- 「韓国旅行におすすめのeSIMはどこ?」
- 「3日間の旅行プランならどのeSIMがいい?」
ポケット型WiFiかSIMカードか、韓国旅行時の通信手段をどうするべきか迷っていませんか?
結論、韓国滞在中にインターネットを使うのに最もおすすめの方法は「eSIM」です。
従来のSIMカードやポケット型WiFiにはない以下のようなメリットがあるため、eSIM対応スマホを持っている人に強くおすすめします。
- メリット1. 手続きがオンラインで完結する
- メリット2. 紛失や破損の心配がない
- メリット3. 荷物が増えない
またNEVERマップやLINE、SNSを中心に使用する程度であれば、3日間で900円とリーズナブルです。
本記事では多数のeSIMのなかから、韓国旅行におすすめの5社を厳選してご紹介しています。
eSIMのメリットやデメリット、設定方法なども解説しているので、はじめてeSIMを使う人はぜひ参考にしてみてください。
- 韓国旅行におすすめのeSIM6選
- eSIMを選ぶ際の4つのポイント
- eSIMのメリットとデメリット
- eSIMのインストールと切り替えの手順
\韓国旅行におすすめのeSIM2選!/
韓国旅行におすすめのeSIM6選
韓国旅行におすすめのeSIMを5社ピックアップして、料金や有効期限などの特徴を以下の表にまとめました。
▼海韓国旅行におすすめのeSIM6選
会社名 | 料金 | データ容量 | 電話番号付きプラン | 有効期限 | サポートの方法 |
---|---|---|---|---|---|
300円〜 | 500MB〜無制限 | なし | 1日〜30日 | メール | |
592円〜 | 1GB〜無制限 | あり | 3日〜60日 | メール | |
584円〜 | 無制限 | あり | 1日〜90日 | LINE | |
590円〜 | 1GB〜無制限 | なし | 3日〜60日 | チャット | |
1,100円〜 | 無制限 | なし | 3日〜10日 | チャット | |
237円~ | 500MB~無制限 | なし | 1日~30日 | LINE |
以降ではeSIMごとに異なる特徴を解説しているので、海外旅行にeSIMを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
1. 旅ともモバイル|コスパ1位の韓国eSIM
料金 | データ容量 | 電話番号付きプラン |
300円〜 | 500MB〜無制限 | なし |
回線 | 有効期限 | おすすめの日数 |
SKテレコム | 1日〜30日 | 日帰り/3日間/5日間/7日間 |
日本語サポート | サポート受付時間 | サポート方法 |
あり | 10:00~17:00 | メール |
インストール方法 | 公式サイト | |
QRコード | https://tabimoba.jp/ |
「旅ともモバイル」は、「決められたデータ容量を決められた期間中に毎日受け取れる」デイリープランがお得なeSIMです。
たとえば、3日間毎日1GBまで使えるプランは900円です。数ある海外旅行用eSIMの中でも最安級の料金設定となっています。
▼「旅ともモバイル」デイリープランの例
データ容量/日 | 有効期限 | 料金 |
---|---|---|
1GB | 1日 | 500円 |
1GB | 3日 | 900円 |
1GB | 5日 | 1,100円 |
デイリープランのデータ容量は「500MB」「1GB」「2GB」から選べるので、ぜひ自分の旅行プランや使い方に応じて検討してみてください。
- デイリープランがとにかく安い
- 日帰り旅行におすすめの1日プランあり
- 電話番号付きプランなし
- サポート対応がメールのみ
\デイリープランが業界最安級!/
2. World eSIM|期間容量プランがお得
料金 | データ容量 | 電話番号付きプラン |
980円〜 | 1GB〜無制限 | あり |
回線 | 有効期限 | おすすめの日数 |
SKテレコム、LG U+ | 3日〜60日 | 3日間/5日間 |
日本語サポート | サポート受付時間 | サポート方法 |
あり | 9:00〜18:00 | メール |
インストール方法 | 公式サイト | |
アプリ、QRコード | https://jp.world-esim.com/ |
「World eSIM」は、「有効期限内のデータ容量を初回にまとめて受け取れる」期間容量プランがお得なeSIMです。
たとえば「初日と最終日はホテルでゆっくり過ごし、それ以外はガッツリ観光する」など、日ごとのデータ使用量にムラがある人におすすめです。
▼「World eSIM」期間容量プランの例
データ容量 | 有効期限 | 料金 |
---|---|---|
5GB | 10日 | 1,480円 |
10GB | 15日 | 2,980円 |
20GB | 30日 | 4,480円 |
また、「World eSIM」は専用アプリでeSIMの購入・インストールが可能なため、QRよりも簡単で初心者にも向いています。
旅行プランに応じてデータ使用量を柔軟に配分したい人は、「World eSIM」の期間容量プランを検討してみてはいかがでしょうか。
- 専用アプリでの購入・インストール
- 期間容量プランがお得
- 電話番号付きプランあり
- サポート対応がメールのみ
\アプリの利用でプラン料金10%オフ!/
3. コネスト|電話番号付き無制限プランがお得
料金 | データ容量 | 電話番号付きプラン |
584円〜 | 無制限 | 全プランが電話番号付き |
回線 | 有効期限 | おすすめの日数 |
SKテレコム、LG U+ | 1日〜90日 | 日帰り/3日間/5日間 |
日本語サポート | サポート受付時間 | サポート方法 |
あり | 受付時間不明 | LINE |
インストール方法 | 公式サイト | |
QRコード | https://www.konest.com/ |
「コネスト」は全プランに電話番号が付いており、無制限プランが業界最安級のeSIMです。
1日あたり500円代でデータ無制限なので、SNSの投稿やホテルでの動画視聴、リモートワークなどデータ容量を気にせず楽しめます。
▼「コネスト」電話番号付き無制限プランの例
データ容量 | 有効期限 | 料金 |
---|---|---|
無制限 | 1日 | 584円 |
無制限 | 3日 | 1,594円 |
無制限 | 5日 | 2,435円 |
トラブルの際はLINEを利用したサポートを受けられるので、韓国旅行がはじめて初めての人は「コネスト」の公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
- 無制限プランが業界最安級
- 全プランが電話番号付き
- サポート対応がLINEで使いやすい
- 無制限以外のプランがない
\電話番号付き無制限プランが業界最安級!/
4. Trifa|日本人対応のチャットサポートが24時間いつでも使える
料金 | データ容量 | 電話番号付きプラン |
790円〜 | 1GB〜無制限 | なし |
回線 | 有効期限 | おすすめの日数 |
SKテレコム | 3日〜60日 | 3日間/7日間 |
日本語サポート | サポート受付時間 | サポート方法 |
あり | 24時間受付 | チャット |
インストール方法 | 公式サイト | |
アプリ、QRコード | https://www.trifa.co/ |
「Trifa(トリファ)」は、日本企業が運営するeSIMです。
わからないことがあっても、日本人が対応するチャットサポートを24時間受けられるので、はじめてeSIMを利用する人におすすめです。
また専用アプリでeSIMの購入・インストールが可能なため、設定に関しても初心者に優しいサービスとなっています。
海外ではじめてeSIMを利用するという人やスマホの設定が一人でできるか不安な人は、誰でも安心して使える「Trifa」を検討してみてはいかがでしょうか。
- 24時間対応のチャットサポート
- 専用アプリでの購入・インストール
- 電話番号付きプランなし
\24時間対応の日本語チャットサポートが安心!/
5. VOYAGEESIM|返金保証付きの初心者向けeSIM
料金 | データ容量 | 電話番号付きプラン |
1,980円〜 | 無制限 | なし |
回線 | 有効期限 | おすすめの日数 |
KT | 3日〜10日 | 3日間/5日間/7日間 |
日本語サポート | サポート受付時間 | サポート方法 |
あり | 9:00〜18:00 | チャット |
インストール方法 | 公式サイト | |
QRコード | https://voyageesim.com/ |
「VOYAGEESIM(ヴォヤージーシム)」は、全てのプランに返金保証(追加費用なし)が付いている初心者に優しいeSIMです。
VOYAGEESIMの初回購入者に限り、以下のような理由でも返金保証の対象になります。
- eSIM非対応端末でインストールできない場合
- SIMロックされた端末でインストールできない場合
- 旅行自体をキャンセルした場合
- 現地で通信を利用しなかった場合
eSIMの設定や実際に使用するか不安がある人は、返金保証の手厚い「VOYAGEESIM」を検討してみてはいかがでしょうか。
- デイリープランがとにかく安い
- 日帰り旅行におすすめの1日プランあり
- 電話番号付きプランなし
- サポート対応がメールのみ
\全額返金保証で初心者も安心!/
6. eSIM-san|日本語で24時間LINEサポートあり
料金 | データ容量 | 対応国 |
約237円~ | 500MB~無制限 | 90ヵ国以上 |
周遊プラン | 有効期限 | インストール方法 |
2プラン | 1日~30日 | QRコード |
日本語サポート | サポート対応時間 | サポート方法 |
24時間 | LINE | |
キャンセルの可否 | 公式サイト | |
不可 | https://esim-san.jp/ |
eSIM-sanは24時間LINEで日本語対応が可能なeSIMになります。
もしもの時にLINEで問い合わせたい方はeSIM-sanを検討してみましょう。
データ容量は500MB~/1日から選ぶことができるため、自分にピッタリでコスパの良いデータ容量プランを選ぶことができます。
eSIMはQRコードから簡単にダウンロードが可能です。
旅行中に安心してeSIMを利用したい方はぜひチェックしてみてください。
- 24時間LINEで日本語対応が可能
- 500MB/1日からデータ容量プランを選べる
- 大容量プランが少ない
- 対応国が90ヵ国とやや少なめ
\24時間日本語LINE対応/
韓国で使うeSIMを選ぶ際の4つのポイント
韓国で使えるeSIMは選択肢が非常に多いため、以下のようなポイントに注目して選びましょう。
- ポイント1. 現地の電話番号が必要か決めておく
- ポイント2. 旅行プランに合う有効期限を選ぶ
- ポイント3. 1日に必要なデータ通信量を把握する
- ポイント4. 日本語に対応しているeSIMを選ぶ
韓国旅行ではじめてeSIMを利用しようとしている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント1. 現地の電話番号が必要か決めておく
韓国で使うeSIMを検討する場合、まず現地の電話番号が必要かどうかを考えてみましょう。電話番号付きのeSIMは数が非常に少ないからです。
現地の電話番号があれば、以下のようなシーンで役立ちます。
- オンライン予約非対応のレストランや観光施設の予約
- オンライン非対応の宅配サービスの利用
- 電話による友人や仕事関係者との連絡
前述した「韓国旅行におすすめのeSIM6選」のなかでは、「World eSIM」と「コネスト」の2社に現地の電話番号が付いています。
逆に言えば、オンラインで対応できない場面がないなら、電話番号付きのeSIMを選ぶメリットはありません。ソウルや明洞などの有名な観光地であれば、ほとんどがオンラインで予約が可能です。
ポイント2. 旅行プランに合う有効期限を選ぶ
eSIMはプランごとに利用できる有効期限が設定されており、滞在期間に合わせたプランを選ぶことで無駄な出費を防ぐことができます。
有効期限には以下のような日数があり、各eSIMによって選択できる日数も異なります。
▼eSIMごとに選択できる有効期限(一部を抜粋)
※上記のほかに10日や30日など長期プランもある
たとえば2泊3日の旅行であれば3日間有効のプラン、1週間滞在する場合には7日間有効のプランを選ぶと無駄がありません。
有効期限が短すぎると滞在中の追加購入が必要になり、長すぎれば無駄な出費となります。
旅行の計画に合わせたeSIMやプラン選びが、余計な出費を抑えるコツです。
ポイント3. 1日に必要なデータ容量を把握する
旅行中に使用するデータ容量を見積もり、過不足のないプランを選ぶことも出費を抑えるうえで重要なポイントです。
目安として、以下のような使い方を想定している場合は、1日あたり1GBのデータ容量があると安心です。
- 移動時はほとんどマップを使う
- SNSに動画をアップする
- SNSでレストランや観光地を探す
- LINE電話などで連絡を取り合う相手がいる
一方で、韓国旅行でオンラインマップを使わない人や日本で訪問先をリサーチ済みの人、SNSへの投稿をしない人などは1日あたり500MBで十分でしょう。
現地の写真をSNSに大量にアップしたい方も、ホテルのWiFiを活用すれば問題なくできます。
eSIMはデータ容量が大きいほど料金が高いので、過不足なくピッタリ使い切れるデータプランを選ぶのが理想です。
ホテルの外でリモートワークや動画サービスの視聴など、ガッツリスマホを使う人はデータ容量無制限がおすすめです。
ポイント4. 日本語に対応しているeSIMを選ぶ
eSIMを選ぶ際は、万が一の際に利用するサポートが日本語に対応しているかどうかも重要なポイントです。
サポートの方法はeSIMによって異なりますが、「電話→チャット→メール」の順にスピーディな対応を受けられることを覚えておきましょう。
またサポートには受付時間(09:00〜18:00など)がありますが、トラブルが心配な人は「Trifa」などの24時間体制でサポートを受けられるeSIMがおすすめです。
▼おすすめ6選のサポート体制まとめ
韓国旅行でeSIMを使う3つのメリット
eSIMには以下の3つのようなメリットがあり、韓国旅行にも非常におすすめです。
- メリット1. 手続きがオンラインで完結する
- メリット2. 紛失や破損の心配がない
- メリット3. 荷物が増えない
今まで一度もeSIMを使ったことがない人は、ぜひこれらのメリットに目を通してみてください。
メリット1. 手続きがオンラインで完結する
eSIMはスマホ本体にインストールすることで使用できるため、すべての手続きがオンラインで完結します。
従来の方法ではSIMカードを本体に挿入する必要があることから、韓国旅行の際には以下のようなデメリットがありました。
- オンライン注文の場合は自宅到着までに時間がかかる
- 現地調達時はSIMショップに並ばなければならない
- 現地調達後にSIMカードの入れ替え・設定をしなければならない
一方で、オンライン完結のeSIMは短時間でインストールできるため、出発までの時間がなくても問題ありません。
たとえば、「World eSIM」の場合は購入から約5分でインストールできる状態になり、設定に5分かかるとして最短10分ほどでインストールが完了します。インターネットさえつながっていれば、出発直前でも十分間に合います。
また、eSIMなら現地のSIMショップに並んだり、現地でSIMカードの入れ替えや設定の必要もありません。
さらに、料金プランや有効期限などを日本でゆっくり比較できるため、自分の旅行プランに最適なeSIMを選べるのもメリットです。
すべての手続きがオンラインで完結するeSIMは、韓国旅行時の貴重な時間やお金を守るのにピッタリです。
メリット2. 紛失や破損の心配がない
eSIMはスマホで設定するだけで使えるので、SIMカードを入れ替える作業が要りません。
従来の方法では韓国のSIMカードを本体に挿入する必要があることから、以下のようなトラブルが起こりがちでした。
- 入れ替え時にSIMスロットやSIMカードを破損
- 入れ替えた日本用のSIMカードを紛失
「eSIM」と聞くと難しいイメージがありますが、後述する手順の通り、設定は非常に簡単です。スマホに不慣れな人ほど、トラブルを避けるためにeSIMはおすすめのです。
日本にいてSIMカードの入れ替えを行う頻度は少ないので、いざ現地でやってみて失敗したというのはよくある話ですね。
メリット3. 荷物が増えない
eSIMでスマホの通信手段を確保すれば、韓国旅行中に余計な荷物を持ち運ぶ必要がなくなります。
たとえば、韓国でスマホを使うにはSIMカードやポケット型WiFiなどの手段がありますが、いずれも以下のような荷物を持ち歩かなければなりません。
- SIMスロットを開けるためのSIMピン
- 元のSIMカードを保管するためのスペース
- ポケット型WiFi本体
- ポケット型WiFiの充電器やケーブル
また荷物が増えれば、それらの破損や紛失のリスクにも注意しなければなりません。
特にポケットWiFiはほとんどがレンタル。安心保証オプションなどに入っていないと、破損や紛失の補償額として約1~3万円請求されることもあります。
一方でeSIMの場合はスマホさえあればよいので、無駄な荷物を持ち歩くことなく身軽に韓国旅行を楽しめます。
韓国旅行でeSIMを使う3つのデメリット
eSIMには様々なメリットがありますが、以下のような デメリットもあることを把握しておきましょう。
- デメリット1. eSIM対応の機種が必須
- デメリット2. SIMフリーの端末が必須
- デメリット3. 電話番号がないeSIMが多い
特に1と2はeSIM自体を利用できない原因になるので、ぜひ最後まで目を通してください。
デメリット1. eSIM対応の機種が必須
eSIMを利用するためには、eSIMに対応しているスマホであることが条件です。
ここ数年で発売されたスマホの多くはeSIM対応ですが、古いモデルの多くは非対応のため事前に確認しておきましょう。
たとえばiPhoneの場合、XS/XR以降のモデルはすべてeSIMに対応しています。
iPhoneのeSIM対応モデル
iPhone11シリーズ
iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ
iPhone14シリーズ
iPhone15シリーズ
iPhone16シリーズ
iPhone XSシリーズ
iPhone XR
iPhone SE(第3世代)
iPhone SE(第2世代)
Androidは数が多く全部紹介するのは難しいので、シェアの大きい代表的な機種を以下にまとめました。
主要AndroidのeSIM対応モデル
ブランド | eSIM対応モデル |
---|---|
AQUOS | R7以降 sense4 lite、 sense6以降 wish以降 |
Xperia | 5 Ⅳ以降 10 Ⅲ Lite以降 1 Ⅳ以降 Ace Ⅲ以降 |
Galaxy | Z Flip4以降 Z Fold4以降 S23以降 A23 5G以降 |
Google Pixel | 4 / 4 XL以降 |
また「お使いの端末名 eSIM」と検索したり、EIDを表示させたりすることでもeSIMの対応状況を確認できます。
- 電話のダイヤルに「*#06#」と入力し発信する
- 発信後の画面に「EID」という項目に番号が表示されていればeSIM対応
デメリット2. SIMフリーの端末が必須
海外のeSIMを利用するには、スマートフォンがSIMフリーであることも条件のひとつです。
SIMロックとは特定の回線しか使用できなくなる端末の制限機能。2021年9月以前にキャリアから発売された端末に搭載されており、2021年10月以降発売の端末には搭載禁止となった。
たとえばドコモで販売された端末にSIMロックがかかっている場合、その端末ではドコモ回線を使用した通信しかできません。
ただしSIMロックがかかっていたとしても、以下の手順で解除手続きを行うことで「SIMフリー」の状態にできます。
キャリア | 手順 |
---|---|
ドコモ | マイドコモにログイン→メニューの中から「サービス一覧」を選択→「SIMロック解除」→必要項目の入力→手続き完了 |
au | My auにログイン→メニューの中から「契約内容手続き」を選択→「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択→必要項目の入力→手続き完了 |
ソフトバンク | マイソフトバンクにログイン→メニューの中から「契約・オプション管理」を選択→「SIMロック解除対象機種の手続き」を選択→必要項目の入力→手続き完了 |
なおSIMロックの解除手続きはキャリアショップ店頭でも無料なので、Webの手続きに自信がない人は来店予約をしてショップを利用しましょう。
参考:ソフトバンク|SIMロック解除をする場合、手数料はかかりますか?
端末にSIMロックがかかっているかどうかは、以下の手順で確認ができます。
「iPhone版」SIMロックの確認方法
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」とタップ
- 「SIMロック」の項目を確認
「Android版」SIMロックの確認方法
- 「設定」アプリを開く
- 「端末情報」→「SIMカードの状態」とタップする
- 「ステータス」が「許可」はSIMフリーの状態。「未許可」はSIMロックがかかっている。
※機種によって表記が異なる可能性があり。
端末にSIMロックがかかっていることが判明した場合は、前述の手順でSIMロックを解除し「SIMフリー」の状態にしておきましょう。
デメリット3. 電話番号がないeSIMが多い
ほとんどのeSIMはデータ通信のみで電話番号が付いていないため、現地の電話番号を使った通話やSMSの利用はできません。
ただし、データ通信が可能であればLINEやX(旧Twitter)、Instagramなどの機能を利用した通話は問題なく利用できます。
韓国旅行中はデータ通信のみで問題ないケースが多いものの、どうしても電話番号が必要な人は「World eSIM」や「コネスト」などの電話番号付きプランを選びましょう。
現地の電話番号があればオンラインに対応していないレストランや観光施設、宅配サービスなどの予約に便利です。
eSIMの設定と切り替え方法
韓国旅行に使用するeSIMの「設定や切り替えの方法」として、iPhoneとAndroidの2パターンに分けて説明していきます。
共通する注意点は、eSIMのインストールにはネット環境が必要なので、出発前に済ませておくのがおすすめです。
またQRコードによるインストールは、QRコードを印刷するか別の端末に表示させる必要があります。
- インターネット環境
- QRコードの場合は別の端末(スマホ、PC、タブレット)
専用アプリがあるeSIMはアプリ操作のみでインストールできるので、印刷や別の端末を用意するのが難しい人におすすめです。
eSIMのダウンロードとインストール
eSIMのダウンロードからインストールまでの手順をiPhoneとAndroid、またQRコードとアプリに分けて説明しています。
出発前に日本で行うことを想定しており、その際の注意点も紹介しているので参考にしてください。
「iPhone版」QRコードからのeSIMインストール方法
- 設定アプリを開き「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードを使用」を選択しスキャンする
- スキャン完了後に「eSIMをアクティベート」をタップし「続ける」を選ぶ
- 「副回線」という名称でeSIMがインストール完了
- 設定アプリを開き「モバイル通信」をタップ
- 「SIM」の欄にある「副回線」をタップし「この回線をオンにする」からチェックを外す※
- 「副回線」の名称は「旅行」など、わかりやすい名称に変更可能
※到着前の意図しない通信を防ぐため、現地に着くまでは6の手順でオフに設定しておく。
「Android版」QRコードからのeSIMインストール方法
- 設定アプリを開き「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップ
- 「eSIMをダウンロードしますか?」をタップし「次へ」をタップ
- QRコードをスキャンし「ダウンロード」をタップ
- 右下の「設定」をタップし「SIMを使用」のチェックを外しておく※
※到着前の意図しない通信を防ぐため、現地に着くまでは4の手順でオフに設定しておく。
「iPhone版」専用アプリからのeSIMインストール方法(AIRALOを例に説明)
- アプリでプラン購入後「My SIM」をタップし購入プランの「詳細」をタップ
- 「手順を表示」をタップし一番下の「eSIMをインストール」をタップ
- 「次へ」を2回タップし「eSIMをインストール」をタップ
- 「続ける」をタップしアクティベートを開始
- 画面が切り替わったら「続ける」をタップ
- 出発前なら「デフォルト回線」は今まで使っていた回線を選択※1
- 出発前なら「iMessageとFaceTime」は今まで使っていた回線を選択※1
- 次の画面で「モバイルデータ通信の切替を許可」からチェックを外す※2
- 「完了」をタップすると「副回線」の名称でインストール完了
- 端末の「設定」アプリを開き「モバイル通信」をタップ
- 「SIM」の欄にある「副回線」をタップし「この回線をオンにする」からチェックを外す※1
- 「副回線」の名称は「旅行」など、わかりやすい名称に変更可能
※1到着前の意図しない通信を防ぐため、現地に着くまでは6.7.11の手順でオフに設定しておく。
※2現地で日本のSIMに切り替わることを防ぐため8の手順でオフにしておく。
「Android版」専用アプリからのeSIMインストール方法(AIRALOを例に説明)
- アプリでプラン購入後「My SIM」をタップし購入プランの「詳細」をタップ
- 「手順を表示」をタップし一番下の「eSIMをインストール」をタップ
- 「許可」をタップしインストールが完了したら端末の「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップしインストールしたeSIMを選択
- 次の画面で「SIMを使用」のチェックを外しておく※
※到着前の意図しない通信を防ぐため、現地に着くまでは7の手順でオフに設定しておく。
eSIMの切り替え
日本で使っていたSIMから韓国用eSIMへの切り替え方法をiPhoneとAndroidに分けて説明しています。
「iPhone版」eSIMの切り替え方法
- 設定アプリを開き「モバイル通信」をタップ
- 「SIM」の欄から日本で使っていた回線をタップし「この回線をオンにする」からチェックを外す
- 前の画面に戻り海外用eSIMをタップし「この回線をオンにする」にチェックを入れる
「Android版」eSIMの切り替え方法
- 設定アプリを開き「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップ
- 日本で使っていた回線をタップし「SIMを使用」からチェックを外す
- 前の画面に戻り海外用eSIMをタップし「SIMを使用」にチェックを入れる
- 下の「モバイルデータ」がオンになっていることを確認する
※機種によって表記が異なる場合あり
韓国旅行で使うeSIMに関するよくある質問
韓国旅行で使うeSIMに関するよくある質問は以下のとおりです。
はじめてeSIMを利用する人が気になる疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回はたくさんの種類があるeSIMの中から、韓国旅行におすすめの5社を厳選してご紹介しました。
- eSIMは韓国旅行に最適
- デイリープランは「旅ともモバイル」がおすすめ
- 無制限プランは「コネスト」がおすすめ
- eSIM対応かつSIMフリーのスマホが必須
eSIMはSIMカードやポケット型WiFiに比べて手間が少なく、現地で素早くインターネットに接続できるため韓国旅行に最適です。
「eSIMを知らなかった人」も「eSIMは難しそう」と諦めていた人も、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
出発までの時間が少なくゆっくり比較する時間がない人は、本記事のイチオシである以下の2社から選んでみてください。
\韓国旅行におすすめのeSIM2選!/