IIJmioは評判が悪い格安SIMなの?
電波が悪い・繋がらないって本当?
IIJmioは安価な料金プランが魅力のおすすめ格安SIMですが、中には「電波が悪い」「繋がらない」などネガティブな意見もあります。
格安SIMの中には安くても使い物にならないほど通信品質が悪いサービスもあるので、契約前に実際の評判をチェックするべきでしょう。
この記事では、IIJmio(アイアイジェイミオ)を利用している筆者がIIJmioに対する悪い評判の本当のところを忖度なしで解説します。
- IIJmioの「電波悪い」「繋がらない」の本当のところ
- IIJmioはどんな人におすすめできる格安SIMなのか
- IIJmioのSNS上での悪い評判・良い評判
- IIJmioに他社から乗り換える方法

IIJmioを契約した最大の理由は料金の安さです。
IIJmioには多くのデータ容量が用意されていますが、中でも5GBが990円や20GBが2,000円は格安SIM随一の安さ。
eSIMにも対応しているので、思い立った日にすぐに契約→利用できる点も魅力でした。
IIJmioは格安SIMの中でもトップクラスにコスパが高いです。また、運営実績が10年以上と長いことも安心して利用できる理由の一つ。
ただし昼間の速度が極端に遅いなどデメリットもあるので、誰にでもおすすめできるわけではありません。
この記事ではIIJmioはどんな人におすすめできる格安SIMなのかをしっかりと解説するので、自分に合うサービスなのかの判断材料にしていただければ幸いです。


- 実績10年以上の老舗格安SIM「IIJmio」
- 5GBが990円~でとにかく安い
- au・ドコモ回線が使えて繋がりやすい
\格安SIM屈指の料金の安さ/
IIJmioの繋がらない・電波が悪いという評判は本当?
IIJmioについてX(旧Twitter)やGoogle検索で調べてみると「電波が悪い」「繋がらない」といった意見をたびたび目にします。
なんか最近スマホの回線速度が異常に遅い。
— こじうなぎ (@Koji_Unagi) January 3, 2025
IIJmioのドコモ回線だけどどうなってんの。 pic.twitter.com/TGfWgxwYiD
結論、IIJmioだから電波が入らないということはありません。なぜなら、IIJmioはドコモまたはau回線の一部を利用できる=屋内や山間でも繋がりやすくなるプラチナバンドも使えるからです。
ただし、IIJmioは電波が立っていても昼間に速度が遅くなることがあります。これは格安SIM特有の現象(回線の一部を利用するMVNOは昼間などの混雑時に速度が遅くなりやすい)で、ようするに少ない道に車が集中して回線が混雑しているイメージです。
【体験談その1】昼間以外の速度は30Mbps程度で快適


都内の某大型ショッピングモールで平日15時過ぎに速度を測定してみたところ、下り38.01Mbps・上り8.08Mbpsとそこそこ快適でした。
一方、昼間の速度は1Mbpsにも満たないことがありました。1Mbps以下だとネットには繋がるものの、読み込みがとにかく遅いです。


なお、ドコモ回線を選択している場合は、ドコモ大元でのトラフィック問題が原因で昼間以外でも速度が出づらい可能性があります。
都市部やターミナル駅付近などでIIJmioのドコモ回線を使う場合は、パケ詰まりによって速度が出づらいことがあるかもしれません。



筆者はドコモ回線を選択しましたが、今のところ普通に使えています。たまに読み込みが遅いこともありますが、ページを再読み込みすれば繋がりますよ。
【体験談その2】低速モードでもYouTube(低画質)が見れる
IIJmioはアプリから高速データ通信をOFFにすると最大速度が300Kbpsになり、ギガが消費されません。
低速モード時でもテキストページの閲覧やLINEメッセージのやり取りもできるので、ギガを節約したい方にぴったりの機能です。
また、低速モード利用時でも速度は遅くなりますが低画質(144p)のYouTubeならギリギリ見れます。





YouTubeで映像ではなく音声だけを楽しみたい方も多いかと思います。IIJmioの低速モードは読み込みは遅いですが、少し待てば動画が再生されますよ。
より速度の安定した格安SIMをお探しの場合は、下記の記事もチェックしてみてください。


IIJmioの料金プラン・サービス内容を紹介


料金プラン | 通信速度(実測値) | ||
2024年9月2日まで!最大3ヶ月間割引 【音声SIM / eSIM】 2GB: 5GB: 10GB: 15GB: 20GB: 30GB: 40GB: 50GB: | 下り:53.49Mbps 上り:10.7Mbps / Ping値:58.05ms ※制限時速度は最大300Kbps ※(みんなのネット回線速度より2025年6月1日時点) | ||
通話 | 初期費用 | 使用回線 | 付加サービス |
11円 / 30秒 通話定額5分+ 通話定額10分+ かけ放題+ | 3,300円 + 433.4円(物理SIM) 220円(eSIM) | ドコモ / au | 節約モード バースト転送 データ容量シェア データ容量プレゼント |
5G | eSIM | サポート | 支払い方法 |
WEBチャット 電話サポート X(旧Twitter) メールサポート | クレジットカード | ||
データ繰り越し | LINEのID検索 | テザリング | スマホ購入 |
iPhone / Android |
※価格はすべて税込み表記
\格安SIM屈指の料金の安さ/
IIJmioの詳しい料金プランはこちら
データ容量 | 最大3ヶ月間割引/ 音声SIM | \データeSIM | データSIM | データ+SMS |
2GB | 440円 | 740円 | 820円 | |
5GB | 660円 | 900円 | 970円 | |
10GB | 1,100円 | 1,400円 | 1,430円 | |
15GB | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 | |
20GB | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 | |
30GB | 2,340円 | 2,640円 | 2,680円 | |
40GB | 2,940円 | 3,240円 | 3,280円 | |
50GB | 3,540円 | 3,840円 | 3,880円 |



2024年9月2日までにIIJmioを契約すると3ヶ月間の割引が受けられます。2GBが410円~、通話オプションは90円~と価格崩壊したかのごとく安いです。初期費用も下記の特設ページから申し込みすれば2,200円+SIM発行手数料で済みますよ!
IIJmioの評判を徹底調査!
IIJmioは料金も安く速度もそこそこ速く、格安SIMの中でもおすすめできます。しかし、IIJmioにも「悪い評判」「良い評判」があるので、それぞれ紹介していきます。
IIJmioの悪い評判を厳選
ビル街やお昼休みに通信エラーになる
契約時にdocomo回線とau回線を選択できるが、docomo回線を選んだところ、通勤時の駅のホームや、都心のビル街のお昼休みなど、いわゆるアクセスが集中する場所や時間帯での利用時に通信エラーになることが多く不満を感じている。
同じIIJmioでもau回線であれば評価が異なるのかもしれないが、元々NTTドコモとの契約で購入した端末を使っているため端末の接続できる回線を考えるとauの回線に乗り換えるのは少し勇気がいるところ。
通勤時間が非常に遅い
料金面で言えば、データ容量と費用とのバランスは良いと思います。また、エリアについてもdocomoと同じなので、問題ないと判断できると思います。
しかしながら、通勤時間が非常に遅くなります。
私は、東海道線で東京方面に向かう車を利用しますが、朝7時~8時並びに夕方5時~6時の間で、非常に速度低下が感じられ、その点は不満となっています。
ちなみに、昼間はオフィス内に居て、昼寝することが多いので、あまり不便を感じていません。
ライブ会場などでは電波が弱い
アクセスが集中する場所(ライブ会場など)ではたいてい電波が弱いです。そういった場所に行くのは年に数回なので、料金とのトレードオフだと思って諦めています。
そんなに外で使わないので、今のところこれで充分です。
また、長期優遇制度があって、年に3ギガですが無料で追加できます。微妙に足りない月があるので、数百円ではありますが嬉しいです。ライトユーザーの気持ちをよく分かってくれているなとの印象です。
IIJmioの悪い評判で最も目立っていたのが、ドコモ回線のパケ詰まり問題に対するネガティブな意見でした。
先に述べたように、ドコモ回線は通信トラフィックの増加により速度が思うように出ない事象が続いている状況です。
場所によっては繋がりの悪さが顕著に出てしまうので、可能であればau回線を選択するべきでしょう。



口コミにあるようにデータ専用eSIMはドコモ回線しか選べません。この部分は筆者もマイナスだと感じましたが、それでも安さに惹かれて契約しました。(都内で普通に使えています。)
IIJmioの良い評判を厳選
5年以上使っている
5年以上使っていますが、接続など機能面で支障を感じたことはありません。
プランや料金設定も分かりやすく、格安SIMを検討しはじめたときからここに決めました。
他社で良さそうなプランも盛んに宣伝されていますが、アピールが強いだけで結局詳しく読むと縛りや条件面で折り合わないものが多いと感じます。
いろいろ試して追求したい人はそういう会社のキャンペーンに乗り、使いこなすのも楽しいかもれませんが、自分はインフラのひとつとしか考えませんのでこれで十分です。
通信費を抑えるためにIIJmioにした
ソフトバンクを利用していましたが、通信費を抑えるためにIIJmioにMNPしました。
通勤時youtubeを音声だけで聴きっぱなしで使用しているため、格安SIMで通信の途切れなどが心配でしたが、電車内も含め、安定した状態を維持できるのは驚きでした。
その後楽天モバイルを株主優待で利用できるようになったので2回線使用にしましたが、楽天モバイルは途切れることがあるため、IIJmioに信頼を置いてメインとして利用しています。
もっと早く乗り換えればよかった
格安SIMを使い始めて3年ほど経ちましたが、結論から言うと「もっと早く乗り換えればよかった」と感じています。
月々のスマホ料金が大手キャリアのときの4分の1以下になり、家計にも余裕ができました。
通信速度についても、平日のお昼や夕方など混雑する時間帯はやや遅くなると聞きますがそんなことはなく、日常的なSNSや動画視聴、Web検索も特に不満はありません。
SIMの入れ替えや設定も意外と簡単で、ネットで調べながら問題なくできました。
電話をよく使う人やヘビーユーザーには向かないかもしれませんが、私のように普段Wi-Fi環境が中心の人にはかなりおすすめです。
IIJmioには「料金が安い」「端末が安い」「意外と快適に使える」という良い評判がありました。
IIJmioは2GBが850円~と格安SIM屈指の安さが魅力。
乗り換えならAndroidスマホや中古(美品や未使用品もあり)のiPhoneが特価で手に入ることもあり、通信費を抑えるのにうってつけの格安SIMです。
また、IIJmioは昼間以外ならそこそこ快適に利用できます。そもそも昼間に外でスマホを使わない・外でもWi-Fi環境下にいるのであれば大きな問題にならないでしょう。
IIJmioのデメリット7つを解説
IIJmioには7つのデメリットがあります。
乗り換えて後悔しないためにも、申し込み前にデメリットをチェックしておきましょう。
- デメリット1. 昼間の速度が極端に遅い
- デメリット2. 実店舗でのサポートはない
- デメリット3. 無制限プランは用意されていない
- デメリット4. データeSIMプランでau回線が使えない
- デメリット5. 支払い方法はクレジットカードのみ
- デメリット6.契約事務手数料とSIM発行手数料がかかる
- デメリット7. 低速モード使用時は3日間の制限がある
デメリット1. 昼間の速度が極端に遅い
IIJmioは昼間の速度が極端に遅いです。これはIIJmioがau・ドコモの回線の一部を利用して提供されるMVNOであることが最大の要因です。
時間帯 | 平均速度 |
---|---|
朝 | 下り:64.13Mbps 上り:13.1Mbps |
昼 | 下り:16.32Mbps 上り:9.26Mbps |
夕方 | 下り:56.25Mbps 上り:10.86Mbps |
夜 | 下り:46.97Mbps 上り:9.22Mbps |
深夜 | 下り:79.22Mbps 上り:12.97Mbps |
結論、IIJmioを契約して後悔しないかどうかは、昼間の速度に耐えられるかが決め手となります。
速度があまりにも遅いとインターネットに繋がらないため、昼間にWi-Fi環境以外でスマホを使う方にとっては致命的な弱点となってしまうでしょう。
一方で、昼間にWi-Fi環境にいる場合や、そもそもスマホをあまり使わないのであれば速度が低下してもデメリットになりません。
なお、昼間以外はそこそこ快適に使えます。
ただし、土日祝日は一日通して速度が出づらいです。
デメリット2. 実店舗でのサポートはない
IIJmioはヨドバシカメラやエディオン店頭で申し込みができます。しかし、契約後に実店舗でサポートを受けることはできません。
対面でのサポートを希望する場合は、IIJmioを契約するべきではないでしょう。
とはいえ、IIJmioはWEBや電話でのサポートがあります。どちらも年中無休で受付しているので、オペレーターに直接相談することはできます。
- WEBチャット(9:00~19:00)
- 電話サポート(9:00~19:00)
- サポートサイト
- X(旧Twitter)サポート
- メールサポート
デメリット3. 無制限プランは用意されていない
IIJmioに無制限プランは用意されていません。
低速モードや繰り越しなどギガをセーブしながら使う方法はあるものの、高速通信を気にすることなく使いたい方にとってはデメリットと感じてしまう部分でしょう。
なお、IIJmioには代替え策として大容量プランが用意されています。最大データ容量は50GB(3,900円)なので、50GB以内で済む場合は大容量プランの契約を検討してみてください。
それ以上データを使いたい場合は、データ無制限の格安SIMを検討してみてもよいでしょう。


デメリット4. データeSIMプラデメリット3. 無制限プランは用意されていないンでau回線が使えない
IIJmioのデータeSIMプランはau回線が使えず、ドコモ回線しか選択できません。
データeSIMプランは2GBが440円~と非常に安価ですが、au回線が選択できないことに不満を感じる方もいるでしょう。
データSIMでau回線を利用したい場合は、2GBが740円~のデータSIM(物理SIM)を選ぶ、もしくはデータSIMに+100円程度で使える音声SIMを選びましょう。
音声SIMなら物理SIMもeSIMも選択できるうえ、3ヶ月間は割引が入ります。
デメリット5. 支払い方法はクレジットカードのみ
IIJmioの支払い方法はクレジットカードのみです。口座振替やデビットカードでの支払いはできないので注意しましょう。
- JCB
- VISA
- DC
- UC
- UFJ
- アメリカンエキスプレス
- マスター
- ダイナース
- SAISON
- イオンカード(イオンマーク)
- 楽天カード
デメリット6. 契約事務手数料とSIM発行手数料がかかる
IIJmio申し込み時には、契約事務手数料とSIM発行手数料がそれぞれかかります。
回線 | ドコモ回線) | タイプD(タイプA(au回線) | データeSIM | |
契約事務手数料 (初期費用) | 3,300円 | |||
SIMカード発行手数料 | 物理SIM | 433.4円 | 446.6円 | – |
eSIM | 220円 | 220円 |
例えば、音声プランを契約すると契約事務手数料(3,300円)+SIMカード発行手数料(最大446.6円)=3,746.6円がかかります。
デメリット7. 低速モード使用時は3日間の制限がある
IIJmioには速度を最大300Kbpsに制限することでギガを消費しない「低速モード」があります。
低速モード利用時はいくら使ってもギガが消費されません。しかし、低速モードを使用している状態で直近3日間のデータ通信料の合計が366MBを超えると速度がさらに制限されています。
制限時の速度は非公開ですが、元々の低速モードですら遅いのでWEBページをほとんど開けないほど速度が低下してしまうと考えてよいでしょう。
IIJmioのメリット7つを解説
次に、IIJmioのメリットを7つ解説していきます。
- メリット1. 料金が安くプランも細かい
- メリット2. 普通に使える速度は出る
- メリット3. ギガを翌月に繰り越しできる
- メリット4. 通話料金が大手キャリアの半額
- メリット5.家族でデータをシェアできる
- メリット6. バースト転送機能で低速時の読み込みも速い
- メリット7. 端末セットキャンペーンがお得
- メリット8. IIJmioひかりとセット契約で通信費がお得になる
メリット1. 料金が安くプランも細かい
IIJmioのプランは料金も安く、プランも細分化されています。
音声プラン以外にデータeSIMプラン・データSIMプラン・データ+SMSプランもあるので、自分に合ったプランが見つかりやすいでしょう。
データ容量 | 最大3ヶ月間割引/ 音声SIM | \データeSIM | データSIM | データ+SMS |
2GB | 440円 | 740円 | 820円 | |
5GB | 660円 | 900円 | 970円 | |
10GB | 1,100円 | 1,400円 | 1,430円 | |
15GB | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 | |
20GB | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 | |
30GB | 2,700円→1,600円 | 2,340円 | 2,640円 | 2,680円 |
40GB | 3,300円→2,200円 | 2,940円 | 3,240円 | 3,280円 |
50GB | 3,900円→2,800円 | 3,540円 | 3,840円 | 3,880円 |
5GBが990円や30GBが2,700円などは格安SIMの中でも屈指の安さなので、通信費を見直したい方はIIJmioへの申し込みを検討してみましょう。
また、2024年9月2日までに音声プランに申し込みすれば最大3ヶ月間の割引が適用されるので、さらにお得です。



IIJmioは料金の安さ・プランの豊富さ・eSIMに対応している点から、メイン回線だけでなくサブ回線にもおすすめです。
筆者はメイン回線では繋がりづらいエリアがあったことから、リスクヘッジとしてIIJmioをeSIMで契約しましたよ。
メリット2. 普通に使える速度は出る
IIJmioは格安SIMの中でもMVNO(大手キャリア回線の一部を利用している)に分類されるので、利用者が集中する昼間などに速度が著しく低下します。
しかし、昼間など混雑時を除けば普通に使える速度が出ます。
平均下り速度 | 53.49Mbps |
---|---|
平均上り速度 | 10.7Mbps |
Ping値 | 58.05ms |
快適に使える速度の目安


▼快適に使える速度の目安
利用用途 | 下り | 上り | Ping値 |
---|---|---|---|
テキストメッセージ (メールやLINEなど) | 1Mbps | 1Mbps | 100ms以下 |
SNS (TwitterやInstagram) | 3Mbps (閲覧時) | 3Mbps (投稿時) | 100ms以下 |
Webサイトの閲覧 | 10Mbps | ー | 100ms以下 |
動画視聴 (YouTube※やNetflixなど) | 1Mbps(低画質) 5Mbps(標準画質) 20Mbps(高画質) | ー | 100ms以下 |
オンライン会議 (ZOOMやTeamsなど) | 15Mbps | 15Mbps | 50ms以下 |
大容量ファイル転送 (OS更新含む) | 50Mbps〜 (受信時) | 50Mbps〜 (送信時) | ー |
オンラインゲーム | 50Mbps〜 | 30Mbps〜 | 30ms以下 |
※データ参考元:YouTubeヘルプ(YouTube のシステム要件と対応デバイス)
※データ参考元:Android(スマホの回線速度で使われる「Mbps」とは? 快適に利用できる目安、遅くなる原因と速度の改善策を紹介)
快適に使える速度はあくまで目安ですが、IIJmioは少なくとも上記の基準を満たしていると言えます。
メリット3. ギガを翌月に繰り越しできる
IIJmioはその月に使い切れず余ったギガを翌月に繰り越しできます。
余ったギガは翌月末まで利用できるので、ギガが無駄になりません。
なお、追加購入した分のデータは当月末で失効してしまうので、注意しましょう。
メリット4. 家族でデータのシェアやプレゼントができる


IIJmioは、同一mioID間であればデータ量をシェアできます。
音声プランとデータプランなど、SIM機能が異なる場合でもデータをシェアできるので、家族や一人で複数回線持つ場合にも嬉しい機能だと言えるでしょう。
なお、mioIDが異なる場合や、ギガプラン以外で利用中のIIJmio回線とはデータがシェアできないので注意してください。
- データシェアページにアクセスする
- 「グループの新規作成」をタップ
- グループ名を決めて「グループを作成・編集する」をタップ
- 回線選択画面にアクセスして回線を選択する



データシェアを設定すれば、自動的にデータがシェアされます。また、グループ間ならデータのプレゼントもできます。「My IIJmio」アプリを利用すれば、かんたんにデータをプレゼントできますよ。
メリット5. 通話料金が大手キャリアの半額
IIJmioの通話料金は30秒あたり11円と、大手キャリアの半額です。※ドコモやauは30秒あたり22円の通話料金が発生します
専用アプリを通さずにスマホの標準アプリから発信できるので、特別な設定もいりません。
また、同一mioID同士の通話なら「ファミリー通話割引」により通話料金が20%OFF(8.8円 / 30秒)でさらにお得になります。
メリット6. 端末セットキャンペーンがお得
IIJmioは端末セットキャンペーンがお得な格安SIMです。
人気スマホが110円~手に入るほか、中古iPhone(美品や未使用品)もお得に購入できるので、乗り換え時に新しい機種に変更したい方におすすめできます。
\2024年9月2日まで!おすすめの端末4選/
対象端末 | 乗り換え時価格 |
moto g24![]() ![]() 通常:19,800円 | 110円 |
Redmi 12 5G![]() ![]() 通常:27,800円 | 4,980円 |
Google Pixel 7a (未使用品) ![]() ![]() 通常:57,800円 | 33,800円 |
iPhone 13 / 128GB (美品) ![]() ![]() 通常:74,800円 | 59,800円 |
対象端末は上記以外にも多数あります。また、ラインナップは定期的にで変わるので、気になる方は下記のリンクから欲しいスマホがないかチェックしてみてください。
\人気スマホが110円~/
メリット7. IIJmioひかりとセット契約で通信費がお得になる


IIJmioのスマホ回線とIIJmioひかりをセットで利用すると毎月660円が割引されます。
IIJmioのスマホ回線とIIJmioひかりの請求はセットなので、合計額から割引されることになります。


同一mioIDでIIJmio回線とIIJmioひかりを契約すれば割引が自動適用されるので、通信費を節約したい方はセットで利用しましょう。
\IIJmioとセットで660円OFF/
IIJmioはどんな人におすすめできる?
実際の使用感やSNSの評判などを元に、IIJmioがどんな人におすすめできて、どんな人におすすめできないのかをまとめました。
IIJmioがおすすめできる人
以下の特徴に当てはまる人は、IIJmioがおすすめできます。
- スマホ代を安くしたい人
- 家族全体の通信費を見直したい人
- 昼間の速度に我慢できる人
IIJmioの料金プランは2GB(850円)・5GB(990円)・10GB(1,500円)~最大50GBまで細かくデータ量が分かれています。
それぞれの料金も非常に安いので乗り換えるだけでスマホ代を大きく節約できるでしょう。
また、同一mioID内なら通話料金が通常の20%OFF(8.8円 / 30秒)になる「ファミリー通話割引」や、グループ内でデータ容量をシェアできる「データ容量シェア」もあるので、家族全体で通信費を見直したいと考えている方にもおすすめできます。
IIJmioがおすすめできない人
以下の特徴に当てはまる人は、IIJmioがおすすめできません。
- 昼間の速度に我慢できない人
- 無制限プランを使いたい人
- ソフトバンク回線を利用したい人
結論、IIJmioがおすすめできるできないかは「料金の安さ」と「昼間の速度の遅さ」のどちらが自分にとって優先順位が高いかによって変わってきます。
また、無制限プランを使いたい人や、ソフトバンク回線を使いたい人にもIIJmioはおすすめできません。



正直に言うと、昼間(12時~13時)はびっくりするくらい速度が遅いです。昼間はスマホを使わない、またはWi-Fi環境下にいるから気にならない!ということであればIIJmioを契約しても後悔しませんよ。


- 実績10年以上の老舗格安SIM「IIJmio」
- 5GBが990円~でとにかく安い
- au・ドコモ回線が使えて繋がりやすい
\格安SIM屈指の料金の安さ/
IIJmioの申し込み手順を5STEPで解説
IIJmioの申し込み手順を5STEPで解説します!
IIJmioに興味を持った方は、下記の手順で乗り換えてみてください。
なお、新規契約する場合でも概ねの手順は同様です。
- STEP.1 申し込みに必要な書類を用意する
- STEP.2 端末がIIJmioで使えるかを確認する
- STEP.3 公式サイトからIIJmioに申し込みする
- STEP.4 IIJmio回線を開通手続きする
- STEP.5 APN情報を入力して利用開始
まずは、IIJmioの申し込みに必要な書類を用意していきます。
IIJmioの申し込みは以下が必要です。
- 本人確認書類
- 契約者名義のクレジットカード
- メールアドレス
- インターネット接続環境
- IIJmioで利用する端末
- MNP予約番号※MNPワンストップできない場合
本人確認書類の詳細は以下のとおりです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 被保険者証(国民健康保険 / 健康保険)
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳※住所記載がない場合は補助書類が必要
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳※補助書類が必要
- 在留カード
- 外国人登録証明書
- 特別永住者証明書
- 日本国パスポート※補助書類が必要
- 外務省の発行する「身分証明票」※住居証明書が必要
※補助書類には発行日から3ヶ月以内の「住民票」または「公共料金領収書」が必要
※eSIMで申し込む場合は「運転免許証」「運転経歴証明書」「在留カード」のいずれかが必要
MNP予約番号は乗り換え元がMNPワンストップ対応事業者かつオンラインからの申し込みであれば不要です。
MNPワンストップ対応事業者一覧
- au
- UQモバイル
- povo
- docomo
- ahamo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- ジャパネットたかた通信サービス
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- BIGLOBEモバイル
- J:COM MOBILE
参考:総務省|MNPの流れ
ただし、乗り換え元で家族割や光回線のセット割引があるとMNP予約番号が必要になるケースもあります。
申し込みしてみないとわからないこともあるので、ひとまずMNPワンストップで申し込みしてみて、必要であればWEBまたは電話でMNP予約番号を取りましょう。



筆者はUQモバイルから他社にワンストップで乗り換えようとしましたが、自宅セット割を組んでいた関係から結局MNP予約番号を取得することになりました。表示された電話番号に電話しただけなので、5分程度で済みましたよ。
今お使いの端末をIIJmioでそのまま利用する場合は、以下を確認してください。
- SIMロックが解除されているか
- IIJmioで動作確認が取れているか
お使いの端末がIIJmioで動作確認が取れているかは以下から確認できます。
SIMロックに関してですが、2021年以降に発売された端末は基本的にはSIMロックがかかっていません。
万が一SIMロック解除されていない端末をIIJmioで使う際は、乗り換え前に各キャリアのマイページからSIMロックを解除しておきましょう。
ドコモなら局番なし・ドコモ携帯から「151」に電話または「My docomo」、auなら「SIMロック解除のお手続き(My au)」、ソフトバンクなら「SIMロック解除の手続き方法を教えてください。」からかんたんにSIMロックを解除できます。
準備が整い次第、IIJmio公式サイトから申し込みを進めていきましょう。
\格安SIM屈指の料金の安さ/
- IIJmio公式サイトにアクセス
- 「ご購入・お申し込み」はこちら
- 「事前支払いしたものはない(通常)」を選択
- SIMカードの種類やプラン・使用回線を選択
- 名前や住所・移転元の事業者を選択する
- mioIDを新規作成後、本人確認書類を提出する
- 申し込み受付完了
申し込み・審査が完了すると以下のようなメールが届きます。


Amazonなどでエントリーパッケージを購入した場合は、③で「事前支払いした」を選ぶ必要があります。
ただし、エントリーパッケージを使うとIIJmio公式オンラインストアの端末割引キャンペーンが併用できなくなってしまうので注意してください。
審査が通り次第、SIMカードが最短3~4日で手元に届きます。eSIMの場合は発送を待つ必要がないので、すぐに開通手続きできます。
手元にSIMカードが届き次第、以下の手順でIIJmio回線の開通手続きを実施してください。
開通手続きが完了次第、乗り換え元の回線が解約されるのでWi-Fi環境がある場所での手続きをおすすめします。
- スマホやご自宅の固定電話からIIJmioオンデマンド開通センターに電話
→0120-711-122(9:00~19:00) - 音声ガイダンスに従い「2」を選択後、乗り換え対象の電話番号とSIMカードのICCID(識別番号)下4桁を入力する


- 申し込み完了メール下のアクティベーションコード確認ページへ
- mioIDでログインしてアクティベーションコードを発行する
- アクティベーションコードまたはQRコードが発行される
- QRコードを読み込むかスマホ本体の設定からeSIMをアクティベーション
- スマホ本体の設定からは途中でアクティベーションコードを入力する


Androidスマホの場合は本体の「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMをダウンロード」→「QRコードを読み込み」→できない場合は「ヘルプ」を押して手動で「アクティベーションコード」を入力します。
iPhoneの場合はiPhoneをWi-Fiに接続→プッシュ通知に「モバイル通信の設定を完了」と出るのでタップ→「続ける」→「完了」→うまくいかない場合は手動で「アクティベーションコード」を入力します。
開通手続きをしただけではIIJmioのインターネットに接続できないので、以下の手順でAPN情報を入力・設定してください。
- 端末にSIMカードを端末に挿入する
- スマホ本体の「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」→「SIM」
- 「APN(アクセスポイント)」をタップする
- 「IIJmio」がなければ右上の「+」からAPN情報を入力
- 入力後に右上の「保存」をタップして設定完了
名前 | iijmio |
---|---|
APN | iijmio.jp |
ユーザー名 | mio@iij |
パスワード | iij |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
- iPhoneをWi-Fiに接続する
- 端末にSIMカードを端末に挿入する
- 「My IIJmio」アプリを起動する
- 「APN構成プロファイルダウンロード」を選択
- 手順に従ってプロファイルのダウンロード
- スマホ本体の「設定」→「一般」へ
- 「VPNとデバイス管理」を選択
- 「(Cellular) IIJmioモバイルサービス」を選択
- パスコードを入力してプロファイルのインストール
- 「構成プロファイル」に「(Cellular) IIJmioモバイルサービス」が表示されていれば設定完了
IIJmioのキャンペーンを一覧で紹介


IIJmioのキャンペーンを一覧にしました。
2025年6月時点では、人気スマホが大特価で購入できる「スマホ大特価セール」や「月額料金割引」など、多数のキャンペーンが開催されています。
キャンペーン名称 | キャンペーン内容 | 開催期間 |
サマーキャンペーン (スマホ大特価) ![]() ![]() | 人気スマホが110円~ ・moto g24 ・Redmi 12 5G その他多数の端末あり | 2024年9月2日まで |
サマーキャンペーン (月額料金割引&ギフト券) ![]() ![]() | ①月額料金が最大3ヶ月間410円割引 2GB: 5GB: 10GB: 15GB: 20GB: ②他社からSIMのみ乗り換えで 1,000円分ギフト券プレゼント | 2024年9月2日まで |
サマーキャンペーン (通話定額オプション割引) ![]() ![]() | 通話定額オプションが3ヶ月間410円割引 通話定額5分+ 通話定額10分+ かけ放題+ | 2024年9月2日まで |
サマーキャンペーン (大容量プラン月額割引) ![]() ![]() | 大容量プランの月額料金が最大3ヶ月間1,100円割引 30GB: 40GB: 50GB: | 2024年9月2日まで |
ネットとSIM セットでおトクなmio割![]() ![]() | IIJmioとIIJmioひかりをセット利用で毎月660円OFF | 終了日未定 |
IIJmioひかり 新バリュースタートキャンペーン![]() ![]() | ①12ヶ月間の月額料金割引 戸建て: →4,070円 マンション: →2,970円 ※mio割の660円適用時 ②30,000円分ギフト券プレゼント ※新規の場合は工事費用が実質無料 | 終了日未定 |
IIJmioの評判に関するよくある質問
IIJmioの評判に関するよくある質問に答えます。
- IIJmioが繋がらない・電波が悪い場合は?
- IIJmioはどこの会社が運営しているの?
- IIJmioの通話品質は?
- IIJmioの請求額がおかしい場合どうする?
- IIJmioの中古・未使用品iPhoneの評判はどうなの?
まとめ
この記事では、IIJmioの評判に対する本当のところを詳しく解説しました。
- IIJmioはドコモ・au回線で電波は良好・ほとんどの場所で繋がる
- 昼間以外は普通に使える速度
- 料金の安さとプランの豊富でメイン回線・サブ回線どちらにもおすすめ
結論、IIJmioは昼間以外は普通に使えます。多少速度が遅く感じることもありますが、遅すぎてイライラするといったことはほとんどありません。
また、2GB・5GB・10GB・15GB・20GB…と細かく分かれたプランでかゆいところに手が届くといったところ。
メイン回線またはサブ回線どちらにもぴったりなので、通信費を安くしたい方はIIJmioに申し込みしましょう。


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- 5GBが990円~でとにかく安い
- au・ドコモ回線が使えて繋がりやすい
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