の前にやっておくこと
  • スマホのOSを最新の状態にアップデートしておく 
  • WiFiに接続できるようにしておく

まずはLINEMOの開通手続きを以下の手順で進めてください。開通手続きが完了した時点で、楽天モバイルの解約が完了します。

SIMカードの開通手続き/初期設定
  • 「商品発送のお知らせ」メールに記載のURLにアクセスし手続きする
    ※受付時間は9:00〜20:30で、開通完了に最大15分ほどかかる。
  • 使うスマホの電源を切りSIMトレーを引き出す
  • LINEMOのSIMカードを挿入し電源を入れる
  • iPhoneの場合、iOS15以上であれば初期設定の必要なし
  • Androidの場合はAPN設定が必要、後述する手順を参照
  • 画面上部のアンテナアイコン横に「LINEMO」または「SoftBank」の表示があれば設定完了
  • 圏外表示の場合は再起動する
  • 11112(無料)へ電話をかけ発信テストを行う
  • WiFiを切ってブラウザを起動しインターネット接続できるかテストする
eSIMの開通手続き/初期設定
  • 「eSIM プロファイルダウンロードのお知らせ」というメールが届いたら②に進む
  • アプリ「LINEMO かんたんeSIM開通」をダウンロードし案内に従って手続きする
    ※受付時間は9:00〜20:30で、開通完了に最大15分ほどかかる。
  • 画面上部のアンテナアイコン横に「LINEMO」または「SoftBank」の表示があれば設定完了
  • 圏外表示の場合は再起動する
  • 11112(無料)へ電話をかけ発信テストを行う
  • WiFiを切ってブラウザを起動しインターネット接続できるかテストする
SIMカード申し込み時のAndroidにおけるAPN設定の手順
  • 設定アプリから「ネットワークとインターネット」の設定画面を開く 
  • 「モバイルネットワーク」を選択し「アクセスポイント名」をタップし
  • APN一覧にある「LINEMO」を選択/保存し設定完了
  • APN一覧にLINEMOがない場合は右上のメニューアイコンから「新しいAPN」をタップ
  • 各項目に以下の表の情報を入力(コピー&ペースト推奨)
  • 保存をタップし設定完了
名前LINEMO
APNplus.acs.jp.v6
ユーザー名lm
パスワードlm
MCC440
MNC20
認証タイプCHAP
APNタイプdefault,ia,mms,supl,hipri

「APN設定」とは「どの回線を使ってインターネットに接続するのか」をスマホに指示する設定です。

SIMカードで申し込みかつAndroidをお使いの人は設定が少々面倒ですが、手順通り進めれば簡単なのでチャレンジしてみましょう。

STEP

STEP3. LINE連携をする|データ残量・請求をLINEで見れるようにする

LINE連携をするとMy Menuにログインしなくても、データ残量や請求金額などをLINEアプリ上で確認できるようになります。

もちろんLINE連携をしなくても使えますが、便利なのでぜひ連携しておきましょう。

LINE連携の手順
  • LINE アカウントを友達に追加する
  • トーク画面下のメニューバーから「かんたん確認」をタップ
  • 「My Menuとの連携はこちら」をタップ 
  • 「さっそくMy Menuと連携する!」をタップ
  • 「許可する」をタップし「LINEMO My Menuと連携する」タップ
  • 画面の指示に従い操作し連携完了

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えにおける全工程が完了しました。ここまで紹介した手順はLINEMO公式サイトからも確認できます。

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えはお得?

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えはお得なのか、両者の料金プランをデータ使用量に応じたプラン同士で比較してみました。

▼データ使用量に応じたプラン同士でどちらが安いか比較

データ使用量/月LINEMO
LINEMO
楽天モバイル
楽天モバイル
3GB
3GBまで:990円
(ベストプラン)

3GBまで:1,078円
10GB
10GB:2,090円
(ベストプラン)

20GBまで:2,178円
20GB
30GB:2,970円
(ベストプランV)

20GBまで:2,178円
30GB
30GB:2,970円
(ベストプランV)

20GB以上:3,278円

結論、毎月のデータ使用量が「10GB以内または20GB〜30GB」の人は、楽天モバイルからLINEMOに乗り換えることで月額料金がお得になります。

月額料金に関してはいずれも大きな節約とは言えませんが、LINEMOには高額のポイント還元キャンペーンがあります。

▼LINEMOのポイント還元キャンペーンの例

契約プランポイント還元額
ベストプランV20,000円分
ベストプラン14,000円分

LINEMOへの乗り換えによる月額料金の大幅な節約には期待できない一方、ポイント還元キャンペーンは非常にお得な内容だと言えます。


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楽天モバイルからLINEMOに乗り換える8つのメリット

楽天モバイルからLINEMOに乗り換えると、以下のようなメリットがあります。

楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット
  • メリット1. 楽天モバイルに比べて繋がりやすい
  • メリット2. LINEアプリがすべて使い放題になる
  • メリット3. キャンペーンでPayPayポイントがもらえる
  • メリット4. 初期費用無料で乗り換えられる
  • メリット5. 無料のフィルタリング機能で子供にもおすすめ
  • メリット6. LINEアプリから気軽に請求金額等を確認できる
  • メリット7. 月額料金が一定で家計管理しやすい(ベストプランVの場合)
  • メリット8. データを使い切っても1Mbpsで使える(ベストプランVの場合)

楽天モバイルにはない魅力的なメリットが多いので、乗り換え前に目を通してみてください。

メリット1. 楽天モバイルに比べて繋がりやすい

LINEMOはソフトバンク回線を利用しているため、楽天モバイルに比べて繋がりやすく安定した通信が可能です。

楽天モバイルには建物内や地下で繋がりにくいという弱点がありますが、LINEMOなら快適に利用できます。

これは「プラチナバンド」と呼ばれる障害物に強い周波数帯の影響によるもので、両社には以下のような差があります。

▼ソフトバンクと楽天モバイルのプラチナバンド整備状況

格安SIMソフトバンク
SoftBank
楽天モバイル
楽天モバイル
整備状況全国に展開済み関東から順次整備中
プラチナバンド割り当て状況700MHz帯:20MHz
900MHz帯:30MHz
700MHz帯:6MHz
参考:令和6年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果について

楽天モバイルは、2023年10月にようやくプラチナバンドを獲得しましたが、2025年3月時点では関東から順次整備中であり、まだプラチナバンドの効果を実感できる段階ではありません

また、ソフトバンクに割り当てられているプラチナバンドに比べて帯域幅が狭いため、整備が完了しても通信速度が不安定になりやすいことが予想できます。

エリアの広さにおいては、ソフトバンクは4G/5Gともに楽天モバイルの約3倍の基地局を保有しており、地方や山間部でも繋がりやすいと言えます。

▼ソフトバンクと楽天モバイルの基地局数

種類ソフトバンク
SoftBank
楽天モバイル
楽天モバイル
4G179,98765,763
5G85,36134,209
参考:令和6年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果について

以上のことから、現状の楽天モバイルの繋がりにくさに不満を感じている人は、LINEMOに乗り換えることで解消される可能性が高いでしょう。

ちなみに、ソフトバンクとLINEMOの両者ともエリアの人口カバー率は99%以上ですが、5Gに関しては順次展開中です。

自分の住んでいるエリアのカバー状況が気になる人は、以下のエリア確認ページをチェックしてください。

楽天モバイル|サービスエリアマップ
ソフトバンク|サービスエリアマップ

メリット2. LINEアプリがすべて使い放題になる

LINEMOには「LINEギガフリー」という無料オプションがあり、これによりデータ容量を消費することなくLINEアプリが使い放題になります。

LINE通話やLINEビデオ通話をはじめ、以下のような機能が使い放題になる魅力的なサービスです。

▼LINEギガフリー対象機能の例

機能名対象
LINE通話
LINEビデオ通話
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
LINEミーティング
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集

たとえば、LINEMOの「ベストプラン」は3GBまで990円、10GBまでは2,090円と使った分に応じて月額料金が変動します。

この「使った分」にLINEの使用分が含まれないので、月額料金を安く抑えられる可能性が高くなるのです。

一方、当然ながら楽天モバイルではLINEの使用分もカウントされるので、同じ使い方をしてもLINEMOのほうがデータ使用量を抑えられます。

また、仮にLINEMOのデータ容量を使い切って速度制限がかかったとしても、上記の対象機能であれば高速で通信できます。

LINEの通話やビデオ通話をよく利用する人にとって、データ容量の残量に関わらず、常に高速通信で使えるのは魅力的です。

編集部 おぐら

「LINEギガフリー」のおかげでギガ不足でもLINEだけは高速通信が可能。「通信制限のせいでトークも通話もストレス!」ということはLINEMOではありません。

メリット3. キャンペーンでPayPayポイントがもらえる

LINEMOでは、新規契約や乗り換え(MNP)でPayPayポイントがもらえるお得なキャンペーンを実施しています。

最大20,000円分のPayPayポイントがもらえるので、以下の表からキャンペーン内容を確認してみてください。

▼PayPayポイント還元のキャンペーン例

キャンペーン名内容
LINEMOベストプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン他社からLINEMOベストプランに乗り換えで14,000ポイント還元
LINEMOベストプランV対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン他社からLINEMOベストプランVに乗り換えで20,000ポイント還元
2回線まとめて申し込みでPayPayポイントプレゼントキャンペーンサブ回線や家族の分などをまとめて申し込みで3,000ポイントを追加還元

LINEMOのキャンペーンによるポイント還元額は、全ての格安SIMのなかでもトップクラスです。

楽天モバイルから少しでもお得に乗り換えたい人は、ぜひLINEMOのキャンペーンを利用してみてください。


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メリット4. 初期費用無料で乗り換えられる

LINEMOの契約時は、格安SIMによくある契約事務手数料やSIMカード発行手数料などの初期費用が一切かかりません

格安SIMでよくある初期費用の種類
  • 契約事務手数料:契約の際に発生する事務処理の手数料(3,300〜3,850円)
  • SIMカード発行手数料:SIMを発行する際に発生する手数料(約440円)

通常、3,000円〜4,000円ほどかかる初期費用が無料なのは、LINEMOの大きなメリットのひとつです。

また「MNP転出手数料」については、2021年4月の「携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン」により、全ての携帯会社で原則無料となっています。

以上のことから、初期費用を気にせずに楽天モバイルから乗り換えたい人は、LINEMOが最適な選択肢と言えるでしょう。

メリット5. 無料のフィルタリング機能で子供にもおすすめ

LINEMOでは、未成年の利用者向けに「フィルタリングサービス」を無料で提供しています。

この機能を利用すれば、有害なウェブサイトやアプリの利用を制限できるため、子どもにスマホを持たせる際も安心です。

▼LINEMOのフィルタリングサービスについて

利用料金無料
申し込み必要
できること保護者のスマホからいつでも設定できる
フィルター強度が4種類から選べる
利用時間の管理や使用状況を確認できる

一方、楽天モバイルの場合、このようなフィルタリング機能を利用するには月額330円のオプションを追加する必要があります。

LINEMOなら追加費用なしで子どものスマホ利用を安全に管理できるため、子育て世代の家庭にもおすすめです。

メリット6. LINEアプリから気軽に請求金額等を確認できる

LINEMOでは、LINEアプリ内から請求金額やデータ使用量を簡単に確認できます。

画像:LINEMO

楽天モバイルにも専用のアプリがありますが、別途ダウンロード・インストールして利用しなければなりません。

スマホの操作に慣れていない人や手間を減らしたい人には、LINEアプリ上で完結するLINEMOの仕組みは魅力的でしょう。

また、料金の確認だけでなく、サポートへの問い合わせに関してもLINEのLINEMO公式アカウントを通して行えます。

LINEMOは店舗がなくソフトバンクやワイモバイルのショップも利用できないので、LINEで気軽に問い合わせできる環境は安心材料のひとつです。

メリット7. 月額料金が一定で家計管理しやすい(ベストプランVの場合)

LINEMOの「ベストプランV」は月額料金が2,970円で固定なので、家計管理をしやすいのが特徴です。

楽天モバイルは使った分に応じて料金が変動し、スマホをよく使う人もそうでない人も無駄なく利用できるプランです。

しかし、逆にいえば月々の請求金額が一定ではないため、家計における通信費を管理しづらいとも言えるでしょう。

特に家族複数人で契約している場合、楽天モバイルの月額料金の変動は、家計全体でみると大きな金額になります。

たとえば「携帯料金を必ず月額3,000円以内に抑えたい」という人には、月額料金が固定の「ベストプランV(30GB:2,970円/月)」がおすすめです。

通信費を固定化して他の生活費とのバランスを取りたい人は、LINEMOを検討してみてはいかがでしょうか。

メリット8. データを使い切っても1Mbpsで使える(ベストプランVの場合)

LINEMOの「ベストプランV」では、毎月のデータ容量(30GB)を使い切った後も最大1Mbpsの速度で通信を続けられます。

1MbpsあればSNSの閲覧や音楽ストリーミング、標準画質の動画視聴などを問題なく楽しむことが可能です。

多くの格安SIMにおいて、通信制限後は最大200〜300kbpsとストレスを感じる速度なので、LINEMOの最大1Mbpsは魅力的です。

ただし、最大1Mbpsで通信できるのは45GBまでであり、以降は128kbpsと非常に遅いので使いすぎには注意しましょう。

基本は月間30GBに抑えつつ、通信制限後にも最低限の速度を確保したい人には、LINEMOの「ベストプランV」がおすすめです。

楽天モバイルからLINEMOに乗り換える8つのデメリット

楽天モバイルからLINEMOに乗り換える場合は、以下のようなデメリットもあります。

楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えるデメリット
  • デメリット1. データ容量無制限のプランがない
  • デメリット2. ショップがないので対面サポートを受けられない
  • デメリット3. 通話料金が有料になる(通話定額オプションはある)
  • デメリット4. Androidの初期設定が少し難しい|APN設定が必要
  • デメリット5. 楽天市場のポイント還元率が小さくなる
  • デメリット6. 楽天ポイントでの支払いができなくなる
  • デメリット7. 海外での利用は楽天モバイルのほうがお手軽

使いはじめてから後悔することがないよう、乗り換え手続きの前に必ず目を通しておいてください。

デメリット1. データ容量無制限のプランがない

楽天モバイルは使った分に応じて月額料金が変動するプラン。20GB以降は3,278円でデータ無制限となります。

一方、LINEMOには無制限プランがなく、最大でも「ベストプランV(2,970円/月)」の30GBが上限です。

▼LINEMOの料金プラン

プランベストプランベストプランV
データ容量30GB3GB〜10GB
月額料金2,970円990円 or 2,090円

そのため、月間30GBを大きく超えるような使い方をする人は、LINEMOの料金プランではカバーできない可能性が高いでしょう。

特に以下のような特徴に当てはまっている人は、楽天モバイルのアプリからデータ使用量を確認し、LINEMOの30GBで足りるのか確認してみてください。

データ使用量が多い人の特徴
  • 長時間の動画視聴やオンラインゲーム等をする
  • 日常的に通信量の多いリモートワークを行う
  • 自宅に光回線等のWiFi環境がない

ちなみに、LINEMOの「ベストプランV」は30GBを使い切った後、45GBまでは最大1Mbpsで通信を続けられます。

最大1MbpsではSNSの閲覧や音楽ストリーミング、標準画質の動画視聴などはできるので、毎月のデータ使用量が45GB以内の人はLINEMOでも問題ないでしょう。

デメリット2. ショップがないので対面サポートを受けられない

楽天モバイルは全国にショップがあり、契約やスマホの初期設定、故障時の相談などの対面サポートを受けられます。

しかし、LINEMOはオンライン専用の格安プランなので店舗自体が存在しません

また、同じソフトバンクグループであるソフトバンク/ワイモバイルのショップも利用できません。 

申し込みや設定はすべてオンラインで行う必要があるため、スマホの操作に不慣れな人はハードルが高いと感じる可能性があります。

ただし、LINEMOでは公式サイトのチャットサポートが充実しており、疑問があればすぐに問い合わせることが可能です。

また、契約後はLINEで気軽にサポートへ問い合わせできるので、初心者の人もぜひLINEMOへの乗り換えにチャレンジしてください。

デメリット3. 通話料金が有料になる(通話定額オプションはある)

楽天モバイルでは、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば国内通話が無料になります。

一方、LINEMOでは当たり前に通話料がかかり、30秒あたり22円の料金が発生します。

頻繁に電話をかける人は、以下の通話通話オプションの追加も検討してみるとよいでしょう。

▼LINEMOのプラン別通話定額オプション

契約プランベストプランベストプランV
通話準定額
(1回5分以内無料)
550円/月
キャンペーンで6ヶ月間無料
無料
通話定額
(完全かけ放題)
1,650円1,100円

ただしLINEMOには「LINEギガフリー」という無料オプションがあり、これによりLINE通話が使い放題になります。

LINEビデオ通話もデータ容量を消費することなく使い放題なので、 LINE電話をよく利用するという人にはLINEMOのほうがおすすめです。 

デメリット4. Androidの初期設定が少し難しい|APN設定が必要

楽天モバイルは、SIMカードを挿入するだけで自動的にAPN設定が完了するため、初心者の人でも簡単に使いはじめられます。

LINEMOもiPhoneの場合は自動でAPN設定が完了しますが、Androidの場合は手動でAPN設定を行わなければいけません。

APN設定とは、スマホに「どの回線を使用するのか」を教えるための設定で、正しく設定しなければインターネットに接続できません。

Androidユーザーにとっては、LINEMOへの乗り換え時に少し手間がかかる点がデメリットと言えるでしょう。

とはいえ、APNは手順通りにやれば初心者の人でも簡単に設定できます。

詳しい手順は「楽天モバイルからLINEMOに乗り換える手順」で解説しているので、参考にしてみてください。

デメリット5. 楽天市場のポイント還元率が小さくなる

楽天モバイルを契約していると、「楽天市場」での買い物時にポイント還元率(SPU)が+4倍になります。

しかし、LINEMOに乗り換えるとこの特典が適用されなくなるため、よく楽天市場を利用する人は注意しましょう。

たとえば、楽天市場でひと月あたり10,000円分の買い物をしている場合、楽天モバイルの解約前後でポイント獲得数に以下のような差が出ます。

▼楽天モバイルの解約前後でのポイント獲得数の差(月間)

SPU倍率(基本1倍含む)獲得ポイント(10,000円購入時)
楽天モバイル契約中+5倍(1倍+4倍)500ポイント
年間6,000ポイント
楽天モバイル解約後+1倍(基本倍率のみ)100ポイント
年間1,200ポイント
※基本倍率と楽天モバイル契約以外の上昇分は含まない

楽天市場でよく買い物をする人にとっては、このポイント還元率の低下はデメリットになります。

楽天市場の利用頻度が高いほど獲得ポイントの差が大きくなるので、年間いくら程度買い物をするのか調べて検討するのがおすすめです。

楽天モバイルのSPU(+4%)の還元上限は月2000ポイント。楽天市場で月5万円(税別)の買い物をすると上限に達します。

デメリット6. 楽天ポイントでの支払いができなくなる

楽天モバイルでは、毎月の利用料金を楽天ポイントで支払うことが可能です。

これにより、楽天市場などで貯めたポイントをスマホ料金に充てることで、実質的な支出を抑えることができます。

LINEMOに乗り換えると楽天ポイントを利用できないため、楽天ポイントを頻繁に利用している人にとってはデメリットに感じるかもしれません。

ちなみに、LINEMOの利用料金はMy Menuから事前申し込みすれば、PayPay残高(ポイント含む)で支払うことができます。

請求書払いの場合はPayPayマネーで支払えますが、PayPayポイントで支払うことはできないので注意してください。

PayPayマネーとPayPayポイントの違い
  • PayPayマネー:銀行チャージやYahoo!オークション等の売上金による残高
  • PayPayポイント:特典やキャンペーン等の適用に伴い進呈されたポイント

デメリット7. 海外での利用は楽天モバイルのほうがお手軽

海外旅行や出張でスマホを使う場合、楽天モバイルの方が手軽に利用できます。

楽天モバイルでは、海外66の国と地域において2GBまでは無料でデータ通信が可能です。

一方、LINEMOを海外で利用する場合は「海外あんしん定額」などの申し込みが必要であり、別途料金が発生します。

▼韓国でデータ通信をする場合の料金比較

スクロールできます
格安SIM楽天モバイル
楽天モバイル
LINEMO
LINEMO
有効期限なし24時間72時間96時間
データ容量2GB3GB9GB12GB
利用料金無料980円2,940円3,920円

たとえば、韓国旅行で2GBのデータ通信を行う場合、楽天モバイルは無料なのに対し、LINEMOでは最低でも980円の利用料金がかかります。

海外でのスマホ利用が多い人は、楽天モバイルのほうが使い勝手がよいと言えるでしょう。

ただし、ほとんど海外に出かける予定がない人にとっては、あまり気にしなくてもよいデメリットです。

LINEMOへの乗り換えは楽天モバイルの料金が切り替わる直前がベスト!

楽天モバイルの解約月の利用料金は、その時点で使っているデータ使用量に応じて異なります。

たとえば、解約時点で3GB以内であれば1,078円、3〜20GBであれば2,178円です。

そのため、乗り換えのタイミングはあまり気にする必要がありませんが、4GBしか使っていない状態で乗り換えるのは勿体ないといえるでしょう。

結論、楽天モバイルからLINEMOへの乗り換え時に損をしたくない人は、楽天モバイルの月額料金が切り替わる直前のタイミングで乗り換えるのがベストなタイミングです。

▼楽天モバイルの月額料金

データ使用量月額料金
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
20GB以上3,278円

注意点として、LINEMOの申し込みからSIMカードの到着まで2〜3日程度かかります。

遅くても25日頃までに申し込みを済ませなければ、月を跨いでしまう可能性があるので気をつけてください。

ちなみに、LINEMOの契約月の利用料金はオプション料金を含めて日割り計算されます。

日割りとは、1ヶ月分の利用料金から実際に利用した分だけを計算して支払うこと。

編集部 おぐら

楽天モバイルの月額料金が切り替わる直前を狙うのは難しいので、タイミングを気にせずに乗り換えるのもアリです。

楽天モバイルからLINEMOの乗り換えに使えるキャンペーン

楽天モバイルからLINEMOに乗り換える際は、以下のようなお得なキャンペーンを利用しましょう。

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えに使えるキャンペーン
  • 最大2万円分のPayPayポイントプレゼントキャンペーン
  • 4000ポイント増額中!2回線まとめて申し込みで7000ポイント還元
  • 4000ポイント増額中!2回目の契約でも最大8000ポイント還元
  • 通話オプションが7ヶ月間550円割引!通話オプション割引キャンペーン2

他社の格安SIMに比べて還元額が大きいので、楽天モバイルからお得に乗り換えたい人は必見です。

① 最大2万円分のPayPayポイントプレゼントキャンペーン

他社からLINEMOへ乗り換える場合、最大で20,000ポイントが還元されるキャンペーンです。

ベストプランへの乗り換えの場合は14,000ポイント、ベストプランVへの乗り換えでは20,000ポイントが還元されます。

それぞれのキャンペーンの詳細は、以下のとおりです。

ベストプラン(3~10GB)対象|14,000ポイント還元

画像:LINEMO
キャンペーン名LINEMOベストプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
期間2024年12月20日〜終了日未定
内容他社からベストプランに乗り換えで14,000円分のPayPayポイント還元
適用条件他社からベストプランに乗り換え
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外

楽天モバイルからLINEMOのベストプランに乗り換える(MNP)と、14,000円分のPayPayポイントが還元されます。

ポイントの受け取りは開通月から7ヶ月後で、登録メールアドレス宛にPayPayギフトカードが届きます。

ちなみに新しい電話番号での契約の場合は、7,000ポイントの還元です。


\ベストプランに乗り換えで14,000円ポイント還元!/

ベストプランV(30GB)対象|20,000ポイント還元

画像:LINEMO
キャンペーン名LINEMOベストプランV対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
期間2024年12月20日〜終了日未定
内容他社からベストプランVに乗り換えで20,000円分のPayPayポイント還元
適用条件他社からベストプランに乗り換え
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外

楽天モバイルからLINEMOのベストプランに乗り換える(MNP)と、20,000円分のPayPayポイントが還元されます。

20,000ポイントの還元は全ての格安SIMのなかでもトップクラスの金額なので、非常にお得です。

ポイントの受け取りは開通月から7ヶ月後で、登録メールアドレス宛にPayPayギフトカードが届きます。

ちなみに新しい電話番号での契約の場合は、10,000ポイントの還元です。

\ベストプランVに乗り換えで20,000円ポイント還元!/

② 4,000ポイント増額中!2回線まとめて申し込みで7000ポイント還元

画像:LINEMO
キャンペーン名2回線まとめて申し込みでPayPayポイントプレゼントキャンペーン
期間通常特典期間:2025年2月20日~ 終了日未定限定特典期間:2025年3月13日〜2025年3月31日
内容2回線目をまとめて申し込みで7,000ポイント還元
適用条件他社から乗り換えまたは新しい電話番号で契約
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外

本キャンペーンでは、2回線目をまとめて申し込んだ際に追加でPayPayポイントが還元されるものです。

本キャンペーンの還元額は通常3,000ポイントですが、2025年3月31日まで7,000ポイントに増額されています。

家族用の回線や自分のサブ回線を検討している人は、本キャンペーンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

③ 4,000ポイント増額中!2回目の契約でも最大8000ポイント還元

画像:LINEMO
キャンペーン名LINEMOおかえりだモンキャンペーン
期間通常特典期間:2023年10月19日~ 終了日未定限定特典期間::2025年3月13日〜2025年3月31日
内容過去に契約したことがある人に最大8,000ポイント還元
適用条件他社から乗り換えで契約
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外

本キャンペーンは、過去に一度でもLINEMOを契約したことがある人が利用できるキャンペーンです。

ポイント還元額は申し込みプランによって以下のように異なります。なお、2025年3月31日までの期間限定で還元率が大幅に増えています。

▼申し込みプランごとのポイント還元額

申し込みプランベストプランベストプランV
期間限定のポイント2,000ポイント4,000ポイント
通常時のポイント6,000ポイント8,000ポイント

過去に契約歴がある人は通常のポイント還元キャンペーン対象外なので、本キャンペーンを利用しましょう。


\2回目の契約でも最大8,000円分のポイント還元!/

4. 通話オプションが7ヶ月間550円割引!

画像:LINEMO
キャンペーン名通話オプション割引キャンペーン2
期間2023年7月4日~ 終了日未定
内容契約から7ヶ月間通話オプションが550円割引
適用条件・キャンペーン期間内の申し込み

本キャンペーンは、LINEMOの通話オプションが契約から7ヶ月間550円引きになるものです。

割引後の通話オプション料金は、下表にまとめているのでご確認ください。

▼キャンペーン適用後の割引後の通話オプション料金

申し込みプランベストプランベストプランV
通話準定額
(5分以内かけ放題)
無料(通常550円)1,100円(通常1,650円)
通話定額
(完全かけ放題)
基本プランに含む550円(通常1,100円)

「ベストプラン」の場合は通話準定額が無料で使えるので、とりあえず申し込んでおいて損はありません。

楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten Link」の代わりに、ぜひLINEMOの通話オプションを体験してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えに関するよくある質問

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えを検討する際に、よくある質問は以下のとおりです。

楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えでよくある質問
  • LINEMOの弱点はなに?
  • LINEMOがおすすめなのはどんな人?
  • 楽天モバイルからLINEMOに乗り換える時の初期費用は?
  • 楽天モバイルとLINEMOを併用するのはあり?
  • 楽天モバイルの端末は返却しないといけない?
  • 楽天モバイルの機種代が残っていても乗り換えできる?

初心者の人が気になる疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。

LINEMOの弱点はなに?

LINEMOの弱点は無制限プランがないことです。

データ容量は最大でも「ベストプランV」の30GBなので、これを大きく超える通信を行う人にはおすすめしません。

LINEMOがおすすめなのはどんな人?

楽天モバイルの電波状況に不満を感じている人は、LINEMOへの乗り換えが非常におすすめです。

ほかにもLINEアプリをよく使っている人や子ども向けのスマホを探している人にもおすすめできます。

詳しくは「楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるメリット」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイルからLINEMOに乗り換える時の初期費用は?

楽天モバイルからLINEMOに乗り換える際、初期費用は一切かかりません

逆に、LINEMOから楽天モバイルへ乗り換える際も初期費用はかかりません。

LINEMOを使ってみて合わなければ楽天モバイルに戻すこともできるので、気軽に乗り換えてみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルとLINEMOを併用するのはあり?

楽天モバイルとLINEMOは別々の回線を使用しているため、サブ回線として併用するのはありです。

また、楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten Link」は固定電話等にも発信できるので、通話用の回線として利用するのもおすすめです。

ただし、当然ながら月額料金も2回線分となるので、通信費の増加には注意しましょう。

楽天モバイルの端末は返却しないといけない?

LINEMOに乗り換える際に、楽天モバイルで購入した端末を返却する必要はありません

「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」で購入した端末をいずれ返却する予定の人は、返却のタイミングを自分で管理しておきましょう。

楽天モバイル買い替え超トクプログラムとは、対象機種を48回払いで購入し、25ヶ月目以降に返却することで残りの支払いが免除されるサービス。

楽天モバイルの機種代が残っていても乗り換えできる?

楽天モバイルで購入した機種代が、分割払いの途中でも乗り換えは可能です。

なぜなら、端末の購入契約と支払いと回線契約は別物だからです。

まとめ|楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えは簡単!

この記事のまとめ
  • LINEMOへの乗り換えは簡単3STEP
  • 楽天モバイルよりLINEMOのほうが繋がりやすい
  • LINE使い放題や子供用フィルタリング機能もおすすめ
  • 月額料金の大幅な節約には期待できない
  • 最大20,000円分のポイント還元が魅力的
  • 乗り換えのベストタイミングは楽天モバイルの料金が切り替わる直前

MNPワンストップを利用すれば、初心者の人でも簡単にLINEMOへ乗り換えできます。

乗り換えに関する初期費用は一切かからないので、お試し感覚でLINEMOに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルからの乗り換えの場合は、14,000円もしくは20,000円分のポイントを受けられるので、ぜひ一度LINEMOの公式サイトをチェックしてみてください。

この記事を書いた人

エリスグッド編集部では『選りすぐりのモノを紹介する』ことをコンセプトに様々な商品やサービスを比較・検証。本当にオススメできるものだけを紹介している。
株式会社スタークラフトのメンバーが編集部として運営をしている。

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